JPH0934945A - 電子献立作成装置 - Google Patents

電子献立作成装置

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JPH0934945A
JPH0934945A JP18009095A JP18009095A JPH0934945A JP H0934945 A JPH0934945 A JP H0934945A JP 18009095 A JP18009095 A JP 18009095A JP 18009095 A JP18009095 A JP 18009095A JP H0934945 A JPH0934945 A JP H0934945A
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JP
Japan
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name
food
information
cooking
menu
Prior art date
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Pending
Application number
JP18009095A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0934945A publication Critical patent/JPH0934945A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手持ちの材料及び手持ちの分量で作成可能な
献立を、短時間で、容易に提示することができる電子献
立作成装置を提供すること。 【構成】 使用者は、画面に表示されている「材料(名
称)」、「材料(分量)」、「料理分類」及び「調理方
法」の4つの料理検索項目の中から、例えば、「材料」
を選択し、所望の材料の名称と分量を入力すると(S1
2:YES)、その入力された名称と分量は表示装置1
4の材料の項目に表示されると共に、RAM20内の所
定領域に格納される(S13)。そして、データテーブ
ル中の材料欄を参照し、S13において入力された名称
と分量に合致した材料を用いた料理名が抽出され(S1
9)、表示装置14に表示される(S22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、料理の献立を作成支援
する電子献立作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、料理の献立を作成支援する電子献
立作成装置においては、使用者が所望の材料名や料理分
類、あるいは栄養価等の条件を指定することにより、装
置内に予め用意されている料理名のリストの中から、指
定された条件に合致する料理名を選択し、提示するもの
が考案されている。このような装置では、材料名を料理
検索の条件として指定すると、その指定した材料を使用
する料理名を料理名のリストの中から抽出するので、例
えば、賞味期限の迫った材料や手持ちの材料を用いた料
理の献立を作成したい時に便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子献立作成装置を用いて、例えば、賞味期限の迫った
材料や手持ちの材料を用いた料理の献立を作成するため
には、その材料名を料理検索の条件として指定し、その
指定した材料を使用する料理名を料理名のリストから抽
出した後、その抽出した料理名毎にさらに詳細な情報を
調べ、手持ち分量だけでその料理が作成可能か否かを判
断しなければならず、献立作成に多くの手間がかかると
いう問題があった。
【0004】また、このような電子献立作成装置では、
できるだけ簡単に、短時間で料理の献立を作成できるこ
とが要求されており、例えば、手持ちの材料を使った献
立を作成したい時等に、材料名とその分量を検索条件と
して指定し、条件に合致する料理名を抽出し、献立を作
成する機能を備えたものはなかった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、手持ちの材料及び手持ちの分量
で作成可能な献立を、短時間で、容易に提示することが
できる電子献立作成装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子献立作成装置は、所望の材料名及びその
分量に関する情報を指定するための入力手段と、献立を
作成するために必要な料理名、その料理名の料理に使用
する材料名及びその分量に関する情報を含む各種情報を
格納した献立情報記憶手段と、前記献立情報記憶手段に
格納されている料理名の中から、前記入力手段によって
指定された材料名及びその分量で作成可能な料理名を選
択する料理名選択手段とを備えている。
【0007】また、前記料理名選択手段は、前記献立情
報記憶手段に格納されている各料理名の料理に使用する
材料名及びその分量に関する情報を参照し、前記入力手
段によって指定された分量で、前記各料理名が作成可能
か否かを判断する判断手段を備え、その判断手段によっ
て作成可能であると判断された料理名を選択するように
構成することが望ましい。
【0008】さらに、前記料理名選択手段によって選択
された料理名を、前記入力手段によって指定された材料
名の使用分量の多い順、もしくは少ない順に配列する配
列手段を備え、前記料理名選択手段によって選択された
料理名を、前記配列手段によって配列された順番で表示
する表示手段を備えていることが望ましい。
【0009】そして、前記献立情報記憶手段は、さら
に、前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法
に関する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所
望の料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数種類
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記材料名とその分量に
関する情報、及び前記入力手段によって指定された少な
くとも1つの情報を検索条件として、前記献立情報記憶
手段に格納されている前記各種情報を検索し、該当する
料理名を抽出する検索手段を有していることが望まし
い。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の電子献立作成装置
では、入力手段は、所望の材料名及びその分量に関する
情報を指定するためものであり、献立情報記憶手段には
献立を作成するために必要な料理名、その料理名の料理
に使用する材料名及びその分量に関する情報を含む各種
情報が格納されている。そして、前記献立情報記憶手段
に格納されている料理名の中から、前記入力手段によっ
て指定された材料名及びその分量で作成可能な料理名が
料理名選択手段によって選択されるので、手持ちの材料
及び手持ちの分量で作成可能な献立を、短時間で、容易
に提示することができる。
【0011】また、前記料理名選択手段は、前記献立情
報記憶手段に格納されている各料理名の料理に使用する
材料名及びその分量に関する情報を参照し、前記入力手
段によって指定された分量で、前記各料理名が作成可能
か否かを判断する判断手段を備えており、その判断手段
によって作成可能であると判断された料理名を選択する
ように構成されているので、手持ちの材料及び手持ちの
分量で作成可能な料理名を確実に抽出することができ
る。
【0012】さらに、配列手段は、前記料理名選択手段
によって選択された料理名を、前記入力手段によって指
定された材料名の使用分量の多い順、もしくは少ない順
に配列し、表示手段は、前記料理名選択手段によって選
択された料理名を、前記配列手段によって配列された順
番で表示するので、前記料理名選択手段によって選択さ
れた料理名の中から、前記材料名の使用分量を考慮して
料理名を指定する際に都合がよい。
【0013】そして、前記献立情報記憶手段は、さら
に、前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法
に関する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所
望の料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数種類
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記材料名とその分量に
関する情報、及び前記入力手段によって指定された少な
くとも1つの情報を検索条件として、前記献立情報記憶
手段に格納されている前記各種情報を検索し、該当する
料理名を抽出する検索手段を有しているので、複数の検
索条件を指定して、それらを満たす料理名を抽出するこ
とができ、より効率よく所望の献立を作成することがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の電子献立作成装置を具体化し
た実施例を図面を参照して説明する。
【0015】図1に示すように、本実施例の電子献立作
成装置は、コンピュータの部品で構成され、装置全体を
制御するデータ処理部10に、キーボードやマウス等で
構成される入力装置12、液晶ディスプレイ等で構成さ
れる表示装置14、及びICカードやCD−ROM等で
構成される外部記憶装置16が接続されている。そし
て、前記入力装置12が、本発明の入力手段を構成し、
前記表示装置14が、本発明の表示手段を構成してい
る。
【0016】前記入力装置12には、図10に示すよう
に、種々の入力キーが設けられている。使用者は、文字
キー12aを用いて材料名等の名称を入力したり、数字
キー12bを用いて材料の分量等の数値を入力できる。
また、カーソル移動キー12cを用いて表示装置14に
表示されているカーソルを上下左右に移動することがで
き、検索キー12dを用いて料理名の検索を行うように
指示することができる。
【0017】また、前記データ処理部10の内部には、
装置を作動させるための各種プログラムや、後述する各
種データテーブルが格納されているROM18、入力装
置12より入力された内容、表示装置14へ出力する表
示内容、及び演算結果等を一時的に記憶するためのRA
M20、前記ROM18に格納されたプログラムに基づ
いて演算を実行したり、前記RAM20の内容を読み書
きするCPU24、及び前記データ処理部10と、入力
装置12、表示装置14及び外部記憶装置16との間に
おいてデータのやりとりをする入出力ポート26が備え
られている。そして、前記データ処理部10が、本発明
の料理名選択手段、判断手段、検索手段及び配列手段を
構成している。
【0018】尚、前記各種プログラムや各種データテー
ブルは、外部記憶装置16に格納されていてもよい。ま
た、一時的なデータの記憶場所として前記RAM20の
代わりに外部記憶装置16を用いてもよい。
【0019】次に、ROM18内に格納されている前記
各種データテーブルの詳細について、図2〜図4を用い
て説明する。
【0020】ROM18内には、データテーブル18a
〜18cの3つのデータテーブルが設けられている。
【0021】データテーブル18bには、図2の模式図
に示すように、材料名とその材料の栄養価に関する情報
が格納されている。ここで、図2中のID(1、2、・
・・)は、装置内部での演算処理のために各材料名に対
して予め割付けられたコードである。また、図2中に記
載の「単位」は各材料の栄養価の基準になる単位量であ
り、カロリー、カルシウム、鉄分、たんぱく質、塩分相
当量、繊維、ビタミンC、ビタミンAの8項目につい
て、単位量当りの栄養価の値が材料毎に格納されてい
る。例えば、データテーブル18bにおいて、「牛肉」
という材料は、IDが“1”であり、単位量である10
0g中に、カロリーが200kcal、カルシウムが2
0mg、鉄分が10mg、たんぱく質が20g、塩分相
当量が10mg、繊維が2g、ビタミンCが20mg及
びビタミンAが4IU含まれている。データテーブル1
8cには、図3の模式図に示すように、調理方法に関す
る情報が格納されている。ここで、図3中のID(a、
b、・・・)は、装置内部での演算処理のために各調理
方法に対して予め割付けられたコードである。例えば、
データテーブル18cにおいて、調理方法「焼く」は、
IDが“a”である。データテーブル18aには、図4
の模式図に示すように、料理名、料理分類、その料理に
使用する材料と分量、及び調理方法に関する情報が格納
されている。「料理分類」は、和・中華・洋等の分類で
表され、「材料」は、前記データテーブル18bのID
コードとその料理名に必要とされる分量で表され、各材
料毎に順番に記号(A、B、・・・)が割付けられてい
る。また、「調理方法」は、前記材料毎に割付けられた
記号とデータテーブル18c中のIDコードとの組合せ
で表されている。例えば、データテーブル18aにおい
て、料理名が「ハンバーグ」の場合、料理分類は“洋”
であり、材料は、牛肉が200g(A:1x200 )、豚肉
が200g(B:2x200)、玉ねぎが1/2個(C:3x
0.5)、生しいたけが4枚(D:4x4 )、パン粉が10
g(E:5x10)、牛乳が400ml(F:6x400 )、卵
が1/3個(G:7x0.3)、ナツメグが少々(H:8x
s)、塩(I:101)、及びこしょう(J:102)であ
る。
【0022】また、調理方法は、まずパン粉を牛乳でふ
やかし(EFe)、次いで玉ねぎをみじん切りして炒め
(Cdc)、次いで生しいたけを刻んで(Dd)、最後
に、それらと牛肉と豚肉と卵とナツメグと塩とこしょう
とを練って焼く((EFe+Cdc+Dd+ABGHIJ)
fa)。
【0023】このデータテーブル18aが、本発明の献
立情報記憶手段を構成している。
【0024】尚、上記の各データテーブル18a〜18
cは、ROM18の代わりに外部記憶装置16内に設け
られていてもよい。
【0025】次に、以上のように構成された電子献立作
成装置の動作について、図5〜図7のフローチャートに
基づいて説明する。尚、データテーブル18a〜18c
の記憶状況は、図2〜図4の模式図に示すような状態で
あるものとする。
【0026】まず、装置の電源をONすることにより、
ROM18内のプログラムがスタートし、装置全体の初
期設定が行われる(ステップ10、以下S10と略称す
る。他のステップも同様)。そして、図8に示すような
料理検索画面を表示装置14に表示する(S11)。使
用者は、画面に表示されている「材料(名称)」、「料
理分類」及び「調理方法」の3つの料理検索項目の中か
ら所望の検索項目を選び、入力装置12に設けられてい
るカーソル移動キー12cを操作してその検索項目へカ
ーソルを移動し、さらに、文字キー12aや数字キー1
2bを用いて具体的な検索情報を入力する。
【0027】まず、使用者によって選択された検索項目
が「材料(名称)」の場合、表示装置14に表示されて
いるカーソルをカーソル移動キー12cを用いて「材料
(名称)」の項目に移動し(S12:YES)、料理に
使用したい材料の名称とその分量を入力する(S1
3)。材料の名称と分量の入力処理については図6のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0028】最初に、文字キー12aを用いて献立に使
用したい材料名を入力すると(S40)、その材料名は
表示装置14の材料(名称)の欄に表示され(S4
1)、RAM20内の所定領域に格納される(S4
2)。さらに、装置内部で使用されている、その材料名
の分量単位が表示装置14の材料(分量)の欄に表示さ
れる(S43)。例えば、材料名として「じゃがいも」
を入力した場合、装置内部で使用されている「じゃがい
も」の単位は“g”であるので、図9に示すように、材
料(名称)の欄に「じゃがいも」が表示され、(分量)
の欄に単位として「g」が表示される。
【0029】次に、表示装置14に表示されているカー
ソルをカーソル移動キー12cを用いて「材料(分
量)」の項目に移動し(S44:YES)、数字キー1
2bを用いて所望の分量の範囲を入力すると(S4
5)、その分量は表示装置14の材料(分量)の欄に表
示され(S46)、RAM20内の所定領域に格納され
る(S47)。ここで、使用者は使用したい材料の名称
だけを入力し、その材料の分量の範囲を入力せずに検索
を行うことも可能である(S44:NO)。
【0030】また、使用者によって選択された検索項目
が「料理分類」の場合、表示装置14に表示されている
カーソルをカーソル移動キー12cを用いて「料理分
類」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の料
理分類(和・中華・洋等)を入力する(S14:YE
S)。入力された料理分類は表示装置14の料理分類の
項目に表示されると共に、RAM20内の所定領域に格
納される(S15)。
【0031】さらに、使用者によって選択された検索項
目が「調理方法」の場合、表示装置14に表示されてい
るカーソルをカーソル移動キー12cを用いて「調理方
法」の項目に移動し、文字キー12aを用いて所望の調
理方法(煮る・焼く・炒める等)を入力する(S16:
YES)。入力された調理方法は表示装置14の調理方
法の項目に表示されると共に、RAM20内の所定領域
に格納される(S17)。
【0032】例えば、料理検索項目として、材料(名
称)に「じゃがいも」、材料(分量)に「300g〜5
00g」、料理分類に「洋」及び調理方法に「煮る」が
指定された場合、表示装置14には、図11に示すよう
に表示される。
【0033】尚、料理検索項目については、すべての検
索項目について検索情報を入力する必要はなく、3つの
検索項目の内の少なくとも一つの検索項目について検索
情報が入力されていればよい。但し、材料の名称を入力
して、材料の分量を指定せずに検索を行うことはできる
が、反対に材料の名称を入力せずに、材料の分量だけを
指定して検索を行うことはできない。
【0034】上述したS12〜S17の処理によって所
望の検索項目について検索情報が指定された後、使用者
が入力装置12中の検索キー12dを押下すると(S1
8:YES)、ROM18内のデータテーブル18aに
格納されている料理名の中から、S12〜S17の処理
によって指定された検索項目に適合した料理名が抽出さ
れる(S19)。この検索キー12dが押下されるまで
は(S18:NO)、S12〜S17の処理を繰り返
す。そして、S19の処理が、本発明の検索手段として
機能している。
【0035】S19の料理名の抽出処理で、検索項目に
「材料(名称)」が指定されている場合の処理につい
て、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0036】まず、図6に示すフローチャート中のS4
0において指定された材料名がデータテーブル18a中
の材料の欄に含まれている料理名が抽出される(S5
0)。次に、検索項目に「材料(分量)」が指定されて
いるか否かを判断し(S51)、指定されていない場合
は(S51:NO)、S50において抽出された料理名
をそのまま料理候補とする。また、「材料(分量)」が
指定されている場合は(S51:YES)、S50にお
いて抽出された料理名について、その材料の欄を参照
し、図6のフローチャート中のS45において入力され
た分量で作成可能か否かを判断し、作成可能な料理名の
みを料理候補として抽出する(S52)。上記S51の
処理が、本発明の判断手段として機能している。
【0037】また、検索項目に「料理分類」が指定され
ている場合は、S15において指定された料理分類とデ
ータテーブル18a中の料理分類とが合致している料理
名が料理候補として抽出され、検索項目に「調理方法」
が指定されている場合は、S17において指定された調
理方法がデータテーブル18a中の調理方法の欄に含ま
れている料理名が料理候補として抽出される。また、複
数の検索項目が指定されている場合は、それらを満たす
料理名が料理候補として抽出される。
【0038】次に、S19の料理名の抽出処理におい
て、「材料(分量)」を検索項目として料理名の抽出が
なされたか否かを判断し(S20)、なされていない場
合は(S20:NO)、抽出された料理名をそのまま候
補料理名として表示装置14に表示する(S22)。ま
た、「材料(分量)」を検索項目として料理名の抽出が
なされた場合は(S20:YES)、抽出された料理名
を、検索項目に指定された材料名の使用分量の少ない順
に配列し(S21)、その配列順に従って、抽出された
料理名と指定された材料名の使用分量とを対にして表示
装置14に表示する(S22)。上記処理中のS21の
処理が、本発明の配列手段として機能している。
【0039】例えば、図11に示すように検索項目が指
定された状態で、検索キー12dが押下されると、図1
2に示すように料理候補が表示装置14に表示される。
この時、材料に「じゃがいも」を使用し、その使用分量
が300g〜500gで、さらに、料理分類が「洋」、
調理方法が「煮る」の検索条件に一致する料理名とし
て、「粉ふきいも」、「マッシュポテト」、「じゃがい
もの炒め煮」及び「肉じゃが」の4つの料理名が抽出さ
れ、さらに、「じゃがいも」の使用分量が少ないものか
ら順に表示される。
【0040】次に、表示装置14に表示されている料理
候補の中から、使用者が、カーソル移動キー12cを用
いて所望の料理名の表示位置にカーソルを移動し、その
料理名を選択すると(S23)、その料理名についての
詳しい情報、即ち、材料名とその分量、栄養価及び調理
方法等が表示装置14に表示される(S24)。そし
て、使用者にその料理名を献立に登録するか否かを決定
させ(S25)、使用者が登録すると決定した場合には
(S25:YES)、RAM20中の所定領域にその料
理名が格納される(S26)。また、使用者が登録しな
いと決定した場合(S25:NO)、あるいはS26に
おいてRAM20中に料理名が格納された後、使用者に
処理を終了するか、引続き別の料理名を検索するかを選
択させ(S27)、使用者によって終了が選択された場
合は(S27:YES)、装置全体の処理を終了し、別
の料理名を検索することが選択された場合は(S27:
NO)、S11に戻り、再度、図8に示すような料理検
索画面を表示装置14に表示する。
【0041】このように、本実施例の電子献立作成装置
においては、「材料(名称)」、「材料(分量)」、
「料理分類」及び「調理方法」の料理検索項目の中から
所望の検索項目を指定して検索情報を指定することによ
り、その指定された検索情報に合致する料理名を選択す
ることができるので、容易に所望の献立を作成すること
ができる。特に、賞味期限の迫った材料等を使いきりた
い場合等、検索項目で「材料(名称)」、「材料(分
量)」を選択し、使いきりたい材料名及び分量を検索情
報として指定することで、その分量のみで作成可能な料
理名を自動的に抽出し、表示装置14に表示するので、
材料の分量を考慮した献立を容易に作成することができ
る。
【0042】また、抽出された料理名を表示する際、検
索条件として指定された材料名の使用分量の多い順、も
しくは少ない順に配列して表示し、さらにその使用分量
も併せて表示するので、抽出された料理名の中から、前
記材料名の使用分量を考慮して料理名を指定する際に都
合がよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の電子献立作成装置によれば、入力手段は、所望の
材料名及びその分量に関する情報を指定するためもので
あり、献立情報記憶手段には献立を作成するために必要
な料理名、その料理名の料理に使用する材料名及びその
分量に関する情報を含む各種情報が格納されている。そ
して、前記献立情報記憶手段に格納されている料理名の
中から、前記入力手段によって指定された材料名及びそ
の分量で作成可能な料理名が料理名選択手段によって選
択されるので、手持ちの材料及び手持ちの分量で作成可
能な献立を、短時間で、容易に提示することができる。
【0044】また、前記料理名選択手段は、前記献立情
報記憶手段に格納されている各料理名の料理に使用する
材料名及びその分量に関する情報を参照し、前記入力手
段によって指定された分量で、前記各料理名が作成可能
か否かを判断する判断手段を備えており、その判断手段
によって作成可能であると判断された料理名を選択する
ように構成されているので、手持ちの材料及び手持ちの
分量で作成可能な料理名を確実に抽出することができ
る。
【0045】さらに、配列手段は、前記料理名選択手段
によって選択された料理名を、前記入力手段によって指
定された材料名の使用分量の多い順、もしくは少ない順
に配列し、表示手段は、前記料理名選択手段によって選
択された料理名を、前記配列手段によって配列された順
番で表示するので、前記料理名選択手段によって選択さ
れた料理名の中から、前記材料名の使用分量を考慮して
料理名を指定する際に都合がよい。
【0046】そして、前記献立情報記憶手段は、さら
に、前記料理名に対応してその料理分類、及び調理方法
に関する情報を備えており、前記入力手段は、さらに所
望の料理分類及び調理方法に関する情報を含む複数種類
の情報の中から少なくとも1つの情報を指定する機能を
有し、前記料理名選択手段は、前記材料名とその分量に
関する情報、及び前記入力手段によって指定された少な
くとも1つの情報を検索条件として、前記献立情報記憶
手段に格納されている前記各種情報を検索し、該当する
料理名を抽出する検索手段を有しているので、複数の検
索条件を指定して、それらを満たす料理名を抽出するこ
とができ、より効率よく所望の献立を作成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電子献立作成装置の概略を示すブロ
ック図である。
【図2】材料の栄養価に関する情報が格納されたテーブ
ルの模式図である。
【図3】調理方法に関する情報が格納されたテーブルの
模式図である。
【図4】料理名、料理分類、材料及び調理方法に関する
情報が格納されたテーブルの模式図である。
【図5】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図6】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図7】本実施例の電子献立作成装置の動作を表すフロ
ーチャートである。
【図8】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図9】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図10】入力装置のキー配置の一例を示す図である。
【図11】料理検索を行う表示画面の一例を示す図であ
る。
【図12】料理検索結果が表示された表示画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】
10 データ処理部 12 入力装置 18 ROM 20 RAM 24 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の材料名及びその分量に関する情報
    を指定するための入力手段と、 献立を作成するために必要な料理名、その料理名の料理
    に使用する材料名及びその分量に関する情報を含む各種
    情報を格納した献立情報記憶手段と、 前記献立情報記憶手段に格納されている料理名の中か
    ら、前記入力手段によって指定された材料名及びその分
    量で作成可能な料理名を選択する料理名選択手段と、 を備えたことを特徴とする電子献立作成装置。
  2. 【請求項2】 前記料理名選択手段は、前記献立情報記
    憶手段に格納されている各料理名の料理に使用する材料
    名及びその分量に関する情報を参照し、前記入力手段に
    よって指定された分量で、前記各料理名が作成可能か否
    かを判断する判断手段を備え、その判断手段によって作
    成可能であると判断された料理名を選択することを特徴
    とする請求項1に記載の電子献立作成装置。
  3. 【請求項3】 前記料理名選択手段によって選択された
    料理名を、前記入力手段によって指定された材料名の使
    用分量の多い順、もしくは少ない順に配列する配列手段
    を備え、 前記料理名選択手段によって選択された料理名を、前記
    配列手段によって配列された順番で表示する表示手段を
    備えたことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の電
    子献立作成装置。
  4. 【請求項4】 前記献立情報記憶手段は、さらに、前記
    料理名に対応してその料理分類、及び調理方法に関する
    情報を備えており、 前記入力手段は、さらに所望の料理分類及び調理方法に
    関する情報を含む複数種類の情報の中から少なくとも1
    つの情報を指定する機能を有し、 前記料理名選択手段は、前記材料名とその分量に関する
    情報、及び前記入力手段によって指定された少なくとも
    1つの情報を検索条件として、前記献立情報記憶手段に
    格納されている前記各種情報を検索し、該当する料理名
    を抽出する検索手段を有していることを特徴とする請求
    項1に記載の電子献立作成装置。
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