JPH0394115A - 構築材建方用鉛直度測定システム - Google Patents

構築材建方用鉛直度測定システム

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JPH0394115A
JPH0394115A JP23042089A JP23042089A JPH0394115A JP H0394115 A JPH0394115 A JP H0394115A JP 23042089 A JP23042089 A JP 23042089A JP 23042089 A JP23042089 A JP 23042089A JP H0394115 A JPH0394115 A JP H0394115A
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Makoto Komori
小森 真
Motoyuki Takasu
鷹巣 征行
Sumio Fukuda
澄男 福田
Shigeyuki Kojima
小島 茂之
Seiji Kobayashi
小林 清二
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Tokyu Construction Co Ltd
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C-KOO KK
Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、建築工事などの鉄骨柱等の構築材の建方作業
において、該構築材の鉛直度を測定するシステムに関す
るものである。
[従米の技術] 従米、建築工事の鉄骨建方作業は、@8図に示すように
、鉄骨柱Sの最上部から下げ振り′rを吊り下ろし、下
部において重りの位置をスケールL1により計測するか
、または、第9図に示すように、トランシッ}Vにより
視準するか、或いはfJtJ10図に示す上うに、鉄骨
柱Sの下部に取り付けた鉛直器Wにより視準する方法が
採られていた。
−1一 −2− [発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上記従米の方法のうち、第8図の下げ振
りTによる方法は、下げ振りTを取り付けるために鉄骨
柱Sの上部に昇らなくてはならず、下げ振りTが風によ
り揺れて測定が困難となり、風が無くても揺れが落ち着
くまでに相当の時間がかかる等の問題点があり、また、
弟9図のトランシット\lによる方法は、2方向から視
準する必要があるため2 f7用意しなければならず、
特に敷地が狭い場所での測定は、トランシッ}Vの据え
付け位置が近くて仰角が大きくなり、視準じずらく測定
精度が悪くなる等の問題点があり、さらに、第10図に
示す方法は、鉄骨柱の真下で視準作業を行うので危険で
あり、自動補償機構がないため備え付け作業を慎重に行
わなくてはならない等の問題点があった。
本発明は、上記従米の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、構築材建方用鉛直度
測定システムを提供するものである。
[課題を解決するための手段1 本発明の構築材建方用鉛直度測定システムは、既設の構
築材に検出器を着脱自在に取り付けると共に、上記構築
材に接続される別の構築材の」二部にターデットを取り
付け、該ターデットのピンホールを」二記検出器の受光
素子に上り受像せしめ、その受像信号を無線によりモニ
ター用ディスプレイに出力し、該ディスプレイに映し出
されたピンホール像を見ながら構築材の鉛[度を測定1
ることを特徴とするものである。
」二記受光素子としては例えばCCD素子をイ史用する
上記ピンホール像をズームアップしてディスプレイに拡
大して映し出すようにするとよい。
上記受光素子と同一レベル位置に自動調芯装置を設け、
また、CCDカメラを緩衝するダンパーを設けるとよい
F実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
−3− −4一 第1図において、1は基礎または既設の鉄骨柱であって
、その上に、接続すべき別の鉄骨柱2をボルト3及びジ
ョイントプレート3′により締め付け固定するようにな
っている。
」二記鉄仔往1の頭部付近には、検出器八が取イ;1金
兵4により着脱自在に取り付けられている。
第2図からも明らかなように、上記検出器Aは、本体ケ
ース5内に自動調芯装置6を介して自動調芯可能に保持
されると共に、内部にCCD素子7を仰えたCCDカメ
ラ8と、該CCDカメラ8の」二部に取り付けられたズ
ームレンズ9と、該CCDカメラ8の下方に軸10を介
して取り付けられたウェイト11と、該軸10の周囲四
方向に配置されたオイルグンバ12と、上記COD素子
7からの映像信号を発信する送信器13がら構戒されて
いる。13aは送信用アンテナである。
上記自動調芯装置6は、tiS3図に示すように、上記
CODカメラ8を内側支持軸6aを介して調芯環61〕
により回転自在に保持せしめると共に、上記内側支持軸
6aと直交する外側支持軸6cを介して上記調芯環61
)を本体ケース5に回転自在に保持せしめた構造となっ
ている。ウェイト11はCCDカメラ8の視QIH #
aI3上に位置する↓うに取り付けられている。
従って、」二記c C’. L)カメラ8の視増線I3
は検出器Aがある程度傾いてもウェイト11により常に
鉛直方向を視準するようになっている。
尚、第2図から明らかなように、上記自動調芯装置6は
CCD素子7と同一のレベル位置にあるため、CCDカ
メラ8が傾いても、CCD素子7と鉄骨柱1の距離は常
に変わることはなく、視Kll線口が外れることはない
第4図に示すように、上記CCD素子7には実寸上1目
盛り10+n+*に相当するメッシュ7aがプリントさ
れている。
また、オイルグンバ12により上記検出器Aの急激な傾
斜や振動等に基づ(CCDカメラ8の揺れを早期に減衰
せしめると共に、微少振動での揺れを防止する。
尚、上記ズームレンズ9は制御器9aによりズ5 6一 ーム駆動操作並びに自動焦点、自動絞り等の自動操作が
行なわれるようになっている。911はズームスインチ
、14はA C/D Cコンバータである。
再び第1図において、鉄骨柱2の上端部にはターデット
15が取り付けられている。該ターデット15には、第
5図(A)に示すように、中心部に視増用ピンホール1
5nがあけられていると共に、周囲の四方向に袖助ピン
ホール15bがあけられている。尚、上記視準用ピンホ
ール15aを補助ピンホール15I)上り大きくして区
別するが、或いは、第5図(B)に示すように、補助ピ
ンホール151〕を三角形状にあけて、それぞれ外方を
向けるようにするとよい。
」二記検出器Aおよびターデット15を各鉄骨柱1,2
へ取り付けるに際しては、第6図(A)(B)に示すよ
うに、鉄骨柱1.2の中心からのX方向の距離XIとX
2が一致し、またY方向の距離YとY2が一致するよう
に、正確な位置に取り付ける。尚、ターデット15の取
り付けはマグネット、溶接等により行うとよい。
次に、上記実施例装置による測定方法について説明する
まず、既設の鉄骨柱1に検出器Aを取り付けると共に、
吊上げる前に」二記鉄骨柱2にターデット15を取り付
けておく。この際、第6図(A)(B)に示すように、
検出器AのCCDカメラ8の中心位置と、ターデット1
5の祝型用ピンホール15aの位置が、接続すべき両鉄
骨桂1,2の中心から同じ位置にあるようにセットする
上記準備作業が完了したら、鉄骨柱2の」二端部に吊り
ワイヤーを掛けてクレーン等の建方機械により所定吊込
み位置まで移動させる。この場合、鉄骨柱2はできるだ
け鉛直状態を保つように吊下げるのがよい。
鉄骨柱2を接続すべき鉄骨柱1のほぼ真上まで移動させ
ると共に、接続姿勢に近い状態にすると、上記CCDカ
メラ8のCCD素子7には、第7図(A)に示すような
、ターデット15のピンホール15a,15bが受像さ
れ、このピンホール15a,15l)の画像は、送信器
13によりクレーン運転−7 一8 室等に置かれたオペレータ用ディスプレイ16お↓び建
方作業貝等が携4t7するノ)ンド液晶ディスプレイ1
7等の各モニタ用ディスプレイに映し出され、鉄骨柱2
が鉄骨柱1のほぼ真上に吊込まれていることがオペレー
タや作業貝に確認される。ここで、作業貝はターデット
15の画像をモニタディスプレイで見ながら、例えば、
ビンポール151〕間の距離が10目盛りになる↓うに
、ズームスイッチ9bにより制御器9aを稼動させてズ
ームレンズ9をズームアップさせ、@7図(B)に示す
ように、ターデット15のピンホール15a,15bを
拡大して受像させる。
続いて、鉄骨柱2を鉄骨柱1上に降下せしめて、直ちに
接続作業に入る。
接続作業においては、まず、仮締状態にボルト3を締め
てから、上記モニタディスプレイ16,17に映し出さ
れたターデット15の中夫にある視準用ピンホール15
aが、第7図(C)に示すように、メッシュ7aのクロ
スへ7一の中央に米るように鉄仔ヰ12を誘導する。こ
の晴の大際の鉄1′I−柱2の移動量は、例えば、モニ
タディスプレイ上での1日嬉が10111111に相当
する上うにレンズ、メッシュ間隔が6!4整されている
ので、読み取ることが可能である。
また、四方向の袖助ピンホール151)がメッシュのX
,Y方向の基準線上に一致する上うにも修正して本締め
する。この修正作業は、コンピュータにより自動的に行
ってもぷい。
鉄骨柱2の接続が終了したら、検出器Aおよびターデッ
ト15を取り外して、次の建方作業に移る。
尚、これらの検出器Aおよびターデッ1・15を複数組
用意しておき、取付け取外し作業中に、別組により建方
作業をすれば能率が向」ニする。
ターデット15のビンボール15a,151+は通常は
外光(自然光)をとらえるが、周囲が暗い場合には、背
面に光源を備えたものを用いる。
モニタディスプレイの数は、上記2個に限定するもので
はなく、状況に応じて1個でも複数個でもいずれでも↓
い.. 9 =10 本発明の構築材は、上記鉄骨柱に限定するものではなく
、カーテンウオール、タワーの構築等にも適用すること
ができる。
[発明の効果] 1) m易に鉛直度の測定ができる。
2)風に影響されない。
3)鉄骨柱の下に作業貝が入ることがないので、安全で
ある。
4)変位の測定も可能である。
5)無線方式のためシステムが簡単である。
6)オペレータもモニタディスプレイにて確認すること
ができるので、作業の迅速化と安全性の向」二を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの一部を構或する検出器とター
デットの取り付け状態を示す一部切欠きした斜視図、第
2図は検出器の概念図、第3図は自動調芯装置の概念図
、弟4図はCCD素子に描かれたメッシュを示す図、第
5図(A)(B)は各々ターゲントの実施例を示す図、
第6図(A)(B)は各々検出2:{お上びターデッl
の鉄ずト柱への取リイ・jけを示す説明図、第7図(A
)(B)(C)はモニタディスプレイに映し出されたタ
ーデットをズームアップして位置合わせする作業を順次
示す説明図、第8〜10図は各々鉄骨柱建方の鉛直度を
測定する従米方法の説明図である。 1,2・・・鉄骨柱、3・・・ボルト、3′・・・ジョ
イントプレ−1・、4・・・取付金具、5・・・本体ケ
ース、6・・・白動調芯装置、6a・・・内側支I!I
軸、61+・・・5・1芯環、6c・・・外側支持軸、
7・・・C C D素子、7a・・・メンシュ、8・・
・CCDカメラ、9・・・ズームレンズ、9u・・制御
器、9b・・・ズームスインチ、10・・・軸、1l・
・・ウェイト、12・・・オイルダンパ、13・・・送
信器、13a・・・送信用アンテナ、14・・AC/l
’)Cコンバータ、15・・・ターデット、+5a・・
・視4I!用ピンホール、15I)・・・補助ピンホー
ル、16・・・オペレータ用ディスプレイ、17・・・
ハンド液品ディスプレイ、A・・・検出器、B・・視増
線。 特開平3 94115(5) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、既設の構築材に検出器を着脱自在に取り付けると共
    に、上記構築材に接続される別の構築材の上部にターデ
    ットを取り付け、該ターデットのピンホールを上記検出
    器の受光素子により受像せしめ、その受像信号を無線に
    よりモニター用ディスプレイに出力し、該ディスプレイ
    に映し出されたピンホール像を見ながら構築材の鉛直度
    を測定することを特徴とする構築材建方用鉛直度測定シ
    ステム。 2、上記受光素子がCCD素子であることを特徴とする
    請求項1に記載の構築材建方用鉛直度測定システム。 3、上記ピンホール像をズームアップしてディスプレイ
    に拡大して映し出すようにしたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の構築材建方用鉛直度測定システム。 4、上記受光素子と同一レベル位置に自動調芯装置を設
    けたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の構
    築材建方用鉛直度測定システム。 5、上記自動調芯装置により調芯されるCCDカメラを
    緩衝するダンパーを設けたことを特徴とする請求項4に
    記載の構築材建方用鉛直度測定システム。
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