JPH0136669Y2 - - Google Patents

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JPH0136669Y2
JPH0136669Y2 JP1982048022U JP4802282U JPH0136669Y2 JP H0136669 Y2 JPH0136669 Y2 JP H0136669Y2 JP 1982048022 U JP1982048022 U JP 1982048022U JP 4802282 U JP4802282 U JP 4802282U JP H0136669 Y2 JPH0136669 Y2 JP H0136669Y2
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JP
Japan
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roof
molding
roof molding
groove
window
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JP1982048022U
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JPS58150546U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のルーフモールデイングの取付
構造に関する。
自動車車体の上部構造には、パネル間の継目
部、たとえばルーフパネルとルーフサイドパネル
との継目部などに、前後方向に延びる凹溝が構造
上必然的に生じる。従来、このようにして生じた
凹溝による美観の低下を補うため、該凹溝にルー
フモールデイングが嵌め込まれている。ルーフモ
ールデイングは、凹溝において車体に接着剤等に
より接着されるものであるが、使用中にルーフモ
ールデイング端部がはがれるのを防止するため
に、ルーフモールデイング端部には特別の取付構
造を設けることが必要である。たとえば、実公昭
48−40254号には、弾性帯状体のルーフモールデ
イングの両端に結着金具を取付け、車体に取付け
た係止爪と係合させることによりルーフモールデ
イングを固定する技術が開示されている。しか
し、これらの従来のルーフモールデイング取付構
造は、ルーフモールデイングの両端を固定する部
材が不可欠であるために部品数、工数がその分だ
け増え、生産性の面で問題がある。また、ルーフ
モールデイングの溝の排水ルートが両端の結着金
具等の固定部分でとだえるため、別に排水口を設
けなければ、溝内に浸入した水が容易に排出され
ず腐食の原因となる。
従つて、本考案の目的は、ルーフモールデイン
グ端部の固定部材の必要性をなくし、部品数、工
数の削減を可能にして生産性を向上させるととも
に、ルーフモールデイングの溝内の排水を可能に
したルーフモールデイングの取付構造を与えるこ
とである。
すなわち、本考案のルーフモールデイングの取
付構造は、自動車車体上部のパネル継目に形成さ
れる車体前後方向凹溝に、前記凹溝との間に排水
路を形成するように嵌め込まれるルーフモールデ
イングを車体に取り付けるための自動車のルーフ
モールデイングの取付構造において、前記凹溝の
先端を、自動車車体のルーフを形成するパネルの
前後方向端部に形成されたウインドガラスを支持
する折り曲げ部まで延設するとともに、前記ルー
フモールデイングの端部を、前記ウインドガラス
の周縁と前記折り曲げ部との間〓を覆うように前
記ウインドガラスのまわりに取り付けられるウイ
ンドモールデイング部材により押さえて固定する
ようにしたことを特徴とするものである。
ルーフモールデイングの端部を押さえて固定す
るためには、ウインドモールデイング本体自体を
利用しても、また、車体幅方向に延びるウインド
モールデイングと車体上下方向に延びるウインド
モールデイングの端部が嵌合し、これらを連結す
るコーナージヤンクシヨンを用いてもよい。この
場合、ウインドモールデイングまたはコーナージ
ヤンクシヨン(以下、「ウインドモールデイング
部材」という。)の下部に、ルーフモールデイン
グの端部を挿入して、押さえ固定してもよいが、
ウインドモールデイング部材をルーフモールデイ
ング方向に延長して、脚部を形成し、この脚部に
よつて、ルーフモールデイングの端部を押さえて
固定することがより望ましい。
以下、図面を参照しつつ本考案を具体的に説明
する。
第1図を参照すれば、車体1はルーフパネル2
及びルーフサイドパネル3を有しており、パネル
2,3間の継目には第5図に示すように凹溝1a
が前後方向に形成されている。この凹溝1aには
ルーフモールデイング4が嵌め込まれ接着剤によ
り接着されている。
第3図および第6図に示すように、ルーフの先
端部はルーフパネルアウター2a及びルーフパネ
ルインナー2bと、フロントレインフオースメン
ト8を有しており、さらにルーフパネルアウター
2aは先端を段状に折り曲げて形成したフランジ
部2cを備えており、このフランジ部2cの裏に
はルーフパネルインナー2bとレインフオースメ
ント8の先端が溶接されてウインドフレーム部を
構成している。ウインドガラス5はゴム系接着剤
10を介してウインドフレーム部のルーフパネル
アウター2aの上述のフランジ部2cに接着固定
されている。接着剤のはみ出しを防止するため
に、ダム9が設けられる。ウインドガラス5の周
縁とルーフパネルアウター2aの折り曲げ部との
間〓を覆うために、ウインドモールデイング6が
ガラス5の周辺に配置される。ガラスの隅角部に
は、ウインドガラス5の上縁および側縁に沿つて
配設されたウインドモールデイング6の端部を連
結するコーナージヤンクシヨン7が設けられる。
第4図は、コーナージヤンクシヨン7の取付け
の一例を示すもので、コーナージヤンクシヨン7
は、ルーフパネルアウター2aの折り曲げ部に溶
接されたスタツド11にクリツプ12により取付
けられる。コーナージヤンクシヨン7の両側縁に
はシールゴム13,14が配置され、これらシー
ルゴム13,14は、それぞれルーフパネルアウ
ター2aとウインドガラス5に接触している。ウ
インドモールデイング6も同様にして取付けられ
る。
第2図に示すように、コーナージヤンクシヨン
7には、後方に延びる脚部7aが形成され、この
脚部7aは凹溝1a内に延びて第5,6図に示す
ように、ルーフモールデイング4の先端部を押さ
えている。この脚部7aは、コーナージヤンクシ
ヨン7に限らず、凹溝1aの位置によつてはウイ
ンドモールデイング6に形成してもよい。また、
このような脚部をコーナージヤンクシヨン又はウ
インドモールデイングに設けずに、ルーフモール
デイング4をコーナージヤンクシヨン又はウイン
ドモールデイングの下にもぐり込ませて押えるよ
うにすることもできる。
以上のように構成された本考案にかかるルーフ
モールデイングの取付構造によれば、ルーフモー
ルデイング4の上面および/またはルーフモール
デイング4と凹溝1aとの間を流れる水は、第5
図および第6図において破線で示すように、コー
ナージヤンクシヨン7と凹溝1aとの間の間〓部
に導かれ、さらに、ウインドガラス5の周縁とル
ーフパネルアウター2aの折り曲げ部との間〓部
およびフランジ部2cを経て、排水されるから、
特別に排水口を設けることなく、ルーフモールデ
イング4の上面および/または凹溝1a内の水を
排水することが可能になり、また、ルーフモール
デイング4をセツトプレートのような別個の部品
によつて固定する必要もないから、簡単な構造
で、腐食の問題をも解消し、効果的にルーフモー
ルデイング4の溝の排水をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例に係るルーフモール
の取付状態を示した概略図、第2図は第1図のA
部詳細図、第3図は、第2図の−断面図、第
4図は、第2図の−断面図、第5図は第2図
の−断面図、第6図は第2図の−断面図
である。 符号の説明、1……車体、1a……凹溝、2…
…ルーフパネル、3……ルーフサイドパネル、4
……ルーフモールデイング、5……ウインドガラ
ス、6……ウインドモールデイング、7……コー
ナージヤンクシヨン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車車体上部のパネル継目に形成される車体
    前後方向凹溝に、前記凹溝との間に排水路を形成
    するように嵌め込まれるルーフモールデイングを
    車体に取り付けるための自動車のルーフモールデ
    イングの取付構造において、前記凹溝の先端を、
    自動車車体のルーフを形成するパネルの前後方向
    端部に形成されたウインドガラスを支持する折り
    曲げ部まで延設するとともに、前記ルーフモール
    デイングの端部を、前記ウインドガラスの周縁と
    前記折り曲げ部との間〓を覆うように前記ウイン
    ドガラスのまわりに取り付けられるウインドモー
    ルデイング部材により押さえて固定したことを特
    徴とする自動車のルーフモールデイングの取付構
    造。
JP4802282U 1982-04-02 1982-04-02 ル−フモ−ルデイングの取付構造 Granted JPS58150546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4802282U JPS58150546U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ル−フモ−ルデイングの取付構造

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JP4802282U JPS58150546U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ル−フモ−ルデイングの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS58150546U JPS58150546U (ja) 1983-10-08
JPH0136669Y2 true JPH0136669Y2 (ja) 1989-11-07

Family

ID=30058961

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4802282U Granted JPS58150546U (ja) 1982-04-02 1982-04-02 ル−フモ−ルデイングの取付構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046369Y2 (ja) * 1985-10-09 1992-02-21
JPH0738016Y2 (ja) * 1989-09-12 1995-08-30 本田技研工業株式会社 自動車におけるルーフモールの端末固定構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS508323U (ja) * 1973-05-09 1975-01-28

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JPS508323U (ja) * 1973-05-09 1975-01-28

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JPS58150546U (ja) 1983-10-08

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