JPH04147383A - 画像修正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像修正方式に関し、特に印刷情報処理システ
ム等において、文字・図形等の原画を読み取り、原画の
イメージをその輪郭線のベクトル情報に置き換えた画像
情報とする図形情報入力装置における画像修正方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来の印刷情報処理システムは、登録（記憶〉された文
字・図形のイメージ情報の形態がドラ１へ情報が主であ
ったため、プリンタや表示装置等のドツト密度対応の出
力密度変換による紙面全体の出力サイズ変更はあったが
、登録済みの文字・図形のドットイメージ情報を用いて
紙面構成内で自由に文字の大きさを変えたり、図形の大
きさを変えたりして紙面構成を変えることが困難であり
、それができたにしても、文字・図形はかすれていたり
、あるいは輪郭線の状態が階段状になってしまいなめら
かでなかったりしな。

最近は、文字・図形等の輪郭をベクトル情報で記憶する
アウトライン記憶方式の採用により、紙面構成内の文字
・図形等の大きさを、記憶済みのベクトル情報から、自
由に変えられるようになってきた。

特に、表示装置を用いた印刷情報処理システムの一つで
ある編集処理システムにおいては、ｒＷＩｓＩＷ　　丁
　Ｇ（Ｗｈａ　　ｉ、　　　ｉｓ　　　　５ｅｅｉｓＧ
ｅｔ）」に代表される編集表示方式が主流になってきて
いる。

次に、文字・図形等の原画を入力して輪郭線（アウトラ
イン）をベクトル情報に変換する入力変換部と、ベクト
ル情報を修正する修正部よりなる従来の画像修正方式に
ついて説明する。

第５図は従来の画像修正方式のブロック図、第６図は第
５図の動作説明に必要なイメージデータの表現を概念図
で表わした図である。

第５図に示すように、この図形情報入力装置は、原画イ
メージをベクトル情報に変換する入力変換部と、ベクト
ル情報を修正する修正ベクトル部より成っている 入力変換部は、原図入力手段１．００、ドツトイメージ
修正手段２００、ベクトル変換手段３００、ベクトル修
正手段４００より成り、修正部は修正指示手段６００、
ベクトル修正手段７００、表示手段５００より成ってい
る。

次に、入力変換部の動作を説明する。

原図入力手段１００で原画を読み取り、ドラ１へイメー
ジ情報（第６図（ａ））に展開したものをドラＩ・イメ
ージ修正手段２００に記憶し、記憶されているドツトイ
メージ情報（第６図（ａ））からベクトル情報（第６図
（ｂ））に変換するベク）〜ル変換手段３００を経て、
ベクトル修正手段４００にベクｌ〜ル情報（第６図（ｂ
））が記憶される。

このように、原画の読み取りからベクトル情報へ変換を
行うが、原図入力手段１００の読み収り具合や、原画の
かすれ、滲み、染み等の影響による輪郭線の歪みが発生
するため、変換後のベクトル情報に修正を加える作業が
必要となる。

また、印刷情報処理システム系で扱う１−件の文字また
は図形を表わす図形情報量は有限であり、システム系で
扱える図形情報量に納まる必要が生じる。

次に、ベクｌ〜ル情報を修正する修正部の動作を説明す
る。

オペレータによるベクトル情報（第６図（ｂ））の修正
指示を修正指示手段６００により受け、受けた指示に従
いベクトル修正手段４００に記憶されているベクトル情
報（第６図（ｂ））をベクトル修正手段７００が読み出
し、ベクトル線データ（第６図（Ｃ））に変換して、そ
の線イメージを表示手段５００に表示する。

このイメージに対してオペレータが修正指示手段６００
により修正操作を行い、この指示に従い、ベクトル修正
手段７００が変更用のベクトル線データ（第６図（ｄ）
）を作成し、変更イメージを表示手段５００に重ね表示
する。表示されている変更イメージがオペレータの描い
ているイメージに近づくまでか良くなったと思うまで、
オペレータは修正操作を繰返す。

オペレータが修正指示手段６００から置き換え実行指示
を行うことにより、ベクトル修正手段７００は変更イメ
ージのベクトル線データ（第６図（ｄ））からベクトル
情報（第６図（ｂ））を修正し、修正ベクトル情報（第
６図（ｅ））をベクトル修正手段４００に記憶する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の画像修正方式は、原画との直接比較がで
きないために、原画に似せた曲線イメージへの修正には
、デザイン感覚、および操作技能という熟練技術を必要
とする問題点があった。

また、修正作業が紙面における曲線図形の修正よりも数
倍の時間を要するという問題点があった。

また、修正した結果が原画にどの程度忠実であるかが表
示画面のイメージを眺めても判らないという問題点があ
った。

本発明の目的は、原画のイメージと直接的に比較でき、
原画のイメージに添って修正操作を行えることにより、
デザイン技能や操作技能等の熟練的要素をあまり必要と
しない画像修正方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の画像修正方式は、 （Ａ）原図を入力してドツトイメージ情報に展開する原
図入力手段、 （Ｂ）前記トラ１〜イメージ情報を記憶する修正手段、 （Ｃ）前記ドツトイメージ情報から原図の輪郭を抽出し
、ベタ１ヘル情報に変換するベクトル変換手段、 （Ｄ）変換された前記ベクトル情報を記憶する。ベクト
ル修正手段、 （Ｅ）前記ベクトル情報をベクトル線で表示する表示手
段、 （Ｆ）前記表示されたベクトル線を修正指示する修正指
示手段、 （Ｇ）前記修正されたベクトル線をベクトル情報に変換
し、前記ベクトル修正手段に再記憶し、かつ前記表示手
段に修正ベクトル線を表示するベクトル修正手段、 を有する画像修正方式において、 （Ｈ）前記ドツトイメージ情報を前記修正手段から読み
取り、前記ベクトル線を表示している前記表示手段に前
記ドツトイメージ情報が表現するイメージを重ね表示し
たり、重ね表示を取り消したりするドツトイメージ表示
制御手段、（Ｔ）前記ドツトイメージ表示制御手段に重
ね表示および重ね表示取り消しの指示を与えるドットイ
メージ重ね指示手段、 を有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の７１７ツク国である。

第１図に示す画像修正方式は、原図を入力してドツトイ
メージ情報に展開する原図入力手段１００、ドツトイメ
ージ情報を記憶するドツトイメージ修正手段２００、ド
ツトイメージ情報から原図の輪郭を抽出し、ベクトル情
報に変換するベクトル変換手段３００、変換されたベク
トル情報を記憶するベクトル修正手段４００、ベクトル
情報をベクＩ〜ル線で表示する表示手段５００、表示さ
れたベクトル線を修正指示する修正指示手段６００、修
正されたベクトル線をベクトル情報に変換し、ベクトル
修正手段４００に再記憶し、かつ表示手段５００に修正
ベクトル線を表示するベクトル修正手段７００、ドツト
イメージ情報をドットイメージ修正手段２００から読み
取り、ベクトル線を表示している表示手段５００にドッ
トイメージ情報が表現するイメージを重ね表示したり、
重ね表示を取り消したりするドツトイメージ表示制御手
段８００、ドツトイメージ表示制御手段８００に重ね表
示および重ね表示取り消しの指示を与えるドツトイメー
ジ重ね指示手段９００から構成されている。

第１図に示す画像修正方式は、第５図に示した従来の画
像修正方式の構成に、原画のドツトイメージ情報をドツ
トイメージ修正手段２００から読み取り、ベクトルの線
イメージを表現している表示手段５００にドツトイメー
ジ情報が表現するイメージを重ね表現したり、その重ね
た表示を取り消すドツトイメージ表示制御手段８００と
、ドツトイメージ表示制御手段８００に重ね表示や重ね
表示を取り消す指示を与えるドツトイメージ重ね指示手
段９００を加えたものである。

次に、動作を説明する。

第２図は変換されたベクトル情報（第６図（ｂ））を線
イメージで表示手段５００に表示した表示の一例を示し
た図、第３図はベクトル情報に変換される前のドツトイ
メージ情報（第６図（ａ）〉のイメージを第２図の表示
に重ねて表示手段５００に表示した表示の一例を示した
図、第４図は第３図の状態からドツトイメージであられ
されている原画の輪郭に添うように、線イメージを修正
した状態を示す表示の一例を示した図である。

第１図において、原図入力手段１００で原画を読み収り
、ドラＩ・イメージ情報（第６図（ａ））に展開たもの
をドラ）〜イメージ修正手段２００に記憶し、記憶され
ているドラ１ヘイメージ情報（第６図（ａ））からベク
トル情報に変換するベクトル変換手段３００を経て、ベ
クトル修正手段４００にベクトル情報（第６図（ｂ））
が記憶される。

オペレータによるベクトル情報の修正指示手段６００に
より受け、受けた指示に従いベクトル修正手段４００に
記憶されているベクトル情報（第６図（ｂ））を、ベク
トル修正手段７００か読み出し、ベクトル線データ（第
６図（Ｃ））に変換して表示手段５００の表示枠２１０
内に線イメージ２２０の表示（第２図）を行う。

修正作業を開始する前、あるいは、修正中の任意の時点
で、ドツトイメージ重ね指示手段９００にオペレータが
重ね指示を行うことにより、ドツトイメージ表示制御手
段８００は、ドツトイメージ修正手段２００よりドラ）
へイメージ情報（第６図（ａ））を読み出し、表示手段
５００に表示されている線イメージく第２図）に重ねて
１〜ツ１〜イメージ２４０を表示（第３図）する。

表示されているドツトイメージの輪郭に近似的に添うよ
うに、オペレータが修正指示手段６００により線イメー
ジの修正操作を行う。

修正指示手段６００からの修正操作に従い、ベクトル修
正手段７００か変更用の線イメージ２３０（第６図（ｄ
）〉を作成し、変更イメージの線イメージを表示手段５
００に重ね表示（第４図点線）する。

オペレータが修正操作を繰返し、修正指示手段６００か
へ置き換え実行指示を行うことにより、ベクトル修正手
段７００は変更イメージのヘタ１〜ル線データ（第６図
（ｄ））からベクトル情報（第６図（ｂ））を修正し、
修正ベクトル情報（第６図（ｅ））をベクトル修正手段
４００に記憶する。

重ね表示しているドットイメージを表示手段５００より
消すのは、重ね表示の直後や、修正中の任意の時点に、
ドツトイメージ重ね指示手段９００より指示を与えるこ
とにより、ドットイメージ表示制御手段８００が表示手
段５００よりドラ１ヘイメージを消す。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、第４図に示すように原
画のイメージであるドツトイメージの輪郭に近似的に合
うように線イメージを修正するだけなので、デザイン的
、操作的技量の劣るオペレータでも、容易に修正を行う
ことができるという効果を有する。

また、機械的な修正作業なので、修正時間は修正個所の
個数や大きさに比例したものとなり、誰が行っても、短
時間でしかもほぼ同程度の時間を期待することができる
という効果を有する。

また、原画との比較をドラｌ−イメージの重ね表示によ
り、表示上で直接的比較お行っているので、原画に対す
る忠実度についても、個人差の差異が少くなるという効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は変換
されたベクトル情報を線イメージで表示手段５００に表
示した表示の一例を示した図、第３図はベクトル情報に
変換される前のドツトイメージ情報のイメージを第２図
の表示に重ねて表示手段５００に表示した表示の一例を
示した図、第４図は第３図の状態からドツトイメージで
あらわされている原画の輪郭に添うように線・ｆメーシ
を修正した状態を示す表示の一例を示した図、第５図は
従来の画像修正方式のフロック図、第６図は第５図の動
作説明に必要なイメージデータの表現を概念図で表わし
た図である。 １００・・・・・・原図入力手段、２００・・・・・・
ドラ１ヘイメージ修正手段、２１０・・・・・・表示枠
、２２０・・・・・・線イメージ、２３０・・・・・・
変更用の線イメージ、２４０・・・・・・ドラ）〜イメ
ージ、３００・・・・・・ヘクトル変換手段、４００・
・・・・・ベクｌ〜ル修正手段、５００・・・・・・表
示手段、６００・・・・・・修正指示手段、７００・・
・・・・ベクトル修正手段、８００・・・・・・Ｉ・ツ
Ｉ〜イメージ表示制御手段、９００・・・・・・ドツト
イメージ重ね指示手段。 代理人　弁理士　　内　原　　昔 ／７０ ？ＩＯ Ｅ０ ？ｆＯ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （Ａ）原図を入力してドットイメージ情報に展開する原
   図入力手段、 （Ｂ）前記ドットイメージ情報を記憶する記憶手段、 （Ｃ）前記ドットイメージ情報から原図の輪郭を抽出し
   、ベクトル情報に変換するベクトル変換手段、 （Ｄ）変換された前記ベクトル情報を記憶するベクトル
   記憶手段、 （Ｅ）前記ベクトル情報をベクトル線で表示する表示手
   段、 （Ｆ）前記表示されたベクトル線を修正指示する修正指
   示手段、 （Ｇ）前記修正されたベクトル線をベクトル情報に変換
   し、前記ベクトル記憶手段に再記憶し、かつ前記表示手
   段に修正ベクトル線を表示するベクトル修正手段、 を有する画像修正方式において、 （Ｈ）前記ドットイメージ情報を前記記憶手段から読み
   取り、前記ベクトル線を表示している前記表示手段に前
   記ドットイメージ情報が表現するイメージを重ね表示し
   たり、重ね表示を取り消したりするドットイメージ表示
   制御手段、 （Ｉ）前記ドットイメージ表示制御手段に重ね表示およ
   び重ね表示取り消しの指示を与えるドットイメージ重ね
   指示手段、 を有することを特徴とする画像修正方式。