JPH0364272A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH0364272A
JPH0364272A JP1200500A JP20050089A JPH0364272A JP H0364272 A JPH0364272 A JP H0364272A JP 1200500 A JP1200500 A JP 1200500A JP 20050089 A JP20050089 A JP 20050089A JP H0364272 A JPH0364272 A JP H0364272A
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船田 正広
Shinobu Arimoto
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
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    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/58Edge or detail enhancement; Noise or error suppression, e.g. colour misregistration correction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置における、入力信号の判定に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、カラー画像処理装置における入力信号を判定し原
稿が白黒原稿かカラー原稿かを自動判定し、白黒原稿の
場合は黒単色コピーを実行し、カラー原稿の場合にはカ
ラーコピーを実行する技術が知られている。
また、原稿中の黒い文字の部分を検出し、黒文字の部分
を黒単色でプリントしその部分以外はカラーでプリント
することにより、カラー原稿中の黒文字部分を色ずれな
く鮮明にコピーする技術が本出願人により提案されてい
る。
〔発明が解決しようとしている課題〕
ところが、前述の技術をふまえて原稿の種類(白黒かカ
ラーか)を判定しかつコピーモードを選択すると共に、
原稿中の黒文字部分を抽出し、色ずれない出力をすると
いう高度な画像処理能力を有する装置は存在しなかった
しかしながら上記オートカラー判定と、黒単色印字につ
いて独自の判定回路を別々に設けた場合には、装置構成
が複雑になるという問題があった。
また一方、読取り光学系の緒特性のばらつきにより、同
一の原稿においても異なった判定結果となる場合が生ず
る。
さらに、同一の原稿のコピー出力において、操作者の使
用目的、好み等により、有彩/無彩のいずれに判定させ
るかどうかが異なる場合がある。
そこで、本発明は上記従来技術の問題点を解決し、原稿
高度な認識能力を有しこれに基づいて最適な画像処理を
行い、再現性を向上させた画像処理装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本出願の第1の発明の画像処
理装置は入力画像信号に基づき入力画像の白黒/カラー
を判定する手段と、前記入力画像信号に基づき黒文字を
判定する手段と、前記白黒/カラー判定と前記黒文字判
定の判定条件を切り換える手段とを有することを特徴と
する。
また、本出願の第2の発明の画像処理装置は、原稿の予
備走査時と本走査時とで黒画素処理を異なったものとす
ることを特徴とする。
〔作用〕
上記第1の発明の構成において、前記白黒/カラー判定
手段は入力画像に基づき入力画像の白黒/カラーを判定
し、前記黒文字判定手段は、前記入力画像信号に基づき
黒文字を判定する。また前記切り換え手段は前記白黒/
カラー判定と前記黒文字判定の判定条件を切り換える。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
[第1の実施例] 第2図は、本実施例において本発明が適用されるデジタ
ルカラ1複写機の全体構成図を示している。
第2図において、201はイメージスキャナ部で原稿を
読み取り、デジタル信号処理を行う部分である。また2
02はプリンタ部であり、イメージスキャナ部201に
読取られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラー
でプリント出力する部分である。
イメージスキャナ部201において、200は鏡面圧板
であり、原稿台ガラス(以下プラテン)203上の原稿
204は、プラテン205で照射され、ミラー206.
207,208に導かれ、レンズ209により3ライン
センサ(以下C0D)210上に像を結び、フルカラー
情報レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分
として信号処理部211に送られる。ここで3ラインセ
ンサー210はR,G、Bのラインセンサーが空間上距
離をおいて並列して配置され、それぞれ異なる分光特性
に基づき複数の色成分信号を発生するものである。
尚、205.206は速度v−c’、207.208は
l/2vでラインセンサの電気的走査方向に対して垂直
方向に機械的に動くことによって原稿全面を走査する。
信号処理部211では読取られた信号を電気的に処理し
、マゼンタ(M)、シアン(c)、イエロー(Y)、ブ
ラック(Bk)の各成分に分解し、プリンタ部202に
送る。また、イメージスキャナ部201における一回の
原稿走査につきM、 C,Y。
Bkのうちひとつの成分がプリンタ部202に送られ、
計4回の原稿走査により一回のプリントアウトが完成す
る。
イメージスキャナ部201より送られてくるM。
C,YまたはBkの画信号は、レーザードライバ212
に送られる。レーザードライバ212は画信号に応じ、
半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴ
ンミラー214、f−θレンズ2I5、ミラー216を
介し、感光ドラム217上を走査する。
218は回転現像器であり、マゼンタ現像部219、シ
アン現像部200、イエロー現像部221、ブラック現
像部222より構成され、4つの現像器が交互に感光ド
ラム217に接し、感光ドラム217上に形成された静
電潜像をトナーで現像する。
223は転写ドラムで、用紙カセット224又は225
より給紙されてきた用紙をこの転写ドラム223に巻き
つけ、感光ドラム217上に現像された像を用紙に転写
する。
この様にしてM、C,Y、Bkの4色が順次転写された
後に、用紙は定着ユニット226を通過して排紙される
第3図はイメージスキャナ部201の内部ブロック図で
ある。第3図において、101はカウンタであり、CC
D210の主走査位置を指定する主走査アドレス102
を出力する。すなわち、水平同期信号H3YNCが1の
ときに、図示されないCPUより所定値にセットされ、
画素のクロック信号CLKによってインクリメントされ
る。
C0D210上に結像された画像は、3つのラインセン
サ301,302.3031こおいて光電変換され、そ
れぞれR成分、G成分、B成分の読取信号として、増巾
器304..305.306.サンプルホールド回路3
07、308.309及びA/D変換器310.311
゜3i2を通じて各色8ビットのデジタル画信号313
(R,)、 314 (G)、31.5(B)として信
号処理部211へ出力される。
[信号の流れコ 第1図は、信号処理部21.1を中心にした本実施例に
おける信号の流れを示す図である。
ここで211は第2図に示した信号処理部であり、20
1はプリンタ部、250はCPUを中心とした制御部で
ある。
図中CLKは画素を転送するクロック信号であり、H5
YNCは水平同期信号で、主走査開始のための同期信号
であり、CLK4は、後述する400線スクリーンを発
生させるクロック信号であり、第9図に示す通りである
更にVSYNCは副走査の画像出力区間を示す信号であ
る。
101及び102は、遅延メモリであり、3つのライン
センサ301.302.303の空間的なずれを調整す
る為のものであり、それぞれ101は36ライン分10
2は18ライン分の遅延を発生する。遅延メモリは例え
ばFIFO(First  In  First  0
ut)メモリで構成することができる。
103.104,105はそれぞれ−LOG変換回路で
あり、輝度濃度変換及び補色変換を行う。
すなわち、R,G、Bに対して、 なる関係式でC(シアン)Ml(マゼンタ)Y(イエロ
ー)信号を発生する。
106は、黒色成分抽出回路であり、 B k = m i n (Y 、  M 、  C)
なる式により黒成分Bk信号を発生する。
107はUCR(下色除去)及びマスキング回路であり
、下色(黒)成分を除去し、更に、CODの分光感度特
性と、プリンタ部におけるトナーの分光感度特性の違い
を補正する部分であり、実際にトナーを現像する為の信
号であるY’  M’  C’又はBk’の信号を発生
する。
一方、108は文字エツジ抽出部であり、G(グリーン
)成分信号のエツジの連続性を検出して、文字エツジを
検出し、EDGEI信号を発生する。109は、色判定
部であり、R,G、  Hの3原色信号により読取信号
が黒色であることを示すBLI信号、有彩色であること
を示すC0LI信号を発生する。
110は制御信号発生部であり、文字エツジ抽出部10
8及び色判定部109における判定結果に基づき後述の
種々の回路に制御信号を送る。
112は、色信号と単色黒信号の混合回路であり、UC
R/マスキング回路107の出力x、(y’M/、C/
、又はBk’ )とマスキング前のX2(M)に対し、
ウェイトα=GAIN1.  β=GAIN2をかけY
=:a XX H+βXX2(α、β=o〜1)なる出
力を発生する。
混合回路112からの出力信号は、空間フィルタ113
によりフィルタ処理され、濃度補正回路114により濃
度補正されPWM (パルス巾変調回路)115により
レーザーが駆動され画像出力116を得る。
250の制御部において11BはCPUであり、装置全
体の制御を行っている。
120はROM及びRAMであり、制御プログラム及び
データを格納する。117は有彩色画素カウント回路で
あり、原稿中の有彩色画素数をカウントする部分である
第4図は、色判定部109の彩度判定のブロック図であ
る。
第4図において、1301はMAX/MIN検知器であ
り、1302〜1309はセレクタ、1310〜131
5は減算器で入力Aと入力Bに対してA−Bを出力する
。1316〜1323はコンパレータで入力Aと入力B
に対して1316.1319は2A>Hの場合、131
7゜1320、 1322. 1323はA>Bの場合
、1318゜1321はA>2Bの場合に1を出力し、
それ以外の場合にはOを出力する。1324〜1328
はANDゲート、1329はNORゲート、1130は
NANDA−トである。
上記構成におイテ、MAX/MIN検知器1.301に
は、第5−1図に示す回路を用いる。第5−1図におい
て、1350. 1351. 1352はコンパレータ
であり、それぞれR>G、G>B、B>Rの場合に1を
出力する。第5−1図に示す回路は、第5−2図に示す
様に、以下の判定信号SOO,SQL、SO2゜510
、Sll、S12を発生させる。すなわち、MAXがR
の場合又はR,G、 Bがすべて等しい場合には5OO
=1.5OI=SO2=O。
MAXがGの場合は、5O1=1.5OO=SO2=0
゜MAXがB(7)場合は、5O2=1.5OO=SO
1=O。
MINがRの場合又は、R,G、Bがすべて等しい場合
には、510=1. S11=S12=O1MINがG
の場合は、511=l、510=S12=0゜MINが
Bの場合は、512=1.510=S11=O1となる
例えば、MAXがRの場合にはRAGかつR2Hである
からコンパレータ1350はlを出力し、コンパレータ
1352はOを出力する。そしてANDIはlを出力し
、ORIはlを出力する。AND2.AND3は0を出
力する。すなわち5OO=1.5O1=SO2=0とな
る。同様の判定を行った結果が第5−2図に示す表であ
る。
MAX/MIN検知器の出力SOO,Sol、SO2は
セレクタ1302に入力され、出力510.Sll。
S12はセレクタ1303〜1309に入力される。
セレクタ1302〜1309は第6−1図に示す様にA
ND回路とOR回路で構成される。このセレクタによれ
ば、第6−2図に示す様に、入力A、 B、 Cに対し
5O=1,5l=32=OのときにAを出力し、5l=
1,5O=32=0のときにBを出力し、52=l。
5O=S1=OのときにCを出力する。本実施例では入
力A、 B、 CにR,G、 B信号を対応させている
本実施例の画素色判定は、R,G、 B信号の中で最大
のものの値をMAX、最小のものの値をMINとし、第
7−1図に示す様にA、 B、 C,Dの4つの領域に
区分することによって行う。
すなわち、無彩色の領域においては、MAX(!:MI
Nの差が小さく、有彩色に近くなればなるほど、MAX
とMINの差は大きくなることを利用して、MAX。
MINをパラメータとした線形の連立不等式によってM
AX−MIN平面を区分する。
具体的には、kat k b * kc r ia、 
i b + ICI WMX +WMNを予め定められ
た定数とし、第7−1図の様なA、  B、 C,Dの
4つの領域に区分する。
Aは、暗い無彩色(黒)の領域である。(MAX。
MIN)がこの領域に含まれる条件は、MIN≦WMN
 又は MAX≦WMXであって、かつ のすべてを満たすことである。
Bは暗い無彩色と有彩色の中間の領域である。(MAX
MIN)がこの領域に含まれる条件は、MIN≦WMN
 又は MAX≦WMXであって、かつ MIN)がこの領域に含まれる条件は、のいずれかを満
し、かつ のすべてを満たすことである。
Cは、有彩色領域である。(MAX、MIN)がこの領
域に含まれる条件は、 MIN≦WMN 又は MAX≦WMXであって、かつ のいずれかを満たすことである。
Dは、明るい無彩色(白)の領域である。(MAX。
のいずれも満たすことである。
第7−2図は上記A、、 B、 C,Dの各状態に対す
る出力信号を示したものである。すなわち、A領域に含
まれる場合には BL1=l、UNK1=COLl=O。
B領域に含まれる場合には UNK1=1.BLl=COL1=0゜C領域に含まれ
る場合には C0L1=1.BL1=’UNKl=O。
D領域に含まれる場合には BLI=UNK1=COL1=0゜ である。
上述の領域判定を行うのが第4図の1304〜1330
の回路である。MAX/MIN検知器1301の出力に
応じセレクタ1302.1303はそれぞれMAX信号
、MIN信号をR,G、 Bの中から選択するが、セレ
クタ1303に連動してセレクタ1304〜13o9も
それぞれ定数ka、  kb、 kc、 ia、 ib
、 icの値を選択する。例えばMAXがR信号、MI
NがG信号の場合にはセレクタ1304はKAG、13
05はKBG。
1306はKCG、 1307はiAG、 1308は
I B G 51309はiCGを選択し、それぞれ定
数ka、  kb。
kc、 ia、 ib、  icとする。このように最
小値がR2G、 Bのいずれかによって定数ka、 k
b、 kc、 ia。
ib、  icの値を変更するのは以下の理由による。
一般にフルカラーセンサの場合にはセンサ固有の色バラ
ンスのいずれかある為、全ての色味に対し、同一の判定
基準で有彩色/無彩色の判定をすると誤判定の原因とな
る。そこで第8図に示す様にして、R−G−Bの3次元
空間を3分割することでセンサーの色バランス特性に対
応している。即ち、R−G−Bの3次元空間をMIN=
Rである領域1702、MIN=Gである領域1703
、MIN=Bである領域1704に分け、それぞれに応
じたka、 kb、kc。
ia、  ib、  icの値を用いる。
例えば、R成分の信号が低めにあられれるセンサに対し
ては、第4図中(DKAR,KBR,KCR,iAR。
iBR,fcRの値を少し大きめにとっておくことで、
MIN=Rである場合において、第7−1図に示す領域
において、A領域を広くC領域をせまくとることが可能
となり、様々なセンサに対してきめ細く対応することが
できる。
減算器1310〜1312とコンパレータ1316〜1
3]8は、 MAX−kaと2MIN MAX−kbとMIN MAX−kc h 1/2MIN の大小関係を判定する。
また減算器1313〜1315とコンパレータ13工9
〜1321は、 M A X −i aと2MIN M A X −i bとMIN M A X −i cと1/2MIN の大小関係を判定する。
コンパレータ1322と1323はそれぞれ、MAXと
WMX MINとWMN の大小関係を判断する。
以上から、上記領域判定が行われ、結果は、BLI。
UNKI、C0LIの判定信号として出力される。
[処理フロー概要コ 第10図に本実施例における装置の処理フローを示す。
まず、電源投入後、901でコピーキーが押されたと判
断された場合、コピー動作に移り、902に進む。
902においては、原稿が白黒かカラーかを判定するた
めのパラメータを前述の色判定部109にセットする。
903で、原稿判定スキャンをし、原稿が白黒かカラー
かを判定する。原稿判定スキャンは、リーダ部のみが動
作しプリンタ部は動作しない。
原稿判定の結果、904で、カラーと判定された場合は
、905からのフルカラーコピー動作にはいり、白黒と
判定された場合には910で白黒コピー動作にはいる。
すなわち、カラーコピー動作時においては、905でコ
ピー動作時に適したパラメータが色判定部109にセッ
トされる。
更に、906〜909にかけて計4回の本スキャン(4
色プリントのためのスキャン)が行われ、それぞれ信号
処理された信号が、プリンタ202に出力されそれぞれ
のスキャンでリアルタイムにM、 C。
Y、Bkのトナーが重ねられフルカラーの再生が行われ
る。
一方、白黒コピー動作時において、910において、本
スキャンが一回行われBkのトナーのみで白黒コピーが
行われる。
[原稿判定] 次に、原稿白黒/カラー判定の方法について説明する。
前述の様に、原稿が白/黒原稿であるかカラー原稿であ
るかの判定は、原稿判定スキャン時に行われる。原稿判
定スキャン時においては第1図における色判定部109
より、当該画素が、有彩画素であることを示すC0LI
信号を有彩色画素カウント手段117においてカウント
し、原稿がカラー原稿であるか白/黒原稿であるかの判
定を行う。
第11図に、有彩色画素カウント手段117のブロック
図を示す。
1101はアップカウンタであり、1102はフリップ
フロップであり、H3YNC信号でカウント値をクリア
し、C0LI信号が“1″である区間で、CLK信号に
同期してカウント値が、カウントアツプされ、結果的に
、1ライン中に含まれる有彩画素の値Nが、1102に
よって保持される。
一方、1105はレジスタであり、CPU1106によ
り予め設定された値、Refが保持されている。
1103は、ディジタルコンパレータであり、NとRe
fの大小を比較して、 出力する。
1104は1101と同様のアップ力・ウンタであり、
1107はインバータであり、VSYNC信号が0”の
区間でカウント値がクリアされ、コンパレータ1103
の出力が1″の場合、HSYNC信号のタイミングでカ
ウントアツプされる。
結果として、Refに適当な値を予めセットしておくこ
とでIライン中に、有彩画素がRef個以上あったライ
ンの数がカウンタ1104の出力となり、CPU110
6に送られる。
CPU1106は、この値をもとに、原稿が、カラー原
稿であるか白/黒原稿であるかの判定をする。すなわち
、有彩画素を含むラインの数がCPUに送られることに
より、例えば、この数がある一定ライン数よりも多いと
きに、原稿はカラー原稿であるとの判定をすることで、
ノイズに強い判定処理を行うことができる。
尚、上記実施例のように1ライン単位に行うほか、2ラ
イン単位、数ライン単位、あるいは原稿面全体について
有彩色画素数を計数して、これとある−定のしきい値と
比較して、オートカラー/白黒判定を行ってもよい。
[本スキャン動作] 以下、本スキャン動作について説明する。
[混合回路] 混合回路112は、前述したがUCR/マスキングされ
た(Y、  M、  C,Bk’7信号と、ND倍信号
あるM信号について適当な重みづけをして出力する回路
である。ここでND倍信号して、M信号を用いたのは、
Y、M、C信号の中でM信号が最もNDイメージに近い
からである。
原稿判定スキャンにより、原稿が白黒原稿と判定された
場合には、GATN2=1.GAIN1=0すなわちM
のみを出力する。
一方、原稿がカラー原稿として判定された場合には、G
AINI、GAIN2をそれぞれの画素に応じて、切り
かえる。
第12図に各種色状態で読まれたrAJ文字における色
判定信号の文字エツジ判定信号を示す。
第12図(d)に示す文字a断面の判定信号を第12図
(a)〜第12図(C)に示す。
第12図(a)は黒いrAJ字を黒として読み取った場
合であり、無彩濃度信号(以下ND倍信号記す)を示す
M2信号は読取光学系のボケにより第12図(d)に比
べてなまって読まれる。またエツジ信号(EDGE)は
文字端部よりふくらんだ形で形成され、色判定信号とし
てはBLI信号のみが発生する。
ここで、ND倍信号示すM2信号及びEDGE信号は、
グリーンの色分解信号を用いているためグリーン色の文
字以外は第12図(b)、(C)も概略、第12図(a
)と同様の出力を示す。グリーン色の文字の場合はM2
信号及びEDGE信号は生成されない。
第12図(b)は中間彩度文字で構成されたrAJ字を
読み取る場合であり、中間彩度を示すUNKI信号が発
生する。
第12図(C)は黒文字で構成されたrAJ文字を色ズ
レして読んだ場合であり、第12図(a)に比べてBL
I信号が細る一方で、その周辺に色ズレによる中間彩度
信号UNKIが発生する。
また、第13図は第12図の黒文字、中間彩度文字、黒
文字の縁部中間彩度文字の各場合の断面aを拡大したも
のである。ここでv2は現像色がM、 C。
Y、Bkの場合の回路105の出力信号の一例を示して
いる。
第13図(a)は黒文字を読んだ場合であり、回路10
5にてUCRが作用しているためM、  C,Yの色成
分は20%程度に減少している。しかし、この文字は黒
文字であるので極力黒トナーを用いて記録するのが望ま
しい。また、第12図(C)に示すような黒文字の縁部
に発生する中間彩度はM。
C,Yの色成分を極力減することが望ましい。
そこで、本実施例では第14図に示すように色判定信号
と文字エツジ判定信号の結果に従ってU CR/ M 
a s k回路105からのカラー記録信号量2(M’
  C’、Y’、に’)とND倍信号2を適宜まぜ合わ
せて色記録を行う。
第14図(a)では第12図(a)の黒文字EDGEに
相当し、現像色がM、C,Yの時には0信号(現像せず
)を出力し、現像色がBkの時には濃度信号M2を出力
する。第14図(C)は第12図(b)の中間彩度エツ
ジに相当する。この場合は、エツジの黒成分を強調する
ために、現像色がM、  C,Yに対しては色記録信号
v2として105より発生するM’  C’ 、 Y’
の半分を各々出力し現像色がBkの場合は、色記録信号
V2のに′ 出力と濃度信号M2を各々、50%ずつ加
算した信号を出力する。
第14図(f)では第12図(a)の黒文字の非エツジ
部に相当する。ここでは、Bk単色で記録されるエツジ
部との信号のつながりを良くするために色記録信号v2
のM’、 C’、 Y’酸成分×に減じ、Bk記録時の
に′成分の〃に濃度信号M2のXを加算している。
第13図を用いて第14図の演算による画信号の変化を
説明する。なおここでV2(M)はPHASE = 0
(マゼンタ現像色)の時のv2出力を意味する。v2(
C)、V2(Y)、V2 (Bk)も各々シアン、イエ
ローブラック時の■2出力である。
第13図(a)は黒文字部であり、bの部分が第14図
の(a)に相当するエツジ部分である。ここでは、M、
C,Yの記録信号量はOとなりBkの信号として濃度信
号M2が出力される。
Cの部分は第14図の(f)に相当する黒い非エツジ部
であり、現像色M、C,Yの■44倍V4(M)、 V
4 (C)、 V4 (Y) ハV2 (M)、 V2
 (C)。
V2 (Y) (7) %となり、Bk(7)信号とし
てV2 (Bk)の×とM2の〃を加算した値である。
第13図(b)は中間彩度文字であり、d部分が第14
図(C)に相当するエツジ部である。ここではV4 (
M)、 V4 (C)、 V4 (Y)はV2 (M)
V2 (C)、 V2 (Y) (7) 3となり、V
4 (Bk)はV2(B k、 )のAのM2のAを加
算した値となる。
第13図(C)は黒文字のエツジ部に中間彩度が発生し
た場合であり、エツジ部eはd部と同じ処理をされ非エ
ツジ部は黒判定により(BL=1)c部と同じ処理され
る。これにより黒文字縁部の色信号が減少する。
第14図(h)はEDGE=BL1=Oの場合で、この
ときはUNKI、C0LIの値にかかわらず、v4は■
2と等しくする。
第14図のv44倍を発生させるために、本実施例では
第工図において乗算器112−1. 112−2と加算
器13.2−3を用いている。そして、制御信号発生部
110の巾の乗算係数発生部において、B L 1. 
UNKI、C0LI、CANIの各色判定信号と、文字
エツジ判定信号EDGEを受けて乗算器の乗算係数α=
GAINI、β=CAjN2を発生する。
乗算係数発生部は第15図に示すようにR,OMで構成
されており、5ビツトの判定信号とP HA S Eを
アト1ノスとして入力し、それに対応して各3ビツトず
つの2つのゲイン信号GA、TN1.GAIN2を出力
する。
このROMのアドレスと出力の関係を第16図に示す。
ここでのゲイン信号は実際のゲインを4倍したもノテあ
り、乗算器112−1 、 112−2 ニ”CV+倍
する。第17図に乗算器112−1.112−2の詳細
を示す。8ビツトの画信号はビットシフト形乗算器29
01.2902で各4倍、2倍される。それらが3ビツ
トのゲイン信号GAIN (2)  GAIN (1)
GAIN (0)によってゲート2903.2904.
2905で選択されて加算器2906.2907で加算
される。
この後、ビットシフト形の除算器2908でX倍され、
255リミツタ2909にて255以上の9ビツトデー
タは全て255の8ビツトデータにまるめられて出力さ
れる。
以上のようにして色判定信号と、文字エツジ判定信号に
より重み付は加算された色記録信号v2と濃度信号M2
は空間フィルタ117に入力される。
[空間フィルタ部] 第18図に本実施例における空間フィルタ113の構成
図を示す。第18図の空間フィルタは3×3画素のラプ
ラシアンフィルタを用いたエツジ強調フィルタであり、
ラプラシアンの乗数を%、1の2種類で切換可能として
いる。
3001と3002は各々ライン遅延メモリである。
このライン遅延メモリによって生成された3ライン分の
画信号V4.  V42. V45は各々フリップフロ
ップ3003〜3006で1クロツクずつ遅延される。
ここで注目画素はV43となり、V41.V42.V4
4゜V46はラプラシアンを構成すべく乗算器3007
〜3010で(−1)倍され、各々加算器3011.3
012゜3013で加算される。さらに注目画素V43
を乗算器3014で4倍して加算器3015で3013
の出力を加算してラプラシアンLが生成される。このラ
プラシアンLは乗算器3016でA倍される。加算器3
017において注目画素V43とL/2は加算されて、
弱いエツジ強調信号E1を発生する。加算器3018で
は注目画素V43とラプラシアンLを加算して強いエツ
ジ強調信号E2を発生する。この2種類のエツジ強調さ
れた信号と注目画素そのものの信号V43にt、制御信
号DFiL(1)、DFiL (0) テ選択されて■
55倍として出力される。DFiL (1)がOテDF
iL(0)が1(7)場合はセレクタ3019テ弱いエ
ツジ強調信号E1が選択されDFiL (1)が1でD
FtL (0)が1の場合は強いエツジ強調信号E2が
選択され、DFiN (0) (7)場合はセレクタ3
020において、後述のスムージングのかけられた信号
SMGが選択されv55倍として出力される。
このフィルタの切り換え信号DFiL (1) DFi
L(0)からなる2ビツトのDFiL信号を発生させる
のがフィルタ制御信号発生部であり、制御信号発生部1
10の中にある。
本実施例においては黒い文字エツジ部には強いエツジ強
調をかけて黒字エツジをシャープに出すようにしている
。また、非文字エツジ部にはエツジ強調によって色調が
変化するのを防ぐためエツジ強調はかけない。
そして、中間彩度及び色の文字エツジ部はエツジ部をシ
ャープに記録しつつ、エツジ強調による色調の変化がさ
ほぼ目立たせないよう弱いエツジ強調をかけるべく構成
されている。第19図にフィルタ制御信号発生部の回路
を、その論理式を第20図に示す。
[平担部の処理] 本実施例における文字エツジ判定部107でEDGEと
して判定されなかった領域には、網点原稿も含まれる。
この網点原稿を、CODで画素単位に読むと、CODの
画素の規則性と、網点原稿の規則性によりモアレ縞が発
生してしまう。
これを防ぐために、本実施例では文字エツジとして判定
されなかった原稿領域(網点の可能性の高い領域)に対
してはFILTER回路113においてスムージングを
かけるように構成している。スムージングフィルタとし
ては第21図に示すような、注目画素1/2倍して、そ
の周辺の4画素に対しては1/8倍して、それぞれを加
算する平滑フィルタを用いている。
第18図に、本実施例におけるFILTER回路113
の詳細を示す。
第18図におイテ、加算器4201.4202.420
3で注目画素の周辺の4画素V41.  V42.  
V44゜V46が加算される。その信号に対して加算器
42o4によって注目画素V43を4倍した信号V43
Fを加算する。
その結果をビットシフトタイプの除算器42o5で1/
8することで平滑フィルタ信号SMGが得られる。
FiLTER回路113において注目画素は1ラインと
1クロツク遅れるため、フィルタ制御回路発生部109
からのFiL信号はラインメモリ121にて1ラインと
1クロツク這延されて、DFiL信号となる。
同様にしてガンマ切換信号発生部110からのGAM信
号とスクリン切換信号発生部111からのSCR信号も
lラインと1クロツク遅延してDGAM信号、DSCR
信号となる。
[ガンマ変換部] ガンマ変換部114においては、画像の濃度変換を行う
。ガンマ変換部114は第22図のようにRomでwt
威されており、フィルタ処理された8ビツトの■55倍
がRomのアドレスとして入力され、それに対応したガ
ンマ変換出力がRomのデータ端子より8ビツトのVi
DEJ信号として出力される。
さらにv55倍とともにアドレスラインに入力される2
ビツトのDGAM信号によって第23図に示すように、
4種類のガンマ変換特性が選択出来る。
第23図においてDGAM=Oの場合は入カニ出力の場
合であり、非文字エツジ部に適応されるものである。D
GAM=1の場合は図のように0〜255の入力に対し
てO側、255側ともにj−区間に対応する入力には0
及び255の出力を発生し、その間る。これは低濃度入
力である近傍入力に対しては、より薄い濃度のVide
o信号が出力され、高濃度入力である255近傍入力に
対しては、より高濃度のVideo信号が出力され、中
間濃度である128近傍の入力の濃度変化を強調するこ
とになるので、文字エツジをよりシャープに記録するこ
とが出来る。
このDGAMIは色文字エツジに適応される。
DGAM=2の場合はDGAM=1のjの値をさらに大
きいKとしたものであり、さらに文字エツジがシャープ
に記録される。しかし、入力と出力の直線性が崩れて来
るので色調が保障されなくなる。
そのためDGAM=2は中間彩度文字エツジにのみ適応
される。
DGAM=3の場合はKよりさらに大きい値の1を用い
た特性であり、シャープさをより求められる黒文字エツ
ジに適応される。
このガンマ切換信号DGAMは、前述のようにガンマ切
換信号発生部からのCAM信号をライン遅延121にて
lラインと1クロツク遅延されたものである。制御信号
発生部110の中にあるガンマ切換信号発生部は第24
図に示すようにRamで構成されており色判定信号、文
字エツジ判定信号をアドレスとして入力して、CAM信
号をデータとして出力する。Romテーブルの内容を第
25図に示す。前述のように黒文字エツジ部(EDGE
=1.BL1=1)はCAM=3となり中間彩度文字エ
ツジ部(EDGE=1゜UNK=1)はCAM=2とな
る。
[PWM変調部] ガンマ変換され□VIDEO信号はPWM変調部115
にてパルス中信号に変換される。
そして、そのパルス中変調された信号でレーザ213の
点灯時間を制御することで階調濃度表現のあるコピー出
力116を得る。
第26図にPWM変調回路の詳細を示す。
VIDEO信号はD/A変換器3701にてアナログ画
信号AVになる。VIDEO信号に同期した画信号CL
K及びその倍の周波数のスクリーンクロックCLK4は
トグルフリップフロップ3ro2.3703にてHSY
NCに同期をかけられてAに分周され、各々デユーティ
50%のクロックCLK4F、CLKEi’に変換され
る。この2つのクロックは積分器3704.3705に
て三角波に変形された後、アンプ3706.3707に
てA/D変換器の出力ダイナ礼ツクレンジに波高調整さ
れて、各々アナpグコンバレータ3708.3709で
AV信号と比較される。
これによりAV信号はPW4とPWの2つのパルス中変
調信号に変換される。その後セレクタ3710において
、DSCR信号によってPW4とPWの一方が選択され
てレーザ駆動信号L D Rとなる。
この回路の動作タイミングを第27図に示す。図示の如
< 、CLK4をAに分周したクロックCLK4Fを積
分した三角波TR14は画像1画素周期の三角波である
。この三角波はD/Aコンバータの全出力レンジに渡っ
て略リニアに変化しているのでこの三角波とアナログ画
信号AVとを比較することによりAV信号は画像画素区
間を1周期としてパルス巾変調されてPW4となる。
同様にTRiは画素クロックCLK−t−%に分周した
CLKFで作られているので、このTRiによりAV信
号は画像=画素区間を1周期としてパルス巾変調されp
wとなる。
1画素周期でパルス巾変調されたPW4信号はクロック
CLKと同一の解像度でプリンタにより記録される。し
かし、PW4信号で画像記録を行うと、基本濃度単位が
1画素と小さいため、プリンタに用いた静電写真プロセ
スの特徴により階調表現が十分とは言えない。
それに対してpw信号は二画素単位で濃度を再現するの
で階調表現は十分であるが記録の解像度がPW4の半分
になってしまう。
このため本実施例では画像の種類に応じてDSCRを制
御することで、PWとPW4を画素毎に切り換える。具
体的には解像度を必要とする黒文字エツジ部及び中間彩
度文字エツジ部はPW4を用いる。
そして、色文字エツジ部及び非エツジ部は色調を重視す
る意味でPWを用いる。ただし、地図などの細い色文字
によって構成される原稿に対しては色調を犠牲にしても
、色文字エツジも解像度重視のPW4を用いた方がよい
ことも実験的に確認されてるので、マニュアルにより、
このような地図等の画像の場合にはPW4を用いるよう
にしてもよい。
このPWとPW4を切り換える信号DSCRは制御信号
発生部110の中のスクリーン切換信号発生部からのS
CR信号をライン遅延121にてlラインと1クロツク
遅延させたものである。スクリン切換信号発生部の詳細
を第28図に示す。
これによって第27図のDSCRは、黒もしくは中間彩
度文字エツジ部で黒トナー現像に相当する゛部分がLo
wとなり、この区間だけPW4がLDR信号として出力
される。なお、この際文字エツジ部と判定されても色ズ
レ、を有する文字エツジ部(CAN1=1)の場合は色
ズレが強調されることによる記録画像の品位の低下を防
ぐためにPW4信号を用いないようになっている。
即ちシャープな文字エツジが必要なのは黒文字エツジで
あり色文字エツジの場合は原稿の色調の再現の方が重要
である。
−力においで、第13i11(a、)に示すように黒文
字エツジ部には、M、C,Yのト六・・−は存在しない
。また色文字にはUCRC路】05の働きでBlcトナ
ーはほとんど存在しない。また中間彩度文字エツジ部に
は第13図(b)に示すようにBkトナーもM、C,Y
)ナーもほどほどに存在する。
以上の特徴を考慮し、て”本実施例では宮字エツジ判定
部をBk[−・・時に限ってレーザ駆動に1画素周期の
パルス中度調信号PW4を使用可能としている。
これによって、もともと色成分の少ない黒文字エツジは
シャープさが実現出来るl、色成分の少し含まれた色文
字エラ’、) i;t、 B k戊ノ5・)のみがシャ
ープに記録され1、色成分は階調性が保たれるため色再
現性も保証される。
[原稿判定用パラメータ及び本スキャン時のパラメータ
についてj 原稿判定スキャン及び本スキャン時においては、それぞ
れ色判定部109において、原稿中の各画素が有彩であ
るか無彩であるかの判定が行われる。その際の判定用パ
ラメータは、原稿判定スキャンと本スキャンにおいては
異なり、それぞれに適した値が、第10図902及び9
05において設定される。
以下、それぞれのスキャンにおけるパラメータの適性値
について第一回を用いて説明する。
第29図(a)において、1201は白黒原稿であり、
図中のエツジ部分C点を含む主走査ラインにおけるR、
 G、 B各信号1ノベルを第29図(b)に示す。
理想的には、R,G、Hの3つの信号レベルは全部等し
いことが望ましいが、第29図(b)に示す様に、特に
、C点のエツジ部で、max (R,G。
B)とmin (R,G、 B)の間には若干の色ずれ
が発生する。
同様に第30図(a)にカラー原稿を示し図中のエツジ
部点A及び、赤色の平担部B点を含む主走査ラインにお
けるR、  G、  Eの各信号レベルは、第30図(
b)の様になる。
第30図(b)に示す様に、A点においては、m a 
x(R,G、  E)とmin (R,G、 B)の差
は、前述のC点よりやや大きめになる傾向にある。
更に、B点においては、rnax (R,G、 B)と
m1n(R,G、B)との差はかなり大きいものとなる
これらA、  B、 Cの3点におけるmax (R,
G。
B)とmin (R,G、 B)の値を第7−・1図に
示すm a x−m i n平面にプロットすると第3
1図の様になる。
ところで、本スキャンの場合には各画素における判定が
重要であるためA点およびB点すなわち、色文字部と、
C点すなわち、黒文字部を確実に区別することが必要で
ある。
また、原稿白黒/カラー判定スキャンの場合には、原稿
全体がカラーであるか白黒であるかの判定が重要である
為、B点を確実に有彩色と判定し、C点を確実に無彩色
と判定することができれば、A点はたとえ、無彩色と判
定されてもさしつかえない。
すなわち、本スキャンではC点を確実に黒画素と、プリ
スキャン(原稿判定スキャン)ではB点を確実に有彩画
素と判定できるようにすればよい。
この原理を考慮して各々のスキャンの場合の最適な彩度
判定の基準を第32図に示す。
まず、本スキャンの場合すなわち黒文字判定スキャンの
場合は第32図(a)に示す様に、A点、B点を有彩画
素、C点を黒画素として判定する様に、fa、 ib、
 ic、 ka、 kb、 kcの値を適切に定める。
これは第7−1図の彩度判定テーブルにおいて黒領域A
を区別するka、kb、kcの値に重点を置いて設定し
たものである。
一方、原稿判定スキャンの場合は、第33図に示す様に
、B点のみを確実に有彩画素として判定することができ
れば、その有彩画素数をカウント手段117によりカウ
ントすることにより原稿の白黒/カラーを判定できるの
で、A点が仮に無彩色として判定されても差支えない。
・つまり、第32図(b)は第7−1図における有彩画
素領域Cを確実に判定すべ(ia、  ib、  ic
に重点をおいて設定したものであり、 ka、kb、kcの値は、 0≦ka≦ia O≦kb≦ib O≦kc≦ic の範囲にあれば、どのような値であってもよい。
例えば、ka=ia、  kb=ib、  kc=ic
として中間画素領域(第7−1図B)をなくしてもよく
、ka=kb=kc=0として黒画素領域をなくしても
よい。
以上のように原稿判定スキャン時においては第32図(
b)に示す様に、ia、 ib、 icを、第32図(
a)(本スキャン時)よりも大きめにとり、B点と0点
を明確に分ける様なパラメータとすることで、誤判定を
減少させることができる。
本発明の上記実施例によれば、原稿が白黒であるかカラ
ーであるかの判定と、原稿中の黒文字部分の検出につい
て、同一のハードウェアでそれぞれ異なる判定条件にお
いて、それぞれに適した判定を実現することで、誤判定
の少ない処理を行うことができる。しかも、双方の処理
でハードウェアの共通化をはかったことにより効率的な
構成で高機能な装置を実現することができる。
なお上記実施例では、トナーを用いて印刷するデジタル
カラーレー・ザー複写機を用いて説明したが、カラー熱
転写プリンター、カラーインクジェットプリンターなど
のカラー画像形成装置にも、本発明が適用できるのは勿
論である。
上記実施例において、色判定部109、有彩色画素カウ
ント手段117は入力画像信号R,G、B信号に基づき
入力画像の白黒/カラーを判定行い色判定部109は入
力画像信号R,G、Bに基づき黒文字の判定を行う。モ
してCPU118は原稿の白黒/カラー判定(プリスキ
ャン時)と黒文字判定(本スキャン時)とで彩度判定基
準のパラメータ切り換えを行う。
かかるプリスキャン時と本スキャン時とで黒画素検出基
準を変更することにより各々の判定において誤判定を最
小限にするように、パラメータの最適化を図ることがで
きる。
なお、プリスキャン時と、本スキャン時で、パラメータ
のみでなく黒画素判定のアルゴリズムそのものを切り換
えても良い。
〔第2の実施例〕 第33図、第34図は本発明の第2の実施例を説明する
図である。
第33図は彩度判定のブロック図である。図中、M A
 X及びMINは第1図で説明したものと同様の信号で
あり、加算器8001、減算器8002,8003、二
乗器8004.8005、乗算器8006.8007加
算器8008を経て判定信号Jがつくられる。JはJ 
= (MAX+MIN−a) 2Xb十(MAX−MI
N)”Xcなる式で計算され、8003. 8006.
8007に予めセットされるa、 b、  cの値に応
じて算出される。
ここでa、  b、  cの値を適当選ぶことにより、
Jl<J2なる適当な定数においてJ=J 、となる曲
線及びJ=J、となる曲線は第34図に示す様に楕円曲
線で示される。従って判定回路8009においてJの値
をJ、と12と比較することで、第7−1図と同様の判
定をすることができる。
本実施例によれば領域区分に楕円曲線を用いたことによ
り、直線を用いる場合より、領域区分に柔軟性を持たせ
ることができる。
なお本実施例の楕円曲線に限らず、双曲線、放物線など
、他のあらゆる線型、非線型の方程式により領域区分す
ることができる。
〔第3の実施例〕 第35図は本発明の第3の実施例を説明する図であり、
彩度判定の処理ブロック図である。
9001は(R,G、 B)から(Y、 1. Q)空
間の(1,Q)を計算する演算器で、 なる式で(I、 Q)が計算される。(1,Q)によっ
て色相を判定することが可能である為、予めROM90
02にその判定結果をプログラムしておけばセレクタ1
304〜1309の切換信号を出力することができる。
なお、本実施例では(L  Q)を用いたが、(Ll。
1、 be)空間の(a、 b”)やその他の色度を表
す信号を用いることもできる。
また、色相によるセレクタの切り換えも3通りに限らず
6通り、12通りとすることもできる。
更に、セレクタ信号としてはMAX信号やMAX信号と
MIN信号の組み合わせも用いることができる。
(第4の実施例〕 更に、本発明の範囲は複写機に限るものではなく、第3
6図における様なファイルシステムにおいても有効であ
る。
本システムは、コントローラ4,601. 201と同
様のイヌ−ジスキナ4602,202と同様のプリンタ
4601.109と同様の色判定部4603、及びD 
I S Kメモリ4605.211と同様の画像熟理部
4606により構成される。
本システムにおいては (1)イメージスキャナ  −→ D I S P<メ
モリ(2)イメージスキャナ  → プリンタ(3)、
DISKメモリ    −→ プリンタのいずれかのバ
スで画像データを通信するが、(1)。
(2)QDパスにおいては、原稿判定スキャンにより原
稿の種類を判定することで、プリンタの出力モードを切
り換えると共にI) I S Kメモリに対し、白黒。
フルカラーのいずれかで書込むこεで、プリンタに対し
ては、白黒プリントのスループットを向上させることが
できる(第1の実施例と同様)と共に、DISKメモリ
に対しては、メモリ容量を節約することができ、フルカ
ラーと白黒画像のファイル化において、メモリを有効に
使用することができる。
更に、(2)、  (3)のパスにおいては、第1の実
施例と同様に、画素ごとに、処理を変えてプリンクに出
力することにより、色ずれのないくっきりとした出力画
像を得ることができる。
以上説明した槌に、上記実施例によれば、原稿が白黒で
あるかカラーであるかの判定と原稿中の各画素における
黒い文字部分の検出について、同一のハードウェアでそ
れぞれ異なる適した判定条件で判定することにより、ス
ルーブツトの向上と、色ずれの少ない出力処理を実現で
きると共に、ハードウェアの共通化をはかり、かつ高機
能な装置の実限をするものである。
〔第5の実施例〕 以下に説明する、本発明の実施例は操作部から、有彩/
無彩判定の基準を変更できる様にしたちので、これによ
れば、読み取り装置のラインセンサーの個別の差異や操
作者の使用目的、好み等に合わせて、好ましい判定基準
に変更することかぐきる。
〔操作部の説明] 第37図に、本実施例1、:おける操作部1870の外
観を示す。
601はテンキーであり、コピー枚数等入力時、0〜9
までの数値を入力する為のものである。
602は液晶で表示される表示パネルであり、現在の機
械の設定モードヤ用紙サイズ、コピー倍率等を表示し操
作者に伝える。
603はリセットキーであり、現在設定されているモー
ドを初期化する為のF−である。例えば、誤操作により
所望の設定が行えなかったときに用いる。
604はクリア/ストップキ・−であり、機械が作動中
は動作をストップし、機械が作動中でないときは枚数等
、テンキーで設定された数値をクリアするときに用いる
605はコピースタートキーであり、コピー動作をスタ
ートする場合に用いる。
606は、用紙のサイズを選択し、選択された用紙のサ
イズ(例えばA 4. )は、表示パネル602に表示
される。
607は、濃度キーであり、コピーの濃度を、うすいも
のから濃いものへ調整するためのキーであり、608は
9コのLEDにより、現在の濃度レベルを表示する。
609は原稿種類モードの選択キーであり、原稿の種類
により、文字モード、写真モード、文字/写真モードの
選択を行うものである。
610はLEDであり、それぞれ、文字モード、写真モ
ード文字/写真モードが選択されていることを示すもの
で、3つのうちの1つのみが点燈している。
611がコントロールキーであり、OKキー612、上
矢印(△)キー613、下矢印()キー614、右矢印
(C>)キー615、左矢印(何)キー616より構成
され、表示パネル602において各モードを設定する場
合にカーソル移動のために用いる。
618はアスタリスクキーであり用紙の大きさに合わせ
て倍率を決めたり、後述のようにコピーモードを登録す
るときに用いる。
617は、イメージクリエイトキーであり、画像を加工
して出力したい場合や、種々の画像処理条件を調整する
場合に用いる。
[原稿判定スキャン(ブリスキャン)における彩度判定
基準の変更] 装置における読み取り系の諸特性のバラツキによって、
同一の原稿であっても白黒原稿と判定されたり、カラー
原稿と判定されたりすることがある。これは、読み取り
系の分光感度特性、解像度。
振動条件等の諸特性がバラつくことにより、第7−1図
に示すmax−min平面上への有彩色及び無彩色の分
布が異なる為である。
また、操作者の使用目的や好み等によって、同一の原稿
でも黒単色でコピーするかフルカラーでコピーするかの
判断が異なる場合がある。たとえば、地肌が黄色っぽい
新聞等の原稿を、地の黄色をとばして黒単色ですっきり
とコピーするか、地の色も含めてフルカラーで忠実にコ
ピーするかは、操作者の使用目的によって異なる。
そこで、操作部1870により、有彩/無彩の判定基準
をオペレータの使用目的や好みなどに応じて変更するこ
とにより、以上のような問題に対応することができる。
第38図を用いてまずプリスキャン時の原稿の白黒/カ
ラー判定(以下ACSという)の判定基準の変更方法に
ついて述べる。
この操作は、製品(本発明を用いた画像処理装置)の製
造工程において調整、設定し、或いは、市場で、使用者
に依頼されたサービスマンが変更することを前提とし一
般ユーザーには知らされていない特殊なキー操作により
変更可能とする。
標準画面1501の状態で、判定基準変更のキー操作が
第37図に示すアスタリスクキー616、の次にテンキ
ー601で9.9.9を押下した後にアスタリスクキー
616を押下したところで、変更状態1502に移る。
変更状態1502においては画素毎の有彩/無彩判定に
おいて無彩/有彩の分離レベルで無彩色判定を優先とす
るか有彩色を優先とするかで1〜9の9つの分離レベル
を設定することができる。
なおこの分離レベルの区切り方は本実施例の9つに限ら
ず、細かくあるいは大まかに4区切っても良い。すなわ
ち、分離レベル=lの場合には最も無彩色判定優先であ
り、無彩色とみなされる領域が最大となり、分離レベル
=9の場合には、最も有彩色が優先となり、無彩色とみ
なされる領域が最小となる。分離レベル=2〜8におい
ては、レベル1と9の間を適当に割り振り、無彩色とみ
なされる領域が少しづつ狭くなる様に設定される。
変更状態1502においては、1キー615及び臣キー
616を操作することで設定を変更することができる。
例えば、1503の様に分離レベル=5の状態で、ジキ
ーで分離レベル=6となり1504の表示になる様にひ
キー分離レベルが1つずつ増える。
逆に、切キーにより1504(分離レベル=6)の状態
が1503 (分離レベル=5)の状態になる様に、分
離レベルが1つずつ減る。
以上の手順を第38図(b)のCP0118のフローチ
ャートと第38図(C)のブロック図とを用いて説明す
る。
まず4711においてアスタリスクキーを押し、所定の
設定を行い分離レベル設定モードにはいったかどうかが
判断される。設定モードにはいった場合には4712に
おいてACS有彩/無彩分離レベル調整用の画面を第3
8図(c)の表示パネル602に表示する。
次に4713においてAC3有形/無形分離レベルの変
更をコントロールキー611を用いて行う。変更の入力
があった場合には4714において後述の通り、第38
図(c)の色判定部109の彩度判定基準を変更する。
そして1ノベル設定が終了した場合には、OKキー61
2を押し下げフローが終了する。
第39図に、有彩/無彩分離レベル1〜9についての判
定条件の変更の具体例を示す。
すなわち、各分離レベルに対して第4図におけるiAR
,iAG・・・ i CB 、 W M N 、 W 
M Xの値を第10図902において第39図の様に分
離レベルl−9毎にCPU118により色判定部109
に設定することで、9段階に判定条件を調整することが
できる。
ここで第39図の分離レベルデータはRAM/ROM1
20(第38図(C))に格納されている。なお、分離
レベルデータをレベル1〜9についてROMに記憶して
おきアドレス1〜9を与えることにより、各々i A 
R= W M Xの値を発生するようにしておいてもよ
い。
[本スキャンにおける彩度判定基準の変更]上述したの
は原稿判定スキャン(AC3)時において、原稿がカラ
ーである黒であるかの判定の判定基準を変更するもので
あったが、本スキャンにおける処理においても、同様の
有彩/無彩分離レベル調整が可能である。すなわち、第
1の実施例においては、黒文字部分は、黒単色でコピー
するという機能を備えていたが、この判定の為の判定基
準を変更することができる。
本スキャンにおける有彩/無彩分離レベル設定も、その
手順は前述のACSの場合とほぼ同様である。第38図
(a)にかわるものとして表示パネル上の画面の変化を
第40図に示す。また本スキャンにおいても、第41図
に示す様に分離レベル1〜9に応じて対応するKAR,
KAG、・・・ICBを第10図のフローチャートの9
05において色判定部109の判定基準として設定すれ
ばよい。この分離レベルは第 因における分離レベルと
は独立に設定され、第40図に示す様に標準画面470
1で[El、9゜9、 s、 [Elと押下し、いキー
/切手−を用いることで、1〜9のレベルが選択できる
。なおここで本スキャンにおける分離レベルのパラメー
タをブリスキャン(AC3)における分離レベルのパラ
メータを共通にしても良い。
分離レベルの1〜9を調整することにより、装置固体差
の調整や、操作者の使用目的が好みに対してきめ細かく
対応することができる。
以上説明した様に、上記実施例によれば、原稿を読み取
ったカラー画像信号について有彩/無彩判定をする際に
、その判定レベルを操作部より変更することがきる様に
することで、個々の装置間の緒特性のバラツキの調整や
、操作者における使用目的、好み等へのきめ細かい対応
が可能となる。
なお、上述のように本スキャンとブリスキャンで黒画素
判定のパラメータを変更するほか、ブリスキャンで黒画
素を判定し、その結果を1画像分あるいは数ライン分、
例えばヒツトマツプメモリに格納しておき、本スキャン
では黒画素処理を行わないようにしてもよい。
また、本スキャンとブリスキャンでの黒画素判定のパラ
メータの変更は、上述のようにCPUにより行ってもよ
く、また各々異なるテーブルROMに彩度判定データを
格納しておき、本スキャンとブリスキャンでそれらのテ
ーブルを選択するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、高度な認識を行い画像再現
性の極めて高い画像処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体回路図、第2図は
画像処理装置の全体概観図、 第3図はイメージスキャナのブロック図、第4図は色判
定部のブロック図、 第5−1図、第5−2図はMAX−MIN検知回路と真
理値を示す図、 第6−1図、第6−2図はセレクタの回路図と真理値で
示す図、 第7−1図、第7−2図は判定基準と判定信号を示す図
、 第8図はR,G、  B空間を示す図、第9図はタイミ
ングチャート、 第10図は全体の処理の流れを示すフローチャート、 第11図は有彩色画素カウント回路、 第12図、第13図は文字部の信号レベルを示す図、 第14図は混合条件を示す図、 第15図、第16図は混合回路を説明する図、第17図
は乗算器の回路図、 第18図はフィルタの回路図、 第19図、第20図はフィルタの切換条件を説明する図
、 第21図はスムージングを説明する図、第22図〜第2
5図はガンマ変換切換を説明する図、 第26図〜第28図はレーザー駆動信号の切換を説明す
る図、 第29図、第30図は文字部の信号レベルを示す図、 第31図、第32図は判定条件を示す図、第33図、第
34図は本発明の第2の実施例の説明図、 第35図は本発明の第3の実施例の説明図、第36図は
本発明の第4の実施例の説明図、第37図は本発明の第
5の実施例の操作部の外観図、 第38図はAC3有彩/無彩分離レベル設定を説明する
図、 第39図はAC3有彩/無彩分離レベルの具体例を示す
図、 第40図は黒文字判定の有彩/無彩分離レベル設定時の
表示パネルを示す図、 第41図は黒文字判定の有彩/無彩分離レベルの具体例
を示す図である。 108・・・文字エツジ抽出部 109・・・色判定部 117・・・有彩画素カウント手段 118・・・CPU 112・・・混合回路 113・・・空間フィルタ 114・・・γ補正部 110・・・制御信号発生部 (2な?ff、 6 > 柘7−7(呂 a C4G 舅7−2図 第23図 1 入力 カ゛)7交挟R,On A ε 1rrL久グ 喘32図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像信号に基づき入力画像の白黒/カラーを
    判定する手段、前記入力画像信号に基づき黒文字を判定
    する手段、前記白黒/カラー判定と前記黒文字判定の判
    定条件を切り換える手段とを有することを特徴とする画
    像処理装置。
  2. (2)前記白黒/カラー判定と、前記白黒/カラー判定
    において同一の彩度判定方式を用い、前記切り換え手段
    は前者の判定と後者の判定で判定基準を異なったものと
    することを特徴とする請求項第1項記載の画像処理装置
  3. (3)原稿の予備走査時と、本走査時とで黒画素処理を
    異なったものとすることを特徴とする画像処理装置。
  4. (4)前記予備走査時に前記原稿の白黒/カラーを判定
    し、前記本走査時に黒文字を判定することを特徴とする
    請求項第3項記載の画像処理装置。
  5. (5)前記黒画素処理は黒画素判定であり、前記予備走
    査時と前記本走査時とで前記黒画素判定の基準を変更す
    ることを特徴とする請求項第3項記載の画像処理装置。
  6. (6)更に前記白黒/カラー判定と、前記黒文字判定の
    判定基準を変更する手段を有することを特徴とする請求
    項第2項又は第5項記載の画像処理装置。
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