JPH0411712B2 - - Google Patents

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JPH0411712B2
JPH0411712B2 JP20132883A JP20132883A JPH0411712B2 JP H0411712 B2 JPH0411712 B2 JP H0411712B2 JP 20132883 A JP20132883 A JP 20132883A JP 20132883 A JP20132883 A JP 20132883A JP H0411712 B2 JPH0411712 B2 JP H0411712B2
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JP
Japan
Prior art keywords
key code
signal
circuit
vehicle
received
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20132883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6092581A (ja
Inventor
Nobuo Kondo
Sumihiro Kaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP58201328A priority Critical patent/JPS6092581A/ja
Publication of JPS6092581A publication Critical patent/JPS6092581A/ja
Publication of JPH0411712B2 publication Critical patent/JPH0411712B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のドアから離れた位置からドアの
解錠を可能にした車両用キーレスエントリー装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置として特開昭58−120967号
に示す「車両用蓋体解錠装置」があり、運転者等
が所持する送信器からの電波を、車両に搭載され
た受信手段がラジオ用受信アンテナを介して受信
し、車両における蓋体の解錠作動をするようにし
ている。
〔発明が解決すべき課題〕
しかしながら、このものにおいては、カーラジ
オを介して送信器からの電波を受信するようにし
ているため、車両の非運転時においてもカーラジ
オを作動させておく必要があり、車両の非運転時
の方が運転時よりかなり長いことを考慮すれば、
バツテリ上がりという非常に大きな問題が生じる
ことになる。
本発明は上記問題に鑑みたもので、カーラジオ
の作動に伴うバツテリ上がりの問題の生じない実
用的なキーレスエントリーを行うことできるよう
にすることを目的とする。
〔課題を達成するための手段〕
本発明は上記課題を達成するため、 スイツチ操作によつて所定の第1のキーコード
信号を発生するキーコード発生回路、このキーコ
ード信号をデジタル周波数変調するデジタル周波
数変調回路、およびこの変調回路の出力信号を送
信する送信アンテナを備えて車両運転者が所持可
能な送信手段と、 車両のラジオ用受信アンテナによつて受信され
る受信信号のうち前記送信アンテナから送信され
た前記変調回路の出力信号に対応するものを復調
して受信キーコード信号を生ずる復調回路、およ
びこの受信キーコード信号と所定の第2のキーコ
ード信号との一致を検出する回路を備えて車両に
搭載された受信手段と、 前記ラジオ用受信アンテナとカーラジオとの間
に設けられ、前記ラジオ用受信アンテナによつて
受信される受信信号をその周波数帯に応じて前記
カーラジオへ至る信号と前記受信手段へ至る信号
とに分岐する分岐器と、 前記受信手段からのキーコード一致を示す信号
に応動する車両に設けられたドアの錠機構を施錠
状態から解錠する解錠手段とからなることを特徴
としている。
〔作用〕
上記構成において、車両の運転者がドアの解錠
を行うために、送信手段のスイツチ操作を行う
と、送信手段における変調回路の出力信号が送信
アンテナより送信される。車両側においては、そ
の送信信号をラジオ用受信アンテナで受信すると
ともにその周波数帯に応じ分岐器を介して受信手
段にて受信処理し、解錠手段を作動させてドアの
解錠を行う。
なお、通常のラジオ受信の場合はラジオ用受信
アンテナから分岐器を介して、カーラジオに信号
伝達され、カーラジオ作動がなされる。
〔実施例〕
以下本発明を添付図面に示す実施例を参照して
説明する。
全体構成を示す第1図において、10は各車両
独自のキーコードを送信するキーコード送信機、
11は送信アンテナで、両者は車両運転者が特運
び可能なものである。これらキーコード送信機1
0と送信アンテナ11で送信手段を構成してい
る。
12は車両に取付けられたラジオ用の受信アン
テナ、13は受信アンテナ12の出力を周波数帯
に応じて分岐する分岐器、14は受信手段をなす
キーコード受信機、15はカーラジオ、16はカ
ーラジオ用スピーカーである。17は通電時にド
アの錠機構(図示せず)を解錠する解錠手段とし
てのソレノイドである。これらはいずれも車両に
搭載されている。
第2図は主に第1図図示のキーコード送信機1
0の詳細構成を示すブロツク図であり、図中20
はキーコード発生回路、21は低周波デジタル周
波数変調(以下FSK(Frequency Shift Keying)
と呼ぶ)回路であり、22はアンテナ11に接続
された高周波FSK回路である。更に第2図にお
いて23はバツテリ、24はスイツチであり、ス
イツチ24が閉成することにより前記回路20,
21,22に電力が供給される。
第3図は第2図図示のキーコード発生回路20
の詳細図であり、40はワンチツプ・マイクロプ
ロセツサで、41はその発振素子である。42は
キーコード指定用セレクト回路であり、SW0〜
SW4はその開閉状態によつてキーコードを指定
するスイツチである。
なお、上記マイクロプロセツサ40は、キーコ
ード指定用セレクト回路42のスイツチ状態に対
応して車両毎のキーコードを発生するために第4
図のごときステツプをくり返し実行するよう予め
プログラムされている。即ち、マイクロプロセツ
サ40は、第5図に示す出力波形図のように送信
機側と受信機側の同期をとる為のストツプビツト
50、スタートビツト51をそれぞれ所定時間ず
つ低レベル、高レベルで発生し、続いて指定キー
コード指定用セレクト回路42のSW0〜SW4
の各々の開閉状態をそれぞれ高低レベルで順次出
力するようになつている。
上記送信機側の構成において、車両運転者が車
両の近くで手元のキーコード送信機10のスイツ
チ24を閉成状態にすると、キーコード発生回路
20はマイクロプロセツサ40に組み込まれた第
4図に示すプログラムに従つて前もつて車両毎に
設定されたSW0〜SW4の開閉状態によつて決
められるコード信号20aを第5図のタイミング
で出力する。第5図のタイミングチヤートに於い
ては、一例としてスタートビツト51、スイツチ
SW0〜SW4にそれぞれ対応するデータビツト
52〜56の各ビツトの時間幅を5m秒とし、ス
トツプビツト50の個数はスタートビツト51と
データビツト52〜56の和の個数より1ケ多い
個数としてあり、マイクロコンピユータ40のプ
ログラム実施をくり返し周期は65m秒となる。
マイクロコンピユータ40からの信号20aは
低周波FSK回路21に入力され、第6図のタイ
ミングチヤートに示す様に信号20aが低レベル
の時は例えば400Hz、高レベルの時は例えば800Hz
の周波数に信号20aが周波数変調され、信号2
1aとして高周波FSK回路22に入力される。
この高周波FSK回路22では、第7図に示す様
に信号21aが低レベルの場合は例えば76.000M
Hzに、高レベルの場合は例えば76.075MHzに変調
され、アンテナ11によつて第7図に示す周波数
スペクトラムを有する信号22aの電波として空
中に送出される。
次に第8図は主に第1図図示のキーコード受信
機14の詳細構成を示すブロツク図であり、30
は高周波FSK復調回路、31は低周波FSK復調
およびコード判別回路、32は電力増幅回路であ
る。また3はバツテリ、5はヒユーズである。
第9図は第8図のキーコード受信器14の構成
を更に詳細図示するブロツク図であり、60は無
線周波増幅回路、61は混合回路、62は中間周
波増幅回路、63は振幅制限回路、64はFM検
波回路、65は低周波増幅回路、66は局部発振
回路、67は波形整形回路、68はマイクロプロ
セツサ、69は発振素子、70はトランジスタ、
71はリレー、72はキーコード指定用セレクト
回路である。なおSW5〜SW9は第3図図示の
送信機側のキーコード指定用セレクト回路42と
一致した車両毎のキーコードを指定すべくその開
閉状態が予め定められているスイツチである。ま
た、マイクロプロセツサ68は第10図に示すス
テツプをくり返し実行するよう予めプログラムさ
れている。
上記車両搭載の受信機側構成において、送信機
側のアンテナ11から空中を伝搬して来た信号2
2aの電波は車両に取り付けられたラジオ用アン
テナ12によつて受信され、分岐器13によつて
カーラジオへ行く信号と、キーコード受信機14
へ行く信号に分岐される。キーコード受信機14
に於ける高周波FSKの復調はスーパヘテロダイ
ン受信法によつて行われ、分岐器13から入力さ
れた無線周波信号は無線周波増幅回路60によつ
て増幅され、局部発振回路66によつて発振した
連続波と混合回路61によつて混合され、中間周
波に変換され、中間周波増幅回路62によつて増
幅され、振幅制限回路63を経てFM検波回路6
4によつて低周波信号に復調される。
復調された低周波信号は、低周波増幅回路65
によつて増幅され、波形整形回路67によつて元
の矩形波に整形してマイクロプロセツサ68に入
力される。
マイクロプロセツサ68は内部に組み込まれた
第10図に示すプログラムに従つて、低周波
FSKを復調し、キーコード指定用セレクト回路
72のSW5〜SW9の状態を読み込み、受信し
たコードと一致した場合には高レベル出力を生
じ、トランジスタ70をオンさせることにより、
リレー71がオンし、ソレノイド17を駆動する
ことにより、ドアの錠機構を解錠する。
なお、分岐器13の入力インピーダンスは、例
えば通常のカーラジオ15で使用している80PF
とし、カーラジオ15への出力インピーダンスは
80PF、キーコード受信機14への出力は75Ω又
は50Ωとすれば良い。また、分岐器13の入力イ
ンピーダンスは75Ω又は50Ωでも良いし、出力イ
ンピーダンスもカーラジオ15、キーコード受信
機14共に75Ω又は50Ωでも良い。
上記実施例においてキーコード発生回路20、
更には低周波FSK復調およびコード判別回路3
1は論理ゲートの組合せでも可能であり、キーコ
ードの設定はダイオード又はプログラマブルリー
ドオンリメモリでも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、車両運転者
は車両付近で自己の所持する送信手段のスイツチ
を操作するのみで施錠されている車両のドアを解
錠することができ、頻繁に乗降を繰り返す場合お
よび夜間でも容易に車両ドアの解錠をなすことが
できる。さらに、カーラジオとラジオ用受信アン
テナとの間に、受信信号の周波数に応じて信号の
分岐を変える分岐器を設けているから、車両の非
運転時においてカーラジオを作動させておかなく
てもラジオ用受信アンテナを介して送信手段から
の送信電波の受信を行うことができ、従つてカー
ラジオの作動に伴うバツテリ上がりの問題の生じ
ない実用的なキーレエントリを行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例全体構成を示すシステ
ム構成図、第2図は第1図図示のキーコード送信
機の構成を示すブロツク線図、第3図は第2図図
示のキーコード発生回路の詳細構成を示す電気結
線図、第4図は第3図図示のマイクロプロセツサ
の作動を説明するためのフローチヤート、第5図
は第3図図示のマイクロプロセツサの生ずる出力
信号の波形図、第6図は第2図図示の低周波
FSK回路の作動を説明するための信号波形図、
第7図は第2図図示の高周波FSK回路の作動を
説明するための周波数スペクトラム、第8図は第
1図図示のキーコード受信機の構成を示すブロツ
ク線図、第9図は第8図図示のキーコード受信機
の詳細構成を示す電気結線図、第10図は第9図
図示のマイクロプロセツサの作動を説明するため
のフローチヤートである。 10…キーコード送信機、11…送信アンテ
ナ、12…ラジオ用受信アンテナ、13…分岐
器、14…キーコード受信機、15…カーラジ
オ、17…ソレノイド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スイツチ操作によつて所定の第1のキーコー
    ド信号を発生するキーコード発生回路、このキー
    コード信号をデジタル周波数変調するデジタル周
    波数変調回路、およびこの変調回路の出力信号を
    送信する送信アンテナを備えて車両運転者が所持
    可能な送信手段と、 車両のラジオ用受信アンテナによつて受信され
    る受信信号のうち前記送信アンテナから送信され
    た前記変調回路の出力信号に対応するものを復調
    して受信キーコード信号を生ずる復調回路、およ
    びこの受信キーコード信号と所定の第2のキーコ
    ード信号との一致を検出する回路を備えて車両に
    搭載された受信手段と、 前記ラジオ用受信アンテナとカーラジオとの間
    に設けられ、前記ラジオ用受信アンテナによつて
    受信される受信信号をその周波数帯に応じて前記
    カーラジオへ至る信号と前記受信手段へ至る信号
    とに分岐する分岐器と、 前記受信手段からのキーコード一致を示す信号
    に応動する車両に設けられたドアの錠機構を施錠
    状態から解錠する解錠手段とからなることを特徴
    とする車両用キーレスエントリー装置。
JP58201328A 1983-10-26 1983-10-26 車両用キーレスエントリー装置 Granted JPS6092581A (ja)

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