JP2004138343A - 電子レンジ - Google Patents

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JP2004138343A
JP2004138343A JP2002304803A JP2002304803A JP2004138343A JP 2004138343 A JP2004138343 A JP 2004138343A JP 2002304803 A JP2002304803 A JP 2002304803A JP 2002304803 A JP2002304803 A JP 2002304803A JP 2004138343 A JP2004138343 A JP 2004138343A
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microwave oven
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JP2002304803A
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Inventor
Katsunori Tanie
谷江 克典
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】新米主婦にありがちな毎食時の献立が、得意な料理、好きな献立の循環的組み合わせで栄養が偏ったり、家人が同じ献立の繰り返しで飽きるのを防ぎ、主婦の料理レパートリーを徐々に増やしていくことを目的としている。
【解決手段】制御手段10が利用頻度重みにより献立を管理し、献立検索時に利用頻度の低い献立から選択支として表示を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内蔵したメニューの中から、利用者を健康にするメニューを表示するため、いつも同じ献立の繰り返しによる栄養の偏りを防ぎ、用意された献立リストの中から、日頃選択されない物を優先的に表示して利用者の選択を求め、幅広いメニューから特定の栄養素の偏りの内容の献立を逐次表示し、利用者にそのレシピを提示できる。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子レンジのメニュー選択は、暖め、酒の燗、等のの他にグラタン、ハンバーグ、アサリの酒蒸し等々の電子レンジ内に用意されたメニューの中からユーザーが食べたいもの作りたい物のメニューを選択して、電子レンジに用意されたレシピを使って調理を行い料理を完成させられるように作られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−89845号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この方法で献立を作ると、献立がワンパターン化してしまい特定の献立がある周期で繰り返されるということがあったりする。その結果、好きな料理の繰り返しになったり、食生活にとって栄養バランスを考慮した献立とならず、摂取栄養素が偏ると言う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は従来の課題を解決するもので、自由に表示内容を変更できるディスプレィとタッチパネルを備え、料理のジャンル、手元にある材料名の入力から献立名を検索し、献立名の表示と共に、必要な材料、調味料、下ごしらえ、調理法等のレシピ出力を画面に表示するもので、電子レンジ内に用意された献立メニューの中から、利用頻度の低い物を優先的に選択支として表示することで、用意された献立を満遍なく提供することが出来るため得意な献立がサイクリックに繰り返すような事を防止することができるものである。
【0006】
【発明実施の形態】
請求項1に記載の発明は、自由に表示内容を変更できるディスプレィとタッチパネルを備えることで、タッチパネルから入力した頭文字から材料を検索し、材料名の選択によって献立名と料理レシピを表示する電子レンジで、登録されている料理名から利用頻度の低い物から順に献立名を表示する電子レンジであり、得意料理に偏ることなく、新しい料理に挑戦し、献立のレパートリーを増やすことができるものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、不足がちの栄養素を選択することで、献立名を利用頻度の低い順に表示し、選択後レシピを表示して料理の補助をするもので、食事の栄養改善に効果がある。
【0008】
請求項3に記載の発明は、特定の食材名を入力することで、献立の並べ替え表示を行う時に特定食材を使った献立とレシピだけを非表示にするもので、材料をもとにレシピを表示して料理の補助をするもので、食事の栄養改善に効果がある。
【0009】
請求項4に記載の発明は、献立を利用した期日のデータから利用期日の遠い物の優先度を高位に設定する献立メニュー選択方法を持つもので、レシピを表示して料理の補助をするもので、食事の栄養改善に効果がある。
【0010】
【実施例】
(実施例1)
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は本発明の電子レンジの全体ブロック図を図2は本体正面図を示す物である。図1の10はCPU、11はMemory、12は入力手段、13は表示手段、14は機器制御部、15はカレンダーである。本発明では、表示手段13に液晶を、入力手段12に液晶面にオーバーレイされたタッチパネルと、メカニカルスイッチを併用している。
【0012】
図2の本体正面図の100が液晶表示とタッチパネルである。電源が投入されると、CPU(制御手段)は内部プログラムにより表示手段13にメニューを表示して利用者からの操作を待つ。待機画面の一例を図3に示す。ここでは、献立名、材料名、栄養素、アレルギーの4つのカテゴリーから検索ができる一例を示している。ここで材料名からレシピを取り出す1例を説明しよう。
【0013】
図3の待機画面から「材料名」からレシピを検索する場合は「材料名」をタッチする。すると図4のキーワード入力画面に移行し、材料名の頭から何文字か文字入力キー200で入力し、(図4の状態)検索キー210をタッチする。すると表示部230には材料名を表示する(図4の状態)この状態から検索ボタン210により献立名を検索すると、全献立名表示に表示が切り替わり(図5の状態)材料名で検索した献立で利用頻度の低かった物から表示される。この画面になると、タッチパネルでも本体正面図(図2)選択ダイヤル101でもどちらからでも献立の選択ができる。献立選択ポインタ300を移動させることで、献立を選択する。
【0014】
タッチパネルの場合は、献立名のをタッチすることで、図6図7の材料、調味料、したごしらえ、調理法をそれぞれ表示することができる。献立名全画面表示を行う時に、メモリ内のデータベースにアクセスするが、データベースに利用頻度を記録するデータを設けることで献立の利用頻度管理をすることができる。図10にデータベースを表すが、ここで、510は献立の管理ナンバー520は献立名530は栄養素名(略語)540は材料および調味料550はしたごしらえ手順560は調理法570は頻度重みである。ここで、献立が選択されると頻度重みに1を加える頻度管理を行うことで、頻度重みに注目して降順ソートを行えば、常時今まで使われたことのない献立をデータベースのトップに置くことが出来る。
【0015】
ここで、頻度重みの項目570に注目すると、管理ナンバー510の2と3の献立が一度も選択されてない献立で、4は1度5は2度選択されたことがある献立であることがわかる。
【0016】
(実施例2)
実施例1は材料名から献立名検索を行い、いつも食べる献立を選択せず、電子レンジに内蔵された献立を次々に選択して調理することで、ワンパターンの繰り返し献立になることを防ぐ一例であるが、実施例2は「生活習慣病」等により医者から必要な栄養素の摂取を言われている場合の献立選択の一例である。
【0017】
電子レンジの待機画面(図3)から栄養素を選択する。すると図8の画面に変わり、栄養素表が表示される。その中から優先的に取得したい栄養素を選択すると、その栄養素を多く含んだ献立から優先的に表示する。この時にも頻度重みを考慮してソートを行う様にする。すると、その栄養素を多く含んだ献立で、利用頻度が低い物が優先的に候補順位に表示される。
【0018】
実施例1実施例2では、電子レンジ内のレシピデータは当初よりメモリー内に記憶されているケースについて説明したが、メモリー内のデータを外部より追加したり書き換えたりする手段を設けることで、利用できる献立やレシピの数を増やすことも可能である。テレビ等の料理番組の料理内容を電子レンジ用献立とレシピとして配信サービスする有料コンテンツ配信サービスとリンクすれば、テレビの料理番組で見た料理のレシピを即座に電子レンジで使うことも可能である。
【0019】
(実施例3)
実施例3は、請求項3の発明に関するもので、特定の食材に対するアレルギーを持つ利用者が家人に居る場合、特定の食材を除いた献立を選ばないと、アレルギーを持った利用者の体調を著しく悪くすることが考えられ、献立を作る立場では、特定の食材を厳密にチェックして献立から排除するのが普通であるが、献立選択データベースを利用することで、利用者に献立提示を行う時に特定食材を含む献立を提示しないようにするものである。
【0020】
特定のアレルギー食材を献立より除く使い方について説明する。
【0021】
図3の待機画面から「アレルギー」を選択する。すると図9のキーワード入力画面に移行し、材料名の頭から何文字か文字入力キー200で入力し、(図9の状態)検索キー210をタッチする。すると表示部230に材料名が表示される(図9の状態)この状態から検索ボタン210により献立名を検索すると、全献立名表示に表示が切り替わり(図5の状態)選択した食材を含まない献立の一覧でかつ利用頻度の低いものから表示される。その後献立名を選択する。すると、次画面から、食材、調味料、したごしらえ、調理法を表示し、献立のガイダンスをすることができる。
【0022】
【発明の効果】
使用者の心理として、ついつい得意な献立、子供が喜ぶ献立を優先してしまい、結果としてサイクリックに同じ献立が繰り返されるということがありがちである。
【0023】
本発明の電子レンジによって献立の選択を行うことで、電子レンジに内蔵された数多くの献立の中から現在手持ちにある食材で今まで食べたことのない献立を逐次選択して、献立を誘導してくれるから、今まで敬遠していた料理にも挑戦できるし、新しい料理のレパートリーを増やすことも可能になる。
【0024】
更には、実施例2の様に医者等に指示された栄養素を含む献立で、日頃料理したことのない物を優先的に選択することができるものであり、夕飯の献立に困って、知っている料理を周期的に繰り返したりすることが無く、あり合わせの材料から献立名を検索できるようにすれば、あり合わせの材料で、日頃食べたことのない献立にトライすることが出来、料理のレパートリーを増やすことにもなるし、栄養素が偏ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の電子レンジの全体ブロック構成を表す図
【図2】本発明の実施例1の電子レンジの外観の正面を表す図
【図3】本発明の実施例1の電子レンジの本体表示部と電源投入後待機画面を表す図
【図4】本発明の実施例1の電子レンジの検索データ入力画面を表す図
【図5】本発明の実施例1の電子レンジの検索データ入力後の献立名表示を表す図
【図6】本発明の実施例1の電子レンジの献立名選択後の材料とレシピ表示を表す第1の図
【図7】本発明の実施例1の電子レンジの献立名選択後の材料とレシピ表示を表す第2の図
【図8】本発明の実施例2の電子レンジの栄養素選択画面を表す図
【図9】本発明の実施例2の電子レンジのアレルギー食品入力画面を表す図
【図10】本発明の実施例1の電子レンジのデータベースファイルの各種パラメータを表す図
【符号の説明】
10 CPU(制御手段)
11 Memory
12 入力手段
13 表示手段
14 機器制御部
100 入力手段と表示手段(タッチパネル付き液晶表示)
101 ダイヤル式選択キーと調理開始スイッチ
102 多機能入力ボタン
200 キーワード入力用仮想マルチファンクションキーボード
210 検索開始ボタン
220 取り消しボタン
230 表示部
240 次画面へのフォワードボタン
300 献立名選択カーソル
310 栄養素別選択ボタン
510 献立管理ナンバー
520 献立名
530 栄養素名(略語)
540 材料および調味料
550 したごしらえ手順
560 調理法
570 調理頻度重み
580 前回献立利用日

Claims (4)

  1. 表示内容を変更可能なディスプレィと操作を入力可能なタッチパネルを有し、タッチパネルから入力した頭文字から材料を検索し、材料名の選択によって献立名と料理レシピを表示する制御手段を備えた電子レンジであって、前記制御手段は、登録されている献立名から利用頻度の低い物から順に献立名を表示する電子レンジ。
  2. 制御手段は、不足した栄養素を入力する事で、栄養素を豊富に含む食材を使ったメニューを利用頻度の低い順に表示し、メニューの選択によって料理レシピを表示する請求項1に記載の電子レンジ。
  3. 制御手段は、特定の食材名を入力することで、献立の並べ替え表示を行う時に特定食材を使った献立とレシピだけを非表示にする請求項1に記載の電子レンジ。
  4. 制御手段は、献立を利用した期日のデータから利用期日の遠い物の優先度を高位に設定する献立メニュー選択方法を持つ請求項1に記載の電子レンジ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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