JP2003130362A - 調理機器および調理支援システム - Google Patents

調理機器および調理支援システム

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JP2003130362A
JP2003130362A JP2001330459A JP2001330459A JP2003130362A JP 2003130362 A JP2003130362 A JP 2003130362A JP 2001330459 A JP2001330459 A JP 2001330459A JP 2001330459 A JP2001330459 A JP 2001330459A JP 2003130362 A JP2003130362 A JP 2003130362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理情報を表示する画面が自動的に切り換わ
るので何度もボタンを押す煩わしい操作をする必要のな
い、使い勝手のよいシステムを提供すること。 【解決手段】 調理情報を記憶する記憶媒体31と、記
憶媒体を読み取る読み込み手段32と、調理情報を選
択、検索するための操作手段2を備え、操作手段2は調
理情報を表示手段3に自動的に切り換えながら表示させ
るよう設定することができるので、何度もボタンを押す
煩わしい操作をする必要がなくなり、使い勝手が向上す
る。さらに、操作手段2は複数個の調理情報を組み合わ
せて表示することができるので、複数個の調理情報を同
時に利用する場合に有用な情報を提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理情報を提供す
る機能を備えた調理機器および調理支援システムとその
操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の調理機器としては、例え
ば、特開平2000−346366公報に記載されてい
るようなものがあった。表示部に表示される調理情報は
図9に示すように料理名11、材料14、および作り方
17などを含み、加熱制御データに従って電子レンジを
制御し表示された調理情報の加熱調理ができる。また、
記憶媒体に記憶された調理情報を調理機器の表示部に表
示する場合、調理情報を料理名や種類に応じて階層管理
し、階層構造の上層から順に表示して目的とする調理を
検索する方法が提案され、実用化されている。この技術
によって、大量の記憶された調理情報から、階層に従
い、希望する調理情報を検索することが可能になった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、限られた表示画面に一度に表示できる情
報量が限られているために、検索した料理の材料や作り
方など、調理するために必要な情報をすべて得るために
は、何度も何度もボタンを押す操作を繰り返さなければ
ならない。洗ったり、材料を手で混ぜたり、といった作
業を伴う調理の最中は、手が濡れていたり、油や食材で
汚れている時間が大部分であり、このようなときに、そ
の都度、手を洗って調理機器の操作ボタンを押すという
操作を行なうことは大変煩わしいものである。
【0004】また、日々の調理においては、複数の料理
を同時に作る場合が多いが、複数の調理情報を合成する
などの機能を持たないために、複数の料理をするための
材料を買い揃えるのに、新たに手作業で買い物メモを作
成しなければならなかったり、効率よく調理し、同時に
複数の料理を仕上げるために、調理作業の進行を考えな
ければならない、あるいは栄養管理のためにそれぞれの
料理の栄養表示をメモして合計しなければならないとい
う課題を有していた。
【0005】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、調理作業をしながら何度もボタンを押す操作をする
必要のない、使い勝手のよい調理機器および調理支援シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】また、複数の料理に関する調理情報を組み
合わせた情報を表示し、同時に複数の料理を作る際に有
用な情報を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の調理機器は、調理情報を記憶する記
憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段と、調
理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あるいは
選択するための操作手段を有し、使用者が表示手段に表
示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう設定
することができる構成としたものである。
【0008】これによって、調理情報を確認しながら調
理作業を行なう場合に、表示手段に表示される調理情報
を次の内容へと送るために、その都度、操作ボタンを操
作する必要がなくなり、使い勝手が大いに向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、調理情
報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み
込み手段と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報
を検索あるいは選択するための操作手段を有し、使用者
が表示手段に表示される調理情報を次々と自動的に切り
換わるよう設定することができる構成とすることによ
り、表示手段に表示される調理情報を次の内容へと送る
ために、その都度、操作ボタンを操作する必要がなくな
り、使い勝手が大いに向上する。
【0010】請求項2に記載の発明は、調理情報を記憶
する記憶媒体と、前記記憶媒体を読み取る読み込み手段
と、調理情報を表示する表示手段と、調理情報を検索あ
るいは選択するための操作手段を有し、使用者が表示手
段に表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよ
う設定することができる構成とすることにより、表示手
段に表示される調理情報を次の内容へと送るために、そ
の都度、操作ボタンを操作する必要がなくなり、使い勝
手が大いに向上する。
【0011】請求項3に記載の発明は、表示手段に表示
される調理情報を任意に一時停止することができる構成
とすることにより、使用者がそれぞれの工程で自分の調
理作業ペースに合わせて、調理情報が切り換わるタイミ
ングを調整することができる。また、機器をある一定時
間以上放置すると、表示手段を空白にしたり、スクリー
ンセーバー画面に切り換えたりすることにより、表示手
段の部品を保護しその性能を維持したり、あるいは消費
電力を少なく抑えることができるが、このような機能を
持つ機器では、一時停止を行なうことにより、現在行な
っている調理作業に関する調理情報を表示手段中に保持
するので、調理作業に集中した後に、表示手段の調理情
報を確認しようとすると、一定時間以上が過ぎたために
表示手段が空白になっていたり、スクリーンセーバー画
面になっていて、現在行なっている調理作業が全体の工
程に占める位置を見失ってしまうということがなくな
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、表示手段に表示
される調理情報を任意に一時停止することができる構成
とすることにより、使用者がそれぞれの工程で自分の調
理作業ペースに合わせて、調理情報が切り換わるタイミ
ングを調整することができる。また、機器をある一定時
間以上放置すると、表示手段を空白にしたり、スクリー
ンセーバー画面に切り換えたりすることにより、表示手
段の部品を保護しその性能を維持したり、あるいは消費
電力を少なく抑えることができるが、このような機能を
持つ機器では、一時停止を行なうことにより、現在行な
っている調理作業に関する調理情報を表示手段中に保持
するので、調理作業に集中した後に、表示手段の調理情
報を確認しようとすると、一定時間以上過ぎたために表
示手段が空白になっていたり、スクリーンセーバー画面
になっていて、現在行なっている調理作業が全体の工程
に占める位置を見失ってしまうということがなくなる。
【0013】請求項5に記載の発明は、表示手段に複数
個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な構成
とすることにより、複数個の調理情報を利用して献立を
作成する際に、どの材料が合わせてどれだけ必要である
か、どのような順序で調理作業を行なえば無駄な時間を
作らず、温かくあるべきものは温かく、冷たくあるべき
ものは冷たい状態で供することができるか、あるいは、
献立全体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといっ
た、献立を作る際、また、それを調理する際に有用な情
報を提供することができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、表示手段に複数
個の調理情報を組み合わせて表示することも可能な構成
とすることにより、複数個の調理情報を利用して献立を
作成する際に、どの材料が合わせてどれだけ必要である
か、どのような順序で調理作業を行なえば無駄な時間を
作らず、温かくあるべきものは温かく、冷たくあるべき
ものは冷たい状態で供することができるか、あるいは、
献立全体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといっ
た、献立を作る際、また、それを調理する際に有用な情
報を提供することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける操作の詳細を示す流れ図、図2は本発明の実施例1
における操作の詳細を示すフローチャート、図3は従来
の実施例におけるフローチャート、図4は調理機器の外
観を示す斜視図である。
【0017】図4において、1は調理機器本体で操作手
段2を持つ。操作手段2には表示手段3、調理情報を検
索、選択するための情報検索・選択ボタン4、検索、選
択した項目を確定するための確定ボタン5、表示される
調理情報をひとつ前のものに戻すための戻るボタン6、
数値入力のための数値入力手段7、記憶媒体挿入部8が
配置されている。図5は調理支援システムのブロック図
である。着脱可能な記憶媒体31にはさまざまな調理情
報が記憶され、記憶媒体挿入部8に挿入すると、読み込
み手段32が作動し、調理情報を読み込む。操作手段2
に配置された情報検索・選択ボタン4や確定ボタン5、
戻るボタン6の操作により、使用者が所望する調理情報
を表示手段3に表示する。
【0018】次に上記のような構成において動作を説明
する。
【0019】図8は情報検索・選択ボタン4で調理情報
の選択を行い、調理情報の表示を行うまでの流れ図をマ
カロニグラタンの検索を例に示したものである。検索項
目には多種多様の項目が存在するが、まず、検索のカテ
ゴリーより素材検索を選択し(S1)、次に表示された
カテゴリーの中から鶏肉を選択する(S2)。次のカテ
ゴリーよりグラタンを選択し(S3)、そしてマカロニ
グラタンを選択すると(S4)、マカロニグラタンの調
理情報(S5)が表示手段3に表示される。
【0020】図1はマカロニグラタンの調理情報が表示
された後、選択した項目の調理情報が表示手段3に次々
と自動的に現れるように設定する場面を示す流れ図であ
る。図2はマカロニグラタンの調理情報が表示された
後、選択した項目の調理情報が表示手段3に次々と自動
的に現れるように設定する場面を示すフローチャート、
図3はマカロニグラタンの調理情報が表示された後の従
来例における操作の流れを示すフローチャートである。
はじめに料理名11、料理写真12、所要時間13と、
他にどの情報が欲しいか選択できる項目として、材料1
4、必要な調理器具15、栄養表示16、作り方17、
献立のヒント18などが表示される。すぐに調理作業に
とりかかる場合、作り方17を選択したい。はじめは材
料14が選択されているので、情報検索・選択ボタン4
を下側へ押して作り方17を選択し、確定ボタン5を押
す。従来例においては、作り方17を選択すると、表示
手段3に作り方の要点17a−1、17a−2、…、1
7a−7が現れる。情報検索・選択ボタン4を上側、下
側へ押して作り方の要点のうちのひとつを選択し、確定
ボタン5を押すと、それぞれの作り方の要点に対応する
作り方の詳細17c−1、17c−2、…、17c−7
が表示される。このとき、情報検索・選択ボタン4を上
側・下側へ押すことにより、作り方の詳細17cについ
て、その前後の調理情報を表示することができる。本実
施例では作り方17を選択し確定ボタン5を押すと、表
示手段3には作り方の要点17aとともに画面自動切り
換えの選択肢17bが現れる。情報検索・選択ボタン4
をその都度押して作り方の詳細を順に送り、調理情報を
得るのが煩わしければ、作り方の要点17aでなく画面
自動切り換えの選択肢17bを選択することにより、自
動的に作り方の詳細17cが次々と現れるように設定す
ることができる。情報検索・確定ボタン4を押して画面
自動切り換え17bを選択し、確定ボタン5を押すと数
値入力画面20が現れる。この数値入力画面20では、
作り方の詳細を次へ切り換える時間の間隔を設定するこ
とができる。ここで任意の時間、たとえば1分を設定
し、確定ボタン5を押すと、作り方の詳細17cが17
c−1から順に現れ、1分ごとに自動的に次の調理情報
へと切り換わる。作り方17だけでなくすべての調理情
報を同様に自動切り換えしながら表示したり、あるいは
選択したいくつかの項目の調理情報を自動切り換えしな
がら表示することもできる。また、項目ごとに自動切り
換えする時間間隔を設定することも可能である。表示が
切り換わると同時に報知音を発生するなどの設定を行な
えば、調理作業を行ないながら表示が切り換わるタイミ
ングを把握することができ、設定した画面切り換えの時
間間隔が適当であったかどうかを判断することの役に立
つ。
【0021】以上のように、本実施例では表示手段3に
表示される調理情報を次々と自動的に切り換わるよう予
め設定することができる構成とすることにより、表示手
段3に表示される調理情報を次の内容へと送るために、
その都度、ボタンを押す操作をする必要がなくなり、使
い勝手が大いに向上する。
【0022】(実施例2)調理情報の表示について自動
切り換えを選択している場合、たとえば、1分ごとに切
り換える設定をしている場合、作り方の一つの工程に1
分以上の時間を要するときは、確定ボタン5を数秒間押
しつづけると、調理情報の表示を一時停止することがで
きる。情報検索・選択ボタン4を下側へ押すと一時停止
は解除され、次の情報が表示される。一時停止の状態が
ある一定時間を過ぎると再び次の調理情報を自動的に次
々と表示手段3に表示する。
【0023】以上のように本実施例では、次々と自動的
に切り換わる調理情報を一時停止することができるの
で、使用者がそれぞれの工程で自分の調理作業ペースに
合わせて調理情報が切り換わるタイミングを調整するこ
とができる。
【0024】(実施例3)機器が、ある一定時間以上放
置されると、表示手段3の部品を保護しその性能を維持
したり、あるいは消費電力を少なく抑えるために、表示
手段3を自動的に空白、あるいはスクリーンセーバー画
面に切り換える機能を持つ場合、確定ボタン5を数秒間
押しつづけて表示手段の自動切り換えを一時停止するこ
とによりにより、この機能を無効にすることもできる。
調理作業中には、難しい作業に集中して、あるいは漬け
込む、冷やすなど、ある時間放置する作業のあとで、表
示手段3を確認すると、表示手段3が空白になってい
て、現在の工程が作り方全体のうちのどの位置にあるか
見失ってしまうということが起こりやすいが、そうした
作業に取り掛かる前に、確定ボタン5を数秒間押しつづ
けて表示手段の自動切り換えを一時停止することによ
り、これを防ぐことができる。
【0025】以上のように本実施例では、確定ボタン5
を数秒間押しつづけると表示手段3の現在の表示内容を
そのまま保持するという構成にすることで、ある一定時
間以上機器を放置すると表示手段3を空白、あるいはス
クリーンセーバー画面に自動的に切り換えて表示手段3
の部品を保護し、その性能を維持する、あるいは消費電
力を少なく抑えるという機能を必要に応じて無効にする
こともできる。そして、調理作業に集中した後に表示手
段3の調理情報を確認しようとすると、表示手段3が空
白になっていたり、スクリーンセーバー画面になってい
て、現在行なっている調理作業が全体の工程に占める位
置を見失ってしまうということがなくなる。
【0026】(実施例4)図6はマカロニグラタンの調
理情報が表示された後、他の料理と組み合わせて献立を
作成し、調理をするために必要な調理情報を得るための
操作を示す流れ図、図7はマカロニグラタンの調理情報
が表示された後、他の料理と組み合わせて献立を作成
し、調理をするために必要な調理情報を得るための操作
を示すフローチャートである。はじめに料理名11、料
理写真12、所要時間13と、他にどの情報が欲しいか
選択できる項目として、材料14、必要な調理器具1
5、栄養表示16、作り方17、献立のヒント18など
が表示される。夕食の献立を立てるためにマカロニグラ
タンと組み合わせる料理を検索したいので、情報検索・
選択ボタン4で献立のヒント18を選択し、確定ボタン
5で確定する。すると、表示手段3には献立のヒント情
報41、すなわち、複数のおすすめの料理名42とそれ
以外の料理を選択したいときのための選択肢43、献立
作成を完了したときに使う選択肢44が現れる。
【0027】情報検索・選択ボタン4でおすすめの料理
名42のうちからひとつを選択し、確定ボタン5を押し
て確定すると、それぞれの料理名に対応する調理情報4
5A、すなわち、料理名11A、料理写真12A、所要
時間13Aと他にどの情報が欲しいか選択できる項目と
して、材料14、必要な調理器具15、栄養表示16、
作り方17、そしてこの料理を献立に加えたい場合に選
ぶ選択肢46が現れる。
【0028】おすすめ料理以外から組み合わせる料理を
選ぶ場合は、選択肢43を情報検索・選択ボタン4で選
び、確定ボタン5を押して確定する。すると数値入力画
面47が現れ、記憶媒体に記憶された調理情報に予め付
与された番号を数値入力手段7で設定することができ、
入力された番号とそれに対応した料理名が現れる。所望
の番号に設定し、確定ボタン5を押すと、それに対応す
る調理情報45B、すなわち、料理名11B、料理写真
12B、所要時間13Bと他にどの情報が欲しいか選択
できる項目として、材料14、必要な調理器具15、栄
養表示16、作り方17、そしてこの料理を献立に加え
たい場合に選ぶ選択肢46が現れる。調理情報を確認し
この料理を献立に加えたいと思えば、情報検索・選択ボ
タン4で選択肢46を選び確定ボタン5を押して確定す
る。
【0029】献立として組み合わせる料理を確定する
と、表示手段3には再び、献立のヒント画面41が現れ
る。同じ操作を繰り返し、献立として組み合わせる料理
を追加することができる。献立作成が完了すれば情報検
索・選択ボタン4で選択肢44を選び、確定ボタン5を
押して確定する。すると表示手段3には献立作成終了画
面48、すなわち複数の項目、材料リスト作成49、栄
養計算50、工程表作成51などが現れる。情報検索・
選択ボタン4で材料リスト作成49を選択し確定ボタン
5を押して確定すると、表示手段3には献立として選ん
だ複数個の料理すべてを作るために必要な材料のリス
ト、どの材料が合わせてどれだけ必要かを計算して表示
する。記憶媒体31に材料の在庫リストがあれば、材料
リストと在庫リストに重複する材料について、材料リス
トの分量から在庫リストの分量を差し引いて買い物リス
トを表示することもできる。
【0030】情報報検索・選択ボタン4で栄養計算50
を選択し確定ボタン5を押すと、表示手段3には献立と
して選んだすべての料理から摂取できる栄養素の量を合
計して表示する。
【0031】情報検索・選択ボタン4で工程表作成51
を選択し確定ボタン5を押すと、表示手段3には献立と
して選んだ複数の料理について、どの料理のどの調理作
業をどのタイミングで行なえば、無駄なく効率よく調理
を行い、また、同時に仕上がり、温かいものは温かく、
冷たいものは冷たく供することができるかを示す工程表
を表示する。たとえば、ひとつしかないオーブンレンジ
のオーブン機能を使ってグラタンを焼いているときに、
レンジ機能でじゃがいもをゆでる作業が重なり、グラタ
ンが焼きあがるのを待たなければ次の作業に進めないと
いった事態を避けることができる。
【0032】以上のように本実施例では、記憶媒体31
に記憶された複数個の調理情報を組み合わせて加工する
ことも可能な構成とすることにより、記憶媒体31に記
憶された複数の調理情報を利用して献立を作成する際
に、どの材料が合わせてどれだけ必要であるか、どの材
料を買い足さなければならないか、どのような順序で調
理作業を行なえば効率よく作業ができ、最高の仕上がり
状態で料理を供することができるか、あるいは、献立全
体から摂取できる栄養量はどれだけなのかといった、献
立を作る際、また、それを調理する際に有用な情報を提
供することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明においては、調理情
報を確認しながら調理作業を行なう際に何度も何度もボ
タンを押す煩わしい操作の必要がなく、記憶媒体に記憶
された複数の調理情報を組み合わせて利用する際、調理
情報を合成・加工することにより有用な情報を提供でき
る使い勝手のよい調理機器あるいは調理支援システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、2、3における操作の詳細
を示す流れ図
【図2】本発明の実施例1、2における操作の詳細を示
すフローチャート
【図3】従来例における操作の詳細を示すフローチャー
【図4】本発明の実施例における調理機器の外観を示す
斜視図
【図5】本発明の実施例における調理支援システムのブ
ロック図
【図6】本発明の実施例4における操作の詳細を示す流
れ図
【図7】本発明の実施例4における操作の詳細を示すフ
ローチャート
【図8】本発明の実施例における調理情報選択までの流
れ図
【図9】従来の加熱調理器を用いた調理情報表示の流れ
【符号の説明】
3 表示手段 4 情報検索・選択ボタン 5 確定ボタン 7 数値入力手段 8 記憶媒体挿入部 31 記憶媒体 32 読み込み手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記
    憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する
    表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操
    作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報
    を次々と自動的に切り換わるように設定することが可能
    な調理機器。
  2. 【請求項2】 調理情報を記憶する記憶媒体と、前記記
    憶媒体を読み取る読み込み手段と、調理情報を表示する
    表示手段と、調理情報を検索あるいは選択するための操
    作手段を有し、使用者が表示手段に表示される調理情報
    を次々と自動的に切り換わるように設定することが可能
    な調理支援システム。
  3. 【請求項3】 表示手段は表示される調理情報を任意に
    一時停止することができる請求項1に記載の調理機器。
  4. 【請求項4】 表示手段は表示される調理情報を任意に
    一時停止することができる請求項2に記載の調理支援シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 表示手段は複数個の調理情報を組み合わ
    せて表示することも可能な請求項1に記載の調理機器。
  6. 【請求項6】 表示手段は複数個の調理情報を組み合わ
    せて表示することも可能な請求項2に記載の調理支援シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107111A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Panasonic Corp 加熱装置
CN102370419A (zh) * 2010-08-23 2012-03-14 株式会社东芝 加热烹调器
JP2012241931A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器
JP7462467B2 (ja) 2020-04-21 2024-04-05 シャープ株式会社 加熱調理器

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