JPH04133721A - シート - Google Patents
シートInfo
- Publication number
- JPH04133721A JPH04133721A JP25766690A JP25766690A JPH04133721A JP H04133721 A JPH04133721 A JP H04133721A JP 25766690 A JP25766690 A JP 25766690A JP 25766690 A JP25766690 A JP 25766690A JP H04133721 A JPH04133721 A JP H04133721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- seat back
- elastic cloth
- top plate
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 13
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 238000009958 sewing Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005304 joining Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 17
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
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- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
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- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はシートに関するものである。
(従来の技術)
従来、この種のシートとしては、実開昭63−1327
16号公報に示されるものが知られている。これは、シ
ートの軽量化及び生産性の向上を図るために、上型にS
バネを配設したフレームを固定し且つ下型に表皮を配設
し、パッド材となるウレタンをその間に注入して発泡さ
せ、表皮、Sバネ、フレーム及びパッド材を一体とした
シートとするものであった。
16号公報に示されるものが知られている。これは、シ
ートの軽量化及び生産性の向上を図るために、上型にS
バネを配設したフレームを固定し且つ下型に表皮を配設
し、パッド材となるウレタンをその間に注入して発泡さ
せ、表皮、Sバネ、フレーム及びパッド材を一体とした
シートとするものであった。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記したシートであると、パッド材となるウレ
タンの発泡により表皮、Sバネ、フレーム及びパッド材
を一体成形するため、確実な一体成形が難しく、パッド
材に欠肉部ができたり、表皮にシワができたり等の成形
不良率が高い。又、不良後の補修も難しく、逆に生産性
が著しく損なわれるものであった。
タンの発泡により表皮、Sバネ、フレーム及びパッド材
を一体成形するため、確実な一体成形が難しく、パッド
材に欠肉部ができたり、表皮にシワができたり等の成形
不良率が高い。又、不良後の補修も難しく、逆に生産性
が著しく損なわれるものであった。
故に、本発明は、確実な一体成形を可能とし、生産性の
向上を図ることを、その技術的課題とするものである。
向上を図ることを、その技術的課題とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、表皮、パッド材及び弾性布を接合して一
体に成形し、これらをフレームに張設して構成したこと
である。
技術的手段は、表皮、パッド材及び弾性布を接合して一
体に成形し、これらをフレームに張設して構成したこと
である。
(作用)
上記技術的手段は次のように作用する。表皮。
パッド材及び弾性布は接合により一体成形される。
これにより、確実な一体成形が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図に示されるように、シートバック1はシートバッ
クフレーム2とカバー3とから構成されている。
クフレーム2とカバー3とから構成されている。
第2図に示されるように、シートバックフレーム2はメ
インフレーム2aにより矩形状を呈しており、メインフ
レーム2aの両側部には起立したサイドサポート部を形
成するバー4及びカバー3を張設する係止片5が溶接に
て固定されている。
インフレーム2aにより矩形状を呈しており、メインフ
レーム2aの両側部には起立したサイドサポート部を形
成するバー4及びカバー3を張設する係止片5が溶接に
て固定されている。
第1図、第3図及び第4図に示されるように、カバー3
は背もたれ面となる天板上部3a、天板下部3b、サイ
ドサポート面となる土手部3C及びシートバックフレー
ム1への係止部となる端末部3dとから構成されている
。
は背もたれ面となる天板上部3a、天板下部3b、サイ
ドサポート面となる土手部3C及びシートバックフレー
ム1への係止部となる端末部3dとから構成されている
。
カバー3はその全域において表側に意匠となる表皮6及
び裏側に座り心地を調整する弾性布7が配設されており
、表皮6と弾性布7との間の天板上部3aに位置する部
位にはパッド材となるウレタン8及びフェルト9が、表
皮6と弾性布7との間の天板下部3bに位置する部位に
はパッド材となるウレタン10が、表皮6と弾性布7と
の間の土手部3Cに位置する部位にはパッド材となるウ
レタン11及びフェルト12が夫々配設されている。こ
のように、座り心地を調整するために弾性布7を用いて
いるため、シートバック1の重量が従来に比べ軽くなる
と共に着座者に対する異物感が少なくなるのでウレタン
8.10を厚くしたり不織布を配設したりする必要がな
く、シートバック1の厚みを薄くでき、さらなる重量の
軽減を達成することができる。
び裏側に座り心地を調整する弾性布7が配設されており
、表皮6と弾性布7との間の天板上部3aに位置する部
位にはパッド材となるウレタン8及びフェルト9が、表
皮6と弾性布7との間の天板下部3bに位置する部位に
はパッド材となるウレタン10が、表皮6と弾性布7と
の間の土手部3Cに位置する部位にはパッド材となるウ
レタン11及びフェルト12が夫々配設されている。こ
のように、座り心地を調整するために弾性布7を用いて
いるため、シートバック1の重量が従来に比べ軽くなる
と共に着座者に対する異物感が少なくなるのでウレタン
8.10を厚くしたり不織布を配設したりする必要がな
く、シートバック1の厚みを薄くでき、さらなる重量の
軽減を達成することができる。
又、天板上部3a及び天板下部3bと土手部3Cとの境
界は表皮6と弾性布7とが吊り袋13と共に縫製されて
形成され、天板上部3aと天板下部3bとの境界は表皮
6と弾性布7とが縫製されて形成され、端末部3dは表
皮6と弾性布7とがフック14と共に縫製されて形成さ
れている。このように、表皮6、弾性布7.ウレタン8
.10゜11及びフェルト9は表皮6と弾性布7との縫
製により一体に成形される。このため、従来の如く、パ
ッド材に欠肉部ができたり、表皮にシワができたり等の
成形不良が少なく、確実な一体成形が可能となる。この
ため、生産性が損なわれることはない。又、一体成形と
共に縫製ラインが表皮6上に成形されるため、別工程を
必要とせず、一体成形と同時に高級恣のあるシートを成
形することができる。尚、第5図及び第6図に示される
如く、表皮62弾性布7.ウレタン8,10.11及び
フェルト9の一体成形は、境界での天板上部3a及び天
板下部3bと土手部3cとの境界及び天板上部3aと天
板下部3bとの境界で接着材(マジックテープ)15や
溶着等による接合でもい。この場合、別工程として吊り
袋13及びフック14の縫製及び表皮6の縫製が行われ
る。
界は表皮6と弾性布7とが吊り袋13と共に縫製されて
形成され、天板上部3aと天板下部3bとの境界は表皮
6と弾性布7とが縫製されて形成され、端末部3dは表
皮6と弾性布7とがフック14と共に縫製されて形成さ
れている。このように、表皮6、弾性布7.ウレタン8
.10゜11及びフェルト9は表皮6と弾性布7との縫
製により一体に成形される。このため、従来の如く、パ
ッド材に欠肉部ができたり、表皮にシワができたり等の
成形不良が少なく、確実な一体成形が可能となる。この
ため、生産性が損なわれることはない。又、一体成形と
共に縫製ラインが表皮6上に成形されるため、別工程を
必要とせず、一体成形と同時に高級恣のあるシートを成
形することができる。尚、第5図及び第6図に示される
如く、表皮62弾性布7.ウレタン8,10.11及び
フェルト9の一体成形は、境界での天板上部3a及び天
板下部3bと土手部3cとの境界及び天板上部3aと天
板下部3bとの境界で接着材(マジックテープ)15や
溶着等による接合でもい。この場合、別工程として吊り
袋13及びフック14の縫製及び表皮6の縫製が行われ
る。
上記した構成において、カバー3を伸ばし、フック14
をバー4に引っ掛け、更に、吊り袋13のワイヤ13a
をフック16a、16b及び弾性体16cよりなる弾性
フック16を介して係止片5に引っ掛けることにより、
カバ゛−3がシートハックフレーム2に支持されシート
バックが製作される。尚、弾性フック16の長さを調整
することにより、天板上部3a及び天板下部3bの横断
面の湾曲形状を任意に設定することができ、寸法誤差等
の製造バラツキ吸収し、よりサポート性を向上させるこ
とができる。
をバー4に引っ掛け、更に、吊り袋13のワイヤ13a
をフック16a、16b及び弾性体16cよりなる弾性
フック16を介して係止片5に引っ掛けることにより、
カバ゛−3がシートハックフレーム2に支持されシート
バックが製作される。尚、弾性フック16の長さを調整
することにより、天板上部3a及び天板下部3bの横断
面の湾曲形状を任意に設定することができ、寸法誤差等
の製造バラツキ吸収し、よりサポート性を向上させるこ
とができる。
尚、本実施例においてシートバック1を採用したがシー
トクツションにおいても採用することができる。
トクツションにおいても採用することができる。
本発明は、表皮、パッド材及び弾性布を接合して一体に
成形し、これらをフレームに張設して構成したシートで
あるので、従来の如く、パッド材に欠肉部ができたり、
表皮にシワができたり等の成形不良が少なく、確実な一
体成形が可能となる。
成形し、これらをフレームに張設して構成したシートで
あるので、従来の如く、パッド材に欠肉部ができたり、
表皮にシワができたり等の成形不良が少なく、確実な一
体成形が可能となる。
このため、生産性が損なわれることはない。
第1図は本発明に係るシートの斜視図、第2図はシート
バックフレームの斜視図、第3図は第1図示■−■線断
面図、第4図は第1図示IV−IV線断面図、第5図は
他の実施例を示す第3図に相当する断面図、第6図は他
の実施例を示す第4図に相当する断面図である。2・・
・シートバックフレーム(フレーム)。 6・・・表皮。 7・・・弾性布。 8.10.11・・・ウレタン(パッド材)。 9.12・・・フェルト(パッド材)。
バックフレームの斜視図、第3図は第1図示■−■線断
面図、第4図は第1図示IV−IV線断面図、第5図は
他の実施例を示す第3図に相当する断面図、第6図は他
の実施例を示す第4図に相当する断面図である。2・・
・シートバックフレーム(フレーム)。 6・・・表皮。 7・・・弾性布。 8.10.11・・・ウレタン(パッド材)。 9.12・・・フェルト(パッド材)。
Claims (1)
- 表皮、パッド材及び弾性布を接合して一体に成形し、こ
れらをフレームに張設して構成したシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25766690A JP3079551B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25766690A JP3079551B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133721A true JPH04133721A (ja) | 1992-05-07 |
JP3079551B2 JP3079551B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=17309419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25766690A Expired - Fee Related JP3079551B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2012128370A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2014-07-24 | 株式会社デルタツーリング | クッション部材及び座席構造 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25766690A patent/JP3079551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2012128370A1 (ja) * | 2011-03-23 | 2014-07-24 | 株式会社デルタツーリング | クッション部材及び座席構造 |
JP5922097B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2016-05-24 | 株式会社デルタツーリング | クッション部材及び座席構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3079551B2 (ja) | 2000-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |