JPS63217213A - 変位自動検出システム - Google Patents

変位自動検出システム

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JPS63217213A
JPS63217213A JP5111387A JP5111387A JPS63217213A JP S63217213 A JPS63217213 A JP S63217213A JP 5111387 A JP5111387 A JP 5111387A JP 5111387 A JP5111387 A JP 5111387A JP S63217213 A JPS63217213 A JP S63217213A
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JP
Japan
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displacement
column
target
steel column
automatic
Prior art date
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JP5111387A
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English (en)
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Inventor
Makoto Komori
小森 眞
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Tokyu Construction Co Ltd
Original Assignee
Tokyu Construction Co Ltd
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Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、鉄骨柱やカーテンウオール等の構染材の建方
、杭打設、スライディング7オームその他の型枠の組付
、土ff1等の作業に於ける建材の変位を自動的に検出
するシステムに関するものである。
[従来技術とその問題点1 従来、例えば鉄骨柱の建方工法としては、第5図に示す
ように、建込中の鉄骨柱SのX方向とY方向に、それぞ
れトランシラ}Tを設置して、両方向の鉄骨柱Sの傾き
を目視により観測し、鉄骨柱Sの鉛直度を検出していた
しかしながら、このようなトランシフトによる方法は、 (a)トランシフトが2台必要となって、装置に費用が
かかる。
(b)トランシフトによる観測者も2名必要となり、人
件費がかさむ。
(c)トランシフトを鉄骨柱から相当離れた場所に設け
る必要があり、特に周囲が狭い場合には、トランシフト
の設置が不可能となる。
(d)トランシフトの据付は作業が煩雑であって熟練を
要し、またトランシフト自体の垂直度が狂い易い。
(c)トランシフトを建物内に据付けて観測する場合、
建物に振動や揺れがあると、トランシフト計測は不正確
または不可能となる。
等の問題点があった。
また従来、第6図に示すように、鉄骨柱Sの上部から下
げ振りWを乗らし、下部で定規Mにより鉄骨柱Sからの
離れ具合を測定して、鉛直度を検出する方法もあった6 しかし、この下げ振りによる方法は、特に風速が3 m
1secを越える場合には実施不可能となり、気象情況
により作業が大きく制限され、工期に支障をきたす等の
問題点があった。
さらに従来、第7図に示すように、鉄骨柱Sの下部に垂
直センサーPを取付け、該垂直センサーに装着しである
望遠鏡により鉄骨柱の上部に取付けたターデッ)Qを視
準して鉄骨柱Sの鉛直度を検出するものがあった。
しかしながら、この垂直センサーによる方法も、(IL
)人間がX方向、Y方向に望遠鏡の向きを目で視準しな
がらターゲットの中心に今わせなければならず、作業に
手間取っていた。
(b>$出されるのは、傾きだけであって、絶対変位量
は検出されない。
等の問題点があった。
[発明の目的] 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、建方作業等を高精度
かつ高能率で行なうことが出来、安全で省力化を図るこ
とができる変位自動検出システムを提供することにある
[発明の構成1 本発明の変位自動検出システムは、常に鉛直方向を照準
する鉛直度自動検出装置によりターゲットの視準煮を視
準して、その照準位置からの変位をCCDカメラ等のセ
ンサーにより検出し、上記ターデッFを取り付けた鉄骨
、杭、型枠、土留壁等の建材の鉛直度を調整して」二元
変位をなくすようにすることを特徴とするものであり、
上記センサーにより検出した変位をモニターに表示して
、上記建材の調整オペレーターがこれをモニタリングし
て変位をなくすようにすることを特徴とするものである
[実施例1 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図において、1は鉛直度自動検出装置であって、第
2図に示すように、固定ベース2には3つのサーボモー
ター3が配設されている。これらのサーボモーター3は
、それぞれ調整スクリュー4を左右の回転方向に必要量
だけ回転させるようになっている。
これらのi調整ススクリユー4望遠鏡ベース5を3点支
持する状態で螺合している。 6は望遠鏡であつて、垂
直筒体6aと水平筒体6bとを直交させたL字状に構成
されており、その折曲部内に反射鏡7が45°の傾絣角
で収められている。
8はCCDカメラである。
9は水準器であって、相互に直交する方向(X。
Y方向)に2個配置されている。
これらの水準器9,9はいずれも、望遠鏡ベース5のX
、Y方向の傾斜状態を電気的に計測するようになってお
り、その傾斜信号aは鉛直度補正ユニット10に入力さ
れる。
該鉛直度補正ユニット10では、上記2つの傾斜信号a
により望遠鏡ベース5の水平すなわち望遠鏡6の鉛直度
を出すための補正値を算出して、サーボ駆動用パルス信
号すを発する。
上記サーボモーター3は、鉛直度補正ユニット10から
のサーボモーター駆動用パルス信号すにより作動して調
整スクリュー4を回転作動させ、望遠鏡6に正確な鉛直
度を与える。
再び第1図において、11はタープントであって、発光
ダイオード等の発光視準点11aが設けられている。
12は画像処理装置であって、上記鉛直度自動検出装置
1のCCDカメラ8からの画像信号を入力処理し、上記
発光視準、αllaの画像をドツト数により出力させる
この出力されたドツト数をパソコン等の演算処埋装置1
3により演算処理を施し、変位を検出する。
また、上記発光視準点11aの画像は、モニター14に
より直接目視でさるようになっている。
次に、上記装置による鉄骨建方作業について、第3図お
よび第4図を参照しながら説明する。
まず、下層の鉄骨柱15の頭部に上記鉛直度自動検出装
置1を取付けると共に、この鉄骨柱15に接続すべき別
の鉄骨柱16に上記ターゲット11を取付ける。この際
、上記鉛直度自動検出装置1の望遠鏡6の垂直筒体6a
の中心位置と、ターゲット11の発光視準点11aの位
置は、各鉄骨柱15.16の特定位置、例えば中心線か
ら同じ距離になるようにセットされる。
上記準備作業が完了したら、鉄骨柱16の上端部に吊り
ワイヤー17を掛けて、タワークレーン等の建方機械1
8により所定建方位a*で移動させる。この際、建方f
if戒18は、マイクロコンビ二一夕に予めインプット
しておいた建方順序に従って操作され、大まかな位置決
めが行なわれる。
即ち、大まかな位置決めは、予めインプットしておいた
柱の位置を指定し、建方機械18のブーム18aが所定
の旋回角(θl)および起伏角(θ2)になるよう、ロ
ータリーエンコーグにて常に確認しながら、コンピュー
タからの指令により回転振作される。
鉄骨柱16を接続すべき鉄骨柱15のほぼ直上まで移r
#1させると、現場の作業主任者の合図により、鉄骨柱
16を所定の高さまで下げ、ツタインドボルト19の仮
締めを行ない、続いて、微細な位置決めを行なう。
微細な位置決めは、上記CCDカメラ8でターゲット1
1の発光視準7αllaをとらえ、その基準位置からの
変位をモニター14に表示する。
オペレーターはこのモニター14を見ながら、ブーム1
8aの旋回角(θ1)と起伏角(θ2)の微調整を行っ
て鉛直位置を出し、ツタインドボルト19を本締めする
[発明の効果] (1)鉄骨柱やカーテンウオール等の構築材の建方、杭
打設、スライディング7オームその他の型枠の組付、土
留等の作業が精度よく迅速に行える。
(2)モニター又はパソコン等により位置確認がでさる
ため、安全性が向上する。
(3)作業主任者および建方クレーンのオペレーター等
がモニターにて鉛直位置出しの状況の確認と修正指示な
らびに操作ができる。
(4)振動などで装置本体が傾斜しても、常に鉛直度を
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの一実施例を示す構成図、第2
図は鉛直度自動検出装置の斜視図、第3図はその取付は
状態を示す斜視図、第4図(A)(B)は建方作業状態
を示す平面および側面図、第5〜7図は従来技術の説明
図である。 1・・・鉛直度自動検出装置、2・・・固定ベース、3
・・・サーボモーター、4・・・調整スクリュー、5・
・・望遠鏡ベース、6・・・望遠鏡、6a・・・垂直筒
体、61)・・・水平筒体、7・・・反射鏡、8・・・
CCDカメラ、9・・・水準器、10・・・鉛直度補正
ユニット、11・・・ターゲット、11a・・・発光視
準点、12・・・画像処理装置、13・・・演算処理装
置、14・・・モニター、15.16・・・鉄骨柱、1
フ・・・吊りワイヤー、18・・・建方機械、18a・
・・ブーム、19・・・ツタインドボルト、a・・・傾
針信号、b・・・サーボモーター駆動用パルス信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)常に鉛直方向を照準する鉛直度自動検出装置によ
    りターゲットの視準点を視準して、その照準位置からの
    変位をCCDカメラ等のセンサーにより検出し、上記タ
    ーゲットを取り付けた鉄骨、杭、型枠、土留壁等の建材
    の鉛直度を調整して上記変位をなくすようにすることを
    特徴とする変位自動検出システム。
  2. (2)上記センサーにより検出した変位をモニターに表
    示して、上記建材の調整オペレーターがこれをモニタリ
    ングして変位をなくすようにすることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項に記載の変位自動検出システム。
JP62051113A 1987-03-05 1987-03-05 変位自動検出システム Expired - Lifetime JP2533317B2 (ja)

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JPS63217213A true JPS63217213A (ja) 1988-09-09
JP2533317B2 JP2533317B2 (ja) 1996-09-11

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