JPH04147130A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH04147130A
JPH04147130A JP2272018A JP27201890A JPH04147130A JP H04147130 A JPH04147130 A JP H04147130A JP 2272018 A JP2272018 A JP 2272018A JP 27201890 A JP27201890 A JP 27201890A JP H04147130 A JPH04147130 A JP H04147130A
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emulsion
silver halide
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formula
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Yoshihisa Hata
善久 端
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    • Y10S430/167X-ray

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I)産業上の利用分野 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関するものであ
り、特に、高感度、高階調でしかも破りが低く経時安定
性に優れたX線写真感光材料に関する。
(2)従来技術 黒白ハロゲン化銀写真は、銀を現像して可視画像を生成
することによっている。医療用ラジオグラフィーでは、
画像銀の濃淡で、病変の診断を行っているが、XklA
の透過率の差の少ない病変部を観察する場合には、階調
が高く、画像の輪郭が鮮明に描写されることが要求され
る。近年の医療診断の精密化及び、乳房のような軟組織
を観察することが多くなると、その要求は益々強くなっ
てきている。
乳ガン検診の場合、鮮鋭度を重視するため、片面スクリ
ーン/片面フィルムのシステムが好んで用いられる。し
かしながら、標準処理では、両面スクリーン/両面乳剤
のシステムに比べると低感度なため、現像温度を上げた
り、現像時間を長くすることで、高感度でかつ高階調の
特性を得ようとする場合がある。
そのような処理をした場合に被りが出ると、画像の抜け
の悪さ及び見た目の鮮鋭度の劣化につながる。特に、現
像液中のKB rilが少なくなった時に高温で処理し
たり、現像時間を長くして処理しようとすると被りが増
加しやすくなる。
(3)発明の目的 本発明の目的は、高温でかつ長時間現像しても被りが出
すに、しかも高感度・高階調の特性を得ることにある。
本発明は、研究を重ねた結果、以下のような乳剤と化合
物を組み合わせると、驚くぼど被りが低く、高感度・高
階調を有することを見いだした。
しかも製品の経時安定性に優れている。
(4)発明の開示 本発明の上記目的は、支持体上に少なくとも1層のハロ
ゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料にお
いて、該乳剤はpH5,3以上6゜0以下の条件のもと
で、下記一般式(I)で表わされるオキサカルボシアニ
ン色素の少なくとも1つを、化学増感剤の添加前に添加
されて化学増感されており、かつ下記一般式(II)で
表わされる化合物が乳剤層もしくは隣接層に添加されて
いることを特徴としているハロゲン化銀写真感光材料に
よって達成された。
一般式(+) R5 R。
(Xt )、l 上記一般式の化合物の中でも好ましいものの具体例を以
下に挙げる。
CHHCCl35O311 CIl□co、so。
■ ■ ■ ■ (CHz) 1s(h (CHz) 5sOsll ■ (C1h)zS0!− (CHt)ssOsH R 式中、Ml、Mtは同一でも異なっていてもよく、各々
水素原子、アルカリ金属原子(例えばリチウム、ナトリ
ウム、カリウム)、又はアンモニウムイオンを表わし、
nは1〜8、特に1〜4の整数を表わし、Rは水素原子
又は炭素数1〜6、特に1〜4のアルキル基(例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチ
ル基)を表わす、nが2以上の場合、Rは互いに異なる
ものでもよい。
上記一般式の化合物の中でも好ましいものの具体例を以
下に挙げる。
CI。
ところで5−メルカプト−1,3,4−チアジアゾール
類を写真感光材料又は処理液に添加することは既に知ら
れているが(例えば米国特許第2゜573.027号、
同2,743,184号、同3.048,486号、同
3,063.g37号、同3,330,657号、英国
特許第737,568号、同940,169号、同95
9,182号、同1,032,091号、同1.058
,488号、同1,138.842号、同1,143゜
171号、同1,177.287号、西独特許出願(O
LS)1,804,365号、同1,930.338号
、同2,109,334号、特公昭44−2544号、
特開昭51−102639号)、これらはフェロ焼は防
止、銀画像の安定化、粒状性の改良、現像液の安定化、
カラーの高温現像処理の際に発生するカブリの防止など
の目的で使用されており、本発明のように、特殊な化学
増感をした乳剤と、メルカプトチアジアゾール類を組み
合わせて用いることにより、高感度・高階調でしかも破
りが低くなることは知られてなく、全く予想できないこ
とであった。
本発明において、特に好ましい化学増感時のpHは5.
4以上5.6以下であり、一般式(I)のオキサカルボ
シアニン色素の添加量は、銀11I102に対し0.0
5mmof!以上5−mol以下、特に0゜1+n蒙o
e以上1IIlllloI!、以下であることが好まし
い。
−11式(It)の化合物の使用量は、通常銀1剛ol
!。
に対し0.01m5oj2以上5IllIIoi以下、
特に0゜llllIlol以上1.(I++1loff
i以下であることが好ましい。
本発明において、一般式(+)の増感色素の好ましい添
加方法としては、水洗終了後50℃以上に保たれたハロ
ゲン化銀乳剤溶液中に、化学増感剤の添加前に添加され
ている事が好ましい。
一般式(II)の化合物の好ましい添加方法は、化学熟
成の最後でも良いし、塗布直前に添加されても良い。添
加は乳剤中でも、保護層からでも、いずれでも良い。
本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤のハロゲン
化銀としては塩臭化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀
を用いることができるが好ましくは沃臭化銀が用いられ
る。ここで沃化銀の含量は好ましくは30モル%以下、
特に10モル%以下の範囲であることが好ましい。沃臭
化銀粒子中の沃素の分布は均一でもよく又、内部と表面
とで異なっていてもよい。
ハロゲン化銀粒子の粒子サイズは、そ9粒子と同体積と
なる球の径を粒子サイズ径とすると、4μm以下である
ことが好ましい。特に、2.0μm〜0.1μmが好ま
しい6粒子サイズ分布は狭くても広くてもいずれでもよ
い。
乳剤中のハロゲン化銀粒子は立方体、8面体、14面体
、菱12面体のような規則的(regular)な結晶
形を有するものでもよく、また球状、板状、じゃがいも
状などのような変則的(irregular)な結晶形
を有するものでも或いはこれらの結晶形の複合形を有す
るものでもよい。種々の結晶形の粒子の混合から成って
もよい、また粒子径の粒子厚みの5倍以上の平板粒子は
、本発明に対し好ましく用いられる(詳しくは、RES
EARCHDISCLO3URE225巻 Item 
 22534  p、20〜p、5B、1月号、198
3年及び特開昭58−127921号、同5B−113
926号公報に記載さている)。
本発明に用いられる写真乳剤はP、Glafkides
著Chi*ie et Physique Photo
graphique (Pau1Monte1社刊、1
967年) 、G、F、Duffin著Photogr
aphic Emulsion Chemistry 
(The FocalPress刊、1966年) 、
V、L、ZeI:kman et at著Making
  and  Coting  Photograph
ic  Emulsion  (TheFocal  
Press刊、1964年)、特開昭58−12792
1号及び同5B−113926号公報などに記載された
方法を用いて調整することができる。すなわち、酸性法
、中性法、アンモニア法等のいずれでもよく、また可溶
性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては片
側混合法、同時混合法、それらの組合せなどのいずれを
用いても良い。
ハロゲン化銀粒子を銀イオン過剰の下において形成され
る方法(いわゆる逆混合法)を用いることもできる。同
時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成される
液相中のPAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆるコ
ンドロールド・ダブルジェット法を用いることもできる
。この方法によると結晶形が規則的な粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀粒子よりなるハロゲン化銀乳剤かえ
られる。
ハロゲン化銀粒子の結晶構造は内部まで−様なものであ
っても、また内部と外部が異質の層状構造をしたものや
、英国特許635,841号、米国特許3,622,3
18号に記載されているような、いわゆるコンバージラ
ン型のものであってもよい、又エピタキシャル接合によ
って組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよく
、また例えばロダン銀、酸化銀以外の化合物と接合され
ていてもよい、又表面潜像型であっても内部潜像型であ
ってもどちらでもよい、ハロゲン化銀製造時のハロゲン
化銀粒子形成または物理熟成の過程において、前記イリ
ジウム化合物以外に、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、カ
リウム塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩または鉄錯
塩などを共存さはでもよい。
また、粒子形成時にはアンモニア、チオエーテル化合物
、チアゾリジン−2−チオン、四置換チオ尿素、ロダン
カリ、ロダンアンモン、アミン化合物の如きいわゆるハ
ロゲン化銀溶剤を存在せしめ粒子成長をコントロールし
てもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は化学増感されて
いなければならない、化学増感の方法としては硫黄増感
法、還元増感法、金増感法などの知られている方法を用
いることができ、単独または組合せて用いられる。
貴金属増感法のうち金増感法はその代表的なもので金化
合物、主として全錯塩を用いる。全以外の貴金属、たと
えば白金、パラジウム等の錯塩を含有しても差支えない
。その具体例は米国特許2448.060号、英国特許
618,061号などに記載されている。
硫黄増感剤としては、ゼラチン中に含まれる硫黄化合物
のほか、種々の硫黄化合物、たとえばチオ硫酸塩、チオ
尿素類、チアゾール類、ローダニン類等を用いることが
できる。N体側は米国特許1.574,944号、同2
,278,941号、同2,410,689号、同2,
278,668号、同3,501,313号、同3,6
56,955号に記載されたものである。
還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ホルムアミ
ジンスルフィン酸、シラン化合物などを用いることがで
き、それらの具体例は米国特許2゜487.850号、
同2,518,698号、同2.983,609号、同
2,983,610号、同2,694,637号に記載
されている。いずれの増感剤も色素の添加後に添加され
る。
本発明において、感光性ハロゲン化銀乳剤は、2種類以
上きハロゲン化銀乳剤を混合して用いてもよい。混合す
る乳剤の粒子サイズ・ハロゲン組成・感度等が異なって
いてもよい。感光性乳剤に実質的に非感光性の乳剤(表
面あるいは内部がかぶっていてもよいし、いなくてもよ
い)を混合して用いてもよいし、別の層に分けてもよい
(詳しくは米国特許2,996,382号、同3,39
7.987号などに記載されている)。例えば、球状も
しくはじゃがいも状の感光性乳剤と粒子径が粒子厚みの
5倍以上の平板粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤と
同一層もしくは特開昭58127921号公報に記載の
如く異なった層に用いてもよい。異なった層に用いる時
、平板粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤は支持体に
近い側にあってもよいし、逆に遠い側にあってもよい。
本発明に用いられる写真乳剤には、前記化合物以外に感
光材料の製造工程、保存中のカブリを防止し、あるいは
写真性能を安定化させる目的で、種々の化合物を含有さ
せることができる。すなわちアゾール類(例えばベンゾ
チアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニトロベンズ
イミダゾール類、クロロベンズイミダゾール類、ブロモ
ベンズイミダゾール類、ニトロインダゾール類、ヘンシ
トリアゾール類、アミノトリアゾール類など) ;メル
カプト化合物類(例えばメルカプトテトラゾール類、メ
ルカプトチアゾール類、メルカプトベンゾチアゾール類
、メルカプトベンズイミダゾール類、メルカプトチアジ
アゾール類、メルカプトピリミジン類、メルカプトトリ
アジン類など) ;例えばオキサドリンチオンのような
チオケト化合物ニアザインデン類(例えばトリアザイン
デン類、テトラアザインデン類(特に4−ヒドロキシ置
換(I,3,3a、7)テトラアザインデン類)、ペン
タアザインデン類など) :ヘンゼンチオスルホン酸、
ベンゼンスルフィン酸、ヘンゼンスルホン酸アミド等の
ようなカブリ防止側または安定剤として知られた、多く
の化合物を加えることができる。
具体的にはRESERCHDISCLO3ERILem
  l 7643■項(I978年12月号 p、24
〜p、25)に記載もしくは引用された文献に記載され
ている。
特に特開昭6(I−76743号、同60−87322
号公報に記載のニトロン及びその誘導体、特開昭60−
80839号公報に記載のメルカプト化合物、特開昭5
7−164735号公報に記載のへテロ環化合物、及び
ヘテロ環化合物と銀の錯塩(例えば1−フェニル−5−
メルカプトテトラゾール銀)などを好ましく用いること
ができる。
本発明の比較的長波長の緑色光に分光増感されている。
増感色素としては、−S式(I)の色素の他に、例えば
RESERCHDISCLO3UERItem 176
43VI−A頃日978年12月 p、23)同Ite
m  18431 X項(I979年8月 p、437
)に記載もしくは引用された文献に記載されている色素
を用いることも出来る。
ここで増感色素は写真乳剤の製造工程の化学熟成工程、
特に50°C以上でかつpH5,4〜6゜0で、化学増
感側の添加前に添加されていることが好ましい。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例えば、
現像促進、硬調化、増感)等種々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよい。
例えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又はポリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエチレ
ングリコールエステル類、ポリエチレングリコールソル
ビタンエステル類、ポリアルキレングリコールアルキル
アミン又はアミド類、シリコーンのポリエチレンオキサ
イド付加物類)、グリシドール誘導体(例えばアルケニ
ルコハク酸ポリグリセリド、アルキルフェノールポリグ
リセリド)、多価アルコールの脂肪酸エステル類、糖の
アルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤;アル
キルカルボン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキル
ベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフォ
ン酸塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルリン酸エス
テル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類、スルホ
コハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンア
ルキルリン酸エステル類などのような、カルボキシ基、
スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、リン酸エステル
基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミン酸類、
アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキル硫酸又は
リン酸エステル類、アルキルヘタイン類、アミンオキシ
ド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン塩類、脂肪
族あるいは芳香族第4級アンモニウム塩類、ピリジニウ
ム、イミダゾタウムなどの複素環第4級アンモニウム塩
類、及び脂肪族又は複素環を含むホスホニウム又はスル
ホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用いることが
できる。
帯電防止剤としては、特に特開昭59−74554号、
同60−80849号、特開昭62−109044号、
同62−215272号に記載の含フツ素界面活性剤あ
るいは重合体、特開昭60−76742号、同60−8
0846号、同6080848号、同60−80839
号、同6076741号、同5B−208743号、同
61−172343号、同62−173459号、同6
2−215272号、などに記載されているノニオン系
界面活性剤、あるいは又、特開昭57204540号、
同61−215272号に記載されている導電性ポリマ
ー又はラテックス(ノニオン性、アニオン性、カチオン
性、両性)を好ましく用いうる。又無機系帯電防止剤と
してはアンモニウム、アルカリ金属、アルカリ土類金属
のハロゲン塩、硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、
リン酸塩、チオシアニン酸塩などが、又特開昭51−1
18242号などに記載の導電性酸化スズ、酸化亜鉛又
はこれらの金属酸化物にアンチモン等をドープした複合
酸化物を好ましく用いることができる。
本発明に於てはマント剤として米国特許第2992.1
01号、同2,701,245号、同4.142.89
4号、同4,396,706号に記載の如きポリメチル
メタクリレートのホモポリマー又はメチルメタクリレー
トとメタクリル酸とのポリマー、デンプンなどの有機化
合物、シリカ、二酸化チタン、硫酸、ストロンチウム、
バリウム等の無機化合物の微粒子を用いることができる
0粒子サイズとしては0.5〜10IIm、特に1〜5
μmであることが好ましい。
本発明の写真感光材料の表面層には滑り剤として米国特
許第3,489,576号、同4.047.958号等
に記載のシリコーン化合物、特公昭56−23139号
公報に記載のコロイダルシリカの他に、パラフィンワッ
クス、高級脂肪酸エステル、デン粉誘導体等を用いるこ
とができる。
本発明の写真感光材料の親水性コロイド層には、トリメ
チロールプロパン、ベンタンジオール、ブタンジオール
、エチレングリコール、グリセリン等のポリオール類を
可塑剤として用いることができる。さらに、本発明の写
真感光材料の親水性コロイド層には、耐圧力性改良の目
的でポリマーラテックスを含有せしめることが好ましい
。ポリマーとしてはアクリル酸のアルキルエステルのホ
モポリマー又はアクリル酸とのコポリマー、スチレン−
ブタジェンコポリマー、活性メチレン基を有するモノマ
ーからなるポリマー又はコポリマーを好ましく用いるこ
とができる。
本発明の写真乳剤層および/又は他の親水性コロイド層
には特願昭62−335570に記載された複合ラテッ
クスを含有してもよい。
本発明の写真乳剤及び非感光性の親水性コロイドには無
機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(クロム明ばんなど)、アルデヒド!i
(ホルムアルデヒドなど)、N−メチロール化合物、ジ
オキサン誘導体、活性ビニル化合物(I,3,5−トリ
アクリロイル−へキサヒドロ−5−)リアジン、ビス(
ビニルスルホニル)メチルエーテル、N、N’−メチレ
ンビス−〔β(ビニルスルホニル)プロピオンアミド〕
など)、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−
ヒドロキシ−5−1リアジンなど)、ムコハロゲン酸類
(ムコクロル酸など)などを単独または組合せて用いる
ことができる。なかでも、特開昭5341220号、同
53−57257号、同59−162546号、同60
−80846号に記載の活性ビニル化合物および米国特
許3.325287号に記載の活性ハロゲン化物が好ま
しい。
本発明の感光材料がXレイ感材として用いられる場合、
親水性コロイド層はこれらの硬膜剤により(水中の全膜
厚/乾燥厚)で定義される水中での膨潤率が300%以
下、特に250%以下になるように硬膜されていること
が好ましい。
本発明の感光材料の乳剤層や中間層に用いることのでき
る結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチンを用い
るのが有利であるが、それ以外の親水性コロイドも用い
ることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導体
、アルギン酸ソーダ、デキストラン、#粉誘導体などの
I!誘導体;ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコ
ール部分アセタール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド
、ポリビニルイミダゾール、ポリビニルピラゾール等の
単一あるいは共重合体の如き多種の合成親水性高分子物
質を用いることができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンや酵素処理ゼラチンを用いてもよく、また、ゼラチ
ンの加水分解物も用いることができこれらの中でもゼラ
チンとともにデキストラン及びポリアクリルアミドを併
用することが好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は感光性ハロゲン化
銀乳剤層の他に表面保護層、中間層、ハレーション防止
層等の非感光性層を有していてもよい。
ハロゲン化銀乳剤層は2層以上でもよく、2層以上のハ
ロゲン化銀乳剤層の感度、階調等は異っていてもよい、
又、支持体の両側に1層又は2層以上のハロゲン化銀乳
剤層や非感光性層を有していてもよい。
一般感材用の支持体としてはポリエチレンテレフタレー
トフィルムまたは三酢酸セルロースフィルムが好ましく
、特に青色に着色されていることが好ましい。
支持体は親水性コロイド層との接着力を向上せしめるた
めに、その表面をコロナ放電処理、あるいはクロー放電
処理あるいは紫外線照射処理する方法が好ましくあるい
は、スチレンブタジェン系ラテックス、塩化ビニリデン
系ラテックス等からなる下塗層を設けてもよくまた、そ
の上層にゼラチン層を更に設けてもよい。またポリエス
テル膨潤剤とゼラチンを含む有m溶剤を用いた下塗層を
設けてもよい。これ等の下塗層は表面処理を加えること
で更に親水性コロイド層との密着力を向上することもで
きる。
本発明は、通常の現像処理をする写真感光材料であれば
どのようなものにも用いることができる。
例えば、X線用写真感光材料、リス型写真感光材料、黒
白ネガ写真感光材料、カラーネガ感光材料、カラーリバ
ーサル感光材料、カラーペーパー感光材料、黒白ペーパ
ー感光材料などに用いられる。
ここで、X線用写真感光材料として用いる場合にはRE
SERCHDTSCLO3UERItem 18431
 (I979年8月 p、433〜p、441)安定剤
、カブリ防止剤およびクニンク防止剤に関する技術(ρ
433〜p、436)に記載された保護層に関する技術
(p、 436、■項)、クロスオーバーコントロール
技術(p、 436、V項)等を用いることが好ましい
X線写真像を得るためには、露光は通常の方法を用いて
行なえばよい。すなわち、直接X線を照射するかまたは
両側に感光層のある感光材料を2枚の蛍光増感紙または
鉛はく増感紙でサンドインチしてX線露光する方法であ
る。
または片側に感光層のある感光材料の場合はX線を蛍光
増感紙に照射し、発光した光を感光材料に記録する方法
を用いる。勿論感光材料と蛍光増感紙をコンタクトさせ
てX線照射してもよい。ここで蛍光体としては青発光の
タングステン酸カルシウム、硫酸バリウムなどの蛍光体
、緑発光の希土類蛍光体が用いられる。また、X線露光
したものを蛍光体に蓄積した後、陰極線管フライングス
ポット、発光ダイオード、レーザー光(例えばガスレー
ザー、YAGレーザ−、色素レーザー、半導体レーザー
など)など赤外光を含む種々の光源で露光することもで
きる。
本発明の感光材料の現像液に用いる現像主薬にはハイド
ロキノン類を主体とするのが、良好な性能を得やすい点
で、ハイドロキノン類と1−フェニル−3−ピラゾリド
ン類の組合せ、またはハイドロキノン類とp−アミノフ
ェノール類との組合せがよい。
本発明に用いるハイドロキノン系現像主薬としてはハイ
ドロキノン、クロロハイドロキノン、ブロムハイドロキ
ノン、イソプロピルハイドロキノン、メチルハイドロキ
ノン、2.3−ジクロロハイドロキノン、2.5−ジク
ロロハイドロキノン、23−ジブロムハイドロキノン、
2. 5−シ/チルハイドロキノン、ハイドロキノンモ
ノスルホン酸塩などがあるが特にハイドロキノンが好ま
しい。
本発明に用いるp−アミノフェノール系現像主薬として
は、N−メチル−P−アミノフェノール、p−アミノフ
ェノール、N−(β−ヒドロキシエチル)−p−アミノ
フェノール、N−(4−ヒドロキシフェニル)グリシン
、2−メチル−P−アミノフェノール、p−ベンジルア
ミノフェノール等があるが、なかでもN−メチル−p−
アミノフェノールが好ましい。
本発明に用いる3−ピラゾリドン系現像主薬としては1
−フェニル−3−ピラゾリドン、1−フェニル−4,4
−ジメチル−3−ビラプリトン、1−フェニル−4−メ
チル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン、l−
フェニル−4,4−ジヒドロキシメチル−3−ピラゾリ
ドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリドン、
1−P−アミノフェニル−4,4−ジメチル−3−ピラ
ゾリドン、1−P−)ジル−4,4−ジメチル3−ピラ
ゾリドン、1−P−トリル−4−メ°チルー4−ヒドロ
キシメチル−3−ピラゾリドン、などがある。
ハイドロキノン系現像主薬は通常0.01モル/ff1
−1.5モル/l、好ましくは0.05モル/N−1.
2モル/iの量で用いられる。
これに加えて、p−アミノフェノール系現像主薬または
3−ピラゾリドン系現像主薬は通常0゜0005モル/
l 〜0.2:eル/e、好ましくは0.001モル/
ρ〜0.1モル/lの量で用いられる。
本発明の現像液に用いる亜硫酸塩としては亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム。
亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫
酸カリウム、などがある、亜硫酸塩は0゜3モル/1以
上、特に0.4モル/2以上が好ましい。また、上限は
現像液濃縮液で2.5モル/lまでとするのが好ましい
本発明の感光材料の写真処理には、特開昭57−785
35号に記載のハロゲン化W&溶剤としてイミダゾール
類を含む現像液にて処理することもできる。また、特開
昭58−37643号に記載のハロゲン化銀溶剤とイン
ダゾールもしくはトリアゾールなどの添加剤とを含む現
像液にて処理することができる。現像液には一般にこの
他公知の保恒剤、アルカリ剤、pH1衝剤、カブリ防止
剤などを含み、さらに必要に応じ溶解助剤、色調剤、現
像促進剤、界面活性側、消泡剤、硬水軟化剤、硬膜剤(
例えばグルタルアルデヒド)、粘性付与剤などを含んで
もよい。
定着剤としては一般に用いられる組成のものを用いるこ
とができる。定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩のほか、定着剤としての効果が知られている有機硫黄
化合物を用いることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アミルニウム塩を含んで
もよい。
本発明における自動現像機による現像処理方法としては
、米国特許筒3,025,779号、同第3,515,
556号、同第3,573.914号、同第3,647
,459号、英国特許第1269.268号等に記載さ
れているローラー搬送型の自動現像機を用いることが好
ましい。
現像温度としては18°C〜50°C1特に30°C〜
40°Cであることが好ましく、現像時間としては5秒
〜5分、特に10秒から4分であることが好ましい。
現像開始から定着・水洗・乾燥終了までの全現像処理工
程としては30秒〜10分、特に40秒〜7分であるこ
とが好ましい。
〈実施例〉 次に本発明の効果を具体的に説明する。
(実施例1) あらかじめヨウ化カリウムと臭化カリウムを含むゼラチ
ン溶液中に、臭化カリウム溶液とアンモニア性硝酸il
溶液をダブルジェット法で、順混合してヨウ度含量2.
5so1%のヨウ臭化銀双晶多分散粒子を調整した。(
平均粒子サイズ0.75μ) 水洗工程後、A g N Oa  100 g相当に、
43gのGelを添加した後、pH5,5に調整し、未
後熟乳剤を得た。
こ未後熟乳剤を57°Cの温度のもとで米国特許筒1,
574.944号に記載されたような硫黄化合物と、塩
化第2金水素酸カリウムを添加し、化学増感し、その後
に(I)のアンヒドロ−5゜5−ジ−クロロ−9−エチ
ル−3,3−ジ(3−スルフォブロビル)−オキサカル
ボシアニンハイドロサイドナトリウム塩を添加した乳剤
を(E−1)とする。
次に、〔1)の色素を57 ’CかっpH=5.5のも
とで、未化学増感乳剤に添加し、その後に硫黄化合物と
塩化第2金水素酸カリウムを添加し、化学増感した乳剤
をE−2とする。
つぎに(I)の色素を57℃がっpH=6゜1のもとで
、未化学増感乳剤に添加し、その後に硫黄化合物と塩化
第2金水素酸カリウムを添加し、化学増感した乳剤をE
−3とする。
C)lxcHzclItsO3H CIl□C82CH!50゜ なお、pH5,3未満では、ゼラチンの凝集、塗布性の
悪化のため、評価の対象にふされしいサンプルができな
かった。
かくして得られた乳剤は、(4−ヒドロキシ6−メチル
−1,3,3a、7−チトラザインデン)と塗布助剤を
添加した処方■と、さらに(n)の構造式のソゲイウム
−2−メルカプト−5−プチルメルカブトスルフオネイ
ト−1,3,4−チアジアゾールを0. 5+w mo
l/1 +wol Ag当装添加した処方■の両方で塗
布された。
保護層としてビス型ポリエチレンオキサイド、フッ化炭
素系界面活性剤及びアニオン系界面活性剤の塗布助剤と
平均粒径2.Oumのポリメチルメタアクリレートのマ
ット剤、ポリシロキサン系のスベリ剤、硬膜剤(N、N
’〜メチレンビス〔β−(ビニルスルホニル)プロピオ
ンアミド)、防腐剤(β−オキシフェニルエーテル)を
含有するゼラチン溶液を用意した。
乳剤層と保護層を同時に、予め塗布しようとする反対面
にアンチハレーション層を塗布したPET支持体上に片
面銀量が4.5g/rIfとなるように塗布した。
以上、次表のように組み合わせて6種類のサンプルを作
った。
これらの試料を50KV、100mAのX線を用いてH
R−2(化成オブトニクス製)蛍光増感紙を励起し、距
離を変えて露光した。現像液としてはRD−V (富士
フィルム■製)を用い、現像液中のKBr4g/lのも
とで自動現像@FPM−4000(富士フィルム■製)
を用いて、35℃Dry to Dry  90秒現像
処理した後、写真性能の測定を行なった結果を第1表に
示す。
次に、現像液としては、RD−Vを用い現像液中のKB
r4g/42のもとでFPM4000を用いて、37”
CDry to Dry  3分30秒現像処理した後
、写真性能の測定を行なった結果を第2表に示す。
同しく現像液としてはRD−■を用いるが、スターター
量を従来の1/2にし、KBr−2g/lの条件下で3
7°CDry to Dry  3分30秒現像処理し
た後、写真性能の測定を行なった結果を第3表に示す。
写真濃度は富士写真フィルム社製自記濃度計により測定
した。写真感度はカブリ+1.0の写真濃度を与えるに
要する露光量の逆数で表現し、試料klを100とした
時の相対値を示した。階調は、被り+0.25の濃度を
得るために必要な露光量の対数と、被り+2.0の濃度
を得るために必要な露光量の対数との差をXとした時、
も含んだ(直である。
表土 表I 1盈 第1表〜3表に示した如く、同一処方で比較すると、E
−2の低PH1色素後熟前添加がもっとも高感で、階調
も高い。しかしながら、処方Aの場合KBr2g/eと
いう少ない条件で、3分30秒処理された時の被りの増
加が大きい、従ってE−2の乳剤と処方Bを組み合わせ
た結果が、被りが低く高感・高階調の特性が、どの処理
でも得られている。
また同一サンプルを60%調湿後、黒色のポリエチレン
製防湿袋に密封し、50’C10日間放置した。その結
果を表4に示す。
処理は、現像液としてRD−Vを用い、処理機としてF
PM4000を用いて、叶ytoDry90秒で処理し
た。B処方にすると被りが増加しにくくなり、その中で
もE−2とB処方を組み合わせた処方(試料Nα4)が
高域・高階調かつ低被りであることが明らかであり、サ
ーモ経時特性が良化していることがわかる。
以上の結果より、pH5,3未満では塗布性の面で明ら
かに悪化が生し、pH6,0を超えると、感度及び階調
の点で不利である。従ってpHの条件としては5.4以
上6.0以下が好ましいことがわかる。
また、試料隘1と3、試料NCL2と4の比較より色素
が化学増感剤の前に添加されたほうが、90秒現像処理
で階調が高く、感度は90秒現像処理及び3分30秒現
像処理どちらでも高い、従って、色素は化学増感剤の前
に添加されている事が好ましいことがわかる。
化合物(II)を添加した効果は、試料8111.3.
5と試料阻2.4.6を比較すると明らかである。
化合物(II)で添加されていると、どの乳剤でも現像
液中のKBrが少ない条件で処理しても被りが低く、強
制サーモでの被りの増加がない。
以上、該乳剤は、pH5,3〜6.0の条件のもとて増
感色素が化学増感剤の添加前に添加して化学増感し、(
II)の薬品を添加して塗布することを組み合わせるこ
とで高感・高階調で被りが低く、製品の経時安定性にす
ぐれた特性が得られている。
(実施例−2) 実施例−1における増感色素(I)を(III)式の化
合物にし、薬品(■)を(IV)式の化合物に変えて、
実施例−1と同様の実験を行った。
実施例−1と同様、pH5,5のもとで化学増感のあと
に、増感色素(III)を添加した乳剤を(E’−1)
とする。次に57°CかつρI(−5。
5のもとで、未化学増感乳剤に増感色素(I[I)を添
加し、その後に化学増感した乳剤を(E’−2)とする
つぎに、色素(III)を57°CかつpH=6.1の
もとて未化学増感乳剤に添加し、その後に化学増感した
乳剤を(E’−3)とする。
かくして得られた乳剤は、(4−ヒドロキン6−メチル
−1,3,3a、7−チトラザインデン)と塗布助剤を
添加した処方■′と、さらに(TV)の構造式のソゲイ
ウム−2−メルカプト−5〜エチルメルカプトスルフオ
ネイト−1,3゜4−チアジアソ゛−ルを0. 511
 *ojl!/ 1moffi八g当量添加した処方0
′の両方で塗布した。
保護層には、実施例1と同じゼラチン溶液を用意し、実
施例−1同様、反対面にアンチハレーション層を塗布し
たPET支持体上に、片面銀量が4.5g/rrfとな
るように塗布した。
実施例−1同様、下表のように組み合わせて6種類のサ
ンプルを作った。
実施例−1同様、35 ”C90秒現像処理の結果を第
1′表に示す。
次に、KBr4g/lのもとで37°C3分30秒現像
処理の結果を第2′表に示す。
KBr2g/I!、のもとで37°C3分30秒現像処
理の結果を第3′表に示す。
紅′ 実施例1とまったく同し挙動を示しており、低pH1色
素後熟前添加乳剤に、(TV)式の薬品を添加した処方
0′を組み合わせることで、高感でかつ硬調しかも破り
の低い特性が得られることがわかる。
次に、実施例1同様、試料阻1〜6のサンプルを6%調
湿後、黒色のポリエチレン製防湿袋に密封し、50°C
IO日間放置した。結果を表4′に示す。
表(′ 処理は、実施例1と同様、現像液としてRD■を用い、
処理機としてFPM4000を用いて90″で処理した
。0′処方にすると被りがサーモ後も増加しにくくなっ
ており、E′−2とO′処方を組み合わせた試料阻4が
、高感・高階調かつ低被りであり、サーモ経時性が良化
している。
以上、実施例1同様、該乳剤はpH5.3〜6゜0の条
件のもとで、増感色素が化学増感剤の添加前に添加して
化学増感し、(TV)の薬品を添加して塗布することを
組み合わせることで、高感・高階調で被りが低く、製品
の経時安定性に優れた特性が得られている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を
    有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤はp
    H5.3以上6.0以下の条件のもとで、下記一般式(
    I )で表わされる増感色素の少なくとも1つを、化学
    増感剤の添加前に添加して化学増感したものであり、か
    つ該乳剤層又はその隣接層に下記一般式(II)で表わさ
    れる化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写
    真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式において、A_1、A_2、A_3およびA_4
    はおのおの水素原子、低級アルキル基、アルコキシ基、
    ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、カルボキ
    シル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、トリフロ
    ロメチル基、アミノ基、アシルアミド基、アシル基、ア
    シロキシル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルボ
    アルコキシ基を表わす。A_1とA_2、A_3とA_
    4は互に連結してナフトオキサゾール核を形成してもよ
    い。 R_0は水素原子、低級アルキル基、アリール基を表わ
    す。 R_1およびR_2はおのおのアルキル基を表わす。 ただし、R_1とR_2のうち少くとも1つはスルホラ
    ジカルをもつアルキル基であるものとする。X_1はア
    ニオンを表わす。nは1または2を表わし、1は色素が
    分子内塩を形成するときである。 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、M_1、M_2は水素原子、アルカリ金属原子又
    はアンモニウムイオンを表わし、nは1〜8の整数を表
    わし、Rは水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表
    わす(nが2以上の場合Rは互いに異なってもよい。)
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