JPH04130119A - 紫外線硬化型多官能ウレタンアクリレート - Google Patents

紫外線硬化型多官能ウレタンアクリレート

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JPH04130119A
JPH04130119A JP2250914A JP25091490A JPH04130119A JP H04130119 A JPH04130119 A JP H04130119A JP 2250914 A JP2250914 A JP 2250914A JP 25091490 A JP25091490 A JP 25091490A JP H04130119 A JPH04130119 A JP H04130119A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紫外線硬化型多官能ウレタンアクリレートに関
する。
本発明の多官能ウレタンアクリレートはハードコート材
料として紫外線硬化型塗料に適している。
この多官能ウレタンアクリレートを紫外線硬化型塗料に
用いた場合、得られる塗膜は特に耐擦傷性、耐磨耗性お
よびプラスチック成形物等への密着性に優れるとともに
、柔軟性にも優れている。
(従来の技術) 一般的にプラスチック材料はその柔軟性、加工性等を利
用し、広範囲な分野で使用されている。
しかし、表面における硬度、耐擦傷性に欠けるため、通
常ハードコート層を設ける場合が多い。
プラスチック材料の表面にハードコート層を設ける方法
としては、オルガノポリシロキサン系、アミノ系樹脂等
の熱硬化性樹脂をコーティングしたり、真空蒸着法やス
パッタリング法等で金属薄膜を形成する方法、あるいは
多官能アクリル系の光硬化性樹脂をコーティングするこ
とか行われていた。
しかしながら、熱硬化性樹脂によるハードコート層は高
度の橋かけ構造を形成するために、塗膜は硬度が高くな
る半面、脆く、かつ通常その熱膨張係数がプラスティッ
ク基材よりもかなり小さいのでクラックが発生しやすい
また、密着不良を起こしやすく、生産性も低いという欠
点がある。
金属薄膜による表面保護の場合は、真空系内で蒸着加工
されるため生産性が低く、かつ大きな面積を有する材料
への蒸着加工が困難であるという欠点を有している。
(発明が解決しようとする課題) 光硬化性樹脂によるコーティングの場合、大きな面積を
有する材料への塗布も可能であり、生産性も良好である
が光硬化の際、アクリロイル基が空気中の酸素による重
合阻害を受けるため、その硬化皮膜の表面硬度は充分て
はないという欠点を有している。 この酸素による重合
阻害を防止する方法として窒素ガス等の不活性ガス中で
紫外線を照射したり、あるいは硬化液中にパラフィン類
等をあらかじめ添加して、表面にブリートさせ酸素の拡
散を抑制したりする方法か用いられてきた。
しかしこれらの方法は工業的にはコストアップの要因と
なるため適切な方法とはいえない。
また、三級アミン類の添加による重合阻害の抑制法は大
幅なコストアップにはならないか、アミンを添加したア
クリル系樹脂は貯蔵安定性が悪く、長期保存ができない
こと、また硬化物か着色するという欠点がある。
このほかプラスティック系のハードコート層は基材であ
るプラスティックがフィルムの場合、その柔軟性に追従
する必要がある。
しかるに高度に架橋した熱硬化性樹脂や多官能アクリレ
ートを主成分とする光硬化性樹脂系のハトコート層は、
柔軟性に欠けるためクラックか発生したり密着不良を起
こしやすい。
このため紫外線硬化型樹脂において上記の要求を満たす
ようなハードコート材は得られていない。
(発明の目的) 本発明は、前記問題を解決し、柔軟性、耐擦傷性に優れ
、プラスティックフィルム等の支持体への密着性に優れ
た紫外線硬化型樹脂を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、2−
ヒドロキシエチルイソシアヌレートにε−カプロラクト
ンを開環重合させることにより分子中に柔軟性と密着性
を持つポリカプロラクトン鎖を導入するとともに分子末
端にアクリロイル基を9個導入することにより、これを
光硬化させた場合、架橋密度を飛躍的に増大させること
が可能な多官能ウレタンアクリレートを見いだすに至り
、耐擦傷性、耐磨耗性およびプラスティック等への密着
性に優れるとともに、柔軟性にも優れたハードコート材
料として使用可能な紫外線硬化型多官能ウレタンアクリ
レートを発明するに至った。
すなわち本発明は、ε−カプロラクトン変性トリス(2
−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート1モルにジイソ
シアネートを3モル付加させて得られる末端にイソシア
ネート基を3モル有するウレタンプレポリマーに、3モ
ルのペンタエリスリトールトリアクリレートを付加させ
て得られる分子末端にアクリロイル基を9個有する紫外
線硬化型多官能ウレタンアクリレートである。
上記ε−カプロラクトン変性トリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレートは、下記−船蔵・−R−Y [ただしRは、イソシアヌレート骨格を表し、X、Y、
Zはそれぞれ以下(以下余白) −CHCHO−[C(CH2)50]、clH11] −CHCHO−[C(CH2) 50] m H。
−CHCH20−[C(CH)   O]   −H2
25n を、Ω、m、nはそれぞれ0または正の整数であり、l
 + m + nの平均は1〜5であるコにより表され
る。
このように、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシア
ヌレート中にε−カプロラクトン連鎖を導入することに
より分子全体の柔軟性を向上させることが可能である。
トリス(2−ヒドロキンエチル)イソシアヌレトへのε
−カプロラクトンの付加モル数は、1〜5モルが最適で
ある。
1モル未満てはε−カプロラクトン変性の効果すなわち
硬化物の柔軟性か十分てはないため、クラックが発生し
やすく、逆に5モルをこえる場合は分子量か大きくなり
すぎるため架橋密度か十分てはなく、ハードコート用の
樹脂原料として用いた場合、形成される塗膜の表面硬度
に問題が残る。
トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートの水
酸基へのε−カプロラクトンの開環重合は、窒素雰囲気
下、50〜240℃、好ましくは80〜200℃の温度
範囲で行う。
反応温度が50℃より低い場合は、反応速度が小さく、
また240℃より高い場合は、ε−カプロラクトン類が
沸騰し、反応系外に逃げてしまうからである。
この反応には触媒を使用することが好ましい。
触媒としては、テトラブチルチタネート、テトラプロピ
ルチタネート、テトラエチルチタネート等のチタン化合
物、オクチル酸スズ、ジブチルスズオキシド、ジブチル
スズジラウレート等の有機スズ化合物、さらには塩化第
1スズ、臭化第1スズ、ヨウ化第1スズ等のハロゲン化
スズ化合物さらには亜鉛、モリブデン等のアセチルアセ
トナート等を用いることかできる。
使用量は全仕込量に対し0.01〜xoooppm、好
ましくは0.2〜500ppmである。
触媒の使用量が0.0ippmより低い場合は、反応速
度か小さく、また11000ppより高くしても触媒が
無駄になるだけてなく得られた化合物中に触媒か多量残
存するのでその後の反応を行なう際に好ましくない。
反応は無溶剤で行ってもよいし、トルエン、キシレン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の活性
水素を持たない溶剤中で行ってもよい。
但しエステル結合を有する溶剤は、反応中にポリカプロ
ラクトンのエステル基とエステル交換反応を起こし、ト
リス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートに結合
していないポリカプロラクトンが生成する恐れがあるた
め好ましくない。
このようにして生成したε−カプロラクトン変性トリス
(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレトは、その分子
末端に一級の水酸基を持っておりイソシアネート基と容
易にウレタン結合を生成し得る。
本発明に使用することができるジイソシアネートは、1
分子中に2個のイソシアネート基を有するジイソシアネ
ートであり、たとえばテトラメチレンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネート、2.4−トリレンジイソシアネート、2.
6−ドリレンジイソシアネー)、4.4−−ジフェニル
メタンジイソシアネート、1.5−ナフタレンジイソシ
アネート、3,3′−ジメチル−4,4′−ジフェニレ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート等を
単独または、2種以上混合して使用することができる。
ε−カプロラクトン変性トリス(2−ヒドロキシエチル
)イソシアヌレートにジイソシアネートを付加させる反
応は、通常のウレタン化反応により達成される。
この反応は、窒素雰囲気下、50〜150℃、好ましく
は60〜80℃の温度範囲で行う。
50℃より反応温度が低い場合は、反応速度か小さく逆
に150℃より高い場合にはイソシアネート基とうしが
反応し目的の生成物が得られないので好ましくない。
この反応は、触媒を用いることが好ましい。
触媒としては、テトラブチルチタネート、テトラプロピ
ルチタネート、テトラエチルチタネート等のチタン化合
物、オクチル酸スズ、ジブチルスズオキシド、ジブチル
スズジラウレート等の有機スズ化合物等を用いることが
できる。
使用量は、全仕込量に対し、0.01〜1010000
pp好ましくは0.2〜5,000ppmである。
このようにして生成した分子末端にイソシアネート基が
3モル付加したウレタンプレポリマーにペンタエリスリ
トールトリアクリレートを3モル付加させ目的の最終生
成物を得る反応も基本的には上記ウレタンプレポリマー
を得る反応と同様のウレタン化反応である。
この付加反応は、乾燥空気雰囲気下50〜150℃好ま
しくは、60〜80℃の温度範囲で行う。
50℃より反応温度か低い場合は、反応速度が小さく、
逆に150℃より高い場合は、イソシアネート基どうし
が反応すると同時にアクリロイル基かラジカル重合を起
こす可能性かあるため好ましくない。
またこの反応には触媒を用いることが好ましい。
触媒としては、テトラブチルチタネート、テトラプロピ
ルチタネート、テトラエチルチタネート等のチタン化合
物、オクチル酸スス、ジブチルスズオキシド、ジブチル
スズジラウレート等の有機スズ化合物を用いることがで
きる。
使用量は、全仕込量に対し0.01〜10 000pp
m、好ましくは0.2〜5.oooppmである。
また、アクリロイル基のラジカル重合を抑制するために
ラジカル重合禁止剤を使用することができる。ラジカル
重合禁止剤としては、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、d−t−ブチルハイトロキノン、p−t−ブチルカ
テコール、フェノチアジン等があげられる。
添加量は、全仕込量に対して10〜IQ、000ppm
か適量である。
ε−カプロラクトン変性トリス(2−ヒドロキシエチル
)イソシアヌレートにジイソシアネートを付加させるウ
レタン化反応およびこの反応により得られた分子末端に
インシアネート基を有するウレタンプレポリマーにペン
タエリスリトールトリアクリレートを付加させるウレタ
ン化反応は、アミン類、スズ化合物または、金属のアセ
チルアセトネート錯体等の公知のウレタン化触媒を用い
ることもできる。
この触媒としては、トリエチレンジアミン、モルホリン
、N−エチルモルホリン、ピペリジン、トリエタノール
アミン、トリエチルアミン、第1スズオクタエート、第
1スズラウレート、第1スズオレコート、第1スズド−
レート、ジブチルスズオキサイド等を挙げることができ
る。
本発明の紫外線硬化型多官能ウレタンアクリレートに紫
外線を照射し光硬化させる場合は、光重合開始剤を用い
ることかできるか、アクリロイル基の重合反応を開始し
促進するものであれば特に制限されず、公知の化合物を
使用することができる。光重合開始剤として具体的には
、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、
アセトフェノン、ベンゾフェノン、キサントン、フルオ
レノン、ベンズアルデヒド、アントラキノン、トリフェ
ニルアミン、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベ
ンゾフェノン、4.4−−ジメトキシベンゾフェノン、
N、N、N−、N″−テトラメチル−4,4′−ジアミ
ノベンゾフェノン、ベンゾインプロピルエーテル、ベン
ジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニ
ル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン
、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン
−1−オン、その他チオキサントン系化合物等が例示さ
れ、これらの化合物の1種または、2種以上を使用する
ことができる。
光重合開始剤の使用量は紫外線硬化型ウレタンアクリレ
ート100重量部に対し1〜10重量部である。
本発明の紫外線硬化型多官能ウレタンアクリレートは必
要に応して紫外線吸収剤や光安定剤を含有することがで
きる。
紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール類、例えば
、2− (2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−3,5−d−
t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール等か挙げられ
る。
また光安定剤としては、ヒンダードアミン系で例えば、
2−(35−d−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ベンジ
ル)−2−−n−マロン酸ビス(1,2,2,6−ベン
タメチルー4−ピペリジル)、ビス(1,2,2,6,
6−ベンタメチルー4−ピペリジル)セバケート、テト
ラビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート
等が挙げられる。
(発明の効果) 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例−1 窒素導入管、温度計、冷却管、攪拌装置を備えた4ツロ
フラスコにトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート731部(2,8モル)およびε−カプロラクト
ン319部(2,8モル)、触媒としてテトラブチルチ
タネート0.011部を仕込み、窒素雰囲気下、170
℃で約7時間反応させ未反応ε−カプロラクトン0.5
%以下の反応生成物を得た。
得られたε−カプロラクトン変性トリス(2ヒドロキシ
エチル)イソシアヌレートのOH価(mgKOH/g)
は440であった。
ついで、上記反応で得られたε−カプロラクトン変性ト
リス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート1,0
00部(2,61モル)、触媒としてジブチル錫ジラウ
レート1.37部に対しイソホロンジイソシアネート1
,739部(7,83モル)を窒素雰囲気下、反応温度
が70℃を越えないように徐々に滴下し、滴下終了後7
0℃で反応を続けIR分析により反応生成物中に水酸基
が存在しないことを確認して反応を停止した。
反応生成物としてイソシアネート末端のε−カプロラク
トン変性イソシアヌレート2,739部を得た。
これにペンタエリスリIトールトリアクリレート2.3
34部(7,97モル)、触媒としてジブチル錫ジラウ
レート2.54部、ラジカル重合禁止剤としてハイドロ
キノンモノメチルエーテル5゜07部を加え、乾燥空気
雰囲気下、反応温度70℃で反応を続けIR分析により
反応生成物中にイソシアネート基が存在しないことを確
認して反応を停止した。
反応生成物としてε−カプロラクトン変性多官能ウレタ
ンアクリレート5,081部を得た。
実施例2〜3、比較例1 トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ−ト(T
HE I C)およびε−カプロラクトン(ε−CL)
の仕込み割合を変えた以外は実施例1と同様にして重合
反応を行った。
カプロラフ ト ン変性 ト リ ス (2−ヒドロキシ エチル) イ ソシアヌレー トの性状を表−1 にボす。
表−1 実施例1〜3および比較例1で合成した多官能ウレタン
アクリレートを酢酸エチルで希釈(固形分50%)し、
光重合開始剤(イルガキュア 500:チバガイギー社
製)を固形分に対して4重量部加え、それぞれ塗布液を
調整した。
これを、ポリエチレンテレフタレートフィルム(帝人銖
製表面未処理PET、S−25)上にバーコーターによ
り塗布し、70℃で5分間予備乾燥し、高圧水銀灯(ラ
ンプ人力120W/cm)にて、コンベヤースピード1
0m/min、て3回紫外線を照射し、5μmのハード
コート塗膜を得た。
得られたハードコート塗膜について以下の評価を行った
(1)鉛筆硬度試験 J l5K5651−1966による鉛筆硬度試験によ
り評価 (2)耐擦傷性試験 スチールウール#0000によりシービングし傷つき具
合の度合いにより評価、 △ × はとんと傷がつかない わずかに傷かつく : 著しく傷かつく (3)密着性 J l5Z−1522に準し基盤目剥離テストにより評
価。
結果を表2に示す。
以上説明したように本発明の紫外線硬化型多官能ウレタ
ンアクリレートは、分子末端にアクリロイル基を9モル
有するため、これを光硬化させた場合、表面硬度、耐擦
傷性に優れたハートコート塗膜が得られる。
また、柔軟性を持ったε−カプロラクトン連鎖を分子中
に含有するためプラスチックフィルム等の支持体への密
着性に優れたハ トコート塗膜が 得られる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ε−カプロラクトン変性トリス(2−ヒドロキシ
    エチル)イソシアヌレート1モルにジイソシアネートを
    3モル付加させて得られる末端にイソシアネート基を3
    モル有するウレタンプレポリマーに、3モルのペンタエ
    リスリトールトリアクリレートを付加させて得られるア
    クリロイル基を9個有する紫外線硬化型多官能ウレタン
    アクリレート。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の紫外線硬化型多官
    能ウレタンアクリレートにおいて、前記ε−カプロラク
    トン変性トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
    ートがトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
    ト1モルにε−カプロラクトン1〜5モルを開環重合さ
    せて得られた反応生成物である紫外線硬化型多官能ウレ
    タンアクリレート。
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