JPS6033054Y2 - サンル−フドレ−ンホ−ス取付構造 - Google Patents

サンル−フドレ−ンホ−ス取付構造

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Publication number
JPS6033054Y2
JPS6033054Y2 JP1980174880U JP17488080U JPS6033054Y2 JP S6033054 Y2 JPS6033054 Y2 JP S6033054Y2 JP 1980174880 U JP1980174880 U JP 1980174880U JP 17488080 U JP17488080 U JP 17488080U JP S6033054 Y2 JPS6033054 Y2 JP S6033054Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
lip
mounting structure
grommet
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980174880U
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English (en)
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JPS5797719U (ja
Inventor
二郎 伊賀
茂美 畔柳
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサンルーフドレーンホースの取付構造の改良に
関する。
自動車のルーフに降った雨水はフロントピラーに取付け
たドレンホースにより車外に排出される。
上記ホース(ゴム製)はフロントピラーにあけた穴に通
すので、ホースの保護環としてゴム又は軟質合成樹脂あ
グロメツ14上記六に取付け、それにホースを挿通して
いる。
従来のホース取付構造に使用されるグロメットの例を第
1図、第2図に示す。
両図においてaは各々の斜視図、bは各々の断面図であ
る。
第1図a、 bおよび第2図a、 bにおいて、1′は
グロメット、2′はリップ、3′はゴムホースが挿通さ
れる穴、4′は板金部材の穴の両側に嵌着する溝である
このグロメットを用いてゴムホース6をセンタピラーア
ウタ8に取付けると、第3図に示すようにゴムホース6
は一方より入れ、他方に出すので二重にかぎ手放に曲り
、ゴムホース6の折れにより、ゴミがつまったり、破れ
易く、水が漏れたりして排水は不良となる。
また、ドア9の端部が、突出したホース6に当って塗装
がはがれ、錆が生ずる欠点がある。
本考案は上記した従来のグロメットを用いたゴムホース
取付構造の欠点に鑑みて提案するもので、ゴムホースを
グロメットに挿入しても従来のようにかぎ手放に曲がる
ことなく、ホースはなだらかな曲線状にわん曲して挿入
されるようなグロメットによるホース取付構造を提供す
るものである。
以下、添付図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明
する。
第4図ないし第7図は本考案のドレーンホース取付構造
に用いるグロメットを示し、第4図は斜視図、第5図は
縦断図、第6.図は横断面図、第7図はグロメット取付
の要領を宗す概略図である。
第4図より第5図において、グロメット1は略甲羅状を
なし、一方はふくらみ状をしており、他方は略平面状で
、中央に縦長凹状のホース通し部10が設けられている
上記ふくらみ状部の周端には第1のリップ2aが形成さ
れ、上記ホース通し部10の縁部には第2のリップ2b
が両端に対向して設けられ、上記第1のリップ2aと第
2のリップ2bとの間はフロントピラーアウタ8の穴7
が嵌入する(第5図)溝4が設けられており、また、上
記ホース通し部10のホース6出口側端部には突起部5
が設けられている。
グロメット1をフロントピラーアウタ8の取付穴7に装
着するには第7図に示すように、両指でグロメット1を
矢印方向に押し乍ら穴7に圧入し、溝4にフロントピラ
ーアウタ8の穴7近傍がリップ2a*2bで密着するよ
うに取付ける。
次に第5図に示すように、ゴムホース6を上方からホー
ス通し部10に挿通する。
ホース6は突起部5で押えられて支持され、第5図に示
すように少し曲線状に曲るのみで、第3図に示し従来例
のようにかぎ千秋に折曲されることはない。
本考案のドレーンホース取付構造によると、第2のリッ
プ2bは従来のように円環状でなく、平行して並んで設
けられているので、ピラーアウタ8の穴7への挿入は容
易で、ホース6はグロメットの内側に挿着され、グロメ
ット1のドア側はあまり出ることはないので、第3図で
説明したようにドア9の端部が当接することなく、従っ
て塗装がはがれることもなく、また、ホース6は折り曲
っていないので排水は円滑に排出され、水漏れを起すよ
うなことはない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のホース取付構造に用いられるグ
ロメットで、第1図aは1例の斜視図、第1図すはその
断面図、第2図aは他側の斜視図、第2図すはその断面
図、第3図は第1図のグロメット取付を示す断面図、第
4図ないし第7図は本考案取付構造に用いられるグロメ
ットを示し、第4図は斜視図、第5図は縦断面図、第6
図は横断面図、第7図は取付要領を示す概略図である。 1・・・・・・グロメット、2a・・・・・・第1のリ
ップ、2b・・・・・・第2のリップ、4・・・・・・
溝、5・・・・・・突起部、10・・・・・・ホース通
し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面中央にホースを挿通する凹状のホース通し部を有し
    、該ホース通し部の出口である側端部にホースを押え止
    める突起部を設け、ふくらみ状表面の周端に第1のリッ
    プを成形し、上記ホース通し部の縁部に対向する第2の
    リップを形成し、板金部材の穴に挿入し、該穴の両側に
    挟持密接させる上記第1のリップと第2のリップとの間
    に溝を形成した甲羅状グロメットよりなるサンルーフド
    レーンホース取付構造。
JP1980174880U 1980-12-08 1980-12-08 サンル−フドレ−ンホ−ス取付構造 Expired JPS6033054Y2 (ja)

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JPS5797719U JPS5797719U (ja) 1982-06-16
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DE3334896A1 (de) * 1983-09-27 1985-04-18 Webasto-Werk W. Baier GmbH & Co, 8035 Gauting Wasserablaufeinrichtung fuer rahmen von kraftfahrzeug-schiebedaechern und dergleichen
JP2016094987A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 日野自動車株式会社 ブリーザホースの固定構造

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JPS5797719U (ja) 1982-06-16

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