JPH10173567A - 受信機及びリモートコントロール装置 - Google Patents
受信機及びリモートコントロール装置Info
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- JPH10173567A JPH10173567A JP33244296A JP33244296A JPH10173567A JP H10173567 A JPH10173567 A JP H10173567A JP 33244296 A JP33244296 A JP 33244296A JP 33244296 A JP33244296 A JP 33244296A JP H10173567 A JPH10173567 A JP H10173567A
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- regenerative
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- detecting circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 超再生検波を採用した受信機であって、特に
過大入力等により検波回路内の発振が停止した場合で
も、これを自動的かつ即座に回復できる受信機を提供す
る。 【解決手段】 超再生検波回路3への電源供給を所定周
期でON・OFFさせる制御手段(スイッチング素子5
及びCPU6)を設ける。これにより、検波回路3内の
発振が停止した場合でも、1周期後の電源立ち上がり時
点で超再生検波回路3が再起動されるため、この時点で
状態がリセットされて正常動作に復帰する。
過大入力等により検波回路内の発振が停止した場合で
も、これを自動的かつ即座に回復できる受信機を提供す
る。 【解決手段】 超再生検波回路3への電源供給を所定周
期でON・OFFさせる制御手段(スイッチング素子5
及びCPU6)を設ける。これにより、検波回路3内の
発振が停止した場合でも、1周期後の電源立ち上がり時
点で超再生検波回路3が再起動されるため、この時点で
状態がリセットされて正常動作に復帰する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超再生検波を採用
した受信機に係り、特に過大入力等により検波回路内の
発振が停止した場合でも、これを自動的かつ即座に回復
できる受信機に関する。
した受信機に係り、特に過大入力等により検波回路内の
発振が停止した場合でも、これを自動的かつ即座に回復
できる受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信機の検波方式の一つとして超
再生検波がある。一般に、超再生検波は、他の検波方式
と比較して構成が簡易な割に感度が高く取れるという特
長を持ち、車両のリモコン・キーレスシステム等に用い
られている。超再生検波回路は、後述する図2に示す如
く、搬送波周波数に同調する高周波発振部と、この高周
波発振部の間欠動作を行うためのクエンチング発振部
と、出力波形を整形するローパスフィルタとからなる。
この超再生検波においては、高周波発振部の発振レベル
と受信感度には密接な関係があり、発振停止寸前のレベ
ルで最大の感度を持つ。そのため、可能な限り弱い発振
レベルで動作させることとなる。
再生検波がある。一般に、超再生検波は、他の検波方式
と比較して構成が簡易な割に感度が高く取れるという特
長を持ち、車両のリモコン・キーレスシステム等に用い
られている。超再生検波回路は、後述する図2に示す如
く、搬送波周波数に同調する高周波発振部と、この高周
波発振部の間欠動作を行うためのクエンチング発振部
と、出力波形を整形するローパスフィルタとからなる。
この超再生検波においては、高周波発振部の発振レベル
と受信感度には密接な関係があり、発振停止寸前のレベ
ルで最大の感度を持つ。そのため、可能な限り弱い発振
レベルで動作させることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、このような
従来の超再生検波を行う受信機(以下、超再生受信機と
いう。)にあっては、過大入力や電源変動の影響を受け
やすく、最悪の場合発振が停止することとなる。こうな
ると検波動作自体も停止することとなり、正常な受信が
行えなくなるという問題がある。
従来の超再生検波を行う受信機(以下、超再生受信機と
いう。)にあっては、過大入力や電源変動の影響を受け
やすく、最悪の場合発振が停止することとなる。こうな
ると検波動作自体も停止することとなり、正常な受信が
行えなくなるという問題がある。
【0004】そこで本発明は、このような従来の問題点
に着目してなされたもので、超再生検波を採用した受信
機であって、特に過大入力等により検波回路内の発振が
停止した場合でも、これを自動的かつ即座に回復できる
受信機を提供することを目的としている。
に着目してなされたもので、超再生検波を採用した受信
機であって、特に過大入力等により検波回路内の発振が
停止した場合でも、これを自動的かつ即座に回復できる
受信機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の受信機は、超再生検波を行う検波回
路を有する受信機において、前記検波回路への電源供給
を所定周期でON・OFFさせる制御手段を備えたこと
を特徴とする。
め、請求項1記載の受信機は、超再生検波を行う検波回
路を有する受信機において、前記検波回路への電源供給
を所定周期でON・OFFさせる制御手段を備えたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2記載の受信機は、前記検波回路が
FM復調を行う回路であることを特徴とする。
FM復調を行う回路であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の受信機は、前記検波回路が
AM復調を行う回路であることを特徴とする。
AM復調を行う回路であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載のリモートコントロール装置
は、請求項1記載の受信機によりリモートコントロール
信号の受信を行うことを特徴とする。
は、請求項1記載の受信機によりリモートコントロール
信号の受信を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の各種
例を図面に基づいて説明する。受信機の形態例 図1は、超再生受信機の全体構成を示すブロック図であ
る。アンテナ1にて受信された信号は、高周波増幅回路
2によって増幅され、その増幅信号が超再生検波回路3
に変調信号として入力され、検波が行われる構成となっ
ている。なお、超再生検波回路3により得られた検波信
号は、低周波増幅回路4を経て必要な信号処理部へ伝送
される。また、超再生検波回路3への電源供給は、具体
的には例えば後述する図4に示すように構成されたスイ
ッチング素子5(制御手段)と、これを作動させるCP
U6(制御手段)とにより制御され、一定の間隔でOn
−Offを繰返してこの超再生検波回路3が間欠動作す
るようになっている。
例を図面に基づいて説明する。受信機の形態例 図1は、超再生受信機の全体構成を示すブロック図であ
る。アンテナ1にて受信された信号は、高周波増幅回路
2によって増幅され、その増幅信号が超再生検波回路3
に変調信号として入力され、検波が行われる構成となっ
ている。なお、超再生検波回路3により得られた検波信
号は、低周波増幅回路4を経て必要な信号処理部へ伝送
される。また、超再生検波回路3への電源供給は、具体
的には例えば後述する図4に示すように構成されたスイ
ッチング素子5(制御手段)と、これを作動させるCP
U6(制御手段)とにより制御され、一定の間隔でOn
−Offを繰返してこの超再生検波回路3が間欠動作す
るようになっている。
【0010】次に図2は、超再生検波回路3の概略構成
を示すブロック図であり、また図3は超再生検波回路3
の詳細構成例を示す回路図である。超再生検波回路3
は、図2に示すように、搬送波周波数に同調する高周波
発振部7と、この高周波発振部7の間欠動作を行うため
のクエンチング発振部8と、出力波形を整形するローパ
スフィルタ9とからなる。なお図3は、LC自励式AM
超再生検波回路の例であり、この場合、高周波発振部7
をLC共振器とした変形コルピッツ発振回路にクエンチ
ング発振部8を付加し、LC共振器のマイナス側に入力
を接続し、またプラス側にコイル,コンデンサ,抵抗か
らなるローパスフィルタ9を接続した回路構成となって
いる。
を示すブロック図であり、また図3は超再生検波回路3
の詳細構成例を示す回路図である。超再生検波回路3
は、図2に示すように、搬送波周波数に同調する高周波
発振部7と、この高周波発振部7の間欠動作を行うため
のクエンチング発振部8と、出力波形を整形するローパ
スフィルタ9とからなる。なお図3は、LC自励式AM
超再生検波回路の例であり、この場合、高周波発振部7
をLC共振器とした変形コルピッツ発振回路にクエンチ
ング発振部8を付加し、LC共振器のマイナス側に入力
を接続し、またプラス側にコイル,コンデンサ,抵抗か
らなるローパスフィルタ9を接続した回路構成となって
いる。
【0011】なお図4は、超再生検波回路3の間欠動作
をCPU6とデジタルトランジスタよりなるスイッチン
グ素子5により実現した具体例を示す回路図である。こ
の場合、CPU6の内部タイマをもとにデジタルトラン
ジスタを負論理制御する構成となっている。
をCPU6とデジタルトランジスタよりなるスイッチン
グ素子5により実現した具体例を示す回路図である。こ
の場合、CPU6の内部タイマをもとにデジタルトラン
ジスタを負論理制御する構成となっている。
【0012】次に、上述した受信機における動作を説明
する。超再生検波回路3には、CPU6により負論理制
御されるスイッチング素子5(この場合、デジタルトラ
ンジスタ)を介して、図5に示す如く一定の周期で電源
が供給され、これにより超再生検波回路3はこの一定の
周期で間欠動作する。そして電源供給中において、例え
ば図6の上段に示すようなASK信号が入力されると、
図3の回路中の(a)点の発振波形は、図6の中段に示
すようになる。なおここで、ASKとは、搬送波をデジ
タル信号によって振幅変調するいわゆる振幅偏移変調で
ある。
する。超再生検波回路3には、CPU6により負論理制
御されるスイッチング素子5(この場合、デジタルトラ
ンジスタ)を介して、図5に示す如く一定の周期で電源
が供給され、これにより超再生検波回路3はこの一定の
周期で間欠動作する。そして電源供給中において、例え
ば図6の上段に示すようなASK信号が入力されると、
図3の回路中の(a)点の発振波形は、図6の中段に示
すようになる。なおここで、ASKとは、搬送波をデジ
タル信号によって振幅変調するいわゆる振幅偏移変調で
ある。
【0013】すなわち、入力にキャリア(搬送波)がな
いと、十分にRF発振が立ち上がる前にクエンチング発
振によってRF発振が停止し、次のRF発振が開始す
る。逆にキャリアが存在すると、RF発振が急速に立ち
上がる。そして、このキャリアの有無によるRF発振の
立ち上がりの変化がローパスフィルタ9に通されると、
HIGH/LOWの羅列が現れ、これが図6の下段に示
す如く検波出力となって検波が行われる。
いと、十分にRF発振が立ち上がる前にクエンチング発
振によってRF発振が停止し、次のRF発振が開始す
る。逆にキャリアが存在すると、RF発振が急速に立ち
上がる。そして、このキャリアの有無によるRF発振の
立ち上がりの変化がローパスフィルタ9に通されると、
HIGH/LOWの羅列が現れ、これが図6の下段に示
す如く検波出力となって検波が行われる。
【0014】そして本例の受信機では、例えば入力に過
大な信号が印加され、これによりLC共振が停止した場
合でも、図7に示すように超再生検波回路3の間欠動作
によってこの停止状態が自動的かつ即座に回復する。す
なわち、例えば図7に符号(b)で示す時点で、例えば
過大な信号が印加されてLC共振が停止しても、前述し
た電源のOn−Off動作により、1周期後の符号
(c)で示す時点で超再生検波回路3が再起動されるた
め、この時点で状態がリセットされて正常動作に復帰す
る。
大な信号が印加され、これによりLC共振が停止した場
合でも、図7に示すように超再生検波回路3の間欠動作
によってこの停止状態が自動的かつ即座に回復する。す
なわち、例えば図7に符号(b)で示す時点で、例えば
過大な信号が印加されてLC共振が停止しても、前述し
た電源のOn−Off動作により、1周期後の符号
(c)で示す時点で超再生検波回路3が再起動されるた
め、この時点で状態がリセットされて正常動作に復帰す
る。
【0015】したがって、本例の受信機によれば、発振
停止が起こり易いという超再生検波の短所が実質的に取
除かれて、超再生検波による高感度な受信動作を信頼性
高く持続できるという実用上優れた効果が得られる。ま
た、超再生検波回路3への供給電流の平均値Iaは、従
来のような連続動作時の電流をI、間欠動作のうち電源
供給がonしている時間をTon、offしている時間
をToffとすると、Ia=(I×Ton)÷(Ton
+Toff)であるので、Ton/(Ton+Tof
f)で示される割合だけ、省電力化が図れる。
停止が起こり易いという超再生検波の短所が実質的に取
除かれて、超再生検波による高感度な受信動作を信頼性
高く持続できるという実用上優れた効果が得られる。ま
た、超再生検波回路3への供給電流の平均値Iaは、従
来のような連続動作時の電流をI、間欠動作のうち電源
供給がonしている時間をTon、offしている時間
をToffとすると、Ia=(I×Ton)÷(Ton
+Toff)であるので、Ton/(Ton+Tof
f)で示される割合だけ、省電力化が図れる。
【0016】なお、超再生検波回路3への電源供給をO
n−Offさせる周期は、超再生検波回路3が起動して
から正常に動作するまでの時間や、変調信号の仕様等に
応じて適宜設定すればよいが、少なくともonしている
時間(Ton)が一連の信号の長さよりも長くなるよう
に設定する必要がある。また、この周期をより短くすれ
ば、発振停止時の復帰動作が当然により迅速になされる
ことになり、またoffしている時間(Toff)をよ
り長くすれば、より上述の省電力化が図れることはいう
までもない。またこの周期は、必ずしも一定に設定する
必要もない。
n−Offさせる周期は、超再生検波回路3が起動して
から正常に動作するまでの時間や、変調信号の仕様等に
応じて適宜設定すればよいが、少なくともonしている
時間(Ton)が一連の信号の長さよりも長くなるよう
に設定する必要がある。また、この周期をより短くすれ
ば、発振停止時の復帰動作が当然により迅速になされる
ことになり、またoffしている時間(Toff)をよ
り長くすれば、より上述の省電力化が図れることはいう
までもない。またこの周期は、必ずしも一定に設定する
必要もない。
【0017】また、本発明の受信機は、以上説明した形
態例に限られず、各種の態様が有り得る。例えば、超再
生検波回路の具体的構成は、上述したLC自励式AM超
再生検波回路に限られない。また、検波回路への電源供
給を所定周期でON・OFFさせる制御手段は、上記形
態例のようにスイッチング素子とCPUよりなるものに
限られず、例えばスイッチング素子と、これを所定周期
で間欠的に作動させるパルス信号出力回路であってもよ
い。
態例に限られず、各種の態様が有り得る。例えば、超再
生検波回路の具体的構成は、上述したLC自励式AM超
再生検波回路に限られない。また、検波回路への電源供
給を所定周期でON・OFFさせる制御手段は、上記形
態例のようにスイッチング素子とCPUよりなるものに
限られず、例えばスイッチング素子と、これを所定周期
で間欠的に作動させるパルス信号出力回路であってもよ
い。
【0018】また、本発明の受信機は、超再生検波回路
によりAM復調(振幅変調された信号波の復調)を行う
ものであってもよいし、超再生検波回路によりFM復調
(周波数変調された信号波の復調)を行うものであって
もよい。なおFM復調の方式としては、周波数弁別方式
や比検波変調方式などが良く知られているが、これら
は、FM波をAM波に変換した後、AM復調を行うもの
である。ところが、超再生検波回路では、FM波を直接
復調することが可能である。すなわち、超再生検波回路
の周波数−検波出力は、図8のような放物曲線的な特性
である。一般にFM復調は、図9に示すようなS字特性
であるため、図8に示す特性の直線的な部分を使用する
ことで、FM復調が行える。
によりAM復調(振幅変調された信号波の復調)を行う
ものであってもよいし、超再生検波回路によりFM復調
(周波数変調された信号波の復調)を行うものであって
もよい。なおFM復調の方式としては、周波数弁別方式
や比検波変調方式などが良く知られているが、これら
は、FM波をAM波に変換した後、AM復調を行うもの
である。ところが、超再生検波回路では、FM波を直接
復調することが可能である。すなわち、超再生検波回路
の周波数−検波出力は、図8のような放物曲線的な特性
である。一般にFM復調は、図9に示すようなS字特性
であるため、図8に示す特性の直線的な部分を使用する
ことで、FM復調が行える。
【0019】また本発明は、スーパーヘテロダイン方式
の受信機に適用することもできる。すなわち、例えば図
10に示すように、超再生検波回路3の前段に、局部発
振器10と混合器11からなる周波数変換部12と、中
間周波増幅部13とが挿入された構成としてもよい。こ
のような周波数変換部12と中間周波増幅部13を備え
た構成をスーパーヘテロダイン方式といい、高利得及び
安定動作が行えるという特長がある。なお、周波数変換
部と中間周波増幅部をもう一段追加したものをダブルス
ーパーヘテロダイン方式といい、このような方式にも本
発明は適用できる。
の受信機に適用することもできる。すなわち、例えば図
10に示すように、超再生検波回路3の前段に、局部発
振器10と混合器11からなる周波数変換部12と、中
間周波増幅部13とが挿入された構成としてもよい。こ
のような周波数変換部12と中間周波増幅部13を備え
た構成をスーパーヘテロダイン方式といい、高利得及び
安定動作が行えるという特長がある。なお、周波数変換
部と中間周波増幅部をもう一段追加したものをダブルス
ーパーヘテロダイン方式といい、このような方式にも本
発明は適用できる。
【0020】リモートコントロール装置の形態例 次に、本発明の受信機を利用したリモートコントロール
装置の各種形態例を説明する。まず、図11〜図13に
示すシステムは、ワイヤレス・ドアロック・リモートコ
ントロールシステムの一例である。これは、図11に示
すように、送信機20からの無線信号により車両30の
ドアの施錠及び解錠動作をリモートコントロールするも
のである。
装置の各種形態例を説明する。まず、図11〜図13に
示すシステムは、ワイヤレス・ドアロック・リモートコ
ントロールシステムの一例である。これは、図11に示
すように、送信機20からの無線信号により車両30の
ドアの施錠及び解錠動作をリモートコントロールするも
のである。
【0021】送信機20は、図12に示す構成となって
いる。すなわち、操縦者による車30のドアの解錠或い
は施錠命令は、スイッチ21又は22により中央演算装
置23に伝えられる。命令を受けた中央演算装置23
は、その命令内容に対応する送信機共通の指令符号、及
び送受信装置毎に異なるID符号を記憶装置24より呼
び出し、これら二つの符号を組み合わせた信号を変調回
路25へ送る。そして、変調回路25にてこれらの符号
が高周波信号に変調され、送信アンテナ26によって空
間に放射される構成となっている。
いる。すなわち、操縦者による車30のドアの解錠或い
は施錠命令は、スイッチ21又は22により中央演算装
置23に伝えられる。命令を受けた中央演算装置23
は、その命令内容に対応する送信機共通の指令符号、及
び送受信装置毎に異なるID符号を記憶装置24より呼
び出し、これら二つの符号を組み合わせた信号を変調回
路25へ送る。そして、変調回路25にてこれらの符号
が高周波信号に変調され、送信アンテナ26によって空
間に放射される構成となっている。
【0022】一方、車両30に設けられる受信側の装置
構成は、図13に示すようになっている。すなわち、空
間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ31で捕ら
えられ、本発明が適用された超再生検波回路32によ
り、変調前の符号に復元される。この符号は中央演算装
置33によって、記憶装置34内の符号との間で比較判
別される。このとき、指令符号が一致してもID符号が
異なれば、中央演算装置33は命令を実行せず、これに
よりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID符号
が一致すると、中央演算装置33はその命令内容に応じ
てアクチュエータ35を動作させ、ドアの解錠又は施錠
が行われる構成となっている。
構成は、図13に示すようになっている。すなわち、空
間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ31で捕ら
えられ、本発明が適用された超再生検波回路32によ
り、変調前の符号に復元される。この符号は中央演算装
置33によって、記憶装置34内の符号との間で比較判
別される。このとき、指令符号が一致してもID符号が
異なれば、中央演算装置33は命令を実行せず、これに
よりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID符号
が一致すると、中央演算装置33はその命令内容に応じ
てアクチュエータ35を動作させ、ドアの解錠又は施錠
が行われる構成となっている。
【0023】ここで、超再生検波回路32は、やはり前
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる車両30のドアの施
錠及び解錠機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高
く実現できる効果がある。
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる車両30のドアの施
錠及び解錠機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高
く実現できる効果がある。
【0024】次に、図14〜図16に示すシステムは、
自走機能を備えた模型自動車等の無線によるリモートコ
ントロールシステムの一例である。これは図14に示す
ように、操縦装置としての機能も備える送信機40から
の電波信号により、受信機及び制御装置としての機能も
備える模型自動車50の走行動作をリモートコントロー
ルするものである。
自走機能を備えた模型自動車等の無線によるリモートコ
ントロールシステムの一例である。これは図14に示す
ように、操縦装置としての機能も備える送信機40から
の電波信号により、受信機及び制御装置としての機能も
備える模型自動車50の走行動作をリモートコントロー
ルするものである。
【0025】送信機40は、図15に示す構成となって
いる。すなわち、操縦者による動作等の命令は、操作レ
バー40a,40bの操作によりそれぞれ作動するスイ
ッチ41,42或いはスイッチ43,44により、中央
演算装置44に伝えられる。命令を受けた中央演算装置
44は、その命令内容に対応する符号を記憶装置45よ
り呼び出し、これを変調回路46へ送る。そして、変調
回路46にてこの符号が高周波信号に変調され、送信ア
ンテナ47によって空間に放射される構成となってい
る。
いる。すなわち、操縦者による動作等の命令は、操作レ
バー40a,40bの操作によりそれぞれ作動するスイ
ッチ41,42或いはスイッチ43,44により、中央
演算装置44に伝えられる。命令を受けた中央演算装置
44は、その命令内容に対応する符号を記憶装置45よ
り呼び出し、これを変調回路46へ送る。そして、変調
回路46にてこの符号が高周波信号に変調され、送信ア
ンテナ47によって空間に放射される構成となってい
る。
【0026】一方、模型自動車50に設けられる受信側
の装置構成は、図16に示すようになっている。すなわ
ち、空間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ51
で捕らえられ、本発明が適用された超再生検波回路52
により、変調前の符号に復元される。この符号は中央演
算装置53によって、記憶装置54内の符号との間で比
較判別される。そして、命令を判別した中央演算装置5
3はその命令内容に応じた制御を行う構成となってい
る。
の装置構成は、図16に示すようになっている。すなわ
ち、空間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ51
で捕らえられ、本発明が適用された超再生検波回路52
により、変調前の符号に復元される。この符号は中央演
算装置53によって、記憶装置54内の符号との間で比
較判別される。そして、命令を判別した中央演算装置5
3はその命令内容に応じた制御を行う構成となってい
る。
【0027】ここで、超再生検波回路52は、やはり前
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な電
波信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる模型自動車50の走
行動作が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現で
きる効果がある。
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な電
波信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる模型自動車50の走
行動作が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現で
きる効果がある。
【0028】次に、図17〜図19に示すシステムは、
ワイヤレスガレージオープナーの一例である。これは、
図17に示すように、送信機60からの無線信号により
ガレージ70におけるシャッター70aの開閉動作をリ
モートコントロールするものである。
ワイヤレスガレージオープナーの一例である。これは、
図17に示すように、送信機60からの無線信号により
ガレージ70におけるシャッター70aの開閉動作をリ
モートコントロールするものである。
【0029】送信機60は、図18に示す構成となって
いる。すなわち、操縦者による開閉動作の命令は、スイ
ッチ61又は62により中央演算装置63に伝えられ
る。命令を受けた中央演算装置63は、その命令内容に
対応する送信機共通の指令符号、及び送受信装置毎に異
なるID符号を記憶装置64より呼び出し、これら二つ
の符号を組み合わせた信号を変調回路65へ送る。そし
て、変調回路65にてこれらの符号が高周波信号に変調
され、送信アンテナ66によって空間に放射される構成
となっている。
いる。すなわち、操縦者による開閉動作の命令は、スイ
ッチ61又は62により中央演算装置63に伝えられ
る。命令を受けた中央演算装置63は、その命令内容に
対応する送信機共通の指令符号、及び送受信装置毎に異
なるID符号を記憶装置64より呼び出し、これら二つ
の符号を組み合わせた信号を変調回路65へ送る。そし
て、変調回路65にてこれらの符号が高周波信号に変調
され、送信アンテナ66によって空間に放射される構成
となっている。
【0030】一方、ガーレージ70に設けられる受信側
の装置構成は、図19に示すようになっている。すなわ
ち、空間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ71
で捕らえられ、本発明が適用された超再生検波回路72
により、変調前の符号に復元される。この符号は中央演
算装置73によって、記憶装置74内の符号との間で比
較判別される。このとき、指令符号が一致してもID符
号が異なれば、中央演算装置73は命令を実行せず、こ
れによりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID
符号が一致すると、中央演算装置73はその命令内容に
応じてモータ75を動作させ、ガレージ70のシャッタ
ー70aの開閉が行われる構成となっている。
の装置構成は、図19に示すようになっている。すなわ
ち、空間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ71
で捕らえられ、本発明が適用された超再生検波回路72
により、変調前の符号に復元される。この符号は中央演
算装置73によって、記憶装置74内の符号との間で比
較判別される。このとき、指令符号が一致してもID符
号が異なれば、中央演算装置73は命令を実行せず、こ
れによりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID
符号が一致すると、中央演算装置73はその命令内容に
応じてモータ75を動作させ、ガレージ70のシャッタ
ー70aの開閉が行われる構成となっている。
【0031】ここで、超再生検波回路72は、やはり前
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによるガレージ70の開閉
機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現でき
る効果がある。
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによるガレージ70の開閉
機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現でき
る効果がある。
【0032】次に、図20〜図22に示すシステムは、
ワイヤレスエンジンスターターの一例である。これは、
図20に示すように、送信機80からの無線信号により
車両90のエンジン始動及び停止をリモートコントロー
ルするものである。
ワイヤレスエンジンスターターの一例である。これは、
図20に示すように、送信機80からの無線信号により
車両90のエンジン始動及び停止をリモートコントロー
ルするものである。
【0033】送信機80は、図21に示す構成となって
いる。すなわち、操縦者による車両90のエンジン始動
又は停止の命令は、スイッチ81又は82により中央演
算装置83に伝えられる。命令を受けた中央演算装置8
3は、その命令内容に対応する送信機共通の指令符号、
及び送受信装置毎に異なるID符号を記憶装置84より
呼び出し、これら二つの符号を組み合わせた信号を変調
回路85へ送る。そして、変調回路85にてこれらの符
号が高周波信号に変調され、送信アンテナ86によって
空間に放射される構成となっている。
いる。すなわち、操縦者による車両90のエンジン始動
又は停止の命令は、スイッチ81又は82により中央演
算装置83に伝えられる。命令を受けた中央演算装置8
3は、その命令内容に対応する送信機共通の指令符号、
及び送受信装置毎に異なるID符号を記憶装置84より
呼び出し、これら二つの符号を組み合わせた信号を変調
回路85へ送る。そして、変調回路85にてこれらの符
号が高周波信号に変調され、送信アンテナ86によって
空間に放射される構成となっている。
【0034】一方、車両90に設けられる受信側の装置
構成は、図22に示すようになっている。すなわち、空
間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ91で捕ら
えられ、本発明が適用された超再生検波回路92によ
り、変調前の符号に復元される。この符号は中央演算装
置93によって、記憶装置94内の符号との間で比較判
別される。このとき、指令符号が一致してもID符号が
異なれば、中央演算装置93は命令を実行せず、これに
よりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID符号
が一致すると、中央演算装置93はその命令内容を車両
90のエンジン制御装置95に伝達し、この制御装置9
5がセルモータ96,燃料供給装置97,点火装置98
を制御してエンジンの始動又は停止を行う構成となって
いる。
構成は、図22に示すようになっている。すなわち、空
間伝搬により送られた信号は、受信アンテナ91で捕ら
えられ、本発明が適用された超再生検波回路92によ
り、変調前の符号に復元される。この符号は中央演算装
置93によって、記憶装置94内の符号との間で比較判
別される。このとき、指令符号が一致してもID符号が
異なれば、中央演算装置93は命令を実行せず、これに
よりセキュリティーが保たれる。指令符号及びID符号
が一致すると、中央演算装置93はその命令内容を車両
90のエンジン制御装置95に伝達し、この制御装置9
5がセルモータ96,燃料供給装置97,点火装置98
を制御してエンジンの始動又は停止を行う構成となって
いる。
【0035】ここで、超再生検波回路92は、やはり前
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる車両90のエンジン
の始動又は停止機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼
性高く実現できる効果がある。
述したような制御手段が設けられて一定周期で電源供給
がOn−Offする構成となっている。これにより、前
述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止の
トラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な無
線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。したが
って、リモートコントロールによる車両90のエンジン
の始動又は停止機能が、安価かつ小型な装置構成で信頼
性高く実現できる効果がある。
【0036】なお、以上各種形態例を説明したリモート
コントロール装置の場合においても、変調方式は特に限
定されず、例えばAM変調でもFM変調でもよく、また
超再生検波回路の具体的構成もこの変調方式等に応じて
適宜決定すればよい。また、受信側の装置に、周波数変
換部と中間周波数増幅部を設けて前述したスパーヘテロ
ダイン方式とすることもできるのはいうまでもない。ま
た、このようなリモートコントロール装置の場合におい
ても、超再生検波回路が間欠動作することによる省電力
化が図られる。
コントロール装置の場合においても、変調方式は特に限
定されず、例えばAM変調でもFM変調でもよく、また
超再生検波回路の具体的構成もこの変調方式等に応じて
適宜決定すればよい。また、受信側の装置に、周波数変
換部と中間周波数増幅部を設けて前述したスパーヘテロ
ダイン方式とすることもできるのはいうまでもない。ま
た、このようなリモートコントロール装置の場合におい
ても、超再生検波回路が間欠動作することによる省電力
化が図られる。
【0037】
【発明の効果】請求項1乃至3記載の受信機では、制御
手段が、超再生検波回路への電源供給を所定周期でON
・OFFさせる。このため、過大な入力信号や電源変動
等により超再生検波回路内の発振が停止しても、1周期
後の前記電源供給が立ち上がる時点で超再生検波回路が
即座に再起動されるため、この時点で状態がリセットさ
れて正常動作に復帰する。
手段が、超再生検波回路への電源供給を所定周期でON
・OFFさせる。このため、過大な入力信号や電源変動
等により超再生検波回路内の発振が停止しても、1周期
後の前記電源供給が立ち上がる時点で超再生検波回路が
即座に再起動されるため、この時点で状態がリセットさ
れて正常動作に復帰する。
【0038】したがって、本発明の受信機によれば、発
振停止が起こり易いという超再生検波の短所が実質的に
取除かれて、超再生検波による高感度な受信動作を信頼
性高く持続できるという実用上優れた効果が得られる。
また、超再生検波回路への電源供給が所定周期でON・
OFFするため、電力を連続供給していた従来に比較し
て格段の省電力化が図れる。
振停止が起こり易いという超再生検波の短所が実質的に
取除かれて、超再生検波による高感度な受信動作を信頼
性高く持続できるという実用上優れた効果が得られる。
また、超再生検波回路への電源供給が所定周期でON・
OFFするため、電力を連続供給していた従来に比較し
て格段の省電力化が図れる。
【0039】請求項4記載のリモートコントロール装置
では、請求項1記載の受信機を使用し、超再生検波によ
る無線信号の受信を行うとともに、超再生検波回路への
電源供給を所定周期でON・OFFさせる。このため、
前述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止
のトラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な
無線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。した
がって、リモートコントロールによる遠隔操作機能が、
安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現できる効果が
ある。また、このようなリモートコントロール装置の場
合においても、超再生検波回路が間欠動作することによ
る省電力化が図られる。
では、請求項1記載の受信機を使用し、超再生検波によ
る無線信号の受信を行うとともに、超再生検波回路への
電源供給を所定周期でON・OFFさせる。このため、
前述した超再生検波回路の発振停止による受信動作停止
のトラブルが回避され、簡素な回路構成による高感度な
無線信号の受信が、信頼性高く行えるようになる。した
がって、リモートコントロールによる遠隔操作機能が、
安価かつ小型な装置構成で信頼性高く実現できる効果が
ある。また、このようなリモートコントロール装置の場
合においても、超再生検波回路が間欠動作することによ
る省電力化が図られる。
【図1】本発明の一例である受信機の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】超再生検波回路の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】超再生検波回路の具体例を示す回路図である。
【図4】超再生検波回路に電源供給する制御手段の具体
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図5】同制御手段の作用を示す図である。
【図6】超再生検波回路の作用を示す図である。
【図7】本発明の受信機の効果を説明する図である。
【図8】超再生検波回路の周波数−検波出力の特性を示
す図である。
す図である。
【図9】FM復調の一般的特性を示す図である。
【図10】スーパーヘテロダイン方式の超再生検波受信
機を示すブロック図である。
機を示すブロック図である。
【図11】ワイヤレス・ドアロック・リモートコントロ
ールシステムの概念図である。
ールシステムの概念図である。
【図12】ワイヤレス・ドアロック・リモートコントロ
ールシステムの送信側の構成を示すブロック図である。
ールシステムの送信側の構成を示すブロック図である。
【図13】ワイヤレス・ドアロック・リモートコントロ
ールシステムの受信側の構成を示すブロック図である。
ールシステムの受信側の構成を示すブロック図である。
【図14】模型自動車の無線によるリモートコントロー
ルシステムの概念図である。
ルシステムの概念図である。
【図15】模型自動車の無線によるリモートコントロー
ルシステムの送信側の構成を示すブロック図である。
ルシステムの送信側の構成を示すブロック図である。
【図16】模型自動車の無線によるリモートコントロー
ルシステムの受信側の構成を示すブロック図である。
ルシステムの受信側の構成を示すブロック図である。
【図17】ワイヤレスガレージオープナーの概念図であ
る。
る。
【図18】ワイヤレスガレージオープナーの送信側の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図19】ワイヤレスガレージオープナーの受信側の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図20】ワイヤレスエンジンスターターの概念図であ
る。
る。
【図21】ワイヤレスエンジンスターターの送信側の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図22】ワイヤレスエンジンスターターの受信側の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
3,32,52,72,92 超再生検波回路 5 スイッチング素子(制御手段) 6 CPU(制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 超再生検波を行う検波回路を有する受信
機において、前記検波回路への電源供給を所定周期でO
N・OFFさせる制御手段を備えたことを特徴とする受
信機。 - 【請求項2】 前記検波回路がFM復調を行う回路であ
ることを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項3】 前記検波回路がAM復調を行う回路であ
ることを特徴とする請求項1記載の受信機。 - 【請求項4】 請求項1記載の受信機によりリモートコ
ントロール信号の受信を行うことを特徴とするリモート
コントロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33244296A JPH10173567A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 受信機及びリモートコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33244296A JPH10173567A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 受信機及びリモートコントロール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173567A true JPH10173567A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18255033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33244296A Pending JPH10173567A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 受信機及びリモートコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10173567A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009421B1 (ko) | 2007-12-12 | 2011-01-19 | 한국과학기술원 | 초재생수신장치 및 초재생수신장치에서 전력감소 방법 |
US8170523B2 (en) | 2007-12-12 | 2012-05-01 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Super regenerative receiver and method of saving power of the same |
JP2013055613A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Corp | 発振装置および無線通信装置 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33244296A patent/JPH10173567A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101009421B1 (ko) | 2007-12-12 | 2011-01-19 | 한국과학기술원 | 초재생수신장치 및 초재생수신장치에서 전력감소 방법 |
US8170523B2 (en) | 2007-12-12 | 2012-05-01 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Super regenerative receiver and method of saving power of the same |
JP2013055613A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Corp | 発振装置および無線通信装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040701 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |