JP2006295421A - 送信機及び受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 送信する信号データ長を長くすることなく、送信情報量を増加する。
【解決手段】 携帯機100の第1の変調器106では、ドアの施錠・解錠情報を有する制御信号S1により搬送波αを変調して第1の被変調波βを発生する。被変調波βはパルスの時間間隔を制御信号S1の暗号情報に応じて変化させている。第2の変調機107では、被変調波βをID信号S2により振幅変調して第2の被変調波γを発生する。つまり、搬送波の同一期間に対して、2回の変調をかけている。これにより被変調波のデータ長の短縮化を図っている。この被変調波γを無線信号としてのレスポンス信号aとして無線送信する。車載器200では、レスポンス信号aを受信し、検波器204により制御信号S1の施錠・解錠情報を復調し、検波器206によりID信号S2のID情報を復調する。復調したID情報及び施錠・解錠情報により施錠・解錠制御をする。
【選択図】 図1

Description

本発明は送信機及び受信機に関し、第1の情報のみならず、第2の情報(暗号情報)を付加しても、送信する信号データ長を短くして送信負担を軽減し、ひいては電源に対する負荷を小さくすることができるように変・復調に工夫をしたものである。
最近の自動車には、メカニカルキーを使用せずに、無線通信によりドアの施錠・解錠をする、いわゆる「パッシブエントリーシステム」や「キーレスエントリーシステム」と称されるシステムが採用されている。
このようなパッシブエントリーシステム等では、ドライバ等の所持者が携帯する携帯機と、自動車に備える車載器に同じIDコードを付与しており、携帯機と車載器との間で無線通信を行ない、携帯機から送信した送信データに含まれているID(識別)コードと、車載器に設定しているIDコードが一致したときに、ドアの施錠・解錠動作が行なわれるようになっている。
パッシブエントリーシステムの送受信手順としては各種のものがあるが、その一例をここで説明する。一例として挙げるパッシブエントリーシステムでは、車載器から、IDコードを含むLF(Low Frequency)のリクエスト信号が発信される。携帯機は、リクエスト信号を受信すると、リクエスト信号に含まれているIDコードと、当該携帯機に設定されているIDコードが一致するか否かを判定し、一致している場合には、IDコードを含むレスポンス信号を発信する。車載器では、レスポンス信号を受信すると、このレスポンス信号に含まれているIDコードと、当該車載器に設定されているIDコードが一致するか否かを判定し、一致している場合には、ドアロック装置のアクチュエータの作動により解錠が行なわれる。
一方、車載器が、レスポンス信号を受信できなくなったら、つまり、携帯機が車載器から遠く離れてこの携帯機から発信されたレスポンス信号を車載器で受信できなくなったら、ドアロック装置のアクチュエータの作動により施錠が行なわれる。
このようなパッシブエントリーシステムでは、携帯機を携帯した所持者が、車載器を搭載した自動車に近づくと自動的に解錠がされ、携帯機を携帯した所持者が自動車から離れると自動的に施錠がされるようになっている。
このようにパッシブエントリーシステム等では、同一のIDコードを有する携帯機と車載器との間で双方向無線通信がされて施錠・解錠動作が行なわれる。しかし、異なるIDコードを有する携帯機と車載器との間では、双方向無線通信が行なわれず、この結果、施錠・解錠動作は行なわれず盗難防止等に役立っている。
パッシブエントリーシステム等では、IDコードが無線送信されるため、IDコードを含む信号が空間を伝播する間に、この信号が傍受されてIDコードが盗まれる恐れがある。そこで、仮にIDコードが盗まれたとしても、その解読や、利用ができないようにするために、IDコードの難易度を上げ秘匿性の高いものとする工夫が各種なされている。
IDコードの難易度を上げ秘匿性の高いものとする工夫の一つとしては、IDコードそのものを複雑で長くする(データ量を多くする)手法がある。
また、IDコードの難易度を上げ秘匿性の高いものとする工夫の他の例つとしては、携帯機側のIDコードと車載器側のIDコードを、携帯機を操作する毎に、または予め設定した周期毎に、同時に変更していく(勿論、変更後の携帯機と車載器のIDコードは一致させる)手法がある(特許文献1参照)。
なお、上述したパッシブエントリーシステム等は、自動車に限らず、ガレージのシャッタや、ビルや家屋のドア等の施錠・解錠をする場合等にも利用されている。
特開平8−56387号公報
IDコードの難易度を上げ秘匿性の高いものとするために、IDコードそのものを複雑で長くした(データ量を多くした)場合には、携帯機と車載器との間で送受される信号の、1回毎の送信における送信時間が長くなってしまう。
携帯機や車載器では、電源容量に制限があるため、信号の送信時間が長くなると、使用電力が多くなり電源容量が不足したり、システム稼働時間が限られたりするという問題が生じてくる。
IDコードの難易度を上げ秘匿性の高いものとするために、携帯機を操作する毎に、または予め設定した周期毎に、携帯機側と車載器側とでIDコードを同時に変更していくようにした場合には、制御回路が複雑で高度となり、ひいては使用電力が多くなり電源容量が不足したり、システム稼働時間が限られたりするという問題が生じてくる。
パッシブエントリーシステムのみならず、電源容量に制限がある送信機等を用いてIDコードなどの暗号情報を付加して情報信号を無線伝送する一般的なシステムにおいても、かかる問題は生じている。
本発明は、上記従来技術に鑑み、電源容量に制限がある機器から、暗号情報(IDコード等)を付加した情報信号を送付するにあたり、送信する信号データ長を短くして送信負担を軽減し、電源への負担を増加することなく暗号情報を付加することができる送信機及び受信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の送信機の構成は、
第1の情報信号にて搬送波を変調することにより、パルス信号でなる第1の被変調波を発生し、しかも、第1の情報信号の情報に応じて、予め決めた基準時点から前記パルス信号までの時間間隔を変化させる第1の変調手段と、
第2の情報信号にて前記第1の被変調波を変調することにより、第2の被変調波を発生する第2の変調手段と、
前記第2の被変調波を無線信号として発信する発信手段とを有することを特徴とする。
この場合、
前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段からマーカ信号を発生し、このマーカ信号の発生時点を前記基準時点としたり、
前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段から最初に発生したパルス信号の発生時点を前記基準時点としたり、
前記第1の変調手段は、他の装置から信号を受信した時点を、前記基準時点とすることを特徴とする。
更に、前記第2の変調手段は、前記第1の被変調波を、振幅変調または周波数変調または位相変調することを特徴とする。
また本発明の受信機の構成は、
前述の送信機から発信された第2の被変調波を受信する受信手段と、
受信された第2の被変調波の中から第1の情報信号を取り出して復調することにより、第1の情報信号に含まれている情報を検出する第1の検波手段と、
受信された第2の被変調波の中から第2の情報信号を取り出して復調することにより、第2の情報信号に含まれている情報を検出する第2の検波手段とを有することを特徴とする。
また本発明の携帯機の構成は、
自動車のドアの施錠・解錠情報を有する第1の情報信号にて搬送波を変調することにより、パルス信号でなる第1の被変調波を発生し、しかも、第1の情報信号の施錠・解錠情報に応じて、予め決めた基準時点から前記パルス信号までの時間間隔を変化させる第1の変調手段と、
暗号情報を有する第2の情報信号にて前記第1の被変調波を変調することにより、第2の被変調波を発生する第2の変調手段と、
前記第2の被変調波を無線信号として発信する発信手段とを有することを特徴とする。
この場合、
前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段からマーカ信号を発生し、このマーカ信号の発生時点を前記基準時点としたり、
前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段から最初に発生したパルス信号の発生時点を前記基準時点としたり、
前記第1の変調手段は、車載器から信号を受信した時点を、前記基準時点とすることを特徴とする。
更に、前記第2の変調手段は、前記第1の被変調波を、振幅変調または周波数変調または位相変調することを特徴とする。
また本発明の車載器は、
前述した携帯機から発信された第2の被変調波を受信する受信手段と、
受信された第2の被変調波の中から第1の情報信号を取り出して復調することにより、第1の情報信号に含まれている施錠・解錠情報を検出する第1の検波手段と、
受信された第2の被変調波の中から第2の情報信号を取り出して復調することにより、第2の情報信号に含まれている暗号情報を検出する第2の検波手段と、
前記第2の検波手段により検出された暗号情報が、予め設定された暗号情報と一致する場合に、前記第1の検波手段により検出された施錠・解錠情報に応じて施錠・解錠制御をする制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の情報信号に応じて変調した第1の被変調波に対して、第2の情報信号(暗号情報)により変調をかけている。このため、第1の情報信号の情報と、第2の情報信号の情報が、同一の期間内において重畳的に含まれているため、無線送信する信号(第2の被変調波を無線信号にしたもの)を時間的に短くでき、送信する信号データを短くして送信負担を軽減すると共に、使用する電力の節減をすることができる。
このため、電源容量が制限されている機器においても、本発明を適用することにより、電源容量の不足やシステム稼働時間の制限という問題が大幅に改善され、また、送信負担が軽減される。
以下に本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、自動車のパッシブエントリーシステムに用いる携帯機と車載器に本発明を適用した実施例を示す。
まず自動車のパッシブエントリーシステムの全体構成を概略説明する。
図1に示す携帯機100は、ドライバ等の所有者が携帯する機器であり、車載器200から発信されたLF帯の電波信号であるリクエスト信号bを受信すると、IDコードが一致したことを条件に、UHF帯の電波信号であるレスポンス信号aを発信するものである。
車載器200は、自動車に搭載されるものであり、レスポンス信号aを受信すると、IDコードが一致したことを条件に、レスポンス信号aに含まれている施錠・解錠に関する情報に応じて、自動車のドアの施錠・解錠の制御をするものである。
この車載器200は車両のメインECU300に接続されている。
次に個々の機器の構成及び動作、ならびに機器相互の動作について説明する。
携帯機100は、受信アンテナ101と、増幅器102と、検波器103と、携帯機ECU104と、発振器105と、第1の変調器106と、第2の変調器107と、増幅器108と、送信アンテナ109と、内蔵電池110を備えている。
車載器200は、受信アンテナ201と、増幅器202と、分配器203と、第1の検波器204と、周波数変換器205と、第2の検波器206と、車載器ECU207と、増幅器208と、送信アンテナ209を有している。
メインECU300は、ドアの開閉やロックの施錠・解錠情報を車載器ECU207に伝達したり、ドアロック装置(図示省略)のアクチュエータを作動させる制御や、車両全体に係わる各種の制御などを行なう。
車載器200及びメインECU300には、自動車に搭載したバッテリ(図示省略)から電力が供給されている。そして、車載器200からは、車載器ECU207の指令により、LF帯の電波信号であるリクエスト信号bが発信される。つまり、車載器ECU207から出力されたリクエスト信号bが車載器200の増幅器208にて増幅され、送信アンテナ209から電波信号としてリクエスト信号bが発信される。このリクエスト信号bには、車載器ECU207に予め設定しているIDコード(暗号情報)が含まれている。
ドライバ等により携帯された携帯機100は、車載器200が搭載された自動車から離れた位置にあるときにはリクエスト信号bを受信することはできない。
一方、携帯機100を携帯したドライバ等が自動車に近づき、リクエスト信号bの送信範囲(携帯機100との交信範囲)に入ると、携帯機100では、受信アンテナ101がリクエスト信号bを受信する。
受信アンテナ101で受信されたリクエスト信号bは、増幅器102にて増幅され検波器103にて検波される。検波器103にてリクエスト信号bが検波されると、携帯機ECU104は、受信・検波されたリクエスト信号bに含まれているIDコードと、当該携帯機ECU104に予め設定されているIDコードが一致するか否かを判定する。
双方のIDコードが一致した場合には、携帯機ECU104は、レスポンス信号aを発信するために、次のような変調動作制御をする。なお、双方のIDコードが一致しない場合には、以降の制御動作はしない。
携帯機ECU104は、受信・検波されたリクエスト信号bに含まれているIDコードと、当該携帯機ECU104に予め設定されているIDコードが一致すると判定した場合には、自動車のドアの施錠・解錠情報を有する制御信号(第1の情報信号)S1を、第1の変調器106に送る。なお、制御信号S1としては、例えば、ドア解錠を指令する解錠情報である。
変調器106は、発振器105から出力された搬送波α(図2(a)参照)に対して、制御信号S1により変調をかけて第1の被変調波β(図2(b)参照)を発生する。この被変調波βはマーカ信号MPと複数(本例では例えば3個)のパルス信号Pとからなる。マーカ信号MPは、変調器106から発生するものであり、マーカ信号MPと各パルス信号Pとの時間間隔t1,t2,t3は、制御信号S1の施錠・解錠情報の種類に応じて変えるように変調処理をしている。
このようにして変調された第1の被変調波βは、第2の変調器107に送られる。また、携帯機ECU104は、この携帯機ECU104に設定されているIDコード(暗号情報)を有するID信号(第2の情報信号)S2を変調器107に送る。
変調器107は、変調器106から出力された第1の変調波β(図2(b)参照)に対して、ID信号S2により変調(例えば振幅変調)をかけて第2の被変調波γ(図2(c)参照)を発生する。つまり、第1の被変調波βの各パルスPに対して、振幅変調をかけて、ID信号S2に含まれているIDコード(暗号情報)に応じて各パルスPを振幅変調してパルス振幅を変化させたパルスPamを発生している。換言すると、第2の被変調波γの各パルスPamの振幅変化情報が、IDコードを表している。
なお、第2の被変調波γにおけるマーカ信号MPと各パルス信号Pamとの時間間隔t1,t2,t3は、第1の被変調波βにおけるマーカ信号MPと各パルス信号Pとの時間間隔t1,t2,t3のままである。
この結果、第2の被変調波γは、マーカ信号MPと各パルス信号Pamとの時間間隔t1,t2,t3により施錠・解錠情報(第1の情報)を有すると共に、各パルスPamの振幅変化情報によりIDコード(暗号情報)を有している。
第2の被変調波βは増幅器108にて電力増幅され、送信アンテナ109からUHF帯の電波信号であるレスポンス信号aとして発信される。
この携帯機100では、被変調波βに、施錠・解錠情報(第1の情報)とIDコード(第2の情報)を、時間的にずらすことなく、同一の時間期間において重畳的に含めているため、2つの情報(第1と第2の情報)を含む第2の被変調波γの時間間隔は短くてすみ、送信負担を軽減し使用電力を節減することができる。
仮に、第1の情報と第2の情報を時間的にずらして信号に含めたとすると、発信する信号が時間的に長くなり、使用電力が多くなるという問題があるが、本実施例では、第1の情報と第2の情報を時間的に重畳して、送信する信号(第2の被変調波γ)に含めているため、送信負担を軽減し使用電力の節減ができるのである。
車載器200では、携帯機100から発信されたレスポンス信号aを、受信アンテナ201で受信する。受信されたレスポンス信号aは、増幅器202にて増幅され分配器203にて分配されて、第1の検波器204と、周波数変換器205に供給される。
検波器204は、レスポンス信号aを復調して、マーカ信号MP及びパルス信号Pamの有無を判定し、マーカ信号MPと各パルス信号Pamとの時間間隔t1,t2,t3を求め、この時間間隔で示す施錠・解錠情報を検出する。検出された施錠・解錠情報は車載器ECU207に送られる。
周波数変換器205は、レスポンス信号aを低周波信号に周波数変換し、周波数変換されたレスポンス信号aが検波器206に供給される。
検波器206は、低周波変換されたレスポンス信号aを復調、つまり各パルスPamの振幅変化を求め、この振幅変化情報からID情報を検出する。検出されたID情報は車載器ECU207に送られる。
車載器ECU207は、検波器206で検出したID情報が、車載器ECU207に予め設定しているID情報と一致しているか否かを判定する。両ID情報が一致している場合には、車載器ECU207は、検出器204で検出した施錠・解錠情報をメインECU300に送る。
メインECU300は、施錠・解錠情報(例えばこの実施例ではドアを開く解錠情報だとする)に応じて、ドアロック装置のアクチュエータ(図示省略)を作動制御して、ドアロック装置を解錠状態にする。
<変形例>
上記実施例では、変調器106は、マーカ信号MPの発生時点を基準時点として、この基準時点とパルス信号Pとの時間間隔を、制御信号S1の施錠・解錠情報の種類に応じて変化させている。
上記「基準時間」としては、マーカ信号MPを用いることなく、最初に発生したパルス信号の発生時点を「基準時点」としたり、車載器200からリクエスト信号bを受信した時点を「基準時点」とすることができる。
また上記実施例では、変調器107は被変調波βを振幅変調しているが、周波数変調や位相変調をするようにしてもよい。
本発明は、自動車に用いるパッシブエントリーシステムやキーレスエントリーシステムのみならず、ID情報などの暗号情報を付加して情報を無線伝送する各種のシステムに適用することができる。
また実施例では、自動車のドアの施錠・解錠の制御について述べたが、それに限定することなく、例えばステアリングロックの制御に関して本発明を適用してもよい。
本発明の実施例に係る携帯機及び車載器を備えたパッシブエントリーシステムを示すブロック構成図である。 本発明の実施例で行なう信号処理状態を示す信号状態図である。
符号の説明
100 携帯機
101 受信アンテナ
102 増幅器
103 検波器
104 携帯機ECU
105 発振器
106 第1の変調器
107 第2の変調器
108 増幅器
109 送信アンテナ
110 内蔵電池
200 車載器
201 受信アンテナ
202 増幅器
203 分配器
204 第1の検波器
205 周波数変換器
206 第2の検波器
207 車載器ECU
208 増幅器
209 送信アンテナ
300 メインECU

Claims (12)

  1. 第1の情報信号にて搬送波を変調することにより、パルス信号でなる第1の被変調波を発生し、しかも、第1の情報信号の情報に応じて、予め決めた基準時点から前記パルス信号までの時間間隔を変化させる第1の変調手段と、
    第2の情報信号にて前記第1の被変調波を変調することにより、第2の被変調波を発生する第2の変調手段と、
    前記第2の被変調波を無線信号として発信する発信手段とを有することを特徴とする送信機。
  2. 請求項1において、
    前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段からマーカ信号を発生し、このマーカ信号の発生時点を前記基準時点とすることを特徴とする送信機。
  3. 請求項1において、
    前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段から最初に発生したパルス信号の発生時点を前記基準時点とすることを特徴とする送信機。
  4. 請求項1において、
    前記第1の変調手段は、他の装置から信号を受信した時点を、前記基準時点とすることを特徴とする送信機。
  5. 請求項1乃至請求項4において、
    前記第2の変調手段は、前記第1の被変調波を、振幅変調または周波数変調または位相変調することを特徴とする送信機。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかの送信機から発信された第2の被変調波を受信する受信手段と、
    受信された第2の被変調波の中から第1の情報信号を取り出して復調することにより、第1の情報信号に含まれている情報を検出する第1の検波手段と、
    受信された第2の被変調波の中から第2の情報信号を取り出して復調することにより、第2の情報信号に含まれている情報を検出する第2の検波手段とを有することを特徴とする受信機。
  7. 自動車のドアの施錠・解錠情報を有する第1の情報信号にて搬送波を変調することにより、パルス信号でなる第1の被変調波を発生し、しかも、第1の情報信号の施錠・解錠情報に応じて、予め決めた基準時点から前記パルス信号までの時間間隔を変化させる第1の変調手段と、
    暗号情報を有する第2の情報信号にて前記第1の被変調波を変調することにより、第2の被変調波を発生する第2の変調手段と、
    前記第2の被変調波を無線信号として発信する発信手段とを有することを特徴とする携帯機。
  8. 請求項7において、
    前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段からマーカ信号を発生し、このマーカ信号の発生時点を前記基準時点とすることを特徴とする携帯機。
  9. 請求項7において、
    前記第1の変調手段は、変調の際に当該変調手段から最初に発生したパルス信号の発生時点を前記基準時点とすることを特徴とする携帯機。
  10. 請求項7において、
    前記第1の変調手段は、車載器から信号を受信した時点を、前記基準時点とすることを特徴とする携帯機。
  11. 請求項7乃至請求項10において、
    前記第2の変調手段は、前記第1の被変調波を、振幅変調または周波数変調または位相変調することを特徴とする携帯機。
  12. 請求項7乃至請求項11の何れかの携帯機から発信された第2の被変調波を受信する受信手段と、
    受信された第2の被変調波の中から第1の情報信号を取り出して復調することにより、第1の情報信号に含まれている施錠・解錠情報を検出する第1の検波手段と、
    受信された第2の被変調波の中から第2の情報信号を取り出して復調することにより、第2の情報信号に含まれている暗号情報を検出する第2の検波手段と、
    前記第2の検波手段により検出された暗号情報が、予め設定された暗号情報と一致する場合に、前記第1の検波手段により検出された施錠・解錠情報に応じて施錠・解錠制御をする制御手段とを有することを特徴とする車載器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011094351A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Mitsubishi Electric Corp キーレスエントリシステム
US9401995B2 (en) 2011-11-24 2016-07-26 Alcatel Lucent Method and arrangement for echo cancellation in conference systems

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