JP2002143577A - 車両用シートの表皮材 - Google Patents

車両用シートの表皮材

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JP2002143577A
JP2002143577A JP2000341917A JP2000341917A JP2002143577A JP 2002143577 A JP2002143577 A JP 2002143577A JP 2000341917 A JP2000341917 A JP 2000341917A JP 2000341917 A JP2000341917 A JP 2000341917A JP 2002143577 A JP2002143577 A JP 2002143577A
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Yoshihisa Hamano
野 芳 久 濱
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシー
トフレームの弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲さ
せて張設する。表皮材の小さな伸び率が必要な部分と、
大きな伸び率が必要な部分とを簡易迅速に得る。 【解決手段】 表皮材25を表裏の織編物からなる表面
基布26と裏面基布27及び弾力性を有する中間層28
とを有する立体構造織編物から形成する。立体構造織編
物からなる表皮材25に小さな溶着部25c,25dを
多数形成する。表皮材25の大きな伸び率が必要な部分
には小さな溶着部25c,25dを疎に形成し、小さな
伸び率が必要な部分には小さな溶着部25c,25dを
密に形成し、または大きな溶着部25c,25dを形成
し、該溶着部25c,25dの疎密及び大小により表皮
材25の伸び率を部分的に調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートの表
皮材に関し、更に詳細に説明すると、車両用シートのシ
ートフレームに端末処理して取付けられる車両用シート
の表皮材に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両用シート等は、シートフレー
ムと、このシートフレームに載置されたパッド材と、こ
れらシートフレーム及びパッド材を被覆する表皮材とか
ら形成されている。また近時車両用シートの通気性を向
上させ、重量を軽減するために、シートフレームに網目
状に形成されたネットをシートフレームに所定の張力で
引っ張った状態で取付けた車両用シート(特開2000
−79840号公報)が提案されている。
【0003】また、図7に示す如く、車両用シート1の
重量を軽減するために、パッド材を省略し、パイプフレ
ーム等のシートフレーム4に表皮材5を張設しただけの
シートクッション2及びシートバック3からなる車両用
シート1も存在するが、クッション性に欠けるものであ
った。また、特開平6−57579号公報には、ダブル
ラッセル織機等による表裏両面基布と、それら表裏両面
基布を連結する連結糸よりなる5mm以上の厚さを有する
嵩高織編物からなる多層構造織編物が開示されている。
この車両用シート1において、嵩高の立体構造織編物か
らなる表皮材5をパイプフレーム等のシートフレーム4
に取付ける場合には、表皮材5の端部をシートフレーム
4に取付けたフック部材等に係止して取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用シート1
において、嵩高の立体構造織編物からなる表皮材5を略
四角枠状のシートフレーム4に取付ける場合には、表皮
材がクッション性及び伸縮性を有し且つ嵩高で厚みがあ
るので組付け作業性が悪く、強く引っ張った部分のクッ
ション性がなくなり、また低い伸び率を必要とする部分
の伸び率が大きくなったりする欠点を有し、またシート
フレーム4に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて表
皮材5を張設することができず、更に表皮材5の反発力
の強さから着座者を必要以上に押圧し、座り心地が悪
く、クッション性及び感触性に欠けるものであった。
【0005】本発明の目的は、嵩高の立体構造織編物か
らなる表皮材をシートフレームの弯曲に合わせて上下及
び左右方向に弯曲させて張設することができ、表皮材の
小さな伸び率が必要な部分と、大きな伸び率が必要な部
分とを簡易迅速に得ることができ、縫製作業が容易で作
業能率を向上させることができ、パッド材が不要でシー
トを薄型化でき、後席着座者のレッグスペースを拡大す
ることができ、溶着形状のデザインにより意匠性を向上
させることができ、クッション性及び感触性及び座り心
地を向上させることができ、通気性を向上させることが
できる経済性に優れた車両用シートの表皮材を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの表皮材は、車両用シートのシートフレームに
端末処理して取付けられる車両用シートの表皮材におい
て、前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面
基布とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編さ
れた弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物か
ら形成され、前記立体構造織編物からなる表皮材に小さ
な溶着部を多数形成し、該小さな溶着部により表皮材の
伸び率を調節したことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
表皮材は、車両用シートのシートフレームに端末処理し
て取付けられる車両用シートの表皮材において、前記表
皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布とを有
すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された弾力性
を有する中間層とを有する立体構造織編物から形成さ
れ、前記立体構造織編物からなる表皮材に部分的に小さ
な溶着部を多数形成し、該小さな溶着部により表皮材の
伸び率を部分的に調節したことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
表皮材は、車両用シートのシートフレームに端末処理し
て取付けられる車両用シートの表皮材において、前記表
皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布とを有
すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された弾力性
を有する中間層とを有する立体構造織編物から形成さ
れ、前記立体構造織編物からなる表皮材に部分的に小さ
な溶着部を多数形成し、表皮材の大きな伸び率が必要な
部分には小さな溶着部を疎に形成し、小さな伸び率が必
要な部分には小さな溶着部を密に形成し、または大きな
溶着部を形成し、該溶着部の疎密及び大小により表皮材
の伸び率を部分的に調節したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の表皮材の実施の形態について、図面を参照して詳述す
る。図1乃至図6は本発明に係る車両用シートの表皮材
及び表皮材を張設するシートフレームを夫々示すもの
で、図1はシートバックの側部フレームの断面図、図2
は立体構造織編物からなる表皮材の一部斜視図、図3は
表皮材の端部を夫々示すもので、(a)は平面図、
(b)は断面図、(c)は端部にフック部材を取付けた
状態の断面図、図4は車両用シートのシートバックフレ
ームの斜視図、図5はシートバックの斜視図、図6は異
なる表皮材を用いたシートバックの斜視図である。尚、
本実施の形態では本発明をシートバックに適用した場合
として説明するが、同様にシートクッションにも適用す
ることができるものである。
【0010】図4及び図5に示す如く、車両用シートの
シートバック12は略四角枠状に形成されたシートフレ
ーム21を有し、このシートフレーム21はマグネシウ
ム合金等からダイカスト成型により形成され、ヘッドレ
ストステー挿入穴を有する上部フレーム21aと両側部
フレーム21b及び下部フレーム21cとから形成さ
れ、両側部フレーム21bの下端に取付穴21dが形成
されている。
【0011】前記シートフレーム21の上部フレーム2
1a,両側部フレーム21b及び下部フレーム21cは
後方開放されて開放部21eが形成された断面略V字状
に形成されている。尚、上部フレーム21a,両側部フ
レーム21b及び下部フレーム21cの断面略V字状の
形状は同一でなくてもよく、また断面略U字状であって
もよい。
【0012】前記シートバック12は前記シートフレー
ム21に上下及び左右方向に引っ張られて張設された表
皮材25を有している。この表皮材25は、図2に示す
如く、表裏の織編物からなる表面基布26と裏面基布2
7とを有すると共に、前記表裏の基布26,27と一体
に織編された弾力性を有する中間層28とを有する立体
構造織編物から形成されている。
【0013】前記立体構造織編物からなる表皮材25は
ナイロン等の合成樹脂繊維から形成することができ、弾
力性や引張強さは糸のフィラメントの太さにより種々得
ることができ、表皮材25の厚さは5mm以上の厚さに形
成することができる。この立体構造織編物からなる表皮
材25はモケット織機やダブルラッセル編機等で製造す
ることができる。尚、立体構造織編物の更に詳細な構成
は従来の技術で示した、特開平6−57579号公報の
技術を援用する。
【0014】前記立体構造織編物からなる表皮材25は
上下及び左右方向に引っ張られた状態で前記シートフレ
ーム21に端末処理されている。このシートバック12
はシートフレーム21と表皮材25とからなり、パッド
材を用いていないものである。従って、シートバック1
2の通気性を向上させることができる。
【0015】図3(a),(b),(c)に示す如く、
表皮材25の端部25aには、表皮材25の端部25a
を伸ばした状態で溶着されて潰し部25bが形成され、
前記表皮材25の潰し部25bを有する端部25aにフ
ック部材33が固着されている。尚、本実施の形態では
潰し部25bにフック部材33を縫着したが、表皮材2
5の端部25a同士を縫着するものであってもよい。
【0016】前記表皮材25の潰し部25bは、本実施
の形態では表皮材25の端部25aに全周に亘り形成さ
れているが、表皮材25の端部25aの引っ張りたい部
分、または伸ばしたい部分に間欠的に形成することもで
きる。また潰し部25bの奥行きは縫製代を得られる程
度であればよいが、特に限定されるものではない。表皮
材25の潰し部25bは溶着により形成されているの
で、溶着後の縮みがなく、表皮材25のトリム処理を簡
易迅速に行うことができる。
【0017】図4に示す如く、シートバック12の表皮
材25の着座部となる部分には、小さな溶着部25cが
多数形成され、この小さな溶着部25cにより表皮材2
5の伸び率が調節されている。即ち、表皮材25の腰椎
支持部に対応する部分に部分的に小さな溶着部25cが
多数形成され、この腰椎支持部の表皮材25の伸び率を
小さな溶着部25cの疎密により部分的に調節してい
る。
【0018】尚、表皮材25の伸び率を小さな溶着部2
5cの疎密により部分的に調節するのに代えて、溶着部
25cを大小に形成することもできる。表皮材25の大
きな伸び率が必要な部分には小さな溶着部25cを疎に
形成し、小さな伸び率が必要な部分には小さな溶着部2
5cを密に形成し、または大きな溶着部25cを形成
し、該溶着部25cの疎密及び大小により表皮材25の
伸び率を部分的に調節することができる。
【0019】図5には、本発明の異なる実施の形態が示
されており、前記表皮材25の伸び率を適宜の模様柄か
らなる溶着部25dにより得るようにしたもので、本実
施の形態では十文字状の模様からなる溶着部25dが腰
椎支持部に対応する部分に部分的に形成されている。
尚、溶着部25dの模様柄及び大きさ等は適宜変更する
ことができ、また腰椎支持部に対応する部分に限らず、
サイドサポート部であってもよい。これらの溶着部25
c,25dは潰し部25bと同様に溶着後の縮みがな
く、所望とする伸び率を簡易に得ることができる。また
溶着部25c,25dの溶着の程度は潰し部25bと同
一でなくてもよい。
【0020】図1に示す如く、前記シートフレーム21
の断面略V字状の側部フレーム21bの外側端部24a
に外周縁に沿うように係止部22が形成されている。
尚、側部フレーム21bと同様に上部フレーム21a及
び下部フレーム21cにも係止部22が形成されてい
る。また本発明の表皮材25を取付けるシートフレーム
21の形状は図示のものに限定されるものではない。
【0021】図1に示す実施の形態では、前記立体構造
織編物からなる表皮材25の端部25aの長手方向に沿
ってトリム材31の一端部31aと断面略J字状の帯状
のフック部材33が固着され、この断面略J字状の帯状
のフック部材33は合成樹脂等から形成されている。こ
の断面略J字状のフック部材33が前記側部フレーム2
1bの外側端部24aの係止部22に沿って係止されて
いる。
【0022】またトリム材31が断面略V字状の側部フ
レーム21bの後方開放部21eを閉じる状態でトリム
材31の他端部31bが側部フレーム21bの内側端部
24bに係止されている。尚、トリム材31の他端部3
1bに沿って断面略J字状のフック部材35が取付けら
れ、このフック部材35が側部フレーム21bの内側端
部24bに沿って係止されている。前記トリム材31を
係止状態に保持することにより表皮材25の張りを維持
することができる。
【0023】尚、前記トリム材31は表皮材25と同一
であってもよく、また薄い表皮材であってもよい。また
フック部材33は本実施の形態では断面略J字状とした
が、これに限定されるものではなく、フック部材33を
側部フレーム21bに直接係止することもでき、この場
合には係止部22を省略することができる。
【0024】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの表皮
材の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の車
両用シートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物か
らなる表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏
の基布と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有
する立体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物
からなる表皮材に小さな溶着部を多数形成し、該小さな
溶着部により表皮材の伸び率を調節したので、嵩高の立
体構造織編物からなる表皮材をシートフレームの弯曲に
合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張設することが
でき、表皮材の小さな伸び率が必要な部分と、大きな伸
び率が必要な部分とを簡易迅速に得ることができ、縫製
作業が容易で作業能率を向上させることができ、パッド
材が不要でシートを薄型化でき、後席着座者のレッグス
ペースを拡大することができ、溶着形状のデザインによ
り意匠性を向上させることができ、クッション性及び感
触性及び座り心地を向上させることができる。
【0025】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物からなる
表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏の基布
と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有する立
体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物からな
る表皮材に部分的に小さな溶着部を多数形成し、該小さ
な溶着部により表皮材の伸び率を部分的に調節したの
で、嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシートフレ
ームの弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張
設することができ、表皮材の小さな伸び率が必要な部分
と、大きな伸び率が必要な部分とを簡易迅速に得ること
ができ、縫製作業が容易で作業能率を向上させることが
でき、パッド材が不要でシートを薄型化でき、後席着座
者のレッグスペースを拡大することができ、溶着形状の
デザインにより意匠性を向上させることができ、クッシ
ョン性及び感触性及び座り心地を向上させることができ
る。
【0026】また、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートの表皮材によれば、表皮材は表裏の織編物からなる
表面基布と裏面基布とを有すると共に、前記表裏の基布
と一体に織編された弾力性を有する中間層とを有する立
体構造織編物から形成され、前記立体構造織編物からな
る表皮材に部分的に小さな溶着部を多数形成し、表皮材
の大きな伸び率が必要な部分には小さな溶着部を疎に形
成し、小さな伸び率が必要な部分には小さな溶着部を密
に形成し、または大きな溶着部を形成し、該溶着部の疎
密及び大小により表皮材の伸び率を部分的に調節したの
で、嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシートフレ
ームの弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張
設することができ、表皮材の小さな伸び率が必要な部分
と、大きな伸び率が必要な部分とを簡易迅速に得ること
ができ、縫製作業が容易で作業能率を向上させることが
でき、パッド材が不要でシートを薄型化でき、後席着座
者のレッグスペースを拡大することができ、溶着形状の
デザインにより意匠性を向上させることができ、クッシ
ョン性及び感触性及び座り心地を向上させることができ
る。
【0027】本発明の車両用シートの表皮材によれば、
嵩高の立体構造織編物からなる表皮材をシートフレーム
の弯曲に合わせて上下及び左右方向に弯曲させて張設す
ることができ、表皮材の小さな伸び率が必要な部分と、
大きな伸び率が必要な部分とを簡易迅速に得ることがで
き、縫製作業が容易で作業能率を向上させることがで
き、パッド材が不要でシートを薄型化でき、後席着座者
のレッグスペースを拡大することができ、溶着形状のデ
ザインにより意匠性を向上させることができ、クッショ
ン性及び感触性及び座り心地を向上させることができ、
通気性を向上させることができる経済性に優れた車両用
シートの表皮材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いたシ
ートバックの側部フレームの断面図。
【図2】本発明に係る車両用シートの表皮材の一部斜視
図。
【図3】本発明に係る車両用シートの表皮材の端部を夫
々示すもので、(a)は平面図、(b)は断面図、
(c)は端部にフック部材を取付けた状態の断面図。
【図4】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いるシ
ートバックフレームの斜視図。
【図5】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いたシ
ートバックの斜視図。
【図6】本発明に係る車両用シートの表皮材を用いた異
なるシートバックの斜視図。
【図7】従来の車両用シートの斜視図。
【符号の説明】 12 シートバック 21 シートフレーム 21a 上部フレーム 21b 側部フレーム 21c 下部フレーム 21d 取付穴 21e 開放部 22 係止部 24a 外側端部 24b 内側端部 25 表皮材 25a 端部 25b 潰し部 25c 溶着部 25d 溶着部 26 表面基布 27 裏面基布 28 中間層 31 トリム材 31a 一端部 31b 他端部 33 フック部材 35 フック部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材に小さな溶
    着部を多数形成し、該小さな溶着部により表皮材の伸び
    率を調節したことを特徴とする車両用シートの表皮材。
  2. 【請求項2】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材に部分的に
    小さな溶着部を多数形成し、該小さな溶着部により表皮
    材の伸び率を部分的に調節したことを特徴とする車両用
    シートの表皮材。
  3. 【請求項3】 車両用シートのシートフレームに端末処
    理して取付けられる車両用シートの表皮材において、 前記表皮材は表裏の織編物からなる表面基布と裏面基布
    とを有すると共に、前記表裏の基布と一体に織編された
    弾力性を有する中間層とを有する立体構造織編物から形
    成され、前記立体構造織編物からなる表皮材に部分的に
    小さな溶着部を多数形成し、表皮材の大きな伸び率が必
    要な部分には小さな溶着部を疎に形成し、小さな伸び率
    が必要な部分には小さな溶着部を密に形成し、または大
    きな溶着部を形成し、該溶着部の疎密及び大小により表
    皮材の伸び率を部分的に調節したことを特徴とする車両
    用シートの表皮材。
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