JP2004080398A - データ伝送装置 - Google Patents

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Hiroaki Kawaguchi
川口 弘昭
Hiroshi Morota
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Abstract

【課題】機器内部のコネクタなどに接続したり、機器や読取装置を対地絶縁することなく、データを簡単に取り出す。
【解決手段】スイッチ操作手段15に対し特殊な操作を行なうと、発光表示手段16から検査データが光信号として外部に出力される。これにより、通常は保温釜の制御内容を表示する発光表示手段16を利用して検査データを出力できる。また、保温釜に対し非接触で検査データを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、検査データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、保温釜や読取装置Rを対地絶縁する必要もない。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊飯器などの各種家電機器において、内蔵する制御装置の検査データを外部に伝送するためのデータ伝送装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
炊飯器や電気ポットなどの各種家電機器には、機器の各部を制御する制御装置の制御内容が年々複雑化してきており、特に制御装置の検査時には、時間短縮と精度向上を目的として、制御装置に記憶される種々の内部データをデジタル信号で取り出したものを、機器とは別の読取装置で読取って、その内部データに関する合否判定などの検査を行なっている。その場合、制御装置の内部データの取り出しは電気的に行なわれており、制御装置を搭載する基板には読取装置との接続を可能にするコネクタなどの機構部品が設けられていた。
【0003】
図18は、炊飯器を例にした従来の検査データ伝送装置を示したものである。
堂図において、101は機器本体,102は機器本体101の上面開口部に開閉可能に設けられた蓋体で、蓋体102の外面には操作表示用のカバーパネル103が設けられている。このカバーパネル103に対向する蓋体102の内部には、制御手段に相当する前述の制御装置(図示せず)を備えた制御基板104が設けられる。制御基板104はその他に、時刻や選択した炊飯メニューなどを表示するLCD105と、例えば炊飯,保温,予約などの動作状態を表示するLED106が表示手段として設けられ、さらに動作を指示したり選択する複数のスイッチ107が操作手段として設けられる。
【0004】
前記制御装置は、図示しない読取装置との電気的な接続を可能にするために、コネクタ111を制御基板104上に備えている。このコネクタ111は、炊飯器の外部からの検査用ケーブル112を接続するために、カバーパネル103を外した状態で、外部から見える位置に設けられている。すなわち、炊飯器等の各種機器には、コネクタ111に対応した穴113が意図的に設けられているが、この穴113により製品の外観品位を損ねないように、検査以外の場合は上記カバーパネル103や文字シート(シール)などの目隠し部品で穴113を塞いでいる。
【0005】
しかし、上述した従来のデータ伝送装置は、検査時において機器の外部からコネクタ111が見え、かつ機器の外郭(機器本体101や蓋体102)に穴113を開けられる位置に、コネクタ111や穴113を配置せざるを得ず、外観のデザイン性に制約を及ぼしていた。また、通常の使用時にはこれらのコネクタ111や穴113を見えなくするように、カバーパネル103や文字シート(シール)などの目隠し部品が必要となり、コスト上昇を招くと共に、検査時にはいちいち目隠し部品を分解しなければならない煩わしさがある。さらに、制御装置と読取装置が電気的に接続されるため、機器または読取装置を対地絶縁しなければならなかった。
【0006】
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、機器内部のコネクタなどに接続したり、機器や読取装置を対地絶縁することなく、データを簡単に取り出すことができるデータ伝送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1のデータ伝送装置では、操作手段に対し予め決められた操作を行なうと、発光表示手段からデータが光信号として外部に出力される。これにより、通常は機器の制御内容を表示する発光表示手段を利用してデータを出力できるため、例えばコネクタなどのデータを出力する専用の部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、機器に対し非接触でデータを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。
さらに、データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、機器や読取装置を対地絶縁する必要もなくなる。
【0008】
本発明の請求項2のデータ伝送装置では、データが赤外線発光手段から部材を通過して機器の外部に出力される。このように、データを光学的に出力するので、コネクタなどの電気的な接続を行なう部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、機器に対し非接触でデータを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、機器や読取装置を対地絶縁する必要もなくなる。しかも、赤外線発光手段をどの位置にも置くことができ、データを出力するに際して外観デザインの制約をなくすことができる。
【0009】
本発明の請求項3のデータ伝送装置では、データが光信号として外部に出力される。その際、通常は機器の制御内容を表示する発光表示手段を利用してデータを出力できるため、例えばコネクタなどのデータを出力する専用の部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、機器に対し非接触でデータを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、機器や読取装置を対地絶縁する必要もなくなる。しかも、機器の制御時よりもデータの出力時のほうが、発光表示手段の点灯が明るくなるので、データを外部に確実に送信できる。
【0010】
本発明の請求項4のデータ伝送装置では、機器の制御時に発光表示手段を点灯させる場合には、連続的な点灯信号ではなくパルス状の点灯信号が発光表示手段に与えられるため、発光表示手段の点灯時の明るさを、同じ制御手段のポートから簡単に切換えることができる。これにより、回路コストを低減できると共に、回路構成ひいては機器の小形化を図ることができる。
【0011】
本発明の請求項5のデータ伝送装置では、機器の制御時に使用する前記制御手段のポートとは別のポートを利用して、データの出力時における発光表示手段の点灯動作が行なわれる。すなわち複数のポートにより制御を行なう分だけ、発光表示手段の点灯動作に関するプログラムの簡素化を図ることができる。その結果、プログラム開発やデバックが容易になり、信頼性が向上すると共に、プログラムサイズを小さくしてコストダウンを図ることができる。
【0012】
【発明の実施形態】
以下、添付図面に基づき、本発明における好ましいデータ伝送装置の各実施例を説明する。なお、以下の各実施例では、保温釜やホットプレートにデータ伝送装置が組込まれた場合について説明するが、ユーザの使用状況を検査データとして記録するあらゆる家電機器(例えば冷蔵庫や電気ポットなど)に、データ伝送装置を組込んでもよい。
【0013】
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すものである。図1は、読取装置を装着した状態の保温釜の外観を示す斜視図であり、同図において、1は機器本体に相当する保温釜本体、2は保温釜本体1の上面開口部を覆う開閉可能に設けられた蓋体で、蓋体2の外面には操作表示用のカバーパネル3が設けられている。ここで、カバーパネル3周辺の構成を図2の断面図に基づき説明すると、カバーパネル3は透明樹脂などの部材で構成され、このカバーパネル3に対向する蓋体2の内部には、例えば炊飯,保温,予約などの保温釜の動作状態を表示すると共に、必要に応じて検査データを光信号として出力する発光表示素子5が、制御基板6の上面に実装して設けられる。この発光表示素子5からの可視光は、透明なカバーパネル3を通して外部より視認することができる。さらに7は、読取装置R(図3参照)の信号入力部となる受光素子であり、これは検査データを出力する発光表示素子5に位置して、カバーパネル3に対向するように非接触に設置される。
【0014】
図3は、本実施例における保温釜の電気的構成を示すブロック図である。同図において、11は保温釜本体1の内部に組込まれる制御装置で、これは実際には前述の制御基板6に実装されるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)12などを備えている。制御装置11は、保温釜としての動作を指示したり選択するスイッチ操作手段15と、前記複数の発光表示素子5からなる発光表示手段16と、鍋(図示せず)内の被加熱物を加熱する加熱手段や、発熱部品を冷却する冷却ファンなどの負荷17を駆動するための負荷駆動手段18と、鍋の底部や蓋体2の下面部材に接する温度センサ19からのセンサ出力を、温度情報として検出する温度検出手段20をそれぞれ備えている。
【0015】
またマイコン12は、内蔵する機器制御プログラムに基づいて、通常の保温釜としての動作(炊飯,保温,予約動作など)を処理実行する制御手段21を備えている。それ以外に、実質的な制御手段となるマイコン12は、機器制御プログラムの処理実行中に記録される制御データを記憶する記憶手段22と、スイッチ操作手段15からの操作信号を入力するスイッチ入力手段23と、保温釜の制御内容を表示するときの発光表示手段17の動作を制御する発光表示制御手段24と、前記記憶手段22に記憶される制御データを検査データとして出力するときの発光表示手段17の動作を制御する検査データ出力手段25と、発光表示制御手段24若しくは検査データ出力手段25のいずれかに発光表示手段17の動作を切換える発光表示切換手段26と、制御手段21からの指令により負荷駆動手段18を介して負荷17を制御する負荷制御手段27と、温度検出手段20からの温度情報をA/D変換して制御手段21に送り出す温度入力手段28とを備えて構成される。そして、通常の保温釜の動作時においては、マイコン12内で発光表示制御手段24が選択され、発光表示手段16から出力される光信号が、動作状態をあらわすものとしてユーザUに視認される一方、操作手段であるスイッチ操作手段15を通常ではあり得ない特殊な手順で操作すると、マイコン12内で検査データ出力手段25が選択され、発光表示手段16から出力される光信号が、検査データとして前記光学的データの読取装置Rに読取られるようになっている。
【0016】
次に、上記構成についてその作用を図4のフローチャートに基づき説明する。
通常の保温釜としての動作を行なう場合、発光表示切換手段26はマイコン12内の発光表示制御手段24を選択する。こうなると発光表示手段16は、保温釜の制御内容である動作状態をモニタ表示するようになる。より具体的には、図4のステップS1においてスイッチ操作手段15を何も操作しないとき、若しくはステップS2〜S4において、スイッチ操作手段15を所定時間(例えば10秒)押し続けない限り、ステップS6に移行して、このスイッチ操作手段15による操作や、シーケンシャルな制御の移り変わりに基づく表示を、発光表示手段16に行なわせる。
【0017】
一方、製造や保守のエンジニアが行なう製品検査時には、通常ではあり得ない動作をスイッチ操作手段15に対して行なう。すなわち本実施例では、ステップS1にて特定のスイッチ操作手段15を押した後、マイコン12がこのスイッチ操作手段15のオン時間をカウントする(ステップS2)。そして、次のステップS3において、オン時間のカウントが通常の操作ではあり得ない10秒を経過し、その時点でまだ特定のスイッチ操作手段15が押されていれば(ステップs4)、ステップ5に移行して、発光表示切換手段26がマイコン12内の検査データ出力手段25を選択することにより、この検査データ出力手段25に基づく検査データが発光表示手段16から光信号として出力される。
【0018】
ここでの検査データは、例えば非同期シリアル通信(UART)などにより出力され、発光表示手段16は高速でオン・オフする。これをカバーパネル3に対向して設置された読取装置Rの受光素子7より読み取ることで、検査データを保温釜の外部で非接触に受信することができる。
【0019】
以上のように本実施例によれば、操作手段であるスイッチ操作手段15と、機器である保温釜を制御すると共に検査データを記憶保持する制御手段(マイコン12)と、スイッチ操作手段15を特殊操作すると、保温釜の制御内容を表示する代わりに、検査データを光信号として出力する発光表示手段16とを備えている。
【0020】
この場合、スイッチ操作手段15に対し予め決められた特殊な操作を行なうと、発光表示手段16からマイコン12に記憶保持された検査データが光信号として外部に出力される。これにより、通常は保温釜の制御内容を表示する発光表示手段16を利用して検査データを出力できるため、例えばコネクタなどの検査データを出力する専用の部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、保温釜に対し非接触で検査データを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、検査データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、保温釜や読取装置Rを対地絶縁する必要もなくなる。
【0021】
次に、本発明の第2実施例を図5〜図8に基づき説明する。なお、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する箇所の説明は重複するため省略する。
【0022】
図5〜図7に基づきカバーパネル3の周辺の構成を説明すると、31は表示手段を構成するLCDで、ここには現在時刻や炊き上がり若しくは炊飯開始の予約時刻の他に、選択した炊飯メニューなどが表示される。また前記スイッチ操作手段15は、炊飯動作の開始を指示する炊飯スイッチ15aと、保温動作の開始を指示する保温スイッチ15bと、炊飯や保温などの各動作を停止させる切スイッチ15cと、予約炊飯の設定時に操作する予約スイッチ15dと、炊飯メニューを選択するメニュースイッチ15eと、予約時刻や現在時刻の表示を時刻合せモードに切換える時刻合せスイッチ15fと、時刻合せモード時に予約時刻や現在時刻の時桁や分桁の表示を切換える時スイッチ15gおよび分スイッチ15hとを備えている。
【0023】
ここでの発光表示手段16は、炊飯動作時に点灯する炊飯LED5aと、保温時に点灯する保温LED5bと、予約中に点灯する予約LED5cとにより構成されるが、図8に示すように、発光表示手段16は発光表示制御手段26にのみ制御され、前述のような検査データを出力する機能は有していない。その代わりに、カバーパネル3の裏面に貼着された不透明な文字シート32の部分に位置して、制御基板6上には検査データ出力手段25からの検査データを赤外光信号として出力する赤外線発光素子33が設けられる。発光表示手段16はいずれも可視光を出力するLEDで構成されるが、これはユーザUが保温釜の外部から視認するために、不透明な文字シート32を設けていない部分にしか設けることができない。その点、本実施例における赤外線発光手段たる赤外線発光素子33は、赤外光が透過する部分を有する構造物(例えば操作銘板や筐体樹脂など)であれば、どの場所にも設けることができ、赤外発光素子33を配置する際にデザイン上の制約を受けない利点がある。
【0024】
さらに本実施例では、光学的データ出力装置O(図8参照)の赤外発光素子34から出力される光信号のデータを受信する手段として、制御基板6上に赤外線受光手段たる赤外線受光素子35が設けられる。赤外受光素子35で受信したデータは、マイコン12に設けた検査データ入力手段36に取り込まれ、記憶手段22に制御データとして記憶される。この制御データにより、炊飯や保温などを処理実行する際のパラメータが最適なものに変更される。
【0025】
こうした赤外線発光素子33や赤外線受光素子35は、いずれも不透明な文字シート32の下方に位置しており、保温釜の外部からは見えないようになっている。そのため、検査データの入出力のために特別な赤外線発光素子33や赤外線受光素子35が設けられていることを、一般のユーザUが認識せずに使用できる。
【0026】
そして本実施例では、通常の保温釜としての動作を行なう場合、発光表示制御手段24により発光表示手段16の各発光表示素子5a〜5cの点灯を制御する。これにより発光表示手段16は、保温釜の制御内容である動作状態をモニタ表示するようになる。一方、製造や保守のエンジニアが行なう製品検査時において、通常ではあり得ない動作をスイッチ操作手段15に対して行なうと、マイコン12内の検査データ出力手段25からの検査データが赤外線発光素子33から赤外光信号として出力される。
【0027】
ここでの検査データは、例えば非同期シリアル通信(UART)などにより出力され、赤外線発光素子33は高速でオン・オフする。そして、赤外線発光素子33からの赤外光信号は文字シート32およびカバーパネル3に邪魔されることなく通過して、カバーパネル3に対向して設置された読取装置Rの受光素子7より読み取られる。これにより、所望の検査データを保温釜の外部で非接触に受信することができる。
【0028】
以上のように本実施例では、赤外光を透過する透光部材であるカバ−パネル3および文字シート32と、機器である保温釜を制御すると共に検査データを記憶保持する制御手段としてのマイコン12と、カバ−パネル3や文字シート32を透過して検査データを赤外光信号として出力する赤外線発光手段たる赤外線発光素子33とを備えている。
【0029】
この場合、マイコン12に記憶保持された検査データが、赤外線発光素子33からカバ−パネル3や文字シート32を通過して保温釜の外部に出力される。このように、検査データを光学的に出力するので、コネクタなどの電気的な接続を行なう部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、保温釜に対し非接触で検査データを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、検査データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、保温釜や読取装置Rを対地絶縁する必要もなくなる。しかも、赤外線発光素子33をどの位置にも置くことができ、検査データを出力するに際して外観デザインの制約をなくすことができる。
【0030】
さらに本実施例では、外部からの赤外光信号による各種データを受信する赤外線受光素子35を備えているので、赤外線受光素子35で受信したデータをマイコン12に取り込むことで、制御プログラムのパラメータ変更などを非接触の状態で行なうことが可能になる。
【0031】
次に、本発明の第3実施例を図9〜図11に基づき説明する。なお、上記第2実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する箇所の説明は重複するため省略する。
【0032】
本実施例は加熱調理器の一種であるホットプレートに適用した例を示すもので、51は本体外郭をなす不透明な筐体樹脂、52は表示操作部を構成する透明な文字シートで、筐体樹脂の上部中央には、加熱手段(図示せず)により加熱される調理プレート53が設けられる。また図10に示すように、筐体樹脂51の内部には第2実施例と同様に、ホットプレートとしての動作状態を表示する発光表示素子5と、検査データを赤外光信号として出力する赤外線発光素子33が、それぞれ制御基板6上に実装される。特に発光表示素子5に対向する筐体樹脂51には透光孔54が設けられており、発光表示素子5からの光が文字シート52を通過して外部に視認できるようになっている。さらに図11に示すように、制御基板6上には、光学的データ出力装置Oの赤外線発光素子33から出力される光信号のデータを受信する手段として、赤外線受光手段たる赤外線受光素子35が設けられる。そして、製造や保守のエンジニアが行なう製品検査時において、通常ではあり得ない動作をスイッチ操作手段15に対して行なうと、マイコン12内に記憶保持された検査データが赤外線発光素子33から赤外光信号として出力される。
【0033】
以上のように本実施例では、赤外光を透過する透光部材である筐体樹脂51と、機器であるホットプレートを制御すると共に検査データを記憶保持する制御手段としてのマイコン12と、筐体樹脂51を透過して検査データを赤外光信号として出力する赤外線発光手段たる赤外線発光素子33とを備えている。
【0034】
この場合、マイコン12に記憶保持された検査データが、赤外線発光素子33から筐体樹脂51を通過してホットプレートの外部に出力される。このように、検査データを光学的に出力するので、コネクタなどの電気的な接続を行なう部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、ホットプレートに対し非接触で検査データを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、検査データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、ホットプレートや読取装置Rを対地絶縁する必要もなくなる。しかも、赤外線発光素子33をどの位置にも置くことができ、検査データを出力するに際して外観デザインの制約をなくすことができる。
【0035】
次に、本発明の第4実施例を図12〜図17に基づき説明する。なお、上記第1実施例と同一部分には同一符号を付し、その共通する箇所の説明は重複するため省略する。
【0036】
本実施例は、第1実施例や第2実施例と同様に、保温釜に適用した例を示すものである。まず、電気的な構成から説明すると、これは前記第1実施例や第2実施に示すものと概ね一致している。すなわちスイッチ操作手段15として、炊飯スイッチ15aと、保温スイッチ15bと、切スイッチ15cと、予約スイッチ15dと、メニュースイッチ15eと、時スイッチ15gと、分スイッチ15hがそれぞれ設けられ、温度センサ19として、鍋(図示せず)の温度を検出する鍋センサ19aと、蓋体2の下面部材の温度を検出する蓋センサ19bがそれぞれ設けられている。また、前述の発光表示手段16を含めた保温釜全体の表示手段45として、発光色が赤色の炊飯LED5aと、保温LED5bと、予約LED5cと、LCD31がそれぞれ設けられ、負荷17として、炊飯時に鍋内の被調理物を加熱する炊飯ヒータ17aと、保温時に鍋内のご飯を所定温度に維持する保温ヒータ17bと、加熱に伴なう発熱部品を強制冷却する冷却ファン17cがそれぞれ設けられている。さらに、マイコン12は記憶手段22として、制御プログラムを内蔵するROM46の他に、書き込み可能なRAM47や、EEPROMなどの外部記憶素子48を備えている。
【0037】
図13および図14は、発光表示手段16を構成する炊飯LED5aに関し、その点灯回路の例をそれぞれ示している。図13に示す例では、例えばDC5Vの電源電圧を供給する電源電圧端子Vccとマイコン12の出力ポートとの間に、電流制限用の抵抗55と炊飯LED5aの直列回路を接続する。これにより、マイコン12の出力ポートがL(低)レベルであれば、炊飯LED5aに電流が流れて点灯し、マイコン12の出力ポートがH(高)レベルであれば、炊飯LED5aに電流が流れなくなって消灯する。
【0038】
また図14に示す例では、電源電圧端子Vccと接地ラインとの間に、電流制限用の抵抗55と、スイッチ手段たるNPN型トランジスタ56と、炊飯LED5aの直列回路を接続すると共に、マイコン12の出力ポートをトランジスタ56のベースに接続する。こうすると、マイコン12の出力ポートがHレベルであれば、トランジスタ53がオンするのに伴ない炊飯LED5aに電流が流れて点灯し、マイコン12の出力ポートがLレベルであれば、トランジスタ56がオフするのに伴ない炊飯LED5aに電流が流れなくなって消灯する。
【0039】
そして、マイコン12が実行する通常の炊飯動作において、炊飯開始直後のひたし炊きから鍋内のご飯が炊き上がる炊き上げ行程までは、炊飯LED5aを連続点灯表示し、その後で蒸らし行程に移行すると、炊き上げが終了したことを知らせるために炊飯LED5aを点滅(0.5秒オン/0.5秒オフの繰り返し)させる。
【0040】
また、ここでの炊飯LED5aは、マイコン12のRAM47に記憶された検査データを、光信号として送信するのに利用されている。具体的には、マイコン12のROM46に記憶される制御プログラムは、ユーザUが炊飯を行なった回数や、炊飯量や、選択した炊飯メニューの回数や、過去1〜10回程度の炊飯動作における温度や時間を、制御データとしてRAM47や外部記憶素子48に記録する機能を備えている。そのため、炊飯性能が悪化したなどの理由で、ユーザUから保温釜が戻入されたら、サービスマンは通常ではあり得ない操作をスイッチ操作手段15に対して行なう(例えば、切スイッチ15cを所定の3秒以上押しながら、炊飯スイッチ15aを押す)。すると、マイコン12内のRAMに記録された制御データが、炊飯LED5aから光信号の検査データとして外部に出力される。
【0041】
本実施例では、検査データの光信号を炊飯LED5aから出力している間、他の保温LED5bや予約LED5cなどの発光表示手段16のみならず、炊飯ヒータ17aなどの負荷17は全てオフにしている。その理由は、炊飯LED5aに大きな電流を流すので、保温釜の各部に電力を供給する電源回路(図示せず)に余計な負担をかけないようにするためである。
【0042】
炊飯LED5aからの検査データは、非同期シリアル(UART)通信で出力される。また、後述する受光器61内における受光素子7の反応速度(50μ秒程度)を考慮して、光信号のボーレートは2400bpsとする。この場合のデータ長は8ビット、パリティは奇数ビットで、1ビットのストップビットを有する。さらに送信するデータ長は、RAM47の先頭アドレスから最終アドレスまで(例えば512ビット)である。最終アドレスのデータを送信すると、再度先頭アドレスから送信を繰り返す。先頭データを送信する場合は、それが受信側で識別できるように、特定の制御コード(FFHexと00Hex)を付加する。特に制御コードFFHexをデータとして送信する場合は、受信側が先頭データと誤認識しないように、FFHexの後に再度FFHexを送信するようにしている。こうして、保温釜の一部を分解しなくても、RAM47に記憶されるデータが外部で確認できるようになる。
【0043】
図15は、読取装置Rの概略構成を示すものである。同図において、61は前記受光素子7を含む受光器で、受光素子7の受光ピーク波長は、前記赤色の炊飯LED5aに概ね合せている。受光素子7の受信信号は次の増幅回路62で増幅され、さらに信号レベル変換回路63で適切な信号レベルに変換される。具体的には、信号レベルの変換前は、0を示す信号が0Vで、1を示す信号が5Vとなっているのに対し、信号レベルの変換後は、0を示す信号が10Vで、1を示す信号が−10Vとなっている。なお、増幅回路62はその増幅率を高くするために、例えばダーリントン接続された複数個のトランジスタにより構成される。
【0044】
65は、受光器61で受信した検査データの分析処理手段としてのパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)である。このパソコン65には、インストールされた汎用または専用のソフトウェア上の機能として、受光器61の検査データを取り込むためのデータ取込手段66と、データ取込手段66から渡された検査データを管理するデータベース処理手段67や表計算処理手段68とを備えている。なお69は、パソコン65にデータを取り込むための接続ケーブルとして設けられたRS−232Cケーブルである。
【0045】
ところで、炊飯LED5aから検査データの光信号を出力しているときに、この光信号が暗くて受光素子7が受信できない場合がある。その理由は、炊飯LED5aと受光素子7との間にカバーパネル3や拡散シート(図示せず)があるためで、特にデザイン性を考慮して、炊飯LED5aとカバーパネル3の間に20mm程度もの距離をあける場合もある。しかし、抵抗55を調整して炊飯LED5aに流れる電流量を単に多くするだけでは、通常の炊飯中に炊飯LED5aを点灯させたり、蒸らし行程において炊飯LED5aを点滅させるときにも明るくなってしまい、他の発光表示素子5との明るさのバランスが取れなくなる。また、炊飯LED5aを含めた全ての発光表示素子5を同様に明るくすると、通常の動作状態の表示において、必要以上に明るくなってしまったり、消費電流が多くなって回路のコストが上昇する問題が発生する。
【0046】
そこで本実施例では、保温釜の動作状態を表示する場合よりも検査データを出力する場合に、炊飯LED5aを明るく点灯させる点灯手段57を、前記点灯回路とマイコン12とにより構成している(図13および図14参照)。具体的には点灯手段57は、検査データの光信号を出力する炊飯LED5aに対してのみ、最大に流れる電流を多くする。但しこのままの状態では、通常の炊飯中に炊飯LED5aを点灯させたり、蒸らし行程において炊飯LED5aを点滅させるときにも明るくなってしまうので、保温釜の制御時においてその動作状態を表示する場合には、炊飯LED5aに対し連続的な点灯信号を供給するのではなく、いわゆるPWM制御を行って、パルス状の点灯信号を炊飯LED5aに供給する。図16は、保温釜の制御時において点灯手段57が炊飯LED5aに供給する点灯信号の波形図である。本実施例では、PWM制御中のパルス点灯信号のオン時間を1msec,オフ時間を3msecとする一方で、検査データの出力時には連続的な点灯信号を使用して、保温釜の通常の制御時に比べて約3倍の明るさを確保する。なお、このPWM制御時におけるオン時間とオフ時間の設定は、あくまでも一例である。
【0047】
以上のように本実施例によれば、保温釜を制御すると共に検査データを記憶保持するマイコン12と、検査データを光信号として出力する発光表示手段16とを備えたものにおいて、保温釜の制御時よりも検査データの出力時に発光表示手段16を意図的に明るく点灯させる点灯手段57を備えている。
【0048】
この場合、マイコン12に記憶保持された検査データが、光信号として外部に出力される。その際、通常は保温釜の制御内容を表示する発光表示手段16を利用して検査データを出力できるため、例えばコネクタなどの検査データを出力する専用の部品が不要になり、コストの削減を図ることができる。また、保温釜に対し非接触で検査データを取り出せるため、目隠し部品をわざわざ分解してコネクタなどに接続する必要がなくなる。さらに、検査データは光学的に取り出されることから電気的に絶縁され、機器や読取装置Rを対地絶縁する必要もなくなる。しかも、保温釜の制御時よりも検査データの出力時のほうが、発光表示手段16の点灯が明るくなるので、検査データを外部に確実に送信できる。
【0049】
また、特に本実施例の点灯手段57は、保温釜の制御時になると発光表示手段16にパルス点灯信号を供給している。すなわち、保温釜の制御時に発光表示手段16を点灯させる場合には、連続的な点灯信号ではなくパルス状の点灯信号が発光表示手段16に与えられるため、図13や図14の回路図にも示すように、発光表示手段16の点灯時の明るさを、同じマイコン12のポートから簡単に切換えることができる。これにより、回路コストを低減できると共に、回路構成ひいては保温釜としての小形化を図ることができる。
【0050】
さらに点灯手段57の別な例を、図17に示す回路図に基づき説明する。ここでは2本のマイコン12の出力ポートを利用して、検査データを送信するときにだけ炊飯LED5aに流れる電流量を増やす構成が示されている。具体的には、電源電圧端子Vccとマイコン12の一方の出力ポート1との間に、例えば1kΩの電流制限用の抵抗71と炊飯LED5aの直列回路を接続する。また、抵抗71と炊飯LED5aの接続点と、マイコン12の他方の出力ポート2との間に、例えば200Ωの電流制限用の抵抗72を接続する。このような点灯回路において、通常の動作時と検査データ送信時におけるマイコン12の各出力ポート1,2の状態を、次の表1に示す。
【0051】
【表1】
Figure 2004080398
【0052】
なお、上記表における「Hi−Z」とは、ハイインピーダンス状態を意味する。このように、通常の動作時には出力ポート2がハイインピーダンス状態となっており、出力ポート1がハイインピーダンス状態またはHレベルであれば、炊飯LED5aに電流は供給されず消灯し、出力ポート1がLレベルであれば、電源電圧端子Vccから抵抗71を介して炊飯LED5aに電流が供給され点灯する。したがって、通常の保温釜の制御中は、実質的に単独の出力ポート1を使用して、炊飯LED5aの点灯または点滅を行なっている。これに対して、検査データの送信時に切換わると、出力ポート2はHレベルになって、出力ポート1がLレベルのときに、電源電圧端子Vccのみならず出力ポート2からも炊飯LED5aに電流が供給されるので、炊飯LED5aが明るく点灯する。
【0053】
ここでの点灯手段57は、検査データの出力時になると、保温釜の制御時に使用するマイコン12のポートとは別のポートから発光表示手段16に電流を流すように構成している。このようにすると、保温釜の制御時に使用するマイコン12の出力ポート1とは別の出力ポート2を利用して、検査データの出力時における発光表示手段16の点灯動作が行なわれる。すなわち複数の出力ポート1,2により制御を行なう分だけ、発光表示手段16の点灯動作に関するプログラムの簡素化を図ることができる。その結果、プログラム開発やデバックが容易になり、信頼性が向上すると共に、プログラムサイズを小さくしてコストダウンを図ることができる。
【0054】
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で適宜変更が可能である。
【0055】
【発明の効果】
本発明の請求項1のデータ伝送装置によれば、機器内部のコネクタなどに接続したり、機器や読取装置を対地絶縁することなく、データを簡単に取り出すことができる。また、通常は機器の制御内容を表示する発光表示手段を利用することで、データを出力する専用の部品を不要にできる。
【0056】
本発明の請求項2のデータ伝送装置によれば、機器内部のコネクタなどに接続したり、機器や読取装置を対地絶縁することなく、データを簡単に取り出すことができる。また、コネクタなどの電気的な接続を行なう部品を不要にできると共に、データを出力するに際して外観デザインの制約をなくすことができる。
【0057】
本発明の請求項3のデータ伝送装置によれば、機器内部のコネクタなどに接続したり、機器や読取装置を対地絶縁することなく、データを簡単に取り出すことができる。また、通常は機器の制御内容を表示する発光表示手段を利用することで、データを出力する専用の部品を不要にできると共に、データの出力時に発光表示手段の点灯を意図的に明るくすることで、データを外部に確実に送信できる。
【0058】
本発明の請求項4のデータ伝送装置によれば、発光表示手段の点灯時の明るさを、同じ制御手段のポートから簡単に切換えることが可能になり、回路コストを低減できると共に、回路構成ひいては機器の小形化を図ることができる。
【0059】
本発明の請求項5のデータ伝送装置によれば、複数のポートにより制御を行なう分だけ、発光表示手段の点灯動作に関するプログラムの簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す読取装置を装着した状態の保温釜の外観斜視図である。
【図2】同上、カバーパネル周辺の構成をあらわした断面図である。
【図3】同上、機器の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】同上、動作手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例を示すカバーパネルの正面図である。
【図6】同上、要部の断面図である。
【図7】同上、別の要部の断面図である。
【図8】同上、機器の電気的構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第3実施例を示す読取装置を装着した状態のホットプレートの外観斜視図である。
【図10】同上、要部の断面図である。
【図11】同上、別の要部の断面図である。
【図12】本発明の第4実施例を示す保温釜の電気的構成を示すブロック図である。
【図13】同上、炊飯LEDの点灯回路を示す回路図である。
【図14】同上、炊飯LEDの別の点灯回路を示す回路図である。
【図15】同上、読取装置の概略構成を示すブロック図である。
【図16】同上、炊飯LEDに供給する点灯信号の波形図である。
【図17】同上、炊飯LEDのさらに別な点灯回路を示す回路図である。
【図18】従来例を示す保温釜の概略説明図である。
【符号の説明】
3 カバ−パネル(部材)
12 マイコン(制御手段)
15 スイッチ操作手段(操作手段)
16 発光表示手段
32 文字シート(部材)
33 赤外線発光素子
57 点灯手段

Claims (5)

  1. 操作手段と、機器を制御する制御手段と、前記操作手段を操作すると、制御内容を表示する代わりにデータを光信号として出力する発光表示手段とを備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 光を透過する部材と、機器を制御する制御手段と、データを赤外光信号として出力する赤外線発光手段とを備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  3. 機器を制御する制御手段と、データを光信号として出力する発光表示手段と、制御時よりもデータの出力時に、前記発光表示手段を明るく点灯させる点灯手段とを備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  4. 前記点灯手段は、前記機器の制御時になると前記発光表示手段にパルス点灯信号を供給するものであることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装置。
  5. 前記点灯手段は、前記データの出力時になると、前記機器の制御時に使用する前記制御手段のポートとは別のポートから前記発光表示手段に電流を流すものであることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送装置。
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