JPH0363304A - ケーブルバンドの架設装置 - Google Patents

ケーブルバンドの架設装置

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JPH0363304A
JPH0363304A JP19975289A JP19975289A JPH0363304A JP H0363304 A JPH0363304 A JP H0363304A JP 19975289 A JP19975289 A JP 19975289A JP 19975289 A JP19975289 A JP 19975289A JP H0363304 A JPH0363304 A JP H0363304A
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JP
Japan
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cable
cable band
truck
band
main
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JP19975289A
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Masayuki Akiyama
穐山 正幸
Tamotsu Yamashita
保 山下
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、吊橋のケーブルバンドの架設装置に関する。
(従来の技術) 従来、吊橋においては、路面となる橋桁がメインケーブ
ルによりハンガローブを介して吊持ち支持され、このハ
ンガローブとメインケーブルとはケーブルバンドにより
連結されている。
このケーブルバンドは、連結フランジを備えた半円筒体
から成り、この半円筒体をメインケーブルの両側から嵌
め込み、連結フランジをボルト締めしてメインケーブル
に固定する。
このケーブルバンドをメインケーブルへ取付ける従来の
架設方法としては、メインケーブル上を走行するケーブ
ルバンド架設台車により、ケーブルバンドを運搬、架設
する方法がある(例えば、実公昭51−46344号公
報、実開昭62−38909号公報参照)。
前記従来の架設作業としては、 (a)  塔頂クレーンでケーブルバンド架設台車にケ
ーブルバンドを積み込み、 い)塔頂ウィンチを駆動し、ケーブルバンド架設台車に
よりケーブルバンド取付位置までケーブルバンドを運搬
し、 (C)  ケーブルバンドをメインケーブルに取付け、
(イ)ケーブルバンド架設台車を塔頂へ移動させる。
と言う4つの作業から戒っていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記梯来のケーブルバンドの架設は、1台のケーブルバ
ンド架設台車を用いて、ケーブルバンドの運搬および取
付けを行うため、長大スパン吊橋においては、架設台車
の走行距離が長くなり、運搬のための時間が長くなり、
その結果、ケーブルバンドの架設時間が長くなると言う
問題があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解決したケーブルバン
ドの架設装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的達成のため、本発明は次の手段を講じた。即ち
、本発明の特徴とする処は、吊橋のメインケーブル上を
走行してケーブルバンドを運搬する運搬台車と、 前記メインケーブル上で且つケーブルバンド架設位置近
傍に移動可能に配置され、前記運搬台車で運搬されてき
た前記ケーブルバンドを積み替えて、該ケーブルバンド
をメインケーブルの架設位置に取付ける取付台車とを具
備した点にある。
(作  用) 本発明によれば、運搬台車はメインケーブル上の塔頂付
近に配置され、取付台車はメインケーブル上のケーブル
バンド架設位置上方に配置されている。
まずケーブルバンドが運搬台車に積み込まれる。
そして運搬台車はメインケーブル上を走行して取付台車
まで移動する。そして運搬台車のケーブルバンドが取付
台車に積み替えられ、取付台車においてケーブルバンド
がメインケーブルに取付けられる。
この取付作業中、運搬台車−はメインケーブル上を走行
して元の塔頂付近まで移動し、新しいケーブルバンドを
積み込み、その後取付台車まで移動する。
一方、前記ケーブルバンドの取付が終わった取付台車は
、次のケーブルバンド架設位置まで移動し、運搬台車か
ら新たなケーブルバンドを積み替えて、取付は作業を行
う。
即ち、本発明によれば、ケーブルバンドの運搬作業と、
取付は作業が並行して行われる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、1は吊橋のメインケーブルであり、該
メインケーブル1の下方にキットウオーク2が配置され
ている。前記メインケーブル1には所定位置にケーブル
バンド3が取付けられ、このケーブルバンド3にハンガ
ローブ(図示省略)が連結され、該ハンガローブの下端
に橋桁(図示省略)が連結される。
前記ケーブルバンド3をメインケーブル1に取付けるた
めの架設装置4は、運搬台車5と取付台車6とに分割構
成されている。
第2図乃至第4図に、前記運搬台車5の詳細が示されて
いる。この運搬台車5は、メインケーブル1の下方で且
つキャツトウオーク2の上方に位置する載置台7と、メ
インケーブル1の上方に位置する上部水平枠体8と、該
水平枠体8と前記載置台7とを連結する縦枠体9とを有
する。前記縦枠体9にローラ支持枠10が枢支され、該
ローラ支持枠10に、メインケーブル1の上面を転勤す
る走行ローラ11が回転自在に支持されている。
前記載置台7の左右両側にガイドボスト12が立設され
、このガイドボスト12に転倒防止ローラ13が取付け
られている。この転倒防止ローラ13は、キャツトウオ
ーク2の手摺14の上面を転動する。
前記構成の運搬台車5は塔頂ウィンチ(図示省略)のワ
イヤ15に連結され、該ワイヤ15の巻き上げ巻き戻し
により、メインケーブル1上を走行する。
第5図乃至第7図に、前記取付台車6の詳細が示されて
いる。この取付台車6は、メインケーブル1の下方で且
つキャツトウオーク2の上方に位置する下部フレーム1
6と、メインケーブル1の上方に位置する上部フレーム
17と、これら上・下部フレーム17.16を連結する
縦フレーム18から成り、この取付台車6は、メインケ
ーブル上の上面を転動する支持ローラ19によってメイ
ンケーブル上に支承されている。
前記上部フレーム17には、への字形のガイドレ−ル2
0が設けられ、このガイドレール20にチエノブロック
21が移動自在に取付けられている。
また、前記下部フレーム16には小移動用のウィンチ2
2が取付けられている。また、この下部フレームI6に
は、メインケーブルlの下面に当接する台車浮き上り防
止ローラ23が設けられている。更に、この下部フレー
ム16の前部に取付作業台24が設けられている。
この取付台車6にも前記運搬台車5と同様、ガイドボス
ト25と転倒防止ローラ26が設けられている。
前記構成のケーブルバンド架設装置4を用いた架設要領
を第8図乃至第11図により説明する。
まず第8図に示すように運搬台車5は塔頂ウィンチによ
り塔頂付近まで引き上げられている。そして、この位置
において、塔頂クレーン27によって吊り上げられたケ
ーブルバンド3が、運搬台車5の載置台7上に積み込ま
れる。
次に第9図に示すように、塔頂ウィンチのワイヤ15が
繰り出され、運搬台車5は自重によりメインケーブル1
上を下方へ移動する。そして、メインケーブル1のケー
ブルバンド架設位置上方に配置された取付台車6まで移
動して、その位置で停止する。
次に、第10図に示す如く、取付台車6のチエノブロッ
ク21により運搬台車5上のケーブルバンド3が吊り上
げられ、該ケーブルバンド3は取付台車6に積み替えら
れる。
この積み替えが完了すると、運搬台車5は塔頂ウィンチ
により引き上げられ、元の第8図の位置において新たな
ケーブルバンド3の積み込みが行われる。
一方、前記積み替えられたケーブルバンド3は、第11
図に示す如く、ガイドレール20に沿って前方へ移動し
、ガイドレール20がへの字に形成されているため、左
右のケーブルバンド3は、メインケーブル1に嵌合し、
ボルト締めされてメインケーブル1に固定される。
しかして、ケーブルバンド3の取付けが完了すると、小
移動用ウィンチ22から延ばしたウィンチローブをキャ
ントウオーク2に固定し、ウィンチ22を作動させて、
取付台車6を次のケーブルバンド架設位置まで移動させ
る。
そして、この移動終了時、前記新たなケーブルバンド3
を積載した運搬台車5が、この取付台車6まで移動して
来ており、ケーブルバンド3の積み替えが行われ、以下
、前記作業が繰り返えされる。
尚、本発明は前記実施例のものに限定されるものではな
い。
(発明の効果) 本発明によれば、ケーブルバンド架設作業において、ケ
ーブルバンドの運搬と、取付作業が、夫々運搬台車と取
付台車で別個に行われるため、両作業を並行して行うこ
とができる。
従って、ケーブルバンドの架設作業時間の短縮を図るこ
とができる。
次表は、中央径間スパン2.000 mの長大吊橋を例
に効果を試算したものであり、従来の架設装置に比べて
本発明装置を用いた作業時間が大巾に短縮されているこ
とが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すケーブルバンドの架設装
置の正面図、第2図は運搬台車の正面図、第3図は運搬
台車の右側面図、第4図は運搬台車の平面図、第5図は
取付台車の正面図、第6図は取付台車の右側面図、第7
図は取付台車の平面図、第8図乃至第11図はケーブル
バンドの架設要領図であり、各図の(a)は正面図、同
(ロ)は右側面図である。 1・・・メインケーブル、3・・・ケーブルバンド、5
・・・運搬台車、6・・・取付台車。 第 8 図 (Q) 箪10L4 ot 第 図 (へ) 第9− (b) 第10国lb)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊橋のメインケーブル上を走行してケーブルバン
    ドを運搬する運搬台車と、 前記メインケーブル上で且つケーブルバンド架設位置近
    傍に移動可能に配置され、前記運搬台車で運搬されてき
    た前記ケーブルバンドを積み替えて、該ケーブルバンド
    をメインケーブルの架設位置に取付ける取付台車とを具
    備したことを特徴とするケーブルバンドの架設装置。
JP1199752A 1989-07-31 1989-07-31 ケーブルバンドの架設装置 Expired - Lifetime JP2583612B2 (ja)

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KR102381247B1 (ko) * 2020-12-30 2022-04-01 (주)관수이앤씨 케이블밴드 보수장치를 이용한 현수교 케이블밴드 보수방법
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