JP2004013331A - メニュ提案システム、方法、およびプログラム - Google Patents

メニュ提案システム、方法、およびプログラム Download PDF

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伊藤 陽子
Yoko Naruoka
成岡 葉子
Yukako Kajiura
梶浦 由香子
Chishiho Sonoda
其田 千志穂
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Abstract

【課題】食事のメニュ決定までの煩わしさを解消でき、メニュ受給者が食材を指定しなくても自分の好みに合うメニュの提案を受けることができるメニュ提案システムを提供する。
【解決手段】メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示により、メニュデータベースを検索、提供するシステムであって、該メニュ受給者の食材購入履歴データベース、メニュデータベース及びそのメニュを構成する食材データベースを備え、
該メニュ受給者がメニュ条件を入力する手段、前記食材購入履歴を入力する手段、メニュ受給者による検索指示に従って、食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する手段、該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索する手段、該メニュ検索結果を画面に表示する手段とを備えるメニュ検索システム。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はメニュ提案システム及びその方法に関し、差し迫った食事のメニュを即座に決めかねている人すなわちメニュ受給者に対し、メニュ受給者の過去の食材購入履歴を基にして、予めメニュテーブルに格納されたメニュの中からメニュ受給者に相応しいメニュを提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】
料理献立を引き出す方法として料理名やレシピ等を予め格納記憶されたデータベースより鍵となる単語を入力又は選択し、これをベースとして所望の料理とこれに付随するレシピ、カロリ等の情報引き出すことが知られている。自ら開発した新料理、改良料理を登録できるようにしたシステムが特開平8−161288号公報に開示されている。利用者により所望の料理分類等が入力されると登録された料理名と対比し、過去、ある一定期間の重複と栄養価を評価し、栄養価的に適していれば採用登録する電子献立作成装置を開示している。利用者が献立のレパートリを広げることができる効果がある。特開平11−318352号公報は多種多様の料理を日夜作成する調理人にとっても記憶できる料理数は限度があるので、料理人が希望する料理品のメニュをレシピと料理品の写真と共に提供を受けることができる料理メニュの作成システムを開示している。特開平10−63725号公報は各店舗の販売品目及び販売価格などの情報を予めネットワークを介して店舗情報データベースに格納しておき、個人の所望する所定品目を検索する買い物支援装置を開示している。該装置は物品の在庫管理も可能にしている。物品(食材)の指定を受けた時、これと在庫材料データベースに保持してある物品とを比較し、在庫不足の物品を抽出する。特開平2000−293530号公報は、チラシ広告や店頭で目に止まるなどして食材が決まった後、この食材を基にして、その場で携帯電話を使用して料理を検索する。ヒットした料理についてこれを構成するレシピの情報も同時に得ることができる。このレシピに示された複数の食材を買い揃えるに当たり、再び携帯電話を発信し、その場に近い店舗で販売する該複数の各食材について店舗名や販売価格等の情報を得る料理を検索するシステムを開示している。
【0003】これらはいずれも、食材、料理品を決定した後のその食材や料理品名をキーワードとして、さらにその食材を使用したメニュを検索するものである。食材の決定に当たっては家庭の主婦ならばチラシを見て絞り込むかまた決心が着かぬまま夕食の買い物に出かけ、店舗の店先に陳列された商品を見聞きして「今日はこれで行ってみようか」とまず食材を絞り込む方法が通常行われている。システム使用者が料理人の場合には料理人の意思により、又顧客の注文で決定される。この点は従来から行われている慣習を踏襲しているに過ぎない。しかしながら、特に子供を抱える主婦が「今晩の夕食何にしよう?」とほぼ毎日悩む状況を積極的に解決する糸口を与えるものでなくこの解決策については何ら言及していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
日常繰り返される多くの主婦の悩みである「今日の夕食何にしよう。」に的確に応える食材またはメニュの選択、その手段及びこれに応えるために多くの登録メニュからメニュ受給者の所望に最も相応しいメニュを選別し提案する方法並びにこれを運用するシステムを開発することにある。さらにはこのシステムに最新の情報を蓄積し、食材提供者及びメニュ受給者双方にとって、常に時間単位で更新し運用できるシステムを開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは主婦の買い物情報つまり食材購入履歴を蓄積し、これを解析することにより、毎日の食事パターンと関連性を見出し、本発明を完成させた。すなわち本発明の第1発明は「請求項1」記載の発明であり、メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、サーバがメニュデータベースに格納されたメニュより、メニュ受給者にメニュを検索し、提供するためのシステムであって、
少なくとも該メニュ受給者の食材購入履歴を格納した食材購入履歴データベース、メニュ受給者にメニュを提供するためのメニュを格納したメニュデータベース及びそのメニュを構成する食材を格納した食材データベースを備え、
該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力手段、前記食材購入履歴を入力するための入力手段、
メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索手段、
該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索手段、
該メニュ検索結果を画面に表示する画面表示手段とを備えたことを特徴とするメニュ提案システムである。本発明のシステムはメニュ受給者が食材、食品、メニュを何ら指定することなしに過去のメニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材を解析し、メニュ受給者に相応しいメニュを提案し、多くの主婦の悩みを解消したことに特徴がある。
【0006】本発明の第2発明は「請求項2」記載の発明であり、食材購入履歴が店舗専用の磁気式個人カード又は店舗間に共通する磁気式共通カードを用いて食材購入履歴データベースに蓄積されることを特徴とするメニュ提案システムである。メニュ受給者はこのカードを利用することで自分の食材購入履歴が蓄積されることが特徴である。
【0007】本発明の第3発明は「請求項3」記載の発明であり、食材購入履歴の食材が食材、食材を加工した半製品又は食品、メニュである請求項1記載のメニュ提案システムである。
【0008】本発明の第4発明は「請求項4」記載の発明であり、メニュ受給者によるメニュ検索開始時のメニュ検索指示にメニュ受給者が指定する食材も含むことができる請求項1記載のメニュ提案システムである。メニュ受給者が今日は「あれ食べたい」とか店舗情報から得た特売品を食材に使用したいと考えた場合に自分の意思を本発明のシステムに指示する事ができることに特徴がある。
【0009】本発明の第5発明は「請求項5」記載の発明であり、メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従ってサーバがメニュデータベースに格納されたメニュより、メニュ受給者にメニュの検索し、提供するための方法であって、
少なくとも該メニュ受給者の食材購入履歴を格納した食材購入履歴データベース、メニュ受給者にメニュを提供するためのメニュを格納したメニュデータベース及びそのメニュを構成する食材を格納した食材データベースを備え、
該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されているメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
該検索したメニュを画面に表示する画面表示ステップとを備えたことを特徴とするメニュ提案方法である。本第5発明においては本願第一発明に従属する第2乃至第4発明の機能を併せ持つことができることは当然である。
【0010】本発明の第6発明は「請求項6」記載の発明であり、メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、メニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提供サーバであって、
該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力手段、前記食材購入履歴を入力するための入力手段、
メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索手段、
該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索手段、
検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納手段と、
該メニュ格納手段に格納されたメニュを表示する表示手段とを備えたことを特徴とするメニュ提供サーバ。
【0011】本発明の第7発明は「請求項7」記載の発明であり、メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従ってメニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提供サーバを制御するプログラムであって、
該メニュ受給者がメニュ検索開始時にメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納ステップと、
該メニュ格納ステップに格納されたメニュを表示する表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
【0012】本発明の第8発明は「請求項8」記載の発明であり、メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、メニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提供サーバを制御するプログラムを記録した記録媒体であって、
該メニュ受給者がメニュ検索開始時にメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納ステップと、
該メニュ格納ステップに格納されたメニュを表示する表示ステップとを備えたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0013】
【本発明の実施の形態】
本発明で言うメニュ受給者とはこのシステムに加入しているいわゆる商品、食品また食材購入者つまり消費者である。メニュ受給者は予め登録され発給された買い物カードを用いて、商品毎のバーコードから例えばPOS情報その他として個人の買い物履歴を自動的に食材購入履歴データベースに格納保存する。この買い物カードは店舗毎の専用カードであっても本システム加入者の店舗間に共通して使用できる共通カードであっても良い。本願の第1発明に関するメニュ受給者に好ましいメニュの検索方法は次のようにして行うことができる。メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納された食材とを対比させ、共通する共通食材を選定する。この共通食材を含有するメニュをメニュデータベースに格納されたメニュから抽出することで選択できる。共通食材が100%一致すればメニュ受給者がメニュ提案システムによるメニュ提案を受けてこれを採用する可能性はかなり高い。しかしながら、メニュ受給者にとっては「又このメニュか」と敬遠される場合と、「なんとなく気に入らない」と没にされる可能性もある。従って本発明のメニュ提案システムを維持していくためにはメニュ受給者に提案したメニュが採用されるよう、提案するメニュを厳選して精度を上げる必要があり、そのため、常にメニュデータベースに新メニュの追加や従来メニュの改良更新をすることが望ましい。
【0014】メニュ提案の精度を上げる一つの手段として本メニュ提案システムのコンピュータは次のようにして自ら学習する能力を有している。多くの場合、メニュを検索するにあたり、購入食材とメニュを構成する食材を常に100%一致させることは難しい。なぜなら一部の食材は買い置き食材を用いることもあるからである。したがって、食材一致率は50%以上が目安になる。よりメニュ受給者に相応しいメニュを提案するための精度向上を目指すならば食材一致率は80%が目安となる。本日購入した食材から本発明のシステムが判断したメニュをメニュデータベースに保存格納しておくことができる。しかしながらこのように本メニュ提案システムが結論づけたメニュとて推定であって、メニュ受給者が実際如何なるメニュにしたのかはメニュ受給者が知るところである。もしメニュ提案システムが推定したメニュとメニュ受給者が実際に食したメニュとが一致していない場合に備え、このメニュを修正する機能が本発明のメニュ提案システムに付属しており、メニュ受給者が本発明のメニュ提案システムを使用開始するために開くトップページの画面上で修正できる。メニュ提案の精度を向上させるためにはこの修正はこまめに行うことが望ましい。したがって、メニュ受給者の端末画面には、その日購入した食材情報からメニュ提案システムが推定したメニュをある一定期間、例えば毎日とか一週間又月単位で表示でき、メニュ受給者が次回メニュ提案システムを利用する際に確認を求める。本発明のメニュ提案システムが推定したメニュが実際のメニュと一致していれば“YES”を、異なっていれば正しいメニュを、または登録されているメニュ選択肢のなかからメニュを選択しそれぞれ入力することができる。この操作をこまめに行うことで食材の種類からメニュ受給者が好むメニュを絞り込む際の精度を上げることが可能となる。
【0015】本願第1発明は前述の説明のように「今晩のメニュ何にしよう」と悩む多くの主婦や仕事に忙殺される人にとって、自ら商品や食材に関し情報収集を積極的に行わなくても、本願発明のメニュ提案システムの“おまかせコース”を選択することで、過去のメニュ受給者本人の食材購入履歴から個人に相応しいメニュを検索させ、メニュ提案システムにこれを提案、回答させることができる。
【0016】一方、メニュ受給者にメニュを提案する精度を向上させるために、本発明のシステムではメニュ受給者の個人情報を予め登録することができる。これらの項目は家族構成も配慮し子供向けを優先させるか大人向けを優先させるかの判断材料となる家族構成、同じ料理が昼夜重なることのないように、例えば昼食の学校給食メニュにカレーライスがあればその夜のメニュからカレーライスを避けるよう本発明のメニュ提案システムが判断できるようにするための学校給食メニュや勤務先メニュ、個人または家族の嗜好食材またはメニュ、嫌気品食材またはメニュ、蕎麦、トロロ、納豆、牛乳、米、卵、大豆、牡蠣または海老等のアレルギ誘引恐れのある食材等を入力しておくことができる。
【0017】このような個人情報をメニュ提案システムに入力保存しておくことによって、個人情報と食材購入履歴の食材からメニュ提案システムは個人又はその家族の食生活バランスを解析しその結果を画面上に表示することができる。その評価はエネルギーバランス及び蛋白質、脂質、炭水化物、ミネラル、食物繊維、ビタミン類摂取バランス等を評価し、標準値と比較することによって不足している場合の他、過剰摂取している場合もメニュ受給者に画面上でこれらの情報を伝えることができる。同時に、本発明のメニュ提案システムは「あなたのメニュは食物繊維が不足気味です。葉物類、蒟蒻、ふき、海草を食べましょう。」とのメッセイジと共に栄養バランスを修正する方向のメニュを提案することができる。
【0018】本願第4の発明はメニュ受給者が指定する食材を加味することができるメニュ提案システムである。このことはメニュ受給者の意思を反映することができることを意味し、「あれ食べたいな」とメニュ受給者が思い浮かべた食材を指定することもできるし、その日の店舗が販売戦略として販売する特売品、お勧め品の情報から得た食材を指定することもできる。この情報を基にメニュ提案システムにメニュを提案させるための検索プロセスは第1の発明で示した検索方法と基本的には全く同一である。唯一異なっている点は食材情報が一つ加わった、つまり検索条件を狭めたことである。本発明でメニュ受給者に合ったメニュの検索方法は本願第1発明の方法で説明した検索方法とは検索開始時にまず店舗食材情報から選択した食材が優先されることが異なるのみで、本願発明のメニュ提案システムのトップページ画面に表示される“おすすめコース”の選択と店舗食材情報に基づき選んだ食材名を入力または食材リストにある選択肢の中から指定するのみで良い。その後の検索はその食材を使用した個人の食材購入履歴と個人情報に登録されている食材及び個人情報による条件に合ったメニュの中から選択されることになる。検索方法は前述の説明と同様のステップで行われる。
【0019】「あれ食べたい」食材とか、店舗情報から選択した食材をメニュ受給者が自ら指定した場合、本発明のメニュ提案システムの特徴はこの食材を基にしてただちに検索開始するわけではない。過去の食材購入履歴からメニュ受給者の食バランスを厚生省の策定した「日本人の栄養所要量」を基準にして解析し、栄養摂取の状況を判断する機能があり、食バランスが崩れているとメニュ提案システムが判断した場合には、画面上に警告を発する機能がある。メニュ受給者がこの警告を受け入れ、食材指定を変更することもできるし、「分かったけれどどうしてもあれ食べたい」と強く要求した場合には、本発明のメニュ提案システムは警告を発した状態で本願の第1発明で説明した方法でメニュ受給者の求めに応じメニュを検索することになる。
【0020】メニュ受給者が発する「あれ食べたい」情報をメニュ提案システムに指示し、この指示に基づいてメニュ受給者の欲するメニュを提供することができる。この場合「あれ食べたい」情報は必ずしもメニュ受給者の過去の喫食履歴に一致するとは限らない。メニュ受給者が偏食傾向にある場合でもメニュ受給者自らがこのことを認識したことにより、過去の喫食履歴と異なる食材を選択し、これに合ったメニュをメニュ提案システムに判断させ、メニュを提案させることが可能である。本願第4発明でメニュ受給者に合ったメニュの検索方法は本願第1発明の方法で説明した検索方法と同じであるが、検索開始時にメニュ受給者が指定した食材を優先して検索することが異なるのみある。
【0021】この場合、本願発明のメニュ提案システムのトップページ画面に表示される「あれ食べたいコース」の選択とメニュ受給者個人が選んだ食材を入力または食材リストから指定するのみで良い。その後の検索はその食材を使用した個人の喫食履歴に登録されているメニュの中から選択されることになる。検索方法は前述の説明と同様のステップで行われる。これでも好みのメニュが得られない場合には過去の喫食に囚われない第2水準のメニュから選択することができる。
【0022】本発明のメニュ提案システムにはメニュ受給者が検索を開始するに当たって、認証データベースに格納された情報とを対比させ利用資格を確認する機能がある。認証データベースには食材購入履歴を記録するための買物カードの発行日、氏名、住所、電話番号、支払い口座、店舗名等個人の情報が格納されている。買物カードから食材名をデータベースに格納する方法としては、通常行われている方法で充分であり、バーコード又は店頭で入力された手段で食材データベース及びメニュデータベースに格納されれば良く、特に手段を選ばない。例えば、食材(商品)に付されているバーコードを読み取り、これを機械語、記号、数字または食材名に変換又はバーコードのまま格納しておくことができる。買物カード個人情報データベースには住所、氏名、年齢、通勤経路、勤務先、家族構成、子供の学校給食メニュ、勤務先のメニュ、嗜好品、嫌忌品、アルルギ誘引食材又食品等の情報が格納されている。メニュ提案システムに加入している店舗は消費者(メニュ受給者)にその店舗情報の最新の情報を発信することができる。例として特売情報、おすすめ品情報、時間限定特売情報等を店舗名、買い物特典、販売日時または時間サービス、食材名、産地、価格、商品説明等と共に発信することができる。
【0023】以下図面を参照しながら本発明の実施形態についてさらに詳細に説明する。図1は本発明にかかるメニュ提案システムを用いてサービスを提供する一例を示した概略図である。メニュ提案システムはインターネット(101)、又はインターネット(101)とゲートウエイ(111a〜c)を介して接続されている。さらに図1に図示していないが必要によりゲートウエイを介してイントラネットに接続されていても良い。各種メニュ情報が格納されたデータベース(141a〜141e)とこれに格納された情報の処理と配信を行うサーバ(131)とがゲートウエイ(111b)を介してインターネット(101)に接続されている。又メニュ受給者が使用する端末(121a)がゲートウエイ(111c)を介してインターネット(101)に接続されている。店舗が店舗情報を発信するための端末(121b)は請求項1の本願第1発明においては必要としないが、請求項2の本願第2発明においては必要となるので、纏めて図示した。店舗が使用する端末(121b)はゲートウエイ(111a)を介してインターネット(101)に接続されている。
【0024】なお、サーバ(131)とデータベース(141a〜141e)を直接イントラネット内で接続することもできるし、メニュ受給者の端末(121a)や店舗が使用する端末(121b)は有線又は無線でインターネット(101)またはイントラネットに接続できるものであれば良く、モバイル・コンピュータ、携帯電話、PHSを介して接続される端末も含まれる。
【0025】このような構成により、端末(121a、121b)はインターネット(101)を介して、サーバ(131)にアクセスする。サーバ(131)は端末(121a、121b)から発信される要求に応じて、データベース(141a〜e)から必要な情報を取り出し、必要な情報の加工を行った後、メニュ受給者が端末画面上で閲覧したり、又文書ファィルや画像ファイルの形で配信したりすることもできる。サーバ131にはこれら機能を実行するためのアプリケーションプログラム(PGM)が格納される。
【0026】図2は本発明にかかるメニュ提案システムにおけるサーバのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。サーバ(131)はサーバ全体の制御を行う中央情報処理装置(CPU)(201)と、プログラムが格納されたROM(202)と、プログラム実行に必要な一時データ格納領域を提供するRAN(203)とを備え、これらがバス(204)を介して接続されている。またサーバ(131)はインターネット(101)又はイントラネットと接続を行う通信装置(205)と、データ格納されたテーブル(141)との間で情報のやり取りを行うデジタル・インターフェイス(206)と、メニュ受給者の端末に送信する表示画面を生成する画像出力装置(207)とを備え、これらがバス(204)を介してCPU(201)に接続されている。
【0027】このような構成により、メニュ受給者端末(121a)、店舗からの情報発信端末(121b)からの接続要求はインターネット(101)またはイントラネットと、通信装置(205)と、バス(204)を介してCPU(201)に送られる。CPU(201)はこれに対し、ログイン画面を画像出力装置(207)からメニュ受給者端末(121a)へ送信し、メニュ受給者に必要な情報を入力し、接続要求と同様にCPU(201)に送信する。ログイン画面はたとえばHTML(Hyper Text Markup Language)形式のハイパーテキスト文書で作成し、タグで指定されたボタンの操作や入力情報の格納場所を利用することができる。このようにしてサーバ(131)は画像出力装置(207)からメニュ受給者端末(121a)への表示画面を用いて情報を提供し、情報の入力を促す。これらの機能はROM(202)に格納されたプログラムをCPU(201)が実行することにより達成される。
【0028】本願第1発明に関する第1の実施の形態は食材を積極的に選択しない“おまかせコースであって、図3乃至図8にて説明する。図3は第1発明に係わるメニュ提案システムの使用開始時のトップページ画面を例示している。メニュ受給者は画面表示の番号順に画面と対話しながら進めることができる。メニュ検索条件(301)を入力する。メニュ提案を受けるために設定欄(310)から“おまかせコース”(311)をクリックし、指定する。すると最低限の条件を聞いてくる「冷たいメニュ」か「温かいメニュ」の季節選択(311a)をする。次に和洋中の選択(311b)を聞いてくる。肉・魚の選択(311c)種類も聞いてくる。これらには必ずしも応える必要はない。全く食材やメニュのアイデアを持ち合わせていない場合は”指定なし”(311d)を指定すれば良い。次にメニュの検索結果の表示方法(302)を聞いてくるので、構成食材の種類(レシピ)も含まれるメニュ名(302a)、メニュ名と調理難易度(302b)、メニュ名とカロリ(302c)、をさらに画面上で調理時間、和洋中の区分等を指定することができる。さらに、最近1週間に採用したメニュを表示することができる。この表示と実際のメニュに差異がある場合には、画面上で実際採用したメニュ名に修正または書き加えることができる。この情報は個人メニュテーブルに個別に格納され、次回のメニュ検索時に精度の高いメニュ提案をするための判断材料とすることができる。図3に示されたトップページにはメニュ受給者が個人喫食履歴や個人情報の登録・更新等を画面上で行うことのできる機能(330)が組み込まれている。又買い置き情報(320)はある食材、たとえば米や味噌、醤油等の調味料を一定間隔で購入している場合、残りが少なくなる頃にその食材について在庫アラームを発する機能である。この1週間のメニュ表示(303)はメニュ受給者が購入した食材から調理したとコンピュータが予測したメニュを表示するもので、メニュ受給者はこれを見て実際のメニュと一致しない場合、これを修正することができる。こうすることによりメニュ提案システムは学習を繰り返し、メニュ受給者の好みのメニュと食材調達の傾向を把握すると共に食材に由来する栄養バランスも同時に解析し、次回のメニュ受給者が購入した食材からメニュを推定する際に、より精度をあげることができる。
【0029】第4図は第1の実施の形態において使用される各情報を格納したテーブルの種類とそれらの関連を示している。メニュ数3万件乃至5万件のメニュを格納したメニュデータベース(141a)とこれと連動しメニュ毎にそれを構成する食材を格納した食材データベース(レシピ)(401)、メニュの絞込みを行う手段となるメニュ受給者の個人情報データベース(141c)、メニュ受給者の食材購入履歴データベース(141d)とが連動する。図示していないが、さらにメニュ受給者が本システムを使用するに先立って認証を受ける認証データベースも有している。メニュテーブルから切り出されたメニュ受給者に相応しいメニュについてはメニュ付属情報テーブル(410)でその詳細を引き出すことができる。これには例えばメニュから任意の項目を表示させるためのレシピーテーブル(411)、カロリテーブル(412)、調理時間テーブル(413)、調理難易度テーブル(414)およびコストテーブル(415)がある。
【0030】図5は第1の実施の形態におけるメニュ提案システムの検索方法を示した流れ図である。
【0031】図6は第1の実施の形態におけるメニュ提案システムの“あなたへのおすすめメニュ”に至る検索中にメニュ受給者の個人喫食情報及び食材購入履歴情報から解析した情報(601)を表示した画面例である。ある一定期間、例えば1週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月でメニュ受給者の購入した食材を累積し、これを多い順に表示(602)することができる。この間に食したメニュの蓄積は本メニュ提案システムが判断したままの場合とこれをメニュ受給者が修正したメニュとがあり、修正されれば修正されたメニュを、修正されていない場合はメニュ提案システムが判断したメニュが保存されている。これらは食材購入履歴から得られた個人情報であり、メニュ受給者自らメニュ提案システムに入力された個人情報以外の個人情報である。
【0032】図7はメニュ検索結果を表示しており図3のトップページで“おまかせコース”を選択し、さらに和洋中メニュをそれぞれ選択し、その他メニュを選択しなかった場合の結果表示例である。
【0033】図8は第1の実施の形態“おまかせコース”を選択した場合、検索したメニュ結果を表示した例である。”メニュ検索条件なし”(801)で検索すると検索された”おすすめメニュ”はメニュ受給者が指定した関連情報と共に表示される。(803) さらにメニュ受給者の求めに応じメニュのレシピ、作り方等の情報を得ることができる。(820)
【0034】第2の実施の形態は店舗情報により食材(本日のお買物情報)を選択できた“おすすめコース”の例である。図3は第2発明に係わるメニュ提案システムの使用開始時のトップページ画面を例示している。メニュ受給者は画面表示の番号順に画面と対話しながら進めることができる。メニュ検索条件(301)を入力する。メニュ提案を受けるために設定欄(310)から“おすすめコース”(本日のお買物情報)(312)をクリックし、指定する。すると最低限の条件を聞いてくる「店舗指定するか」で選択(312a)をする。次に、より広い地域の選択(312b)を聞いてくる。食材の選択(312c)またはメニュ名を直接指定すること(312d)もできる。次にメニュの検索結果の表示方法を聞いてくるので、構成食材の種類も含まれるメニュ名(302a)、メニュ名と調理難易度(302b)、メニュ名とカロリ(302c)、をさらに画面の設計仕方次第で調理時間、和洋中の区分等を指定することができる。さらに、最近1週間に採用したメニュを表示することができる。この表示と実際のメニュに差異がある場合には、画面上で実際採用したメニュ名に修正または書き加えることができる。この情報は個人メニュテーブルに個別に記憶格納され、次回のメニュ検索時に制度の高いメニュ提案をするための判断材料とすることができる。
【0035】第2の実施の形態において使用される各情報を格納したデータベースの種類とそれらの関連は図4と同様である。メニュ数3万件乃至5万件のメニュを格納したメニュデータベース(141a)とこれと連動しメニュ毎にそれを構成する食材を格納した食材データベース(401)、メニュの絞込みを行う手段となるメニュ受給者の個人情報データベース(141c)、メニュ受給者の食材購入履歴データベース(141d)とが連動する。
【0036】第2の実施の形態におけるメニュ提案システムの検索方法を示した流れ図は図5と同様である。
【0037】第2の実施の形態におけるメニュ提案システムの“あなたへのおすすめメニュ”に至る検索中にメニュ受給者の店舗食材情報、個人喫食情報及び食材購入履歴情報から解析した情報を表示した画面例は図6と同様な画面である。ある一定期間に購入した食材を累積し、これを多い順に表示することができる。
【0038】図9は食材の検索結果を表示しており図3のトップページで“おすすめコース”を選択し、さらに店舗を指定選択した場合の結果の表示例である。
【0039】図10は第3の実施の形態“あれ食べたいコース”を選択した場合の検索したメニュ結果を表示した例である。販売店指定(130)で検索すると検索された”おすすめメニュ”はメニュ受給者が指定した関連情報と共に表示される。(1010a) さらにメニュ受給者の求めに応じメニュのレシピ、作り方等の情報を得ることができる。(1320)
【0040】第3の実施の形態は店舗情報によりまたはメニュ受給者個人のアイデアにより喫食したい食材を選択できる“あれ食べたいコース”である。図3は第2発明に係わるメニュ提案システムの使用開始時のトップページ画面を例示している。メニュ受給者は画面表示の番号順に画面と対話しながら進めることができる。メニュ検索条件(301)を入力する。メニュ提案を受けるために設定欄(310)から“あれ食べたいコース”(313)をクリックし、指定する。すると最低限の条件を聞いてくる「食材指定するか」で選択(313a)をする。次にメニュを指定するかの選択(313b)を聞いてくる。”久しぶりメニュ”(313d)を選択するとメニュ検索に際し、個人食材情報や食材購入履歴から嫌気食材、嫌気食品、アレルギ誘引食材等の特に支障の虞のある食材は除くものの過去喫食暦に囚われずに久しぶりまたははじめてのメニュの提案を期待することができる。以下第1の実施の形態と同様な検索であり使用するデータベースの構成図(図4参照)、検索方法の流れ図(図5参照)、検索結果の”あなたのおすすめメニュ”表示画面(図6参照)も同様であるので省略する。
【0041】<メニュ提案例―その1 予め入力の個人情報を加味したメニュ>次に食材購入履歴よりメニュの検索方法を説明する。メニュ提案システムが実際どのような検索を行ってメニュを提案するか、その検索課程について具体的に説明をする。図3のトップページでメニュ受給者が”おまかせコース”を選択し、更に”指定無し”と指示した。メニュ検索した日は5月であった。メニュ受給者が入力した自ら個人に関する個人情報は子供の学校給食メニュのデータがあり、本日はカレーライス・ヨーグルトサラダであった。また嫌忌食材としてセロリと春菊が記録されていた。食材購入履歴からAさんの食材購入頻度は過去3ヶ月間で次のようであった。野菜;人参6回、キャベツ2回、シメジ6回、たまねぎ5回、じゃがいも4回、胡瓜8回、大根5回、肉類や魚の購入頻度は豚肉切り落とし7回、豚もも肉4回、鯵の干物2回、鳥もも肉6回、牛薄きり3回、牛ステーキ肉2回、いかはこの期間購入履歴がなかった。
【0042】この場合、先ずコンピュータは調味料関係以外の食材で購入頻度の多い順に検索を開始する。大根が候補に上がり大根メニュを検索する。共通食材の検索を分かり易く説明するため表1の展開を図った。購入した食材とメニュを構成する共通食材を調べる。その結果大根、胡瓜、人参及び豚もも肉の4食材が調味料を除く全5食材と80%一致した「カリカリ豚肉サラダ」が”おすすめメニュ”の1位にランクされる。2位に「ふろふき大根」、3位に「ぶり大根」、以下「おでん」と「いかと大根の煮物」が続いて表示される。「おでん」は冬向き食品としてこれまた表示順位を落とした。又、メニュ受給者が「いか」の購入履歴がなかったため、「いか大根の煮物」は表示順位を落とした。
【0043】
【表1】
Figure 2004013331
【0044】<メニュ提案例―その2 不足栄養素からのメニュ>
データベースに格納された食材購入履歴の過去1週間の食材と予め入力されていた個人情報を本メニュ提案システムがメニュ受給者に関する栄養価のバランスを、栄養素、消費エネルギの基準を定めた厚生省公衆衛生審議会健康増進栄養部会編集の「第六次改定日本人の栄養所要量」食事摂取基準により解析した結果を表2に示した。メニュ提案システムに格納されている個人情報はメニュ受給者が成人女性であり、該「第六次改定日本人の栄養所要量」食事摂取基準では生活活動強度▲2▼のレベルであること、季節は検索時、5月であったことが登録格納されていた。食材購入履歴に登録格納されている購入実績のある食材は大根、かぼちゃ、たまねぎ、人参、長葱、胡瓜、ブロッコリー、にんにく、牛ひき肉、まぐろの切り身、豚肉であった。メニュ受給者は表1の結果は認識したが特に食材を指定することなく、メニュ提案を求めた。この蓄積データからメニュ提案システムはメニュ受給者の購入実績のある食材とメニュを構成する食材を対比させ、共通する食材を含むメニュを検索し表3に示す5つのメニュをヒットした。メニュ提案システムは検索の結果、不足栄養素全てを満足するメニュはなかったので、不足栄養素の充足率70%以上のメニュを検索している。メニュ受給者の購入実績のある食材とメニュを構成する食材を対比させ、共通食材60%の「かぼちゃカレー」が1位に共通食材33%の「さつまいもマヨネーズグラタン」が2位に、共通食材25%の「きゅうりとセロリの甘酢かけ」が3位にそして冬物のメニュである”おでん”は提案順位を下げた。
【0045】
【表2】
Figure 2004013331
【0046】
【表3】
Figure 2004013331
【0047】<メニュ提案例―その3 加工食品使用メニュ>
食材購入履歴からこの2週間で購入実績のある食材は葱、キャベツ、しめじ、玉ねぎ、じゃがいも、胡瓜、大根、豚肉切り落とし、鯵の干物、鶏もも肉、実演販売の餃子、冷凍餃子であった。この家族は小学生2人と夫婦の4人であった。家族は中華料理を好むと記録されていた。検索時は5月であった。メニュ受給者は特に食材を指定することなくメニュ提案を求めた。メニュ提案システムは過去2週間の食材購入履歴に記録された食材とメニュを構成する食材に共通する共通食材を検索した。検索結果は表4に示す内容であった。この場合、「えび」の購入実績のなかった「ほうれん草とえびの水餃子」と季節に馴染まない「豆腐と餃子のキムチ鍋」は提案順位を落とした。調味料を除く全食材中、90%の食材が一致した「おろし餃子」が1位に、食材一致率80%の「餃子のしそ巻きフライ」が2位に、食材一致率33%の「餃子サラダ」が3位にランクされ表示された。
【0048】
【表4】
Figure 2004013331
【0049】<メニュ提案例―その4 家にある在庫食材からのメニュ>
本日5月30日にメニュ提案を受けようとメニュ受給者は検索開始した。過去2週間に食材購入履歴に記録された食材とその購入日(月/日)は大根(5/28)、人参(5/25)、じゃがいも(5/28)、玉ねぎ(5/26)、長葱、ほうれん草、小松菜、キャベツ(5/26)、サツマイモ(5/22)、ごぼう(5/25)、豚肉細切れ、豚ひき肉、焼肉用牛肉、鶏もも肉、鯵、鮭切り身、マグロ切り身、豆腐、蒟蒻、納豆、ソーセージ(5/28)、ハム(5/25)、チーズ(5/28)、ドレッシング、麺つゆ、醤油であった。購入実績のあった食材から調味料以外で賞味期間が5日間以上長い食材を検索する。予め設定された核食材の1メニュ平均使用量を基準に、過去の食材購入頻度から2日間では消費されない食材があったとメニュ提案システムは判断していた。そこで5月30日現在この家庭に残っているであろう食材をその購入日から5月30日までの日数、購入量、1メニュの使用量から選定した。その結果大根0.8本、人参1.8本、じゃがいも3個を在庫食材として割り出した。この在庫食材とメニュを構成する食材を対比し、共通食材を選定し、これを含有したメニュを検索した。すると「肉じゃが」、「ふろふき大根」、「シチュ」、「ぶり大根」であった。共通素材が70%で一致した「肉じゃが」が1位メニュ、共通食材一致率60%の「ふろふき大根」が2位に、「シチュ」は共通食材が70%一致したが季節性のあるメニュなので順位を下げた。メニュ受給者はこの期間に「粗ぶり」を購入した実績がなかったので「ぶり大根」は順位を下げた。
【0050】
【発明の効果】
本発明のメニュ受給者にメニュを提供するためのシステムによって、メニュ受給者の”(食材の)指定なし”の指示であっても、メニュ受給者に相応しいメニュをメニュ受給者の食材購入履歴に基づき提案できた。本発明は少なくとも該メニュ受給者の食材購入履歴を格納した食材購入履歴データベース、メニュ受給者にメニュを提供するためのメニュを格納したメニュデータベース及びそのメニュを構成する食材を格納した食材データベースを備えたこと、かつ操作手段として、少なくとも該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力手段、前記食材購入履歴を入力するための入力手段、メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索手段、該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索手段、該メニュ検索結果を画面に表示する画面表示手段とを備えたことにより実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメニュ提案システムの概略図である。
【図2】本発明にかかるメニュ提案システムにおけるサーバのハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかるメニュ提案システムにおけるメニュ検索を実施するトップページの画面の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態(店情報無し、自分の個人情報と食品及び食材購入履歴と検索時にかかるメニュ提案システムにおけるデータベースを示した構成図である。
【図5】本発明の第1の実施形態にかかるメニュ提案システムの検索方法を示したフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態にかかるメニュ提案システムの検索画面の一例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態にかかるメニュ提案システムの検索画面における入力方法の一例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態にかかるメニュ提案システムの検索結果一覧表示画面の一例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態(店情報有り、自分の個人情報と食品及び食材購入履歴と検索時にかかるメニュ提案システムにおけるデータベースを示した構成図である
【図10】本発明の第3の実施形態(あれ食べたい個人情報あり、自分の個人情報と食品及び食材購入履歴と検索時(季節、気温))にかかるメニュ提案システムにおけるデータベースを示した構成図である
【符号の説明】
101  インターネット
111a〜c ゲートウエイ
121a メニュ受給者端末
121b 店舗情報発信端末
131  サーバ
141a〜e  データベース
141a メニュデータベース
141b 認証データベース
141c メニュ受給者の個人情報データベース
141d メニュ受給者の食材購入履歴データベース
141e 店舗情報データベース
201  中央処理装置(CPU)
202  ROM
203  RAM
204  バス
205  通信装置
206  デジタル・インターフェイス
207  画像出力装置
300  メニュ提案システムのトップページ画面
301  メニュ提案条件設定欄
302  メニュ提案表示方法設定欄
303  最近のメニュ表示欄
310  メニュ提案食材設定欄
311  おまかせコース欄
312  おすすめコース(本日お買物情報コース)欄
313  あれ食べたいコース欄
320  買置き提案欄
330  登録・更新欄
400  おまかせメニュ検索データベースの構成図
401  食材データベース
410  メニュ付属テーブル
411  レシピーテーブル
412  カロリテーブル
413  調理時間テーブル
414  調理難易度テーブル
415  コストテーブル
600  おまかせメニュ検索画面の例
601  メニュ受給者の食バランス診断表示欄
602  メニュ受給者の食材購入履歴表示欄
603  お買特情報欄
700  おまかせコース入力画面例
701  お買い物情報等表示欄
702  あなたへのおすすめメニュ欄例
800  ”おまかせコース”メニュ検索結果表示画面例
801  ”おまかせコース”メニュ検索作業表示欄例
803  食バランス情報表示欄
810  ”おまかせコース”メニュと関連情報表示欄例
820  ”おまかせコース”メニュの検索結果レシピ表示欄例
900  ”おすすめコース”食材検索結果の画面表示例
901  ”おすすめコース”食材メニュ検索画面の例
1000 ”あれ食べたいコース”で提案されたメニュ表示画面例
1001 ”あれ食べたいコース”の食材選択確認欄例
1002 ”あれ食べたいコース”の食材販売店確認表示欄例
1010 ”あれ食べたいコース”のメニュ関連情報表示欄例
1020 ”あれ食べたいコース”のメニュ検索結果レシピ表示欄例

Claims (8)

  1. メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、サーバがメニュデータベースに格納されたメニュより、メニュ受給者にメニュを検索し、提供するためのシステムであって、
    少なくとも該メニュ受給者の食材購入履歴を格納した食材購入履歴データベース、メニュ受給者にメニュを提供するためのメニュを格納したメニュデータベース及びそのメニュを構成する食材を格納した食材データベースを備え、
    該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力手段、前記食材購入履歴を入力するための入力手段、
    メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索手段、
    該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索手段、
    該メニュ検索結果を画面に表示する画面表示手段とを備えたことを特徴とするメニュ提案システム。
  2. 食材購入履歴が店舗専用の磁気式個人カード又は店舗間に共通する磁気式共通カードを用いて食材購入履歴データベースに蓄積されることを特徴とする請求項1記載のメニュ提案システム。
  3. 食材購入履歴の食材が食材、食材を加工した半製品又は食品、メニュである請求項1記載のメニュ提案システム。
  4. メニュ受給者によるメニュ検索開始時のメニュ検索指示にメニュ受給者が指定する食材も含むことができる請求項1記載のメニュ提案システム。
  5. メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従ってサーバがメニュデータベースに格納されたメニュより、メニュ受給者にメニュを検索し、提供をするための方法であって、
    少なくとも該メニュ受給者の食材購入履歴を格納した食材購入履歴データベース、メニュ受給者にメニュを提供するためのメニュを格納したメニュデータベース及びそのメニュを構成する食材を格納した食材データベースを備え、
    該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
    前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
    メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴から食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されているメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
    該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
    該検索したメニュを画面に表示する画面表示ステップとを備えたことを特徴とするメニュ提案方法。
  6. メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、メニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提案サーバであって、
    該メニュ受給者がメニュ検索開始時のメニュ検索指示条件を入力する入力手段、前記食材購入履歴を入力するための入力手段、
    メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索手段、
    該共通食材検索手段で検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索手段、
    検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納手段と、
    該メニュ格納手段に格納されたメニュを表示する表示手段とを備えたことを特徴とするメニュ提供サーバ。
  7. メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従ってメニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提案サーバを制御するプログラムであって、
    該メニュ受給者がメニュ検索開始時にメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
    前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
    メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
    該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
    検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納ステップと、
    該メニュ格納ステップに格納されたメニュを表示する表示ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. メニュ受給者の食材購入履歴に基づきメニュ受給者によるメニュ検索指示に従って、メニュデータベースに格納されたメニュを検索し、提案するメニュ提供サーバを制御するプログラムを記録した記録媒体であって、
    該メニュ受給者がメニュ検索開始時にメニュ検索指示条件を入力する入力ステップ、
    前記食材購入履歴を入力するための入力ステップ、
    メニュ受給者によるメニュ検索指示条件に従って、メニュ受給者の食材購入履歴より食材購入履歴データベースに格納された食材と食材データベースに格納されたメニュを構成する食材とを対比し、両者に共通する食材を検索する共通食材検索ステップ、
    該共通食材検索ステップで検索された共通食材を含有するメニュを検索するメニュ検索ステップ、
    検索されたメニュを検索結果として格納するメニュ格納ステップと、
    該メニュ格納ステップに格納されたメニュを表示する表示ステップとを備えたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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