JPS6024689Y2 - 車体のシ−ル装置 - Google Patents
車体のシ−ル装置Info
- Publication number
- JPS6024689Y2 JPS6024689Y2 JP16800680U JP16800680U JPS6024689Y2 JP S6024689 Y2 JPS6024689 Y2 JP S6024689Y2 JP 16800680 U JP16800680 U JP 16800680U JP 16800680 U JP16800680 U JP 16800680U JP S6024689 Y2 JPS6024689 Y2 JP S6024689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- connecting member
- roof panel
- sealing
- drip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体のシール装置すなわち車体上方側桁である
ルーフサイトレールとルーフパネルとの接合部位におけ
るシール装置に関する。
ルーフサイトレールとルーフパネルとの接合部位におけ
るシール装置に関する。
従来の上記装置は第1図、第2図に示す通りである、す
なわち1は車体上方側桁を構成するルーフサイトレール
でアウターパネル2とインナーパネル3とを接合して閉
断面箱形の車体長手方向の強度部材を形成している。
なわち1は車体上方側桁を構成するルーフサイトレール
でアウターパネル2とインナーパネル3とを接合して閉
断面箱形の車体長手方向の強度部材を形成している。
4はルーフパネル、5はルーフサイトレール1のアウタ
ーパネル2とルーフパネル4とを連結する連結材で、雨
樋を兼ねる通称ドリップチャンネルでルーフサイトレー
ルアウターパネル2とドリップチャンネル5の一辺5a
とを接合し、ドリップチャンネル5の他辺5bとルーフ
パネル4の折曲端部4aとを接合している。
ーパネル2とルーフパネル4とを連結する連結材で、雨
樋を兼ねる通称ドリップチャンネルでルーフサイトレー
ルアウターパネル2とドリップチャンネル5の一辺5a
とを接合し、ドリップチャンネル5の他辺5bとルーフ
パネル4の折曲端部4aとを接合している。
(接合はいずれも点溶接である)
6は前記ドリップチャンネル5の他辺5bにおける道端
部5cに直接或いはクリップを介して装着された装飾材
であるドリップモール。
部5cに直接或いはクリップを介して装着された装飾材
であるドリップモール。
ところで、雨水、洗車水等の水がルーフサイトレールパ
ネル2とドリップチャンネル5の一辺5aとの重合部A
に毛細管現象等で浸入して発錆したり、ルーフパネル4
の折曲端部4aとドリップチャンネル5の他辺5bとの
重合部Bに水が浸入して発錆したりするのを防止するた
め、それぞれシール剤7,8を装填しているのが普通で
あるが、シール剤7にあってはルーフサイトレールアウ
ターパネル2に沿ってたれ流れる恐れがあるためわざわ
ざ手作業により払拭する必要があり、確実なシールを行
なうためには多量のシール剤を塗布せざるを得す、装填
及び払拭の作業が煩しいものであるし、シール剤8につ
いてはシールすべき部分が奥まっているため装填しずら
く確実なシールを行なうためには多量のシール剤を塗布
せざるを得すいずれにしてもシール装填作業が煩しく、
またシール剤使用量が多くなり高価なものとなっていた
。
ネル2とドリップチャンネル5の一辺5aとの重合部A
に毛細管現象等で浸入して発錆したり、ルーフパネル4
の折曲端部4aとドリップチャンネル5の他辺5bとの
重合部Bに水が浸入して発錆したりするのを防止するた
め、それぞれシール剤7,8を装填しているのが普通で
あるが、シール剤7にあってはルーフサイトレールアウ
ターパネル2に沿ってたれ流れる恐れがあるためわざわ
ざ手作業により払拭する必要があり、確実なシールを行
なうためには多量のシール剤を塗布せざるを得す、装填
及び払拭の作業が煩しいものであるし、シール剤8につ
いてはシールすべき部分が奥まっているため装填しずら
く確実なシールを行なうためには多量のシール剤を塗布
せざるを得すいずれにしてもシール装填作業が煩しく、
またシール剤使用量が多くなり高価なものとなっていた
。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、できる限りシール剤
の装填作業を廃止すべくドリップモールに着目し、この
ドリップモール6に予め上述各型合部A、 Bの両方へ
の水の浸入を阻止するシール体を一体的に突設し、モー
ル取付と同時にシールも完了するようにしたシール装置
を提供するものである。
の装填作業を廃止すべくドリップモールに着目し、この
ドリップモール6に予め上述各型合部A、 Bの両方へ
の水の浸入を阻止するシール体を一体的に突設し、モー
ル取付と同時にシールも完了するようにしたシール装置
を提供するものである。
以下図面に示す実施例により従来と全く同一部分には同
一符号を付して説明すれば次の通りである。
一符号を付して説明すれば次の通りである。
すなわち、第3図、第4図において、ドリップチャンネ
ル5の遊端部5Cを削除腰ドリップモール6をリベット
18によりルーフパネル折曲端部4aとドリップチャン
ネル他辺部5bとの重合部に固定している。
ル5の遊端部5Cを削除腰ドリップモール6をリベット
18によりルーフパネル折曲端部4aとドリップチャン
ネル他辺部5bとの重合部に固定している。
ドリップモール6にはルーフサイトレールアウターパネ
ル2及びドリップチャンネル他辺部5bに弾接するシー
ル体19と、このシール体19に連続し、ドリップチャ
ンネル他辺部5b下面の弾接するシート状シール体20
と、ルーフパネル折曲端部4aとドリップチャンネル5
の他辺部5bとの各重合端面4d、5dにまたがって弾
接するシール体21とが突設されており、基本的にはシ
ール体19により重合体Aへの水浸入を阻止腰シール体
21により重合体Bへの水浸入を阻止するようになって
いる。
ル2及びドリップチャンネル他辺部5bに弾接するシー
ル体19と、このシール体19に連続し、ドリップチャ
ンネル他辺部5b下面の弾接するシート状シール体20
と、ルーフパネル折曲端部4aとドリップチャンネル5
の他辺部5bとの各重合端面4d、5dにまたがって弾
接するシール体21とが突設されており、基本的にはシ
ール体19により重合体Aへの水浸入を阻止腰シール体
21により重合体Bへの水浸入を阻止するようになって
いる。
各シール体19.20.21はドリップモール6に一体
押出成形により突設するもので、リベット18取付部位
のシール性は一応信頼性があるが、リベット18のルー
フパネル4 側頭部18 aとルーフパネル4の折曲端
部4aとの間に図示しないガスケットを介在させればよ
りシール性が向上するので好ましい。
押出成形により突設するもので、リベット18取付部位
のシール性は一応信頼性があるが、リベット18のルー
フパネル4 側頭部18 aとルーフパネル4の折曲端
部4aとの間に図示しないガスケットを介在させればよ
りシール性が向上するので好ましい。
以上の説明から明らかなように本考案は上述重合部A、
Bの両方への水浸入をドリップモールに一体的に形成
されたシール体により防止しているためシール剤の装填
を省略できるだけでなくドリップモール取付と同時にシ
ール作業が完了するので作業性が良く安価で実用上の効
果は大きい。
Bの両方への水浸入をドリップモールに一体的に形成
されたシール体により防止しているためシール剤の装填
を省略できるだけでなくドリップモール取付と同時にシ
ール作業が完了するので作業性が良く安価で実用上の効
果は大きい。
第1図は自動車の要部側面図、第2図は従来例を示す第
1図■−■線断面図、第3図は本考案の一実施例を示す
第2図と同様の断面図、第4図は第3図のモール単体断
面図である。 2・・・・・・ルーフサイトレールアウターパネル、4
・・・・・・ルーフパネル、4a・・・・・・折曲端部
、5・・・・・・ドリップチャンネル、6・・・・・・
ドリップモール、19.20,21・・・・・・シール
体、18・・・・・・リベット、A、 B・・・・・・
重合部。
1図■−■線断面図、第3図は本考案の一実施例を示す
第2図と同様の断面図、第4図は第3図のモール単体断
面図である。 2・・・・・・ルーフサイトレールアウターパネル、4
・・・・・・ルーフパネル、4a・・・・・・折曲端部
、5・・・・・・ドリップチャンネル、6・・・・・・
ドリップモール、19.20,21・・・・・・シール
体、18・・・・・・リベット、A、 B・・・・・・
重合部。
Claims (1)
- 車体ルーフサイトレール1とルーフパネル4とをくの字
状連結材5を介して接合し、前記連結材とルーフパネル
との重合部にモール6をリベット固定した車体構造であ
うで、前記モール6に前記ルーフサイトレールと連結材
の一辺部5aとの重合端を覆うように前記ルーフサイト
レール及び連結材の他辺部5bに弾接するシール体19
と、このシール体19に連続して連結材の他辺部下面に
弾接するシート状シール体20と、ルーフパネルの折曲
端部4aと連結材の他辺部5bとの重合端面4d、5d
の両方にまたがって弾接するシール体21とを一体に突
設したことを特徴とする車体のシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16800680U JPS6024689Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 車体のシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16800680U JPS6024689Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 車体のシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56148979U JPS56148979U (ja) | 1981-11-09 |
JPS6024689Y2 true JPS6024689Y2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=29678839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16800680U Expired JPS6024689Y2 (ja) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | 車体のシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024689Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16800680U patent/JPS6024689Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56148979U (ja) | 1981-11-09 |
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