JPH04119791U - オートバイの電装部品取付け装置 - Google Patents

オートバイの電装部品取付け装置

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JPH04119791U
JPH04119791U JP3235991U JP3235991U JPH04119791U JP H04119791 U JPH04119791 U JP H04119791U JP 3235991 U JP3235991 U JP 3235991U JP 3235991 U JP3235991 U JP 3235991U JP H04119791 U JPH04119791 U JP H04119791U
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JP
Japan
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tank rail
frame
reinforcing
welded
mounting device
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Pending
Application number
JP3235991U
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English (en)
Inventor
敏二 後藤
Original Assignee
スズキ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームの前部のタンクレールの補強になる
補強パイプに電装部品を締着するようにして、フレーム
のタンクレールを補強しながら電装部品を取付けること
ができるオートバイの電装部品取付け装置を得ること。 【構成】 フレーム１の前端のヘッドパイプ２から後下
方に伸る断面長四角形のタンクレール３の前部に、該タ
ンクレール３を横に貫通して溶着する二つの補強パイプ
を前後に設け、該二つの補強パイプの一側にナットを溶
着し、電装部品７の前後をボルト８でナットに締着する
ようにしたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、オートバイの電装部品取付け装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
オートバイは、フレームの前上部に、燃料タンクを、燃料タンクの下側に縦方 向に設けた窪みを跨がせて取付けている。そして、フレームの燃料タンクで隠れ る部分にブラケットを溶着し、ブラケットに電装部品を取付けて、電装部品を目 立たないように取付けるようにしている。例えば、実開昭６０−８１０８５号公 報参照。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
フレームに溶着するブラケットが電装部品を取付けるもので、フレームの剛性 を高めるのに殆んど役立っていない。
【０００４】 かかる点に鑑み、この考案は、フレームの前部のタンクレールの補強になる補 強パイプに電装部品を締着するようにして、フレームのタンクレールを補強しな がら電装部品を取付けることができるオートバイの電装部品取付け装置を得るこ とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案のオートバイの電装部品取付け装置は、 フレーム前端のヘッドパイプから後下方に伸る断面長四角形のタンクレールの前 部に、該タンクレールを横に貫通して溶着する二つの補強パイプを前後に設け、 該二つの補強パイプの一側にナットを溶着し、電装部品の前後をボルトでナット に締着するようにしたことにある。
【０００６】
【作用】 断面長四角形のパイプ材のタンクレールは、長辺を縦方向に向けてあり、長辺 の平らな面が大きいので、大きい荷重を受けると長辺の中央部分が内側に凹むよ うに変形し易い。二つの補強パイプは、タンクレールを横に貫通して溶着してあ るので、上記変形を防止して、タンクレールの剛性を高めることができる。そし て、二つの補強パイプの一側に溶着したナットに、電装部品を締着できるので、 補強パイプが電装部品取付けのブラケットを兼ねることができて、部品点数を少 くコストダウンが図れる。
【０００７】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図１乃至図３によって説明する。 フレーム１の前端には、前ホークを取付けるヘッドパイプ２が設けられ、タン クレール３は、前端をヘッドパイプ２に突当てて溶着し、後下方に伸してある。 タンクレール３は断面長四角形のパイプ材で、長辺を縦向きにしてある。タンク レール３の前部には、二つの補強パイプ４を横に貫通させて溶着する。補強パイ プ４の一側には、ナット５を溶着した塞ぎ板６を溶着する。塞ぎ板６の中央に孔 を打出して設けてネジ切りしてナット５にしてもよい。前後のナット５には、エ ンジン点火用のＣＤＩユニットなどの電装部品７の両端をボルト８で締着する。 タンクレール３の上側には、燃料タンク９を跨がせて取付けられ、電装部品７が 燃料タンク９で隠されるようになる。
【０００８】 二つの補強パイプ４は、タンクレール３を横に貫通して溶着してあるので、タ ンクレール３の特に長辺の凹んだり脹んだりする変形を防止することができて、 タンクレール３の剛性を高めることができる。そして、補強パイプ４の一側に溶 着したナット５に電装部品７を取付けることができる。
【０００９】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、上述のように構成したので、二つの補強パ イプで、タンクレールの剛性を高めることができ、二つの補強パイプの一側に溶 着したナットに、電装部品をボルトで締着できて、二つの補強パイプが電装部品 取付けのブラケットを兼ねることができ、部品点数を少くできてコストダウンが 図れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例を示す要部の側面図である。
【図２】本考案の実施例を示すフレーム全体の側面図で
ある。
【図３】本考案の実施例を示す要部の横断面図である。
【符号の説明】
１ フレーム ２ ヘッドパイプ ３ タンクレール ４ 補強パイプ ５ ナット ７ 電装部品 ８ ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 フレーム前端のヘッドパイプから後下方
    に伸る断面長四角形のタンクレールの前部に、該タンク
    レールを横に貫通して溶着する二つの補強パイプを前後
    に設け、該二つの補強パイプの一側にナットを溶着し、
    電装部品の前後をボルトでナットに締着するようにした
    ことを特徴とするオートバイの電装部品取付け装置。
JP3235991U 1991-04-11 1991-04-11 オートバイの電装部品取付け装置 Pending JPH04119791U (ja)

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JPH04119791U true JPH04119791U (ja) 1992-10-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053363A (ja) * 2003-08-05 2005-03-03 Shimano Inc 自転車用中空構造部品

Cited By (1)

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