JPH0361678B2 - - Google Patents

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JPH0361678B2
JPH0361678B2 JP58154405A JP15440583A JPH0361678B2 JP H0361678 B2 JPH0361678 B2 JP H0361678B2 JP 58154405 A JP58154405 A JP 58154405A JP 15440583 A JP15440583 A JP 15440583A JP H0361678 B2 JPH0361678 B2 JP H0361678B2
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JP
Japan
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substance
methanol
color
antibiotic
culture
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JP58154405A
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JPS6047687A (ja
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Kyoshi Isono
Hiroo Kusakabe
Kimie Obinata
Takeshi Kihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新抗生物質RK−1339B物質及びそ
の製造法に関するものである。 更に詳しくは、本発明はストレプトミセス
(Streptomyces)属に属する抗生物質RK−
1339B物質生産菌を培養して得られる培養物より
新抗生物質RK−1339B物質を分離、採取するこ
とを特徴とする新抗生物質RK−1339B物質の製
造法及び該抗生物質RK−1339B物質に係るもの
であり、前記RK−1339B物質は既知文献未載の
新規物質である。 本発明者らは、吉田肉腫細胞(Yoshida
sarcoma cells)に対して細胞変性作用を示す新
規活性物質の探索を目的として多数の土壌中より
微生物を分離し、その産生する二次代謝物質を分
離、探索した結果、先にストレプトミセス属に属
する微生物の培養液中に文献未載の新規抗生物質
RK−1339を分離、採取したが(特願昭58−
36930号明細書参照)、更に研究を続けた結果、前
記RK−1339物質とは理化学的性質の異なつた新
抗生物質RK−1339B物質が産生、蓄積されるこ
との知見を得、これを分離、採取することに成功
し、本発明を完成するに至つた。 以下に、本発明の新抗生物質RK−1339B物質
及びその製造法について詳述する。 本発明方法において用いる微生物は、新抗生物
質RK−1339B物質の生産能を有するストレプト
ミセス属に属する菌種である。 その一例として、ストレプトミセス・エスピ
ー・RK−1339(Streptomyces sp.RK−1339)
(以下、単に「RK−1339株」という。)と呼称さ
れる微生物が前記の特性を有する新菌株で、本発
明の新抗生物質RK−1339B物質を有利に生産す
るものであり、本発明方法に有効に利用し得る微
生物として挙げられる。 また、前記ストレプトミセス・エスピー.RK
−1339の自然的及び人工的変異株は勿論、ストレ
プトミセス属に属する菌種で、後述の新抗生物質
RK−1339B物質(以下、単に「RK−1339B物
質」という。)の生産能を有する微生物は、すべ
て本発明方法において使用することができる。 RK−1339株は本発明者により、岩手県宮古市
で採取した土壌試料中より発見されたストレプト
ミセス属に属する土壌放線菌であり、工業技術院
微生物工業技術研究所に昭和58年2月26和に寄託
され、その微生物受託番号は、微工研菌寄第6934
号(FERM P−6934)である。RK−1339株の
菌学的性質は次の通りである。 () 形態的特徴 RK−1339株はストレプトミセス属に属し、ス
ターチ無機寒天培地、チロシン寒天培地、イース
ト麦芽寒天培地、オートミール寒天培地上で豊富
な気中菌糸の生育と共に良好な発育をする。シユ
ークロース硝酸塩寒天培地、グルコースアスパラ
ギン寒天培地、ペプトンイースト鉄寒天培地上で
の気中菌糸の発育は不良か又はないが、基底菌糸
は良好に生育する。グリセロールアスパラギン寒
天培地、栄養寒天培地上の発育はやや不良で気中
菌糸の発育も充分でない。検査対象の炭素源に対
しては全て生育するがL−アラビノースで発育が
若干悪い。気中菌糸は全般に灰白色で、可溶性色
素の生成は少ない。気中菌糸の光学顕微鏡観察で
は分枝は不規則に分枝し、その先端に約1μmの胞
子鎖を形成する。胞子は楕円形状で数十個がつら
なる。スターチ無機寒天培地に生育したものは菌
糸先端がカール状である。 () 各種培地上での生育状態 特許庁産業別審査基準に従い、各種培地を調製
し、接種後3週間後に観察した結果を次に記載す
る。尚色調の記載に於て( )内の記号はデイス
クリプテイプ・カラー・ネームズ・デイクシヨナ
リー(Descriptive Color names dictionary)
第4版の色名記号に従つたものである。 1 シユークロース硝酸塩寒天培地 生 育:普通 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色:不明 基底菌糸の色:(6ng インデイアンレツド) 可溶性色素:(6ieレツドウツド)生成は少な
い。 2 グルコース・アスパラギン寒天培地 生 育:やや不良 気中菌糸の着生:不良、わずかに着生がみられ
る。 気中菌糸の色:(3cbサンド) 基底菌糸の色:(3neトパーズ) 可溶性色素:(3gcライトタン)生成は少ない。 3 グリセロール・アスパラギン寒天培地 生 育:やや不良 気中菌糸の着生:やや不良 気中菌糸の色:(4ecベイジユ) 基底菌糸の色:(3ieキヤメル) 可溶性色素:なし 4 スターチ無機塩寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生:豊富 気中菌糸の色:(3cbサンド) 基底菌糸の色:(3eaライナメロンイエロー) 可溶性色素:なし 5 チロシン寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生:豊富 気中菌糸の色:(cライトグレー) 基底菌糸の色:(3caシエル) 可溶性色素:なし 6 栄養寒天培地 生 育:やや不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色:不明 基底菌糸の色:(3caシエル) 可溶性色素:なし 7 イースト麦芽寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生:豊富 気中菌糸の色:(dグレー) 基底菌糸の色:(3ieキヤメル) 可溶性色素:(3icライトアンバー)生成は少な
い。 8 オートミール寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生:豊富 気中菌糸の色:(bオイスターホワイト) 基底菌糸の色:(3ieキヤメル) 可溶性色素:なし 9 ペプトン・イースト鉄寒天培地 生 育:普通 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色:不明 基底菌糸の色:(2eaライトメイズ) 可溶性色素:なし () 炭素源の資化性(プリドハム・ゴツトリ
ーブ寒天培地) 1 L−アラビノース + 2 D−キシロース +++ 3 D−グルコース +++ 4 D−フラクトース +++ 5 シユークロース +++ 6 イノシトール ++ 7 L−ラムノース +++ 8 ラフイノース +++ 9 D−マンニツト +++ + :利用する。 ++ :よく利用する。 +++ :非常によく利用する。 () 生理的性質 1 至適生育温度 27−30℃ 2 ゼラチンの液化 (グルコース・ペプトンゼラチン培地上) なし 3 スターチの加水分解 (スターチ寒天培地上) 分解する。 4 脱脂牛乳の凝固・ペプトン化 なし 5 メラニン様色素の生成 (チロシン寒天培地及びペプトンイースト鉄
寒天培地上) なし 上記の諸性質を有するRK−1339株を野々村氏
によるジヤーナル・オブ・フアーメンテイシヨ
ン・テクノロジー52巻2号記載の放線菌l.S.P.458
菌種の分類法の記載(キイ・フオア・クラシイフ
イケイシヨン・アンド・アイデンテイフイケイシ
ヨン・オブ・458スペシス・オブ・ザ・ストレプ
トミセス・インクル−デツド・インl.S.P.)(Key
for classification and identification of 458
species of streptomyces included in l.S.P.)に
より探索すると、気中菌糸が、白から灰色を呈
する点、メラノイド色素を生成しない点、菌
の裏が特徴的な色を呈さない点、可溶性色素を
生成しない点、胞子がスムースである点及び
糖をすべて利用する点、等の特徴を有することか
ら、RK−1339株は、ストレプトミセス・スクレ
ロテイアラス(Streptomyces sclerotialus)、ス
トレプトミセス・カルブス(Streptomyces
calvus)、ストレプトミセス・グラミノフアシエ
ンス(Streptomyces graminofaciens)に近縁の
一菌種と考えられる。 次に、本発明を実施するに当つては、ストレプ
トミセス属に属する抗生物質RK−1339B物質生
産菌を、抗生物質を生産する通常の方法で培養す
ることができる。培養の形態は、液体培養でも固
体培養でもよく、工業的に有利に培養するために
は、前記生産菌の胞子懸濁液又は培養液を培地に
接種し、通常撹拌培養を行えばよい。 培地の栄養源としては特に限定されることはな
く、微生物の培養に通常用いられる炭素源、窒素
源その他を培地中に含有させることができる。炭
素源としては、殿粉、デキストリン、グリセリ
ン、グルコース、シユークロース、ガラクトー
ス、イノシトール、マンニトールなどが、また窒
素源としてはペプトン、大豆粉、肉エキス、米ぬ
か、〓、尿素、コーンステイープリカー、アンモ
ニウム塩、硝酸塩、その他の有機または無機の窒
素化合物が用いられる。その他、無機塩類、たと
えば、食塩、燐酸塩類、カリウム、カルシウム、
亜鉛、マンガン、鉄等の金属塩類等を適宜に添加
してもよく、必要に応じて消泡剤として、動・
植・鉱物油等を添加してもよい。培養温度、培養
時間等の培養条件は使用菌の発育に適し、しかも
RK−1339B物質の生産が最高となるような条件
が選ばれる。たとえば培地のPHは4〜9、特に中
性付近がよく、培養の適温は25゜〜35℃程度がよ
い。 しかし、これらの培養組成物、培地の水素イオ
ン濃度、培養温度、撹拌条件などの培養条件は使
用する菌株の種類や、外部の条件などに応じて好
ましい結果が得られるように適宜調節されるべき
であることはいうまでもない。このようにして得
られる培養物からRK−1339B物質を得るには、
代謝産物を採取するのに通常用いられる手段を適
宜に利用し得る。たとえば、RK−1339B物質と
不純物との溶解度差を利用する手段、吸着親和力
の差を利用する手段のいずれも、それぞれ単独
で、または組合わせて、あるいは反覆して使用さ
れる。具体的には、培養液を遠心分離により上清
及び菌体に分ける。上清は酢酸エチル等により抽
出する。一方菌体は、含水アセトン等で撹拌抽出
し、次いで過、減圧濃縮して得た水溶液を酢酸
エチル等で抽出する。両抽出液を合わせ、水洗、
乾燥後、減圧乾固してシロツプ状物質を得る。得
られた粗物質は、更にシリカゲル、セルロース等
への吸着性を利用して、これらの吸着剤を用いた
カラムクロマトグラフイーに付し、活性区分を集
めて減圧濃縮してシロツプ状物質を得る。最終的
な精製は、調製用シリカゲル薄層クロマトグラフ
イーにより行い、活性ピーク部分を集め、濃縮、
抽出、粉末化して純粋なRK−1339B物質を得る
ことができる。 かくして得られたRK−1339B物質の理化学的
及び生物学的性状は次の通りである。 〔RK−1339B物質の理化学的性質及び生物学
的性状〕 (1) 元素分析値 炭素:64.58%,水素:9.37%, 窒素: 1.48%, (2) 分子量(FDマススペクトルによる)925 (3) 融点 147〜155℃ (4) 比旋光度 〔α〕25 D−16.7゜(c=0.5,メタノール) (5) 紫外線吸収スペクトル 第1図に示す通り、90%メタノール中及び
1N−NaOH:メタノール(1:9)中では
210nmに肩(ε13800)を示し、 1N−HCl:メタノール(1:9)中では256nm
(ε20400)と215nm(ε15300)に吸収を示す。 (6) 赤外線吸収スペクトル 第2図に示すとおり、臭化カリ錠剤中で次の
主な極大値を示す。 3450,2960,2930,2770,1718,1652,1576,
1452,1435,1380,1360,1305,1268,1228,
1163,1115,1079,1052,1010,998,972,916
cm-1 (7) 13c−核磁気共鳴スペクトル CD2Cl2中で、第3図のスペクトルを示す。 (8) 溶解性 メタノール、クロロホルム、ベンゼン、酢酸
エチルに可溶、水、ヘキサンに難溶 (9) 呈色反応 過マンガン酸カリ、沃素、アニスアルデヒド
−硫酸反応陽性、ニンヒドリン反応陰性である。 (10) 塩基性、中性、酸性の区別 塩基性物質である。 (11) 物質の色 無色粉末 (12) 生物活性 (a) 吉田肉腫細胞(Yoshida sarcoma cells)
に対し0.001〜10mcg/mlの濃度で細胞変性
作用を示す。 (b) 抗菌スペクトル(寒天希釈法による) 以下に示すように、各種かび類、藻類、植物病
原菌及び細菌に対し、生育阻害活性を示す。
【表】 以上のRK−1339B物質の理化学的性質及び生
物学性質を、既知の抗生物質と比較すると、類似
のものとしてオサマイシン(ossamycin)) 〔J.Antibiotics ser.Avol.18,82〜88(1965)〕
が挙げられるが、高速液体クロマトグラフイーを
行うと(担体:Nucleosii5C18,カラムφ6m/
m,流速:1ml/min,圧力:63Kg/cm2,溶媒:
1%ジエチルアミン−ギ酸(PH5.0):アセトニト
リル:メタノール=1:6:3),その保持時間
は、RK−1339B物質が14.5分であるのに対し、
オサマイシンは、13.1分であること、又13C−
NMR,1H−NMRスペクトルにおいても明確な
差異が認められるので、RK−1339B物質は、新
規物質であると結論された。RK−1339B物質は、
吉田肉腫細胞に対して細胞変性作用を示すところ
から、抗腫瘍剤としての利用が期待される。又、
各種植物病原性糸状菌及び各種細菌に対して抗菌
作用を示すことから、農業用殺菌剤及び医薬とし
ての利用が期待される。 以下に、本発明を実施例によつて詳述するが、
本発明は、何らこれに限定されるものではない。 実施例 グルコース2%、可溶性殿粉1%、肉エキス1
%、乾燥酵母0.4%、食塩0.2%、第二燐酸カリ
0.005%、大豆粉2.5%よりなる培地に前記RK−
1339株〔微生物受託番号微工研菌寄6934号
(FERM P−6934)を接種して96時間28℃で振
盪培養した。この培養液400mlをジヤーフアーメ
ンター中の同一培地54に接種して28℃で66時間
通気撹拌培養を行う。 培養終了後、培養液40を遠心分離により菌体
と上清に分ける。上清は酢酸エチル40で一回抽
出する。菌体は20の80%アセトンで撹拌抽出
し、過後、減圧濃縮して得た水溶液を10の酢
酸エチルで抽出する。両酢酸エチル層を合し、水
洗後、減圧乾固して粗シラツプを得る。これをベ
ンゼン−アセトン(10:1)→(5:1)→
(1:1)と溶剤混合比を変えながらシリカゲル
カラムクロマトグラフイーを行う(カラムサイ
ズ:4×40cm)。溶出液を分取し、クロレラに対
する活性区分を集めて減圧濃縮してシラツプを得
る。このものは、調製用シリカゲル薄層を用い
て、クロロホルム−メタノール(6:1)で展開
し、Rf値0.59のクロレラに活性な部分をかき集
め、アセトンで抽出した。これを濃縮し、水に懸
濁した後、凍結乾燥するとRK−1339B物質50mg
が白色粉末として得られた。この粉末は、少量の
酢酸に溶かし、水を加えて振ることにより脱塩し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、RK−1339B物質のメタノール中の
紫外線吸収スペクトルを示す図面であり、第2図
は、RK−1339B物質のKBr錠剤中の赤外線吸収
スペクトルを示す図面であり、第3図は、RK−
1339B物質のCD2Cl2中の13C−核磁気共鳴スペク
トルを示す図面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の理化学的性質及び生物学的性質を有す
    ることを特徴とする新抗生物質RK−1339B物質。 (1) 元素分析値 炭素:64.58%、水素:9.37%、 窒素: 1.48% (2) 分子量(FDマススペクトルによる)925 (3) 融点 147〜155℃ (4) 比旋光度 〔α〕25 D−16.7゜(c=0.5、メタノール) (5) 紫外線吸収スペクトル 90%メタノール中及び1N−NaOH:メタノー
    ル(1:9)中では、210nmに肩(ε13800)を示
    し、1N−HCl:メタノール(1:9)中では
    256nm(ε20400)と215nm(ε15300)に吸収を示
    す。 (6) 赤外線吸収スペクトル (臭化カリ錠剤中の主な極大値) 3450,2960,2930,2770,1718,1652,1576,
    1452,1435,1380,1360,1305,1268,1228,
    1163,1115,1079,1052,1010,998,972,916
    (cm-1) (7) 溶解性 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
    ゼンに可溶、水、ヘキサンに難溶 (8) 呈色反応 過マンガン酸カリ、沃素、アニスアルデヒド−
    硫酸反応は陽性、ニンヒドリン反応は陰性であ
    る。 (9) 塩基性、酸性、中性の区別 塩基性物質 (10) 物質の色 無色粉末 (11) 生物活性 吉田肉腫細胞に対し、細胞変性作用を示し、各
    種かび類,植物病原菌,藻類及び細菌に対し生育
    阻害作用を示す。 2 ストレプトミセス(Streptomyces)属に属
    する抗生物質RK−1339B物質生産菌を培養し、
    その培養物から新抗生物質RK−1339B物質を分
    離、採取することを特徴とする新抗生物質RK−
    1339B物質の製造法。 3 ストレプトミセス(Streptomyces)属に属
    する抗生物質RK−1339物質生産菌がストレプト
    ミセス・エスピー・RK−1339(Streptomyces
    sp.RK−1339)である特許請求の範囲第2項記載
    の製造法。
JP58154405A 1983-08-24 1983-08-24 新抗性物質rk−1339b物質及びその製造法 Granted JPS6047687A (ja)

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