JPH05274305A - 文書作成装置 - Google Patents
文書作成装置Info
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- JPH05274305A JPH05274305A JP4068019A JP6801992A JPH05274305A JP H05274305 A JPH05274305 A JP H05274305A JP 4068019 A JP4068019 A JP 4068019A JP 6801992 A JP6801992 A JP 6801992A JP H05274305 A JPH05274305 A JP H05274305A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、イメージスキャナで読み込んだ画
像データを文書上に取り込む際に、罫線データとして取
り込むか或いは図形データとして取り込むかをオペレー
タにより指定できるようにすることを目的としている。 【構成】 本発明において、CPU11はイメージスキ
ャナ23から読み込んだ画像データをRAM13のイメ
ージデータバッファ領域132に格納した後、これをグ
ラフィックデータに変換してグラフィックデータバッフ
ァ領域133に格納する。この時、読み込んだ画像デー
タの変換形態がオペレータからキーボード14を介して
指定されると、前記グラフィックデータを指定された形
態、即ち罫線データ或いは図形データのいずれか一方に
変換して、これを文書データ領域131内に格納する。
像データを文書上に取り込む際に、罫線データとして取
り込むか或いは図形データとして取り込むかをオペレー
タにより指定できるようにすることを目的としている。 【構成】 本発明において、CPU11はイメージスキ
ャナ23から読み込んだ画像データをRAM13のイメ
ージデータバッファ領域132に格納した後、これをグ
ラフィックデータに変換してグラフィックデータバッフ
ァ領域133に格納する。この時、読み込んだ画像デー
タの変換形態がオペレータからキーボード14を介して
指定されると、前記グラフィックデータを指定された形
態、即ち罫線データ或いは図形データのいずれか一方に
変換して、これを文書データ領域131内に格納する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイメージスキャナでスキ
ャンした表図形データを文書上に取り込む機能を有する
文書作成装置に関する。
ャンした表図形データを文書上に取り込む機能を有する
文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の文書作成装置では、用紙等
に印刷された線図形をイメージスキャナでスキャンして
画像データ化し、得られた画像データの位置座標や形状
を認識することにより、前記読み取った画像データを罫
線データ或いは図形データに変換して文書データとして
取り込むことができる。更に、このようにして取り込ん
だ前記罫線データ或いは図形データに対して、前記文書
作成装置は移動、拡大縮小等の編集処理を施すことがで
きる。しかし、前記罫線データと図形データは文書デー
タ上区別されるため、当然、編集対象としても区別され
るのが通常である。従って、上記のようなイメージスキ
ャナで取り込まれた線図形が罫線データで取り込まれた
のか、図形データで取り込まれたのかによって、これら
データに対する編集処理が大きく異なってくるため、読
み取った画像データの変換形態の違いは重要なことであ
る。
に印刷された線図形をイメージスキャナでスキャンして
画像データ化し、得られた画像データの位置座標や形状
を認識することにより、前記読み取った画像データを罫
線データ或いは図形データに変換して文書データとして
取り込むことができる。更に、このようにして取り込ん
だ前記罫線データ或いは図形データに対して、前記文書
作成装置は移動、拡大縮小等の編集処理を施すことがで
きる。しかし、前記罫線データと図形データは文書デー
タ上区別されるため、当然、編集対象としても区別され
るのが通常である。従って、上記のようなイメージスキ
ャナで取り込まれた線図形が罫線データで取り込まれた
のか、図形データで取り込まれたのかによって、これら
データに対する編集処理が大きく異なってくるため、読
み取った画像データの変換形態の違いは重要なことであ
る。
【0003】ところで、上記のような従来の文書作成装
置では、イメ−ジスキャナで読み込んだ画像データを罫
線データか、或いは図形データのどちらか一方に変換し
て文書上に取り込んでしまった後、前記罫線データと図
形データを相互に変換する場合、両データの構造が互い
に異質であることから、変換時に無視できない変換誤差
を生じるのが一般的であった。例えば、図4に示すよう
な表図形として長方形枠があり、これを上記イメージス
キャナでスキャンして文書上に取り込む際に、罫線デー
タに変換したい場合と図形データに変換したい場合とが
あるが、オペレータはこの区別指定を行うことができな
かった。このため、従来の文書作成装置は前記イメージ
スキャナで読み込んだ画像データを意図しない方のデー
タに1度変換した後、オペレータが意図するデータに変
換し直さなければならないようなことが生じる。しか
も、意図するデータに変換した際に無視できない変換誤
差が生じるため、再変換後の罫線データ或いは図形デー
タの修正編集に手間及び時間がかかってしまうという欠
点があった。
置では、イメ−ジスキャナで読み込んだ画像データを罫
線データか、或いは図形データのどちらか一方に変換し
て文書上に取り込んでしまった後、前記罫線データと図
形データを相互に変換する場合、両データの構造が互い
に異質であることから、変換時に無視できない変換誤差
を生じるのが一般的であった。例えば、図4に示すよう
な表図形として長方形枠があり、これを上記イメージス
キャナでスキャンして文書上に取り込む際に、罫線デー
タに変換したい場合と図形データに変換したい場合とが
あるが、オペレータはこの区別指定を行うことができな
かった。このため、従来の文書作成装置は前記イメージ
スキャナで読み込んだ画像データを意図しない方のデー
タに1度変換した後、オペレータが意図するデータに変
換し直さなければならないようなことが生じる。しか
も、意図するデータに変換した際に無視できない変換誤
差が生じるため、再変換後の罫線データ或いは図形デー
タの修正編集に手間及び時間がかかってしまうという欠
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の文
書作成装置では、イメージスキャナによって読み込んだ
画像データは罫線データか、或いは図形データのどちら
か一方のデータに変換されて文書上に取り込まれ、従来
の装置では罫線データに変換するか図形データに変換す
るかを区別して指定することができなかった。このた
め、前記イメージスキャナで読み込んだ図形データがオ
ペレータが意図しない方のデータに変換されてしまう
と、このデータを意図する方のデータに再変換しなけれ
ばならないが、この再変換時に無視できない変換誤差が
生じるため、変換後の修正編集に手間及び時間がかかっ
てしまうという欠点があった。
書作成装置では、イメージスキャナによって読み込んだ
画像データは罫線データか、或いは図形データのどちら
か一方のデータに変換されて文書上に取り込まれ、従来
の装置では罫線データに変換するか図形データに変換す
るかを区別して指定することができなかった。このた
め、前記イメージスキャナで読み込んだ図形データがオ
ペレータが意図しない方のデータに変換されてしまう
と、このデータを意図する方のデータに再変換しなけれ
ばならないが、この再変換時に無視できない変換誤差が
生じるため、変換後の修正編集に手間及び時間がかかっ
てしまうという欠点があった。
【0005】そこで本発明は上記の欠点を除去し、イメ
ージスキャナで読み込んだ画像データを文書上に取り込
む際に、罫線データとして取り込むか或いは図形データ
として取り込むかをオペレータにより指定することがで
きる文書作成装置を提供することを目的としている。
ージスキャナで読み込んだ画像データを文書上に取り込
む際に、罫線データとして取り込むか或いは図形データ
として取り込むかをオペレータにより指定することがで
きる文書作成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はイメージスキャ
ナで画像を読み取って得た画像データを罫線データ又は
図形データに変換して文書上に取り込む文書作成装置に
おいて、前記画像データを罫線データに変換する第1の
変換手段と、前記画像データを図形データに変換する第
2の変換手段と、前記画像データを変換する形態を指定
させる指定手段と、前記画像データが前記指定手段によ
って指定された形態に変換されるように、前記第1の変
換手段又は第2の変換手段のいずれか一方の変換手段を
用いて前記画像データの変換を行う制御手段とを具備し
た構成を有する。
ナで画像を読み取って得た画像データを罫線データ又は
図形データに変換して文書上に取り込む文書作成装置に
おいて、前記画像データを罫線データに変換する第1の
変換手段と、前記画像データを図形データに変換する第
2の変換手段と、前記画像データを変換する形態を指定
させる指定手段と、前記画像データが前記指定手段によ
って指定された形態に変換されるように、前記第1の変
換手段又は第2の変換手段のいずれか一方の変換手段を
用いて前記画像データの変換を行う制御手段とを具備し
た構成を有する。
【0007】
【作用】本発明の文書作成装置において、第1の変換手
段は画像データを罫線データに変換する。第2の変換手
段は前記画像データを図形データに変換する。指定手段
は前記画像データを変換する形態をオペレータにより指
定させる。制御手段は前記画像データが前記指定手段に
よって指定された形態に変換されるように、前記第1の
変換手段又は第2の変換手段のいずれか一方の変換手段
を用いて前記画像データの変換を行う。
段は画像データを罫線データに変換する。第2の変換手
段は前記画像データを図形データに変換する。指定手段
は前記画像データを変換する形態をオペレータにより指
定させる。制御手段は前記画像データが前記指定手段に
よって指定された形態に変換されるように、前記第1の
変換手段又は第2の変換手段のいずれか一方の変換手段
を用いて前記画像データの変換を行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。11は装置の文書作成や線図形の
読み込み等を司るCPU、12はCPU11の動作を制
御するプログラムや制御データを保存するROM、13
はイメージスキャナ23から読み込んだ画像データやこ
の画像データを画像処理するためのグラフィックデータ
及び文書上に取り込んだ図形データ又は罫線データ等を
格納するRAMで、文書データ領域131、イメージデ
ータバッファ領域132及びグラフィックデータバッフ
ァ領域133を有している。14はオペレータにより操
作されて各種データやコマンドを入力するキーボード、
15はキーボード14からのデータの入力を制御するキ
ーボードインタフェース、16は文書や各種データ等を
表示する表示装置、17は表示装置16の表示動作を制
御する表示制御装置、18は表示装置16に表示するた
めのドットイメージデータを格納する表示用ドットメモ
リ、19は文書や各種データを用紙に印刷して出力する
プリンタ、20はプリンタ19の動作を制御するプリン
タインタフェース、21は文書等を格納しているフロッ
ピーディスク装置、22はフロッピーディスク装置21
に対する文書データの書き込み/読み出し制御を行うフ
ロッピーディスクインタフェース、22はフロッピ−デ
ィスク装置21に対する文書の書き込み/読み出し制御
を行うフロッピューディスクインタフェース、23は図
示されない用紙上の線図形等を読み込んで画像データに
するイメージスキャナ、24はイメージスキャナ23を
制御して画像データを装置内に入力するイメージスキャ
ナインタフェースである。
明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。11は装置の文書作成や線図形の
読み込み等を司るCPU、12はCPU11の動作を制
御するプログラムや制御データを保存するROM、13
はイメージスキャナ23から読み込んだ画像データやこ
の画像データを画像処理するためのグラフィックデータ
及び文書上に取り込んだ図形データ又は罫線データ等を
格納するRAMで、文書データ領域131、イメージデ
ータバッファ領域132及びグラフィックデータバッフ
ァ領域133を有している。14はオペレータにより操
作されて各種データやコマンドを入力するキーボード、
15はキーボード14からのデータの入力を制御するキ
ーボードインタフェース、16は文書や各種データ等を
表示する表示装置、17は表示装置16の表示動作を制
御する表示制御装置、18は表示装置16に表示するた
めのドットイメージデータを格納する表示用ドットメモ
リ、19は文書や各種データを用紙に印刷して出力する
プリンタ、20はプリンタ19の動作を制御するプリン
タインタフェース、21は文書等を格納しているフロッ
ピーディスク装置、22はフロッピーディスク装置21
に対する文書データの書き込み/読み出し制御を行うフ
ロッピーディスクインタフェース、22はフロッピ−デ
ィスク装置21に対する文書の書き込み/読み出し制御
を行うフロッピューディスクインタフェース、23は図
示されない用紙上の線図形等を読み込んで画像データに
するイメージスキャナ、24はイメージスキャナ23を
制御して画像データを装置内に入力するイメージスキャ
ナインタフェースである。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。ま
ず、オペレータはイメージスキャナ23に読み取らせた
い線図形等が印刷されている図示されない用紙をセット
した後、キーボード14の所定のキーを押してスキャン
実行開始指示を与える。CPU11は上記スキャン実行
開始指示をキーボドインタフェース15を介して読み込
むと、イメージスキャナインタフェース24を介してイ
メージスキャナ23の読取動作を起動する。これによ
り、イメージスキャナ23は前記用紙に印刷されている
線図形等を画像データに変換する。CPU11はイメー
ジスキャナインタフェース24を介してイメージスキャ
ナ23により読み取られた画像データをRAM13内の
イメージデータバッファ132に転送して保存する。次
にCPU11はイメージデータバッファ領域132に保存
されたドットイメージの画像データの位置座標や形状を
認識してグラフィックデータに変換し、この変換したグ
ラフィックデータをグラフィックデータバッファ領域1
33に格納する。次に、CPU11は表示制御装置17
を介して表示用ドットメモリ18に読み込んだ図形を罫
線データに変換するか図形データに変換するかをオペレ
ータに指定させるメッセージを書き込んで、これを表示
装置16に表示させる。これを見たオペレータはキーボ
ード14から前記読み込んだ画像データを罫線データに
変換するか或いは図形データに変換するかの指示をCP
U11に指定する。
ず、オペレータはイメージスキャナ23に読み取らせた
い線図形等が印刷されている図示されない用紙をセット
した後、キーボード14の所定のキーを押してスキャン
実行開始指示を与える。CPU11は上記スキャン実行
開始指示をキーボドインタフェース15を介して読み込
むと、イメージスキャナインタフェース24を介してイ
メージスキャナ23の読取動作を起動する。これによ
り、イメージスキャナ23は前記用紙に印刷されている
線図形等を画像データに変換する。CPU11はイメー
ジスキャナインタフェース24を介してイメージスキャ
ナ23により読み取られた画像データをRAM13内の
イメージデータバッファ132に転送して保存する。次
にCPU11はイメージデータバッファ領域132に保存
されたドットイメージの画像データの位置座標や形状を
認識してグラフィックデータに変換し、この変換したグ
ラフィックデータをグラフィックデータバッファ領域1
33に格納する。次に、CPU11は表示制御装置17
を介して表示用ドットメモリ18に読み込んだ図形を罫
線データに変換するか図形データに変換するかをオペレ
ータに指定させるメッセージを書き込んで、これを表示
装置16に表示させる。これを見たオペレータはキーボ
ード14から前記読み込んだ画像データを罫線データに
変換するか或いは図形データに変換するかの指示をCP
U11に指定する。
【0010】ここで、オペレータにより読み込んだ画像
データの変換形態がキーボード14から指定されると、
CPU11はこの指定を認識し、もしそれが罫線データ
への変換指定であるならば、グラフィックデータバッフ
ァ領域133からグラフィックデータを読み出してこれ
を罫線データに変換した後、得られた罫線データを文書
データ領域131に格納する。図3は上記文書データ領
域131内の文書データの構造を示した図である。文書
データは書式データ13a、文字データ13b、罫線デ
ータ13c及び図形データ13dから成っている。従っ
て、CPU11は上記グラフィックデータを罫線データ
に変換する際に上記書式データ13aを参照して、目的
の罫線データに変換し、得られた罫線データを図3に示
す罫線データ13cとして文書データ領域131に格納
する。逆に、図形データへの変換指定が成された場合、
CPU11は前記グラフィックデータを前記書式データ
13aを参照して図形データに変換し、得られた図形デ
ータを文書データ領域131に図3に示す図形データ1
3dとして格納する。
データの変換形態がキーボード14から指定されると、
CPU11はこの指定を認識し、もしそれが罫線データ
への変換指定であるならば、グラフィックデータバッフ
ァ領域133からグラフィックデータを読み出してこれ
を罫線データに変換した後、得られた罫線データを文書
データ領域131に格納する。図3は上記文書データ領
域131内の文書データの構造を示した図である。文書
データは書式データ13a、文字データ13b、罫線デ
ータ13c及び図形データ13dから成っている。従っ
て、CPU11は上記グラフィックデータを罫線データ
に変換する際に上記書式データ13aを参照して、目的
の罫線データに変換し、得られた罫線データを図3に示
す罫線データ13cとして文書データ領域131に格納
する。逆に、図形データへの変換指定が成された場合、
CPU11は前記グラフィックデータを前記書式データ
13aを参照して図形データに変換し、得られた図形デ
ータを文書データ領域131に図3に示す図形データ1
3dとして格納する。
【0011】図2は上記したCPU11のイメージスキ
ャナによる線図形等の文書上への取り込み処理を示した
フローチャートである。まず、ステップ201にてCP
U11はイメージスキャナ23から表図形を読み込ませて
得られた画像データをRAM13内のイメージデータバ
ッファ領域132に格納する。次にステップ202に進
んで、イメージデータバッファ領域132内のドットイ
メージに画像処理を施してその位置や形状を認識してグ
ラフィックデータに変換した後、これをグラフィックデ
ータバッファ領域133に格納する。その後、CPU1
1はステップ203にて読み込んだ画像データを罫線デ
ータに変換するか図形データに変換するかのオペレータ
からの指定待ちを行い、図形データに変換する指定が入
った場合はステップ204へ進み、罫線データに変換す
る指定が入った場合はステップ205へ進む。ステップ
204ではグラフィックデータバッファ領域133から
読み出したグラフィックデータを罫線データに変換し、
これを文書データ領域131に格納して処理を終了す
る。一方、ステップ205ではグラフィックデータバッ
ファ133から読み出したグラフィックデータを図形デ
ータに変換し、これを文書データ領域131に格納して
処理を終了する。
ャナによる線図形等の文書上への取り込み処理を示した
フローチャートである。まず、ステップ201にてCP
U11はイメージスキャナ23から表図形を読み込ませて
得られた画像データをRAM13内のイメージデータバ
ッファ領域132に格納する。次にステップ202に進
んで、イメージデータバッファ領域132内のドットイ
メージに画像処理を施してその位置や形状を認識してグ
ラフィックデータに変換した後、これをグラフィックデ
ータバッファ領域133に格納する。その後、CPU1
1はステップ203にて読み込んだ画像データを罫線デ
ータに変換するか図形データに変換するかのオペレータ
からの指定待ちを行い、図形データに変換する指定が入
った場合はステップ204へ進み、罫線データに変換す
る指定が入った場合はステップ205へ進む。ステップ
204ではグラフィックデータバッファ領域133から
読み出したグラフィックデータを罫線データに変換し、
これを文書データ領域131に格納して処理を終了す
る。一方、ステップ205ではグラフィックデータバッ
ファ133から読み出したグラフィックデータを図形デ
ータに変換し、これを文書データ領域131に格納して
処理を終了する。
【0012】本実施例によれば、イメージスキャナ23
で線図形等を読み込ませる際に、文書データ上に罫線デ
ータとして取り込むか、或いは図形データとして取り込
むかをオペレータにより指定できるため、オペレータが
所望するデータの形で前記線図形等をイメージスキャナ
23により読み込んで文書データ化することができる。
従って、前記線図形を文書データ上に取り込んだ後に、
罫線データを図形データへ或いはこの逆に再変換する必
要がなく、変換誤差等のない精度の高い所望の形式のデ
ータを容易且つ短時間にイメージスキャナ23を用いて
文書データ上に取り込むことができる。
で線図形等を読み込ませる際に、文書データ上に罫線デ
ータとして取り込むか、或いは図形データとして取り込
むかをオペレータにより指定できるため、オペレータが
所望するデータの形で前記線図形等をイメージスキャナ
23により読み込んで文書データ化することができる。
従って、前記線図形を文書データ上に取り込んだ後に、
罫線データを図形データへ或いはこの逆に再変換する必
要がなく、変換誤差等のない精度の高い所望の形式のデ
ータを容易且つ短時間にイメージスキャナ23を用いて
文書データ上に取り込むことができる。
【0013】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の文書作成装置
によれば、イメージスキャナで読み込んだ画像データを
文書上に取り込む際に、罫線データとして取り込むか或
いは図形データとして取り込むかをオペレータにより指
定させることができる。
によれば、イメージスキャナで読み込んだ画像データを
文書上に取り込む際に、罫線データとして取り込むか或
いは図形データとして取り込むかをオペレータにより指
定させることができる。
【図1】本発明の文書作成装置の一実施例を示したブロ
ック図。
ック図。
【図2】図1に示したCPUの線図形等をイメージスキ
ャナを用いて文書上への取り込む処理を示したフローチ
ャート。
ャナを用いて文書上への取り込む処理を示したフローチ
ャート。
【図3】図1に示した文書データ領域内の文書データの
構造例を示した図。
構造例を示した図。
【図4】イメージスキャナにより読み込ませる線図形例
を示した図。
を示した図。
11…CPU 12…ROM 13…RAM 14…キーボー
ド 15…キーボードインタフェース 16…表示装置 17…表示制御装置 18…表示用ド
ットメモリ 19…プリンタ 20…プリンタ
インタフェース 21…フロッピーディスク装置 22…フロッピーディスクインタフェース 23…イメージスキャナ 24…イメージスキャナインタフェース
ド 15…キーボードインタフェース 16…表示装置 17…表示制御装置 18…表示用ド
ットメモリ 19…プリンタ 20…プリンタ
インタフェース 21…フロッピーディスク装置 22…フロッピーディスクインタフェース 23…イメージスキャナ 24…イメージスキャナインタフェース
Claims (1)
- 【請求項1】 イメージスキャナで画像を読み取って得
た画像データを罫線データ又は図形データに変換して文
書上に取り込む文書作成装置において、前記画像データ
を罫線データに変換する第1の変換手段と、前記画像デ
ータを図形データに変換する第2の変換手段と、前記画
像データを変換する形態を指定させる指定手段と、前記
画像データが前記指定手段によって指定された形態に変
換されるように、前記第1の変換手段又は第2の変換手
段のいずれか一方の変換手段を用いて前記画像データの
変換を行う制御手段とを具備したことを特徴とする文書
作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068019A JPH05274305A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 文書作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068019A JPH05274305A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 文書作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274305A true JPH05274305A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13361693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4068019A Pending JPH05274305A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | 文書作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274305A (ja) |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4068019A patent/JPH05274305A/ja active Pending
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