JPH06162670A - ディスク記録再生方式 - Google Patents

ディスク記録再生方式

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JPH06162670A
JPH06162670A JP4317223A JP31722392A JPH06162670A JP H06162670 A JPH06162670 A JP H06162670A JP 4317223 A JP4317223 A JP 4317223A JP 31722392 A JP31722392 A JP 31722392A JP H06162670 A JPH06162670 A JP H06162670A
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JP
Japan
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recording
reproducing
zone
virtual
frequency
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JP4317223A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Shirane
京一 白根
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to EP93309367A priority patent/EP0599628B1/en
Priority to KR1019930025207A priority patent/KR100295215B1/ko
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/24Arrangements for providing constant relative speed between record carrier and head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/14Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing movement or position of head, e.g. means moving in correspondence with head movements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録容量はCLV方式と同じに理論的な最大
値を得、アクセス時間はCAV方式に近いアクセス時間
を得る。 【構成】 CLV方式でフォーマットされた光ディスク
21を半径位置に応じて仮想ゾーンV(V=1,2,3,……,
m)に区分し、区分された各仮想ゾーンVに記録再生す
るに際し、半径方向Rの内側から外側に向かって各仮想
ゾーンV毎に階段状に周波数fが高くなる異なる記録再
生クロック(データ転送クロック)CKを使用するとと
もに、各仮想ゾーンV内では半径rの増加に応じて回転
数を減少させるようにしたので、線記録密度一定の記録
再生を行うことができる。すなわち、記録容量はCLV
方式と同じに理論的な最大値が得られる。しかも、アク
セス時間はCAV方式に近いアクセス時間が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、追記型光ディ
スクドライブに適用して好適なディスク記録再生方式に
関する。なお、この明細書または添付図面中、特に断ら
ない限り、「記録再生」の用語は記録および(または)
再生を意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】従来から、ディスク記録再生方式として
は、ディスク上へのセクタの配置とスピンドルモータの
速度(ディスクの回転)制御法に対応して、CAV(Co
nstantAngular Velocity ),CLV(Constant Linear
Velocity)およびMCAV(Modified CAV)の各方式
が良く知られており実用に供されている。
【0003】図4は、ディスクの回転制御系を一般化し
たブロック図である。なお、図示していないが記録再生
ヘッドは、ディスク1の半径方向Rに移動されるように
なっている。図4において、ディスク1はスピンドルモ
ータ2によって軸3の一端を介して回転させられる。
【0004】軸3の他端には、周波数発生器等の回転数
を検出する回転センサ4が取り付けられている。回転セ
ンサ4の出力から回転数検出回路5で回転数信号S1
形成される。回転数信号S1 は、比較回路6の比較入力
端子に供給される。比較回路6の基準入力端子には、端
子7を通じて所定の基準信号S2 が供給されている。
【0005】したがって、比較回路6によって回転数信
号S1 が表す回転数値と基準信号S 2 が表す基準値とが
比較され、その誤差がゼロ値になるように駆動回路8か
ら駆動信号S3 がスピンドルモータ2に供給されること
で、いわゆるサーボループが構成される。なお、このサ
ーボループは、サーボの精度を上げるために位相制御ル
ープおよび速度制御ループが個別に構成されたり、位相
補償回路が付加されたりするが、図4では簡略化したの
で図示していない。
【0006】以下、この図4を適宜参照しながら上記3
つの方式について説明する。第1にCAV方式は、ディ
スク1の回転を常時一定回転数に保持しながらディスク
1に対して記録再生を行う方式である。図5Aは、CA
V方式で記録されたディスク1のフォーマットを示して
いる。図中、符号10,11で示すハッチング領域は、
それぞれ、内外周側における各トラックの単位セクタの
記録領域を示している。この図から分かるように、CA
V方式のディスクフォーマットでは、ディスク1の内周
側から外周側に向かって徐徐に単位セクタを記録するの
に必要な実際の、すなわち物理的なディスク1上の周方
向の長さが長くなっている。結局、このCAV方式で
は、ディスク1の内周側から外周側に向かって徐徐に記
録密度が低下するので、全体としての記録容量は比較的
に小さいといえる。
【0007】第2にCLV方式は、ディスク1の回転を
ディスク1の半径に反比例した回転速度に変化させなが
らディスク1に対して記録再生を行う方式である。図5
Bは、CLV方式で記録されたディスクのフォーマット
を示している。符号12,13で示すハッチング領域
は、それぞれ、内外周側における各トラックの単位セク
タの記録領域を示している。記録領域12,13の周方
向の長さは同一になっている。したがって、ディスク1
の全面で同一の記録密度が得られるので、記録容量が理
論的には最大になる。記録容量はCAV方式に比較し
て、通常、1.5倍程度になっている。
【0008】しかし、このCLV方式では、線速度を一
定に保持するためには記録再生ヘッドのディスク1の半
径方向Rの位置に対応してスピンドルモータ2の回転数
を変化させる必要がある。つまり、基準信号S2 の値
(基準値)を記録再生トラックナンバーの関数として定
義することが必要になる。このCLV方式では、記録再
生ヘッドのアクセスに伴ってディスクの回転数を変化さ
せることが必須であり、特に、例えば、比較的に内周側
から比較的に外周側への長距離区間の記録再生ヘッドの
移動時におけるアクセス時間が相当に長くなるという欠
点がある。
【0009】なお、CAV,CLVの両方式とも単位時
間当たりに記録再生するセクタ数は一定であるので、デ
ータ転送速度は、ディスク1の全面で同一の速度にな
る。言い換れば、記録再生クロックの周波数がディスク
1の全面で同一の周波数である。
【0010】第3にMCAV方式は、CAV方式の利点
を生かしながら記録容量の増加を目的とした方式であ
る。図5Cは、このMCAV方式で記録されたディスク
1のフォーマットを示している。この方式では、ディス
ク1の記録再生面を複数の物理的なゾーン16a,16
b,16c,…に区分し、各ゾーン内ではCAV方式で
記録再生を行う。ゾーンが切り替わると、記録再生クロ
ックの周波数が切り替えられ、そのゾーン内で使用可能
な最高クロック周波数を新たに設定して記録再生を行
う。この結果、各ゾーンの最内周トラックにおける記録
領域17a,17b,17c,…の長さ、すなわち単位
セクタ長が一定、言い換えれば、記録密度が同一にな
り、外周に向かうにしたがってトラック当たりのセクタ
数が増加する。このMCAV方式では、ゾーン毎に記録
再生クロックの周波数が変化するので、データ転送速度
がゾーンによって変化する。
【0011】図6は、上述の3方式についてのディスク
記録容量を比較して示している。図6において、横軸
は、ディスク1の記録領域の最内周の半径r0 のトラッ
クから最外周の半径rmax までのトラックを示してお
り、縦軸は所定の半径rに対応するトラック当たりのセ
クタ数を示している。半径r0 のトラックのセクタ数を
0 で表し、半径Rmax のトラックのセクタ数をSmax
で表している。したがって、面積がディスク1の記録容
量を示すことになる。点線で示した長方形がCAV方
式、一点鎖線で示した階段状図形がMCAV方式、実線
で示した台形がCLV方式による記録容量を示してい
る。このようにCLV方式の記録容量が理論的には最大
の記録容量になる(図6例では、CAV方式の1.5
倍)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、CA
V方式は、アクセス時間は短いが、記録領域が外周側に
移るにつれて線記録密度が低くなるので全体としての記
録容量が小さいという問題がある。
【0013】また、CLV方式は、線速度が一定で記録
されるので記録容量が大きい(CAV方式の約1.5
倍)が、回転数を半径に応じて変化させる必要があるの
でアクセス時間が長いという問題がある。
【0014】さらに、MCAV方式では、一定の回転数
であるので、アクセス時間が短く、CLV方式に近い記
録容量が得られるが、ディスクを物理的な固定のゾーン
に分割しているので、常に絶対アドレスを正確に管理し
ながら記録再生クロックの切り替え制御を行なわなけれ
ばないという複雑さがある。またデータ転送速度が内外
周で2倍違うので、同様に、制御が複雑になるという問
題がある。
【0015】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、記録容量はCLV方式と同じに理論的な
最大値が得られ、一方、アクセス時間はCAV方式に近
いアクセス時間が得られ、かつ記録再生クロックの切り
替え制御が容易になるディスク記録再生方式を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、図1
および図2に示すように、CLV方式でフォーマットさ
れたディスク21に対する記録再生を行うディスク記録
再生方式において、ディスク21を半径位置に応じて仮
想ゾーンV(V=1,2,3,……,m-1,m)に区分する第1の
過程と、区分された各ゾーンVに記録再生するに際し、
半径方向Rの内側から外側に向かって各ゾーンV毎に階
段状に周波数fが高くなる異なる記録再生クロックCK
を使用するとともに、各ゾーンV内では半径rの増加に
応じてディスク21の回転数を減少させる第2の過程と
を有し、線記録密度一定の記録再生を行うようにしたも
のである。
【0017】また、本発明は、仮想ゾーンVの区分数を
アクセス時間とデータ転送速度に応じて可変とし、上記
回転数の変動幅とデータ転送速度変動幅とを可変にした
ものである。
【0018】さらに、本発明は、所定の仮想ゾーンV=
iに対して記録再生中に、この所定の仮想ゾーンに隣接
する仮想ゾーン、例えば、V=i+1に記録再生領域が移
行した場合には上記記録再生クロックCKの周波数fを
可変せずに所定の仮想ゾーンV=iに対して設定された
周波数の記録再生クロックCKで所定の仮想ゾーンに隣
接する仮想ゾーンV=i+1に連続的に記録再生するよう
にしたものである。
【0019】
【作用】本発明によれば、CLV方式でフォーマットさ
れたディスク21を半径位置に応じて仮想ゾーンVに区
分し、区分された各ゾーンVに記録再生するに際し、半
径方向Rの内側から外側に向かって各ゾーンV毎に階段
状に周波数fが高くなる異なる記録再生クロックCKを
使用するとともに、各ゾーンV内では半径rの増加に応
じてディスク21の回転数を減少させるようにしたの
で、線記録密度一定の記録再生を行うことができる。す
なわち、記録容量はCLV方式と同じに理論的な最大値
が得られる。しかも、ディスク21の回転数変化が極力
抑制されるので、CAV方式に近いアクセス時間が得ら
れる。
【0020】また、本発明によれば、仮想ゾーンVの区
分数をアクセス時間とデータ転送速度に応じて可変と
し、上記回転数の変動幅とデータ転送速度変動幅とを可
変にしている。このため、例えば、モータ4の能力(例
えば、トルク)などとの兼ね合いで最適のディスク記録
再生装置を設計することができる。すなわち、記録再生
クロックCKの切り替えゾーンは仮想的なものであり、
必要に応じてデータ転送速度を一定(完全CLV方式)
で制御することも可能であり、アクセス時間重視(回転
数ほとんど一定)で制御することもできる。
【0021】さらに、本発明によれば、所定の仮想ゾー
ンV=iに対して記録再生中に、この所定の仮想ゾーン
V=iに隣接する仮想ゾーンV=i+1に記録再生領域が
移行した場合には記録再生クロックCKの周波数fを可
変せずに所定の仮想ゾーンV=iに対して設定された周
波数fの記録再生クロックCKで連続的に記録再生する
ようにしている。このように制御した場合には、記録再
生クロックを切り替える必要がない。
【0022】
【実施例】以下、本発明ディスク記録再生方式の一実施
例について図面を参照して説明する。なお、以下に参照
する図面において、上記の図4〜図6に示したものに対
応するものには同一の符号を付けている。また、必要に
応じて上記の図面をも適宜参照して説明する。
【0023】この実施例で使用するディスクの記録再生
フォーマットは図5Bに示したCLVディスクのフォー
マットである。以下、このようにCLV方式でフォーマ
ットされたディスクの符号を21にする。なお、この実
施例では追記型の光ディスクを例にあげているので、以
下、光ディスク21という。
【0024】図1Aは、このようにフォーマット(プリ
フォーマット)された光ディスク21のゾーンの区分を
示している。記録再生に際しては、まず、記録領域を半
径方向Rに沿って、記録領域の最内周半径r0 から最外
周半径rmax までm個のゾーンV(V=1,2,3,…i,i+1,
……,m-1,m)に仮想的に区分する(以下、ゾーンVを仮
想ゾーンという)。総ゾーン数はm個になる。
【0025】各仮想ゾーンVに対応してゾーンナンバー
(ゾーン番号)nを割り当てる。ゾーンナンバーnは、
n=0,1,2,3,…,i-1,i,……,m-1とする。
【0026】図2は、この実施例によるディスク記録再
生方式が適用されたディスク記録再生装置の構成を示し
ている。
【0027】図2において、端子22〜25はそれぞれ
図示しない上位のコントローラに接続される端子であ
る。端子22からは、記録再生コマンド(例えば、記録
再生の先頭アドレスとセクタ長)とともに、ライトデー
タが記録再生回路26に供給され、一方、記録再生回路
26から端子22に対してリードデータが出力される。
【0028】端子23は、トラックナンバーTNを表す
データの供給端子であり、トラックナンバーTNを表す
データ(以下、必要に応じて、単にトラックナンバーT
Nという。)は、回転数基準値生成回路27に供給され
るとともに、ゾーン計算回路28に供給される。ゾーン
計算回路28はRAM(Randam Access Memory)から構成
され、トラックナンバーTNをアドレスとしてゾーンナ
ンバーnを表すデータ(以下、必要に応じて、単にゾー
ンナンバーnという。)を出力するRAMテーブルの構
成になっている。RAMテーブルではなく、論理回路で
構成してもよい。出力されたゾーンナンバーnは、回転
数基準値生成回路27とPLLシンセサイザ構成のシン
セサイザ29に供給される。なお、ゾーン計算回路28
のデータ内容は、仮想ゾーンの区分数、すなわち総ゾー
ン数mの値を変えたときに、端子24からの制御データ
によって書き換えられる。
【0029】端子25からは総ゾーン数mを表すデータ
(以下、必要に応じて、単に総ゾーン数mという。)が
回転数基準値生成回路27とシンセサイザ29とに供給
される。シンセサイザ29には、発振回路30から基準
周波数f0 の基準クロック(以下、必要に応じて、単に
基準周波数f0 という)も供給されている。シンセサイ
ザ29は、周波数がfであり、記録再生クロックである
データ転送クロックCK(必要に応じて、記録再生クロ
ックCKという。)を記録再生回路26に供給する。
【0030】一方、光ディスク21はスピンドルモータ
2によって軸3の一端を介して回転させられる。軸3の
他端には、周波数発生器等の回転数を検出する回転セン
サ4が取り付けられている。回転センサ4の出力から回
転数検出回路5で回転数信号S1 が作成される。回転数
信号S1 は、比較回路6の比較入力端子に供給される。
比較回路6の基準入力端子には、回転数基準値生成回路
27から回転数の基準値を表す基準信号S2 が供給され
ている。
【0031】したがって、比較回路6によって回転数信
号S1 が表す回転数値と基準信号S 2 が表す基準値とが
比較され、その誤差がゼロになるように駆動回路8から
駆動信号S3 がスピンドルモータ2に供給されること
で、いわゆるサーボループが構成される。なお、このサ
ーボループは、サーボの精度を上げるために位相制御ル
ープおよび速度制御ループが個別に構成されたり、位相
補償回路が付加されたりするが、本発明とは直接関係が
ないので省略している。
【0032】このように回転制御される光ディスク21
に対面して配置され、半径方向Rに移動されるヘッド3
1により光ディスク21に対するデータのリード/ライ
ト動作が遂行される。
【0033】次に上記実施例の動作について詳しく説明
する。
【0034】図示しない上位のコントローラからの記録
再生コマンドが端子22に供給されるとともに、その記
録再生コマンドにより記録再生の対象となるトラックナ
ンバーTNが端子23を通じてゾーン計算回路28に供
給されると、このトラックナンバーTNが存在するゾー
ンナンバーnがゾーン計算回路28から出力される。
【0035】シンセサイザ29は、基準周波数f0 ,ゾ
ーンナンバーnおよび総ゾーン数mから次の数1にした
がって周波数fのデータ転送クロックCKを生成して記
録再生回路26に供給する。
【0036】
【数1】f={1+(n/m)}・f0
【0037】基準周波数f0 は、ゾーンナンバーn=0
(仮想ゾーンV=1)でのデータ転送クロックCKの周
波数fに等しい。後に示すように総ゾーン数mを、例え
ば、m=64に設定したときには、仮想ゾーンV=mにお
ける周波数は最高周波数fma x =(1+63/64) f0 にな
り、この場合にデータ転送クロックCKの周波数の変化
幅は、最大でも約2倍にしかならないことが分かる。
【0038】このようにして生成されたデータ転送クロ
ックCKにより、原則的には、そのゾーンナンバーn=
iに対応する仮想ゾーンV(V=i+1)内において同
一の周波数fにより記録再生回路26が動作されて、光
ディスク21に対するリード/ライト動作、言い換えれ
ば記録再生動作が行われる。
【0039】図1Bは、数1に基づいて光ディスク21
の仮想ゾーンVに対して設定される(シンセサイザ29
で生成された)データ転送クロック周波数fの値の変化
特性を示している。原則として同一の仮想ゾーンV内で
は、データ転送クロック周波数fが一定(例えば、仮想
ゾーンV=i+1ではf=fi)であることが分かる。
【0040】一方、光ディスク21は次の数2に示すよ
うに回転数が制御される。なお、数2のディメンジョン
は線速度〔m/sec〕である。
【0041】
【数2】r・ω={1+(n/m)}r0 ・ω0
【0042】ここで、rは光ディスク21の半径であっ
てトラックナンバーTNに一意的に対応する。ωは半径
rでの角速度、nはゾーンナンバー、mは総ゾーン数、
0は最内周半径、ω0 :最内周半径r0 での角速度で
ある。
【0043】この数2から回転数基準値生成回路27に
おいて、容易に基準信号S2 の値、すなわち基準値を生
成することができる。
【0044】ここで、本方式の特徴について考察する。
数1および数2から明かなように、総ゾーン数mをm=
1に設定するとn=0になり、これは従来のCLV方式
と同一の方式になる。したがって、総ゾーン数mを適当
に設定することにより、次の表1に示すようにアクセス
時間とデータ転送クロックの周波数の変化(データ転送
速度の変化)を変えることができる。
【0045】
【表1】
【0046】表1から分かるように、総ゾーン数mの値
を1から大きくしていくにしたがって、アクセス時間は
徐徐に短くなり、データ転送速度の変化が無い状態から
徐徐に大きい状態に変化する。
【0047】したがって、この実施例によれば、アクセ
ス時間とデータ転送速度の特性の兼ね合いからシステム
に最適な総ゾーン数を選択して設定することができる。
【0048】設定した仮想ゾーンVは、あくまで仮想的
なものであり、光ディスク21上に物理的な区分が存在
するわけではない。そのため、必要に応じて各仮想ゾー
ンVの幅を変更することができる。たとえば、任意の仮
想ゾーンV(V=i)に対して連続的に記録中にヘッド3
1がその任意の仮想ゾーンV(V=i)を越えて隣接する
仮想ゾーンV(V=i+1)に移動した場合、データ転送ク
ロックCKの周波数fを切り替えるとスピンドルモータ
2の回転数も変化させなければならないので、急激な回
転数変動状態が発生することになって、スピンドルモー
タ2に過負荷がかかるおそれがある。このような場合に
は、ヘッド31が隣接する仮想ゾーンV(V=i+1)に移
動しても、データ転送クロックCKの周波数fを切り替
えることなく、仮想ゾーンV(V=i)でのデータ転送ク
ロックCKの周波数fを使用し、このデータ転送クロッ
クCKの使用を前提とした光ディスク21の回転制御を
行うようにしてもよい。
【0049】具体的に説明すると、図示しない上位のコ
ントローラから端子22を通じて供給された記録再生コ
マンドで指定された記録再生の先頭アドレスが存在する
ゾーンナンバーnに対応したデータ転送クロックCKの
周波数fを保持した状態で、この記録再生コマンドで指
定されたセクタ長分の記録再生を行うようにすればよ
い。
【0050】このように上記した実施例によれば、CL
V方式でフォーマットされた光ディスク21を半径rの
位置に応じて仮想ゾーンVに区分し、区分された各仮想
ゾーンVに記録再生するに際し、半径方向Rの内側から
外側に向かって各仮想ゾーンV毎に階段状に周波数が高
くなる異なるデータ転送クロックCKを使用するととも
に、各仮想ゾーンV内では半径rの増加に応じて回転数
を減少させるようにしたので、線記録密度一定の記録再
生を行うことができる。すなわち、記録容量はCLV方
式と同じに理論的な最大値が得られる。しかも、アクセ
ス時間はCAV方式に近いアクセス時間が得られる。
【0051】図3は、具体的な数値についての説明に供
される線図であり、例えば、光ディスク21が追記型の
光ディスクである場合において、r0=70 mm,rmax =
140mmで、総ゾーン数m=64の場合の隣合う仮想ゾーン
V間の周波数変動について計算する。隣合う仮想ゾーン
V間の周波数変動について計算するのは、記録再生コマ
ンドの1命令によってアクセス(記録再生)される範囲
が、通常、1つのゾーン内の範囲であり、ゾーンを越え
ても+1つまでの範囲になるからである。
【0052】すなわち、1命令によって記録再生される
領域の容量は、図示しないバッファメモリ(いわゆるベ
リファイ処理などに利用する)等のメモリに対応して約
2MB(メガバイト)であり、これは2000セクタに対応
する。光ディスク21の半径r0 のトラックにおけるセ
クタ数は、50セクタであり、仮に全トラックが50セクタ
ずつであると仮定しても、1命令によって記録再生され
る領域のトラック数は40(2000/50)トラックになる。な
お、実際は、半径rmax のトラックでのセクタ数は100
セクタである。
【0053】トラックピッチは0.016mmに設定されて
いるので、40トラックでの半径方向Rの長さは0.64(0.0
16×40)mmになる。1ゾーンの長さΔrは、Δr=(r
max−r0)/ m=(140 - 70)/64=1.09375mmであるの
で、1命令によってアクセスされる範囲(この例では長
さが0.64mm)が、通常、1つのゾーンの範囲(長さが
1.09375mm)内であり、仮にゾーンを越えても+1つま
での範囲になるということが分かる(1.09375<2×0.64
<2×1.09375)。
【0054】そこで、隣合う仮想ゾーンV間の周波数変
動について計算する。CLV方式の関係式から数3に示
す関係式が得られる。
【0055】
【数3】(r0 ・ω0 /f0)=(ri ・ωi /fi ) =(ri ・ωi)/{1+(i/64)}・f0
【0056】ここで、f0 は仮想ゾーンV=0でのデー
タ転送クロック周波数であり、ω0はその角速度であ
る。ωi は仮想ゾーンV=iでの転送クロック周波数で
あり、ωi はその角速度である。数3は次の数4に示す
ように変形される。
【0057】
【数4】 ωi =(r0 /ri )・{1+(i/64)}・ω0
【0058】i=0のとき、数4は、(ωi /ω0 )=
(r0 /ri )になる。i=0のとき、すなわち、仮想
ゾーンV=0内ではri =r0 なので、周波数変動(ω
i /ω0 )は(ω0 /ω0)=1.0 であり、その隣の仮想
ゾーンV=1では、r1=r0+ Δrになるので、周波
数変動(ω1/ω0 )は(ω1/ω0)=r0/( r0+ Δ
r)=1/{1+(Δr/r0)}=1/ {1+(70/1.09375)}=0.9
846(差は1.54%)になる。この差1.54%はモータ2を含
む回転数サーボのサーボ範囲内の値であり、通常、2%
の変動にサーボが追従するのに約25msかかるので、そ
れ以下の時間でサーボが追従する。
【0059】この時間約25msはCAV方式におけるヘ
ッドの半径方向の移動平均時間で決定される平均アクセ
ス時間150msに比較して十分に短い時間であるので、
この数値例による方式の平均アクセス時間はCAV方式
にほぼ等しいということがいえる。一方、この数値例に
おいて、仮想ゾーンに区分しない場合、すなわちCLV
方式の場合には平均アクセス時間は600ms〜800msに
なるので、この数値例による方式は平均アクセス時間で
約4倍以上短縮することができるといえる。
【0060】念のために、i=1〜63まで、隣合う仮想ゾ
ーンV間の周波数変動について計算すると、i= 1のと
き、1.0〜0.9848[=1/{1+(1.09375/71.09375)}]で差は
1.52%である。i=63のとき、1.0〜0.9848[=1/{1+(1.09
375/x}]で差は0.78%である(ここで、xはx=(70+63
・Δr)である)。
【0061】なお、この数値例においては、rmax とr
0 との比rmax /r0 をrmax /r 0=2 に設定している
ので、仮想ゾーンVの切り替わり位置における角速度は
全てω0 に等しくなる。したがって、その切り替わり位
置における角速度比(ωi /ω0 )は数5に示すように
全て1になる。
【0062】
【数5】 ωi = (r0/ri){1+(i/m)}ω0 ={r0/(r0+iΔr)}・Y・ω0 ただし、Y={1+(i/m)} = [r0/{r0+i(rmax -r0)/m}]・Y・ω0 = [1/{1+i(rmax/r0-1)/ m}]・Y・ω0 = [1/{1+i(2-1)/m}]・Y・ω0 = (1/Y)・Y・ω0 =ω0
【0063】図1Cは、角速度比ωi /ω0 の特性を上
記計算結果とともに図示している。角速度比ωi /ω0
の変動がこの例では2%以内であり、極めて小さいこと
が分かる。
【0064】また、上記した実施例によれば、仮想ゾー
ンVの区分数をアクセス時間とデータ転送速度に応じて
可変とし、回転数の変動幅とデータ転送速度変動幅とを
可変にしている。このため、例えば、モータの能力(例
えば、トルク)などとの兼ね合いで最適のディスク記録
再生装置を設計することができる。すなわち、記録再生
クロックCKの切り替えゾーンは仮想的なものであり、
必要に応じてデータ転送速度を一定(完全CLV方式)
で制御することも可能であり、アクセス時間重視(回転
数ほとんど一定)で制御することもできる。
【0065】さらに、上記した実施例によれば、所定の
仮想ゾーンV=iに対して記録再生中に、この所定の仮
想ゾーンに隣接する仮想ゾーンV=i+1に記録再生領域
が移行した場合には記録再生クロックCKの周波数fを
可変せずに所定の仮想ゾーンV=iに対して設定された
周波数の記録再生クロックで連続的に記録再生するよう
にしている。このため、そのような場合には、記録再生
クロックCKの切り替え制御が不要になり、全体として
記録再生クロックCKの切り替え制御が容易になる。
【0066】なお、光ディスク21にデータを記録する
際には、仮想ゾーンVに分けるこの実施例による方式で
記録しても、再生する際には、CLV方式で再生するよ
うにすることにより、転送クロックレートが一定にな
り、図示しないモニタ上に画面を再生するような用途に
適用することができる。その逆にしてもよい。
【0067】また、上記の実施例では追記型光ディスク
を対象としているが、追記型光ディスクに限らず、本発
明は書換可能な光磁気ディスク、CDROMおよびフロ
ッピィディスクにも適用することができる。
【0068】さらに、本発明は上記の実施例に限らず本
発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得るこ
とはもちろんである。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CLV方式でフォーマットされたディスクを半径位置に
応じて仮想ゾーンに区分し、区分された各ゾーンに記録
再生するに際し、半径方向内側から外側に向かって各ゾ
ーン毎に階段状に周波数が高くなる異なる記録再生クロ
ックを使用するとともに、各ゾーン内では半径の増加に
応じて回転数を減少させるようにしたので、線記録密度
一定の記録再生を行うことができる。すなわち、記録容
量はCLV方式と同じに理論的な最大値が得られる。し
かも、アクセス時間はCAV方式に近いアクセス時間が
得られる。
【0070】また、本発明によれば、上記仮想ゾーンの
区分数をアクセス時間とデータ転送速度に応じて可変と
し、上記回転数の変動幅とデータ転送速度変動幅とを可
変にしている。このため、例えば、モータの能力(例え
ば、トルク)などとの兼ね合いで最適のディスク記録再
生装置を設計することができる。すなわち、記録再生ク
ロックの切り替えゾーンは仮想的なものであり、必要に
応じてデータ転送速度を一定(完全CLV方式)で制御
することも可能であり、アクセス時間重視(回転数ほと
んど一定)で制御することもできる。
【0071】さらに、本発明によれば、所定の仮想ゾー
ンに対して記録再生中に、この所定の仮想ゾーンに隣接
する仮想ゾーンに記録再生領域が移行した場合には上記
記録再生クロックの周波数を可変せずに上記所定の仮想
ゾーンに対して設定された周波数の記録再生クロックで
連続的に記録再生するようにしている。この場合、記録
再生クロックを切り替える必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明方式により光ディスクを仮想ゾーン
に分割した状態を表す線図である。Bはデータ転送クロ
ック(記録再生クロック)周波数の変化特性を示す線図
である。Cは具体的数値例に基づく角速度比変動の説明
に供される線図である。
【図2】本発明方式の一実施例が適用されたディスク記
録再生装置例の構成を示す線図である。
【図3】一実施例の具体的数値例の説明に供される線図
である。
【図4】ディスクの一般的な回転制御系の構成を示す線
図である。
【図5】AはCAV方式の記録フォーマットの説明に供
される線図である。BはCLV方式の記録フォーマット
の説明に供される線図である。CはMCAV方式の記録
フォーマットの説明に供される線図である。
【図6】図5に示した各方式の記録フォーマットによる
記録容量の説明に供される線図である。
【符号の説明】
21 光ディスク 27 回転数基準値生成回路 28 ゾーン計算回路 29 シンセサイザ 31 ヘッド CK データ転送クロック n ゾーンナンバー m 総ゾーン数

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CLV方式でフォーマットされたディス
    クに対する記録再生を行うディスク記録再生方式におい
    て、 上記ディスクを半径位置に応じて仮想ゾーンに区分する
    第1の過程と、 区分された各ゾーンに記録再生するに際し、半径方向内
    側から外側に向かって各ゾーン毎に階段状に周波数が高
    くなる異なる記録再生クロックを使用するとともに、各
    ゾーン内では半径の増加に応じてディスクの回転数を減
    少させる第2の過程とを有し、 線記録密度一定の記録再生を行うようにしたことを特徴
    とするディスク記録再生方式。
  2. 【請求項2】 上記仮想ゾーンの区分数をアクセス時間
    とデータ転送速度に応じて可変とし、上記回転数の変動
    幅とデータ転送速度の変動幅とを可変にしたことを特徴
    とする請求項1記載のディスク記録再生方式。
  3. 【請求項3】 所定の仮想ゾーンに対して記録再生中
    に、この所定の仮想ゾーンに隣接する仮想ゾーンに記録
    再生領域が移行した場合には上記記録再生クロックの周
    波数を可変せずに上記所定の仮想ゾーンに対して設定さ
    れた周波数の記録再生クロックで上記所定の仮想ゾーン
    に隣接する仮想ゾーンに連続的に記録再生するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生方
    式。
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