JPH09264541A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JPH09264541A
JPH09264541A JP7271296A JP7271296A JPH09264541A JP H09264541 A JPH09264541 A JP H09264541A JP 7271296 A JP7271296 A JP 7271296A JP 7271296 A JP7271296 A JP 7271296A JP H09264541 A JPH09264541 A JP H09264541A
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JP
Japan
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heating
display
cooking
input
food
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JP7271296A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Tomohiro
輝彦 友広
Kazumi Hirai
和美 平井
Akiko Mori
章子 森
Hiroshi Terasaki
寛 寺▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は加熱調理装置に関するものであり、
表示機能の不十分さによる操作性、使い勝手の不具合を
改善するものである。 【解決手段】 加熱手段10と、制御手段11と、収納
空間9と、入力手段12と表示手段13とを備え、表示
手段13にドットマトリックス式の表示部を用い、入力
操作中の指示や加熱調理中の情報を文字だけでなく絵や
グラフを用いて分かりやすく表示する。また、複数個入
力した加熱条件などは、一覧表示をして一目でわかるよ
うに表示し、かつ、その画面上で修正可能にする。さら
に、加熱の進み具合を予測するグラフ予測手段19を備
え、入力した加熱条件の適否を判断し表示する。また、
表示手段13は複数の言語の表示に対応し、各国の使用
者の利便性を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンマシンニンタ
ーフェースとしての表示部を有する加熱調理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の加熱調理装置の一つであ
る高周波加熱調理装置、いわゆる電子レンジは図23に
示すような構成となっていた。加熱調理装置本体の前面
に開閉可能なドア1が設けられ、庫内2に食材を出し入
れすることが可能になっている。調理装置本体内に加熱
手段である高周波発生装置3が設けられ、庫内2には庫
内に高周波を照射する照射口が形成されている。照射口
の位置は規定されておらず、庫内の天井面、背面あるい
は側面に形成されており、複数個設けられているもので
ある。
【0003】4は入力手段であり、加熱調理の条件や食
品の情報を入力するためのものである。この種の加熱調
理装置の使用にあたっては、出力は調理時間を使用者が
あらかじめ設定してやる必要がある。具体的な設定の仕
方は個々の加熱調理装置によって異なるが、加熱出力、
加熱時間、あるいは特定の食品に合わせてあらかじめ用
意された専用の加熱パターンなどを順番に入力していく
仕様のものが多く見られる。入力操作途中の数値や文字
は表示部5に表示される。図24は表示部5の拡大図で
あり、一般に8セグメントの蛍光表示管などが用いられ
ることが多い。
【0004】6は制御手段であり、入力手段4より与え
られた条件に基づいて加熱手段である高周波発生装置3
の入り切りを制御する。図23には示していないが、温
度センサや湿度センサなどを搭載している馬場委には、
それらの情報をも取り込んで加熱の制御を行う。時間や
温度など、加熱調理中の状態も表示6に表示されるの
で、使用者はこれらの表示をもとに調理のすすみ具合を
判断することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の加
熱調理装置では、前記の表示部が機器本体からの情報を
使用者に伝達する唯一の手段であるにもかかわらず機能
が不十分であり、以下に示すような不都合を生じてい
た。
【0006】まず、表示内容に制限が多く、英数文字以
外の表示は困難であり、絵を含む各種の表現を行うため
には個々に専用の表示部が必要であった。そのため、実
際には英数字のみによる表示が多く、表示される情報の
内容が限られていた。
【0007】また、一般に表示部が小さいために表示可
能な文字数に制限があり、複数の情報を一覧することが
できず、このため、表示される情報が少ない上に、表示
部から情報を読みとることも困難になっていた。
【0008】さらに、ここに示したような機器本体から
の情報伝達が不十分であるということは、使い勝手が悪
いということであり、手軽に間違いなく機器を利用した
り、加熱調理中の最適なところで調理を止めたりするこ
とが困難になる。これは、ちょうどよい調理をする、つ
まり、おいしい料理をつくるという機器本体の使用目的
の妨げになっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ドットマトリックス式の表示部を採用し、
単一の数値や語句だけでなく、グラフの表示や複数の情
報を一覧表示できるような構成をとっている。
【0010】本発明によれば、ドットマトリックス式の
表示部に温度変化や重量変化などの時間推移をグラフ表
示することにより加熱調理中の状態変化をわかりやすく
示すことができる。また、複数の情報を同時に並べて表
示することによって、例えば加熱条件の入力時の情報と
加熱調理の途中の情報の二つの情報を比較したり、数値
の移り変わりを確かめることが容易になるさらに、種々
の情報をよりわかりやすい表現で現すことができる。
【0011】したがって使用者はより多くの情報を的確
に機器本体から得ることができるので、条件入力、加熱
調理のあらゆる場面で使い勝手を向上させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の加熱調理装置は、食品を
収納する収納空間と、前記食品を加熱する加熱手段と、
加熱条件を入力する入力手段と、加熱条件や制御状態を
表示する表示手段と、前記加熱手段および前記入力手段
を制御する制御手段とを備え、前記表示手段はドットマ
トリックス式の表示部に表示する構成とした。
【0013】そして、上記のドットマトリックス式の表
示部は表示の自由度が高く、英数字だけでなく、平仮名
や漢字、グラフ、絵などをソフト的な変更だけで自由に
表示することが可能である。したがって、作業中や調理
中の情報をよりわかりやすく表現することができるよう
になり、加熱調理装置の使い勝手を飛躍的に向上させる
ことができる。
【0014】また食品を収納する収納空間と、前記食品
を加熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段
と、前記収納空間または前記食品の物理量を検出する物
理量検出手段と、加熱条件や制御状態を表示するドット
マトリックス式表示手段と、前記加熱手段および前記入
力手段を制御する制御手段とを備え、前記表示手段は加
熱調理中の物理量の時間的変化をグラフ標示する構成と
した。
【0015】さらに、調理中の食品の物理量の時間変化
がわかるようにするグラフ表示と時々刻々の物理量を示
す数値表示の両方を同時に表示またはどちらか一方を切
り替えて表示するものである。
【0016】さらに、物理量として食品の温度を検出
し、表示手段に表示するものである。さらに、表示手段
のグラフ表示として、横軸に加熱時間をとり、縦軸に物
理量あるいは食品温度をとった2次元の折れ線グラフを
用いたものである。
【0017】そして、加熱調理途中に温度などの物理量
を検出し、加熱経過に伴う変化がわかるような折線グラ
フなどのグラフ表示と時々刻々の数値を両方あるいは切
り替えて表示することにより、加熱調理の過程を視覚的
に、定量的にとらえることも可能にしている。したがっ
て、加熱調理の進行に合わせた的確な操作ができるの
で、おいしい料理を失敗なくつくることができる。
【0018】また本発明の加熱調理器は食品を収納する
収納空間と、前記食品を加熱する加熱手段と、加熱条件
を入力する入力手段と、前記収納空間または前記食品の
物理量を検出する物理量検出手段と、加熱条件や制御状
態を表示する表示手段と、記憶手段と前記加熱手段およ
び前記入力手段を制御する制御手段とを備え、前記記憶
手段は加熱調理中の物理量変化を記憶する構成とした。
【0019】そして、加熱調理中の物理量変化を記憶手
段に残しておけるので、複数の加熱調理の結果をデータ
ベースとして蓄えられる。このデータベースは加熱調理
を最適に行なうための有益な情報として使用者の利便性
を向上させることができる。
【0020】さらに、記憶手段として、着脱可能な記憶
媒体を用いたものである。さらに、着脱可能な記憶媒体
として、カード式の記憶手段を備えたものである。
【0021】そして、カード式などの着脱可能な記憶媒
体を用いることにより、一つの本体で蓄積されたデータ
ベースを別の本体に持っていくことが容易に行なえ、使
用者は加熱調理の有益な情報を複数の離れた本体で共有
できるようになる。
【0022】また、記憶手段に記憶された内容を外部出
力することが可能な出力手段を備えたものである。
【0023】さらに、出力手段として着脱可能なプリン
タ装置を用いたものである。そして、プリンタ装置など
の外部出力装置を備え、記憶手段に蓄えられた情報を紙
などの媒体に取り出せることにより、加熱調理装置本体
とは時間的にも空間的にも離れたところで加熱調理につ
いての考察が可能になり、より良い加熱調理方法を検討
する上で利便性が向上する。
【0024】また本発明の加熱調理装置は、食品を収納
する収納空間と、前記食品を加熱する加熱手段と、加熱
条件を入力する入力手段と、加熱条件や制御状態を表示
する表示手段と、前記加熱手段および前記入力手段を制
御する制御手段とを備え、前記表示手段は少なくとも1
つの調理に対して入力した複数の情報を一覧表示する構
成とした。
【0025】さらに、加熱条件の情報として加熱手段の
出力強度と加熱時間と食品の設定温度を1組として少な
くとも2組入力するものである。
【0026】さらに、一覧表示される情報はその画面で
修正が可能なものである。そして、出力強度や加熱時
間、設定温度などの入力は加熱調理の出来具合を左右す
る重要な条件であり、これらを表示部に一覧表示して前
後の条件を見ながら検討し、さらに、必要な場合には即
座に修正できるということは、最適な加熱条件を決定す
る上で使い勝手を格段に向上させるものである。また、
加熱条件を少なくとも2組入力するということは、2段
階以上に加熱状態を変えながら調理を仕上げることにな
り、微妙な加熱調理を行なうことが出来る。
【0027】また本発明の加熱調理装置は、食品を収納
する収納空間と、前記食品を加熱する加熱手段と、加熱
条件を入力する入力手段と、加熱条件や制御状態を表示
する表示手段と、評価予測手段と前記加熱手段および前
記入力手段を制御する制御手段とを備え、前記評価予測
手段は前記入力手段より入力された加熱条件にもとづい
て加熱調理の出来映えを予測する構成とした。
【0028】そして、出来映えを予測する評価予測手段
は入力された加熱条件から食品の温度上昇具合を推測
し、その結果を表示して使用者に示すことにより、経験
の浅い使用者でも加熱しすぎや加熱不足による調理失敗
を未然に防ぐことができる。
【0029】また、食品を収納する収納空間と、前記食
品を加熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段
と、加熱条件や制御状態を表示する表示手段と、グラフ
表示するグラフ予測手段と前記加熱手段および前記入力
手段を制御する制御手段とを備え、前記グラフ予測手段
は入力された加熱条件にもとづいて加熱調理中の物理量
変化を予測しグラフ表示する構成とした。
【0030】そして、入力された加熱条件に基づいて加
熱調理中の物理量変化を予測し、グラフ表示するグラフ
予測手段は、加熱調理中の食品の物理量変化を加熱とと
もにどのように変化していくかを視覚的にわかりやすく
表示するもので、単に出来映えが良い、悪いというより
も多くの情報を使用者に提供する。したがって、使用者
はこれらの情報に基づいた最適な加熱条件を少ない実験
回数で確立することができる。
【0031】また、物理量検出手段と加熱条件や加熱調
理中の物理量変化を記憶する記憶手段と、入力手段より
入力された加熱条件の情報と前記記憶手段に記憶された
情報にもとづいて加熱調理中の物理量変化を予測し、表
示手段にグラフ表示するグラフ予測手段、あるいは、加
熱調理の出来映えを予測することができる評価予測手段
を有するものである。
【0032】そして、入力された加熱条件と過去の調理
データに基づいて加熱調理中の物理量変化を予測し、グ
ラフ表示するグラフ予測手段、あるいは、加熱調理の出
来映えを予測する評価予測手段は、実際に以前に行なっ
た調理の結果に基づいて食品の物理量変化を予測するの
で、精度の高い予測が可能になる。また、過去の調理デ
ータは記憶手段に蓄積されるので、別の使用者が以前に
行なった調理情報を使えることになる。したがって、使
用者にとっては初めての調理でも以前に誰かが経験して
いれば、そのときのデータを有効に活かして、失敗なく
適当な加熱調理を行なうことができる。
【0033】また本発明の加熱調理装置は、表示手段に
加熱開始後の経過時間と加熱終了予定までの残り時間の
両方を同時表示、またはどちらか一方を切り替えて表示
するものである。
【0034】そして、加熱調理の時間表示は経過時間と
残り時間の両方、あるいは、必要なほうを選んで表示で
きるので、仕上がり時間が重要な場合も、何時間加熱し
たかを知りたい場合も必要に応じた時間表示が可能にな
り、最適な加熱調理をする上で利便性が向上する。
【0035】また本発明の加熱調理装置は、表示手段に
表示される文字情報を複数の言語に切り替えて表示可能
なものである。
【0036】さらに、文字情報を英語、フランス語、ド
イツ語の3通りに切り替えて表示可能なものである。
【0037】そして、表示される文字を複数の言語に切
り替えることができるので、色々な国の使用者が不慣れ
な外国語で表示される情報を理解するのではなく、それ
ぞれが慣れ親しんだ言葉で表示される情報を見て、より
的確な判断をすることができるようになる。
【0038】また、加熱手段として少なくとも一つの高
周波加熱装置を有するものである。また、表示手段とし
てドットマトリックス式の液晶表示管を用いたものであ
る。
【0039】また、入力手段としてドットマトリックス
式のタッチパネル装置を用い、入力手段と表示手段を兼
用化したものである。
【0040】そして、ドットマトリックス式のタッチパ
ネル装置を採用することによって、入力手段と表示手段
を兼用することが可能になり、より大きな表示部を設け
ることができる。さらに、個々の入力操作に最適な入力
操作画面を表示することも可能になるので、より自然な
使い勝手を実現することができる。
【0041】以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の加熱調理装置の
外観図である。
【0042】図1において、加熱調理装置本体7の前面
に開閉可能なドア8が設けられ、収納空間9に食品を出
し入れできる構造になっている。本体7の内部に加熱手
段10と制御手段11を内蔵し、外面には入力手段12
と表示手段13が設けられている。加熱手段10として
は、電気ヒータ、バーナー、高周波加熱装置など、ある
いは、これらを複数個組み合わせたものが可能である。
図2は表示手段13のドットマトリックス式表示部の拡
大図である。ドットマトリックス式の表示部は縦横に並
んだ表示素子を個々にON/OFF制御して各種のパターンを
自由に表示するものである。具体的には、液晶、LE
D、蛍光表示管などがある。
【0043】次に動作、作用を説明する。食品の加熱調
理開始にあたって、入力手段12を用いて加熱出力や食
品の重量などの加熱条件を入力する。入力操作の中の指
示や入力値の確認は表示手段13に表示される。必要な
場合には、複数の数値や文字を複数個並べて表示する。
制御手段11は入力された情報に基づいて加熱手段10
の入り切りを制御し、設定された加熱調理を進めてい
く。加熱調理中には、残り時間や調理中の出力などの制
御状態を示す情報が表示手段13に表示される。図2は
その一例であり、数値とグラフを用いた表示である。
【0044】(実施例2)図3は本発明の実施例2の加
熱調理装置の外観図である。
【0045】実施例1と異なる点は、調理中の物理量検
出手段14として食品の温度を検出するプローブセンサ
を設けたところである。プローブセンサとしては、熱電
対、サーミスタなどの温度センサを利用したものが使わ
れる。また、赤外線などを用いた非接触式の温度計を採
用することもできる。
【0046】なお以下の実施例の説明において、既出の
実施例と同一符号のものは同一構造を有するものとし
て、説明は省略する。
【0047】次に動作、作用について説明すると、物理
量検出手段14を設けたことによって調理中の情報の検
出が可能になり、それをリアルタイムに表示手段13へ
表示することができる。図4はその一例を示したもの
で、プローブセンサで検出した食品の温度が加熱ととも
に上昇していく様子を二次元の折線グラフで表示したも
のである。また、図5は時々刻々の温度を数値で表示し
た場合の一例である。この2通りの表示形式はそれぞれ
長所があり、変化を見るためには前者のグラフ表示が優
れており、定量的に把握するためには後者の数値表示が
優れている。両者を自由に切り替える、あるいは、両方
同時に表示することによって、使用者は調理中に的確な
情報を得ることができる。
【0048】(実施例3)図6は本発明の実施例3の加
熱調理装置の外観図である。
【0049】実施例2と異なる点は、本体内に記憶手段
15を設けたところである。この記憶手段15は、入力
された加熱条件や検出した物理量データを蓄えておき、
必要に応じて制御手段11や表示手段13へ情報を送り
出す。記憶する期間や容量は具体的な記憶装置によって
異なるが、磁気記憶装置や不揮発性の半導体メモリなど
を用いれば電源の入り切りに関係なく、比較的長期間に
渡る調理データを蓄積可能である。たとえば、新たに加
熱調理を行なう場合、以前にその本体で同様の調理を行
なったことがあれば、そのときの加熱条件を参考にして
最適な条件を決定することができる。
【0050】(実施例4)図7は本発明の実施例4の加
熱調理装置の外観図である。
【0051】実施例3と異なる点は、本体7と着脱可能
な記憶媒体16を設けたところである。前述の実施例3
と同様に、この記憶媒体16に入力された加熱条件や検
出した物理量データを蓄えておき、必要に応じて過去の
調理データを参考にすることができる。さらに、この記
憶媒体は着脱可能なため、複数個の記憶媒体を使い分け
ることにより、料理別の調理データを集めることや大量
のデータを蓄積することもできる。さらに、記憶媒体を
持ち運び、別の本体に装着することによって、調理デー
タを共有するすることも可能になる。
【0052】なお、着脱可能な記憶媒体としては、磁気
カードやICカード、光ディスク、磁気テープなど種々
のものが利用可能である。
【0053】(実施例5)図8は本発明の実施例5の加
熱調理装置の外観図である。
【0054】実施例4と異なる点は、記憶手段によって
蓄えた情報やデータを外部に出力する出力手段17を設
けたところである。出力手段17としては着脱可能なプ
リンタが一般的であるが、各種のプロッタやハードコピ
ーなども採用可能である。
【0055】外部出力装置により、記憶手段に蓄えられ
た情報を紙などの媒体に取り出し、いつでも見ることが
できる。加熱調理装置本体とは時間的にも空間的にも離
れたところで加熱調理についてのデータ検討が可能にな
り、より良い加熱調理方法を検討する上で利便性が向上
する。
【0056】(実施例6)図9は本発明の実施例6の加
熱調理装置の外観図である。
【0057】本実施例の特長は表示手段13に複数の情
報の一覧表示をするところである。図10は入力された
複数の加熱条件を一覧表示した例である。この例では、
出力強度(Power)と加熱時間(Time)と設定温度(Temp)が
表形式で示される。この表示は、1から4までの4段階
に加熱条件を変えて入力していることを表している。
【0058】また、図11は白黒反転表示をすることに
よって、カーソルの位置表示を行なうものである。入力
手段12を用いてカーソルの移動を行ない、その場所で
数値などの入力を行なうことによって、情報を修正する
ことができる。
【0059】(実施例7)図12は本発明の実施例7の
加熱調理装置の外観図である。
【0060】本実施例の特長は、評価予測手段18を設
けたことである。評価予測手段18は、入力手段12よ
り入力された加熱条件にもとづいて加熱調理の出来映え
を予測するものである。図13に示すように、入力手段
12より与えられた加熱条件の情報は制御手段11だけ
でなく評価予測手段18へも送られる。評価予測手段1
8は与えられた情報から食品の温度上昇具合を推測し、
その結果を表示手段13に表示して使用者に示す。図1
4は加熱調理の出来映え予測の結果を表した一例であ
る。
【0061】具体的な評価予測方法は種々のものが考え
られ、たとえば、調理実験のデータベースを用いたり、
加熱出力と食品物性から解析的に温度上昇を予測するこ
となどが考えられる。さらに、ニューロやファジーなど
の技術を組み合わせることにより予測精度を高めること
ができる。
【0062】(実施例8)図15は本発明の実施例8の
加熱調理装置の外観図である。
【0063】実施例7と異なる点は、評価予測手段18
の代わりにグラフ予測手段19を設けたことである。グ
ラフ予測手段19は、入力された加熱条件に基づいて加
熱調理中の物理量変化を予測し、グラフ表示するもので
ある。図16に示すように入力手段から与えられた加熱
の情報は制御手段11とともにグラフ予測手段19へも
伝えられる。グラフ予測手段19は実験データベースや
解析手法などを用いて、たとえば食品の温度変化を予測
し、図17に示すようなグラフに表示する。
【0064】なお、食品の温度がひとつで代表されない
場合は、複数本の温度変化を示すグラフが表示すること
も可能であるし、温度以外の物理量変化を予測すること
もできる。
【0065】(実施例9)図18は本発明の実施例9の
加熱調理装置の外観図である。
【0066】実施例7あるいは実施例8と異なる点は、
調理中の物理量を検出する物理量検出手段14と記憶手
段15を設けたことである。
【0067】図19は実施例9の加熱調理装置の動作を
示すブロックチャートである。入力手段12から入力さ
れた加熱条件は制御手段11とグラフ予測手段19の両
方に伝えられる。また、物理量検出手段14は、たとえ
ば食品の温度や重量あるいは庫内の温度や湿度などの物
理量を加熱調理中に検出するもので、その結果は制御手
段12へ伝えられるとともに、記憶手段15にも送ら
れ、そこへ蓄えられる。グラフ予測手段19は、入力さ
れた加熱条件と記憶手段15に蓄えられた過去の調理デ
ータを用いて新たな加熱条件における加熱状態を推測
し、表示手段13へグラフ表示する。
【0068】さらに、その加熱中の調理データは新たに
記憶手段15に蓄えられるので、次回のグラフ予測のデ
ータとして活用できる。
【0069】(実施例10)図20は本発明の実施例1
0の加熱調理装置の表示手段の表示部の拡大図である。
【0070】図20は加熱調理中の表示内容の一例を示
したものであり、残りの加熱時間と経過時間の両方を表
示している。これらはリアルタイムに表示される。残り
加熱時間はあらかじめ入力された加熱時間から簡単に求
められ、一般によく用いられている。一方、経過時間は
加熱調理開始からの積算時間を表示する。残り時間と経
過時間のどちらが重要であるかは調理の内容によって異
なり、煮物などは何時間煮たかということが調理の出来
映えを考える上で重要となる。本実施例の場合は両方の
時間を表示することにより、幅広い調理において有益な
時間表示を行なう。
【0071】(実施例11)図21(a)(b)は本発
明の実施例11の加熱調理装置の表示手段の表示部の拡
大図である。
【0072】図20(a)は加熱調理中の表示内容の一
例を示したものであり、時間と現在温度と設定温度およ
び出力が日本語で表示される。一方、図21(b)は表
示文字をアルファベットとし語句を英語表示したもので
ある。これら2種類の表示は自由に切換が可能で、使用
者が不慣れな外国語で表示される情報を理解するのでは
なく、慣れ親しんだ言葉で表示される情報を見て、より
的確な判断をすることができるようになる。
【0073】なお、英語と日本語の切換は一例であり、
フランス語、イタリア語、ロシア語、中国語など種々の
言語で表示可能なようにすることで、さらに多くの使用
者にとって快適な操作環境が得られる。
【0074】特に、英語、フランス語、ドイツ語の3ヵ
国語に切換自由にすることにより、ヨーロッパ圏の大半
を1種類の機器でカバーすることができる。
【0075】(実施例12)図22は本発明の実施例1
2の加熱調理装置の外観図である。
【0076】図22において、20はドットマトリック
ス式のタッチパネル装置を用いた入力手段である。ドッ
トマトリックス式のタッチパネル装置は任意の文字や模
様を表示することができるとともに、その面に直接接触
することによって入力操作を行なうことができる。した
がって、入力操作を促すメッセージを表示して、そのす
ぐ横に操作ボタンを位置させることができ、操作感を向
上させる。さらに、入力手段と表示手段を兼用すること
が可能になり、より大きな表示部を設けることができ
る。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
加熱調理装置によれば、次のような効果が得られる。
【0078】表示手段としてドットマトリックス式の表
示部を用いることにより、表示の自由度が高くなり、使
用者の利便性が向上するという効果が得られる。すなわ
ち、文字や数字だけでなく絵やグラフを表示することが
できるので、入力操作や調理実行中の情報を視覚的に分
かりやすく表示することができる。さらに、これらの表
示の変更はハード的には変更する必要がなく、ソフト的
に対応できるため、ハードの標準化を進めることができ
るという効果も得られる。
【0079】また、物理量検出手段を備え、検出した物
理量の変化を時間的な変化がわかる形で表示手段にグラ
フ表示することによって、加熱調理に伴う物理的な変化
を的確に捉えることができるので、最適な加熱調理条件
を決めることが容易になるという効果が得られる。
【0080】また、検出した物理量の時間的変化がわか
るグラフ表示と時々刻々の物理量を示す数値表示の両方
を表示できるようにすることによって、グラフ表示で変
化を視覚的に捉え、数値表示で絶対値を定量的に把握す
ることができ、調理中の状態をより的確に理解すること
ができるという効果が得られる。
【0081】また、物理量として食品の温度を検出し、
さらに、その変化を折線グラフで表示することによっ
て、加熱調理でいちばん重要な食品そのものの温度がわ
かり、かつ、加熱中の変化を経過も含めて見られるの
で、過不足のない最適な状態の調理を行なうことができ
るという効果が得られる。
【0082】また、記憶手段を備え、加熱条件や調理中
の物理量などのデータを蓄えておくことによって、新た
に加熱調理を行なう場合に、以前に記憶されたデータを
参考にして最適な加熱条件を決定することができるとい
う効果が得られる。
【0083】また、記憶手段として、たとえばカード式
などの着脱可能な記憶媒体を用いることによって、蓄積
されたデータを本体とは別に持ち運びすること、あるい
は、記憶媒体ごとに特定の調理データを蓄積するといっ
たことが可能になり、調理データの有効利用、つまり、
最適な加熱条件を誰もが手軽に決定できるようになると
いう効果が得られる。
【0084】また、記憶された内容を外部出力するプリ
ンタ装置などの出力手段を有することによって、調理に
関する加熱条件や調理データなどを紙に印字して手軽に
持ち運べ、かつ、どこでもその内容を見て、検討するこ
とができるという効果が得られる。
【0085】また、入力操作をする際に複数の情報を一
覧表示して示す表示手段を備えることによって、入力内
容の確認が容易になるので、入力ミスや勘違いを減らす
ことができるという操作性向上の効果が得られる。すな
わち、加熱条件として重要な出力強度、加熱時間、設定
温度を数段回に変えながら加熱を行なうような場合で
も、これらの条件が一覧表示されることによって出力強
度の移り変わりや設定温度違いが一目でわかり、最適条
件の決め込みが容易になる。
【0086】さらに、一覧表示された画面上で情報の修
正を可能にすることによって、前後の条件を確認しなが
らリアルタイムに条件変更することが可能になり、最適
条件の決定作業において、より操作性の向上が図れると
いう効果が得られる。
【0087】また、入力された加熱条件にもとづいて加
熱調理の出来映えを予測する評価予測手段を備えること
によって、使用者が誰であっても、実際に調理を行なう
前に出来映えを予測することができるという効果が得ら
れる。
【0088】また、加熱調理中の物理量変化を予測し
て、グラフ表示するグラフ予測手段を備えることによっ
て、加熱調理途中の状態変化を考慮しながら最適な加熱
条件を検討できるという効果が得られる。すなわち、単
に最終的な出来映えを予測するのではなく途中経過を検
討できるので、加熱条件のどの部分をどのように修正す
べきかという判断が容易になる。
【0089】また、記憶手段を備え、調理中の物理量の
変化をデータとして蓄積するとともに、一方では、記憶
手段に蓄えられたデータを活用して、出来映えや物理量
変化のグラフを予測する手段を有することによって、実
際の調理結果にもとづいた精度の高い予測ができるとい
う効果が得られる。
【0090】また、調理開始後の経過時間と調理終了ま
での残り時間の両方を同時、あるいは、切り替えて表示
させることによって、料理に合わせた調理時間の管理が
容易になるという効果が得られる。
【0091】また、表示手段に表示される文字情報を複
数の言語に切り替えることが可能になることによって、
各国の使用者が慣れ親しんだ言語で表示される情報を見
ながら操作できるので、間違いや抜けが少なくなるとい
う効果が得られる。特に、英語、フランス語、ドイツ語
の3ヵ国語を切り替え可能にすることによって、ヨーロ
ッパの大部分を1機種でカバーすることができるという
経営的効果も得られる。
【0092】また、入力手段としてドットマトリックス
式のタッチパネル装置を用いることによって、入力手段
と表示手段を兼用することになり、大きな表示が必要な
ときには最大限の表示をし、入力操作が必要なときには
操作し易い位置に操作キーを位置させることができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の加熱調理装置の外観図
【図2】同装置の表示部の拡大図
【図3】本発明の実施例2の加熱調理装置の外観図
【図4】同装置の表示部の拡大図
【図5】同装置の表示部の拡大図
【図6】本発明の実施例3の加熱調理装置の外観図
【図7】本発明の実施例4の加熱調理装置の外観図
【図8】本発明の実施例5の加熱調理装置の外観図
【図9】本発明の実施例6の加熱調理装置の外観図
【図10】同装置の表示部の拡大図
【図11】同装置の表示部の拡大図
【図12】本発明の実施例7の加熱調理装置の外観図
【図13】同装置の動作を説明するフローチャート
【図14】同装置の表示部の拡大図
【図15】本発明の実施例8の加熱調理装置の外観図
【図16】同装置の動作を説明するフローチャート
【図17】同装置の表示部の拡大図
【図18】本発明の実施例9の加熱調理装置の外観図
【図19】同装置の動作を説明するフローチャート
【図20】本発明の実施例10の加熱調理装置の表示部
の拡大図
【図21】(a)本発明の実施例11の加熱調理装置の
表示部の拡大図 (b)本発明の実施例11の加熱調理装置の表示部の拡
大図
【図22】本発明の実施例12の加熱調理装置の表示部
の拡大図
【図23】従来の加熱調理装置の外観図
【図24】同装置の表示部の拡大図
【符号の説明】
9 収納空間 10 加熱手段 11 制御手段 12 入力手段 13 表示手段 14 物理量検出手段 15 記憶手段 16 カード式記憶手段 17 出力手段 18 評価予測手段 19 グラフ予測手段 20 タッチパネル装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺▲さき▼ 寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品を収納する収納空間と、前記食品を加
    熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、加
    熱条件や制御状態を表示する表示手段と、前記加熱手段
    および前記入力手段を制御する制御手段とを備え、前記
    表示手段はドットマトリックス式の表示部に表示する構
    成とした加熱調理装置。
  2. 【請求項2】食品を収納する収納空間と、前記食品を加
    熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、前
    記収納空間または前記食品の物理量を検出する物理量検
    出手段と、加熱条件や制御状態を表示するドットマトリ
    ックス式表示手段と、前記加熱手段および前記入力手段
    を制御する制御手段とを備え、前記表示手段は加熱調理
    中の物理量の時間的変化をグラフ表示する構成とした加
    熱調理装置。
  3. 【請求項3】表示手段は加熱調理中の食品の物理量の時
    間変化のグラフ表示と時々刻々の物理量を示す数値表示
    の両方を同時に表示する構成とした請求項2記載の加熱
    調理装置。
  4. 【請求項4】表示手段は加熱調理中の食品の物理量の時
    間変化のグラフ表示と時々刻々の物理量を示す数値表示
    のどちらか一方を切り替えて表示する構成とした請求項
    2記載の加熱調理装置。
  5. 【請求項5】物理量として食品の温度を検出し、表示手
    段に表示する請求項2、または3または4記載の加熱調
    理装置。
  6. 【請求項6】表示手段をグラフ表示として、横軸に加熱
    時間をとり、縦軸に物理量あるいは食品温度をとった2
    次元の折れ線グラフを用いた請求項2ないし5のいづれ
    か1項に記載の加熱調理装置。
  7. 【請求項7】食品を収納する収納空間と、前記食品を加
    熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、前
    記収納空間または前記食品の物理量を検出する物理量検
    出手段と、加熱条件や制御状態を表示する記憶手段と前
    記加熱手段および前記入力手段を制御する制御手段とを
    備え、前記記憶手段は加熱調理中の物理量変化を記憶す
    る構成とした加熱調理装置。
  8. 【請求項8】記憶手段として、着脱可能な記憶媒体を用
    いた請求項7記載の加熱調理装置。
  9. 【請求項9】着脱可能な記憶媒体として、カード式の記
    憶媒体を備えた請求項8記載の加熱調理装置。
  10. 【請求項10】記憶手段に記憶された内容を外部出力す
    ることが可能な出力手段を備えた請求項7、8または9
    記載の加熱調理装置。
  11. 【請求項11】出力手段として着脱可能なプリンタ装置
    を用いた請求項10記載の加熱調理装置。
  12. 【請求項12】食品を収納する収納空間と、前記食品を
    加熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、
    加熱条件や制御状態を表示する表示手段と、前記加熱手
    段および前記入力手段を制御する制御手段とを備え、前
    記表示手段は少なくとも1つの調理に対して入力した複
    数の情報を一覧表示する構成とした加熱調理装置。
  13. 【請求項13】加熱条件の情報として加熱手段の出力強
    度と加熱時間と食品の設定温度1組とし、1つの調理に
    対して少なくとも2組入力する請求項12記載の加熱調
    理装置。
  14. 【請求項14】一覧表示される情報はその両面で修正が
    可能とした請求項11または13記載の加熱調理装置。
  15. 【請求項15】食品を収納する収納空間と、前記食品を
    加熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、
    加熱条件や制御状態を表示する表示手段と、評価予測手
    段と前記加熱手段および前記入力手段を制御する制御手
    段とを備え、前記評価予測手段は前記入力手段より表示
    手段はドットマトリックス式の表示部に表示する構成と
    した加熱調理装置。
  16. 【請求項16】食品を収納する収納空間と、前記食品を
    加熱する加熱手段と、加熱条件を入力する入力手段と、
    加熱条件や制御状態を表示する表示手段と、グラフ表示
    するグラフ予測手段と前記加熱手段および前記入力手段
    を制御する制御手段とを備え、前記グラフ予測手段は入
    力された加熱条件にもとづいて加熱調理中の物理量変化
    を予測しグラフ表示する構成とした加熱調理装置。
  17. 【請求項17】物理量検出手段と、加熱条件や加熱調理
    中の物理量変化を記憶する記憶手段と、入力手段より入
    力された加熱条件の情報と前記記憶手段に記憶された情
    報に基づいて加熱調理中の物理量変化を予測し、表示手
    段にグラフ表示するグラフ予測手段、あるいは、加熱調
    理の出来映えを予測することができ評価予測手段を有す
    る請求項15または16記載の加熱調理装置。
  18. 【請求項18】表示手段に加熱開始後の経過時間と加熱
    終了予定までの残り時間の両方を同時に表示する請求項
    1ないし17のいづれか1項に記載の加熱調理装置。
  19. 【請求項19】表示手段に加熱開始後の経過時間と加熱
    終了予定までの残り時間のどちらか一方を切り替えて表
    示する請求項1ないし17のいづれか1項に記載の加熱
    調理装置。
  20. 【請求項20】表示手段に表示される文字情報を複数の
    言語に切り替えて表示することが可能な構成とした請求
    項1ないし19のいづれか1項に記載の加熱調理装置。
  21. 【請求項21】文字情報を英語、フランス語、ドイツ語
    の3通りに切り替えて表示可能な構成とした請求項20
    記載の加熱調理装置。
  22. 【請求項22】加熱手段として少なくとも一つの高周波
    加熱装置を有する請求項1ないし21のいずれか1項に
    記載の加熱調理装置。
  23. 【請求項23】表示手段としてドットマトリックス式の
    液晶表示管を用いた請求項1ないし22のいずれか1項
    に記載の加熱調理装置。
  24. 【請求項24】入力手段としてドットマトリックス式の
    タッチパネル装置を用い、入力手段と表示手段を兼用化
    したた請求項1ないし23のいずれか1項に記載の加熱
    調理装置。
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