JPS6340396Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340396Y2 JPS6340396Y2 JP9506284U JP9506284U JPS6340396Y2 JP S6340396 Y2 JPS6340396 Y2 JP S6340396Y2 JP 9506284 U JP9506284 U JP 9506284U JP 9506284 U JP9506284 U JP 9506284U JP S6340396 Y2 JPS6340396 Y2 JP S6340396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing plate
- footrest
- welded
- pipe frame
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 17
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、オートバイのフートレスト取着装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
オートバイでは、フレーム下部の左右側方にフ
ートレストが突出して設けてあつて、運転者が、
このフートレストの上に足を置くことができるよ
うになつている。通常は、第３図及び第４図に示
すように、フレームパイプＡの溶着コーナー部分
を補強するように溶着した補強板Ｂ等に、ネジ筒
Ｃを溶着しておき、このネジ筒にフートレストＤ
を設けたフートレストアームＥの基部をボルトＦ
で締着して取着している。したがつて、このよう
な構造では、溶着するネジ筒Ｃが必要で、部品点
数が多く、溶接作業も多くなつて、重量が重くつ
き、製造コストも高くつく。又、フートレストア
ームＥ及びボルトＦが側方に突出していて、運転
者が足首等を当てることがある等の不都合もあ
る。
ートレストが突出して設けてあつて、運転者が、
このフートレストの上に足を置くことができるよ
うになつている。通常は、第３図及び第４図に示
すように、フレームパイプＡの溶着コーナー部分
を補強するように溶着した補強板Ｂ等に、ネジ筒
Ｃを溶着しておき、このネジ筒にフートレストＤ
を設けたフートレストアームＥの基部をボルトＦ
で締着して取着している。したがつて、このよう
な構造では、溶着するネジ筒Ｃが必要で、部品点
数が多く、溶接作業も多くなつて、重量が重くつ
き、製造コストも高くつく。又、フートレストア
ームＥ及びボルトＦが側方に突出していて、運転
者が足首等を当てることがある等の不都合もあ
る。
〔考案の目的〕
この考案は、かかる点に鑑み、部品点数を削減
して軽量で安価にできるようにすると共に、側方
への突出を少くして運転者の足首に当ることがな
いようにしたオートバイのフートレスト取着装置
を得ることを目的とする。
して軽量で安価にできるようにすると共に、側方
への突出を少くして運転者の足首に当ることがな
いようにしたオートバイのフートレスト取着装置
を得ることを目的とする。
以下、本考案を第１図及び第２図に示す実施例
について説明する。
について説明する。
パイプフレーム１を溶着するコーナー部分に、
補強板２を添えて溶着する。補強板２は、断面を
コ字状にしてあつて、先端一側に切欠き３を設け
る。フートレストアーム４は、先端に弾性筒体で
できたフートレスト５を圧入連結してあつて、基
部を補強板２の内側に切欠き３から挿入する。フ
ートレストアーム４の基部の厚さは、補強板２の
内巾に合せてある。補強板２及びフートレストア
ーム４の基部には各々横孔が設けてあつて、ボル
ト６を貫通し、ナツト７に螺合して締着する。
補強板２を添えて溶着する。補強板２は、断面を
コ字状にしてあつて、先端一側に切欠き３を設け
る。フートレストアーム４は、先端に弾性筒体で
できたフートレスト５を圧入連結してあつて、基
部を補強板２の内側に切欠き３から挿入する。フ
ートレストアーム４の基部の厚さは、補強板２の
内巾に合せてある。補強板２及びフートレストア
ーム４の基部には各々横孔が設けてあつて、ボル
ト６を貫通し、ナツト７に螺合して締着する。
しかして、フートレストアーム４は、補強板２
に直接締着するので、パイプフレーム１に溶着す
るネジ筒が不要になり、部品点数の削減、溶着個
所の削減ができて、軽量化とコストダウンが図れ
る。フートレストアーム４の基端の厚さは、補強
板２の内巾に合せ、切欠き３から補強板２内に挿
入するので、基端の広い面で保持できて、丈夫に
取付けできる。そして、フートレストアーム４の
基端は、補強板２内に挿入するので、側方への突
出は、ボルト６の頭だけになり、足首に当てるこ
とも少くなり、形状もすつきりとまとめることが
できる。
に直接締着するので、パイプフレーム１に溶着す
るネジ筒が不要になり、部品点数の削減、溶着個
所の削減ができて、軽量化とコストダウンが図れ
る。フートレストアーム４の基端の厚さは、補強
板２の内巾に合せ、切欠き３から補強板２内に挿
入するので、基端の広い面で保持できて、丈夫に
取付けできる。そして、フートレストアーム４の
基端は、補強板２内に挿入するので、側方への突
出は、ボルト６の頭だけになり、足首に当てるこ
とも少くなり、形状もすつきりとまとめることが
できる。
以上説明したように、この考案は、パイプフレ
ームの溶着コーナー部分を補強する補強板を断面
コ字状にしてパイプフレームに溶着し、該補強板
の先端一側に切欠きを設けてフートレストアーム
の基端を挿入しボルトを貫通させて締着するよう
にしたので、パイプフレームに、フートレスト取
着用のネジ筒を溶着しなくてもよくなり、部品点
数溶着個所が削減できて、軽量化とコストダウン
を図ることができる。そして、フートレストアー
ムは、補強板の間に挾つて強固に取付けでき、内
側に入つて露出しないので、足首が当ることを防
げ、体裁もよくなる。
ームの溶着コーナー部分を補強する補強板を断面
コ字状にしてパイプフレームに溶着し、該補強板
の先端一側に切欠きを設けてフートレストアーム
の基端を挿入しボルトを貫通させて締着するよう
にしたので、パイプフレームに、フートレスト取
着用のネジ筒を溶着しなくてもよくなり、部品点
数溶着個所が削減できて、軽量化とコストダウン
を図ることができる。そして、フートレストアー
ムは、補強板の間に挾つて強固に取付けでき、内
側に入つて露出しないので、足首が当ることを防
げ、体裁もよくなる。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、
第１図は斜視図、第２図は第１図Ｘ−Ｘ矢視拡大
横断面図、第３図及び第４図は従来例を示し、第
３図は斜視図、第４図は要部の拡大横断面図であ
る。 １…パイプフレーム、２…補強板、３…切欠
き、４…フートレストアーム、６…ボルト。
第１図は斜視図、第２図は第１図Ｘ−Ｘ矢視拡大
横断面図、第３図及び第４図は従来例を示し、第
３図は斜視図、第４図は要部の拡大横断面図であ
る。 １…パイプフレーム、２…補強板、３…切欠
き、４…フートレストアーム、６…ボルト。
Claims (1)
- パイプフレームの溶着コーナー部分を補強する
補強板を断面コ字状にしてパイプフレームに溶着
し、該補強板の先端一側に切欠きを設けてフート
レストアームの基端を挿入しボルトを貫通させて
締着するようにしたことを特徴とするオートバイ
のフートレスト取着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9506284U JPS6110292U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | オ−トバイのフ−トレスト取着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9506284U JPS6110292U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | オ−トバイのフ−トレスト取着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6110292U JPS6110292U (ja) | 1986-01-21 |
| JPS6340396Y2 true JPS6340396Y2 (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=30654008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9506284U Granted JPS6110292U (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | オ−トバイのフ−トレスト取着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110292U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5727805B2 (ja) * | 2011-02-01 | 2015-06-03 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレーム |
| JP7385520B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2023-11-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP9506284U patent/JPS6110292U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6110292U (ja) | 1986-01-21 |
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