JPS63254074A - ラベル・プリンタ・システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、物品に貼付けるラベルの編集、印刷を行う
ラベル・プリンタ・システムに関するものである。

［従来の技術］ 第３図は従来のラベル・プリンタ・システムを示すブロ
ック図であり、図において、１はキーボード、ディスプ
レイ等による入力・編集装置、２はこの入力・編集装置
１に接続された出力用プリンタ、３はこの出力用プリン
タ２に供給されるラベル用紙、４は前記出力用プリンタ
２によって印刷されたラベルである。

次に動作について説明する。まず、ラベル用紙３が出力
用プリンタ２にセットされる。このラベル用紙３は枠、
定形様式としての文字等の定形部分が印刷されており、
出力用プリンタ２へのセットに際しては、このラベル用
紙３の基準位置と出力用プリンタの基準位置とによって
正確な位置合わせが行われる。次に、可変部分の文字か
入力・編集装置ｌより入力される。この場合、当該可変
部分の文字かラベル用紙３の所定位置に収まるようにレ
イアウトしながら入力が行われる。可変部分の文字の入
力終了後に、出力用プリンタ２を起動するとラベル用紙
３が順次出力用プリンタ２に供給され、その所定位置に
入力・編集装置ｌから入力された可変部分の文字が印刷
され、次々にラベル４が完成してゆく。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来のラベル・プリンタ・システムは以上のように摺成
されているので、ラベル用紙３として定形部分が既に印
刷されているもの以外は使用できず、自由な様式のラベ
ルの作成・編集が困難であるばかりか、ラベル用紙３を
出力用プリンタ２ヘセツトする際には、位置合わせ作業
を正確に行わないと印刷した可変部分の文字がずれてし
まうため、この位置合わせ作業に多くの時間を要するな
どの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、自由な様式のラベルの作成・編集が容易で、
出力用プリンタへのセットの際のラベル用紙の煩雑な位
置合わせが不要であり、さらに、定形様式のラベルを編
集しなおして作成することも可能なラベル・プリンタ・
システムを得ることを目的とする。

［問題点を解決するだめの手段］ この発明に係るラベル・プリンタ・システムは、画像読
み取り装置と、入力・編集装置と、出力用プリンタと、
処理装置とを具備し、画像読み取り装置、及びポインテ
ィングデバイスから入力された画像情報１位置指定の情
報と、入力・編集装置から入力された情報等に基づく編
集処理を実行して新たなラベル画像を作成し、その完成
したラベル画像の情報を出力用プリンタに出力するもの
である。

［作用］ この発明におけるラベル・プリンタ・システムは、入力
・編集装置のディスプレイ上に表示したラベル画像を参
照しながら、画像読み取り装置に読み取らせた画像情報
、ポインティングデバイスからの位置指定の情報、前記
入力・編集装置のキーボードから入力される文字その他
の情報等に基づいて、前記ラベルの編集処理を行って新
たなラベル画像を作成し、完成したラベル画像の情報を
出力用プリンタに出力して印刷させる。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、■及び２は第３図に同一符号を付した従来
のそれらに相当する、入力・編集装置、及び出力用プリ
ンタであり、５は既製のラベルの読み取りを行う画像読
み取り装置、６は位置指定情報を入力する、例えばタブ
レット等によるポインティングデバイス、７は磁気ディ
スク等の外部記憶装置、８は通信手段である。また、９
は前記諸装置が接続されている、このラベル・プリンタ
・システムの処理を制御する処理装置であり、次の各装
置を含んでいる。

即ち、ＩＯは前記入力・編集装置１．出力用プリンタ２
１画像読み取り装置５、及びポインティングデバイス６
が接続されている入出力コントローラ、Ｉｔ〜１４はこ
の人出力コントローラＩＯに接続された、画像読み取り
装置インタフェース、画像編集用インタフェース、プリ
ンタ／デバイスインタフェース、及び文字入力用インタ
フェース、１５は前記外部記憶装置７と通信手段８とが
接続された外部記憶装置及び通信手段インタフェースで
あり、１６は前記画像読み取り装置インタフェース１１
に接続された画像補正手段、１７は前記画像編集用イン
タフェース１２と、外部記憶装置及び通信手段インタフ
ェース１５と、画像補正手段Ｉ６とか接続されたイメー
ジ編集手段、Ｉ８は前記文字入力用インタフェース１４
と外部記憶装置及び通信手段インタフェースＩ５とが接
続された文字編集手段、ＩＯは前記プリンタ／ディスプ
レイインタフェース１３．外部記憶装置及び通信手段イ
ンタフェース１５．イメージ編集手段１７、及び文字編
集手段Ｉ８が接続された画像合成手段である。

次に動作について説明する。既に作成されているラベル
を編集する場合、まず、画像読み取り装置５にて前記既
製のラベルが読み取られる。読み取られたラベルの画像
情報は、画像読み取りインタフェース１１を介して入力
され、画像補正手段１６にて傾きやかすれが修正される
。こうしてできたラベル画像をもとに、ポインティング
デバイス６及び入力・編集装置１から位置指定情報１文
字等を入力すると、図形はイメージ編集手段１７、文字
は文字編集手段Ｉ８にてそれぞれ編集される。

ここで、このイメージ編集手段１７では、ラベルの画像
の変更も前記ポインティングデバイス６等を用いて可能
である。このようにして編集された文字と図形は画像合
成手段１９で新たなラベル画像として合成される。完成
したラベル画像の情報はプリンタ／ディスプレイインタ
フェース１３を介して出力用プリンタ２へ出力される。

出力プリンタ２では従来の場合と同様に、この画像情報
に従ってラベルの印刷を行う。

ここで、この完成したラベル画像は、イメージデータの
形式のままで外部記憶装置７に保存しておくことができ
、さらに、通信手段８を介して他の同様なラベル・プリ
ンタ・システムに転送することら可能である。また、こ
のようにしてすでに外部記憶装置７に保存されていたラ
ベル画像の情報、あるいは他の同様なラベル・プリンタ
、システムから通信手段８によって転送されてきたラベ
ル画像の情報をもとに、ラベルの編集を行うことも可能
である。

第２図はこのようなラベルの編集画面を示す説明図であ
り、同図を用いてラベルの編集過程をより具体的に説明
する。図において、２ｏは座標系の原点、２Ｉは座標系
のＸ軸、２２は座標系のＹ軸であり、２３はラベルの外
枠、２４は罫線等の線画部分、２５は図形エリア、２６
は文字エリアである。

まず、ラベル全体の外枠２３の指定を行う。ポインティ
ングデバイス６にて、前記座標系の第１象限内の所定の
位置に点２７を指定すると、この点２７と原点２０とを
結ぶ線分を対角線とし、Ｘ軸２１及びＹ軸２２と、それ
ぞれに平行な線分による矩形として定義される。また、
線画部分２４は、前記ラベルの外枠２３内に同様にして
始点と終点の２点を指定すると直線が、また始点と中間
点と終点の３点を指定すると円弧が描画され、描画され
ている線画部分２４上の１点を指示すれば消去される。

次に、図形の編集は、画像読み取り装置５から入力され
た画像情報をＭｘＮ　（例えば、６４０Ｘ４００）の画
面に表示し、所定の大きさｍＸｎ（例えば、１２８ｘ１
２８）に切り出す。

この場合、まずｐＸｑ　（例えば、３００ｘ５００）に
縦、横別々に拡大・縮小しておいてから切り出すように
してもよい。但し、切り出す大きさは、ラベルの外枠２
３内に定義した図形エリア２５内に収まる大きさでなけ
ればならない。この図形エリア２５は前記外枠２３内に
対角２点を指定することによって定義される。さらに、
文字の入力及び編集は、まず、ラベルの外枠２３内に対
角２点を指定して文字エリア２６を定義し、次に入力・
編集装置ｌのキーボードより所定の文字を入力するとと
もに、その文字の属性、即ち、縦書き／横書き１文字サ
イズ、反転／ノーマル、飾り文字等の指定を行う。この
文字エリア２６は図形エリア２５と重ねて定義すること
も可能であり、その場合、透過／上書きの指定も可能で
ある。

なお、上記実施例では画像情報が２値情報によるモノク
ロームのラベルの印刷を考えているが、データ措造を拡
張すればカラーのラベル印刷も可能となる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によればラベル・プリンタ・シ
ステムをイメージ編集装置として構成したので、自由な
様式のラベルの作成・編集が容易であり、出力用プリン
タへのセットの際のラベル用紙の煩雑な位置合わせが不
要で、定形様式のラベルを編集しなおして作成すること
も可能となるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるラベル・プリンタ・
システムを示すブロック図、第２図はそのラベルの編集
画面を示す説明図、第３図は従来のラベル・プリンタ・
システムを示すブロック図である。 ｌは入力・編集装置、２は出力用プリンタ、５は画像読
み取り装置、６はポインティングデバイス、９は処理装
置、１７はイメージ編集手段、１８は文字編集手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 （外２名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像情報を入力するための画像読み取り装置と、
   位置指定を行うためのポインティングデバイスと、ディ
   スプレイとキーボードとを有して、文字入力及び画像編
   集を行うための入力・編集装置と、完成した新たなラベ
   ル画像を印刷するための出力用プリンタと、前記画像読
   み取り装置からの画像情報、前記ポインティングデバイ
   スからの位置情報、前記入力・編集装置からの入力情報
   等に基づく編集処理を行って新たなラベル画像を作成し
   、得られた前記ラベル画像の情報を前記出力用プリンタ
   に出力する処理装置とを備えたラベル・プリンタ・シス
   テム。
2. （２）前記処理装置が、イメージ編集手段と文字編集手
   段とを具備していることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のラベル・プリンタ・システム。