JPS6326281Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326281Y2 JPS6326281Y2 JP1981075427U JP7542781U JPS6326281Y2 JP S6326281 Y2 JPS6326281 Y2 JP S6326281Y2 JP 1981075427 U JP1981075427 U JP 1981075427U JP 7542781 U JP7542781 U JP 7542781U JP S6326281 Y2 JPS6326281 Y2 JP S6326281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- plate
- gutter
- reinforcing plate
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、後部ドアを有する自動車の車体後
部の改良に関する。
部の改良に関する。
車体後部にドアを有する自動車は、ドアと天井
板との間から雨水が入るので、内側に樋を設けな
ければならない。一般的には、第2図に示すよう
に、天井板Aの後端連結板Bを溶着し、連結板B
の下端に、内板C及び外板Dで構成した後部補強
板Eを溶着する。そして、連結板Bの下部と外板
Dの後端とで樋Fを構成する。この場合継ぎ目G
とHの両部分に水が漏らないようにシーラ剤を塗
付しなければならず、その作業が面倒である等の
不都合がある。
板との間から雨水が入るので、内側に樋を設けな
ければならない。一般的には、第2図に示すよう
に、天井板Aの後端連結板Bを溶着し、連結板B
の下端に、内板C及び外板Dで構成した後部補強
板Eを溶着する。そして、連結板Bの下部と外板
Dの後端とで樋Fを構成する。この場合継ぎ目G
とHの両部分に水が漏らないようにシーラ剤を塗
付しなければならず、その作業が面倒である等の
不都合がある。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下第3図及び第4図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
以下第3図及び第4図に示す本考案の実施例につ
いて説明する。
断面U状の樋片1の内側折曲片上部に段部2を
設け、段部2の上方に延長部3を設ける。そし
て、延長部3を天井板4の後端にスポツト溶接等
によつて溶着する。そして、天井板4の端と段部
2の間にシーラ剤5を塗付する。又、内板6及び
外板7で構成した後部補強板8の一側を、樋片1
の裏面にスポツト溶接等によつて溶着するととも
に、上記外板7の下端縁部を上方に直角に折曲し
て内板6の端縁部が見えないようにするフランジ
片7aを設ける。一方、前記樋片1の外側折曲片
1aに、後ドア9の外縁内面に当接するウエザス
トリツプ10を被冠装着するとともに、そのウエ
ザストリツプ10を前記フランジ片7aとの間に
挟持する。なお、図中符号11は窓ガラス、12
はガラス止めラバーである。
設け、段部2の上方に延長部3を設ける。そし
て、延長部3を天井板4の後端にスポツト溶接等
によつて溶着する。そして、天井板4の端と段部
2の間にシーラ剤5を塗付する。又、内板6及び
外板7で構成した後部補強板8の一側を、樋片1
の裏面にスポツト溶接等によつて溶着するととも
に、上記外板7の下端縁部を上方に直角に折曲し
て内板6の端縁部が見えないようにするフランジ
片7aを設ける。一方、前記樋片1の外側折曲片
1aに、後ドア9の外縁内面に当接するウエザス
トリツプ10を被冠装着するとともに、そのウエ
ザストリツプ10を前記フランジ片7aとの間に
挟持する。なお、図中符号11は窓ガラス、12
はガラス止めラバーである。
作用について説明する。
樋片1は、一枚の鋼板で断面U状にプレス成形
してあり、補強板8は、樋片1の裏面に溶着して
あるので、樋片1と補強板8の継ぎ部分は、裏側
になつて雨が当る心配がなく、樋片1内に流入し
た雨水は左右に流れて後ドア支持枠部分に沿つて
流下し、従来のように連結板と後部補強板との間
のシーラ剤の塗付が不要になる。樋片1の延長部
3と、天井板4の後端の継ぎ目部分には、シーラ
剤5の塗付を必要とするが、樋片1に段部2が設
けてあるので、天井板4と段部2で構成する溝に
沿つてシーラ剤5を塗付することができ、段部2
が、シーラ剤5の流れを止めるように働くので、
シーラ剤5が垂れ流れることなく、少量で容易に
塗付できる。
してあり、補強板8は、樋片1の裏面に溶着して
あるので、樋片1と補強板8の継ぎ部分は、裏側
になつて雨が当る心配がなく、樋片1内に流入し
た雨水は左右に流れて後ドア支持枠部分に沿つて
流下し、従来のように連結板と後部補強板との間
のシーラ剤の塗付が不要になる。樋片1の延長部
3と、天井板4の後端の継ぎ目部分には、シーラ
剤5の塗付を必要とするが、樋片1に段部2が設
けてあるので、天井板4と段部2で構成する溝に
沿つてシーラ剤5を塗付することができ、段部2
が、シーラ剤5の流れを止めるように働くので、
シーラ剤5が垂れ流れることなく、少量で容易に
塗付できる。
以上説明したように、この考案は、断面U字状
の樋片の内側折曲片上部を天井板後端に溶着し、
樋片の裏面に後部補強板を溶着するとともに、樋
片の外側折曲片にウエザストリツプを被冠装着
し、さらに上記ウエザストリツプを後部補強板の
外板の下端縁部に形成された折曲フランジ片との
間に挟持したので、天井板の端と後部ドア頂端縁
との間から流入した雨水等は樋片に沿つて左右に
流れ、室内への雨水等の洩れず防止され、後部補
強板と樋片の継ぎ目部分にシーラ剤の塗布は不要
になる。しかも、ウエザストリツプは後部補強板
の折曲フランジ片によつて挟持状態ともなるの
で、その保持が確実となり、さらに上記後部補強
板と樋片の継ぎ目部分が、上記折曲フランジ片等
によつて完全にしや断されるので、外観が損なわ
れることもない。
の樋片の内側折曲片上部を天井板後端に溶着し、
樋片の裏面に後部補強板を溶着するとともに、樋
片の外側折曲片にウエザストリツプを被冠装着
し、さらに上記ウエザストリツプを後部補強板の
外板の下端縁部に形成された折曲フランジ片との
間に挟持したので、天井板の端と後部ドア頂端縁
との間から流入した雨水等は樋片に沿つて左右に
流れ、室内への雨水等の洩れず防止され、後部補
強板と樋片の継ぎ目部分にシーラ剤の塗布は不要
になる。しかも、ウエザストリツプは後部補強板
の折曲フランジ片によつて挟持状態ともなるの
で、その保持が確実となり、さらに上記後部補強
板と樋片の継ぎ目部分が、上記折曲フランジ片等
によつて完全にしや断されるので、外観が損なわ
れることもない。
第1図は本案の場所を示す斜視図、第2図は、
第1図X−X矢視断面図の従来例、第3図は本考
案の一実施例を示す第1図X−X矢視に相当する
断面図、第4図は第3図Y矢視部の拡大図であ
る。 1……樋片、2……段部、3……延長部、4…
…天井板、5……シーラ剤、8……後部補強板、
10……ウエザストリツプ。
第1図X−X矢視断面図の従来例、第3図は本考
案の一実施例を示す第1図X−X矢視に相当する
断面図、第4図は第3図Y矢視部の拡大図であ
る。 1……樋片、2……段部、3……延長部、4…
…天井板、5……シーラ剤、8……後部補強板、
10……ウエザストリツプ。
Claims (1)
- 断面U字状の内側折曲片上部を天井板後端に溶
着し、樋片の表面に内板および外板からなる後部
補強板を溶着するとともに、上記樋片の外側折曲
片にウエザストリツプを被冠装着し、さらに上記
ウエザストリツプを、後部補強板の外板の下端縁
部に上記後部補強板の内板の端縁が見えなくなる
ように上方に折曲形成されたフランジ片との間に
挟持したことを特徴とする自動車の車体後部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981075427U JPS6326281Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981075427U JPS6326281Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56172473U JPS56172473U (ja) | 1981-12-19 |
JPS6326281Y2 true JPS6326281Y2 (ja) | 1988-07-18 |
Family
ID=29666292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981075427U Expired JPS6326281Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6326281Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415573Y2 (ja) * | 1985-12-11 | 1992-04-08 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535699Y2 (ja) * | 1973-10-26 | 1978-02-14 | ||
JPS5288821U (ja) * | 1975-12-26 | 1977-07-02 |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP1981075427U patent/JPS6326281Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56172473U (ja) | 1981-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5795014A (en) | Vehicle roof structure | |
JPS5822739A (ja) | 縁飾りの取付構造 | |
US4508382A (en) | Gutter structure for a vehicle body | |
US4396223A (en) | Window for motor vehicle | |
JPS6326281Y2 (ja) | ||
JPH0245053Y2 (ja) | ||
US2719749A (en) | Motor vehicle windshield pillar construction | |
JPH0217924Y2 (ja) | ||
JPH065958Y2 (ja) | 車輌用ウィンドウ構造 | |
US5897159A (en) | Roof structure of vehicle | |
JPS6141667Y2 (ja) | ||
JPH057852Y2 (ja) | ||
JPH024868Y2 (ja) | ||
JPH0136669Y2 (ja) | ||
JPH0215714Y2 (ja) | ||
JPH0539035Y2 (ja) | ||
JPS6113417Y2 (ja) | ||
JPS6024689Y2 (ja) | 車体のシ−ル装置 | |
JPH0340670Y2 (ja) | ||
JPS5939051Y2 (ja) | 接着ウインドの水洩れ防止構造 | |
JPH085110Y2 (ja) | キャビン | |
JPH038543Y2 (ja) | ||
JPH0143301Y2 (ja) | ||
JPH0347945Y2 (ja) | ||
JPH0261725U (ja) |