JPH10188463A - ディスク形記憶装置 - Google Patents
ディスク形記憶装置Info
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- JPH10188463A JPH10188463A JP8331973A JP33197396A JPH10188463A JP H10188463 A JPH10188463 A JP H10188463A JP 8331973 A JP8331973 A JP 8331973A JP 33197396 A JP33197396 A JP 33197396A JP H10188463 A JPH10188463 A JP H10188463A
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- Japan
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- defect
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
- G11B19/041—Detection or prevention of read or write errors
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
- G11B7/00375—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs arrangements for detection of physical defects, e.g. of recording layer
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/18—Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
- G11B20/1816—Testing
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/005—Reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/095—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ディスク形記憶装置について、記録媒体におけ
るディフェクトデータの読取りに伴うリトライを不要化
し、読取り速度の向上を図る。 【解決手段】装置の起動動作時間帯やアイドル動作時間
帯などの非読取り動作時間帯を利用することでディフェ
クト学習を行ない、この学習結果に基づいてディフェク
トデータ読取り時の制御を行なうようにしている。その
ディフェクト学習の内容は、記録媒体における各ディフ
ェクトデータについてそれぞれの位置を検索して登録す
ること、及び各ディフェクトデータに対しそれぞれエラ
ー訂正試験をなし、この試験により、各ディフェクトデ
ータに対するエラー訂正可能な記録媒体の回転数を求め
て登録することである。
るディフェクトデータの読取りに伴うリトライを不要化
し、読取り速度の向上を図る。 【解決手段】装置の起動動作時間帯やアイドル動作時間
帯などの非読取り動作時間帯を利用することでディフェ
クト学習を行ない、この学習結果に基づいてディフェク
トデータ読取り時の制御を行なうようにしている。その
ディフェクト学習の内容は、記録媒体における各ディフ
ェクトデータについてそれぞれの位置を検索して登録す
ること、及び各ディフェクトデータに対しそれぞれエラ
ー訂正試験をなし、この試験により、各ディフェクトデ
ータに対するエラー訂正可能な記録媒体の回転数を求め
て登録することである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
装置のようなディスク形記憶装置における記録媒体に発
生するディフェクトデータの読取り技術に関する。
装置のようなディスク形記憶装置における記録媒体に発
生するディフェクトデータの読取り技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク形記憶装置、例えばその代表的
な一つである光ディスク装置は、光ディスクと呼ばれる
記録媒体を所定の回転数で回転させつつ、この記録媒体
に対し光学式のピックアップを介してデータの書込み又
は書き込まれているデータの読取りを行なう。そしても
し記録媒体にきずや付着物などに起因したディフェクト
データ、つまり通常的に設定されている所定の回転数で
は読み取れないデータがあった場合には、回転数を落と
してエラー訂正を行なうようになっている。従来の光デ
ィスク装置におけるこのエラー訂正は、リトライという
動作を伴ってなされる。つまり読取り動作中にディフェ
クトデータに行き当たると、このディフェクトデータが
存在するトラックの内側のトラックにピックアップをト
ラックジャンプで一旦戻すとともに、回転数を落とし、
そこから読取りを再開してディフェクトデータの読取
り、つまりエラー訂正を行なう。この場合に一旦落とし
た回転数でもエラー訂正が不能であった場合には再度同
様のリトライを繰り返すことになる。
な一つである光ディスク装置は、光ディスクと呼ばれる
記録媒体を所定の回転数で回転させつつ、この記録媒体
に対し光学式のピックアップを介してデータの書込み又
は書き込まれているデータの読取りを行なう。そしても
し記録媒体にきずや付着物などに起因したディフェクト
データ、つまり通常的に設定されている所定の回転数で
は読み取れないデータがあった場合には、回転数を落と
してエラー訂正を行なうようになっている。従来の光デ
ィスク装置におけるこのエラー訂正は、リトライという
動作を伴ってなされる。つまり読取り動作中にディフェ
クトデータに行き当たると、このディフェクトデータが
存在するトラックの内側のトラックにピックアップをト
ラックジャンプで一旦戻すとともに、回転数を落とし、
そこから読取りを再開してディフェクトデータの読取
り、つまりエラー訂正を行なう。この場合に一旦落とし
た回転数でもエラー訂正が不能であった場合には再度同
様のリトライを繰り返すことになる。
【0003】このように従来の光ディスク装置ではディ
フェクトデータの読取りのために常にリトライが伴い、
しかもディフェクトデータの不良程度が大きいほどリト
ライの繰り返し回数が増える。そしてこのことは読取り
速度の低下につながる。
フェクトデータの読取りのために常にリトライが伴い、
しかもディフェクトデータの不良程度が大きいほどリト
ライの繰り返し回数が増える。そしてこのことは読取り
速度の低下につながる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ディフェクトデータの読取りに伴うリトライを不
要化し、読取り速度の向上を図ることにある。
的は、ディフェクトデータの読取りに伴うリトライを不
要化し、読取り速度の向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明では、各ディフェクトデータの位置及びエラー訂
正可能な記録媒体の回転数を求めるディフェクト学習を
例えば装置の起動動作時間帯やアイドル動作時間帯など
の非読取り動作時間帯を利用することで行なわせ、この
学習結果に基づいてディフェクトデータ読取り時の制御
を行なうようにしている。
本発明では、各ディフェクトデータの位置及びエラー訂
正可能な記録媒体の回転数を求めるディフェクト学習を
例えば装置の起動動作時間帯やアイドル動作時間帯など
の非読取り動作時間帯を利用することで行なわせ、この
学習結果に基づいてディフェクトデータ読取り時の制御
を行なうようにしている。
【0006】具体的には本発明によるディスク形記憶装
置は、所定の回転数で回転させているディスク状の記録
媒体から読取りを行なうようになっており、記録媒体に
ディフェクトデータがあった場合にはそのエラー訂正の
ために記録媒体の回転数を減少させて読取りを行なう構
造を基本としており、非読取り動作時間帯にディフェク
ト学習を行なうようになっている。
置は、所定の回転数で回転させているディスク状の記録
媒体から読取りを行なうようになっており、記録媒体に
ディフェクトデータがあった場合にはそのエラー訂正の
ために記録媒体の回転数を減少させて読取りを行なう構
造を基本としており、非読取り動作時間帯にディフェク
ト学習を行なうようになっている。
【0007】そのディフェクト学習の内容は、記録媒体
における各ディフェクトデータについてそれぞれの位置
を検索して登録すること、及び各ディフェクトデータに
対しそれぞれエラー訂正試験をなし、この試験により、
各ディフェクトデータに対するエラー訂正可能な記録媒
体の回転数を求めて登録することである。この登録は、
例えば各ディフェクトデータに識別ナンバーを与え、こ
の識別ナンバーと対応させて各ディフェクトデータの位
置情報とエラー訂正可能な回転数とをテーブル化し、例
えば読取り制御のためのCPUが有するRAMに行な
う。
における各ディフェクトデータについてそれぞれの位置
を検索して登録すること、及び各ディフェクトデータに
対しそれぞれエラー訂正試験をなし、この試験により、
各ディフェクトデータに対するエラー訂正可能な記録媒
体の回転数を求めて登録することである。この登録は、
例えば各ディフェクトデータに識別ナンバーを与え、こ
の識別ナンバーと対応させて各ディフェクトデータの位
置情報とエラー訂正可能な回転数とをテーブル化し、例
えば読取り制御のためのCPUが有するRAMに行な
う。
【0008】そしてこれ以後の読取り動作時にはこのデ
ィフェクト学習の結果に基づいて各ディフェクトデータ
の読取り時の制御をなすようにしている。より具体的に
は、読取り動作中に、ある識別ナンバーのディフェクト
データに接近すると、そこで記録媒体の回転数を当該デ
ィフェクトデータについてテーブルに登録されている回
転数に落とし、この状態で当該ディフェクトデータを読
み取る。そして当該ディフェクトデータを読み取ったら
元の所定回転数による通常の読取りを継続する。このよ
うにディフェクト学習に基づいた制御をなすようにした
結果、従来のディスク形記憶装置でなされていたリトラ
イが実質的に不要となり、読取り速度を向上させること
ができる。
ィフェクト学習の結果に基づいて各ディフェクトデータ
の読取り時の制御をなすようにしている。より具体的に
は、読取り動作中に、ある識別ナンバーのディフェクト
データに接近すると、そこで記録媒体の回転数を当該デ
ィフェクトデータについてテーブルに登録されている回
転数に落とし、この状態で当該ディフェクトデータを読
み取る。そして当該ディフェクトデータを読み取ったら
元の所定回転数による通常の読取りを継続する。このよ
うにディフェクト学習に基づいた制御をなすようにした
結果、従来のディスク形記憶装置でなされていたリトラ
イが実質的に不要となり、読取り速度を向上させること
ができる。
【0009】
【実施の形態】以下、本発明の実施形態を光ディスク装
置について説明する。図1に示すのは本発明の実施形態
による光ディスク装置の主要部の構成である。光ディス
ク1はスピンドルモータ2により回転しており、この光
ディスク1の目標トラックにピックアップ3がフィード
シークやトラックジャンプでアクセスしてデータを読み
取る。ピックアップ3はリード信号(RF)を信号・サ
ーボ処理手段4に出力する。信号・サーボ処理手段4
は、リード信号を処理するデジタルシグナルプロセッサ
(DSP)とフィードシークサーボやトラックジャンプ
サーボ、あるいはフォーカスサーボなどの制御のための
サーボシグナルプロセッサ(SSP)をワンチップ化し
た素子で、Sub−Qデータとエラー訂正不可能信号を
出力する。
置について説明する。図1に示すのは本発明の実施形態
による光ディスク装置の主要部の構成である。光ディス
ク1はスピンドルモータ2により回転しており、この光
ディスク1の目標トラックにピックアップ3がフィード
シークやトラックジャンプでアクセスしてデータを読み
取る。ピックアップ3はリード信号(RF)を信号・サ
ーボ処理手段4に出力する。信号・サーボ処理手段4
は、リード信号を処理するデジタルシグナルプロセッサ
(DSP)とフィードシークサーボやトラックジャンプ
サーボ、あるいはフォーカスサーボなどの制御のための
サーボシグナルプロセッサ(SSP)をワンチップ化し
た素子で、Sub−Qデータとエラー訂正不可能信号を
出力する。
【0010】Sub−Qデータは、光ディスク1におけ
るデータの記録位置、つまり読み取ったデータが記録さ
れている光ディスク1のトラックにおけるブロックの位
置に関するデータで、一般に時間を用いてM分S秒Fフ
レーム(MSF)と表示される。エラー訂正不可能信号
は、ディフェクトデータが読み取れなかった場合に出力
される信号である。つまりエラー訂正不可能信号の出力
がなければ、ディフェクトデータに対するエラー訂正が
有効になされ、読み取れたことを示す。これらSub−
Qデータとエラー訂正不可能信号はシステムコントロー
ラ5に入力する。またシステムコントローラ5には、リ
ード信号をコンピュータ用の信号に処理するデコード処
理手段6からも上記と同様なエラー訂正不可能信号が補
助的に入力する。
るデータの記録位置、つまり読み取ったデータが記録さ
れている光ディスク1のトラックにおけるブロックの位
置に関するデータで、一般に時間を用いてM分S秒Fフ
レーム(MSF)と表示される。エラー訂正不可能信号
は、ディフェクトデータが読み取れなかった場合に出力
される信号である。つまりエラー訂正不可能信号の出力
がなければ、ディフェクトデータに対するエラー訂正が
有効になされ、読み取れたことを示す。これらSub−
Qデータとエラー訂正不可能信号はシステムコントロー
ラ5に入力する。またシステムコントローラ5には、リ
ード信号をコンピュータ用の信号に処理するデコード処
理手段6からも上記と同様なエラー訂正不可能信号が補
助的に入力する。
【0011】システムコントローラ5は、システム全体
の制御を担うとともに本発明によるディフェクト学習の
制御系の中心的役割を担い、その一つとしてスピンドル
モータ2の回転数制御を行なう。スピンドルモータ2の
回転数は、通常、倍速という単位に基づいて設定され
る。例えば500rpmの1倍速を最も小さい回転数と
して、16倍速(1800rpm)までの各回転数で設
定する。
の制御を担うとともに本発明によるディフェクト学習の
制御系の中心的役割を担い、その一つとしてスピンドル
モータ2の回転数制御を行なう。スピンドルモータ2の
回転数は、通常、倍速という単位に基づいて設定され
る。例えば500rpmの1倍速を最も小さい回転数と
して、16倍速(1800rpm)までの各回転数で設
定する。
【0012】このような光ディスク装置においてディフ
ェクト学習は以下のようにしてなされる。通常は装置の
起動動作時間帯を利用してディフェクト学習を行なう。
それには、光ディスク1の最内周からシーケンシャルリ
ードを開始し、最初のディフェクトデータに至るまでシ
ーケンシャルリードを行なう。ディフェクトデータが現
れたら、このディフェクトデータのSub−Qデータを
読み取るとともに、従来の光ディスクにおける上述のリ
トライと同様な処理で当該ディフェクトデータの読取り
つまりエラー訂正を行なう。エラー訂正では、例えば8
倍速が通常の回転数であるとすれば、先ず4倍速に落と
し、この回転数で読み取れなければ2倍速に落とす、と
いうように読み取れるまで順次回転数を減少させながら
処理する。この間に、ある回転数でエラー訂正がなされ
れば、信号・サーボ処理手段4からのエラー訂正不可能
信号が消える。なお1倍速に落としてもエラー訂正が不
能であった場合には、そのディフェクトデータは最終的
に読み取れなかったことになる。
ェクト学習は以下のようにしてなされる。通常は装置の
起動動作時間帯を利用してディフェクト学習を行なう。
それには、光ディスク1の最内周からシーケンシャルリ
ードを開始し、最初のディフェクトデータに至るまでシ
ーケンシャルリードを行なう。ディフェクトデータが現
れたら、このディフェクトデータのSub−Qデータを
読み取るとともに、従来の光ディスクにおける上述のリ
トライと同様な処理で当該ディフェクトデータの読取り
つまりエラー訂正を行なう。エラー訂正では、例えば8
倍速が通常の回転数であるとすれば、先ず4倍速に落と
し、この回転数で読み取れなければ2倍速に落とす、と
いうように読み取れるまで順次回転数を減少させながら
処理する。この間に、ある回転数でエラー訂正がなされ
れば、信号・サーボ処理手段4からのエラー訂正不可能
信号が消える。なお1倍速に落としてもエラー訂正が不
能であった場合には、そのディフェクトデータは最終的
に読み取れなかったことになる。
【0013】このようにして最初のディフェクトデータ
についてその位置データの取得とエラー訂正可能又はエ
ラー訂正不能の確認がなされたら、再びシーケンシャル
リードを進めて次のディフェクトデータを検索し、同様
の処理を行なう。以下光ディスクにおける全ディフェク
トデータについて同様のことを繰り返す。このような処
理の結果は、システムコントローラ5が内蔵するRAM
に図2に一例を示すようなディフェクト登録テーブル化
して格納する。ディフェクト登録テーブルは、各ディフ
ェクトデータを識別するディフェクトナンバーと、この
各ディフェクトナンバーに対応させた、ディフェクト位
置データ(MSF)、及びスピンドルモータの回転数を
含む。この回転数は、読み取れなかった時つまりエラー
時の回転数とエラー訂正が可能であった時つまり再生時
の回転数を含む。
についてその位置データの取得とエラー訂正可能又はエ
ラー訂正不能の確認がなされたら、再びシーケンシャル
リードを進めて次のディフェクトデータを検索し、同様
の処理を行なう。以下光ディスクにおける全ディフェク
トデータについて同様のことを繰り返す。このような処
理の結果は、システムコントローラ5が内蔵するRAM
に図2に一例を示すようなディフェクト登録テーブル化
して格納する。ディフェクト登録テーブルは、各ディフ
ェクトデータを識別するディフェクトナンバーと、この
各ディフェクトナンバーに対応させた、ディフェクト位
置データ(MSF)、及びスピンドルモータの回転数を
含む。この回転数は、読み取れなかった時つまりエラー
時の回転数とエラー訂正が可能であった時つまり再生時
の回転数を含む。
【0014】以上のようなディフェクト学習をなした後
の読取り動作では、システムコントローラ5はディフェ
クト登録テーブルに基づいてディフェクトデータの処理
を行なう。すなわちある識別ナンバーのディフェクトデ
ータに接近すると、そこで記録媒体の回転数を当該ディ
フェクトデータについてテーブルに登録されている回転
数に落とし、この状態で当該ディフェクトデータを読み
取る。そして当該ディフェクトデータを過ぎたら元の所
定回転数による通常の読取りを継続する。なお図2のデ
ィフェクト登録テーブルにおけるディフェクト 7のデ
ィフェクトデータのように最小回転数の1倍速でも読み
取れず最終的にエラー訂正不能であるディフェクトデー
タについては、エラー訂正を行なわないこととする。
の読取り動作では、システムコントローラ5はディフェ
クト登録テーブルに基づいてディフェクトデータの処理
を行なう。すなわちある識別ナンバーのディフェクトデ
ータに接近すると、そこで記録媒体の回転数を当該ディ
フェクトデータについてテーブルに登録されている回転
数に落とし、この状態で当該ディフェクトデータを読み
取る。そして当該ディフェクトデータを過ぎたら元の所
定回転数による通常の読取りを継続する。なお図2のデ
ィフェクト登録テーブルにおけるディフェクト 7のデ
ィフェクトデータのように最小回転数の1倍速でも読み
取れず最終的にエラー訂正不能であるディフェクトデー
タについては、エラー訂正を行なわないこととする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、起
動動作時間帯などを利用して行なうディフェクト学習の
結果に基づいてディフェクトデータの読取り制御を行な
うようにしているので、従来のリトライにおけるトラッ
クジャンプのような読取り速度の低下をもたらす要因を
少なくすることができ、読取り性能を向上させることが
できる。
動動作時間帯などを利用して行なうディフェクト学習の
結果に基づいてディフェクトデータの読取り制御を行な
うようにしているので、従来のリトライにおけるトラッ
クジャンプのような読取り速度の低下をもたらす要因を
少なくすることができ、読取り性能を向上させることが
できる。
【図1】一実施形態による光ディスク装置の要部構成
図。
図。
【図2】ディフェクト登録テーブルの説明図。
1 記録媒体 2 スピンドルモータ 3 ピックアップ
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の回転数で回転させているディスク
状の記録媒体からデータの読取りを行なうようになって
おり、記録媒体にディフェクトデータがあった場合には
そのエラー訂正のために記録媒体の回転数を減少させて
読取り動作を行なうようになっているディスク形記憶装
置において、 非読取り動作時間帯を利用し、記録媒体における各ディ
フェクトデータについてそれぞれの位置を検索して登録
するとともに、各ディフェクトデータに対しそれぞれエ
ラー訂正試験をなし、この試験により、各ディフェクト
データに対するエラー訂正可能な記録媒体の回転数を求
めて登録するディフェクト学習を行ない、そして以後の
読取り動作時にはこのディフェクト学習の結果に基づい
て各ディフェクトデータの読取り時の制御をなすように
したことを特徴とするディスク形記憶装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8331973A JPH10188463A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ディスク形記憶装置 |
KR1019970007174A KR19980063264A (ko) | 1996-12-12 | 1997-03-05 | 디스크형 기억장치 |
US08/947,604 US6032276A (en) | 1996-12-12 | 1997-10-09 | Apparatus and method for reading data from a disk type recording media |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8331973A JPH10188463A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ディスク形記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10188463A true JPH10188463A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18249725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8331973A Pending JPH10188463A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | ディスク形記憶装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6032276A (ja) |
JP (1) | JPH10188463A (ja) |
KR (1) | KR19980063264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100425464B1 (ko) * | 2001-09-22 | 2004-03-30 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브의 디펙트 검색 방법 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100499584B1 (ko) * | 2003-01-03 | 2005-07-07 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 기록매체로부터의 독출 배속 제어방법 |
CN1607581A (zh) * | 2003-10-14 | 2005-04-20 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 提高播放器/刻录机系统在启动程序中读盘能力的方法和系统 |
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Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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