JPH0363966A - ディスク演奏装置 - Google Patents

ディスク演奏装置

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JPH0363966A
JPH0363966A JP1199884A JP19988489A JPH0363966A JP H0363966 A JPH0363966 A JP H0363966A JP 1199884 A JP1199884 A JP 1199884A JP 19988489 A JP19988489 A JP 19988489A JP H0363966 A JPH0363966 A JP H0363966A
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JP
Japan
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disk
signal
circuit
frequency
supplied
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JP1199884A
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English (en)
Inventor
Takashi Okano
岡野 高
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPH0363966A publication Critical patent/JPH0363966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/24Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
    • G11B19/247Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head using electrical means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ディスク演奏装置に関し、特にいわゆるCL
Vディスクを演奏する装置に関する。
背景技術 ディスク状記録担体にトラックに沿って信号を記録する
方法として角速度一定(以下、CAVと称する)方式と
線速度一定(以下、CLVと称する)方式とがある。
光学式ビデオディスクでは、CAM、CLVの各方式に
よるディスクであるCAVディスク及びCLVディスク
が共存し、ディジタルオーディオディスクではCLVデ
ィスクのみが存在する。CAVディスクの利点は、角速
度がピックアップの情報読取点の位置に無関係に一定で
あるため、特定のアドレス情報をサーチする場合にピッ
クアップを半径方向に急速に移送してもディスク回転速
度を変更する必要がなく、ディスク回転速度を一定にし
ておくだけで、ディスクからの信号検出を安定して行な
うことができ、高速サーチを必要とする用途に適してい
る。また、サーチ動作に伴いディスクを回転駆動するス
ピンドルモータの回転数を急速に変化させる必要がない
ので、モータ駆動用の電源の容量は特に大である必要が
ない。
これに対し、CLVディスクを演奏する場合は、ディス
クの半径方向におけるピックアップの情報読取点の相対
位置(以下、半径位置と称する)に応じてディスクの規
定回転速度が変化する。このため、サーチ動作を高速に
行なう用途ではディスクを急速に加減速することが可能
なスピンドルモータ及び駆動用電源を必要とする。また
、スピンドルモータの回転追従性に限界があるため、所
定線速度に安定するのに時間を要し、サーチ速度の向上
を図ることができなかった。また、サーチ動作を頻繁に
行なうと、スピンドルモータには、定常再生時の数倍の
電力が供給されるので、モータの発熱やトルク変動に起
因する振動音が発生し、これらに対する対策が必要とな
る。
しかしながら、CLVディスクにおいては、ディスク記
録面の限られた面積を有効に使用することができるとい
う利点があり、CAVディスクに比して約2倍の情報を
記録することができるのである。
ディジタルオーディオディスクと基本的な記録フォーマ
ットが同一であるCD−ROMディスクやCD−Iディ
スクもCLV方式によって記録されており、従って、こ
れらデータディスクに記録されている情報をサーチして
データを読み取る場合には前述の如<CLVディスク特
有の問題点がある。また、複数枚のディスクを必要とす
る大容量情報を提供する装置を構成する場合でもディス
ク1枚につき1つのスピンドルモータを必要とし、CA
Vディスクのように単一のスピンドルモータに複数のデ
ィスクを装着することができず、機器の小型化やコスト
ダウンの妨げとなっている。
第8図は、CLVディスクを演奏する従来のディスク演
奏装置を示すブロック図であり、ディスク1にはディジ
タル情報データが記録されている。
このディジタル情報データは、例えばEFM(Elgh
t to Fourteen Moduratlon)
方式により記録媒体の性質に適したフォーマットに変調
されて記録されている。
ディスク1は、スピンドルモータ2によって回転駆動さ
れる。ディスク1の回転に伴ってディスク1に記録され
ている信号がピックアップ3によって読み取られる。ピ
ックアップ3は、スライダモータ4によってディスク1
の半径方向に移動するスライダ(図示せず)に担持され
、ピックアップ3の情報読取点(情報読取用光スポット
)がディスク1の半径方向において自在に位置決めされ
る。また、フォーカスサーボ系、トラッキングサーボ系
、スライダサーボ系等の諸サーボ系が設けられているが
、既に良く知られていることなので図示しない。
ピックアップ3から出力される読取信号であるいわゆる
RF(高周波)信号は、信号処理回路5に供給される。
信号処理回路5において、RF倍信号MT F (Mo
duration Transf’er Functi
on)補正回路6に供給される。MTF補正回路6は、
ピックアップ3の読取スポットのアパーチャー効果によ
って減衰する高域成分を補償するように構成されており
、このMTF補正回路6によってEFM信号の復調処理
の際の誤りを防止することができる。
MTF補正回路6の出力は、復調回路7及びクロック再
生回路8に供給される。クロック再生回路8は、EFM
信号系列中のクロック成分を抽出し、抽出されたクロッ
ク成分に同期した所定周波数のパルスを生成して再生ク
ロックとして出力する構成となっている。このクロック
再生回路8において、クロック成分を正しく抽出できる
か否かは、データを復調する際の誤りを防止する上で極
めて重要なファクターとなる。
クロック再生回路8から出力された再生クロックは、復
調回路7に供給されている。復調回路7は、MTF補正
回路6によって補正されたRF倍信号スライスして得ら
れるパルス信号から再生クロックによって記録時に挿入
された同期信号を抽出すると共に該パルス信号のEFM
復調処理並びに誤りの検出及び訂正を行なってデータを
復調する構成となっている。復調回路7から出力された
同期信号は、CLVサーボ回路9に供給される。
CLVサーボ回路9は、例えば復調回路7からの同期信
号と基準信号との位相比較を行ない、両信号間の位相差
に応じてスピンドルモータ2を駆動する構成となってい
る。このCLVサーボ回路9によって線速度が一定とな
るようにディスク1の回転速度制御がなされる。
また、スピンドルモータ2の回転速度に応じた周波数の
速度信号を発生する回転速度検出器10及び半径位置に
応じたレベルを有する位置信号rを発生する位置検出器
11が設けられており、これら回転速度検出器10及び
位置検出器11の出力は、システムコントローラ12に
供給されている。回転速度検出器10は、例えばスピン
ドルモータ2に内蔵されかつスピンドルモータ2の回転
数に応じた周波数のパルスを発生する周波数発電機から
なっている。また、位置検出器11は、例えばピックア
ップ3を担持するスライダ(図示せず)のディスク1の
半径方向における相対位置に応じた電圧を発生するよう
に接続されたポテンショメータからなっている。
システムコントローラ12は、操作部(図示せず)から
供給されるサーチ指令に応答してCLVサーボ回路9を
オフにして駆動回路13を介してスライダモータ4に駆
動信号を供給することによりピックアップ3の情報読取
点を指定されたアドレスまで移動させる一方CLVサー
ボ回路9がオフの間は位置検出器11及び回転速度検出
器10の出力に基づいて規定回転速度を計算し、得られ
た規定回転速度に応じた駆動信号を駆動回路14を介し
てスピンドルモータ2に供給する。
一方、復調回路7から出力されたデータは、デコーダ1
5に供給される。デコーダ15は、供給されたデータを
復号処理して画像データやコンピュータデータに変換す
ると共にアドレスデータを分離して出力する構成となっ
ている。このデコーダ15から出力されたアドレスデー
タはシステムコントローラ12に供給され、アドレスデ
ータを除く画像データ等の他のデータはバッファメモリ
16に一旦書き込まれたのちデータバス17に高速で転
送される。
以上の構成において、サーチ指令が発せられると、シス
テムコントローラ12によってCLVサーボ回路9がオ
フになると共にスライダモータ4に駆動信号が供給され
てピックアップ3の情報読取点が指定されたアドレスま
で移動する一方CLVサーボ回路9がオフの間は位置検
出器11及び回転速度検出器10の出力に基づいて算出
された規定回転速度に応じた駆動信号がスピンドルモー
タ2に供給される。この結果、ディスク1の回転速度が
急速に加減速されて目標アドレスにおける規定回転速度
に一致するように制御される。しかしながら、スピンド
ルモータ2の回転追従性に限界があるため、目標アドレ
スにおける規定回転速度に到達するまでに時間がかかり
、サーチ速度が遅いという問題点があった。また、サー
チ動作が頻繁になされると、スピンドルモータ2には、
定常再生時の数倍の電力が供給されるので、モータの発
熱やトルク変動に起因する振動音が発生するという問題
点もあった。
発明の概要 [発明の目的コ 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
サーチ速度の向上を図ることができ、かつモータの発熱
や振動音の発生を防止することができると共に複数枚の
ディスクを必要とする大容量ディスクメモリ装置の小型
化及びコストダウンを図ることができるディスク演奏装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ 本発明によるディスク演奏装置においては、ディスクが
回転する回転速度に応じた周波数の速度信号を発生する
回転速度検出手段を設け、速度信号の周波数が所定の周
波数に一致するようにディスクを回転させるようにして
いる。
[発明の作用〕 かかる構成のディスク演奏装置によれば、読取手段の情
報読取点の半径位置にかかわらずディスクが所定の角速
度で回転するように回転速度制御がなされる。
実施例 以下、本発明の実施例につき第1図乃至第7図を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、ディスク1.スピンドルモータ2.ピ
ックアップ3.スライダモータ4.読取信号処理回路5
9回転速度検出器10. システムコントローラ12.
駆動回路13.データバス17は、第8図の装置と同様
に接続されている。しかしながら、本例における信号処
理回路5においてはMTF補正回路6及びクロック再生
回路8に補正信号発生回路19から出力される補正信号
Cが供給されている。
補正信号発生回路19は位置検出器11の出力r及び回
転速度検出器10の出力ωを受けてピックアップ3が情
報を読み取る半径位置におけるディスクの線速度に応じ
た補正信号Cを発生するものであり、その内部構成とし
ては良く用いられる一例として、読み出し専用メモリー
(ROM)に予め前記二つの入力値「、ωに応じた出力
値を書き込んでおく事により、補正信号Cを得る方法が
ある。
しかし本発明は、前述したように情報読取点の半径位置
によらず所定回転速度にてディスクを回転する事を特徴
としている関係上、回転速度ωは、ユーザ等による選択
を可能にする場合を除いては通常固定されている。従っ
て説明の都合上、以下においては、補正信号Cは、位置
検出器11の出力rに応じて変化するものとして説明す
る。
MTF補正回路6は、位置検出器11の出力をパラメー
タとする補正信号発生回路1つの出力すなわち半径位置
に応じて振幅特性が第2図に示す如く変化するように構
成されている。第2図においては、半径位置(r+〜r
s)をパラメータとして振幅特性が示されている。すな
わち縦軸は、入力と出力間のレベル比を表わし、横軸は
周波数を表わしている。尚、半径位置「Tは、r1〜r
3のうちの最内周の半径位置であり、r3は、r1〜r
3のうちの最外周の半径位置である。
また、クロック再生回路8は、例えばRF倍信号らクロ
ック成分を抽出する抽出回路と、抽出されたクロック成
分に同期した所定周波数のパルスを発生するP L L
 (Phase Locked Loop )回路とか
らなり、かつこのPLL回路を形成するvCO(電圧制
御型発振器)の発振中心周波数は、補正信号発生回路9
の出力に応じて変化するように形成されている。
8は、例えばシステムコントローラ12から指示された
所定回転速度値ω0と回転速度検出器10の出力との差
に応じた差信号を生成し、この差信号に応じてスピンド
ルモータ2を駆動する構成となっている。
また、システムコントローラ12は、マイクロコンピュ
ータを核として構成され、システム全体の動作制御及び
外部との制御情報の交信を行なうものである。また、シ
ステムコントローラ12は、操作部(図示せず)から供
給されるサーチ指令に応答して駆動回路13を介してス
ライダモータ4に駆動信号を供給することによりピック
アップ3の情報読取点を指定されたアドレスまで移動さ
せる制御も行なう。
以上の構成において、CAVサーボ回路18によってピ
ックアップ3の情報読取点の半径位置にかかわらず、デ
ィスク1の回転速度は角速度がシステムコントローラ1
2によって指定された所定値ω○になるように制御され
る。また、サーチ指令が発せられると、システムコント
ローラ12によってスライダモータ4に駆動信号が供給
されてピックアップ3の情報読取点が指定されたアドレ
スまで移動する。しかしながら、このサーチ動作中にお
いてもディスク1の回転速度は、CAvサーボ回路18
によって角速度が所定値ω0になるように制御される。
従って、サーチ動作によってディスク1の回転速度を急
速に加減速する必要がなく、スピンドルモータ2の回転
追従性が問題となることがなく、サーチ時間の短縮が可
能となる。また、頻繁にサーチを行なってもスピンドル
モータ2の発熱及び振動は生じない。
尚、CLVディスクを角速度が一定になるように回転さ
せると、ピックアップ3の情報読取点の半径位置によっ
て線速度が異なるため、RF倍信号周波数が変化する。
しかしながら、MTFT正回路6の周波数特性が補正信
号Cに応じて変化するので、MTFT正効果が損われる
ことはなく、誤りの発生を防止することができる。
また、RF信号中のクロック成分の周波数も半径位置に
応じて変化するが、クロック再生回路8におけるPLL
回路を形成するvCOの発振中心周波数が補正信号Cに
応じて変化するので、RF信号中のクロック成分に同期
した再生クロックが得られ、安定したデータ抽出をなす
ことができる。
第3図は、MTFT正回路6の具体的な構成を示す回路
ブロック図である。同図において、RF倍信号遅延回路
21及び加算回路22に供給される。遅延回路21は、
入力信号を補正信号Cに応じた時間T[μs]だけ遅延
して得られる第1遅延信号を出力すると共にT/2[μ
S]だけ遅延して得られる第2遅延信号を出力するよう
に構成されている。この遅延回路21から出力された第
1遅延信号は、加算回路22に供給されてRF倍信号加
算される。
加算回路22の出力は、減算回路23に供給されて加算
回路22の出力がら第2遅延信号が差し引かれる。減算
回路23の出力は、可変利得アンプ24に供給される。
可変利得アンプ24には補正信号Cが供給されている。
可変利得アンプ24は、補正信号Cに応じた利得で人力
信号を増幅する構成となっている。この可変利得アンプ
24の出力は、加算回路25に供給されて第2遅延信号
と加算される。加算回路25の出力は、MTFT正回路
6の出力として復調回路等に供給される。
以上の如きMTFT正回路6においては、例えば補正信
号Cに応じてTの値が小になると、補正効果が得られる
周波数が高域に移動し、そのときの補正量は、可変利得
アンプ24の利得にの値によって決定される。しかし、
Tの値を可変とすることは、回路的に複雑となり易く、
簡易的にはTを固定値とし、Kの値だけを位置信号rに
応じて変化させてもよい。
第4図は、クロック再生回路8の具体的な構成を示す回
路ブロック図である。同図において、RF倍信号クロッ
ク成分抽出回路31に供給されてクロック成分が抽出さ
れる。このクロック成分は、PLL回路32おける位相
比較回路33に供給されてVCO34の出力との位相比
較がなされ、両信号間の位相差に応じた位相差信号が生
成される。
この位相比較回路33の出力は、可変利得アンプ35に
供給される。可変利得アンプ35には補正信号Cが供給
されている。可変利得アンプ35は、補正信号Cに応じ
た利得で入力信号を増幅する構成となっている。この可
変利得アンプ35の出力は、加算回路36に供給されて
差動アンプ37の出力とが加算される。差動アンプ37
の正側入力端子には補正信号Cが供給され、差動アンプ
37の負側入力端子には周波数検出回路38の出力が供
給されている。周波数検出回路38には、v0034の
出力が供給されている。周波数検出回路38は、積分回
路等からなり、VCO34の出力の周波数に応じた振幅
を有する周波数信号を発生するように構成されている。
この周波数検出回路38から出力された周波数信号が差
動アンプ37の負側入力に供給されている。
以上の如きクロック再生回路8におけるvCO34の周
波数可変範囲は、従来の装置における場合に比して広く
なっている。従来の装置においては、ディスク1を線速
度が一定になるように回転制御して信号を読み取るよう
にしているので、VCOの中心周波数fOは、読み取り
半径位置にかかわらず常に一定である。一方、PLLル
ープの同期引き込みを安定に行ないかつドロップアウト
等のノイズによってPLLループの同期を乱れにくくす
るためには、vCOの可変範囲を必要以上に広くせず、
クロック周波数近傍に固定したほうが安定なりロック抽
出が行なえる。従って、従来の装置においては、第5図
に示す如<VCOの周波数可変範囲fwは、クロック周
波数近傍の極めて狭い範囲に設定されている。しかしな
がら、本例においては、ディスク1を角速度が一定にな
るように回転制御しているので、半径位置によって読み
取り信号のクロック周波数は、内周、外周で例えばCD
I、CDROMと称されるディスクにおいては2.5倍
程度も変化するため、vCO34は、広い範囲で可変で
きるようにする必要があると同時に同期引き込み特性や
耐ノイズ性も要求される。
今、周波数検出回路38によってVCO34の発振周波
数に応じた振幅を有する周波数信号が生成される。この
周波数信号は、差動アンプ371;供給されて周波数信
号と補正信号Cとの差に応じた誤差信号が生成される。
この誤差信号がvCO34の制御信号に加算されてフィ
ードバックされるので、VCO34の周波数可変範囲f
Wの中心周波数fQがクロック周波数に応じて変化する
こととなり、同期引き込み特性や耐ノイズ性を良好にす
ることができる。
尚、可変利得アンプ35によってPLL回路32のルー
プゲインが半径位置に応じて変化する。
このため、一定の角速度でディスク1を回転駆動するこ
とにより半径位置に応じて読取信号中のクロック成分の
周波数変動幅が異なることになってもPLL回路32を
安定にすることができる。
第6図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり
、ディスク1.スピンドルモータ21 ピックアップ3
.スライダモータ4.信号処理回路5、回転速度検出器
10.  システムコントローラ12、駆動回路13.
データバス17.CAVサーボ回路18は、第1図の装
置と同様に接続されている。しかしながら、本例におい
てはディスク1と共にディスク41.42がスピンドル
モータ2の回転軸に装着されている。これらディスク4
1.42に記録されている信号は、ピックアップ43.
44によって読み取られる。ピックアップ43.44か
ら出力されるRF倍信号、信号処理回路45.46に供
給される。信号処理回路45゜46は、信号処理回路5
と同様に構成されている。
信号処理回路5.45.46から出力されるアドレスデ
ータal l  a2 、a3は、システムコントロー
ラ12に供給され、アドレスデータを除く画像データ等
の他のデータはデータバス17に高速で転送される。
また、ピックアップ43.44は、それぞれスライダモ
ータ47.48によってディスク41゜42の半径方向
に移動するスライダ(図示せず)に担持され、ピックア
ップ43.44の情報読取点(情報読取用光スポット)
がディスク41.42の半径方向において自在に位置決
めされる。これらスライダモータ47.48には駆動回
路4つ。
50を介してシステムコントローラ12から駆動信号が
供給される。
以上の構成においては、単一のスピンドルモータ2によ
って複数のディスクを駆動して複数のディスク各々に記
録されている信号を再生することができ、機器の小型化
及び大容量化を図ることができるのである。
第7図は、本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
あり、ディスク1.スピンドルモータ2゜ピックアップ
3.スライダモータ4.信号処理回路51回転速度検出
器10.システムコントローラ12.駆動回路13.デ
ータバス17.CAVサーボ回路18は第1図の装置と
同様に接続されている。しかしながら、本例においては
ピックアップ3の外にディスク1に記録されている信号
を読み取るピックアップ51が更に設けられている。
ピックアップ51から出力されるRF倍信号、信号処理
回路5と同様に構成されている信号処理回路52に供給
される。信号処理回路5,52から出力されるアドレス
データal、a4は、システムコントローラ12に供給
され、アドレスデータを除く画像データ等の他のデータ
はデータバス17に高速で転送される。
また、ピックアップ51は、スライダモータ53によっ
てディスク1の半径方向に移動するスライダ(図示せず
)に担持され、ピックアップ51の情報読取点(情報読
取用光スポット)がディスク1の半径方向において自在
に位置決めされる。
このスライダモータ53には駆動回路54を介してシス
テムコントローラ12から駆動信号が供給される。
以上の構成においては、1枚のディスクの異なる半径位
置に記録されている情報を同時に読み取ることが可能で
あり、アクセス頻度が極めて高い用途や異なる相手に情
報を提供する用途に適している。
また、画像情報のように、1枚の画像を構成すするデー
タ量が極めて多い場合には、1つのピックアップで読み
取るよりも2つのピックアップによって1つの情報を分
担して読み取ることにより読み取り時間の短縮を図るこ
ともできる。
尚、上記実施例においては補正信号に応じて特性の変化
する単一のMTF補正回路を設けていたが、互いに特性
の異なる複数のMTF補正回路を設け、これら複数のM
TF補正回路を補正信号に応じて切換制御するようにし
てもよい。
また、上記実施例においては補正信号に応じて単一のV
COの周波数可変範囲の中心周波数を変化させていたが
、可変範囲の狭い複数のvCOを設け、これら複数のV
COを補正信号に応じて切換制御するようにしてもよい
また、上記実施例においては説明の都合上、ディスク回
転速度ωをシステムコントローラ12より指示された単
一の所定値とし、位置信号のみをパラメータとする補正
信号CによってMTF補正回路及びPLL回路の特性を
制御していたが、ディスクから情報を読み取る速さを変
更したい場合#には設定される回転速度の値を複数用意
しておき、必要に応じて選択を可能にすることが考えら
れ、その場合には第1図に示すように位置信号と速度信
号の2信号によってMTF補正回路及びPLL回路の特
性を制御する事になる。
これは、例えばディスクから読み取られたデータを受は
取ってこれを処理する外部機器(マイコン、CRT等)
の処理速度等に応じてデータバスに供給する単位時間あ
たりのデータ量を可変できる様にしたり、これら外部機
器の物理的処理量が将来向上したり、伝送レートの規格
が変更になった場合等に対応できる様に考慮するもので
ある。
又、第1図おいては、補正信号発生回路19の入力とし
て位置検出器11の出力r及び回転速度検出器10の出
力ωが用いられていたが、前者はサーチ時の目標アドレ
ス或いは、ディスクから得られたデータに含まれるアド
レスコードを使用しても良く、又後者は、システムコン
トロール12がCAV制御回路18に制御目標値として
指令するω0を使用しても同様の効果が得られる。
又、設定する角速度ωはディスクの半径方向上の情報読
取点の位置にかかわらず一定のものであっても良いが、
この場合ディスク外周での情報が復調できる範囲であれ
ば、内周での線速度は外周のそれに比べて遅いことから
、内周での復調可能な角速度には余裕があることになる
。従って、復調段の処理可能な能力範囲でωを設定して
も良い。
尚、データバス17へ送出する時のメモリ16からの読
み出しクロックの周波数は、外部機器によって定められ
た所定の周波数であることが多いため、ディスクから情
報を読み出す速さを可変にするとメモリ16のオーバー
フローや空白をまねくことになる。そこで、メモリ16
を多数用意して十分な容量を確保したり、メモリ容量の
残量をシステムコントローラ12で監視して、ディスク
の読み取りの中断/再開を制御したり、あるいは記録さ
れたデータの所定単位量を読み取る毎に、読み取りを中
断/再開する様にすることが考えられる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるディスク演奏装置におい
ては、ディスクが回転する回転速度に応じた周波数の速
度信号を発生する回転速度検出手段を設け、読取手段の
情報読取点の半径位置にかかわらず速度信号の周波数が
所定の周波数に一致するようにディスクを回転させるよ
うにしている。
従って、本発明によるディスク演奏装置においては、読
取手段の情報読取点の半径位置にかかわらずディスクが
所定の角速度で回転するように回転速度制御がなされる
。このため、サーチ動作に対してスピンドルモータの回
転速度追従性を必要としないので、サーチ時間の短縮が
可能となる。
また、本発明によるディスク演奏装置は、頻繁にサーチ
を行なってもモータの発熱、振動がなく、信頼性を必要
とするデータ情報機器として優れている。また、単一の
スピンドルモータによって複数枚のデータディスクを駆
動することが可能になることや、複数のピックアップに
より任意のアドレスの情報を同時に得ることが可能にな
り、機器の小型化、大容量化及びデータ読み出しの高速
化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、MTF補正回路6の特性を示すグラフ、第3図は、
MTF補正回路6の具体的な構成を示す回路ブロック図
、第4図は、クロック再生回路8の具体的な構成を示す
回路ブロック図、第5図は、vCOの特性を示すグラフ
、第6図は、本発明の他の実施例を示すブロック図、第
7図は、本発明の更に他の実施例を示すブロック図、第
8図は、従来のディスク演奏装置を示すブロック図であ
る。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ディスク 2・・・・・・スピンドルモータ 3・・・・・・ピックアップ 6・・・・・・MTF補正回路 7・・・・・・復調回路 8・・・・・・クロック再生回路 10・・・・・・回転速度検出器 11・・・・・・位置検出器 18・・・・・・CAVサーボ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録トラックに沿って所定の線速度で記録用光ビ
    ームを照射することにより信号が記録されたディスクを
    演奏するディスク演奏装置であって、前記ディスクに記
    録されている信号を読み取る読取手段と、前記ディスク
    の中心軸を回転軸にして前記ディスクを回転させる回転
    駆動手段と、前記回転駆動手段によって前記ディスクの
    回転速度に応じた周波数の速度信号を発生する回転速度
    検出手段と、前記読取手段によって得られた読取信号の
    信号処理をなす信号処理手段とからなり、前記回転駆動
    手段は、前記速度信号の周波数が所定の周波数に一致す
    るように前記ディスクを回転させることを特徴とするデ
    ィスク演奏装置。
  2. (2)前記回転駆動手段は、互いの中心軸が一致するよ
    うに装着された複数のディスクを回転駆動し、かつ前記
    読取手段は、前記複数のディスクの各々の記録信号を読
    み取る複数のピックアップからなることを特徴とする請
    求項1記載のディスク演奏装置。
  3. (3)前記読取手段は、前記ディスク上の少なくとも2
    つの記録位置に記録されている信号をそれぞれ読み取る
    少なくとも2つのピックアップからなることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク演奏装置。
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