JPS6159506A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯用送信器から制御パルス信号を発して車Ｍ
、機器を遠隔より制御作動せしめる単載機器遠隔制御装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

上記遠隔制御装置によれば、運転前に駐車ｆＡｔｉｊに
おいに車両の冷暖房機器等を屋内より手軽に作動せしめ
ることができる。また、上記装置によりトランクリッド
の解錠機構を作動せしめれば、両手が荷物で塞がってい
る場合には極めて便利であり、かかる用途に使用した例
は例えば特願昭５７−１４９５４３号に開示されている
。

（発明が解決しようとする問題点〕 ところで、解錠装置として使用した従来の速隔Ｂｉｌ制
御装置においては、各装ｕ１１Ｊに単一の制ｔａｌｌコ
ード（すなち解錠コード）を使用しているが、これは第
３者に知られる可能性があり、滞難防止の観点からは上
記コードは任意に変更でさることが好ましい。また、１
台の携帯用送信器にて複数の車載機器を作動ゼしめる場
合には、各８１器に対応せしめて複数の制御コードを設
定できる必要がある。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は上記要ごに鑑み、制御コードを任意に変更する
ことができる車載機器遠隔制御装置を促供づることを目
的とする。

本発明の遠隔祠ｌＩｌ装置は、第８図に示す如く、運転
者Ａが携帯して制御パルス信号を発する送信器１と、車
両Ｂに設けられ上記制御パルス信号を受信して車載機器
Ｍを作動せしめる受信器２とよりなる。

送信器１は、第１図に示す如く、複数の制御コードの１
つを選択設定する制御コード設定手段と、選択された制
御コードを制御パルス信号として送出する送信手段とを
具備している。また、受（ｇ　５２は複数の判別コード
より上記制御コードと一致する判別コードを選択設定す
る判別コード設定手段と、上記Ｉｌ制御パルス信号を受
信して上記制御コードを得る受信手段と１．上記制御コ
ードと上記判別コードを比較してこれらが一致した時に
一致（８号を出力する判別手段と、上記一致信号を入力
して小桟ｎ器Ｍを作動ぜしめる駆動手段とを具猫してい
る。

〔実施例〕

以下、本発明の遠隔制御２１Ｉ装圃をトランクリッドＪ
３よび車両ドアの解錠装置として使用した例を説明する
。

第２図に装置のハード構成を示１°。図中１は携帯用送
信器であり、２は車両に設けた受信器、３は受信器２に
接続された制御回路である。

送信器１は、制御コードたる解錠コードを設定するデジ
タルスイッチ１１、設定された解錠コードを送信パルス
列に変換する送信回路１２、パルス列に応じたｆｌｉ！
Ｉ　ｌｉｔパルス信号としての磁気信号を発する送信用
コイル１３を有し、かつ内Ｒ電源１４、送信開始用のモ
ーメンタリスイッチ１５、送信用タイマ回路１Ｇを有し
ている。

受信器２はトランクリッド近くに設けられ、上記磁気信
号を受信する受信用コイル２１、増幅回路２３、フィル
タ回路２４、受信した磁気信号を上記送信パルス列１ａ
にｖＩ調する復調回路２５よりなる。

制御回路３には上記パルス列１ａ以外に、回路の車両ド
ア付近に設けた上記と同一構成の受信器より送信パルス
列１ｂが入力している。しかして、制御回路３は、上記
パルス列１ａ、１ｂを識別する入力識別回路３１、該識
別回路３１により選択される駆動回路３２．３３、判別
コードを設定するデジタルスイッチ３４、パルス列１ａ
、１ｂを解錠コードに変換するとともに該解錠コードと
上記判別コードを比較してこれらが一致した時に一致信
号３５ａを出力する判別回路３５、駆動回路３２．３３
め繰り返し作動を禁止する作動禁止回路３６を有する。

以下、各回路の詳細とその作動を併せて説明プる。

第３図には送信器１の回路図を示す。図中１６１はＤタ
イプフリップフロップ、１６２はＲ−８フリツプ７０ツ
ブ、１２２．１２３．１６３はバイナリカウンタ、１２
４，１２５はマルチプレクサ、１２１は６００ＫＨｚの
発信回路である。マルチプレクサ１２４．１２５は、端
子Δ、８．Ｃの２進入力に従って端子ｘＯ〜×７の入力
信号を順次端子Ｚに出力する。マルチプレクサ１２５の
ｘＯ〜ｘ７端子およびマルチプレクサ１２４の×４〜×
７端子はハード結線によりあらかじめ所定の２進レベル
に設定され、一方マルチブレクサ１２４の×０〜×３端
子はデジタルスイッチ１１に接続されてこれにより任意
の２値レベルに設定される。このようにしてマルチプレ
クサ１２４，１２５には１４ビツトの解錠コードＤへが
８Ｑ定され、該コードＤＡ　のうち下位４ビツトはデジ
タルスイッチ１１により変更可能である。

送信開始スイッチ１５を閉じるとフリップフロップ１６
１，１６２がセットされ、かつバイナリカウンタ１６３
がリセットされて送（ｉｊ切動作開始され、上記スイッ
チ１５を閉じている間、作動確認灯１７が点灯する。発
信回路１２１の出力はカウンタ１２２．１２３で分周さ
れ、カウンタ１２３の端子Ｑ１０〜Ｑ１２よりカラン１
−出力がマルチプレクサ１２４．１２５の端子Ａ−Ｃに
入力する。端子Ａ〜Ｃに入力する２進入力に４１１い、
解錠コードＤへ　は端子２より順次パルス列１２５ａと
してＡＮＤゲート１２６に繰り返し送出される。

ＮＯＲゲート１２７では、相前後するパルス列１２’　
５　ａを区分するための基準パルス１２３ａが加えられ
て送信パルス列１ａとなる。Ｎ　ＯＲゲート１２８では
上記送信パルス列１ａに３７．５ＫＨ２の高周波搬送パ
ルス１２３ｂが重畳されで送信コイル１３へ送られ、磁
気パルス信号が発せられる。

タイマ回路１６のカウンタ１６３は、送信開始スイッチ
１５の操作後約７．５分経過するとその端子Ｑ１２の出
力によりフリップフロップ１６２をリセットし、これに
より送（Ｕ　ｆａｔ作は停止する。

なお、内蔵電源１４の電圧が低下している場合には、送
信開始スイッチ１５を操作してもフリップ７０ツブ１６
１，１６２はヒツトされず、送信動作は開始されない。

９また、作動確認灯１７も点灯しない。

第４図には受信器２の回路図を示す。受信コイル２７に
より受ｆ、７された磁気パルス信号はオペアンプ２３１
で増幅され（第５図（１））、フィルタ回路２４を通過
後（第５図く２）、信号２４ａ　）、コンパレータ２５
３に入力する。信号２４ａはまたオペアンプ２５１．２
５２にて包絡線検波されて（第５図（３）、信号２５ａ
）上記コンパレータ２５３に入カタ゛る。信号２４ａは
コンパレータ２５３，２５４により復調されて、パルス
列１２５ａと基準パルス１２３ａを含む送信パルス列１
ａとして制御回路３へ出力される。

第６図には制御回路３の回路図を示す。図中、３７．３
８は波形整形回路、３９は６００ＫＨ２の発信回路、４
０は複数のカウンタで構成したタイミングパルス発生回
路である。

判別回路３５において、３５１は１４ビツトのシフトレ
ジスタである。３５２．３５３．３５４．３５５はそれ
ぞれ４ビツトのデジタルコンパレータで、直列に接続さ
れて１６ビツ′トのコンパレータとしである。３５６Ａ
、３５６Ｂ、３５６Ｇはそれぞれ４ビツトのビットスイ
ッチであり、これにより判別コードｏｅ　の上位１２ピ
ツ１〜が設定され、これは解錠コードＤＡ　　（第３図
）の上位１２ビツトに一致せしめである。３５７は４ビ
ツトのデータラッチであり、これにはデジタルスイッチ
３４（第２図）で設定されるデジタルデータ３４ａが入
力している。デジタルスイッチ３４の設定はデジタルス
イッチ１１（第２図）の設定に一致せしめである。

送信パルス列１ａが入力すると、入力識別回路３１のフ
リップフロップ３１１がセットされる。

上記パルス列１ａはシフトレジスタ３５１の端子Ｏ１に
入力し、タイミングパルス４０ａ　　（ｍ７図（３））
により順次シフトされて解錠コードＤＡに変換記憶され
、タイミングパルス４０ｂ　（第７図（２））のタイミ
ングでコンパレータ３５２〜３５５へ出力される。上記
パルス４０ｂの立上り時にはシフトレジスタ３５１は未
だシフトが終了しておらず、したがってコンパレータ３
５５より出力される一致（＝　号３５　ａは一時的に「
ＬＪレベルとなり（第７図（４））、その後のパルス４
０ａの立下りでシフトが完了すると再び上記信号３５ａ
はｒＨＪレベルとなる。

すなわち、受信した解錠コードＤＡ　　と判別コードＤ
Ｂ　が一致する場合には、一致信号３５ａは送信パルス
列１ａ中の基準パルス１２３ａ（第７図（１））が現わ
れる毎にパルス状にｆ’　Ｌ　Ｊレベルとなる。ｆ’Ｌ
Ｊレベルの上記信号３５ａが３周期連続して出力される
とカウンタ３５８よりパルス信号３５ｂが出力され（第
７図（５））、ＡＮＤゲート３６１を介して上記入力識
別回路３１で選択されたフリップフＬ」ツブ３６２がセ
ットされる。

なお、上記ＡＮＤゲート３６１は、信号Ｓ１により回路
のギースイッヂが投入されていない（すなわち駐車状態
）場合にのみ聞く。

フリップ７０ツブ３６２の端子ＱがｒＨＪレベルになる
ことにより、駆動回路３２の７リツプフロツプ３２１の
端子ＱがｒＨＪレベル、カウンタ３２２の端子ＱがｒＬ
Ｊレベルとなり、出力トランジスタ３２３よりトランク
リッド８１（第８図）の解錠機構Ｍを作動せしめる駆動
信号３２ａが発せられる。

なお、作動禁止回路３６のカウンタ３６３の端子Ｑは一
致信号３５ａが「シ」レベルとなってからしばらくの間
はｒＬＪレベルであるから、フリップ７０ツブ３６２の
リセットはなされず、したがってこの間フリップフロッ
プ３２１がトリガされることはないから、駆動信号３２
ａが繰り返し出力されることはない。

上記実／１ｉＩＪＡにおいて、パルス列１ｂの入力時に
は、駆動回路３３により回路の車両ドア解錠機構を作動
せしめる駆動信＠３３ａが発ぜられる。

また、第６図中の信号Ｓ２、Ｓ３は、それぞれ任意にト
ランクリッドおよび車両ドアを解錠するために運転序に
設けた解錠スイッチからの信号である。

このように、複数の解錠コードより１つを選択設定する
解錠コード設定用デジタルスイッチを送信器に設けると
ともに、車両には選択された上記解錠コードと一致する
判別コードを設定するための判別コード設定用デジタル
スイッチを設けたことにＪ：す、運転者は任意に複数種
のコードの組合ぜを’ｒＷ択することができる。

上記実施例では判別コード設定用のデジタルスイッチ３
４を設けたがこれは必らずしち必誌としない。ずなわら
、データラッチ３５７（第６図）の４ビツトの入力端子
りをシフト・レジスタ３５１の出力端子０１２〜０１５
に接続づる。そして、受信コイル２１の受信可能領域内
に送信器１の収納箱を設置ノで、送信器１の収納時には
上記データラッチ３５７の端子Ｃにラッチパルスが入力
するようにしておく。

かかる構成とすることにより、送信器１のデジタルスイ
ッチ１１の設定値は上記シフトレジスタ３５１を経てラ
ッチパルスによりデータラッチ３５７にも設定記憶され
、これにより判別ニードＤ。

は選択された解錠コードＤＡ　　に一致せしめられる。

なお、上記各実施例において、受信した解錠コードＤ＾
　と判別コードＤｅ　が不一致の場合にホーン等を吹鳴
ぜしめて訝報する回路を設ければ、盗難防止の点で更に
効果的である。

〔発明の効果〕

以上の如く、本発明の車載機器遠隔制御Ｉ装置は、複数
の制御コードの１つを選択設定する制御コード設定手段
を携帯用送信器に段けるとともに、車両には複数の判別
コードより上記制御コードと一致する判別コードを選択
設定する判別コード設定手段を設けたことにより、これ
を蓋体解錠装置として使用した場合には運転者は任意に
解錠コードを変更することが可能で、解錠コード解読に
よる盗難を未然に防止できる。

また、上記制御装置によれば、異なる制御コードを割り
当てた複数の車載ぼ器を１台のｊノ（帯同送信器にて選
択作動せしめることができる。

【図面の簡単な説明】

第１、図は本発明の構成を示す図、第２図は装置のハー
ド構成を示すブロック図、第３図は送信器の回路図、第
４図は受信回路の回路図、第５図は受信回路の信号波形
図、第６図は制御回路の回路図、第７図は１ＩＩＩ　ｔ
ｉｔ回路の信号波形図、第８図は送信器と受信器の配置
を示す概略図である。 １・・・・・・送（ｇ器 １１・・・・・・解錠コード設定用デジタルスイッチ（
制御コード設定手段） １２・・・・・・送信回路（送信手段）２・・・・・・
受信器 ２５・・・・・・復調回路（受信手段）３・・・・・・
制御回路 ３２．３３・・・・・・駆動回路（駆動手段〉３４・・
・・・・判別コード設定用デジタルスイッチ（判別コー
ド設定手段） ３５・・・・・・判別回路（判別手段）３５７・・・・
・・データラッチ（判別コード設定手段）第５図 第７図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　運転者が携帯して制御パルス信号を発する送信器と、
   車両に設け上記制御パルス信号を受信して車載機器を作
   動せしめる受信器とを具備する車載機器遠隔制御装置で
   あって、複数の制御コードの１つを選択設定する制御コ
   ード設定手段と、選択された制御コードを制御パルス信
   号として送出する送信手段とを上記送信器に具備せしめ
   、複数の判別コードより上記制御コードと一致する判別
   コードを選択設定する判別コード設定手段と、上記制御
   パルス信号を受信して上記制御コードを得る受信手段と
   、上記制御コードと上記判別コードを比較してこれらが
   一致した時に一致信号を出力する判別手段と、上記一致
   信号を入力して車載機器を作動せしめる駆動手段とを上
   記受信機に具備せしめた車載機器遠隔制御装置。