JPH0239144A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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Publication number
JPH0239144A
JPH0239144A JP19018288A JP19018288A JPH0239144A JP H0239144 A JPH0239144 A JP H0239144A JP 19018288 A JP19018288 A JP 19018288A JP 19018288 A JP19018288 A JP 19018288A JP H0239144 A JPH0239144 A JP H0239144A
Authority
JP
Japan
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group
silver halide
general formula
alkyl
emulsion
Prior art date
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Pending
Application number
JP19018288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Yasu
靖 善久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE19893925334 priority patent/DE3925334A1/de
Publication of JPH0239144A publication Critical patent/JPH0239144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/28Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances
    • G03C1/29Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances the supersensitising mixture being solely composed of dyes ; Combination of dyes, even if the supersensitising effect is not explicitly disclosed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (I)  発明の分野 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関するもので、
詳しくは、平板状ノ・ロゲン化銀粒子金含有したハロゲ
ン化銀写真感光材料に関するものである。
(2)従来技術 ハロゲン化銀写真感光材料において、省銀などの観点か
らハロゲン化銀のカバーリングパワーを向上させる技術
が従来から種々考えられてきている。その1つとしてハ
ロゲン化銀として半板状の粒子を用いるという方法が知
られている。
この平板状ハロゲン化銀粒子を用いる方法は、カバーリ
ングパワーを向上させる点で優れたものであるが、厚み
の減少にともなって、紫外からブルーにわたるハロゲン
化銀の固有感度が低下する欠点がある。
X線記録材料には、1111常ノ・ロゲン化銀写真フィ
ルムと共にX線に対する記録感度を高めるために、螢光
増感紙(intensifying  5creen 
)や螢光板金用いる。また、それ以外にも、X線螢光増
倍管(X−ray  Image  Intensif
ifierTube )を用いるシステム、固体X線像
増巾器(solid−state  light  a
mplifier)’i用いるシステムなどが開発され
ている。最近では、CT (Computed  To
mography )、US(Ul t ra  So
nography  ) 、 MRI (Maghet
icResonance  Imaging)、RI 
(Radionuclide工maging)等医用画
@’frc RT (CathordRay Tube
 )上に表示するシステムが開発されている。しかしな
がら、いずれの場会も最終的には、診断記録を残すため
ゼラチン・ノーロゲン化銀感元材料でノ・−ドコピーヲ
徹ることが実施されている。
螢光増感紙や螢光板及びX線螢光増倍管−?CRTに用
いられる螢光体には種々あるが、代表的例を表−/に示
す。
これらの螢光体の中で陰極線及びX線により発光効率が
高いものが使用される例が多く、これらのものは、はと
んど紫外〜青色又は、緑色発光である。
ハロゲン化銀は、紫外〜青色に固有感度金もっているた
め紫外〜青色の螢光体に対しては、そのまま使用されて
いるが、緑色発光する螢光体に対しては、緑色域に吸収
をもつように色増感をほどこされていることが多い。表
面積の大きな平板乳剤は、この目的のために好んで用い
られている。
しかしながらこれらの緑色螢光体も紫外又は宵の領域に
無視できない量の副発光がある。
ま/こCRTに用いられている螢光体は、表−2に示す
ように青色と緑色の螢光体が混合されているものが多く
使用されている。
従って緑色増感だけをほどこした子板粒子を感材中に用
いた場合螢光性の背の発行全有効利用できない。特にC
RTの撮影感材として用いた場合、青の発光効率が高い
螢光体に対してきわめて低感になってしまう。
(3)発明の目的 本発明の目的は、カバーリング、eワーのすぐれた平板
乳剤に対し、緑色だけでなく青色に対する増感効率も高
めることによって、螢光体の発光エネルギー金より有効
に利用できるようにすることにある、 (4)発明の開示 本発明者は、種々検討と重ねた結果、下記の一般式(I
)によって表わされる増感色素の少くとも7つと、−最
大(、I[)によって表わされる増感色素の少くとも1
つとを、粒子径が粒子厚みの3倍以上の平板状ハロゲン
化銀粒子に用いることにより上記目的全達成した。特に
これらの増感色素fz1.Ljθ〜μ!θnm及びr3
o 〜jAOnmに特異的なλつのJbandが形成さ
れるよりに平板状粒子に吸着されるように添加すること
により青色域と緑色域の分光増感が、同時に可能になり
、その効果で、螢光体の発光エネルギー金より有効に利
用できる感材全提供できる事が判明した。
−最大(I) 一般式においてAl 、A2 、A3およびA4はおの
おの水素原子、好ましくは炭素数/〜弘の低級アルキル
基、(例えばメチル基、エチル基、n〜プロピル基など
)ハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子、弗素原
子、沃素原子)、アルコキシ基(アルキルラジカルの炭
素数が好ましくはl−≠のもの、例えばメトキシ基、エ
トキシ基なト)、ヒドロキシル基、モノアリール基(例
えば、フェニル基、スルホ置換フェニル基(例えばp 
−スルホフェニル基など)、等)、カルボキシル基、ア
ルコキシカルボニル基(アルキルラジカルの炭素数が好
ましくは7〜弘のもの:例えばメトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基なト)、シアノ基、トリフ0ロメ
チル基、アミン基(例えばアミン基、低級アルキル置換
アミノ基(例えばメチルアミノ基、ジメチルアミノ基な
ど)等)、アシルアミド基(例えばアセトアミド基など
)、アフル基(例えばアセチル基など)、アラルキル基
(例えばアセトキシ基など)、アルコキシカルボニルア
ミノ基(アルキルラジカル゛の炭素数が好ましくは/〜
μのもの;例えばエトキシカルボニルアミノ基など)、
カルボアルコキシ基(アルキルラジカルの炭素数が好ま
しくは/〜≠のもの;例えばカルボエトキシ基など)ヲ
表わす。AIとA2 、A3とA4はそれぞれ互に連結
してナフトオキサゾール核(例えば、ナフト〔2,/−
d)オキサゾール、ナフト〔/、2−d)オキサゾール
、ナフト〔コ、J−d:]オキサゾール)を形成するに
必要な原子群を表わす。
ROは水素原子、好ましくは炭素数/〜弘の低級アルキ
ル基(例えば、メチル基、エチル基など)モノアリール
基(例えばフェニル基など)ヲ表わす。
R,およびR2はおのおのアルキル基(無置換アルキル
基(好ましくは炭素数/〜r)及び通常シアニン色素に
用いられる置換アルキル基(アルキルラジカルの炭素数
は好ましくは/−4のもの);例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基、ビニルメチル基、ヒドロ午ジアル
キル基(例工ばコーヒドロキシエチル基、≠−ヒドロキ
シブチル基)、アセトキシアルキル基(例えばコーアセ
トキンエチル基、3−アセトキシゾロビル基なト)、ア
ルコキシアルキル& (FJえばλ−メトΦジエチル基
、≠−7’)キシブチル基など)、カルボキシラジカル
金もつアルキル基(例えばコーカルボキシエチル基、3
−カルボキシプロピル基、コー(コーカルポキシエトキ
シ)エチル基、p−カルボキシベンジル基など)、スル
ホラジカル金もつアルキル基(例えばコースルホエチル
基、3−スルホプロピル基、3−スルホブチル基、弘−
スルホブチル基、λ−ヒドロキシー3−スルホプロピル
基、λ−(3−スルホプロポキシ)エチル基、コーアセ
トキ7−3−スルホプロピル基、3−メトキシ−2−(
j−スルホプロポキシ)フロビル基、λ−(2−(3−
スルホプロポキン)エトキシ〕エチz+4、x−ヒドロ
キシ−J−(J’ −スルホプロポキシ)プロピル、p
−スルホフェネチル基、p−スルホベンジル基など)、
アラルキル基(例えばベンジル基、フェニルエチル基な
ど)ヲ表わす。
但し、R1とR2のうち少くとも1つはスルホラジカル
?もつアルキル基でおるものとする。Xiはシアニン色
素において通常用いられるアニオン(例えば、塩素イオ
ン、臭素イオン、沃素イオン、チオシアン識イオン、f
C素イオン、過塩素酸イオン、等の鉱酸アニオン、p−
トルエンスルホン酸イオン、メチル硫酸イオン、エチル
硫酸イオンなどの有機酸アニオン)を表わす。nは/ま
たはコの整数全表わし、色素が分子内塩を形成するとき
n=lである。
一般式(n) zlおよびA2はおのおの次のへテロ環核を完成するに
必要な非金属原子群を表わす。
チアゾール核(この核は低級アルキル基、七)71J−
/L[、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、カルホキシ
基、低級アルコキシアルキルニル基、モ人アラルキル基
、トリフルオロメチル基、ヒドロキ7基寺の基をもって
いてもよい、例えばチアゾール、グーメチルチアゾール
、≠−フェニルチアゾール、≠、j−ジメチルチアゾー
ル、弘、よ−ジフェニルチアゾール、ベンゾチアゾール
、弘−クロルベンゾチアゾール、j−クロルベンゾチア
ゾール、g−40ルベンゾチアゾール、7−クロルベン
ゾチアゾール、弘−トチルベンゾチアゾール、j−メチ
ルベンゾチアゾール、6−メチルベンゾチアゾール、!
−フロモベンゾチアゾール、6−ブロモベンゾチアゾー
ル、!−ヨードベンゾチア、7’  /l/、j−フェ
ニルベンゾチアゾール、!−メトキシベンゾチアゾール
、乙−メトキシベンゾチアゾール、!−エトキシベンゾ
チアゾール、!−カルボキシベンゾチアゾール、!=エ
トキシカルボニルベンゾチアゾール、j−7エネチルベ
ンゾチアゾール、!−フルオロベンゾチアゾール、!−
トリフルオロメチルベンゾチアゾール、!、6−シメチ
ルベンゾチアゾール、j−ヒドロキシ−6−メチルベン
ゾチアゾール、テトラヒドロベンゾチアゾール、≠−フ
ェニルベンゾチアゾール、j−フェニルベンゾチアゾー
ル、ナンド(:J、/−d)チアゾール、ナンド〔/、
2−d〕チアゾール、ナフト〔コ、J−d)チアゾール
、j−メトキシナフト(/、2−d)チアゾール、7−
ニトキシナフト〔コ、/−d)チアゾール、t−メトキ
シナフト[λ、/−d]チアゾール、!−メトキシ〔2
,3−d)チアゾールなど)、チアゾリン核(この核は
低級アルキル基等の基をもっていてもよい;例えばチア
ゾリン、μmメチルチアゾリンなど)、オキサゾール核
(この核は、低級アルキル基、ハロゲン原子、モノアリ
ール基、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基、ヒ
ドロキシ基、カルボキシ基、等の基をもっていてもよい
;例えばオキサゾール、≠−メチルオキサゾール、弘−
エチルオキサゾール、ベンズオキサゾール、!−クロル
ベンズオキサゾール、!−メチルベ/ズオキサゾール、
!−ブロムベンズオキサゾール、j−フルオロベンズオ
キサゾール、!−フェニルベンズオキサゾール、j−メ
トキ7ペンズオキサゾール、j−トリフルオロメチルベ
ンズオキサゾール、!−ヒドロキシベンズオキサゾール
、j−カルボキシベンズオキサゾール、6−メチルベン
ズオキサゾール、t−クロルベンズオキサゾール、6−
メトキシベンゾチアゾール、6−ヒドロキ7ペンズオキ
サゾール、!、6−シメチルベンズオキサゾール、弘、
lJ−ジメチルベンズオキサゾール、!−エトキシベン
ズオキサゾール、ナフト[2,/−d]オキサゾール、
ナフト〔/。
コーd〕オキサゾール、ナフト(u、j−d〕オキサゾ
ールなど)。
セレナゾール核(この核は低級アルキル基、モノアリー
ル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基、ヒドロキシ基
、等の基金もっていてもよい;例えば、弘−メチルセレ
ナゾール、弘−フェニルセレナゾール、ベンゾセレナゾ
ール、j−クロルベンゾセレナゾール、j−メトキシベ
ンゾセレナゾール、!−メチルベンゾセレナゾール、j
−ヒドロキンベンゾセレナゾール、ナフト〔λ、/−d
)セレナゾール、ナツト[:/、2−d]セレナシーh
など)、J、J−ジ低級アルキルインドレニン咳(この
核は、シアノ基、低級アルキル基、)・ロゲン凍子、等
の基?もっていてもよい;例えば、3.3−)メチルイ
ンドレニン、3.3−ジエチルインドレニン、J、J−
ジメチル−j −77ノドレニン、3.3−ジメチル=
よ一メトキシインドレニン、3.3−ジメチル−j−メ
チルインドレニン、3.3−)メチル−よ−クロルイン
ドレニンなど)、イミダゾール核(この核は低級アルキ
ル基、モノアリール基、ハロゲン原子、低級アルコキシ
基、シアノ基、トリフルオロメチル基、アリル(all
yl)基、等の基をもっていてもよい;例えば、/−メ
チルイミダゾール、l−エチルイミダゾール、/−メチ
ル−弘−フェニルイミダゾール、/−エチル−≠−フェ
ニルイミタソール、/−メチルベンズイミダゾール、ノ
ーエチルベンスイミタソール、l−メチル−よ−クロル
ベンズオキサゾール、/−エチル−!−クロルベ/ズイ
ミタソール、l−メチル−よ、6−ジクロルベンズイミ
ダゾール、/−エチル−よ、乙−ジクロルベンズイミダ
ゾール、/−アルキル−よ−メチルベンズイミダゾール
、/−メチル−よ−シアノベンズイミダゾール、/−エ
チル−!−シアノベンズイミダゾール、/−メチル−よ
−フルオロベンズイミダゾール、l−エチル−よ−フル
オロベンズイミダゾール、l−メチル−1−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾール、/−エチル−j −トリ
フルオロメチルベンズイミダゾール、/−エチルナンド
(/、J−d)イミダゾール、/−アリルーz、t−ジ
クロルベンズイミダゾール、l−アリル(allyl)
−j−クロル(ンズイミダゾール、l−フェニルイミダ
ゾール、/−フェニルベンスイミタソール、/−フェニ
ル−!−クロルベンズイミダゾール、/−7二二ルー6
.6−シクロルベンズイミタソール、/−フェニル−!
−メトキシベンズイミダゾール、/−フェニル−!−/
アノベンズイミダゾール、/−フェニルナフト(/、、
2−d)イミダゾールなど)。
ピリジン核(この核は低級アルキル基、等の基金もって
いてもよい;例えばピリジン、!−メチルー2−ピリジ
ン、3−メチル−≠−ピリジンなど)。
R3s−よびR4はおのおのR1又はR2の如きアルキ
ル基金表わす。X2はxlと同意義のアニオン全表わす
mは/または2を表わし、/は色素が分子内塩全形成す
るときである。
本発明に用いられる一役式(I)によって表わされる増
感色素の典型的なす]を次に挙げるが、これにより本発
明に使用する増感色素が限定されるものでeよない。
1−/ −4L [−j  −r ■−6 1−タ 1−// I−/2 1−/ ■ / t 1−/J 1−/ ≠ 1−/J 本発明に用いられる一般式( )によって表わ される増感色素の典型的な例金次に挙げるが、こ れにより本発明に便用する増感色素が限定されるもので
はない。
■−7 ■−2 1−J ■−弘 [−j −j 1−i。
■−/ / ■−/2 し2H5 し2H5 −r ■−/3 1[−/ ≠ ■−7I 2H5 し2H5 ]]1−7 4−/7 17−/r ■−22 C2H5 ■−23 2H5 [1−2μ ■−/り ■−コO ■−27 し21’i5 し2115 1−2jt 本発明の特徴は、−最大(I)で表わされる「オキサカ
ルボシアニ/色素」と−役式(■)で表わさrる「キノ
リン核を含まないモノメチンシアニン色素」とからなる
色素を組み合せて、粒子径が粒子厚みの3倍以上の平板
状粒子に吸着させ、4t30〜(ArOnm及び!30
〜jtOnmに特異的な2つのJbandを形成させて
いる4!?特徴としている。
−y式(II)で表わされるモノメチン色素は、それ自
材で増感波長が短波である。その中で比較的長波長の色
素でもj00nm附近であり、沃臭化嶽乳剤ではそのハ
ロゲン化銀の固有増感域と重なるためほとんど分光増感
が得られないとされてきた。
しかしながら、粒子厚みが減少するに伴い固有感度の減
少する平板粒子からなる乳剤に、−投式(II)で示す
色素を適用すると、弘30〜弘10nmにJband吸
収帯金形成し固有感度の減少を補うに足る短波長増感が
可能である。
一方、−最大(I)で表わされるオキサカルボシアニン
色素それ自身はとくに5位のハロゲン原子置換、フェニ
ル置換あるいはメチル置換ベンズオキサゾール核を含有
する色素はシャープなJ−凝集体(即ちJ−バンド)を
与えるものである。
吸収ピークは!30〜jtOnmに存在し、緑色増感に
適する色素である。
特に、好ましくは、ハロゲン化云に対する一般式(I)
で示す色素の吸着量f100とした場合、−最大(Il
)で示す色素の吸着量は!〜jO程度である事が好まし
い。ただし本発明における吸着量の比は、吸着した色素
のモル数であられす事とする。
一般式(I)の増感色素の使用量はハロゲン化銀1モル
当り0./、jミリモル、特に0.jr〜/、jミリモ
ルであることが好ましく、ハロゲン化銀粒子の表面積に
対しては30〜/10%、特に!θ〜/jO%を被覆す
ることが好ましい。
−11115式(II)の増感色素の使用量はハロゲン
化銀1モル当po、oi〜O1!ミリモル、特にO9O
!〜0.2ミリモルであることが好ましく、ハロゲン化
銀粒子の表面積に対しては、/〜toチ、特にコ〜jO
チを被覆することが好ましい。
本発明において、−最大(I)及び(If)の増感色素
の好ましい添加方法としては、44r’C以上、特に好
韮しくはjo 60以上に保たれたハロゲン化銀乳剤中
に、まず−投式(II)で表わされる増感色′″Xを添
加し、その後で一般式(I)で表わされる増感色素′t
−添加する方法である。
本発明で得られる特性として、≠30−弘?Qnmの短
波の分光増感と、夕!0−jtOnmの長波の分光増感
が効率よくほどこされているので、螢光体のエネルギー
分布に合致した分光増感適性金あたえる事ができる。特
に、CRT撮影用の片面Xレイ感材では、顕著に有効で
ある。
また、−最大(I)で示す色素に対し、−役式(II)
で示す色素金小憧適用すると、−役式(I)のJban
d凝東金適度に弱め、現諌処哩後の残色を良化させる効
果を持つ。特に、片面Xレイ感材では、顕著に有効であ
る。それ以外でも、20秒以下で処理を完了する超迅速
処理システムでは、片面及び両面を問わず顕著に有効で
ある。
本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤のハロゲン
化銀としては1美化銀、臭化銀、ヨウ美化銀、塩ヨウ臭
化銀を用いることができるが、好ましくはヨウ臭化銀が
用いられる。ここでヨウ化銀の含量は、好ましくはio
モルチ以下、特によモルチ以下の範囲であることが好ま
しい。乳剤層が2層以上の構成の場合には、各層ごとの
、ヨウ化銀の含量は、支持体に近接した層はどヨウ化銀
含tk少なくした方が、処理後の色汚染に対して、特に
好ましい。沃臭化銀粒子中の沃素の分布は均一でもよく
又、内部と表面とで異なっていてもよい。平均粒子サイ
ズはO1弘μm以上であることが好ましい。特に0.5
〜2.03mであることが好ましい。粒子サイズ分布は
狭くても広くてもいずれでもよい。
乳剤中のハロゲン化銀粒子は粒子径が粒子厚みの3倍以
上の平板粒子である。(詳しくは、RESEARCHD
ISCLO8URE22j 巻 Item22jJIA
  、p、20〜P、111/月号、/り13年、及び
特開昭!r−/2792/号、同j1−//3り2乙号
公報に記載されている)。
本発明において、感光性ハロゲン化・銀乳剤は、各層ご
とに、2種類以上のハロゲン化銀乳剤を混合して用“ハ
てもよい。混合する乳剤の粒子サイズ・ハロゲン組成・
感度・等が異なっていてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤層中には、粒子径が粒子厚み
の3倍以上の・F板状粒子が、全ハロゲン化銀粒子のj
Oチ以上(投影面績で)、好ましくは20%以上、特に
好ましくはり0%以上存在することがhFましい。ここ
に粒子直径とは、粒子の投影面績と同一の面積含有する
円の直径で衣わされる。
本発明において、感光性ハロゲン化銀乳剤は、各層ごと
に、二種類以上のノ・ロダン化銀乳剤を混合して用いて
もよい。混合する乳剤の粒子サイズ・ハロゲン組成・感
度・等が異なっていてもよいが、少くとも一層が、平均
粒径が厚みの3倍以上の平板粒子を用いており、−最大
(I)と−投式(n)の色素を組みあわせて柑いている
。感光性乳剤に実質的に非感光性の乳剤(表面あるいは
内部がかぶっていてもよいし、いなくてもよい)を混合
して用いてもよいし、別の層に分けてもよい(詳しくは
米国特許λ、タタ乙、312号、同3゜3P7.917
号などに記載されている)。例えば、球状もしくはじゃ
がいも状の感光性乳剤と粒子径が粒子厚みの3倍以上の
平板粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤と同一層もし
くは特開昭jJ’−/27タコ1号公報に記載の如く異
なった層に用いてもよい。異なった層に用いる時、平板
粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤は支持体に近い側
にあってもよいし、逆に遠い側にあってもよい。
本発明に用いられる写真乳剤はP 、G1afkide
s本発明の乳剤層中に存在する粒子径が粒子厚みの3倍
以上の平板状粒子の平均・粒子径/粒子厚み比は3〜/
!、特に!〜l−2、さらによ〜?であることが好まし
い。感光性乳剤に実質的に非感光性の乳剤(表面あるい
は内部がかぶっていてもよいし、いなくてもよい)を混
合して用いてもよいし、別の層に分けてもよい(詳しく
は米国特許2.2り6,3tコ号、同3,3り7 、 
PI3号などに記載されている)。例えば、球状もしく
はじゃがいも状の感光性乳剤と粒子径が粒子厚みの3倍
以上の平板粒子からなる感光性ハロゲン化銀乳剤と同一
層もしくは特開昭J−1−/コ7り2/号公報に記載の
如く異なった層に用いてもよい。
異なった層に用いる時、平板粒子からなる感光性ハロゲ
ン化銀乳剤は支持体に近い側にあってもよいし、逆に遠
い側にあってもよい。
本発明に用いられる写真乳剤はP 、GIafkide
s著Chimie et Physique Ptro
tographique(Paul  Monte1社
刊、lり67年)、G、F。
Duffin著Photographic Emuls
ionChemistry (The Focal  
Press刊、l!76を年)、V、L、Zelikm
an et al著MaKing  and  Cot
ing  PhotographicEmulsion
(The  Focal  Press刊、/り6≠年
)、特開昭!r−/2792/号及び同jI−//Jり
24号などに記載された方法を用いて調整することがで
きる。すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のい
ずnでもよく、また可溶性銀塩と可溶性ノ・ロゲ/塩を
反応させる形式としては片側混合法、同時混合法、それ
らの組合せなどのいずれ金柑いてもよい。
ハロゲン化銀粒子金銀イオン過剰の下において形成させ
る方法(いわゆる逆混合法)を用いることもできる。同
時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成される
液相中のpAg’?一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット表金用いることもでき
る。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが
均一に近いハロゲン化銀粒子よりなるハロゲン化銀乳剤
かえられる。
ハロゲン化銀粒子の結晶構造は内部まで−様なものであ
っても、また内部と外部が異質の層状構造をしたものや
、英国特許1,31.r≠/号、米国%ffj、&λ2
,3/♂号に記載されているような、いわゆるコンバー
ジョン型のものであってもよい。又エピタキシャル接合
によって組成の異なるハロゲン化銀が接合されていても
よく、また列えばロダン銀、酸化銀以外の化合物と接合
されていてもよい。又表面m1型でめっても内部潜葎型
であってもどちらでもよい。ハロゲン化欲製造時のハロ
ゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、カド
ミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩ま
たはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩または
鉄錯塩など全共存させてもよい。
また、粒子形成時にはアンモニア、チオエーテル化合物
、チアゾリジン−コーチオン、四置換チオ尿素、ロダン
カリ、ロダンアンモン、アミン化合物の如きいわゆるハ
ロゲン化銀溶剤を存在せしめ粒子成長をコントロールし
てもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は化学増感されて
いても、されていなくてもよい。化学増感の方法として
は硫黄増感法、還元壇感法、金増感法などの知られてい
る方法金用いることができ、単独または組会せで用いら
れる。
賃金lA増感法のうち金増感法はその代表的なもので金
化合物、主として金錯塩金用いる。全以外の貴金属、た
とえば白金、パラジウム、イリジウム等の!4塩を含有
しても差支えない。
硫黄増感剤としては、ゼラチン中に含まれる硫黄化合物
のほか、種々の硫黄化合物、たとえばチオ硫酸工11チ
オ尿素類、チアゾール類、ローダニン類等金用いること
ができる。
還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ホルムアミ
ジンスルフィン酸、7ラン化会物など金剛いることがで
きる。
本発明に用いられる写真乳剤には、感光材料の製造工程
、保存中あるいは写真処理中のカブIJ t−防止し、
あるいは写真性能?安定化させる目的で、種々の化合物
を含有させることができる。すなわちアゾール類(例え
ばベンゾチアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニト
ロベンズイミダゾール類、クロロベンズイミダゾールM
% −10モベンズイミダゾール類、ニトロインダゾー
ル類、ベンゾトリアゾール類、アミノトリアゾール類な
どl;メルカプト化合物類(飼えばメルカプトトチアゾ
ール類、メルカブトベ/ゾチアゾール類、メルカプトベ
ンズイミダゾール類、メルカプトチアジアゾール類、メ
ルカプトテトラゾール類(特に/−7二二ルーよ−メル
カプトテトラゾール)、メルカプトピリミジン類、メル
カプトトリアジン類など);例えばオキサドリンチオン
のようなチオケト化合物;アザインデン類(例えばトリ
アザインデン類、テトラアザインデン類(特に≠−ヒド
ロキシ置換(/ l 3+ 3a + 7)テトラアザ
インデン類)、ペンタアザインデン類など);ベンゼン
チオスルホン酸、ベンゼンスルフィン酸、ベンゼンスル
ホン酸アミド等のよりなカブリ防止剤または安定剤とし
て知られた、多くの化会物金加えることができる。
具体的にはRESERCHDISCLO8ERItem
/7乙IA3■項(/り71年72月号P、 2弘〜p
、2j)に記載もしくは引用された文献に記載されてい
る。
特に特開昭6O−7G7≠3号、同60−ざ7322号
公報に記載のニトロン及びその誘導体、特開昭tO−4
013り号公報に記載のメルカプト化合物、特開昭タフ
−16弘73!号公報に記載のへテロ環化合物、及びペ
テロ環化合物と銀の錯塩(タリえば/−フェニル−ター
メルカプトテトラゾール銀)などを奸才しく用いること
ができる。
本発明金剛いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイド層には値布助削、帯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接層防止及び写真特性改良(例えば、
現像促進、硬調化、増感)等種々の目的で、種々の界面
活性剤を含んでもよい。
例えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮合物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又はポリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエチレ
ングリコールエステル類、ポリエチレングリコールソル
ビタンエステル類、ポリアルキレングリコールアルキル
アミン又はアミド頷、シリコーンのポリエチレンオキサ
イド付加物類)、グリシドール誘導体(例えばアルケニ
ルコハク酸ポリグリセリド、アルキルフェノールポリグ
リセリド)、多価アルコールの脂肪酸エステル類、糖の
アルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤;アル
キルスルフォン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アルキ
ルベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスルフ
ォン酸塩、アルキル硫酸エステル類、アルキルリン酸エ
ステル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類、スル
ホコハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン
アルキルリン酸エステル類などのような、カルボ゛キシ
基、スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、リン酸エス
テル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸
類、アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキル硫酸
又はリン酸エステル類、アルキルベタイン類、アミンオ
キシド類などの両性界面活性剤:アルキルアミン塩類、
脂肪族あるいは芳香族第4tRアンモニウム塩類、ピリ
ジニウム、イミダゾリウムなどの複素環第4級アンモニ
ウム塩類、及び脂肪族又は複素環を含むホスホニウム又
はスルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用いる
ことができる。
帯電防止剤としては、特に特開昭!ターフ弘よ!弘号、
同+o−,ro、r≠り号、特願昭6O−21A’?0
2/号、同J/−32171−号に記載の含フツ素界面
活性剤あるいは重合体、特開昭1O−7t71t2号、
同to−trot<tit号、同to−どOg≠g号、
同乙O−ざ0♂3り号、同乙0−7j74L/号、同1
8’−20r7uJ号、特願昭A/−/33り1号、同
4/−1tOrt号、同J/−jコ4tJ、2号、など
に記載されているノニオン系界面活性剤、あるいは又、
特開昭57−20II−jμθ号、特願昭乙/−32グ
22号に記載されている導電性ポリマー又はラテックス
(ノニオン性、アニオン性、カチオン性、両性)を好ま
しく用いうる。又無機系帯電防止剤としてはアンモニウ
ム、アルカリ金属、アルカリ土類金属のハロゲン塩、硝
酸塩、過塩系酸塩、硫酸塩、酢酸塩、リン酸塩、チオシ
アニン酸塩などが、又特開昭!7−//、!’、21.
Lj号などに記載の導電性酸化スズ、酸化亜鉛又はこれ
らの金属酸化物にアンチモン等をドープした複合酸化物
を好ましく用いることができる。
本発明に於いてはマット剤としてポリメチルメタクリレ
ートのホモボッマー又はメチルメタクリレートとメタク
リル酸とのポリマー、デンプンなどの有機化合物、シリ
カ、二酸化チタン等の無機化合物の微粒子を用いること
ができる。粒子サイズとしては/、θ〜IOμm、特に
2〜5μmであることが好ましい。
本発明の写真感光材料の表面層には滑り剤として米国特
許第3.弘gり、576号、同弘、0IA7、り!g号
等に記載のシリコーン化合物、特公昭j乙−23/3り
号公報に記載のコロイダルシリカの他に、ノeラフイン
ワックス、高級脂肪酸エステル、デン粉誘導体等を用い
ることができる。
本発明の写真感光材料の親水性コロイド層には、トリメ
チロールプロパン、ベンタンジオール、ブタンジオール
、エチレングリコール、グリセリン等のポリオール類を
可塑剤として用いることができる。さらに、本発明の写
真感光材料の親水性コロイド層には、耐圧力性改良の目
的でポリマーラテックスを含有せしめることが好ましい
。ポリマーとしてはアクリル酸のアルキルエステルのホ
モポリマー又はアクリル酸とのコポリマー、スチレン−
ブタジェンコポリマー、活性メチレン基を有するモノマ
ーからなるポリマー又はコポリマーを好ましく用いるこ
とができる。
本発明の写真乳剤及び非感光性の親水性コロイドには無
機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(クロム明ばん、など)、アルデヒド類
(ホルムアルデヒド、グリタールアルデヒドなど)、活
性ビニル化合物(/、J、よ−トリアクリロイル−へキ
サヒドロ−5−1−リアジン、ビス(ヒニルスルホニル
)メチルエーテル、N。
N’−メチレンビス−〔β−(ヒニルスルホニル)プロ
ピオンアミド〕など)、活性・・ロダン化合物(,2,
弘−ジクロル−6−ヒドロキシ−8−トリアジンなト)
、ムコハロゲンfl(ムコクロル酸、などンなどを単独
または組合せて用いることができる。なかでも、特開昭
j3−弘/220、同!3−J72j7、同タター/1
,2お弓、同60−♂θratに記載の活性ビニル化合
物および米国特許3.j2jr、コ♂7号に記載の活性
ハロゲン化物が好ましい。
本発明の感光材料がXレイ感材として用いられる場合親
水性コロイド層はこれらの硬膜剤により水中での膨潤率
が200%以下、特にizoチ以下になるように硬膜さ
れていることが好ましい。
本発明の感光材料の乳剤層や中間層に用いることのでき
る結合剤または保護コロイドとしては、ゼラチンを用い
るのが有利であるが、それ以外の親水性コロイドも用い
ることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質:ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導体
、デキストラン、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセタール、
ポ+)  N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ボ
リアクリルア゛ド等の単一あるいは共重合体の如き多種
の合成親水性高分子物質を用いることができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンや酵素処理ゼラチンを用いてもよく、また、ゼラチ
ンの加水分解物も用いることができる。
これらの中でもゼラチンとともにデキストラン及びポリ
アクリルアミド金併用することが好ましい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は感光性ハロゲン化
銀乳剤層の他に表面保護層、中間I−、ハレーション防
止層寺の非感光性層金有していてもよい。
ハロゲン化嶽乳剤層は、7層もしくは、2ノ一以上でも
よいが、少くとも7層に、粒径が厚みの3倍以上の平板
粒子で、−役式(I)と−最大(II)で示された色素
を含有している。
このような層構成における各層の塗布銀量の好ましい範
囲は、O8よ〜!、0?/m2であシ、特に好ましいの
はi、o〜3.097m2である。
各層別の膜厚は、O0/〜6.0ミクロン未満であるこ
とが好ましく、特に好ましいのは、0゜1〜3.0ミク
ロンである。
各層に用いる乳剤に定糀はないが、下層に十板粒子金用
いたほうが好ましい。
又、支持体の両側に2層以上のハロゲン化銀層や7層又
は2層以上の非感元性層を有していてもよい。
一般感材用の支持体としては三酢酸セルロースフィルム
が好ましく、アンチハレーション用に着色されていても
着色されていなくてもどちらでもよい。
X線撮影感材用支持体としてはポリエチレンテレフタレ
ートフィルムまたは三酢酸セルロースフィルムが好まし
く、特に青色に着色されていることが好ましい。
支持体は親水性コロイド層との密着力全向上せしめるた
めに、その表面をコロナ放電処理、あるいはグロー放電
処理あるいは紫外線照射処理する方法が好ましくあるい
は、スチレンブタジェン系ラテックス、塩化ビニリデン
系ラテックス等からなる下塗層を設けてもよくまた、そ
の上層にゼラチン層を更に設けてもよい。またポリエス
テル膨潤剤とゼラチンを含む有機溶剤を用いた下塗層金
膜けてもよい。これ等の下塗層は表面処理全顎えること
で更に親水性コロイド層との密着力全向上することもで
きる。
本発明は、通常の現は処理金する写真感光材料でろれは
どのようなものにも用いることができる。
例えば、X線用写真感光材料、リス型写真感光材料、黒
白ネガ写真感光材料、カラーネガ感光材料、カラーリバ
ーサル感光材料、カラーペーパー感光材料、黒白ペーパ
ー感光材料などに用いられる。
ここで、X線用写真感光材料として用いる場会には、R
ESEARCHDISCLO8URE Item/l1
t3/ (/775’年1月p、1133〜p、 弘4
(I)安定剤、カブリ防止剤およびクニック防止剤に関
する技術(P、弘33〜P、弘Jt)、に記載された保
護層に関する技術(P、弘36 、WljL>、クロス
オーバーコントロール技術(P、弘36.v項)等金円
いることが好ましい。
X線写真@を得るためには、露光は通常の方法を用いて
行なえばよい。すなわち、両側に感光層のある感光材料
を2枚の螢光増感紙でサンドイツチしてX線露光する方
1人である。
または片側に感光層のある感光材料の場合はX線金螢光
増感紙に照射し、発光した光を感光材料に記録する方法
を用いる。勿論感光材料と螢光増感紙金コンタクトさせ
てX線照射してもよい。ここで螢光体としては青発光の
タングステン岐カルシウム、硫酸バリウムなどの螢光体
、緑発光の希土類螢光体が用いられる。また、X線露光
したもの全螢光体に蓄積した後、陰極測管フライングス
ポット、発光ダイオード、レーザー元(例えばガスレー
ザー、YAGレーザ−、色素レーザー、半導体レーザー
など)など赤外光を言む種々の光源で露光することもで
きる。
本発明の感光材料の写真処理には、例えばリサーチ・デ
ィスクロージャー(RESEARCHDISCLO8U
RE )/ 74号第2t〜30貞(RD−/76弘3
)に記載されているような、公知の方法及び公知の処理
液のいずれをも通用することができる。この写真処理は
、目的に応じて、銀画像を形成する写真処理(黒白写真
処理)、らるいは色素(La−形成する写真処理(カラ
ー写真処理)のいずれであってもよい。処理温度は普通
/10Cからjo’co間に選ばレルカ、ir 0cよ
り低い温度またはzo 0Cy2越える温度としてもよ
い。
例えば、黒白写真処理する場合に用いる現像液は、知り
れている塊法生薬を含むことができる。
現諌主薬としては、ジヒドロキシベンゼン類(たとえば
・・イドロキノン)、3−ピラゾリドン類(タトエば/
−フェニル−3−ピラゾリドン)、アミンフェノール類
(たとえばN−メチル−p−アミンフェノール)などを
、単独もしくは組合せてもちいることができる。本発明
の感光材料の写真処理には、特開昭j7−71jJj号
に記載のハロゲン化銀溶剤としてイミダゾール類を含む
現は液にて処理することもできる。また、特開昭j1−
774≠3号に記載のノ10ゲン化銀溶剤とインダゾー
ルもしくはトリアゾールなどの添加剤と金含む現像液に
て処理することができる。現像液には一般にこの他公知
の保恒剤、アルカリ剤、pH緩衝剤、カプリ防止剤など
t−tみ、さらに必要に応じ溶解助剤、色調剤、現像促
進剤、界面活性剤、消泡剤、硬水軟化剤、硬膜剤(例え
ばグルタルアルデヒド)、粘性付与剤など金含んでもよ
い。
定着液としては一般に用いられる組成のものを用いるこ
とができる。定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩のほか、定着剤としての効果が知られている有機硫黄
化合物を用いることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩金倉んで
もよい。
(実施例−/) 水lt中にゼラチン3oy、H化力’) ’ y 、ヨ
ウ化力+70 、 Or f f加え、7!0Cに保っ
た容器に攪拌しながら硝酸銀水溶液(硝tg、銀として
!?)とヨウ化カリ0.7!fiz含む臭化カリ水溶液
を7分間かけてダブルジェット去で添加した。
開始時のr倍となるように流黛加速を行った。このあと
ヨウ化カリ水溶液i0.j7r添加した。
(平均粒子サイズ”、0.A13m1平均・粒子直径/
厚み比:+、1) 水洗工程後、AgNO3/よoyKtoyのGe1(z
添加した後pi(A 、弘にrA整し、未後熟加し、良
く攪拌した。その後に、米国特許第1゜!7弘、り弘弘
号に記載されたような硫黄化合物と、塩化第λ全水素酸
カリウムで化学増感した乳剤?、A−/〜A−jの3a
I″gAについて作製した。
この時の添加速度は、添加終了時の流速が添加かくして
得られた乳剤にかぶり防止剤として、(≠−ヒドロキシ
ー6−メチルー/ 、J 、ja 。
7−チトラザインデン)と塗布助剤を添加し乳剤層用塗
布液とした。
更に保護J−としてビス型ポリエチレンオキサイド、フ
ッ化炭素系界面活性剤及びアニオン系界面活性剤の塗布
助剤と(XP−均粒径コ、θμmの)ポリメチルメタア
クリレートのマット剤、ポリシロキサン系のスベリ剤、
硬膜剤(N 、 N’−メチレンビス−〔β−(ビニル
スルホニル)プロピオンアミド)?含有するゼラチン溶
液を用意した。
乳剤層と保護層を同時に、予め塗布しようとする反対面
にアンチハレーション層金塗布したPET支持体上に、
片面塗布銀量がJ、077m2となるように塗布した。
増感色素(If)を添加する事によるg度の変化を、図
/に示し、反射スペクトルを図2に示す。
同時に、等エネルギー分光写真の結果を図3に示す。
図−/における相対感度はFog+/、00敗光光学濃
度になる点の露光量を求め、その逆数の対数全敗って感
度を求めた。
(処理及び評価) 塗布した試料は、X線にて刺激したZnCd5:Ag螢
光体(緑色発光>’を用いた場合と陰極線により刺激し
たZnS:Ag+(Zn、Cd)S:Ag螢光体(白色
発光)を用いた場合、各々、l/2秒で露光し九。この
試料tつぎに示す自現機処理を行った。
即ち、慣用の市販ラジオグラフィー用写真処理機である
Fuji  FPM弘ooo(z士写真フィルム■製)
で写真処理をした。現1破時間は3j0Cλ/“である
。現1嶌液としては、FujiRD−6(富士写真フィ
ルム■製)tl−用い、定着水洗、乾燥後、通常の方法
でセンシトメ) IJ−を行った。
図−7に感度の変化を示したが、増感色素(n)の添加
上するとZnCd5:Ag螢光体の発行に対する相対感
度が低下しZnS:Ag+(Zn、ca)S:Ag螢光
体の発光に対する相対感度が増加する。しかしながら、
A−/とA−jのZnCd5:Ag螢光体の発光に対す
る相対感度の低下が0゜04!なのに対し、ZnS:A
g+(Zn、ca)s:Ag螢光体に対する相対感度が
0.07増加している小がわかる。
図−3の等エネルギー分光写真を見てわかるように、j
JOnm−jtOnmの感度低下に比べ、ti、oo、
−≠roomにわたる増感のほうが大きい。
そのために、ZnS:Ag+(Zn、Cd )S:Ag
(螢光体の発光に対して)大きな増感が得られている。
図2に反射スペクトルの変化(リファレンスとして未?
&乳剤乳を使用)(f−シめしたが、≠trnmにシャ
ープなJバンドが形成されており、このような2水の特
徴的なJバンド形成は、粒子径が粒子厚みの3未満のハ
ロゲン化銀粒子に添加した時には、得られなかったもの
である。
【図面の簡単な説明】
図/は本発明の実施例−/における乳剤A−/、A−2
及びA−3の感度をプロットしたものである。 図中、○印は螢光体[ZnCd5:Ag3で露光した場
合の感度、X印は螢光体(ZnS:Ag+(Zn1Cd
)S:Ag3で露光した場合の感度を表わす。 図2は乳剤A−/及びA−jの分光反射スイクトルヲ表
わし、たて軸はAbsorbance(=−Log(サ
ンプルからの反射光/す7アレンスからの反射光)を、
横軸は波長全表わす。 図3は乳剤A−/及びA−Jの等エネルギー分光写真を
表わし、たて軸は相対感度、横軸は波長上表わす。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第 図 1:m No。 手続補正書 事件の表示 昭和t3年特願第1り0/12号 発明の名称 ハロゲン化銀写真感光材料 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を
    有するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層が
    粒子径が粒子厚みの3倍以上の平板状ハロゲン化銀粒子
    を含有し、かつ該平板状ハロゲン化銀粒子が下記一般式
    ( I )で表わされる増感色素の少なくとも1つと、下
    記一般式(II)で表わされる増感色素の少なくとも1つ
    により増感されていることを特徴とするハロゲン化銀写
    真感光材料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔一般式において、A_1、A_2、A_3およびA_
    4はおのおの水素原子、低級アルキル基、アルコキシ基
    、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、カルボ
    キシル基、アルコキシカルボニル、シアノ基、トリフロ
    ロメチル基、アミノ基、アシルアミド基、アシル基、ア
    シロキシル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルボ
    アルコキシ基を表わす。A_1とA_2、A_3とA_
    4は互に連結してナフトオキサゾール核を形成してもよ
    い。 R_0は水素原子、低級アルキル基、アリール基を表わ
    す。 R_1およびR_2はおのおのアルキル基を表わす。 ただし、R_1とR_2のうち少くとも1つはスルホラ
    ジカルをもつアルキル基であるものとする。X_1はア
    ニオンを表わす。nは1または2を表わし、1は色素が
    分子内塩を形成するときである。〕一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔一般式において、Z_1およびZ_2はおのおの、チ
    アゾール核、チアゾリン核、オキサゾール核、セレナゾ
    ール核、3,3−ジアルキルインドレニン核、イミダゾ
    ール核、ピリジン核を完成するのに必要な非金属原子群
    を表わす。 R_3およびR_4はおのおのアルキル基を表わす。 X_2はアニオンを表わす。mは1または2を表わし、
    1は色素が分子内塩を形成するときである。〕2)一般
    式( I )で表わされる増感色素及び一般式(II)で表
    わされる増感色素が乳剤の反射スペクトルを測定した時
    に、530〜560nm及び430〜480nmに特異
    的なJ−バンドが形成されるようにハロゲン化銀粒子に
    吸着していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のハロゲン化銀写真感光材料。
JP19018288A 1988-07-29 1988-07-29 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH0239144A (ja)

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