JPH0359122A

JPH0359122A - ダブルツイスタにおいて形成された撚糸パッケージと空ボビンとの自動交換方法並びに装置

Info

Publication number: JPH0359122A
Application number: JP2187311A
Authority: JP
Inventors: Arthur Polnik; アーサー　ポルニク
Original assignee: Palitex Project Co GmbH
Current assignee: Palitex Project Co GmbH
Priority date: 1989-07-24
Filing date: 1990-07-17
Publication date: 1991-03-14
Also published as: EP0410019A1; DD299664A5; US5165615A; CS368290A2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、回転可能に支持されたホルダによって水平に
保持された撚糸パッケージを自動的に空ボビンと交換し
、玉揚げされたこの撚糸パッケージを搬送装置に受は渡
す方法と装置に関する。前記ホルダは、軸方向に互いに
離れた回転可能な第１、第２アームからなり、フリクシ
ョンロールによってその外周面を駆動されている。

〔従来の技術〕

糸処理装置、特にダブルツイスタにおいては、加熱スピ
ンドル等の糸処理ステーションが接近可能に機台フレー
ムに設けられている。なぜならば、保守や糸切れ処理等
を主として受けるのはこれらの箇所だからである。しか
し、ダブルツイスタにおいては、撚糸パッケージの巻き
取り装置は機械の中心に近い所に設けられている。即ち
、垂直サービス平面と巻き取り装置との間の距離は大き
い。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は満パッケージの玉揚げ手段を提供することを目
的とし、空ボビンとの交換に際し、前記距離を糸処理機
械の前面に沿って走行する自動サービス装置の助けによ
って橋渡ししようとするものである。しかし、このよう
な自動サービス装置は、周囲と干渉し易いこのような外
側に突出するエレメントを具えていない。

この問題は、自動サービス装置から外に出てサービス作
業を行うよう構成された多関節型リンクによって解決さ
れる。

請求項１と３並びにその従属項に規定された発明は、満
パッケージをそれのホルダからの取り外しの時点からパ
ッケージ搬送システムへの受渡しの時点まで、注意深く
取り扱い、しかも個々の操作をパッケージとボビンの交
換時に同時に行うことを保証する。

本発明は図面に示す好適実施例に基づいて、以下に更に
詳細に説明される。

〔実施例〕

第１図はダブルライスＡの一部、上下のレール１．２上
をダブルツイスタに沿って走行する自動サービスｌ［Ｂ
、並びにオーバーヘッドコンベヤＣ°を示す。

このオーバーヘッドコンベヤＣは上部レール３を具え、
これに沿って、等間隔に設けられた下向きの懸垂ホルダ
４にアダプタ５を装着した搬送チェーンやベルトが延在
している。この懸垂ホルダ４とアダプタ５とは公知の構
造を有し、アダプタ５の最初の上昇運動によってアダプ
タはホルダ４に把持され、二度目の上昇運動によって把
持は解除され、下降運動によってホルダから外れる。第
■図は上部レール３の領域を示し、左側にはそれぞれ２
本の満パッケージ６を装着された６個のアダプタ５があ
り、これらアダプタは自動サービス作業Ｂによってダブ
ルツイスタＡの各スピンドルに供給されるものである。

又、右側にはそれぞれ２本の空ボビン６′を装着された
２つのアダプタ５があり、これらはダブルツイスタＡの
スピンドルから自動サービス装置Ｂによって取り外され
てホルダ４に供給されたものである。これらのボビン６
°はアダプタ５と共にオーバーヘッドコンベヤＣによっ
て外部のステーションに運ばれ、そこでアダプタ５は再
び満パッケージ６を受は取るようになっている。

ダブルツイスタＡは、下部にスピンドル（図示しない）
、バルーン制限器７．保護ボット８．糸導入口９．糸ガ
イド１０．偏向ロール１１．オーバーフィードロール１
２．）ラバースガイド１３゜フリクションロール１４で
駆動される巻き取りパッケージ１５等の公知の標準エレ
メントを具えている。機械の中心部には、コンベヤベル
ト１６が機械の長手方向の両サイドの間の上部領域に延
在し、満パッケージ１５の取り出しを行っている。

フリクションロール１４によって駆動されている巻き取
りパッケージ１５の上方には、空の巻き取りボビン１８
のためのマガジン１７が設けられている。

保護ボット８の内側には、スピンドル内に挿入されてい
る一対の供給パッケージ６の上方位置にあるものの一部
だけが見えている。この供給パッケージから糸が上方に
引き出され、糸導入口９を経てスピンドルの下部に入っ
て糸貯留ディスクに至る。次いで、引き揃えられた２本
の糸は糸ガイド１０に進行してバルーンを形成し、偏向
ロール１１とオーバーフィードロール１２を通過した後
に、フリクションロール１４によって駆動される巻き取
りパッケージ１５上に引き取られる。

自動サービス装置ＢはダブルツイスタＡの前面又は個々
の加熱ステーションの前を常時走行する。

第１図には、玉揚げ・ボビン交換機構３０と供給ユニッ
ト用の２本のマンドレル１００が示されている。このマ
ンドレルは垂直軸を中心に回動可能であると共に、垂直
方向に昇降可能である。

各加熱ステーションの下方に設けられたペダル３４は、
加熱ステーションの保守と準備作業を行う時に役立つ。

本発明は、先ず、満パッケージ１５をパッケージホルダ
２０から取り外してこれをベルトコンベヤ１６その他の
取り出し手段に受渡すパッケージ玉揚げ機構３０を取扱
い、次にマガジン１７からの空ボビン１８をパッケージ
ホルダ２０に挿入することを取り扱う。

第２図は、ダブルツイスタＡの標準エレメントとして、
保護ポット８と糸導入口９等のスピンドル部分を示すと
共に、パッケージの巻き取り領域においては、オーバー
フィードロール１２．トラバースガイド１３．パッケー
ジホルダ２０の二つのアーム２０．１と２０．２の間に
支持されているパッケージ１５を駆動するフリクション
ロール１４．前記アーム２０．１と２０．２の一方を横
に回動させることによってパッケージホルダ２０を開放
する標準作動レバー２０．３．　並びにボビンマガジン
１７を示す。

このマガジンは斜め下方に傾斜した面１７．１と空ボビ
ン１８を保持する前面ストッパー１７．２とからなる。

パッケージホルダ２０とマガジン１７は機械のフレーム
のビーム２１上に支持されている。

以下の記述は本発明のパッケージ玉揚げ機構３０の構造
の詳細と各エレメントの操作ステップ並びに機能を説明
するものである。

玉揚げ操作は実質的に次の三つのステップに分割される
。

１、パッケージホルダ２０からの満パッケージ１５の取
り外しとコンベヤベルト１６への受渡シ。

２、パッケージホルダ２０への空ボビン１８の挿入。

３、マガジン１７からの新たな空ボビンの取り出し。

本発明によれば、これらの三つの操作ステップの中で、
最初の二つは同時に行われ、平行して進行することが多
い。

本発明の玉揚げ機構３０は、モーターで駆動されるカム
３１と３２によって制御される多関節リンクを具えてい
る。この多関節リンクは、自動サービス装置Ｂ内に固定
・支持された水平軸３３を中心に回転可能なメインレバ
ー３４と、同じように水平軸３５を中心に回転可能でカ
ム３１に沿って動く制御アーム３６．ｌとヒンジ付きア
ーム３６．２を具えた双腕レバー３６とからなり、図示
の例では前記両アーム３６．１と３６．２とは実質的に
１２０度の角度をなしている。

メインレバー３４の上端領域３４．ｌは二つのジョンイ
ト３４．２と３４．３との間に四節リンクの一本のバー
を形成し、該四節リンクは前記ジヨイント３４．２と３
４．３に対して回動し、２本のバー３７．３８を有し、
且つ該バー３７．３８に対してジヨイント３７、ｌと３
８．２で連結されているバー３９を有する。

このバー３９には、ジョイン）　３８．２を越えて延び
る空ボビングリッパ−４０が固定されている。この空ボ
ビングリッパ−４０は、第４図に示すように、共通の軸
４１を中心に回動可能な二つのアーム４２を具え、この
アームはスプリング４３の付勢力に抗して開き、空ボビ
ン１８を把持するように構成されている。

前記第１四節リンクの下部のバー３７には、制御アーム
４４が連結され、その自由端はスプリングの付勢力によ
ってカム３２の表面に押し付けられている。

ヒンジ付きアーム３６．２の自由端領域３６．３はジヨ
イント４５と４６との間に第２の四節リンクの一つのバ
ーを形成している。この二つのジヨイント４５．４６に
はバー４７と４８が連結され、バー４８はジヨイント４
６を越えて延在する突出部４８．１を有し、これはジヨ
イント３４．４においてメインレバー３４に連結されて
いる。

もう１本のバー４９が前記バー４７と４８の自由端に連
結されている。

メインレバー３４とヒンジ付きアーム３６．２を含む各
四節リンクに関しては、これらは横方向に一定の距離を
隔てて互いに平行な同じ構成で、リンク全体の安定性を
高めたものである点に留意されたい。制御アーム３６．
１と４４がそれぞれ単一の工レメントとしてリンクの一
方の側に設けられているので、一つのカムシステムのみ
で充分であり、前記二つのカム３１と３２の他にもう一
つのカムが後述する運動を制御するために設けられてい
る。

ヒンジ付きバーを両側に設けたこの構成は第４図に示さ
れており、ヒンジ付きバー４９はクロスバー５０によっ
て相互にその端が連結され、その上に支持ロール５２が
二つのパッケージホルダアーム２０．１と２０．２の間
の中央にアーム５０によって設置されている。両方のヒ
ンジ付きバー４９の端部には、ガイドロッド５４用のカ
ムで制御されているホルダ５３が回動自在に支持され、
該ロッド５４の自由端５４．１は内側を向いて直角に折
れ曲がっている。両ロッド５４の間の距離は満パッケー
ジ１５に対応している。

自動サービス装置Ｂにはパッケージホルダを開くための
アーム５５が枢支され、ダブルツイスタへの方へ、即ち
サービスを受けるスピンドルの方へ向かって垂直面内を
回動するように構成されている。このアーム５５は更に
カムで制御されて横方向にも回動するようになっている
。

自動サービス装［Ｂに組み込まれたパッケージ玉揚げ機
構の作業ステップは次の通りである。

［Ｊｙサービス装置Ｂがサービスを受けるスピンドルの
前面に正しく位置決めされた後、アーム５５はパッケー
ジホルダ２０の方へ移動し、そのカップ型の端部で一方
のパッケージホルダ２０．２の作動レバー２０．３に下
から接触する。このレバーは外側方に移動するように構
成されている。

アーム５５が移動するのと同時に、四節リンクはカム３
１の作用によって自動サービス装置Ｂの外に移動する。

これによって両ガイドロッド５４は横方向に移動し、第
３（！Ｉに示す第１操作ステップにおいて、その直角に
折れ曲がった端部５４．１を垂直姿勢にして満パッケー
ジ１５のの端部より前方に出す。その端部５４．１がパ
ッケージの縁を越えた状態でこれらのガイドロッド５４
が機械の中心に向かって移動するとすぐに、ロッド５４
はカムの制御によってその長手軸を中心に回転し、曲が
った両端部５４．１が水平位置となるようにする（第４
図参照）。この結果、パッケージはロッド５４によって
その両側面を保持され、且つその外周面を曲がった端部
５４．１によって保持される。

ロッド５４の次の役目は、パッケージを右側のパッケー
ジプレートから遠い方の側に少し移動させ、右側のロッ
ド５４がパッケージの側面に接触するようにすることで
ある。

続いて、アーム５５がパッケージホルダ２２に対して横
外方に動き、これによってアーム２０．２を外側に動か
し、パッケージ１５がホルダ２０から外れてその下方に
あるフリクションロール１４に支えられるようにする。

四節リンクが更に移動すると、ロール５２はパッケージ
１５外周面に接触する。四節リンクが更に移動すると、
パッケージは機械の中心に向かって押され、曲がった端
部５４．１によってその側面を保持されまま、機械の中
心に向かってコンベヤベルト１６上に転がり落ちる。

四節リンクがその最終位置に達すると、パッケージ１５
はコンベヤベルト１６上に載せられる。移転のための操
作全体を通じて、満パッケージ１５は、その側面をロッ
ド５４によって又その外周面を曲がった端部５４．１に
よって保持・ガイドされると共に、他の部分を支持ロー
ル５２によって支えられ、注意深く取り扱われる点が重
要である。

満パッケージを巻き取り領域からコンベヤベルトまで移
転させるための多関節リンク即ちレノクー機構の伸長運
動に並行して、前のサイクルにおいてマガジン１７から
既に空ボビン１８を取り出している空ボビングリッパ−
４０が、同じように、パッケージホルダの方に即ち無軸
パッケージホルダ２０の回転軸の方に動かされる。この
空ボビングリッパ−４０は上部四節リンク３４．１．　
３７．　３８．３９上に設けられ、その動きは制御アー
ム４４を介してカム３２によって制御されている。しか
し、この上部四節リンクの動きは、延長部４８．１を介
して下部四節リンクの動きとも連携し、下部四節リンク
の前進運動の際には、空ボビングリッパ−４０は満パッ
ケージを追って移動することができるように構成されて
いる。

パッケージホルダ２０に新しい空ボビン１８を挿入する
ために、アーム５５の運動とグリッパ−４０の運動とは
、アーム２０．２が開いた状態即ち横に移動した状態の
パッケージホルダが所定位置にロックされ、リンク機構
の前進運動の際にグリッパ−がその位置に到達し得るよ
うに相互に連携している。グリッパ−がパッケージホル
ダの中心軸に対応する位置に到達すると、予め外側に移
動していたそのアーム２０．２はカムによるアーム５５
の作用によって保持位置に復帰し、新たに挿入されたボ
ビンをパッケージホルダの心出しプレートの間の中心位
置に保持する。

続いて、アーム５５がその初期位置に戻り、パッケージ
ホルダは新たな空ボビンがフリクションロール１４に接
触する位置まで下降する。

アーム５５の下降回動の際に、リンクを同時に復帰させ
てもよい。リンクが復帰即ち撤退する前又はその時に、
ガイドロッド５４はカムによって回動して元の位置に復
帰し、その曲がっている端部５４．１は垂直姿勢となり
、新たな空ボビンの側面を通過してロッド５４を移動さ
せることができるようになる。

リンクが自動サービス装ｒＸＢ内の初期位置に到達する
少し前に、リンクは停止し、マガジン１７から別の空ボ
ビン１８を取り出す。この目的のために、カムは、上部
四節リンクが第５図に矢印ｆ１で示されているような回
動運動をするような形状のガイド軌道を具えている。グ
リッパ−４０のアーム４２は、これが空ボビンに押し込
まれた時にスプリング４３の付勢力に抗してアームが自
動的に開くように構成されている。このグリッパ−は、
アームの前端がボビンの軸を通る中心平面を越えるとす
ぐに、スプリング４３の作用によって閉じる。ボビンを
解放するためにグリッパ−を開く前提条件として、ボビ
ンがパッケージホルタニ把持されており、リンクの復帰
運動によってグリッパ−がボビンから離れることが必要
である。

本発明の装置の基本概念は、各種の把持・作動機構の同
時・並行作業にある。従って、満パッケージの玉揚げと
これに続く空ボビンの挿入は一つの操作で行うことも可
能である。満パッケージの移転の際に、満パッケージは
パッケージホルダが開いて移動する時点からコンベヤベ
ルトに受は渡されるまで安全に注意深くガイドされ、取
り扱われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は機台に沿って走行する自動サービス装置Ｂを具
えたダブルツイスタの一部の斜視図、第２図はダブルツ
イスタの加熱ステーションに設けられたパッケージ玉揚
げ機構の一部切断側面図、第３図はパッケージ玉揚げ機構が自動サービス装置から
外へ延び出した状態の第２図に対応する図、第４図は満パッケージを支持するための本発明の手段の
斜視図、第５図は空ボビンがマガジンから取り出される時点の第
２図並びに第３図に対応する図である。１５・・・巻き取りパッケージ、１６・・・搬送装置、１７・・・マガジン、１８・・・空ボビン、２０・・・パッケージホルダ、４０・・・グリッパ−

Claims

【特許請求の範囲】１、軸方向に離れて設置され、ホルダの回動方向に対し
て垂直に回転するように構成された第１並びに第２アー
ムを有する回動可能に支持されたパッケージホルダに水
平に保持されてフリクションロールによってその外周面
を駆動される巻き取りパッケージを、空ボビンと自動交
換し、玉揚げされたパッケージを搬送装置に移送する方
法であって、自動サービス装置（Ｂ）から出て前記パッ
ケージホルダ（２０）の方に移動して作動するカムで制
御されたアーム（５５）の形の作動エレメントが前記パ
ッケージホルダのアーム（２０．２）に接触し、その後
にこれを横方向に移動させ、同時に、巻き取りパッケー
ジ（１５）用の同じようにカム制御された保持・ガイド
手段（５４、５４．１）が自動サービス装置（Ｂ）から
出て、前記巻き取りパッケージ（１５）をそれがパッケ
ージホルダ（２０）から解放される前又は後に搬送装置
（１６）に対面する少なくとも一つの面に沿って側方か
ら支持し、解放されて前記保持・ガイド手段（５４、５
４．１）によって支持されている巻き取りパッケージ（
１５）は、重力の作用か又は前記保持・ガイド手段（５
４、５４．１）と連携して調節可能な支持エレメント（
５２）のいずれかにより、前記搬送装置（１６）に移送
され、これと同時に、ボビングリッパー（４０）内に挿
入された空ボビン（１８）が、カムの制御によって、巻
き取りパッケージ（１５）が解放された後にまだ開いて
いるパッケージホルダ（２０）の方に移動させられ、該
パッケージホルダ（２０）に供給されることを特徴とす
る方法。２、パッケージホルダ（２０）への空ボビン（１８）の
供給に引き続いて、ボビングリッパー（４０）が該パッ
ケージホルダ（２０）の上方に設置されているマガジン
（１７）から空ボビン（１８）を取り出し、次の玉揚げ
操作のために自動サービス装置（Ｂ）内に戻ることを特
徴とする請求項１に記載の方法。３、軸方向に離れて設置され、ホルダの回動方向に対し
て垂直に回転するように構成された第１並びに第２アー
ムを有する回動可能に支持されたパッケージホルダに水
平に保持されてフリクションロールによってその外周面
を駆動される巻き取りパッケージを、空ボビンと自動交
換し、玉揚げされたパッケージを搬送装置に移送する装
置であって、前記パッケージホルダの方へ動くように構
成されている自動サービス装置（Ｂ）を具え、該装置は
前記パッケージホルダ（２０）を開くための手段（５５
）と、該パッケージホルダ（２０）から解放された巻き
取りパッケージ（１５）を支持し送り出すための保持・
ガイド手段（５４、５４．１）と、巻き取りパッケージ
の解放後に空ボビン（１８）をパッケージホルダ（２０
）に供給するように構成されたボビングリッパー（４０
）とを具えていることを特徴とする装置。４、パッケージホルダ（２０）を開くための前記手段が
、垂直並びに水平方向に回動可能なカムによって制御さ
れたアーム（５５）を具えていることを特徴とする請求
項３に記載の装置。５、前記アーム（５０）が自動サービス装置（Ｂ）から
垂直方向に出てパッケージホルダ（２０）の方に移動し
、そのカップ型の端部で下から前記回動アーム（２０．
２）の作動レバー（２０．３）に接触するように構成さ
れていることを特徴とする請求項４に記載の装置。６、巻き取りパッケージ（１５）を支持する前記ガイド
・保持手段が、自動サービス装置（Ｂ）から部分的に垂
直方向に動くように構成された自由端（５４．１）が内
向きに直角に折れ曲がった二つのガイドロッド（５４）
を具え、且つ該ガイド・保持ロッド（５４）はカムで制
御されるホルダ（５３）に取付けられていることを特徴
とする請求項３に記載の装置。７、前記両ガイド・保持ロッド（５４）の間の間隔が、
巻き取り満パッケージ（１５）の長さに実質的に等しい
ことを特徴とする請求項６に記載の装置。８、巻き取りパッケージ（１５）の表面に向かって動く
ように構成された支持ロール（５２）を具えていること
を特徴とする請求項６に記載の装置。９、前記保持・ガイドロッド（５４）と支持ロール（５
２）が、自動サービス装置（Ｂ）に取付けられている、
カムで制御されている多関節リンク上に設置されている
ことを特徴とする請求項６〜８のいずれか１項に記載の
装置。１０、前記ボビングリッパー（４０）が自動サービス装
置（Ｂ）に取付けられている、カムで制御されている多
関節リンク上に設置されていることを特徴とする請求項
３に記載の装置。１１、前記保持・ガイドロッド（５４）と支持ロール（
５２）用、並びに前記ボビングリッパー（４０）用の二
つの多関節リンクが相互に連結されていることを特徴と
する請求項９又は１０に記載の装置。１２、前記ボビングリッパーが共通の軸（４１）を中心
に回転可能な二つのアーム（４２）を有し、該アームは
空ボビン（１８）を把持するためにスプリング（４３）
の付勢力に抗して開くように構成されている請求項３に
記載の装置。１３、空ボビン（１８）用のマガジン（１７）が各パッ
ケージホルダ（２０）の上方に設けられていることを特
徴とする請求項３に記載の装置。