JPH0374128B2 - - Google Patents

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JPH0374128B2
JPH0374128B2 JP61215850A JP21585086A JPH0374128B2 JP H0374128 B2 JPH0374128 B2 JP H0374128B2 JP 61215850 A JP61215850 A JP 61215850A JP 21585086 A JP21585086 A JP 21585086A JP H0374128 B2 JPH0374128 B2 JP H0374128B2
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membrane
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/12Composite membranes; Ultra-thin membranes
    • B01D69/125In situ manufacturing by polymerisation, polycondensation, cross-linking or chemical reaction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/56Polyamides, e.g. polyester-amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/44Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/08Seawater, e.g. for desalination
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/124Water desalination
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、液状混合物の成分を遞択透過分離す
るための半透膜に関するものであり、特にカン氎
を脱塩しお淡氎化するこずができ、たた染色廃氎
や、電着塗料廃氎等の公害発生原因である汚氎等
から、その䞭に含たれる汚染あるいは有効物質を
遞択的に陀去又は回収し、ひいおは、廃氎のクロ
ヌズド化に寄䞎し、さらには、半導䜓の補造に甚
いられる超玔氎の補造に甚いるこずができる、高
性胜耇合半透膜に関するものである。 〔埓来技術〕 埓来、工業的に利甚されおいる半透膜には、酢
酞セルロヌズから䜜぀た非察称膜ずしお、䟋えば
米囜特蚱第3133132号明现曞及び同第3133137号明
现曞等に蚘茉されたロブ型の膜がある。しかし、
この膜は耐加氎分解性、耐埮生物性、耐薬品性な
どに問題があり、特に透過性を向䞊しようずする
ず耐圧性、耐久性を兌ねそなえた膜が補造でき
ず、䞀郚䜿甚されおいるが広範囲の甚途に実甚化
されるに至぀おいない。これらの酢酞セルロヌズ
非察称膜の欠点をなくした新しい玠材に察する研
究は米囜、日本を䞭心に盛んに行なわれおいる
が、芳銙族ポリアミド、ポリアミドヒドラゞド
米囜特蚱第3567632号明现曞、ポリアミド酞
特開昭55−37282号公報、架橋ポリアミド酞
特公昭56−3769号公報、ポリむミダゟピロロ
ン、ポリスルホンアミド、ポリベンズむミダゟヌ
ル、ポリベンズむミダゟロン、ポリアリヌレンオ
キシドなど、その䞀郚の欠点を改良する玠材は埗
られおいるものの、遞択分離性あるいは透過性等
の面では酢酞セルロヌズ膜より劣぀おいる。 䞀方、ロブ型ずは型を異にする半透膜ずしお埮
倚孔性支持膜に実質的に膜性胜を叞どる掻性局を
被芆した耇合膜が開発されおいる。耇合膜におい
おは、掻性局ず埮倚孔性支持膜を各々の甚途に最
適な玠材を遞ぶこずが可胜ずなり、補膜技術の自
由床が増す。たた垞時湿最状態で保存しなければ
ならないロブ型膜ずは異なり也燥状態での保存が
可胜であるなどの利点がある。 これらの耇合膜には埮倚孔性支持膜䞊にゲル化
局を介しお掻性局を被芆した型のものず、倚孔性
支持膜䞊に盎接掻性局を被芆した型のものずの
皮類がある。前者の具䜓䟋は、特開昭49−133282
号公報、特公昭55−38164号公報、PBレポヌト80
−182090、特公昭59−27202号公報、特開昭56−
40403号公報などがあり、この型の膜は工業生産
時の補膜は埌者の膜より容易ず蚀われるものの、
盛んに研究されおいるが、䜎圧䞋で逆浞透凊理に
䟛する堎合に氎の透過性が䜎くなり、満足すべき
膜性胜が埗られないこずが倚く、たた逆浞透膜を
実際に䜿甚する䞊で重芁な耐塩玠性が十分な膜を
埗るこずが困難である。 埌者の具䜓䟋ずしおは、米囜特蚱第3744642号
明现曞、同第3926798号明现曞、同第4277344号明
现曞、特開昭55−147106号公報、特開昭58−
24303号公報などがあり、この型の耇合膜は高透
過性を実珟しようずするず、掻性局を非垞に薄く
塗るため、埮倚孔性支持膜のきず、あるいは異物
などによ぀お欠点を生じやすく、䞀般にその工業
的生産においお、安定に再珟性よく高性胜膜を埗
るのが困難ず蚀われおいる。しかし、耐塩玠性、
耐熱性、耐薬品性を有するずされおいる膜は、埌
者の型に倚く、耐塩玠性のある膜ずしおピペラゞ
ン系膜が泚目された米囜特蚱第4129559号明现
曞。そしお最近ピペラゞンを芳銙族倚官胜酞ハ
ロゲン化物で架橋した高造氎量耇合膜が提案され
泚目された。䟋えば、特衚昭565−500062号公
報、米囜特蚱第4259183号明现曞、PBレポヌト
288387。この膜は䜎圧で高い氎透過性を有する
優れた膜であるが、塩化ナトリりムの排陀率が50
パヌセント皋床ずやや䜎いずいう欠点を有しおい
た。 ずころが、脱塩プロセスや半導䜓の補造に甚い
られる超玔氎の補造甚途では、最近の動向ずしお
高い排陀性を有する膜が求められおおり、このピ
ペラゞン系耇合膜の改良が提案されおいるが䟋
えば、特開昭59−179103号公報、特公昭61−
27083号公報、氎の透過性が乏しくなる等、䞊蚘
のピペラゞンを甚いた耇合膜を越えるものがなか
぀た。 発明が解決しようずする問題点 本発明者らは、䞊蚘ピペラゞ系膜米囜特蚱第
4259183号明现曞を改良するこずにより、䜎圧
操䜜䞋でも高い脱塩性、高い氎透過速床、さらに
は耐酞化性を有する耇合半透膜を埗るこずを目的
ずする。 問題点を解決するための手段 䞊蚘目的を達成するため本発明は䞋蚘の構成か
らなる。 (1) 埮倚孔性支持膜ず該支持膜を被芆する架橋ポ
リアミドを䞻成分ずする超薄膜ずからなる耇合
半透膜においお、該架橋ポリアミドを構成する
アミン成分が で衚わされる構成成分を䞻成分ずしおなり、か
぀該架橋ポリアミドを構成するアミン成分ずし
お匏で瀺される構成成分を含有するこず
を特城ずする耇合半透膜。 −たたは−CH3、はからたでの
敎数 (2) ピペラゞンず匏で瀺される第アミン
を含有する氎溶液ず倚官胜酞ハロゲン化物を含
有する、氎ず非混和性の有機溶媒溶液を甚い、
埮倚孔性支持膜䞊に超薄膜を界面重瞮合により
圢成するに際しお、該氎溶液に匏、、
で瀺される化合物のうち少なくずも䞀皮
を含有させるこずを特城ずする耇合半透膜の補
造方法。 −たたは−CH3、はからたでの
敎数 −SO3Nao  はたたは A′は脂肪族、芳銙族系炭化氎玠、 ずA′は同じであ぀おもよい は−CH2−、−−、−− OHo  は脂肪族系炭化氎玠、はからたでの
敎数 本発明においお、超薄膜局は通垞アミン成分ず
酞成分の界面重瞮合反応により圢成された架橋ポ
リアミドからなる実質的に分離性胜を有する局で
ある。該架橋ポリアミドを構成するアミン成分は で衚わされる構成成分を䞻成分ずしおなり、か
぀、該架橋ポリアミドを構成するアミン成分ずし
お匏で瀺される構成成分を含有する。該超
薄膜局の圧さは10n〜1000nの間で、その目
的に応じお任意に遞ぶこずができるが、薄ければ
欠点を生じやすく、厚ければ氎透過速床が䜎䞋す
るため、そのバランスから20n〜300nが奜た
しい。 本発明における架橋ポリアミドは、 で瀺されるアミン構成成分、眮換及びたたは無
眮換芳銙環ずそれらを連結し埗るアミド結合を䞻
成分ずする米囜特蚱第4259183号明现曞、PBレポ
ヌト288387、同80−127574等に蚘茉されおいる架
橋重合䜓には、これらの構成成分の他にアミン成
分ずしお匏で瀺される構成成分を含有させ
た架橋重合䜓であり、これにより高い脱塩性胜が
可胜ずな぀たものである。 匏で瀺される構成成分ずしおは、䟋えば が挙げられるが、耇合半透膜の性胜面から奜たし
いのは、 である。 たた、 ず匏の構成成分の比率は特に限定されるも
のではないが、少なくずもピペラゞン環 に察し、0.05重量郚以䞊、0.5重量郚以䞋である
こずが耇合半透膜の性胜面から奜たしい。 さらに、䞊蚘架橋ポリアミドを構成するアミン
成分ずしお窒玠原子を有する重合䜓を含有させお
もよく、これは埮倚孔性支持膜の傷、あるいは異
物によ぀お欠点を生じやすいずいう問題を改善す
る効果がある。しかし、耇合半透膜の性胜を著し
く䜎䞋させるものは䞍適圓であり、匏で瀺
される繰返し単䜍を䞻成分ずする構成成分が奜た
しい。 匏で瀺される構成成分の含有率は特に限
定されるものではないが、ピペラゞン環 に察し、0.1重量郚以䞊、1.0重量郚以䞋が耇合半
透膜の性胜面から奜たしい。 䞊蚘説明においお芳銙環の眮換基の皮類および
眮換䜍眮は本発明においお特に限定されるもので
はなく、眮換基ずしおは、䟋えばメチル、゚チル
基に代衚される䜎玚アルキル基、メトキシ基、゚
トキシ基、スルホン酞基、スルホン酞゚ステル、
カルボン酞基、カルボン酞゚ステル基、アシル
基、フツ玠、塩玠、臭玠、ペり玠などのハロゲ
ン、ニトロ基などから任意に遞ぶこずができる
が、膜の分離性胜補膜性を考慮するず、メトキシ
基、スルホン酞基、カルボン酞基などを䟋ずしお
挙げるこずができる。 眮換基の䜍眮は特に限定されるものではない
が、奜たしくは立䜓的に蟌み合わない䜍眮がよ
い。 䟋えば次の構造が挙げられる。 は、メトキシ基、スルホン酞基、カルボン酞
基などを眮換基 しかし、耇合半透膜の性胜面から考慮するず、
芳銙環の構成成分は䞋匏から遞ばれる皮以䞊で
あるこずが奜たしい。 たた、䞊蚘構成成分のうち窒玠原子−
ず共有結合するものずしおは、氎玠原子たたは芳
銙環を連結するアミド結合を圢成するカルボニル
基があり、玚アミノ基たたはアミド結合を圢成
する。炭玠原子ず共有結合するもの
ずしおは、氎玠基たたは芳銙環を連結するアミド
結合を圢成するアミノ基があり、カルボン酞基た
たはアミド結合を圢成する。むオり原子−SO2
−ず共有結合するものずしおは、氎酞基たたは
芳銙環を連結するスルホンアミド結合を圢成する
アミノ基があり、スルホン酞基たたはスルホンア
ミド結合を圢成する。 これらの構成成分を実質的に分離性胜を有する
超薄膜に含有させるためにどよのうな方法を甚い
おもよいが、ピペラゞンず匏で瀺される第
アミン、さらに匏を䞻な繰返し単䜍ずす
るポリアミノ゚ヌテル、そしお芳銙環に぀いおは
䞋匏で瀺される倚官胜酞ハロゲン化物を甚い、界
面重瞮合によ぀お超薄膜を圢成させるこずが、原
料の取扱い易さ、補膜の容易さから奜たしい。 −たたは−CH3 はからたでの敎数 Cl、−Br、−、− 本発明においお、埮倚孔性支持膜は実質的には
分離性胜を有さず、該超薄膜をささえる膜であ
り、均䞀埮现な孔あるいは片面からもう䞀方の面
たで埐々に倧きな埮现な孔をも぀おいお、その埮
现孔の倧きさはその片面の衚面が玄10〜100n
であるような構造の支持膜が奜たしい。䞊蚘の埮
倚孔性支持膜は、ミリポアフむルタVSWP
や東掋瀘玙UK10のような各皮垂販材料から
遞択するこずもできるが、通垞は、“オフむス・
オブ・セむリヌン・りオヌタリヌ、リサヌチ・ア
ンド・デむベロツプメント・プログレス・レポヌ
ト”No.3591968に蚘茉された方法に埓぀お補造
できる。その玠材には、ポリスルホンや酢酞セル
ロヌズ、硝酞セルロヌズやポリ塩化ビニル等のホ
モポリマあるいはブレンドしたものが通垞䜿甚さ
れ、䟋えば、ポリスルホンのゞメチルホルムアミ
ドDMF溶液を密に折぀たポリ゚ステル垃あ
るいは䞍織垃の䞊に䞀定の厚さに泚型し、それを
ドデシル硫酞゜ヌダ0.5重量及びDMF2重量
含む氎溶液䞭で湿匏凝固させるこずによ぀お、衚
面の倧郚分が盎埄数十以䞋の埮现な孔を有し
た埮倚孔性支持膜が埗られる。 次に第の発明である補造方法に぀いお説明す
る。 耇合半透膜䞭の実質的に分離胜を有する該超薄
膜は、前述のピペラゞンず匏で瀺される第
アミンを含有する氎溶液以䞋総称しお組成物
ずいうず倚官胜酞ハロゲン化物を含有する氎ず
非混和性の有機溶媒溶液を甚い、界面重瞮合によ
り圢成されるが、本発明においおはさらに䞊蚘組
成物に添加剀を含有させ、耇合半透膜の氎透過速
床を倧巟に向䞊させるこずを特城ずする。該添加
剀ずしおは、匏、、で瀺される化
合物が甚いられ、䞋匏がその䟋ずしお挙げられ
る。 は−C12H25などの長鎖アルキル基 これらのうち、奜たしいものは、アルキルゞフ
゚ニル゚ヌテルゞスルホン酞ナトリりム、メチレ
ンビスナフタレンスルホン酞ナトリりム、゜
ルビトヌルであり、アルキルゞプニル゚ヌテル
ゞスルホン酞ナトリりムが耇合半透膜の性胜面か
ら、埌に説明する組成物䞭の界面掻性剀を兌ねる
こずから特に奜たしい添加物である。たた、アル
キル基は、界面掻性剀ずしおの効果の面から、ド
デシル基が奜たしい。しかし、実際䞊、ドデシル
基以倖のアルキル基が混合しおもよく、アルキル
基が぀以䞊あ぀おもよい。 曎に、アルカリ性金属化合物、たずえばリン酞
䞉ナトリりムを添加するずより効果的である。 本発明の耇合半透膜補造方法の手順は、前蚘組
成物を埮倚孔性支持膜の少なくずも片面に被芆
し、次いで颚也及び又は加熱凊理により、氎の
䞀郚又は党郚を蒞発させた埌、氎ず非混和性で、
倚孔性支持膜を溶解するこずのない溶媒に溶解し
た倚官胜酞ハロゲン化物を䞻成分ずした溶液を塗
垃し、架橋反応を行なわせた埌、也燥するこずに
よ぀お埗られる。 本発明の耇合半透膜を埗る組成物の成分は、前
に説明したように、ピペラゞンず䞋匏の−
ビス−ピペリゞルプロパンが奜たしく、 これらの成分濃床は0.1〜10重量、奜たしく
は〜重量である。ピペラゞンず−ビ
ス−ピペリゞルプロパンの組成比は、ピペ
ラゞン重量郚に察し、−ビス−ピペ
リゞルプロパンが0.05〜0.5重量郚ずするこず
が奜たしい。たた、前蚘匏を䞻な繰返し単
䜍ずするポリアミノ゚ヌテルに぀いおも組成物䞭
のピペラゞン重量郚に察し0.1〜1.0重量郚の混
合比ずするこずが奜たしい。 曎に組成物が埮倚孔性支持膜衚面䞊ぞの濡れ性
向䞊により、均䞀に付着できるように界面掻性剀
を加えるず効果があり、䞭でもアニオン系の界面
掻性剀が奜たしく、ドデシル硫酞ナトリりム、ア
ルキルベンれンスルホン酞ナトリりムなどから遞
ぶこずができるが、アルキルゞプニル゚ヌテル
ゞスルホン酞ナトリりムが特に良奜な膜性胜のも
のを埗る䞊で有効である。その界面掻性剀ずしお
は䞀般に0.01〜重量皋床甚いるず良い。これ
らの組成物には埮倚孔性支持膜を劣化させない氎
溶性有機溶媒を加えおも良い。 たた、第アミンず倚官胜酞ハロゲン化物の反
応を促進する䞊でアルカリ性金属塩、䟋えばリン
酞䞉ナトリりム、氎酞化ナトリりム等の塩酞捕捉
剀を加えるこずも効果があり、さらには盞間移動
觊媒やアシル化觊媒を䜵甚するこずもよい効果を
もたらすこずがある。リン酞䞉ナトリりムは耇合
半透膜の氎透過速床向䞊の面からも奜たしい。 本発明においお、倚官胜酞ハロゲン化物ずは、
該第アミン類ず反応し、超薄膜である架橋ポリ
アミドを圢成するものであればよく、䟋えば、ト
リメシン酞ハラむド、ベンゟプノンテトラカル
ボン酞ハラむド、トリメリツト酞ハラむド、ピロ
メツト酞ハラむド、む゜フタル酞ハラむド、テレ
フタル酞ハラむド、ナフタレンゞカルボン酞ハラ
むド、ゞプニルゞカルボン酞ハラむド、ピリゞ
ンゞカルボン酞ハラむド、ベンれンゞスルホン酞
ハラむド、クロロスルホニルむ゜フタル酞ハラむ
ドなどの芳銙族系倚官胜酞ハロゲン化物が挙げら
れるが、補膜溶媒に察する溶解性及び耇合半透膜
の性胜を考慮するずトリメシン酞クロラむド、む
゜フタル酞クロラむド、テレフタル酞クロラむド
およびこれらの混合物が奜たしい。 これらの混合比は、特に限定されるものではな
いが、䟋えばトリメシン酞クロラむドずむ゜フタ
ル酞クロラむドの重量比あるいはトリメシン酞ク
ロラむドずむ゜フタル酞クロラむドの重量比が
からが奜たしく、む゜フタル酞クロ
ラむド、テレフタル酞クロラむド単独では耇合半
透膜の氎透過速床の点でやや劣る。 たた、該倚官胜酞ハロゲン化物は通垞0.01〜
2.0重量、奜たしくは0.1〜0.5重量を有機溶媒
に溶解しお甚いる。 本発明においお有機溶媒ずは、氎ず非混和性で
あり、か぀酞塩化物を溶解し埮倚孔性支持膜を砎
壊しないこずが必芁であり、界面重瞮合により架
橋ポリアミドを圢成しうるものであればいずれで
あ぀おも良い。 奜たしい䟋ずしおは炭化氎玠化合物、シクロヘ
キサン、トリクロロトリフロロ゚タンなどが挙げ
られるが、反応速床、溶媒の揮発性からは奜たし
くは−ヘキサン、トリクロロトリフロロ゚タン
から遞ばれる少なくずも皮であり、匕火性ずい
う安党䞊の問題を考慮するず曎に奜たしくはトリ
クロロトリフロロ゚タンである。 埮倚孔性支持膜ぞの組成物の被芆には公知の塗
垃手段がいずれも適甚可胜であり、䟋えば、支持
膜の䞊に組成物をコヌテむングする方法、支持膜
を組成物に浞挬する方法などが挙げられる。これ
らのうち、組成物をコヌテむングする方法は埮倚
孔性支持膜の片面に均䞀に被芆するこずができ、
たた䜜業性の面からも奜たしい。埮倚孔性支持膜
を組成物に浞挬する方法で行なう堎合には、被芆
工皋で予め、埮倚孔性支持膜の他の片面に組成物
が付着しないような手段をずるこずが奜たしい。
このような被芆工皋で䜙分な組成物を陀去するた
めの液切り工皋を蚭けるのが䞀般的である。液切
りの方法ずしおは、䟋えば膜面を垂盎方向に保持
しお自然流䞋させる方法等がある。 被芆した埮倚孔性支持膜の也燥には、颚也又は
加熱也燥機等を甚いお通垞、宀枩〜150℃の範囲、
時間はその方法、぀たり熱の導入法又は也燥機の
型匏によ぀お也燥速床が異なるので、それらに䜵
せお0.5〜60分間の範囲で遞択する。さらに倚官
胜酞ハロゲン化物の氎ず非混和性有機溶媒溶液を
塗垃し液切り埌、颚也又は加熱凊理しお耇合半透
膜を埗る。この也燥工皋は通垞、宀枩〜150℃の
範囲で行ない、時間は枩床に応じお決定する。こ
の也燥および熱凊理工皋は超薄膜の埮倚孔性支持
膜からの剥離を防止する効果がある。 このようにしお埗られた耇合半透膜はこのたた
でも䜿甚できるが、耇合半透膜の超薄膜局の衚面
は保持ポリマフむルムで被芆するこずができ、保
護フむルムを被芆するこずは実甚䞊望たしい。超
薄膜局衚面䞊ぞの保護フむルムの被芆は也燥した
耇合半透膜の衚面を保護フむルムのポリマ溶液で
塗垃した埌、也燥するこずによ぀お行なわれる。
このようなポリマの䟋ずしおは、䟋えばポリビニ
ルアルコヌル、ポリアクリル酞、ポリビニルピロ
リドンのような氎溶性ポリマが挙げられ、特にポ
リビニルアルコヌルが被芆の匷さから奜たしい。 これらのポリマは䞀般に0.5〜10重量の氎溶
液ずしお䜿甚され、たたその被芆方法は浞挬法だ
けに限定されるものではなく、噎霧法やハケによ
る塗垃も可胜である。このようにしお被芆された
耇合半透膜は熱颚也燥機䞭で也燥しお最終補品ず
なる。その也燥条件は䞀般に60〜120℃の範囲の
枩床で〜10分間也燥するのが良奜である。 実斜䟋 以䞋の実斜䟋においお、遞択分離性胜ずしお、
塩の排陀率は電気䌝導床の枬定による通垞の手段
によ぀お決定された。 たた、透過性胜ずしお、氎透過速床は単䜍面
積、単䜍時間圓りの氎の透過量で決定した。 参考䟋 タテ30cm、ペコ20cmの倧きさのポリ゚ステル繊
維からなるタフタタテ糞、ペコ糞ずも150デニ
ヌルのマルチフむラメント糞、織密床タテ90本
むンチ、ペコ67本むンチ、厚さ160Όをガ
ラス板䞊に固定し、その䞊にポリスルホンナニ
オン・カヌバむト瀟補の商品名Udelp−3500の
16重量ゞメチルホルムアミドDMF溶液を
200Όの厚みで宀枩20℃でキダストし、た
だちに玔氎䞭に浞挬しお分間攟眮するこずによ
぀お繊維補匷ポリスルホン支持膜以䞋FR−PS
支持膜ず略すを䜜成する。このようにしお埗ら
れたFR−PS支持膜厚さ210〜215Όの玔氎
透過係数は、圧力Kgcm2、枩床25℃で枬定しお
0.005〜0.01cm2・sec・atmであ぀た。 実斜䟋  参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、−ビス−ピペリゞ
ルプロパン0.2重量、ドデシル硫酞ナトリり
ム0.5重量、リン酞䞉ナトリりム1.0重量含ん
だ氎溶液組成物を塗垃し宀枩で分間颚也し
た。しかる埌にトリクロロトリフロロ゚タンにむ
゜フタル酞クロラむドずトリメシン酞クロラむド
の混合物重量比を1.0重量容積溶
解した溶液を塗垃し、その埌、100℃の熱颚で
分間熱凊理した。このようにしお埗られた耇合膜
を、圧力15Kgcm2、原氎0.15NaCl氎溶液25℃
の条件䞋で逆浞透テストした結果、14時間埌脱塩
率77、氎透過速床2.4m3m2・日の性胜を瀺し
た。たた、この原氎に塩玠を加え、残留塩玠
1ppm、PH6.5の条件にし、時間埌性胜を評䟡し
たずころ、脱塩率86、氎透過速床2.2m3m2・
日ずな぀た。さらに、残留塩玠を陀去しお、同じ
条件䞋で17時間運転を継続したずころ、脱塩率86
、氎透過速床2.0m3m2・日ずなり、耐塩玠性
が良奜なこずがわか぀た。 実斜䟋 〜 参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、−ビス−ピペリゞ
ルプロパン0.2重量、ドデシル硫酞ナトリり
ム0.5重量、リン酞䞉ナトリりム1.0重量含ん
だ氎溶液組成物を塗垃し、70℃の熱颚で分
間也燥した。しかる埌にトリクロロトリフロロ゚
タンにむ゜フタル酞クロラむドずトリメシン酞ク
ロラむドの混合物重量比を0.5重量
容積溶解した溶液を塗垃し、その埌100℃の熱
颚で分間熱凊理した。たた䞊蚘の組成物に゜ル
ビトヌル添加し、同様に補膜した。このようにし
お埗られた耇合膜を実斜䟋ず同じ条件䞋で逆浞
透テストを行぀た。結果を第衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋  参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、−ビス−ピペリゞ
ルプロパン0.2重量、ドデシルプニル゚ヌ
テルゞスルホン酞ナトリりム0.5重量、リン酞
䞉ナトリりム1.0重量含んだ氎溶液組成物
を塗垃し、70℃の熱颚で分間也燥した。しかる
埌に、トリクロロトリフロロ゚タンにトリメシン
酞クロラむドを0.5重量溶解した溶液を塗垃し、
その埌、100℃の熱颚で分間熱凊理した。この
ようにしお埗られた耇合膜を、実斜䟋ず同じ条
件䞋で逆浞透テストを行な぀た結果、脱塩率83
、氎透過速床2.3m3m2・日の性胜を瀺した。
たた、この原氎に塩玠を加え、残留塩玠1ppm、
PH6.5の条件にし、時間埌評䟡したずころ、脱
塩率94、氎透過速床2.0m3m2・日ずな぀た。
さらに、残留塩玠を陀去しお、同じ条件䞋で17時
間運転を継続したずころ、脱塩率88、氎透過速
床2.0m3m2・日ずな぀た。たた、䞊蚘耐塩玠性
テストず同様に原氎ぞ過酞化氎玠を加え1.0ず
し時間運転し、その埌過酞化氎玠を陀去した。
この時の過酞化氎玠投入前埌の性胜は、脱塩率83
、氎透過速床2.2m3m2・日ず脱塩率87、氎
透過速床2.2m3m2・日であり、ほずんど倉わら
なか぀た。さらに耐熱性テストを行い、95℃の熱
氎に時間膜を投入した。テスト前埌の性胜は、
脱塩率83、氎透過速床2.2m3m2・日ず脱塩率
82、氎透過速床2.2m3m2・日であり、ほずん
ど倉わらず、耐過酞化氎玠性、耐熱性ずも良奜な
こずがわか぀た。 たた、圧力15Kgcm2、原氎0.1む゜プロピル
アルコヌル氎溶液25℃の条件䞋で逆浞透テスト
し、12時間埌む゜プロピルアルコヌルの排陀率を
ガスクロマトグラフむヌによ぀お枬定した結果、
59の排陀率であ぀た。 さらに、原氎を0.2MgSO4、0.15MgCl2、
0.2Na2SO4に倉え、NaCl時ず同様に脱塩率を
枬定した結果、それぞれ99.5、95、99.9で
あ぀た。 実斜䟋  参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、−ビス−ピペリゞ
ルプロパン0.2重量、氎溶性ポリアミノ゚ヌ
テル0.3重量、ドデシルプニル゚ヌテルゞス
ルホン酞ナトリりム0.5重量、リン酞䞉ナトリ
りム1.0重量含んだ氎溶液組成物を塗垃し、
70℃の熱颚で分間也燥した。しかる埌に、トリ
クロロトリフロロ゚タンにトリメシン酞クロラむ
ドを0.5重量溶解した溶液を塗垃し、その埌、
100℃の熱颚で分間熱凊理した。このようにし
お埗られた耇合膜を、実斜䟋ず同じ条件䞋で逆
浞透テストを行な぀た結果、脱塩率84、氎透過
速床2.7m3m2・日の性胜を瀺した。たた、この
原氎に塩玠を加え、残留塩玠1ppm、PH6.5の条件
にし、時間埌評䟡したずころ、脱塩率94、氎
透過速床2.4m3m2・日ずな぀た。さらに、残留
塩玠を陀去しお、同じ条件䞋で17時間運転を継続
したずころ、脱塩率90、氎透過速床2.5m3
m2・日ずな぀た。たた、䞊蚘耐塩玠性テストず同
様に原氎ぞ過酞化氎玠を加え1.0ずし時間運
転し、その埌過酞化氎玠を陀去した。この時の過
酞化氎玠投入前埌の性胜は、脱塩率83、氎透過
速床2.6m3m2・日ず脱塩率85、氎透過速床2.5
m3m2・日であり、ほずんど倉わらなか぀た。 実斜䟋 10 実斜䟋においお、組成物䞭のリン酞䞉ナトリ
りムを2.0重量ずし、他は実斜䟋ず同様に補
膜、逆浞透テストを行な぀た。その結果、脱塩率
62、氎透過速床4.4m3m2・日の性胜を瀺した。 実斜䟋 11 参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、−ビス−ピペリゞ
ルプロパン0.2重量、ドデシルプニル゚ヌ
テルゞスルホン酞ナトリりム2.0重量、リン酞
䞉ナトリりム1.0重量含んだ氎溶液組成物
を塗垃し、80℃の熱颚で30秒間也燥した。しかる
埌に、トリクロロトリフロロ゚タンにトリメシン
酞クロラむドを0.5重量溶解した溶液を塗垃し、
その埌、100℃の熱颚で分間熱凊理した。この
ようにしお埗られた耇合膜を圧力7.5Kgcm2、原
æ°Ž0.05NaCl氎溶液25℃、PH6.5の条件䞋で逆浞
透テストした結果、16時間埌脱塩率82、氎透過
速床2.1m3m2・日の性胜を瀺した。 実斜䟋 12 実斜䟋11においお、組成物䞭のドデシルプニ
ル゚ヌテルゞスルホン酞ナトリりムをメチレンビ
スナフタレンスルホン酞ナトリりムに倉え、
他は同様に補膜、逆浞透テストを行な぀た。その
結果、脱塩率82、氎透過速床1.9m3m2・日の
性胜を瀺した。 実斜䟋 13〜18 実斜䟋11においお、酞クロラむドずドデシルゞ
プニル゚ヌテルゞスルホン酞ナトリりム濃床を
衚に瀺すように倉え、他は同様に補膜、逆浞透
テストを行な぀た。結果を衚に瀺した。
【衚】 実斜䟋 19 衚に瀺す酞クロラむド組成ずドデシルゞプ
ニル゚ヌテルゞスルホン酞ナトリりム濃床を甚
い、他は実斜䟋11ず同様に補膜し、逆浞透テスト
を行な぀た。その埌、原氎に塩玠を加え、残留塩
玠10ppm、PH6.5の条件にし、100時間運転した
埌、残留塩玠を陀去し、脱性胜を調べた。結果を
衚に瀺した。 実斜䟋 20 実斜䟋19においお、塩玠の代りに原氎に過酞化
氎玠を加えずした。圧力Kgcm2で12時間運
転した埌、過酞化氎玠を陀去し、圧力7.5Kgcm2、
原氎0.05氎溶液25℃、PH6.5の条件䞋で逆浞透
テストを行な぀た。結果を衚に瀺した。
【衚】
【衚】 実斜䟋 21 実斜䟋14ず同様に補膜した膜の耐塩玠性テスト
を行な぀た。0.05NaClの原氎に塩玠を加え、
残留塩玠10ppm、PH6.5にし、7.5Kgcm2で100時
間運転した。その埌、残留塩玠を50ppmにし、
115時間、さらに残留塩玠100ppmにし120時間運
転を行な぀た。塩玠添加前埌の膜性胜は、脱塩率
82が80、氎透過速床が2.0m3m2・日が1.8
m3m2・日ずなり、膜の劣化はほずんどなか぀
た。 実斜䟋 22 実斜䟋19ず同様に補膜した膜に぀いお、む゜プ
ロピルアルコヌルずNaCl以倖の無機塩に぀いお
逆浞透テストを行な぀た。結果を衚に瀺した。
【衚】 実斜䟋 23 実斜䟋14で埗られた耇合膜を適圓な倧きさに切
り、塩化メチレン䞭に浞挬するこずにより超薄膜
局を剥離した。これをガラスフむルタヌで吞匕
過により別した。 このようにしお埗た詊料30mgを6Nå¡©é…ž12mlず
ずもに180℃で加氎分解を行な぀た。䞍溶分を陀
いた液を也固し、その重量を枬定したずころ25mg
であ぀た。これをメチルアルコヌルml、゚
チル゚ヌテル10mlの混合溶液に溶解し、ゞア
ゟメタンを吹き蟌むこずによりメチル゚ステル化
を行な぀た。溶媒を枛圧留去した埌、mlの酢酞
メチルず0.5mlの無氎トリフロロ酢酞を加え分
間攟眮した。溶媒を枛圧留去した埌、mlのメチ
ルアルコヌルに溶解し、GC−MS法により組成
を調べた。 その結果、マススペクトルにより、ピペラゞ
ン、−ビス−ピペリゞルプロパンの
トリフロロアセチル化合物およびトリメシン酞ク
ロラむド、む゜フタル酞クロラむドのメチル゚ス
テルに察応する分子むオンピヌクずフラグメント
むオンのピヌクを怜出した。 内郚基準法を甚いたガスクロマトグラフむヌ分
析によるずピペラゞンず−ビス−ピペ
リゞルプロパンの重量比が玄1.00.2であ぀
た。 比范䟋  参考䟋によ぀お埗られるFR−PS支持膜にピペ
ラゞン1.0重量、ドデシル硫酞ナトリりム0.5重
量、リン酞䞉ナトリりム1.0重量を含んだ氎
溶液組成物を塗垃し、宀枩で分間颚也し
た。しかる埌に、−ヘキサンにむ゜フタル酞ク
ロラむドずトリメシン酞クロラむドの混合物重
量比を1.0重量容積溶解した溶液を
塗垃し、その埌颚也した。このようにしお埗られ
た耇合膜を圧力15Kgcm2、原氎0.15NaCl氎溶
液25℃、PH6.5の条件䞋で逆浞透テストした結果、
15時間埌脱塩率54、氎透過速床2.8m3m2・日
の性胜を瀺した。 比范䟋  比范䟋においお、酞ハラむドをトリメシン酞
クロラむドずし、他は比范䟋ず同様に補膜、逆
浞透テストを行な぀た。その結果、脱塩率47、
氎透過速床1.8m3m2・日の性胜を瀺した。 比范䟋  比范䟋においお、酞ハラむドの溶媒である
−ヘキサンをトリクロロトリフロロ゚タンずし、
他は比范䟋ず同様に補膜、逆浞透テストを行な
぀た。その結果、脱塩率58、氎透過速床2.4
m3m2・日の性胜を瀺した。 比范䟋  比范䟋においお、酞ハラむドのトリクロロト
リフロロ゚タン溶液を塗垃した埌、100℃の熱颚
で分間熱凊理し、他は比范䟋ず同様に補膜、
逆浞透テストを行な぀た。その結果、脱塩率55
、氎透過速床2.0m3m2・日の性胜を瀺した。 比范䟋  −ビス−ピペリゞルプロパン1.0
重量、ドデシル硫酞ナトリりム0.5重量、リ
ン酞䞉ナトリりム1.0重量を含んだ氎溶液を組
成物ずし、比范䟋ず同様に補膜、評䟡した。そ
の結果、性胜は脱塩率64、氎透過速床0.01m3
m2・日であ぀た。 発明の効果 本発明の耇合半透膜は、液状混合物を遞択透過
分離するためのものであり、特に甚途ずしおは、
カン氎および半導䜓の補造に甚いられる超玔氎の
補造に甚いるこずができ、同時に埓来達成の困難
であ぀た高い脱塩性、高い氎透過速床をずもに有
し、さらには耐塩玠性、耐過酞化氎玠性を有する
膜を提䟛できるようにな぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  埮倚孔性支持膜ず該支持膜を被芆する架橋ポ
    リアミドを䞻成分ずする超薄膜ずからなる耇合半
    透膜においお、該架橋ポリアミドを構成するアミ
    ン成分が で衚わされる構成成分を䞻成分ずしおなり、か぀
    該架橋ポリアミドを構成するアミン成分ずしお匏
    で瀺される構成成分を含有するこずを特城
    ずする耇合半透膜。 −たたは−CH3、はからたでの敎
    数  特蚱請求の範囲第項においお、匏で
    瀺される構成成分が であるこずを特城ずする耇合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、架橋ポリア
    ミドを構成するアミン成分ずしおさらに匏
    で瀺される構成成分を含有するこずを特城ずする
    耇合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、匏で
    瀺される構成成分が、架橋ポリアミド䞭の構成成
    分 に察し、0.05重量郚以䞊含有するこずを特城ずす
    る耇合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、匏で
    瀺される構成成分が、架橋ポリアミド䞭の構成成
    分 に察し、0.1重量郚以䞊含有するこずを特城ずす
    る耇合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、超薄膜の厚
    さが10n〜1000nの範囲であるこずを特城ず
    する耇合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、埮倚孔性支
    持膜がポリスルホンからなるこずを特城ずする耇
    合半透膜。  特蚱請求の範囲第項においお、埮倚孔性支
    持膜がポリ゚ステルたたは芳銙族ポリアミドから
    遞ばれる少なくずも䞀皮を䞻成分ずする垃垛によ
    ぀お匷化されおなるこずを特城ずする耇合半透
    膜。  特蚱請求の範囲第項においお、超薄膜が界
    面重瞮合によ぀お圢成された架橋ポリアミドから
    なるこずを特城ずする耇合半透膜。  ピペラゞンず匏で瀺される第アミ
    ンを含有する氎溶液ず倚官胜酞ハロゲン化物を含
    有する、氎ず非混和性の有機溶媒溶液を甚い、埮
    倚孔性支持膜䞊に超薄膜を界面重瞮合により圢成
    するに際しお、該氎溶液に匏、、
    で瀺される化合物のうち少なくずも䞀皮を含有さ
    せるこずを特城ずする耇合半透膜の補造方法。 −たたは−CH3、はからたでの敎
    数 −SO3Nao  はたたは A′は脂肪族、芳銙族系炭化氎玠、 ずA′は同じであ぀もよい は−CH2−、−−、−− OHo  は脂肪族系炭化氎玠、はからたでの敎
    数  特蚱請求の範囲第項においお、超薄膜
    を界面重瞮合により圢成するに際しお、 ピペラゞンず匏で瀺される第アミンを
    含有する氎溶液を埮倚孔性支持膜䞊に塗垃し、次
    いで氎の䞀郚又は党郚を也燥し、 さらに倚官胜酞ハロゲン化物を含有する、氎ず
    非混和性の有機溶媒溶液を塗垃し、 氎溶液ずの界面で重瞮合を行ない、架橋ポリマ
    を圢成させ、 しかる埌、也燥熱凊理を行なうこずを特城ずす
    る耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、匏
    、で瀺される化合物が芳銙族ゞスルホ
    ン酞ナトリりムであるこずを特城ずする耇合半透
    膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、匏
    で瀺される化合物が゜ルビトヌルである耇
    合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、ピペラ
    ゞンず匏で瀺される第アミンを含有する
    氎溶液が、さらにリン酞ナトリりムを含有するこ
    ずを特城ずする耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、匏
    で瀺される第アミンが−ビス−
    −ピペリゞルプロパンであるこずを特城ずする
    耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、ピペラ
    ゞンず匏で瀺される第アミンを含有する
    氎溶液が匏を䞻な繰返し単䜍ずするポリア
    ミノ゚ヌテルを含むこずを特城ずする耇合半透膜
    の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、倚官胜
    酞ハロゲン化物が倚官胜酞塩化物物あるこずを特
    城ずする耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、倚官胜
    酞ハロゲン化物がトリメシン酞、テレフタル酞、
    む゜フタル酞の酞ハロゲン化物から遞ばれる少な
    くずも皮であるこずを特城ずする耇合半透膜の
    補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、有機溶
    媒が−ヘキサン、トリクロロトリフロロ゚タン
    から遞ばれる少なくずも䞀皮であるこずを特城ず
    する耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、埮倚孔
    性支持膜がポリスルホンからなるこずを特城ずす
    る耇合半透膜の補造方法。  特蚱請求の範囲第項においお、埮倚孔
    性支持膜がポリ゚ステルたたは芳銙族ポリアミド
    から遞ばれる少なくずも䞀皮を䞻成分ずする垃垛
    によ぀お匷化されおなるこずを特城ずする耇合半
    透膜の補造方法。
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