JP3244203B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
Description
えばコンピユータの外部記憶装置として使用する光デイ
スク装置に適用し得る。
ピユータの外部記憶装置として使用して、大容量のデー
タを記録し得るようになされている。このコンピユータ
の外部記憶装置として使用する光デイスク装置において
は、電源投入後、所定の自己診断プログラムを実行する
ことにより、貴重なデータを確実に記録再生し得るよう
になされている。
用するバツフアメモリに欠陥が存在するにも係わらず使
用すると、この種の光デイスク装置においては、ホスト
コンピユータから出力されたデータを誤つて記録するこ
とになり、また正しく再生されたデータを誤つて出力す
ることになる。このためこの種の光デイスク装置におい
ては、この自己診断プログラムを実行してバツフアメモ
リ等に異常のないことを確認した後、データを書き込み
及び読み出し得るようになされている。
フアメモリを大容量化してキヤツシユメモリとして使用
する領域を拡大すれば、その分光デイスク装置の平均ア
クセス時間を短縮し得、使い勝手を向上し得る。ところ
がこの種のバツフアメモリを大容量化すれば、その分自
己診断に時間を要し、電源投入後アクセスを開始し得る
までの時間(すなわちイニシヤルアクセス時間でなる)
が長くなる問題がある。
ンピユータにおいては、電源投入後、一定時間内に光デ
イスク装置をアクセスし得ない場合、光デイスク装置が
接続されていないと判断して動作するものもあり、この
場合イニシヤルアクセス時間が長くなると、結局光デイ
スク装置を使用し得なくなる。
で、バツフアメモリを大容量化してもイニシヤルアクセ
ス時間の増大を有効に回避することができる情報処理装
置を提案しようとするものである。
め本発明においては、所定の記録媒体6を駆動して、所
定の記録データを記録媒体6に記録再生する情報処理装
置2において、記録データを一時格納して入出力すると
共に、記録媒体6の駆動に必要な駆動情報を格納するバ
ツフアメモリ12を有し、起動時、バツフアメモリ12
の一部領域のみ自己診断した後、該自己診断した領域に
駆動情報を格納し、バツフアメモリ12に格納した駆動
情報に基づいて記録媒体6を駆動して記録データを記録
再生し、記録データを記録再生する際の待ち時間を使用
してバツフアメモリ12の残りの領域を順次自己診断
し、自己診断の完了したバツフアメモリ12の領域を介
して記録データを入出力する。
は、光デイスク6でなり、駆動情報は、光デイスク6の
記録再生に必要な記録領域のアドレス情報、デイフエク
ト領域の情報でなる。
2は、バツフアメモリ12の残りの領域を自己診断した
際、不良箇所を発見すると、該不良箇所を除く自己診断
した残りの領域を介して記録データを入出力する。
己診断した後、該自己診断した領域に駆動情報を格納
し、バツフアメモリ12に格納した駆動情報に基づいて
記録媒体6を駆動して記録データを記録再生し、待ち時
間を使用してバツフアメモリ12の残りの領域を順次自
己診断し、自己診断の完了した領域を介して記録データ
を入出力すれば、起動時の自己診断に要する時間を短縮
し得る。
する。
示し、ホストインターフエースを介して、光デイスク装
置2及びホストコンピユータ3を接続する。これにより
コンピユータシステム1は、光デイスク装置2をホスト
コンピユータ3の外部記憶装置として使用して種々のデ
ータを記録し得るようになされている。
2は、ホストコンピユータ3から出力される制御コマン
ドをホストインターフエースを介して光デイスクコント
ローラ部4に入力し、この光デイスクコントローラ部4
で光デイスク駆動部5を制御する。これにより光デイス
ク装置2は、この制御コマンドに対応して全体の動作を
切り換え、続いてホストコンピユータ3から出力される
種々のデータを光デイスク駆動部5に出力して光デイス
ク媒体6に記録し、さらに光デイスク媒体6に記録した
データを再生してホストコンピユータ3に出力し得るよ
うになされている。
トローラ部4において、ホストインターフエース7は、
ホストコンピユータ3との間で制御コマンド、記録再生
データを入出力し、ドライブインターフエース9は、光
デイスク駆動部5との間で制御コード、記録再生データ
を入出力する。バツフアメモリ制御回路11は、バツフ
アメモリ12を制御することにより、ドライブインター
フエース9を介して光デイスク駆動部5から出力される
光デイスク媒体6の駆動に必要な種々の駆動情報をバツ
フアメモリ12に格納し、さらにバツフアメモリ12を
キヤツシユメモリとして使用してホストコンピユータ3
との間で記録再生データを入出力し得るようになされて
いる。
て 256〔Kbite〕の大容量のメモリが割り当てられ、こ
の 256〔Kbite〕の一部領域に駆動情報を格納すると共
に、残りの領域をキヤツシユメモリとして使用し得るよ
うになされている。
U)、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)等の制御部13において、中央処理
ユニツトは、ホストインターフエースを介して入力され
る制御コマンド等に対応してリードオンリメモリに格納
された処理手順を実行することにより、光デイスク装置
2全体の動作を制御し、さらに必要に応じてホストコン
ピユータ3に応答のコマンドを発行する。
ツトは、電源が投入されてリセツトされと、リードオン
リメモリの所定領域に格納された自己診断プログラムを
実行し、これにより正しくデータを記録再生し得るか否
か判断する。すなわち図4に示すように中央処理ユニツ
トは、この自己診断プログラムにおいて、ステツプSP
1からステツプSP2に移り、ここで予め設定されたチ
エツクデータを中央処理ユニツトに内蔵されたレジスタ
に書き込んだ後読み出し、これによりこのレジスタの異
常の有無を検出する。
3に移り、ここでリードオンリメモリに書き込まれたチ
エツクサムを計算することにより、リードオンリメモリ
の異常の有無を検出する。続いて中央処理ユニツトは、
ステツプSP4において、予め設定されたチエツクデー
タをランダムアクセスメモリに書き込んだ後読み出し、
これによりランダムアクセスメモリの異常の有無を検出
する。
5において、中央処理ユニツトに内蔵されたレジスタと
割り込みベクタとを初期化し、続くステツプSP6にお
いて、ドライブインターフエース9の異常の有無を検出
する。このドライブインターフエース9の異常の有無の
検出は、ドライブインターフエース9に内蔵したレジス
タにチエツクデータを書き込んだ後読み出すことにより
実行され、中央処理ユニツトは、このドライブインター
フエース9のチエツクが完了すると、続くステツプSP
7において、バツフアメモリ制御回路11のチエツクに
移る。
クは、ドライブインターフエース9の場合と同様に、内
蔵したレジスタにチエツクデータを書き込んだ後読み出
すことにより実行され、中央処理ユニツトは、このバツ
フアメモリ制御回路11のチエツクが完了すると、続く
ステツプSP8において、バツフアメモリ12のチエツ
クに移る。
リ12の 256〔Kbite〕の領域のうち、64〔Kbite〕の
領域について、所定のチエツクデータを書き込んで読み
出すことにより、この64〔Kbite〕の領域についてだけ
異常の有無を検出する。この64〔Kbite〕の領域は、光
デイスク駆動部5のスピンアツプ動作に必要な駆動情報
を格納する数千〔Kbite〕の領域と、記録再生したデー
タをバツフアリングするために必要な必要最小限が領域
とが割り当てられるようになされている。
ンピユータ3がアクセスするに必要な必要最小限の領域
だけ始めに自己診断するようになされ、その分起動時の
自己診断に要する時間を短縮し得るようになされてい
る。実際上、 256〔Kbite〕の領域のうち64〔Kbite〕
の領域だけ自己診断する場合、全体の自己診断時間を5
〜6秒短縮し得、その分イニシヤルアクセス時間を短縮
することができる。
領域について自己診断が完了すると、中央処理ユニツト
は、ステツプSP9に移り、ここでホストインターフエ
ース7のレジスタに所定のチエツクデータを書き込んだ
後読み出すことにより、ホストインターフエース7の異
常の有無を検出し、続いてステツプSP10に移つて処
理手順を完了する。
クコントローラ部4の各部について異常の有無を検出
し、この自己診断処理で異常が検出されると、必要に応
じてホストコンピユータ等を介して異状の警告を発生す
る。これに対して検出されない場合、中央処理ユニツト
は、続いて図5に示すスピンアツプ処理を実行する。
P11からステツプSP12に移り、ここでスピンドル
モータを起動して光デイスク媒体6を所定の回転速度に
立ち上げる。続いて中央処理ユニツトは、ステツプSP
13に移り、光ピツクアツプを光デイスク媒体6の最内
周に移動して動作状態に立ち上げ、フオーカスサーボ、
トラツキングサーボ等を開始する。
テツプSP14において、光デイスク媒体6の最内周に
記録された駆動情報をリードする。ここでこの駆動情報
は、再生専用デイスク等のメデイアの種類を表す種別デ
ータ、光デイスク媒体のアドレスデータ、デイフエクト
領域のアドレスデータ等で形成されるようになされ、こ
れにより光デイスク装置は、ホストコンピユータ3から
制御コマンドが入力されると、この駆動情報を基準にし
て光デイスク媒体6をアクセスし得るようになされてい
る。
ニツトは、ステツプSP15に移り、再生した駆動情報
を基準にして光デイスク駆動部5の駆動に必要な制御変
数を選定し、バツフアメモリ12の自己診断の完了した
領域にこの選定した制御変数を格納する。これにより光
デイスク装置2は、光デイスク媒体6に記録された駆動
情報を取り込んで光デイスク駆動部5を駆動し得る状態
に設定され、中央処理ユニツトは、続くステツプSP1
6において、ホストコンピユータ3にスピンアツプ動作
を完了した旨の制御コードを出力し、続くステツプSP
17で処理手順を完了する。
イスク装置2をアクセスして所望のデータを記録再生し
得、バツフアメモリ12を大容量化したことにより、短
いアクセス時間で所望のデータを記録再生し得、これに
より使い勝手を向上することができる。この大容量のバ
ツフアメモリに対して光デイスク装置2においては、デ
ータのアクセスに必要最低限の領域について、始めに自
己診断してスピンアツプ動作することにより、イニシヤ
ルアクセス時間を短縮し得、その分コンピユータシステ
ム1全体の使い勝手を向上することができる。
動作が完了すると、ホストコンピユータ3が光デイスク
装置をアクセスしない空き時間を利用してバツフアメモ
リ12の残り領域を自己診断し、起動時、自己診断した
領域に順次自己診断の完了した領域を加えて所望のデー
タを記録再生する。これにより光デイスク装置2は、ス
ピンアツプ完了後のいわゆるバツクグラウンドでバツフ
アメモリ12の残り領域を自己診断するようになされて
いる。
ク媒体6をアクセスしない空き時間を有効に利用してバ
ツフアメモリ12を自己診断するようになされ、イニシ
ヤルアクセス時、バツフアメモリ12の一部領域だけ自
己診断しても、最終的にはバツフアメモリ12の全領域
を使用してデータを記録再生し得るようになされてい
る。
央処理ユニツトは、バツフアメモリ12に欠陥箇所が検
出されると、続く領域の自己診断を中断する。すなわち
一般にこの種の光デイスク装置においては、イニシヤル
アクセスの際の自己診断において、バツフアメモリの全
領域を自己診断し、一箇所でも欠陥が検出されると、ス
ピンアツプ動作を中止するようになされている。
の領域の殆どの領域が使用可能な場合でも、一箇所の欠
陥で光デイスク装置2を全く使用し得なくなる問題があ
る。これに対して、このようにバツクグラウンドで残り
領域を自己診断し、欠陥箇所が検出された場合に続く領
域の自己診断を中断すれば、欠陥箇所が発見されるまで
の領域を使用してデータを記録再生することができ、一
箇所の欠陥で光デイスク装置2を全く使用し得なくなる
問題を有効に回避することができ、その分システム全体
の使い勝手を向上することができる。
域だけ自己診断してスピンアツプ動作し、残りの領域を
バツクグラウンドで自己診断することにより、起動時の
自己診断に要する時間を短縮し得、これによりイニシヤ
ルアクセス時間を短縮することができる。
アメモリのうち64〔Kbite〕の領域を始めに自己診断す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要
に応じてバツフアメモリの容量、始めに自己診断する容
量を自由に選定することができる。
ク装置に内蔵したバツフアメモリについて自己診断する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
外付けのRAMボードについて自己診断する場合等に広
く適用することができる。この場合光デイスク装置にお
いては、使用中にRAMボードを増設してRAMボード
の欠陥箇所を検出することができる。
ラウンドの自己診断で欠陥を検出した場合、自己診断を
中止することにより、欠陥が発見されるまでの領域を使
用してデータを記録再生する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、自己診断を継続して欠陥箇所を除
く残り領域を使用してデータを記録再生するようにして
もよい。
光デイスク装置に適用した場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、磁気デイスク装置、磁気テープを使
用したデータストリーマ等に広く適用することができ
る。
メモリの一部領域だけ自己診断してデータの記録再生を
開始し、残りの領域をバツクグラウンドで自己診断する
ことにより、起動時の自己診断に要する時間を短縮し
得、これによりイニシヤルアクセス時間を短縮すること
ができる情報処理装置を得ることができる。
を示すブロツク図である。
である。
る。
ヤートである。
3……ホストコンピユータ、4……光デイスクコントロ
ーラ、6……光デイスク媒体、12……バツフアメモ
リ。
Claims (3)
- 【請求項1】所定の記録媒体を駆動して、所定の記録デ
ータを上記記録媒体に記録再生する情報処理装置におい
て、 上記記録データを一時格納して入出力すると共に、上記
記録媒体の駆動に必要な駆動情報を格納するバツフアメ
モリを有し、 起動時、上記バツフアメモリの一部領域のみ自己診断し
た後、該自己診断した領域に上記駆動情報を格納し、 上記バツフアメモリに格納した上記駆動情報に基づいて
上記記録媒体を駆動して上記記録データを記録再生し、 上記記録データを記録再生する際の待ち時間を使用して
上記バツフアメモリの残りの領域を順次自己診断し、自
己診断の完了した上記バツフアメモリの領域を介して上
記記録データを入出力することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項2】上記記録媒体は、光デイスクでなり、 上記駆動情報は、上記光デイスクの記録再生に必要な記
録領域のアドレス情報、デイフエクト領域の情報でなる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項3】上記情報処理装置は、上記バツフアメモリ
の残りの領域を自己診断した際、不良箇所を発見する
と、該不良箇所を除く自己診断した残りの領域を介して
上記記録データを入出力することを特徴とする請求項1
又は請求項2に記載の情報処理装置。
Priority Applications (4)
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Also Published As
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