JPH09163073A - カラー画像読取装置 - Google Patents
カラー画像読取装置Info
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- JPH09163073A JPH09163073A JP7318884A JP31888495A JPH09163073A JP H09163073 A JPH09163073 A JP H09163073A JP 7318884 A JP7318884 A JP 7318884A JP 31888495 A JP31888495 A JP 31888495A JP H09163073 A JPH09163073 A JP H09163073A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40012—Conversion of colour to monochrome
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー画像読取装置において、製造コストを
上昇させることなく、白黒画像読取時における読取速度
を十分に高速化する。 【解決手段】 白黒画像読取時に、各画素毎に、R,
G,Bの各受光素子のうちの少なくとも2つ以上の受光
素子の出力を加算し(S7)、それに基づいて各画素毎
に白黒判定を行う。
上昇させることなく、白黒画像読取時における読取速度
を十分に高速化する。 【解決手段】 白黒画像読取時に、各画素毎に、R,
G,Bの各受光素子のうちの少なくとも2つ以上の受光
素子の出力を加算し(S7)、それに基づいて各画素毎
に白黒判定を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像読取装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を読み取るカラー画像読取装
置は、一般に、1個の白色光源を用いるタイプと、R
(赤),G(緑),B(青)各色の3個の光源を用いる
タイプとがあった。
置は、一般に、1個の白色光源を用いるタイプと、R
(赤),G(緑),B(青)各色の3個の光源を用いる
タイプとがあった。
【0003】そして、このようなカラー画像読取装置に
おいて、白黒原稿を読み取る場合、1個の白色光源を用
いるタイプでは、R,G,Bのうち感度の高いGのセン
サを用いて読み取りを行うことにより、大きな出力を
得、読取速度の向上を図っていた。
おいて、白黒原稿を読み取る場合、1個の白色光源を用
いるタイプでは、R,G,Bのうち感度の高いGのセン
サを用いて読み取りを行うことにより、大きな出力を
得、読取速度の向上を図っていた。
【0004】また、R,G,B各色の3個の光源を用い
るタイプでは、3個の光源を同時に点灯させることによ
り、大きな出力を得、読取速度の向上を図っていた。
るタイプでは、3個の光源を同時に点灯させることによ
り、大きな出力を得、読取速度の向上を図っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー画像読取装置では、1個の白色光源を用いるタイ
プの場合、R,G,Bのうち感度の高いGのセンサを用
いて読み取りを行っても、最も低感度なBのセンサを用
いて読み取りを行う場合の2倍以下の出力しか得られ
ず、読取速度の向上には限界があり、十分に高速な読み
取りは期待できないという課題があった。
カラー画像読取装置では、1個の白色光源を用いるタイ
プの場合、R,G,Bのうち感度の高いGのセンサを用
いて読み取りを行っても、最も低感度なBのセンサを用
いて読み取りを行う場合の2倍以下の出力しか得られ
ず、読取速度の向上には限界があり、十分に高速な読み
取りは期待できないという課題があった。
【0006】また、R,G,B各色の3個の光源を用い
るタイプでは、3個の光源が必要であり、しかも、これ
らを同時点灯させるための回路も別途必要になるので、
製造コストが高価であるという課題があった。
るタイプでは、3個の光源が必要であり、しかも、これ
らを同時点灯させるための回路も別途必要になるので、
製造コストが高価であるという課題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、製造コストが安価で、しかも白黒画像読取
時における読取速度を十分に高速化できるカラー画像読
取装置を提供することを目的としている。
のであって、製造コストが安価で、しかも白黒画像読取
時における読取速度を十分に高速化できるカラー画像読
取装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明のカラー画像読取装置は、
1つの白色光源と、R,G,Bの各受光素子を有し、白
色光源から出射されて読取対象体の表面で反射した光を
受光する光電変換手段とを備えたカラー画像読取装置で
あって、白黒画像読取時に、各画素毎に、R,G,Bの
各受光素子のうちの少なくとも2つ以上の受光素子の出
力を加算する加算手段と、加算手段からの出力に基づい
て各画素毎に白黒判定を行う白黒判定手段とを備えてい
る。
め、請求項1に記載した発明のカラー画像読取装置は、
1つの白色光源と、R,G,Bの各受光素子を有し、白
色光源から出射されて読取対象体の表面で反射した光を
受光する光電変換手段とを備えたカラー画像読取装置で
あって、白黒画像読取時に、各画素毎に、R,G,Bの
各受光素子のうちの少なくとも2つ以上の受光素子の出
力を加算する加算手段と、加算手段からの出力に基づい
て各画素毎に白黒判定を行う白黒判定手段とを備えてい
る。
【0009】また、請求項2に記載した発明のカラー画
像読取装置は、請求項1記載のカラー画像読取装置であ
って、加算手段は、白黒画像読取時に、各画素毎に、
R,G,Bの各受光素子の全部の出力を加算するもので
ある。
像読取装置は、請求項1記載のカラー画像読取装置であ
って、加算手段は、白黒画像読取時に、各画素毎に、
R,G,Bの各受光素子の全部の出力を加算するもので
ある。
【0010】更に、請求項3に記載した発明のカラー画
像読取装置は、請求項1または請求項2記載のカラー画
像読取装置であって、加算手段は、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の出力を加算する
に際して、各出力からそれぞれ黒レベルを減算した後に
加算するものである。
像読取装置は、請求項1または請求項2記載のカラー画
像読取装置であって、加算手段は、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の出力を加算する
に際して、各出力からそれぞれ黒レベルを減算した後に
加算するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0012】図1は、本発明に係るカラー画像読取装置
を備えたファクシミリ装置の回路ブロック図であって、
このファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、RAM
3、モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレ
イ7、コーデックIC8、DMAC9、読取部11、記
録部12、操作部13、および表示部14などを備えて
いる。CPU1、NCU2、RAM3、モデム4、RO
M5、EEPROM6、ゲートアレイ7、およびコーデ
ックIC8は、バス線により相互に接続されており、ゲ
ートアレイ7には、読取部11、記録部12、操作部1
3、および表示部14が接続されている。NCU2はモ
デム4に接続されており、NCU2には電話回線15が
接続されている。
を備えたファクシミリ装置の回路ブロック図であって、
このファクシミリ装置は、CPU1、NCU2、RAM
3、モデム4、ROM5、EEPROM6、ゲートアレ
イ7、コーデックIC8、DMAC9、読取部11、記
録部12、操作部13、および表示部14などを備えて
いる。CPU1、NCU2、RAM3、モデム4、RO
M5、EEPROM6、ゲートアレイ7、およびコーデ
ックIC8は、バス線により相互に接続されており、ゲ
ートアレイ7には、読取部11、記録部12、操作部1
3、および表示部14が接続されている。NCU2はモ
デム4に接続されており、NCU2には電話回線15が
接続されている。
【0013】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線15に接続されて網制御を
行う。RAM3は、各種のデータなどを記憶する。モデ
ム4は、送信データの変調や受信データの復調などを行
う。ROM5は、各種のプログラムなどを記憶する。E
EPROM6は、各種フラグや登録データなどを記憶し
ている。ゲートアレイ7は、CPU1の入出力インター
フェイスとして機能するとともに、記録部12に送出す
るRGBデータをCMYデータに変換する。コーデック
IC8は、受信データの復号化処理や送信データの符号
化処理などを行う。DMAC9は、RAM3へのデータ
の書込や読出を制御する。読取部11は、原稿を読み取
ってR,G,Bのカラー信号を出力する。記録部12
は、インクジェットカラープリンタあるいは昇華式熱転
写カラープリンタなどからなり、カラー記録可能であ
る。操作部13は、キースイッチ群などからなり、使用
者の操作に応じた信号を出力する。表示部14は、LC
Dなどからなり、CPU1により制御されて各種の表示
を行う。
する。NCU2は、電話回線15に接続されて網制御を
行う。RAM3は、各種のデータなどを記憶する。モデ
ム4は、送信データの変調や受信データの復調などを行
う。ROM5は、各種のプログラムなどを記憶する。E
EPROM6は、各種フラグや登録データなどを記憶し
ている。ゲートアレイ7は、CPU1の入出力インター
フェイスとして機能するとともに、記録部12に送出す
るRGBデータをCMYデータに変換する。コーデック
IC8は、受信データの復号化処理や送信データの符号
化処理などを行う。DMAC9は、RAM3へのデータ
の書込や読出を制御する。読取部11は、原稿を読み取
ってR,G,Bのカラー信号を出力する。記録部12
は、インクジェットカラープリンタあるいは昇華式熱転
写カラープリンタなどからなり、カラー記録可能であ
る。操作部13は、キースイッチ群などからなり、使用
者の操作に応じた信号を出力する。表示部14は、LC
Dなどからなり、CPU1により制御されて各種の表示
を行う。
【0014】なお、CPU1は、白黒原稿の読取時に、
各画素毎に、読取部11のカラーCCDに設けられた
R,G,Bの各受光素子の出力を加算する加算手段と、
加算手段からの出力に基づいて各画素毎に白黒判定を行
う白黒判定手段とを実現している。
各画素毎に、読取部11のカラーCCDに設けられた
R,G,Bの各受光素子の出力を加算する加算手段と、
加算手段からの出力に基づいて各画素毎に白黒判定を行
う白黒判定手段とを実現している。
【0015】図2は読取部11の要部の概略説明図であ
って、白色光源21から出射された光は、透明な原稿台
22上の原稿23に当たって反射し、レンズ24を介し
てカラーCCD25のR,G,Bの各受光素子25R ,
25G ,25B に入射する。R,G,Bの各受光素子2
5R ,25G ,25B は、原稿23の送り方向である矢
印A方向と直交する方向に所定数が並設されており、そ
れに応じて白色光源21も矢印A方向と直交する方向に
所定長さを有している。受光素子25R は、赤色の光に
対して感度のピークを有し、受光素子25G は、緑色の
光に対して感度のピークを有し、受光素子25B は、青
色の光に対して感度のピークを有している。
って、白色光源21から出射された光は、透明な原稿台
22上の原稿23に当たって反射し、レンズ24を介し
てカラーCCD25のR,G,Bの各受光素子25R ,
25G ,25B に入射する。R,G,Bの各受光素子2
5R ,25G ,25B は、原稿23の送り方向である矢
印A方向と直交する方向に所定数が並設されており、そ
れに応じて白色光源21も矢印A方向と直交する方向に
所定長さを有している。受光素子25R は、赤色の光に
対して感度のピークを有し、受光素子25G は、緑色の
光に対して感度のピークを有し、受光素子25B は、青
色の光に対して感度のピークを有している。
【0016】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の動作の要点について説明する。原稿23は、図外
の原稿送りモータにより1ライン毎に図2の矢印A方向
に送られ、カラーCCD25の受光素子25R ,2
5G ,25B から原稿23に応じたRGBカラー信号が
出力される。ここで、白色光源21から受光素子25B
に至る光による原稿23の読み取り位置をPB 、白色光
源21から受光素子25Gに至る光による原稿23の読
み取り位置をPG 、白色光源21から受光素子25 R に
至る光による原稿23の読み取り位置をPR とすると、
これらの位置PB ,PG ,PR は、矢印A方向に相互に
所定距離離れているので、受光素子25R ,25G ,2
5B から同時に出力されるRGBカラー信号は、R信号
とG信号とB信号とで相互に異なるラインのカラー信号
である。したがって、これらRGBカラー信号を一旦R
AM3に蓄積し、RAM3からラインの補正をしながら
読み出すことにより、同一画素のRGBカラー信号を得
るようにしている。たとえば、位置PB ,PG 間の距離
が100ライン分であり、位置PG ,PR 間の距離も1
00ライン分であるとすると、受光素子25B からのB
信号と、その100ライン前の受光素子25G からのG
信号と、B信号よりも200ライン前の受光素子25R
からのR信号とにより、1ライン分のRGBカラー信号
を得ている。すなわち、原稿23の最初の読取ラインが
位置PB に到達したとき、位置PG ,PRには原稿23
が到達していないが、受光素子25R ,25G ,25B
からの出力を全てRAM3に読み込むのである。この結
果、原稿23の読み取りは、原稿23の全ライン数に2
00ライン分を加算したライン数だけ読み取ることにな
る。具体的には、A4サイズの原稿で、位置PB ,PG
間の距離と位置PG ,PR 間の距離とが共に1mmであ
るとすると、300dpiの読取密度では3531ライ
ン読み取ることになる。
装置の動作の要点について説明する。原稿23は、図外
の原稿送りモータにより1ライン毎に図2の矢印A方向
に送られ、カラーCCD25の受光素子25R ,2
5G ,25B から原稿23に応じたRGBカラー信号が
出力される。ここで、白色光源21から受光素子25B
に至る光による原稿23の読み取り位置をPB 、白色光
源21から受光素子25Gに至る光による原稿23の読
み取り位置をPG 、白色光源21から受光素子25 R に
至る光による原稿23の読み取り位置をPR とすると、
これらの位置PB ,PG ,PR は、矢印A方向に相互に
所定距離離れているので、受光素子25R ,25G ,2
5B から同時に出力されるRGBカラー信号は、R信号
とG信号とB信号とで相互に異なるラインのカラー信号
である。したがって、これらRGBカラー信号を一旦R
AM3に蓄積し、RAM3からラインの補正をしながら
読み出すことにより、同一画素のRGBカラー信号を得
るようにしている。たとえば、位置PB ,PG 間の距離
が100ライン分であり、位置PG ,PR 間の距離も1
00ライン分であるとすると、受光素子25B からのB
信号と、その100ライン前の受光素子25G からのG
信号と、B信号よりも200ライン前の受光素子25R
からのR信号とにより、1ライン分のRGBカラー信号
を得ている。すなわち、原稿23の最初の読取ラインが
位置PB に到達したとき、位置PG ,PRには原稿23
が到達していないが、受光素子25R ,25G ,25B
からの出力を全てRAM3に読み込むのである。この結
果、原稿23の読み取りは、原稿23の全ライン数に2
00ライン分を加算したライン数だけ読み取ることにな
る。具体的には、A4サイズの原稿で、位置PB ,PG
間の距離と位置PG ,PR 間の距離とが共に1mmであ
るとすると、300dpiの読取密度では3531ライ
ン読み取ることになる。
【0017】一方、受光素子25R ,25G ,25B か
らの出力信号は、図3に示すように、白色光源21の点
灯・消灯や原稿23の色に拘らず、常に一定の黒レベル
VBLを直流分として含んでいるので、各受光素子2
5R ,25G ,25B の出力から黒レベルVBLを減算し
た値を実際のRGBカラー信号の値とすることにより、
SN比の向上を図っている。すなわち、白い原稿を読み
取ったときの受光素子25 R ,25G ,25B からの出
力電圧を白レベルVW 、白色光源21を消灯したときの
受光素子25R ,25G ,25B からの出力電圧を黒レ
ベルVBLとして、それらのデータを予めEEPROM6
に記憶しており、受光素子25R ,25G ,25B から
のRGBカラー信号を量子化して一旦RAM3に記憶さ
せるに際して、CPU1により黒レベルVBLを減算して
いる。
らの出力信号は、図3に示すように、白色光源21の点
灯・消灯や原稿23の色に拘らず、常に一定の黒レベル
VBLを直流分として含んでいるので、各受光素子2
5R ,25G ,25B の出力から黒レベルVBLを減算し
た値を実際のRGBカラー信号の値とすることにより、
SN比の向上を図っている。すなわち、白い原稿を読み
取ったときの受光素子25 R ,25G ,25B からの出
力電圧を白レベルVW 、白色光源21を消灯したときの
受光素子25R ,25G ,25B からの出力電圧を黒レ
ベルVBLとして、それらのデータを予めEEPROM6
に記憶しており、受光素子25R ,25G ,25B から
のRGBカラー信号を量子化して一旦RAM3に記憶さ
せるに際して、CPU1により黒レベルVBLを減算して
いる。
【0018】かくして読み取られたRGBカラー信号
は、CPU1により所定の処理が施されて、たとえば送
信モードであれば原稿23のカラー画像に応じたファク
シミリ信号がNCU2を介して送信され、コピーモード
であれば原稿23のカラー画像が記録部12により記録
される。
は、CPU1により所定の処理が施されて、たとえば送
信モードであれば原稿23のカラー画像に応じたファク
シミリ信号がNCU2を介して送信され、コピーモード
であれば原稿23のカラー画像が記録部12により記録
される。
【0019】ところで、白黒の原稿23を読み取るに際
しては、受光素子25R ,25G ,25B からのRGB
カラー信号を各画素毎に加算することにより、読取速度
の向上を図っている。すなわち、各画素について3つの
受光素子25R ,25G ,25B からの出力信号を加算
すれば、従来の1灯式の場合と比較して、読取速度が同
じであれば概略3倍近くの出力が得られる。換言すれ
ば、読取速度を概略3倍近く速くしても、同等の出力が
得られることになり、読取速度の大幅な高速化が図れ
る。このとき、上記のライン補正処理や黒レベル減算処
理をカラー読み取りの場合と同様に施すことはもちろん
である。
しては、受光素子25R ,25G ,25B からのRGB
カラー信号を各画素毎に加算することにより、読取速度
の向上を図っている。すなわち、各画素について3つの
受光素子25R ,25G ,25B からの出力信号を加算
すれば、従来の1灯式の場合と比較して、読取速度が同
じであれば概略3倍近くの出力が得られる。換言すれ
ば、読取速度を概略3倍近く速くしても、同等の出力が
得られることになり、読取速度の大幅な高速化が図れ
る。このとき、上記のライン補正処理や黒レベル減算処
理をカラー読み取りの場合と同様に施すことはもちろん
である。
【0020】このような白黒画像読取処理の手順につい
て、図4のフローチャートを参照しながら説明する。先
ず、CPU1が、変数Nの値を0に初期設定する(S
1)。このとき、原稿23の最初の読取ラインは、図2
の位置PB に位置している。ここで、Nは読み取りのラ
イン数を表す変数であり、後述のKは原稿23を読み取
るのに必要なライン数である。このライン数Kは、上記
のように、原稿23の全ライン数よりもたとえば200
ライン分だけ多い数である。そして、CPU1が、受光
素子25R ,25G ,25B からの1ライン分のカラー
信号RN ,GN ,BN をそれぞれ読み取り(S2)、黒
レベルVBL相当分を減算して(S3)、RAM3に一旦
格納する(S4)。なお、受光素子25R ,25G ,2
5B からのRGBカラー信号は、ゲートアレイ7により
量子化されてCPU1に供給される。そして、CPU1
が、図外の原稿送りモータを制御して原稿23を図2の
矢印A方向に1ライン分だけ送らせ(S5)、変数Nが
200以上であるか否かを判断する(S6)。すなわ
ち、受光素子25R は原稿23が200ライン分送られ
たときに原稿23の最初のラインを読み取り、受光素子
25G は原稿23が100ライン分送られたときに原稿
23の最初のラインを読み取るので、原稿23が200
ライン分送られるまでは受光素子25R ,25G ,25
B からの出力信号の加算を行えないことから、原稿23
が200ライン分送られるまでは出力信号の加算をせず
に単にRAM3に蓄積していくのである。
て、図4のフローチャートを参照しながら説明する。先
ず、CPU1が、変数Nの値を0に初期設定する(S
1)。このとき、原稿23の最初の読取ラインは、図2
の位置PB に位置している。ここで、Nは読み取りのラ
イン数を表す変数であり、後述のKは原稿23を読み取
るのに必要なライン数である。このライン数Kは、上記
のように、原稿23の全ライン数よりもたとえば200
ライン分だけ多い数である。そして、CPU1が、受光
素子25R ,25G ,25B からの1ライン分のカラー
信号RN ,GN ,BN をそれぞれ読み取り(S2)、黒
レベルVBL相当分を減算して(S3)、RAM3に一旦
格納する(S4)。なお、受光素子25R ,25G ,2
5B からのRGBカラー信号は、ゲートアレイ7により
量子化されてCPU1に供給される。そして、CPU1
が、図外の原稿送りモータを制御して原稿23を図2の
矢印A方向に1ライン分だけ送らせ(S5)、変数Nが
200以上であるか否かを判断する(S6)。すなわ
ち、受光素子25R は原稿23が200ライン分送られ
たときに原稿23の最初のラインを読み取り、受光素子
25G は原稿23が100ライン分送られたときに原稿
23の最初のラインを読み取るので、原稿23が200
ライン分送られるまでは受光素子25R ,25G ,25
B からの出力信号の加算を行えないことから、原稿23
が200ライン分送られるまでは出力信号の加算をせず
に単にRAM3に蓄積していくのである。
【0021】Nが200以上であれば(S6:YE
S)、CPU1が、下記数式1に基づいて、受光素子2
5R ,25G ,25B からの出力信号を加算する(S
7)。
S)、CPU1が、下記数式1に基づいて、受光素子2
5R ,25G ,25B からの出力信号を加算する(S
7)。
【0022】
【数1】
【0023】たとえば、N=200のとき、S0 =R
200 +G100 +B0 であり、CPU1が、受光素子25
R の200ライン目の出力R200 と、受光素子25G の
100ライン目の出力G100 と、受光素子25B の0ラ
イン目の出力B0 とをRAM3から読み出して、これら
を加算して0ライン目の白黒出力S0 とする。そして、
それが図3に示すスレショルドレベルVS 以上の場合は
白と判定し、スレショルドレベルVS 未満の場合は黒と
判定して、白黒の画像データを生成し、RAM3に格納
する。
200 +G100 +B0 であり、CPU1が、受光素子25
R の200ライン目の出力R200 と、受光素子25G の
100ライン目の出力G100 と、受光素子25B の0ラ
イン目の出力B0 とをRAM3から読み出して、これら
を加算して0ライン目の白黒出力S0 とする。そして、
それが図3に示すスレショルドレベルVS 以上の場合は
白と判定し、スレショルドレベルVS 未満の場合は黒と
判定して、白黒の画像データを生成し、RAM3に格納
する。
【0024】そして、CPU1が、変数Nが読み取りの
完了するライン数K以上であるか否かを判断し(S
8)、NがK以上であれば(S8:YES)、白黒画像
読取処理を終了する。
完了するライン数K以上であるか否かを判断し(S
8)、NがK以上であれば(S8:YES)、白黒画像
読取処理を終了する。
【0025】S8において、変数Nが読み取りの完了す
るライン数K以上でなければ(S8:NO)、変数Nに
1を加算して(S9)、S2に戻る。すなわち、次のラ
インの処理を行う。
るライン数K以上でなければ(S8:NO)、変数Nに
1を加算して(S9)、S2に戻る。すなわち、次のラ
インの処理を行う。
【0026】S6において、変数Nが200以上でなけ
れば(S6:NO)、受光素子25 R ,25G ,25B
の出力を加算できないので、S7を飛ばしてS9に進
む。
れば(S6:NO)、受光素子25 R ,25G ,25B
の出力を加算できないので、S7を飛ばしてS9に進
む。
【0027】かくして得られた白黒の画像データは、C
PU1により所定の処理が施されて、たとえば送信モー
ドであれば原稿23の白黒画像に応じたファクシミリ信
号がNCU2を介して送信され、コピーモードであれば
原稿23の白黒画像が記録部12により記録される。
PU1により所定の処理が施されて、たとえば送信モー
ドであれば原稿23の白黒画像に応じたファクシミリ信
号がNCU2を介して送信され、コピーモードであれば
原稿23の白黒画像が記録部12により記録される。
【0028】なお、カラー読取モードと白黒画像読取モ
ードとの選択は、使用者により所定の設定方法に従って
なされる。
ードとの選択は、使用者により所定の設定方法に従って
なされる。
【0029】このように、白黒画像読取時に、各画素毎
に、R,G,Bの受光素子25R ,25G ,25B の出
力を加算し、その演算結果に基づいて各画素毎に白黒判
定を行うので、R,G,Bの受光素子25R ,25G ,
25B のうちのいずれか1つの出力により白黒判定を行
う場合と比較して、概略3倍程度の出力レベルを得られ
る。換言すれば、読取速度を概略3倍程度にしても同程
度の出力が得られることになり、読取速度を良好に向上
させることができる。しかも、用いる白色光源21は1
つであり、製造コストの増加を招くこともない。
に、R,G,Bの受光素子25R ,25G ,25B の出
力を加算し、その演算結果に基づいて各画素毎に白黒判
定を行うので、R,G,Bの受光素子25R ,25G ,
25B のうちのいずれか1つの出力により白黒判定を行
う場合と比較して、概略3倍程度の出力レベルを得られ
る。換言すれば、読取速度を概略3倍程度にしても同程
度の出力が得られることになり、読取速度を良好に向上
させることができる。しかも、用いる白色光源21は1
つであり、製造コストの増加を招くこともない。
【0030】また、白黒画像読取時に、各画素毎に、
R,G,Bの各受光素子25R ,25 G ,25B の出力
を加算するに際して、各出力からそれぞれ黒レベルBBL
を減算した後に加算するので、SN比の向上を図ること
ができる。
R,G,Bの各受光素子25R ,25 G ,25B の出力
を加算するに際して、各出力からそれぞれ黒レベルBBL
を減算した後に加算するので、SN比の向上を図ること
ができる。
【0031】なお、上記実施形態では、各画素毎に、受
光素子25R ,25G ,25B の出力を全て加算して白
黒判定を行ったが、受光素子25R ,25G ,25B の
うちのいずれか2つの出力を加算して白黒判定を行うよ
うにしてもよい。この場合でも、受光素子25R ,25
G ,25B のうちのいずれか1つの出力を加算して白黒
判定を行う場合と比較して、読取速度の向上を図ること
ができる。
光素子25R ,25G ,25B の出力を全て加算して白
黒判定を行ったが、受光素子25R ,25G ,25B の
うちのいずれか2つの出力を加算して白黒判定を行うよ
うにしてもよい。この場合でも、受光素子25R ,25
G ,25B のうちのいずれか1つの出力を加算して白黒
判定を行う場合と比較して、読取速度の向上を図ること
ができる。
【0032】また、上記実施形態では、図2の位置
PG ,PR に原稿23の最初のラインが到達するまでに
受光素子25R ,25G ,25B からの全ての出力をR
AM3に記憶させるようにしたが、位置PG に原稿23
の最初のラインが到達してから受光素子25G からの出
力をRAM3に記憶させ、位置PR に原稿23の最初の
ラインが到達してから受光素子25R からの出力をRA
M3に記憶させるようにしてもよい。この場合、各受光
素子25R ,25G ,25B の出力をRAM3の相互に
異なる領域に格納したとすると、読み出し時に、各領域
の先頭の1ライン分から順次読み出して各画素毎に加算
すれば、自動的にライン補正が行われたことになる。
PG ,PR に原稿23の最初のラインが到達するまでに
受光素子25R ,25G ,25B からの全ての出力をR
AM3に記憶させるようにしたが、位置PG に原稿23
の最初のラインが到達してから受光素子25G からの出
力をRAM3に記憶させ、位置PR に原稿23の最初の
ラインが到達してから受光素子25R からの出力をRA
M3に記憶させるようにしてもよい。この場合、各受光
素子25R ,25G ,25B の出力をRAM3の相互に
異なる領域に格納したとすると、読み出し時に、各領域
の先頭の1ライン分から順次読み出して各画素毎に加算
すれば、自動的にライン補正が行われたことになる。
【0033】更に、上記実施形態では、本発明のカラー
画像読取装置をファクシミリ装置に採用したが、本発明
のカラー画像読取装置は、たとえばカラー電子複写装置
など、ファクシミリ装置以外の各種装置にもちろん採用
できる。
画像読取装置をファクシミリ装置に採用したが、本発明
のカラー画像読取装置は、たとえばカラー電子複写装置
など、ファクシミリ装置以外の各種装置にもちろん採用
できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明のカラー画像読取装置によれば、白黒画像読取時
に、各画素毎に、R,G,Bの各受光素子のうちの少な
くとも2つ以上の受光素子の出力を加算する加算手段
と、加算手段からの出力に基づいて各画素毎に白黒判定
を行う白黒判定手段とを備えたので、1つの白色光源を
用いることから製造コストが安価で、しかも2つ以上の
受光素子の出力を加算することから、十分大きな読取出
力が得られ、白黒画像読取時における読取速度を十分に
高速化できる。
発明のカラー画像読取装置によれば、白黒画像読取時
に、各画素毎に、R,G,Bの各受光素子のうちの少な
くとも2つ以上の受光素子の出力を加算する加算手段
と、加算手段からの出力に基づいて各画素毎に白黒判定
を行う白黒判定手段とを備えたので、1つの白色光源を
用いることから製造コストが安価で、しかも2つ以上の
受光素子の出力を加算することから、十分大きな読取出
力が得られ、白黒画像読取時における読取速度を十分に
高速化できる。
【0035】また、請求項2に記載した発明のカラー画
像読取装置によれば、加算手段が、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の全部の出力を加
算するので、請求項1記載のカラー画像読取装置による
効果に加えて、いずれか2つの出力を加算する場合より
もさらに大きな出力を得ることができ、読取速度を一層
高速にできる。
像読取装置によれば、加算手段が、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の全部の出力を加
算するので、請求項1記載のカラー画像読取装置による
効果に加えて、いずれか2つの出力を加算する場合より
もさらに大きな出力を得ることができ、読取速度を一層
高速にできる。
【0036】更に、請求項3に記載した発明のカラー画
像読取装置によれば、加算手段が、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の出力を加算する
に際して、各出力からそれぞれ黒レベルを減算した後に
加算するので、請求項1または請求項2記載のカラー画
像読取装置による効果に加えて、各受光素子の出力の直
流分が加算されるのを防止できることから、SN比の向
上を図ることができる。
像読取装置によれば、加算手段が、白黒画像読取時に、
各画素毎に、R,G,Bの各受光素子の出力を加算する
に際して、各出力からそれぞれ黒レベルを減算した後に
加算するので、請求項1または請求項2記載のカラー画
像読取装置による効果に加えて、各受光素子の出力の直
流分が加算されるのを防止できることから、SN比の向
上を図ることができる。
【図1】本発明に係るカラー画像読取装置を備えたファ
クシミリ装置の回路ブロック図である。
クシミリ装置の回路ブロック図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置における読取部の
要部の概略説明図である。
要部の概略説明図である。
【図3】図2に示す読取部に備えられたカラーCCDの
各受光素子の出力波形図である。
各受光素子の出力波形図である。
【図4】図1に示すファクシミリ装置による白黒画像読
取処理の手順を説明するフローチャートである。
取処理の手順を説明するフローチャートである。
1 CPU 21 白色光源 25 カラーCCD 25R ,25G ,25B 受光素子
Claims (3)
- 【請求項1】 1つの白色光源と、R,G,Bの各受光
素子を有し、前記白色光源から出射されて読取対象体の
表面で反射した光を受光する光電変換手段とを備えたカ
ラー画像読取装置であって、 白黒画像読取時に、各画素毎に、前記R,G,Bの各受
光素子のうちの少なくとも2つ以上の受光素子の出力を
加算する加算手段と、 前記加算手段からの出力に基づいて各画素毎に白黒判定
を行う白黒判定手段とを備えたことを特徴とするカラー
画像読取装置。 - 【請求項2】 前記加算手段は、白黒画像読取時に、各
画素毎に、前記R,G,Bの各受光素子の全部の出力を
加算することを特徴とする請求項1に記載のカラー画像
読取装置。 - 【請求項3】 前記加算手段は、白黒画像読取時に、各
画素毎に、前記R,G,Bの各受光素子の出力を加算す
るに際して、各出力からそれぞれ黒レベルを減算した後
に加算することを特徴とする請求項1または請求項2に
記載のカラー画像読取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7318884A JPH09163073A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | カラー画像読取装置 |
US08/762,418 US5923447A (en) | 1995-12-07 | 1996-12-09 | Color image reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7318884A JPH09163073A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | カラー画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09163073A true JPH09163073A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18104046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7318884A Pending JPH09163073A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | カラー画像読取装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5923447A (ja) |
JP (1) | JPH09163073A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3837962B2 (ja) * | 1999-06-11 | 2006-10-25 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | カラープルーフ作成方法及びカラープルーフ作成装置 |
US6760123B1 (en) * | 1999-11-29 | 2004-07-06 | Xerox Corporation | Method and system for mapping color to texture in a copier |
JP4435355B2 (ja) * | 2000-01-19 | 2010-03-17 | 株式会社キーエンス | カラー画像の変換方法、変換装置、及び記録媒体 |
DE602005022237D1 (de) * | 2005-11-29 | 2010-08-19 | Oce Tech Bv | Scanner und verfahren zum scannen |
DE102006006835B4 (de) * | 2006-02-14 | 2008-05-08 | Oce Printing Systems Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Scannen von Bildern |
EP2417760A1 (en) | 2009-04-09 | 2012-02-15 | OCE-Technologies B.V. | Scanning method and device for obtaining colour images |
US9525802B2 (en) * | 2013-07-24 | 2016-12-20 | Georgetown University | Enhancing the legibility of images using monochromatic light sources |
JP2023100377A (ja) * | 2022-01-06 | 2023-07-19 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4879595A (en) * | 1985-10-22 | 1989-11-07 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Technique for reproducing an image read from a color original |
EP0371389B1 (en) * | 1988-11-26 | 1996-04-03 | Konica Corporation | Color image processing apparatus |
JP2872285B2 (ja) * | 1989-08-02 | 1999-03-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
US5406366A (en) * | 1990-05-07 | 1995-04-11 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Color copying machine and a method of forming a multicolored image |
JP3100391B2 (ja) * | 1990-08-15 | 2000-10-16 | 株式会社リコー | カラー画像の領域分離装置 |
US5345320A (en) * | 1990-11-29 | 1994-09-06 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Color image data processing apparatus comprising monochrome pixel detector |
US5513007A (en) * | 1992-05-19 | 1996-04-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
US5701401A (en) * | 1996-10-02 | 1997-12-23 | Xerox Corporation | Printing black and white reproducible color documents |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP7318884A patent/JPH09163073A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-09 US US08/762,418 patent/US5923447A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5923447A (en) | 1999-07-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |