JPH04134724U - 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造 - Google Patents
自動車用脱着式ルーフの位置決め構造Info
- Publication number
- JPH04134724U JPH04134724U JP1991051941U JP5194191U JPH04134724U JP H04134724 U JPH04134724 U JP H04134724U JP 1991051941 U JP1991051941 U JP 1991051941U JP 5194191 U JP5194191 U JP 5194191U JP H04134724 U JPH04134724 U JP H04134724U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- positioning
- rain gutter
- removable
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
- OSUHJPCHFDQAIT-UHFFFAOYSA-N ethyl 2-{4-[(6-chloroquinoxalin-2-yl)oxy]phenoxy}propanoate Chemical class C1=CC(OC(C)C(=O)OCC)=CC=C1OC1=CN=C(C=C(Cl)C=C2)C2=N1 OSUHJPCHFDQAIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造を改良
する 【構成】 雨どいの外側に位置決め用ストッパー7を延
設し、かつ該位置決め用ストッパー7に対応して、フッ
ク8を設け、これらを係合させる構造として、雨どいの
中に位置決め部材が位置しないようにし、水流を良好に
するとともに、車体左右方向へのルーフ分割部の脱落を
防止した。
する 【構成】 雨どいの外側に位置決め用ストッパー7を延
設し、かつ該位置決め用ストッパー7に対応して、フッ
ク8を設け、これらを係合させる構造として、雨どいの
中に位置決め部材が位置しないようにし、水流を良好に
するとともに、車体左右方向へのルーフ分割部の脱落を
防止した。
Description
【0001】
本考案は、自動車用脱着式ルーフの位置決め構造に関する。
【0002】
本考案者は、先にタルガルーフ型自動車41のルーフ構造を改良し、図4に示
すように、フロントガラスフレームの上縁部42とロールバーの上縁部43とに
差渡して設置するルーフ44を、センタールーフ部分45と、該センタールーフ
部分45を挟むようにして両側にそれぞれ配設するサイドルーフ部分46,46
との3つの分割部に分割した上部車体構造を開発した。
このように、分割したルーフ44を接合するにあたっては、接合部に所定の位
置決め手段を設け、左右あるいは前後位置を確定する必要がある。
【0003】
しかし、従来このような位置決め手段は、接合部に設けた雨どいの中に設けら
れることがあり、水流をさまたげ、あるいは、差し込み構造であるために抜け易
い等の欠点を有していた。
【0004】
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、自動車用脱着式ルーフの位置決め
構造において、複数の分割部よりなる上記脱着式ルーフの一のルーフ分割部の周
辺部であって、他の一のルーフ分割部との接合部に雨どいを設け、この雨どいの
外側に位置決め用ストッパーを延設し、かつ該位置決め用ストッパーに対応して
、上記他の一のルーフ分割部の上記一のルーフ分割部との接合部にフックを設け
、上記位置決め用ストッパーとフックとを係合させてなる自動車用脱着式ルーフ
の位置決め構造を提供するものである。
【0005】
【作用】
本考案では、上記構成により、ルーフ同士の前後および左右方向の位置決めが
容易となり、同時に左右方向の抜けが防止される。また、位置決め手段が目視で
確認しやすい位置に設定されるため、ルーフの着脱操作が容易である。さらに、
雨どいの中に水流をさまたげるものがないので、水流が良好となり、水漏れを防
止することができる。
【0006】
以下に添付図面に示した実施例を参照しながら、本考案にかかる自動車用脱着
式ルーフの位置決め構造を説明する。
【0007】
図1は、本考案の実施例にかかる自動車用脱着式ルーフの位置決め構造を採用
したタルガルーフ型自動車1を示す。本考案にかかる自動車用脱着式ルーフの位
置決め構造は、センタールーフ部分(一の分割部)2と、該センタールーフ部分
2を挟むようにして両側にそれぞれ配設したサイドルーフ部分(他の分割部)3
,3との接合部4,4に設けられる。
【0008】
次に、図2,図3について、本実施例にかかる自動車用脱着式ルーフの位置決
め構造を説明する。図2は本実施例にかかる自動車用脱着式ルーフの位置決め構
造について、上記センタールーフ部分2と、上記サイドルーフ部分3との接合方
法を示し、図3は上記センタールーフ部分2と、上記サイドルーフ部分3とを接
合した状態を示す。
図2において、5は雨どい、6はウエザーストリップ、7は位置決め用ストッ
パ、8はフックである。上記雨どい5は、センタールーフ部分2の車体前後方向
に沿って設けられており、図3に示すように、センタールーフ部分2の下側面に
貼着した部材9を折り曲げて形成される。上記ウエザーストリップ6は、弾性部
材により構成され、上記部材9の端部10に装着されている。また、上記サイド
ルーフ部分3の接合部4側の端部11には、弾性部材により構成したサイドルー
フ・モールデイング12が装着されている。
上記位置決め用ストッパ7は、上記部材9の下面に装着されており、その先端
が雨どい5の外側に延設されている。また、この位置決め用ストッパ7は、合成
樹脂によって構成したカバー部13とブラケット部14とから成り、カバー部1
3は、ブラケット部14の下面において、これを覆い、上端13aにおいて、ブ
ラケット部14の上端15を覆う。なお、カバー部13はピン16によって固定
されている。
上記サイドルーフ部分3は、上記センタールーフ部分2との接合部4において
、下方への凸条部17を備える。この凸条部17は、上記位置決め用ストッパ7
に対応して、一部に凹部18を備え、この凹部18に上記フック8が固定されて
いる。なお、このフック8は、所定の取付ボルト19によって固定される。
【0009】
上記センタールーフ部分2を上記サイドルーフ部分3と接合する際は、目視に
よって図3に示すように、上記位置決め用ストッパー7とフック8とを係合させ
る。したがって、車体前後方向の位置決めは容易である。また、いったんこのよ
うな係合が完了すると、センタールーフ部分2とサイドルーフ部分3とは、構造
上車体左右方向への抜けを、起こすことはない。
このように位置決め用ストッパー7とフック8とが係合した状態において、セ
ンタールーフ部分2の端部20がサイドルーフ・モールデイング12と密着し、
かつ上記ウエザーストリップ6がサイドルーフ部分3の下面21と密着し、水密
性を保つ。
さらに、雨どい5の中に水流を妨げるものがないので、水流が良好となり、雨
漏りすることがない。
【0010】
以上、本考案の一実施例につき説明したが、本考案は既述の実施例に限定され
るものではなく、本考案の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可能であ
る。
【0011】
本考案によれば、ルーフ同士の前後および左右方向の位置決めが容易となり、
同時に左右方向の抜けが防止される。また、位置決め手段が目視で確認しやすい
位置に設定されるため、ルーフの着脱操作が容易である。さらに、雨どいの中に
水流をさまたげるものがないので、水流が良好となり、水漏れを防止することが
できる等その効果は大きい。
【図1】本考案の実施例にかかる脱着式ルーフの位置決
め構造を実施したタルガルーフ型自動車の斜視図であ
る。
め構造を実施したタルガルーフ型自動車の斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例において、センタールーフ部分
と、サイドルーフ部分との接合方法を示す斜視図であ
る。
と、サイドルーフ部分との接合方法を示す斜視図であ
る。
【図3】図1のA−A線による断面図である。
【図4】従来のタルガルーフ型自動車を示す斜視図であ
る。
る。
1,41 タルガルーフ型自動車
2 センタールーフ部分
3 サイドルーフ部分
4 接合部
5 雨どい
6 ウエザーストリップ
7 位置決め用ストッパー
8 フック
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造に
おいて、複数の分割部よりなる上記脱着式ルーフの一の
ルーフ分割部の周辺部であって、他の一のルーフ分割部
との接合部に雨どいを設け、この雨どいの外側に位置決
め用ストッパーを延設し、かつ該位置決め用ストッパー
に対応して、上記他の一のルーフ分割部の上記一のルー
フ分割部との接合部にフックを設け、上記位置決め用ス
トッパーとフックとを係合させてなることを特徴とする
自動車用脱着式ルーフの位置決め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991051941U JP2603999Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991051941U JP2603999Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134724U true JPH04134724U (ja) | 1992-12-15 |
JP2603999Y2 JP2603999Y2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=31928589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991051941U Expired - Lifetime JP2603999Y2 (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603999Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456231A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 | Porsche Ag | Fixing device for cover of automobile |
JPH0162122U (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | ||
JPH02117420A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Yoshihiro Hirano | コブラパイプ |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP1991051941U patent/JP2603999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456231A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 | Porsche Ag | Fixing device for cover of automobile |
JPH0162122U (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-20 | ||
JPH02117420A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Yoshihiro Hirano | コブラパイプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2603999Y2 (ja) | 2000-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04134724U (ja) | 自動車用脱着式ルーフの位置決め構造 | |
JPH04108470U (ja) | ワイパブレードのカバー体構造 | |
KR200168203Y1 (ko) | 자동차용 루프랙어셈블리 | |
JPS62289427A (ja) | 自動車のドリップモ−ル | |
JPH0339287Y2 (ja) | ||
JPH04293684A (ja) | 車両用スプラッシュガードの取付構造 | |
JPH039452Y2 (ja) | ||
JPH0136669Y2 (ja) | ||
JPS6033054Y2 (ja) | サンル−フドレ−ンホ−ス取付構造 | |
JPH0114488Y2 (ja) | ||
JPH054467Y2 (ja) | ||
JPH0740462Y2 (ja) | 自動車のドリップ構造 | |
JPH0214967Y2 (ja) | ||
JPH046376Y2 (ja) | ||
JPS5816893Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
JP2897034B2 (ja) | 車両用幌の取付構造 | |
JPH035464Y2 (ja) | ||
JPS641708Y2 (ja) | ||
KR0121787Y1 (ko) | 입환 기관차의 사이드 창문 구조 | |
JPS6024689Y2 (ja) | 車体のシ−ル装置 | |
JPH0530534Y2 (ja) | ||
JP2574456Y2 (ja) | サンルーフ開口部の水抜き構造 | |
JPS5927287Y2 (ja) | 車両用スライドル−フ等のスライドレ−ル構造 | |
JPS5933696Y2 (ja) | 自動車用カバ− | |
JPH0314432Y2 (ja) |