JPH0382625A - 自動車用空調制御装置 - Google Patents

自動車用空調制御装置

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JPH0382625A
JPH0382625A JP21837389A JP21837389A JPH0382625A JP H0382625 A JPH0382625 A JP H0382625A JP 21837389 A JP21837389 A JP 21837389A JP 21837389 A JP21837389 A JP 21837389A JP H0382625 A JPH0382625 A JP H0382625A
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JP
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temperature
outside air
air temperature
control
engine
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JP21837389A
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Akihiko Takano
明彦 高野
Yoshihiko Sakurai
桜井 義彦
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は自動車用空調制御装置、特に外気温度に関する
入力信号の処理機能を備えたものに関する。
(従来の技術) 自動車用の空調制御のために、外気温度を検出している
が、外気温度を検出する外気センサは、車両のエンジン
の放熱に影響を受けにくい所、例えばエンジンルーム内
最前方、バンパの内側などに設けられており、自動車の
走行中は、外気の流れでエンジンからの放熱を受けるこ
となく、外気温度の検出は現実の温度を正しく検出し得
る。しかしながら、車両が停止すると外気の流れが悪く
なるために、外気温センサがエンジンからの放熱を受け
て外気温度が正しく検出し得ない場合が生じる。
この対策のために、特開昭63−31531号公報に示
されるような技術が開発されている。この従来例では、
エンジンの冷却水を検出する水温検出手段と、車両のエ
ンジンの停止時におけるエンジンルーム内の温度が冬期
における車両の外側の所定低温領域に属するか否かを前
記外気温に基づき判定する第1の温度判定手段と、エン
ジンの始動時に前記冷却水温が所定高温領域に属するか
否かを判定する第2の温度判定手段と、内気温が前記外
気温よりも低いか否かを判定する第3の温度判定手段と
を備え、前記第1及び第2の温度判定手段による属する
との各判定ならびに前記第3の温度判定手段による低い
との判定の時、前記外気温を低くする補正をする温度補
正手段とを設けているもので、これにより外気温度を正
しく検出しようとしている。しかしながら、この従来例
では複雑な補正制御が行なわれる。
また、他の従来例では、外気温度センサの検出温度の上
昇率や上昇幅が所定値以上である時は、制御外気を固定
したり遅延をかけることにより外気温度を補正して空調
制御信号として使用していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、外気温度センサから検出した外気温を種
々の条件から現実に使用される制御用外気温度として保
持した値も、イグニッションスイッチがOFFとされた
後の再起動時まで、空調制御用のマイクロコンピュータ
もOFFとなり、前記制御用外気温度も保持できなくな
り、エンジン始動時には、新たに検出した検出外気温度
をそのまま入力して使用せざるを得す、実際の外気温度
よりも高い検出外気温度で生温制御が開始されてしまう
不具合も発生していた。
そこで、この発明は、イグニッションスイッチ投入時に
あっても、温度制御に影響する外気温度を適切に入力し
て、始動時から良好な空調フィーリングを得られる自動
車用空調制御装置を提供することを課題とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) この発明の自動車用空調制御装置は、少なくとも送風機
と熱交換器とを含んで車室内の温度調節を行なう温度調
節手段100と、外気温度が適宜に信号処理されて制御
用外気温度として取り入れられ、他の環境条件の検出情
報と共に前記温度調節手段100の温度調節量を設定す
る調節量制御手段110とを具備する自動車用空調制御
装置において、前記外気温度を検出する外気温度検出手
段120と、エンジンの冷却水の水温を検出する水温検
出手段130と、車室内の温度を検出する車室内温度検
出手段140と、イグニッションスイッチの投入、停止
を検出するイグニッションスイッチ状態検出手段150
と、イグニッションスイッチの停止時に現在の空調装置
が採用した制御用外気温度をメモリに記憶させる制御用
外気温度記憶手段160と、イグニッションスイッチが
ONとされ、エンジンの冷却水の水温と車室内温度との
偏差が所定値よりも大か否かを判定してエンジンの熱の
影響があるかを定める判定手段170と、この判定手段
170の判定結果に応じてメモリに記憶していた制御用
外気温度と検出外気とのどちらかを選択して取り込み、
前記調節量制御手段110へ出力する外気温度選択手段
18o@備えたものである。
(作用〉 したがって、イグニッションスイッチが投入されると、
エンジンの始動時にエンジン水温と車室内温度が比較さ
れて偏差が検出される。この偏差はエンジンの熱の影響
度を表わし、判定手段170で該偏差が所定値と比較さ
れ、該偏差が所定値よりも大きい時にはメモリに記憶し
ていた制御用外気温度を取り込み、逆に偏差が所定値よ
りも小さい時には検出外気を取り込むようにして、空調
始動時からエンジンの熱の影響を排除した外気温度を取
り込むことができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、車両用空調制御装置は、空調ダクトl
の最上流側にインテークドア切換装置2が設けられ、こ
のインテークドア切換装置2は、内気人口3と外気人口
4とが分かれた部分に内外気切換ドア5が配置され、こ
の内外気切換ドア5をアクチュエータ6により操作して
空調ダクトl内に導入する空気を内気と外気とに選択で
きるようになっている。
送風機7は、空調ダクト1内に空気を吸い込んで下流側
に送風するもので、この送風機7の後方にはエバポレー
タ8とヒータコア9とが設けられれている。
エバポレータ8は、図示しないコンプレッサ等と配管結
合されて冷房サイクルを構成するものである。また、ヒ
ータコア9は図示されないエンジンの冷却水が循環して
空気を加熱するようになっているものである。
ヒータコア9の前方には、エアミックスドア10が設け
られており、このエアミックスドア10の開度をアクチ
ュエータ11により調節することで、ヒータコア9を通
過する空気と、ヒータコア9をバイパスする空気との割
合が調節されるようになっている。さらに、ヒータコア
9の下流側はデフロスト吹出口12、ベント吹出口13
及びヒート吹出口14に分かれて車室に開口し、その分
かれた部分にモードドア15a、15bが設けられ、こ
のモードドア15a、15bをアクチュエータ16.1
7で操作することで吹出モードが切り換えられるように
なっている。
そして、前記アクチュエータ6.11,16゜17及び
送風機7のモータ7aは、それぞれ駆動回路40a〜4
0dを介してマイクロコンピュータ41からの出力信号
に基づいて制御される。このマイクロコンピュータ41
は図示しない中央処理装置CPU5続出し専用メモリR
OM、ランダムアクセスメモリRAM、入出力ボートI
10等ヲ持つそれ自体周知のもので、該マイクロコンピ
ュータ41には、車室内の温度を検出する車室内温度セ
ンサ42からの車室内温度T、I、外気の温度を検出す
る外気温度センサ43からの外気温度TA、日射量を検
出する日射センサ44からの日射量Ts、車室内の温度
設定を行なう温度設定器45からの設定温度TD、エン
ジンの冷却水の水温を検出する水温センサ46からの水
温Tw、イグニッションスイッチのON、OFFを検出
するイブニラシコンスイッチ状態検出手段47からのO
N、 OFF信号が、マルチプレクサ50、A/D変換
器51を介してデジタル信号に変換されて入力される。
また、マイクロコンピュータ41には操作部48からの
出力信号が入力される。この操作部48は空調装置の制
御状態として自動制御状態(AUTO)の断続を行なう
AUTOスイッチ、内外気切換ドア(INTAKE  
DOQR)5の切換スイッチ、送風機7の速度を手動設
定するためのスイッチ等(図示せず)を有するものであ
る。
次に、前述したマイクロコンピュータ41による本装置
の基本的な制御について、第3図に示されるメインフロ
ーチャートを参照して説明する。
先ず、マイクロコンピュータ41はステップ200より
実行を開始し、ステップ202へ進んで各種変数、フラ
グ等の初期設定を行なう。
次のステップ204では前述した車室内温度センサ42
等から検出信号等を入力してステップ206へ進む。ス
テップ206では、上述のステップ204で入力された
検出信号を用いて車室内へ吹き出される空気の目標吹出
湯度XMを例えば次式に従って演算する。
X s ”” B−T * 十〇−T a Il+D−
T s  A−T o + E但し、A、B、C,Dは
演算係数、Eは演算定数である。また、Toは設定温度
、TRは車室内温度、TIDは後述する制御用外気温度
、T、は日射量である。
そして、次のステップ300に進み、上述の目標吹出温
度Xイに対するエアミックスドア10の開度が演算され
、この開度となるように駆動回路40bを介してエアご
ツクストア10が回動される。ここで、目標吹出温度X
、に対するエアミックスドア10の開度は送風機7の回
転速度、モードドア15a、15bのドア位置及び内外
気切換ドア5のドア位置と共に予め定められており、例
えば、このXMに対するエアミックスドア開度特性をR
OM化したものを用いて開度制御が行なわれているもの
である。
以後、ステップ400〜700の処理は、基本的には上
述のステップ300の場合と同様にして各機器(送風機
7、モードドアl!3a、15b及び内外気切換ドア5
)の駆動制御が行なわれる。
尚、ステップ700においては、図示しないコンプレッ
サの駆動制御を上述の目標吹出温度に基づいて行なった
後、前述したステップ204へ戻り、上述の処理が繰り
返されるようになっている。
第4図には、前述したステップ206における目標吹出
温度演算の一環として行なわれる外気温度処理の制御ル
ーチンが示されており、゛以下、同図を参照してその内
容を説明する。
先ず、マイクロコンピュータ41はステップ210より
実行を開始してステップ211へ進み、イグニッション
スイッチ状態検出手段47からイグニッションスイッチ
のON、OFF信号、エンジンの冷却水の水温センサ4
6からの水温Tw、車室内温度センサ43からの外気温
度TA、メモリに記憶された前回の制御用外気温度Ta
D(Ml など必要な信号が入力され、ステップ212
に進む。
ステップ212では、イグニッションスイッチがオフか
らオンへ切り換えられたか否かを判定する。そして、オ
フからオンへ切り換えられたと判定された場合(YES
)はステップ213へ進み、それ以外(NO)即ちイグ
ニッションスイッチが一旦オンとされた以降はステップ
225へ進む。
ここでイグニッションスイッチのオンオフを判定するの
は、エンジンの始動を検出するためである。
ステップ213では、エンジンの水温T。と車室内温度
TRとの偏差を比較して、10度以内であると、第5図
(a)、 (b)の特性線図から明らかなように、エン
ジン停止(IC0FF)からかなりの時間(例えば2時
間)がたってエンジンの熱の影響を受けることがなく、
ステップ215.216゜217に進み、後記外気温度
サンプリングタイマフラグを“O”に設定してサンプリ
ング開始可能とし、制御用外気温度TmDを真の外気温
度である検出外気温度T1に書き換え、且つ判定基準用
外気温度T。も真の外気温度である検出外気温度T1に
書き換え、ステップ221に進む。
前記ステップ213にあって、偏差が10度以上である
と、第5図の特性線図から明らかなように、エンジン停
止(IC0FF)からあまり時間がたっておらず、エン
ジンの熱の影響が大であり、検出外気温度T、は当然な
がらメモリに記憶されている制御用外気温度T1□ゎよ
りも大きくなっているのが通常で、そのような判断がス
テップ214で行なわれ、YESであればステップ21
8.219,220に進み、後記外気温度サンプリング
タイマフラグを°“O”に設定してサンプリング開始を
可能とし、制御用外気温度T、Dを、メモリに記憶した
前回の制御用外気温度TmD(N)に書き換え、且つ判
定基準用外気温度T、もまた前回の制御用外気温度T 
a o <。に書き換え、ステップ221に進む。
ステップ221では、制御用外気温度T1゜がメモリに
記憶され、リターンステップ222を経てスタートステ
ップ210に戻される。即ち、エンジンの始動時初回に
は、前述のような制御手段を経て外気温度の信号が空調
演算の因子として取り込まれる。尚、このフローで前記
ステップ214を省略し、ステップ213にてYESと
の判定が出た場合、ステップ218,219,220に
進んでも良い。
尚、点線で囲まれたフローは、この発明と直接関係する
ものではないが、イグニッションスイッチが一旦オンさ
れた以降の外気温度の信号処理に関するものである。前
記ステップ212においてイグニッションスイッチが一
旦オンされた以降であると判定された場合は、ステップ
225に進み、該ステップ225で制御用外気温度Ta
tlが検出外気温度T、と比較され、制御用外気温度T
aDO方が高い時には、イグニッションスイッチが一旦
オンされた以降でもステップ215へ進むが、制御用外
気温度TMDが検出外気温度T8よりも低い時にはステ
ップ226へ進む。
ステップ226では、外気温度サンプリングタイマが稼
動中かを判定するもので、FLAGIが“l”であるか
否かが判定され、タイマ停止中はステップ227へ、稼
動中はステップ228へ進む。ステップ227では、後
述する判定基準用外気温度T、及び制御用外気温度T、
を更新する所定時間間隔を定めるためのタイマを始動さ
せ、FLAGlにIIINを設定してステップ228へ
進む。
ステップ228では、上述のステップ227でタイマを
始動させてからの経過時間tが60秒を越えたか否かを
判定し、tが60秒を越えている場合(YES)はステ
ップ229へ進んでFLAG 1を“0”に設定し、越
えていない場合(No)はステップ230へ進んでFL
AGIを1″に設定し、それぞれステップ231と23
2へ進む。
ステップ232において、判定基準用外気温度T、が検
出外気温度T、よりも高いと判定されると、ステップ2
33に進んで判定基準用外気温度T、を検出外気温度T
、に書き換え、低いと判定されると、ステップ234へ
進んで判定基準用外気温度T、はそのまま現在の値が維
持されたままステップ235へ進む。
ステップ235では、制御用外気温度TIDは現在の値
がそのまま維持され、前記ステップ221へ進んでT。
がメモリに記憶され、ステップ222を介してメインル
ーチンへ戻る。
一方、ステップ228でタイマ時間tが60秒を越えた
ことに対応じて、FLAGIに“′O”を設定してステ
ップ231へ進む。
ステップ231では、検出外気温度T3と判定基準用外
気温度T、を比較し、その偏差が所定温度K(例えば1
 、2 deg)よりも大きいと判定されると、ステッ
プ236,237へ進んで制御用外気温度T0は現在の
値がそのまま維持され、判定基準用外気温度Talは現
在の温度T、に所定温度L(例えば0 、3 deg)
を加えて更新される。
そして、ステップ221で制御用外気温度T、をメモリ
に記憶し、ステップ222を介してメインルーチンへ戻
る。
前記ステップ231において、検出外気温度T。
と判定基準用外気温度Toとの偏差が所定温度L(例え
ば0 、3 deg)よりも小さいと判定されると、ス
テップ238,239へ進み、判定基準用外気温度T、
は現在の温度Tanに所定温度L(例えば0 、3 d
eg)を加えて更新され、制御用外気温度T、Dは現在
の温度T0に所定温度L(例えば0 、3 deg)を
加えて更新され、ステップ240へ進む。
ステップ240において、判定基準用外気温度T、が検
出外気温度T、よりも高いと判定されると、判定基準用
外気温度T。を検出外気温度T。
に書き換え、前記ステップ221へ進んで制御用外気温
度T。をメモリに記憶し、ステップ222を介してメイ
ンルーチンへ戻ル。
次に、本装置における作用を第6図、第7図を参照して
総括的に説明する。
先ず、第6図にあって、走行中からイグニッシテンスイ
ッチをONからOFFとして車が停止されると、走行風
がなくなると共にラジェータファンが停止するため検出
外気温度T、は実線のように高くなるが、そのイグニッ
ションスイッチOFF時に制御用外気温度T、。はメモ
リにTaD(Ml  として記憶される。
そして、再起動時に時間があまり経過していなければ、
水温Twと車室内温度T、Iとの差が大きく、検出外気
温度T、はエンジンの熱による影響を受けていることが
通常で、その場合に外気温度は、メモリに記憶された前
回の制御用外気温度To、。を呼び出してその値として
いる(第4図ステップ210から220まで参照)。こ
のため、エンジンの熱による影響を排除することができ
るものである。尚、長時間停止するとエンジンも冷えて
しまうので、外気温度に検出外気温度T1をそのまま取
り込んでも問題はない。この判定は、エンジン水温T、
と車室内温度TIlとの比較により決定される。
第7図にあっては、走行中とアイドリング時との外気温
度を取り込むための温度特性が示されており、時間TI
で通常の走行から停止してアイドリング状態に入り、検
出外気温度T、はエンジンの熱を受けて徐々に増加して
ゆく、そして、時間T!までの間、判定基準用外気温度
T、と制御用外気温度Tabとは、その後60秒毎にT
、−T、、>Kとなるまで所定の温度L(”C)ずつ増
加されてゆく(第7図T1からT8の間)。
そして、時間T2において、T、−T、、>Kが成立し
たときには、T、はそれまでと同様に60秒毎にL(”
C)ずつ増加されてゆくが、T、!、は、T、−T、m
>Kが成立した時点の値に固定されることになる(第4
図ステップ236,237参照)。
したがって、この間、目標吹出湯度XNの演算において
T1は同じ値が用いられることとなる。
この後、検出外気温度T、が下降してゆき、Ta−Ta
g<l<成立すると、以後T。は再び先の固定値からL
(”C)ずつ増加されてゆく、この時の処理を第4図の
フローチャートで言えば、ステップ225からステップ
241によって実行される。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、外気温度を取り込む
際に、−度エンジンを停止した後の再起動にあっては、
その再起動時にエンジンの熱の影響を受けやすい状況に
あるのかをエンジンの水温と車室内温度とで判定し、エ
ンジンの熱を受けやすい状況にあっては、外気温度を、
メモリに記憶した前回の制御用外気温度を呼び出して使
用するようにしており、エンジン始動初期から誤りのな
い外気温度が入力され、空調フィーリングの良い空調装
置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図はこの発明
に係る自動車用空調制御装置の構成図、第3図は同上に
用いられるマイクロコンピュータにおける空調制御の制
御作動例を示すメインフローチャート、第4図はマイク
ロコンピュータにおける外気温度処理の制御作動例を示
すフローチャート、第5図はエンジン水温T、1と車室
内温度T。 との関係を示す特性線図、第6図は検出外気温度T、及
び制御用外気温度TmDの走行中とエンジン停止時の変
化を表わす特性線図、第7図は検出用外気温度T’、制
御用外気温度T+aD及び判定基準用外気温度Tagの
走行中とアイドリング時の変化を表わす特性線図である
。 41・・・マイクロコンピュータ、43・・・外気温度
センサ、100・・・温度調節手段、110・・・調節
量制御手段、120・・・外気温度検出手段、130・
・・水温検出手段、’ 140・・・車室内温度検出手
段、150・・・イグニッションスイッチ検出手段、1
60・・・制御用外気温度記憶手段、170・・・判定
手段、180・・・外気温度選択手段。 Δ IG OFF IG OFF 燐量(T) 日肖り’a’1(T) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも送風機と熱交換器とを含んで車室内の温度調
    節を行なう温度調節手段と、 外気温度が適宜に信号処理されて制御用外気温度として
    取り入れられ、他の環境条件の検出情報と共に前記温度
    調節手段の温度調節量を設定する調節量制御手段とを具
    備する自動車用空調制御装置において、 前記外気温度を検出する外気温度検出手段と、エンジン
    の冷却水の水温を検出する水温検出手段と、 車室内の温度を検出する車室内温度検出手段と、イグニ
    ッションスイッチの投入、停止を検出するイグニッショ
    ンスイッチ状態検出手段と、イグニッションスイッチの
    停止時に現在の空調装置が採用した制御用外気温度をメ
    モリに記憶させる制御用外気温度記憶手段と、 イグニッションスイッチがONとされ、エンジンの冷却
    水の水温と車室内温度との偏差が所定値よりも大か否か
    を判定してエンジンの熱の影響があるかを定める判定手
    段と、 この判定手段の判定結果に応じてメモリに記憶していた
    制御用外気温度と検出外気とのどちらかを選択して取り
    込み、前記調節量制御手段へ出力する外気温度選択手段
    を備えたことを特徴とする自動車用空調制御装置。
JP21837389A 1989-08-24 1989-08-24 自動車用空調制御装置 Pending JPH0382625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014005894A (ja) * 2012-06-26 2014-01-16 Suzuki Motor Corp 自動変速機の変速制御装置

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