JP2002143579A - 車両用シートの表皮材 - Google Patents

車両用シートの表皮材

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JP2002143579A
JP2002143579A JP2000341918A JP2000341918A JP2002143579A JP 2002143579 A JP2002143579 A JP 2002143579A JP 2000341918 A JP2000341918 A JP 2000341918A JP 2000341918 A JP2000341918 A JP 2000341918A JP 2002143579 A JP2002143579 A JP 2002143579A
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Yoshihisa Hamano
野 芳 久 濱
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシー
トフレームの弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲さ
せて張設する。表皮材の所望とする部分の伸び率及びク
ッション性を十分に確保する。クッション性の必要な部
分を簡易迅速に得る。 【解決手段】 表皮材25を表裏の織編物からなる表面
基布26と裏面基布27及び弾力性を有する中間層28
とを有する立体構造織編物から形成する。立体構造織編
物からなる表皮材25メイン部25cまたはメインサイ
ド部の表面側または裏面側に部分的に別途形成された同
一または異なる厚さ及び硬さの立体構造織編物からなる
表皮材30,30a,30b,30c,30dを溶着ま
たは縫製等により接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートの表
皮材に関し、更に詳細に説明すると、車両用シートのシ
ートフレームに端末処理して取付けられる車両用シート
の表皮材に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両用シート等は、シートフレー
ムと、このシートフレームに載置されたパッド材と、こ
れらシートフレーム及びパッド材を被覆する表皮材とか
ら形成されている。また近時車両用シートの通気性を向
上させ、重量を軽減するために、シートフレームに網目
状に形成されたネットをシートフレームに所定の張力で
引っ張った状態で取付けた車両用シート(特開2000
−79840号公報)が提案されている。
【0003】また、図8に示す如く、車両用シート1の
重量を軽減し、通気性を向上させるために、パッド材を
省略し、パイプフレーム等のシートフレーム4に表皮材
5を直接張設しただけのシートクッション2及びシート
バック3からなる車両用シート1も存在するが、クッシ
ョン性に欠けるものであった。また、特開平6−575
79号公報には、クッション性を向上させたダブルラッ
セル織機等による表裏両面基布と、それら表裏両面基布
を連結する連結糸よりなる5mm以上の厚さを有する嵩高
織編物からなる多層構造織編物が開示されている。この
車両用シート1において、嵩高の立体構造織編物からな
る表皮材5をパイプフレーム等のシートフレーム4に直
接取付ける場合には、表皮材5の端部をシートフレーム
4に取付けたフック部材等に係止して取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパッド材のない
車両用シート1においては、嵩高の立体構造織編物から
なる表皮材5を略四角枠状のシートフレーム4に直接取
付けている。このパッド材がない車両用シートの場合に
は、表皮材がクッション性及び伸縮性を有し且つ嵩高で
厚みがあるので組付け作業性が悪く、強く引っ張った部
分のクッション性がなくなり、また所望とする部分の伸
び率及びクッション性を十分に確保することができない
欠点を有し、またシートフレーム4に合わせて上下及び
左右方向に弯曲させて表皮材5を張設することができ
ず、更に表皮材5の反発力の強さから着座者を必要以上
に押圧し、座り心地が悪く、クッション性及び感触性に
欠けるものであった。
【0005】本発明の目的は、嵩高の立体構造織編物か
らなる表皮材をシートフレームの弯曲に合わせて上下及
び左右方向に弯曲させて張設することができ、表皮材の
所望とする部分の伸び率及びクッション性を十分に確保
することができ、クッション性の必要な部分を簡易迅速
に得ることができ、組付け作業が容易で作業能率を向上
させることができ、パッド材が不要でシートを薄型化で
き、後席着座者のレッグスペースを拡大することがで
き、溶着形状のデザインにより意匠性を向上させること
ができ、クッション性及び感触性及び座り心地を向上さ
せることができ、通気性を向上させることができる経済
性に優れた車両用シートの表皮材を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの表皮材は、車両用シートのシートフレームに
端末処理して取付けられる車両用シートの表皮材におい
て、前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面
基布とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編さ
れた弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物か
ら形成され、前記立体構造織編物からなる表皮材の所望
とする部分に表皮材が接合されていることを特徴とす
る。
【0007】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
表皮材は、車両用シートのシートフレームに端末処理し
て取付けられる車両用シートの表皮材において、前記表
皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布とを有
すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された弾力性
を有する中間層とを有する立体構造織編物から形成さ
れ、前記立体構造織編物からなる表皮材の所望とする部
分に部分的に立体構造織編物からなる表皮材が接合され
ていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
表皮材は、車両用シートのシートフレームに端末処理し
て取付けられる車両用シートの表皮材において、前記表
皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布とを有
すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された弾力性
を有する中間層とを有する立体構造織編物から形成さ
れ、前記立体構造織編物からなる表皮材のメイン部また
はメインサイド部の表面側または裏面側に部分的に別途
形成された同一または異なる厚さ及び硬さの立体構造織
編物からなる表皮材が接合されていることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の表皮材の実施の形態について、図面を参照して詳述す
る。図1乃至図7は本発明に係る車両用シートの表皮材
及び表皮材を張設するシートフレームを夫々示すもの
で、図1はシートバックの斜視図、図2は車両用シート
の表皮材の断面図、図3は異なる実施の形態のシートバ
ックの斜視図、図4は更に異なる実施の形態のシートバ
ックの斜視図、図5はシートバックの側部フレームの断
面図、図6は立体構造織編物からなる表皮材の一部斜視
図、図7は車両用シートのシートバックフレームの斜視
図である。尚、本実施の形態では本発明をシートバック
に適用した場合として説明するが、同様にシートクッシ
ョンにも適用することができるものである。
【0010】図1及び図7に示す如く、車両用シートの
シートバック12は略四角枠状に形成されたシートフレ
ーム21を有し、このシートフレーム21はマグネシウ
ム合金等からダイカスト成型により形成され、図7に示
す如く、ヘッドレストステー挿入穴を有する上部フレー
ム21aと両側部フレーム21b及び下部フレーム21
cとから形成され、両側部フレーム21bの下端に取付
穴21dが形成されている。
【0011】図5に示す如く、前記シートフレーム21
の上部フレーム21a,両側部フレーム21b及び下部
フレーム21cは後方開放されて開放部21eが形成さ
れた断面略V字状に形成されている。尚、上部フレーム
21a,両側部フレーム21b及び下部フレーム21c
の断面略V字状の形状は同一でなくてもよく、また断面
略U字状であってもよい。
【0012】前記シートバック12は前記シートフレー
ム21に上下及び左右方向に引っ張られて張設された表
皮材25を有している。図6に示す如く、この表皮材2
5は、表裏の織編物からなる表面基布26と裏面基布2
7とを有すると共に、前記表裏の基布26,27と一体
に織編された弾力性を有する中間層28とを有する立体
構造織編物から形成されている。
【0013】前記立体構造織編物からなる表皮材25は
ナイロン等の合成樹脂繊維から形成することができ、弾
力性や引張強さは糸のフィラメントの太さにより種々得
ることができ、表皮材25の厚さは5mm以上の厚さに形
成することができる。この立体構造織編物からなる表皮
材25はモケット織機やダブルラッセル編機等で製造す
ることができる。尚、立体構造織編物の更に詳細な構成
は従来の技術で示した、特開平6−57579号公報の
技術を援用する。
【0014】前記立体構造織編物からなる表皮材25は
上下及び左右方向に引っ張られた状態で前記シートフレ
ーム21に端末処理されている。このシートバック12
はシートフレーム21と表皮材25とからなり、パッド
材を用いていないものである。従って、シートバック1
2の通気性を向上させることができ、シートの薄型化で
き、後席着座者のレッグスペースを拡大することができ
る。
【0015】図5に示す如く、表皮材25の端部25a
には、表皮材25の端部25aを伸ばした状態で溶着さ
れて潰し部25bが形成され、前記表皮材25の潰し部
25bを有する端部25aにフック部材33が固着され
ている。尚、本実施の形態では潰し部25bにフック部
材33を縫着したが、潰し部25bを形成して表皮材2
5の端部25a同士を縫着することもできる。
【0016】前記表皮材25の潰し部25bは、本実施
の形態では表皮材25の端部25aに全周に亘り形成さ
れているが、表皮材25の端部25aの引っ張りたい部
分、または伸ばしたい部分に間欠的に形成することもで
きる。また潰し部25bの奥行きは縫製代を得られる程
度であればよいが、特に限定されるものではない。表皮
材25の潰し部25bは溶着により形成されているの
で、溶着後の縮みがなく、表皮材25のトリム処理を簡
易迅速に行うことができる。
【0017】図1及び図2に示す如く、シートバック1
2の表皮材25のクッション性が必要な部分である着座
部の中央のメイン部25cには、表皮材30が接合され
ている。この表皮材30は本実施の形態では表皮材25
の中央のメイン部25cの表面側に外周縁を溶着して接
合されているが、メイン部25cの裏面側に接合するも
のであってもよい。また表皮材30の接合は溶着に限ら
ず縫製であってもよい。
【0018】また表皮材25の中央のメイン部25cに
接合するものに限定されるものではなく、所望とする部
分、例えばメインサイド部、ランバーサポート部等に設
けることができる。前記表皮材30はシートバック12
の表皮材25と同一または異なる厚さ及び硬さの立体構
造織編物からなる表皮材から形成することができ、また
は通常の表皮とバッキング材とからなる薄い表皮材を用
いることもできる。
【0019】図3及び図4には本発明に係わる車両用シ
ートの表皮材の異なる実施の形態が夫々示されており、
図3に示すシートバック12の表皮材25は中央のメイ
ン部25cに上下方向に適宜の間隔で複数の表皮材30
a,30b,30cが接合されているものである。この
表皮材30a,30b,30cを接合することにより異
なるクッション性を得ることができる。
【0020】また図4に示すシートバック12の表皮材
25は中央のメイン部25cの表面側にデザイン化され
た適宜の形状の表皮材30dが接合されているものであ
る。この表皮材30dの形状は動物の図形やアニメ等を
適宜用いることができる。尚、複数の表皮材30a,3
0b,30cやデザイン化された適宜の形状の表皮材3
0dの大きさや厚さ、または硬さに応じて、表皮材25
の伸び率やクッション性を所望とするものに設定するこ
とができる。
【0021】図5に示す如く、前記シートフレーム21
の断面略V字状の側部フレーム21bの外側端部24a
に外周縁に沿うように係止部22が形成されている。
尚、側部フレーム21bと同様に上部フレーム21a及
び下部フレーム21cにも係止部22が形成されてい
る。また本発明の表皮材25を取付けるシートフレーム
21の形状は図示のものに限定されるものではない。
【0022】図5に示す実施の形態では、前記立体構造
織編物からなる表皮材25の端部25aの長手方向に沿
ってトリム材31の一端部31aと断面略J字状の帯状
のフック部材33が固着され、この断面略J字状の帯状
のフック部材33は合成樹脂等から形成されている。こ
の断面略J字状のフック部材33が前記側部フレーム2
1bの外側端部24aの係止部22に沿って係止されて
いる。
【0023】またトリム材31が断面略V字状の側部フ
レーム21bの後方開放部21eを閉じる状態でトリム
材31の他端部31bが側部フレーム21bの内側端部
24bに係止されている。尚、トリム材31の他端部3
1bに沿って断面略J字状のフック部材35が取付けら
れ、このフック部材35が側部フレーム21bの内側端
部24bに沿って係止されている。前記トリム材31を
係止状態に保持することにより表皮材25の張りを維持
することができる。
【0024】尚、前記トリム材31は表皮材25と同一
であってもよく、また薄い表皮材であってもよい。また
フック部材33は本実施の形態では断面略J字状とした
が、これに限定されるものではなく、フック部材33を
側部フレーム21bに直接係止することもでき、この場
合には係止部22を省略することができる。
【0025】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの表皮
材の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の車
両用シートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物か
らなる表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏
の基布と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有
する立体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物
からなる表皮材の所望とする部分に表皮材が接合されて
いるので、表皮材の所望とする部分の伸び率及びクッシ
ョン性を十分に確保することができ、クッション性の必
要な部分を簡易迅速に得ることができ、組付け作業が容
易で作業能率を向上させることができ、パッド材が不要
でシートを薄型化でき、後席着座者のレッグスペースを
拡大することができ、溶着形状のデザインにより意匠性
を向上させることができ、クッション性及び感触性及び
座り心地を向上させることができる。
【0026】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物からなる
表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏の基布
と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有する立
体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物からな
る表皮材の所望とする部分に部分的に立体構造織編物か
らなる表皮材が接合されているので、表皮材の所望とす
る部分の伸び率及びクッション性を十分に確保すること
ができ、クッション性の必要な部分を簡易迅速に得るこ
とができ、組付け作業が容易で作業能率を向上させるこ
とができ、パッド材が不要でシートを薄型化でき、後席
着座者のレッグスペースを拡大することができ、溶着形
状のデザインにより意匠性を向上させることができ、ク
ッション性及び感触性及び座り心地を向上させることが
できる。
【0027】また、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物からなる
表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏の基布
と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有する立
体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物からな
る表皮材のメイン部またはメインサイド部の表面側また
は裏面側に部分的に別途形成された同一または異なる厚
さ及び硬さの立体構造織編物からなる表皮材が接合され
ているので、表皮材のメイン部またはメインサイド部の
伸び率及びクッション性を十分に確保することができ、
クッション性の必要な部分を簡易迅速に得ることがで
き、組付け作業が容易で作業能率を向上させることがで
き、パッド材が不要でシートを薄型化でき、後席着座者
のレッグスペースを拡大することができ、溶着形状のデ
ザインにより意匠性を向上させることができ、クッショ
ン性及び感触性及び座り心地を向上させることができ
る。
【0028】本発明の車両用シートの表皮材によれば、
嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシートフレーム
の弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張設す
ることができ、表皮材の所望とする部分の伸び率及びク
ッション性を十分に確保することができ、クッション性
の必要な部分を簡易迅速に得ることができ、組付け作業
が容易で作業能率を向上させることができ、パッド材が
不要でシートを薄型化でき、後席着座者のレッグスペー
スを拡大することができ、溶着形状のデザインにより意
匠性を向上させることができ、クッション性及び感触性
及び座り心地を向上させることができ、通気性を向上さ
せることができる経済性に優れた車両用シートの表皮材
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いたシ
ートバックの斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートの表皮材のメイン部
の断面図。
【図3】本発明に係る車両用シートの表皮材の異なる実
施の形態を示すシートバックの斜視図。
【図4】本発明に係る車両用シートの表皮材の更に異な
る実施の形態を示すシートバックの斜視図。
【図5】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いたシ
ートバックの側部フレームの断面図。
【図6】本発明に係る車両用シートの表皮材の一部斜視
図。
【図7】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いるシ
ートバックフレームの斜視図。
【図8】従来の車両用シートの斜視図。
【符号の説明】
12 シートバック 21 シートフレーム 21a 上部フレーム 21b 側部フレーム 21c 下部フレーム 21e 開放部 22 係止部 24a 外側端部 24b 内側端部 25 表皮材 25a 端部 25b 潰し部 25c メイン部 26 表面基布 27 裏面基布 28 中間層 30 表皮材 30a 表皮材 30b 表皮材 30c 表皮材 30d 表皮材 31 トリム材 31a 一端部 31b 他端部 33 フック部材 35 フック部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材の所望とす
    る部分に表皮材が接合されていることを特徴とする車両
    用シートの表皮材。
  2. 【請求項2】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材の所望とす
    る部分に部分的に立体構造織編物からなる表皮材が接合
    されていることを特徴とする車両用シートの表皮材。
  3. 【請求項3】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材のメイン部
    またはメインサイド部の表面側または裏面側に部分的に
    別途形成された同一または異なる厚さ及び硬さの立体構
    造織編物からなる表皮材が接合されていることを特徴と
    する車両用シートの表皮材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005124702A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 T S Tec Kk 車両用表皮材、車両用座席並びに車両用表皮材の製造方法
JP2015217870A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP2016215722A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート

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