JP3080468B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3080468B2 JP04050789A JP5078992A JP3080468B2 JP 3080468 B2 JP3080468 B2 JP 3080468B2 JP 04050789 A JP04050789 A JP 04050789A JP 5078992 A JP5078992 A JP 5078992A JP 3080468 B2 JP3080468 B2 JP 3080468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号を記録
した光ディスクの再生装置に係り、特に線速度一定で記
録したディスクの再生アクセス速度を向上させるに好適
なディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽再生装置としてコンパクトディスク
プレーヤ(CDプレーヤ)が普及している。これは、音
声信号をディジタルデータに変換して記録したディスク
のデータを、光ピックアップで検出し、再生ディジタル
データに対して誤り検出訂正処理等を施した後、アナロ
グ信号に変換して音声信号として出力するものである。
このCDプレーヤは、光ピックアップで非接触であるこ
とからアクセス速度が早く、またディスクにはアドレス
情報も記録されていることから、希望とする曲の頭出し
も容易に行なえる。そして、この種コンパクトディスク
(CD)は、内周と外周とで回転数に約2倍程度の差が
出るが、記録密度を全面均一にでき、記録密度を角速度
一定(Constant angular velocity ;以下CAVと称
す)方式よりも高めることが可能な、線速度一定(Cons
tant linear velocity;以下CLVと称す)方式で記録
してある。また再生時においても、特開昭59−185
071号公報に記載のように、CLV制御でディスクを
回転させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDをデー
タメモリとして利用するものにCD−ROMがあり、こ
のデータメモリとして利用されるCD−ROMを再生す
る場合、再生アクセス速度が早いことが要求される。こ
のアクセス速度を決定する要因のひとつに、ディスクの
回転数制御があるが、CDは規格上CLV方式の記録形
態を採用しているので、再生時にCLV制御でディスク
を回転させると、CDの内周と外周では回転数が約2倍
異なるものとなる。
【0004】このため、再生時にCLV制御でディスク
を回転させると、内周から外周へのアクセス、あるいは
外周から内周へのアクセスでは、回転数が線速度一定と
なるまでの制御時間が、再生アクセス速度の向上のため
には無視できぬ問題となる。この回転数が線速度一定と
なるまでの制御時間は、ディスクを回転させるモータの
能力に依存し、従来はモータ性能の向上を図ることでア
クセス速度を向上させるようにしていたが、一定の限界
があるものであった。
【0005】従って、本発明の解決すべき技術的課題は
上記従来技術のもつ問題点を解消することにあり、その
目的とするところは、CLVで記録してあるCD等のデ
ィスクの再生時のアクセス速度を向上させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスク再
生装置は、上記した目的などを達成するため、ディジタ
ル情報が線速度一定で記録されているディスクを回転さ
せる回転駆動手段と、前記ディスクからディジタル情報
及び制御情報を読み取り、再生信号を出力するピックア
ップと、前記ディスクが角速度一定で回転するように前
記回転駆動手段を制御する第1の回転制御手段と、前記
ディスクが線速度一定で回転するように前記回転駆動手
段を制御する第2の回転制御手段と、前記第1の回転制
御手段の制御により前記ディスクを角速度一定で回転さ
せたときの前記再生信号に同期した第1のクロックを発
生するクロック発生手段と、前記再生信号を信号処理す
る信号処理手段と、を備え、 前記第1の回転制御手段に
よって前記回転駆動手段を制御する際には、前記第2の
回転制御手段によって前記回転駆動手段を制御して前記
制御情報と前記ディスクの回転速度とから線速度を算出
し、この算出した線速度情報に基づいて前記ディスクを
角速度一定で回転制御したときの前記ピックアップの位
置と伝送速度との関係を予め計算した後、この計算結果
に基づき前記ピックアップの位置に応じて前記クロック
発生手段の制御を行うとともに、前記信号処理手段が前
記クロック発生手段が発生する前記第1のクロックを用
いて信号処理を行うように構成し、 前記ディジタル情報
が音楽情報である場合には、前記第2の回転制御手段に
よって前記回転駆動手段を制御し、前記第1のクロック
とは異なる第2のクロックに基づいて前記信号処理手段
が信号処理を行うように構成する。
【0007】
【作用】CLV方式で記録されたディスクがデータメモ
リとして利用される場合、ディスクをCAVで制御する
ため、再生アクセス動作時もモータの回転数は一定であ
り、CLV方式ではアクセス時間を決定する要因のひと
つであった光ピックアップ位置に応じて回転数を線速度
一定にするためのモータ制御時間が排除できる。ここ
で、CAVで制御すると、ディスクからピックアップし
たディジタル情報信号の伝送速度が、光ピックアップの
位置により変化するが、再生ディジタル信号処理の処理
時間を決定する基準クロック周波数を変化させるクロッ
ク発生手段を設けることにより、対応できる。また、C
LV方式で音楽情報が記録されたディスクの場合には、
従来通り、CLV制御による再生を行って固定のクロッ
ク周波数で再生処理を行うことを可能として、以って、
音楽の再生に支障のないようにすることができる。さら
に、CAV制御で再生するのに先立ち、CLV制御によ
る再生を行って線速度を算出し、この算出した線速度情
報に基づいてディスクをCAV制御したときのピックア
ップの位置と伝送速度との関係を予め計算した後、CA
V制御で再生するとともに、上記の計算結果に基づきピ
ックアップの位置に応じて前記クロック発生手段の制御
を行うので、ディスクの線速度がばらついていても、C
AV制御時の再生処理を支障なく行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1〜図8に示した各実施例
によって説明する。図1は本発明の第1実施例に係る光
ディスク再生装置の構成を示すブロックである。同図に
おいて、1はCLV(線速度一定)方式によりCDフォ
ーマットでディジタル信号が記録された光ディスク、2
は光ディスク1を回転させるモータ、3はモータ2をC
AV(角速度一定)に制御するモータ制御回路、4は光
ピックアップ、5は光ピックアップ4の送り機構、6は
光ピックアップ4のトラッキングサーボ制御、フォーカ
ス制御、送り機構5の制御を行なうピックアップ制御回
路である。また、7は光ピックアップ4の検出信号(再
生信号)を増幅するプリアンプ、8はプリアンプ7の再
生信号から該再生信号の伝送速度周波数のクロックを再
生するクロック再生回路、9は再生信号とクロック再生
回路8のクロックにより誤り訂正処理等のCDフォーマ
ットに従ったディジタル信号処理を行なうディジタル信
号処理回路で、誤り訂正処理後のデータおよびサブコー
ドを出力する。また、11はマイクロコンピュータ(以
下マイコンと称す)で、ディジタル信号処理回路9から
のサブコードのデータおよび外部からのアクセス命令に
より、ピックアップ制御回路6にアクセス動作を指示す
る制御等を行なう。
【0009】図1の構成において、モータ2からの回転
数検出信号S1を用いて、モータ制御回路3はモータ2
の回転がCAVとなるようにモータ2を駆動制御する。
また、光ピックアップ4は、ピックアップ制御回路6の
制御のもとに送り機構5を介して光ディスク1の内周か
ら外周までの間で、アクセス指令に応じてトラックをト
レースする。プリアンプ7はこの光ピックアップ4から
の信号を増幅し、ピックアップ制御回路6へ制御の誤差
信号S2を出力し、また、クロック再生回路8へは再生
信号を出力する。この再生信号は、光ディスク1がCA
Vで制御されていることから、光ピックアップ4の位置
により、伝送速度が変化する。クロック再生回路8で
は、この再生信号に同期した伝送速度周波数のクロック
を生成し、ディジタル信号処理回路9に出力する。ディ
ジタル信号処理回路9では、再生信号のサブコードデー
タを検出しこれをマイコン10に送出するとともに、訂
正処理後のデータを外部に出力し、図1には示していな
いホストコンピュータ等のためのデータとして供するよ
うになっている。また、マイコン10は、現在の光ディ
スク1の再生位置をサブコードから認知するとともに、
図示していないホストコンピュータ等からのアクセス命
令に基づき、所望の再生位置(再生トラック)までの移
動量を演算によって求め、これによりピックアップ制御
回路6にアクセス動作指示を行なう。
【0010】従って、上記したように再生アクセス動作
において、光ディスク1をCAV方式で回転させるモー
タ制御は独立に動作し、光ディスク1は常時CAVで回
転しているので、従来のCLV方式ではアクセス時間を
決定する要因のひとつであった光ピックアップ位置に応
じて回転数を線速度一定にするためのモータ制御時間が
排除でき、再生アクセス速度を向上させることができ
る。
【0011】図2は本発明の第2実施例を示している。
本実施例は、光ディスクと光ピックアップの伝送特性
が、符号間干渉のない伝送特性とするためにプリアンプ
で波形等化を行なう構成への適用例であり、図2におい
て前記図1(第1実施例)に示したものと均等なものに
は同一符号を付し、その説明は重複を避けるため割愛す
る(なお、これは以下の実施例でも同様である)。
【0012】一般に光ディスクの伝送特性は、符号間干
渉のない伝送特性の条件を満足するように光ピックアッ
プを設計することが可能であるが、ディスクや光ピック
アップの製造上のばらつき等を考慮して波形等化を行な
う場合がある。図2において、S3はマイコン10から
プリアンプ7への制御出力信号で、該制御出力信号S3
により、光ピックアップ4の位置に応じてプリアンプ7
へ波形等化の周波数特性切り換え指示を行なうようにな
っている。
【0013】すなわち、前記したようにマイコン10
は、サブコードデータおよびアクセス命令により現在の
光ピックアップ4の位置およびアクセス先の位置を知る
ことができ、従って、アクセス先の再生信号の伝送速度
に対応した波形等化の周波数特性に切り換える制御を行
なうことができる。つまり、ディスク外周に行くに従い
伝送速度が早くなることから、波形等化の周波数特性
は、ディスク外周に行くに従い相対的に高周波側へシフ
トするように切り換えられる。ここで、プリアンプ7で
の周波数特性の切り換えは、例えば、抵抗、コンデンサ
で周波数特性を決定している回路構成では、抵抗値、コ
ンデンサの容量値をトランジスタ等のスイッチ手段で切
り換えることでなされる。なお、電圧制御型の可変コン
デンサ、抵抗を用いても同様の制御が行ない得る。
【0014】図3は本発明の第3実施例を示している。
本実施例は、クロック再生回路が再生信号に同期したク
ロックを生成するための構成として、PLL(Phase Loc
kedLoop )回路を採用した例である。同図において、S
4はマイコン10からクロック再生回路8への制御出力
信号で、該制御出力信号S4によって光ピックアップ4
の位置に応じて、クロック再生回路(PLL回路)8の
クロック再生周波数の中心周波数を制御するようになっ
ている。
【0015】公知のようにPLL回路は、ループ特性の
設計によりキャプチャレンジが決まる。ディスクの内周
と外周を再生する時の伝送速度の差に対応しキャプチャ
レンジを設計することは可能だが、再生クロックがロッ
クするまでの時間がかかる。また、キャプチャレンジが
広いと、高周波のノイズにPLLが応答するので、安定
なクロック再生ができない場合がある。そこで本実施例
では、キャプチャレンジを狭くして安定なクロック再生
を行ない、PLL回路の中心周波数が伝送速度に近い状
態としてロックするまでの時間を短縮するようにしてい
る。
【0016】すなわち、前記したようにマイコン10
は、サブコードデータおよびアクセス命令により現在の
光ピックアップ4の位置およびアクセス先の位置を知る
ことができる。従って、これに基づきアクセス先の再生
信号の伝送速度を算出することができ、クロック再生回
路8へPLLの中心周波数を制御するための制御出力信
号(制御電圧)S4を生成し出力することができる。
【0017】図4はPLL回路を用いた本第3実施例に
おけるクロック再生回路8の一例を示している。同図に
おいて、81は位相比較器、82はループフィルタ、8
3は電圧制御型発振器、84はループフィルタ82の出
力とマイコン10からの制御電圧S4を加算する加算器
である。マイコン10から光ピックアップ4の位置に対
応した制御電圧S4が送られ、電圧制御型発振器83
は、マイコン10からの制御電圧S4で中心周波数が決
定される。従って、再生信号はこの中心周波数との関係
で位相ロック動作がなされる。
【0018】図5は、光ピックアップ4の位置と再生信
号の伝送速度との関係、およびマイコン10からの制御
電圧S4と図4の電圧制御型発振器83の周波数との関
係を示したものである。マイコン10からの制御電圧S
4は、伝送速度に対応して電圧制御型発振器83の周波
数を制御する。図5に示すように、PLLのキャプチャ
レンジ内であるように制御することで、クロック再生動
作が実現できる。
【0019】なお、クロック再生回路8としてディジタ
ル方式のPLLも考えられ、この場合も中心周波数を決
定しているクロックを、マイコン10からの制御で伝送
速度に対応して分周比を変化させたり、切り換えたりす
ることで図4の構成と同様の制御が実現できる。
【0020】図6は本発明の第4実施例を示している。
本実施例は、前記したCAV制御による再生のほかに、
音楽再生のためにディスク回転用のモータをCLV制御
することも可能にしたものである。同図において、11
は線速度一定(CLV)にモータを制御するCLVモー
タ制御回路、12は固定の周波数を発生するクロック発
生器、13、14はスイッチであり、また、S5はディ
ジタル信号処理回路9が出力するデータの速度を決める
クロック入力信号である。
【0021】図6の構成において、マイコン10がスイ
ッチ13、14をA側に設定すると、前記第1〜第3実
施例と同様に、モータ2をCAV制御して、データを処
理する。一方、マイコン10がスイッチ13、14をB
側に設定すると、モータ2をCLV制御する。このCL
V制御時には、クロック発生器12を基準クロック周波
数として、ディジタル信号処理回路9からの再生信号の
伝送速度を示すフレーム同期信号周波数が一定となるよ
うに、CLVモータ制御回路11が制御電圧をモータ2
に加える。また、クロック発生器12の出力は、ディジ
タル信号処理回路9の出力データの速度を決めるクロッ
ク入力信号S5としてディジタル信号処理回路9にも入
力される。これにより、固定の周波数で、ディジタル信
号処理回路9はデータを出力することができることか
ら、ディジタルデータをアナログ変換することで音声出
力できる。
【0022】図7は本発明の第5実施例を示している。
本実施例は、図6の第4実施例に対して、クロック入力
信号S5のクロック周波数と伝送速度の周波数が同一で
ない場合への適用例である。音声再生のCDプレーヤで
は、標本化周波数44.1kHzと再生信号の伝送速度
4.3218MHzの間には、98倍の関係がある。ク
ロック発生器12の周波数として伝送速度と同一の周波
数を用いる場合は、図6の構成でよいが、例えばディジ
タル信号処理回路9が処理しやすい96倍の標本化周波
数がクロック入力信号S5の仕様である場合などにおい
て、本実施例が適用される。図7において、15は、ク
ロック再生回路8の再生クロック周波数を96/98と
して出力するPLL回路であり、このPLL回路15の
動作により、クロック入力信号S5のクロック周波数と
伝送速度の周波数との整合関係を確保することができ
る。なお、他の構成は図6と同一である。
【0023】図8は本発明の第6実施例を示している。
本実施例は、図6の第4実施例に対して、ディスクの線
速度がばらついている場合に対応できる例である。図8
において、16は、モータ2の回転数検出信号S1をマ
イコン10へ入力する信号線であり、他の構成は図6と
同一である。本実施例では、モータ2をCAV制御する
に先立ち、マイコン10は、スイッチ13、14をB側
に設定し、まずCLV制御動作を行なう。この時に、マ
イコン10は、サブコードの情報から光ピックアップ4
の位置、信号線16の入力からモータ2の回転数をそれ
ぞれ検出・認知し、これに基づき線速度を算出する。そ
して、この情報をもとに、モータ2をCAV制御させた
ときの、光ピックアップ4の位置と伝送速度との関係を
計算し、クロック再生回路8、プリアンプ7の制御を行
ない、ディスクの線速度がばらついていても、CAV制
御時の再生処理を支障なく行なうことができるようにし
ている。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明では、CLV方式で
記録されたディスクがデータメモリとして利用される場
合、CAV制御で再生するため、再生アクセス動作時も
モータの回転数は一定であり、従来のCLV方式の再生
ではアクセス時間を決定する要因のひとつであった光ピ
ックアップ位置に応じて回転数を線速度一定にするため
のモータ制御時間が排除でき、再生アクセス速度を向上
させることができる。よって、CLVで記録されたCD
等をデータメモリとして使用する際に、再生アクセス速
度が向上でき、データ処理速度をアップできるという顕
著な効果を奏する。また、CLV方式で音楽情報が記録
されたディスクの場合には、従来通り、CLV制御によ
る再生を行って固定のクロック周波数で再生処理を行う
ので、音楽の再生にも支障のないようにすることができ
る。さらに、CAV制御で再生するのに先立ち、CLV
制御による再生を行って線速度を算出し、この算出した
線速度情報に基づいてディスクをCAV制御したときの
ピックアップの位置と伝送速度との関係を予め計算した
後、CAV制御で再生するとともに、上記の計算結果に
基づきピックアップの位置に応じてクロック発生手段の
制御を行うので、ディスクの線速度がばらついていて
も、CAV制御時の再生処理を支障なく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図4】図3のクロック再生回路の一例を示すブロック
図である。
【図5】図4のクロック再生回路の制御動作特性を示す
説明図である。
【図6】本発明の第4実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第5実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第6実施例に係る光ディスク再生装置
の要部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 モータ 3 モータ制御回路 4 光ピックアップ 6 ピックアップ制御回路 7 プリアンプ 8 クロック再生回路 9 ディジタル信号処理回路 10 マイクロコンピュータ(マイコン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 孝雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 映像メディア研究 所内 (56)参考文献 特開 昭64−84476(JP,A) 特開 平3−194770(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 20/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル情報が線速度一定で記録され
    ているディスクを回転させる回転駆動手段と、 前記ディスクからディジタル情報及び制御情報を読み取
    り、再生信号を出力するピックアップと、 前記ディスクが角速度一定で回転するように前記回転駆
    動手段を制御する第1の回転制御手段と、 前記ディスクが線速度一定で回転するように前記回転駆
    動手段を制御する第2の回転制御手段と、 前記第1の回転制御手段の制御により前記ディスクを角
    速度一定で回転させたときの前記再生信号に同期した第
    1のクロックを発生するクロック発生手段と、 前記再生信号を信号処理する信号処理手段と、 を備え、 前記第1の回転制御手段によって前記回転駆動手段を制
    御する際には、前記第2の回転制御手段によって前記回
    転駆動手段を制御して前記制御情報と前記ディスクの回
    転速度とから線速度を算出し、この算出した線速度情報
    に基づいて前記ディスクを角速度一定で回転制御したと
    きの前記ピックアップの位置と伝送速度との関係を予め
    計算した後、この計算結果に基づき前記ピックアップの
    位置に応じて前記クロック発生手段の制御を行うととも
    に、前記信号処理手段が前記クロック発生手段が発生す
    る前記第1のクロックを用いて信号処理を行うように構
    成し、 前記ディジタル情報が音楽情報である場合には、前記第
    2の回転制御手段によって前記回転駆動手段を制御し、
    前記第1のクロックとは異なる第2のクロックに基づい
    て前記信号処理手段が信号処理を行うように構成する、 ことを特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記第2のクロックは、固定周波数のクロックを発生す
    る第2のクロック発生手段から発生することを特徴とす
    るディスク再生装置。
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