JPH0359169B2 - - Google Patents

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JPH0359169B2
JPH0359169B2 JP62182602A JP18260287A JPH0359169B2 JP H0359169 B2 JPH0359169 B2 JP H0359169B2 JP 62182602 A JP62182602 A JP 62182602A JP 18260287 A JP18260287 A JP 18260287A JP H0359169 B2 JPH0359169 B2 JP H0359169B2
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JP
Japan
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package
yarn
arm
plate
lever
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JP62182602A
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English (en)
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JPS6426732A (en
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Hirao Otojima
Hiroshi Tsuji
Shigeki Mori
Yoshihiro Nishimura
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Priority to US07/220,733 priority patent/US4928476A/en
Priority to IT8848210A priority patent/IT1224515B/it
Priority to DE3824998A priority patent/DE3824998C2/de
Publication of JPS6426732A publication Critical patent/JPS6426732A/ja
Publication of JPH0359169B2 publication Critical patent/JPH0359169B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/02Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • D01H9/08Doffing arrangements independent of spinning or twisting machines
    • D01H9/10Doffing carriages ; Loading carriages with cores

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は二重撚糸機に関する。
<従来の技術> 二重撚糸機の各二重撚糸ユニツトは、給糸パツ
ケージから糸を解じよしながら糸に撚を付与する
撚糸機部分と、そのようにして撚付与された糸を
捲取る捲取装置部分とより成つている。
上記各二重撚糸ユニツトにおいて、捲取パツケ
ージが満巻きになつた時には、該満巻捲取パツケ
ージを排出して空紙管を供給することと、撚糸機
部分では空になつた給糸パツケージを取り出して
新しい満巻の給糸パツケージを供給することが行
なわれていて、その交換作業はすべて人手によつ
ていた。
すなわち、捲取パツケージが満巻きになると、
作業者はまず第1にその満巻捲取パツケージを排
出して空紙管を供給し、次いで空になつた給糸パ
ツケージの紙管を取り出して新しい満巻の給糸パ
ツケージを供給していた。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、二重撚糸機に用いられるパツケ
ージは重量が大であるため、また各二重撚糸ユニ
ツトの間隔が狭いため、作業には労力と注意力が
必要とされて多くの時間がかかつていた。
本出願は上記のような作業を人手によらず、全
て機械が行なうと同時に、捲取パツケージの交換
と給糸パツケージの交換とを同時に行なうように
して、作業労力の削減と作業時間の短縮を得るこ
とを目的としている。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、撚糸機と捲取装置とより成る二重撚
糸ユニツトを複数台列設した二重撚糸機であつ
て、上記複数の二重撚糸ユニツトに沿つて走行す
る走行体を設け、該走行体に、給糸パツケージ交
換手段と、捲取パツケージ交換手段とを設け、上
記給糸パツケージ交換手段はパツケージ交換装置
と糸端の口出し装置とを含み、上記捲取パツケー
ジ交換手段は、満巻パツケージ移載装置と、糸端
移動装置と空紙管供給装置とを含むものであり、
新給糸パツケージの糸端が、糸端口出し装置およ
び糸端移動装置とにより巻取位置の空紙管に係合
され二重撚糸機ユニツトの駆動を再スタートする
ようにしたものである。
<作用> ある二重撚糸ユニツトにおいて捲取パツケージ
が満巻になると、走行体が当該二重撚糸ユニツト
位置まで走行してきて、給糸パツケージ交換手段
により給糸パツケージを交換し、捲取パツケージ
交換手段により捲取パツケージを交換する。
〔実施例〕
第3,4図には本発明に係る二重撚糸機1を示
しており、まずこの二重撚糸機1の概略を説明す
る。この二重撚糸機1において多数の二段給糸型
二重撚糸ユニツト(以下、単にユニツトという)
2が背中合わせに二列配設されている。該背中合
わせのユニツト2列の外側には長コンベア3,4
が二列延設され、該長コンベア3,4間には短コ
ンベア5,6,7が両長コンベア3,4を渡す位
置に設置されている。該長コンベア3,4と短コ
ンベア7の交差する位置には不動ストツパ8,9
がそれぞれ配設され、同じく長コンベア3,4と
短コンベア6の交差する位置には可動ストツパ1
0,11がそれぞれ配設されている。該可動スト
ツパ10,11は長コンベア3,4上に突出する
位置と該長コンベア3,4から退避する位置との
二位置を選択的にとつている。通常は上記可動ス
トツパ10,11は長コンベア3,4上に突出す
る位置をとり、矢印12,13,14,15方向
に物品を移送する循環ライン16、および矢印1
7方向に物品を移送する交換ライン18とを形成
している。該移送物品については後に詳述する。
第3,4図において、20は給糸パツケージ交換
装置を、21は口出し装置を、22は空ボビン受
箱を、23は捲上パツケージ24の搬送コンベア
を、25は捲上パツケージ受箱を、26は上記長
コンベア3,4に沿つて往復動する自動パツケー
ジ交換機をそれぞれ示している。
第5図には上記移送物品を示している。この移
送物品は搬送媒体(以下、トレイと呼ぶ)30と
給糸パツケージPa,Pbとにより構成されている。
上記トレイ30は円板体31の中央部に上端円錐
形32の凸部33が立設されている。上記凸部3
3には、管状で最下端に輪状つめ体34を一体的
に形成しているガイドパイプ35が挿入載置さ
れ、該ガイドパイプ35に下給糸パツケージPb、
環状板36および上給糸パツケージPaが下から
順に挿入載置されている。37,38は給糸パツ
ケージPa,Pbの紙管を示している。上記トレイ
30はベルト39上に載置され、該ベルト39の
走行に伴つて走行する。40はコンベアフレーム
を示し、上記トレイ30の上下方向および左右方
向の位置規制を行つている。
上記のような構成をした、給糸パツケージPa,
Pbを挿入しているトレイ30を実給糸トレイ3
0aと称し、捲糸がなく紙管37,38のみを挿
入しているトレイ30を空給糸トレイ30bと称
することにする。
第5図において、この発明に係る二重撚糸ユニ
ツトの撚糸部分2が図示されている。次にこの撚
糸部分2の構成を簡単に説明する。フレーム41
に回転自在に支持されたスピンドル42に遅れ板
43およびロータリーデイスク44が一体的に固
定される。さらに、該スピンドル42にはベアリ
ングを介して静止盤45が支持され、該静止盤4
5は図示しないマグネツトの磁気吸引作用により
静止状態を維持している。該静止盤45上にはチ
ーズカバー46が固着されている。
また、該静止盤45上には中心筒部が一体的に
固着され、該中心筒部に前記ガイドパイプ35が
挿入されている。47はバルーンカバーを示し、
48はベルトを示している。
第3図において実給糸トレイ30aが循環ライ
ン16を回つており、給糸パツケージPa,Pbの
要求のあつたユニツト2の前で強制的に停止さ
れ、自動パツケージ交換機26によりトレイ30
aの上に載つている実給糸パツケージと二重撚糸
機2の空給糸パツケージが交換され、トレイ30
上に空給糸パツケージが挿入される。該空給糸ト
レイ30bは循環ライン16を出て交換ライン1
8に入る。該交換ライン18では、給糸交換装置
20により空給糸パツケージと実給糸パツケージ
が交換され、口出し装置21により両給糸パツケ
ージPa,Pbの糸端がガイドパイプ35の上端に
巻付けられた後に、再び循環ライン16に実給糸
トレイ30aとして復帰させる。上記給糸交換装
置20へは、下給糸パツケージPbと上給糸パツ
ケージPaが交互に供給され、上下の給糸パツケ
ージが識別されて供給されている。したがつて、
該交換装置20が順に給糸パツケージPa,Pbを
供給することにより、下給糸パツケージPbは下
側に上給糸パツケージPaは上側にそれぞれ載置
される。
次に、上記自動パツケージ交換機26の大略構
成を第1,2図に基づいて説明する。この自動パ
ツケージ交換機26(以下、単に自動機という)
は二重撚糸機1の前面に配設されているレール5
0上を車輪51が走行することにより移動する。
また、この自動機26の上部にはブラケツト52
を介して補助ローラ53が回動自在に軸支されて
おり、該ローラ53は二重撚糸機1上部に配設さ
れている補助レール54に沿つて走行する。
上記自動機26は、機台下側の給糸パツケージ
交換手段55と機台上側の捲取パツケージ交換手
段56とに大別される。さらに、上記給糸パツケ
ージ交換手段55はテンサ体移動装置100、パ
ツケージ交換装置200、および口出し装置30
0とより成り、捲取パツケージ交換手段56は満
巻パツケージ移載装置400、糸端移動装置50
0、空紙管供給装置600およびクレードルアー
ム移動装置700とより成つている。上記した各
装置の、その細部を除き全ての運動はモータ57
駆動によるカム軸58の回転により複数のカム板
59が回転することによりなされ、かつ該運動は
各装置間相互のタイミングにより行なわれてい
る。
次に、上記各装置の簡単な機能を次に説明す
る。なお、詳細な構成については各装置とも後に
説明される。テンサ体移動装置100において、
主ロツド60に沿つて昇降するアーム101が二
重撚糸機側方向(以下、単に前方向という)に移
動し、ユニツト2のテンサ体61を該ユニツト2
から抜き取つたり入れたりする。パツケージ交換
装置200において、主ロツド60に沿つて昇降
し、前方向に移動するアーム201の先端に取付
けられた交換ハンド202によりユニツト2の空
給糸パツケージとコンベア上の実給糸パツケージ
とが交換される。口出し装置300において、ボ
ツクス301の上下面がそれぞれ上アーム302
と下アーム303とにより支持され、該ボツクス
301が前方向に移動する。該ボツクス301側
面には口出しマウス304と糸運びレバー30
5,306が傾動可能に軸支され、該マウス30
4により新給糸パツケージのバンチ巻きを吸引解
じよし、さらに該給糸パツケージ内のスピンドル
に空気流を吹出し、上記解じよ糸端を該スピンド
ル内に入れている。上記糸運びレバー305,3
06は上記スピンドル内を通つて外部に出た糸を
上方に移動するためのものである。満巻パツケー
ジ移載装置400において、主ロツド60に沿つ
て昇降し前方向に移動するアーム401にガイド
板402が取付けられており、該ガイド板402
で満巻パツケージがガイドされは搬出される。糸
端移動装置500において、回動するロツド50
1に取付けられたアーム502の先端に糸把持部
材503が取付けられており、該糸把持部材50
3は給糸パツケージのバンチ巻き糸端をフイード
ローラ75下部で受け取り、新しくクレードルア
ーム78に装着された空紙管位置まで運ぶ。空紙
管供給装置600において、ロツド601を中心
として前方向に傾動可能なアーム602の先端に
新空紙管の把持部材603が取付けられ、新空紙
管をクレードルアーム78に装着される。
クレードルアーム移動装置700において、ロ
ツド701を中心として前方向に傾動可能なアー
ム702の先端にクレードルアーム開き部材70
3が取付けられ、該部材703によりクレードル
アームを開いて満巻パツケージの排出と新空紙管
の装着を行なう。
第2図には、二重撚糸ユニツト2の全体構成が
概略的に示されている。次に、このユニツト2を
簡単に説明しておく。下方から順に、70はフツ
トプレート、47は前述のバルーンカバー、72
はバルーンガイド、73はドロツプワイヤを示
し、撚を付与された糸Yは糸ガイド74、フイー
ドローラ75、トラバースガイド76を経てクリ
フシヨンローラ77により回転している捲取パツ
ケージへと巻取られる。該パツケージはクレード
ルアーム78に支持され、該アーム78は支軸7
9を中心として旋回可能になつている。80は満
巻の捲取パツケージ搬送用のコンベアを示し、8
1は該パツケージ移動の際のガイド体を示してい
る。上記クレードルアーム78に供給される空紙
管はストツカ82に貯留されている。83は赤ラ
ンプを示し、捲取パツケージ満巻の際にはクレー
ドルアーム78の動きを検出して該ランプ83が
点燈する。
以上のような構成をした自動機26により、以
下のようにして給糸パツケージおよび捲取パツケ
ージは新しいものと交換される。
すなわち、捲取パツケージが満巻になつたユニ
ツト2の赤ランプ83が点燈し、走行している自
動機26が該ランプ83を検出した時点で停車す
る。満巻パツケージ移載装置400により満巻パ
ツケージPAがコンベア80の方向に排い出され、
該コンベア80により機台端部まで搬送される。
一方、旧給糸パツケージの頂部からテンサ体61
がテンサ体移動装置100により抜き取られ、次
いで旧給糸パツケージとトレイ上の新給糸パツケ
ージが交換装置200により交換される。次いで
口出し装置300により新給糸パツケージのバン
チ巻きが解じよされた後、再びテンサ体61を該
パツケージに装着する。次いでマウス304をテ
ンサ体61上部に位置させ、吸引していた糸端を
テンサ体61の中に吹出す。この際、フツトペタ
ル70が図示しないアームより下方に下げられパ
ツケージ内の糸通し作業が成され、バルーンカバ
ー47内側より上方に糸端が吹き出される。該糸
端をレバー305,306により糸ガイド74に
掛けた後、フイードローラ75の下位置に運ぶ。
該糸端は次いで糸端移動装置500の糸把持部材
503により新しくクレードルアーム78に装着
された空紙管位置まで運ばれる。該空紙管は空紙
管供給装置600によりストツカ82からクレー
ドルアーム78まで運ばれている。上記のように
して空紙管に糸端が係合した後に、二重撚糸ユニ
ツト2の駆動を再スタートさせる。
以上のような動作により、満巻捲取パツケージ
を払い出した後は、上部の新紙管供給動作と、下
部の新給糸パツケージ供給動作が同時に平行して
行なわれ、両方の動作とも完了した後に新給糸パ
ツケージの糸端が新紙管へと導かれる。したがつ
て、満巻の捲取パツケージを払い出し始めてから
新たな紙管に、撚が付与された糸を巻取るまでの
準備時間が非常に短縮される。
第2図において、この自動機26下面には駆動
車輪84、従動車輪85、および該両車輪より下
位に位置する回転自動なガイドローラ86が設置
されている。そして、二重撚糸機1の端部の床面
には、第6,7図に示すように、走行プレート8
7,88が敷設されている。該プレート87,8
8は、厚さDを有するものであり前記車輪84,
85と当接可能になつており、両プレート87,
88間に上記ガイドローラ86が入り込み該ロー
ラ86が転接可能なガイド溝89が形成されてい
る。該ガイド溝89は直線部89a,89cと曲
線部89bにより成り、該曲線部89bは円弧状
になつている。
各二重撚糸ユニツト2の前方を自動機26が走
行する時は前記車輪51がレール50上を走行す
るけれども、上記端部においては、該レール50
は断線されており、自動機26は走行プレート8
7,88上に乗つた駆動車輪84により走行す
る。その際、ガイドローラ86がガイド溝89に
規制された状態で該ガイド溝89に沿つて移動す
ることにより自動機26自体もこの端部において
方向転換をする。
曲線部を以上のような構成にすることで、該曲
線部にレールが設置できない状態であつても自動
機26の走行は可能となり、また、ガイドローラ
86が常にガイド溝89に規制された状態で自動
機26が移動しているので、自動機26をカーブ
走行による内側への入り込みや外側へのふれ等の
蛇行走行が抑制され、かつ、駆動輪84等の複雑
なステアリング制御を必要としない。また、複数
台の二重撚糸機1に渡つて上記自動機26を走行
させて、例えば、二重撚糸機1端部に該自動機2
6を運ぶトラバーサを設けて、複数台の二重撚糸
機1を当該自動機26で賄つてもよい。
次に、上記テンサ体移動装置100の詳細な構
成を、第8〜11図に基づいて説明する。
第8図において、前記主ロツド60に上部円筒
状スライダ102と下部円筒状スライダ103が
挿入され、上部スライダ102は主ロツド60に
対して上下方向摺動可能で、下部スライダ103
は該主ロツド60に対して上下方向摺動可能で、
かつ回動可能になつている。上部スライダ102
には支持梁104が固着され、該支持梁104の
他端にはブラケツト105を介してガイドローラ
106が回転可能に軸支され、自動機26の構成
体の一部である略コ字形をしたガイド柱90内面
に沿つて上記ガイドローラ106は移動可能にな
つている。上記下部スライダ103には上記支持
梁104と平面視において直交する方向にアーム
101が固着され、該アーム101の先端にはレ
バー107が回動可能に軸支108されている。
該レバー107の後端にはピン109が固着さ
れ、該ピン109と上記支持梁104のピン11
0にはリンクアーム111の両端がそれぞれ回動
可能に支持されている。上記下部スライダ103
の下位置には円筒状の回転スライダ112が主ロ
ツド60に挿入され、該回転スライダ112に当
接板113が固着され、当該当板113は上記ア
ーム101の基端部から該アーム101に垂下固
定した垂下板114下端に軸支した当接ローラ1
15と当接可能になつている。
機台の下位置には前記モータ57により回転す
るカム軸58にカム板59a,59bが挿着さ
れ、支軸116を中心として傾動可能なレバー1
17,118にカムフオロア119,120がそ
れぞれ軸支されており、該カムフオロア119,
120はカム板59a,59bにそれぞれ当接し
ている。モータ57を駆動するとカム軸58及び
カム板59a,59bが回転し、レバー117,
118をそれぞれカム板59a,59bの形状に
応じて支軸116を中心として上下動させる。一
方のレバー117の先端は上記支持梁104とロ
ツド121により連結され、他方のレバー118
の先端は上記当接板113とロツド122により
連結されている。したがつて、レバー117先端
の上下動により支持梁104ひいてはアーム10
1が上下動し、また、レバー118先端の上下動
により当接板113の主ロツド60に対する旋
回、ひいては該当接板113と当該ローラ115
との当接によるアーム101の主ロツド60に対
する旋回を可能にしている。該アーム101の上
記旋回により、該アーム101、レバー107お
よびリンクアーム111のリンク機構により、ア
ーム101に対するレバー107の位置も変化し
ていく。すなわち、第9図の状態からアーム10
1が時計針方向に旋回すれば、レバー107は軸
108を中心として反時計針方向に旋回、すなわ
ち二重撚糸ユニツト2側へと進出している。
上記レバー107上には、第9,10図に示す
ように、揺動レバー123が揺動可能に軸支12
4され、該揺動レバー123先端には先端がV字
形の楔形となつている開閉ピン125が固定され
ている。また、上記レバー107先端部には対向
する2本のチヤツク126,127が揺動自在に
それぞれ軸支128,129され、該チヤツク1
26,127間に引張りスプリング130が掛け
られていて、両チヤツク126,127は開方向
に付勢されている。上記開閉ピン125は該チヤ
ツク126,127の基端側の両者間に位置して
いて該ピン125がチヤツク126,127に対
して上下動することで両者126,127間の間
隔を変えてチヤツク126,127を開閉してい
る。上記アーム101上には揺動板131が揺動
可能に軸支138され、該揺動板131の一端に
はピン132が固定され、該ピン132は前記揺
動レバー123と当該可能になつており、また揺
動板131の他端は圧縮スプリング133により
上方に付勢され、カムレバー134と当接してい
る。該カムレバー134は、第11図に示すよう
に、一端を前記支持梁に回動可能に軸支135さ
え引張スプリング136で該軸135を中心とし
て反時計針方向に付勢されており、図示しないし
ないカム機構に連結した上下動するロツド137
により(該カム機構は第8図示のものと同一であ
る)軸135を中心として揺動可能である。
以上のような機構により、二重撚糸ユニツト2
内からテンサ体61を抜き取る際には、アーム1
01を該ユニツト2方向に旋回させた後、チヤツ
ク126,127の開放部139よりテンサ体6
1を把持し、該アーム101を上昇させ反ユニツ
ト方向に旋回させればよい。また、上記チヤツク
126,127によるテンサ体61の把持または
解放は、ロツド137の上下動が、カムレバー1
34、揺動板131、および揺動レバー123に
伝わり開閉ピン125を上下動させることにより
チヤツク126,127を開閉させている。
次に、上記パツケージ交換装置200の詳細な
構成を第12〜20図に基づいて説明する。
第12図において、前記主ロツド60に上部円
筒状スライダ203と下部円筒状スライダ204
が挿入され、上部スライダ203は主ロツド60
に対して上下方向摺動可能で、下部スライダ20
4は該主ロツド60に対して上下方向摺動可能で
かつ回動可能になつている。上部スライダ203
には支持梁205が固着され、該支持梁205の
他端には、ブラケツト206を介してガイドロー
ラ207が回転可能に軸支され、自動機26の構
成体の一部である略コ字形をしたガイド柱90内
面に沿つて上記ガイドローラ207は移動可能に
なつている。上記下部スライダ204には上記支
持梁205と平面視において直交する方向にアー
ム201が固着され、該アーム201の先端には
交換ハンド202が回動自在に軸支されている。
該交換ハンド202上にはピン208が固着さ
れ、該ピン208と上記支持梁205にはリンク
アーム209の両端がそれぞれ回動可能に支持さ
れている。上記上部スライダ203の上位置には
固定板210が主ロツド60に挿着され、該固定
板210はブラケツト211を介して垂下レバー
212が回動可能に軸支213され、該レバー2
12の下端には当接ローラ214が軸支されてい
る。上記垂下レバー212には一体的にレバー2
15が固着されている。上記当接ローラ214は
アーム201に立設固定した当接板216と当接
可能になつている。
機台の下位置には前記モータ57により回転す
るカム軸58にカム板59c,59dが挿着さ
れ、支軸116を中心とし傾動可能なレバー21
7,218にカムフオロア219,220がそれ
ぞれ軸支されており、該カムフオロア219,2
20はカム板59c,59dにそれぞれ当接して
いる。モータ57を駆動するとカム軸58及びカ
ム板59c,59dが回転し、レバー217,2
18をそれぞれカム板59c,59dの形状に応
じて支軸116を中心として上下動させる。一方
のレバー217の先端は上記支持梁205とロツ
ド221により連結され、他方のレバー218の
先端は上記レバー215とロツド222により連
結されている。したがつて、レバー217先端の
上下動により支持梁205ひいてはアーム201
が上下動し、また、レバー218先端の上下動に
よりレバー215と垂下レバー212を軸213
を中心として揺動させ、当接ローラ214より当
接板216を押圧することによりアーム201の
主ロツド60に対する旋回を可能にしている。
上記交換ハンド202の構成を第13〜16図
に基づいて説明する。上記アーム201上部に断
面コ字形で先端に当接片223を一体的に形成し
ている揺動片224が軸支225され、該揺動片
224の基端部には係合レバー226が一体的に
固着されている。該係合レバー226の基端部に
は当接ローラ227が軸支されている。上記アー
ム201の先端部には一対のレバー228,22
9がそれぞれ軸支230,231され、両レバー
228,229は引張スプリング232により互
いが接近する方向に付勢されている。該レバー2
28,229先端にはそれぞれカムフオロア22
3,234が回動自在に軸支235,236され
ている。該アーム201先端には下から順に基体
プレート237、規制プレート238およびカム
板239が軸支240され、軸240はアーム2
01に対して回転自在で、該軸240には基体プ
レート237とカム板239が固着され、規制プ
レート238は軸240に対して遊嵌され、回動
自在になつている。該規制プレート238上に前
記ピン208は固着されている。上記カムフオロ
ア233,234はカム板239の周面に当接
し、該カム板239は大径部241と小径部24
2とを有し小径部242に該カムフオロア23
3,234が当接している時には安定状態であ
り、大径部241とカムフオロア233,234
が当接している時には該カム板239は不安定状
態になり、安定状態になるべく回転しようとす
る。上記基体プレート237下面の両端にはチヤ
ツク体243,244が設置されている。このチ
ヤツク体243,244は、以下の構成になつて
いる。
すなわち、基体プレート237下面にロツド2
45が固着され、該ロツド245先端にキヤツプ
246が嵌着されている。該キヤツプ246およ
び基体プレート237間には下方より、ゴム等の
弾性部材より成る変形環体247および管状のス
ライダ248が順に遊嵌されている。該スライダ
248は圧縮スプリング249により基体プレー
ト237に対して下方に付勢されている。該スラ
イダ248の該周には溝250が形成され、該溝
250にレバー251が係合している。該レバー
251は上記基体プレート237に垂下固着した
支持ブラケツト252,253に回動可能に軸支
254されている。
上記軸240は中空になつており、該中空部に
摺動ピン255が挿入され、該ピン255の下端
には当接板256が固着され、該当接板256は
上記レバー251と当接している。また、該ピン
255の上端は前記当接片223と当接してい
る。第15,16図で示すように、当接片223
の上下動により摺動ピン255が上下動して、チ
ヤツク体243,244によるガイドパイプ35
の把持、解放を行なつている。すなわち、第15
図のように、当接片223が下位置のときは摺動
ピン255は該当接片223により下に押され、
レバー251は略水平状態を保ち、スライダ24
8をスプリング249力に抗して基体プレート2
37と接する位置に持ち上げる。この際、変形環
体247は外力を受けずに変形しないのでガイド
パイプ35を把持できない。ところが、第16図
のように、当接片223が上位置に移動すると、
摺動ピン255がスプリング249力により上昇
し、レバー251が傾き、スライダ248が下位
置に移動して、キヤツプ246とスライダ248
により変形環体247を上下方向から押圧して、
該変形環体247が円周外方向に変形してガイド
パイプ35を内側から把持する。
上記当接片223の上下位置の移動のための機
構は第17図に示されている。すなわち、支持梁
205にブラケツト257を介して揺動レバー2
58の一端が軸支され該レバー258の先端は前
記当接ローラ227と当接している。該揺動レバ
ー258の中間位置にはカムフオロア259が軸
支され、該カムフオロア259は支持梁205に
ブラケツト260を介して軸支261したカム板
262と当接している。該カム板262にはレバ
ー263,264が一体的に固着されている。一
方、機台側には、当接レバー265が軸支266
され該レバー265はソレノイド267の作動に
より、第17図実線位置および鎖線位置の二位置
を選択的に取る。したがつて、当接レバー265
の鎖線位置にした状態で支持梁205が下降して
くると、当接レバー265がレバー263と当接
し、カム板262を反時計針方向に回転させ、カ
ムフオロア259がカム板262の溝268に嵌
入して揺動レバー258を下に下げる。該揺動レ
バー258が下降すると、上記当接ローラ227
が下降して当接片223は上昇することになる。
また、当接レバー265が実線位置にある状態で
は、該当接片223は上記とは逆の動作により下
降することになる。
上記規制プレート238において、第18図に
示すように、スペース片269が該プレート23
8上面に固着され、さらに上方に固定プレート2
70がネジ271により固定され、該固定プレー
ト270よりピン272が下方に摺動可能に垂下
されている。該ピン272にはスプリング273
が挿入され当接ナツト274が固着され、該ピン
272は規制プレート238およびスペース片2
69に形成した孔内を貫通している。上記ナツト
274とスペース片269間には移動プレート2
75が設置されている。該移動プレート275も
上記ピン272は貫通し、また、該プレート27
5にはネジ271を充分貫通できる孔276も有
している。上記基体プレート237には該ピン2
72が挿入できる孔277があり(第15図参
照)、該ピン272が該孔277に挿入した時に
は規制プレート238と基体プレート237とは
一体となり動く。該ピン272の基体プレート2
37との係合を解くレバー278が第12図に図
示されている。該レバー278は機台にブラケツ
ト279を介して回動可能に軸支され、ソレノイ
ド280の作動により矢印方向281および反矢
印方向に移動可能となつている。該レバー278
を矢印方向281に動かして、移動プレート27
5を下方向に押し下げると、ナツト274がスプ
リング273力に抗して上昇し、ピン272全体
が上方に移動し、該ピン272と基体プレート2
37との係合が解かれる。また、再び該ピン27
2が基体プレート237と係合する場合は、基体
プレート237上面に形成した傾斜スロープ28
2に沿つてピン272が移動し、孔277に該ピ
ン272が挿入した時点で、基体プレート237
と規制プレート238とはピン272により一体
化する。
以上のような構成により、このパツケージ交換
装置200は、第19,20図で示すように動作
する。すなわち、基体プレート237と規制プレ
ート238とが一体となつた状態で自動機26か
ら二重撚糸ユニツト2に進出してくる。この際、
アーム201、規制プレート238およびリンク
アーム209の各リンク機構により移動する。第
19図中、Pnはトレイ上の新給糸パツケージを、
47はユニツト2のバルーンカバを示している。
第19図の実線位置でアーム201の動きは停止
し、新給糸パツケージとガイドとパイプとをそれ
ぞれチヤツク体243,244により把持する。
この時、上記カムフオロア233,234はカム
板239の小径部242と当接している。
上記チヤツク体243,244による把持完了
後、アーム201を第19図の2点鎖線位置まで
反時計針方向に旋回させる。この時、上記カムフ
オロア233,234はカム板239大径部24
1と当接している。次いで、レバー278を作動
させ、基体プレート237と規制プレート238
との係合を解く。規制プレート238はリンクア
ーム209により位置が変らないけれども、基体
プレート237はカム板239が回転することに
より、矢印283方向に回転し1点鎖線位置に移
動する。該カム板239は前記したようにカムフ
オロア233,234との当接位置を不安定な大
径部241から安定な小径部242へと移動させ
るために回転する。この時の状態は第20図にお
いて実線で示されている。
次いで、アーム201を第20図の1点鎖線位
置まで旋回させる。該旋回が進むにつれ規制プレ
ート238が基体プレート237上に乗り上がろ
うとする。すなわち、規制プレート238は上記
リンク機構で移動する一方、基体プレート237
はカム板239の小径部242とカムフオロア2
33,234が当接した状態を維持しつつ移動し
ているので、規制プレート238と基体プレート
237間のなす角θが減少しつつ移動するのであ
る。前記ピン272が基体プレート237上面の
傾斜スロープ282より該基体プレート237上
に乗り上がり係合した時点で両プレート237,
238は一体的に移動する。
以上のような移動により、第20図の1点鎖線
位置まで移動してきた基体プレート237により
把持されている新給糸パツケージとガイドパイプ
の位置は交換されている。該位置でチヤツク体2
33,234による把持を解くと、二重撚糸ユニ
ツト2には新給糸パツケージが供給され、トレイ
上には空のガイドパイプが挿着されることとな
る。このパツケージ交換装置200によれば、新
給糸パツケージとガイドパイプ(空給糸パツケー
ジ)の交換が一度になされている。またリンク機
構とカム板239とを利用し、アーム201の移
動を利用して基体プレート237の180度の回転
を行なつている。さらに、アーム201の上下動
を利用し、チヤツク体243,244の把持、解
放を行なつている。
次に、上記口出し装置300の詳細な構成を第
21〜23図に基づいて説明する。
第21図において、略直方体形のボツクス20
1の上面が上アーム302の一端が軸支307さ
れ、該上アーム302は他端の機台に固着したブ
ラケツト308に軸支312される。また、上記
ボツクス301の下面は下アーム303の一端が
軸支309され、該下アーム303の他端は機台
に固着したブラケツト310に軸支313され
る。310は一端をボツクス301に軸支し、他
端を上記ブラケツト310に軸支したリンクアー
ムである。
上記下アーム303を図示しない機構(前記テ
ンサ体移動装置100におけるアーム101の旋
回機構と同一の機構であるので詳細説明は省略す
る)により軸313を中心として旋回させること
により、下アーム303、ボツクス301および
リンクアーム311のリンク機構によりボツクス
301は二重撚糸ユニツト2方向へ移動する。第
21図には該ユニツト2のバルーンカバー47を
示している。
上記ボツクス301の側面には連結ロツド31
4と糸運びレバー305,306が軸支315さ
れている。該連結ロツド314先端には口出しマ
ウス304が固着されている。ボツクス301内
のギア機構により連結ロツド314、および糸運
びレバー305,306は別個に軸315を中心
として傾動可能となつている。上記口出しマウス
304は漏斗状になつていて、ボツクス301内
の切換えにより空気の吸引および吹出が可能にな
つている。
新給糸パツケージPnがユニツト2に装着され
た後に、ボツクス301を該パツケージPn近傍
まで移動させて、連結ロツド314を傾動させガ
イドパイプ35上部に巻付けられている糸端Yn
をマウス304により吸引する。その後、連結ロ
ツド314を直立させ、前記テンサ体移動装置1
00によりテンサ体61を該ガイドパイプ35に
装着した後に、再び連結ロツド314を傾動させ
て今度はマウス304から空気流を吹出しスピン
ドルの中に糸端を導入する。その後、ユニツト2
側で糸通し作業がなされバルーンカバー47内面
より導出された糸端を糸運びレバー305,30
6により上方に運ぶ。
次に、上記満巻パツケージ移載装置400の詳
細な構成を第24〜26図に基づいて説明する。
第24図において、前記主ロツド60に円筒状
スライダ403が挿入され、該スライダ403は
主ロツド60に対して回動可能になつている。該
スライダ403にアーム401が固着され、該ア
ーム401に当接板404が垂設され、前記パツ
ケージ交換装置200の当接ローラ214と同一
機構により移動可能な当接ローラ405が設置さ
れている。上記アーム401先端には支持材40
6が軸支407され、該支持材406にガイド板
402が固着されている。該ガイド板402は少
なくとも捲取パツケージの幅以上を有す幅Mを有
すプレート408と該プレート両側の垂直に折曲
げた折曲ガイド部409,410とより成り、中
位411で若干折曲している。上記支持材406
末端部にはピン412が立設され、該ピン412
と前記ガイド柱90に固着したブラケツト413
に立設したピン414との間にはリンクアーム4
15がそれぞれ軸支されている。
上記アーム401の略中間位置にはブラケツト
416が固着され、該ブラケツト416にL字形
ロツド417が軸支418されている。該L字ロ
ツド417は立上り部419を有し、該立上り部
419先端には押出しプレート420を固着して
いる。該押出しプレート420はく字形の折曲部
421を有す。上記L字ロツド417とアーム4
01間には引張りスプリング422が取付けられ
ている。
以上のような構成により、捲取パツケージが満
巻になり該パツケージをコンベア80上に払い出
すには、アーム401を主ロツド60を中心とし
て時計針方向に旋回させる。該アーム401、支
持材406、およびリンクアーム415のリンク
機構によりガイド板402は捲取パツケージと直
交する位置をとりながら、該パツケージに近づい
ていく。該移動の途時で、押出しプレート420
にクレードルアーム78が当接する。該当接後
も、なおもアーム401が移動することにより、
押出しプレート420でクレードルアーム78を
矢印423方向に押ひろげようとする力が働く。
該力によりクレードルアーム78は矢印423方
向に移動すると、該クレードルアーム78により
把持されていた満巻パツケージPmの該アーム7
8との係合が解かれ、該パツケージPmは落下す
る。該パツケージPmの落下位置に上記ガイド板
402が位置しており、該ガイド板402の傾斜
により上記パツケージPmはコンベア80方向に
転つていく。
次に、上記糸端移動装置500の詳細な構成を
第27〜30図に基づいて説明する。
第27図において、機台に固定されたブラケツ
ト504にロツド501が回転可能に支持され、
該ロツド501に第1アーム505の基端部が固
着されている。該第1アーム505の先端には第
2アーム506が回転可能に軸支507され、該
第2アーム506の先端部に糸把持部材503が
設置されている。該第2アーム506の基端部に
はスライドロツド508の一端が軸支509さ
れ、また、上記ブラケツト504にはガイド側ロ
ツド510が軸支511され、該ロツド510に
は管状のガイドロツド512が一体的に固着され
ている。該ガイドロツド512に上記スライドロ
ツド508が摺動自在に挿入されていて、上記ガ
イド側ロツド510およびスライドロツド508
の間には引張スプリング513が取付けられ両者
を接近させる方向に付勢している。514は上記
スライドロツド508に挿入されたカラーを示し
ている。また、上記ガイド側ロツド510および
スライドロツド508を総称してリンクロツド5
15という。
上記第2アーム506の中間位置にはL字形レ
バー516が回転可能に軸支517され、また、
先端にフツク部518を有す係合レバー519が
回転自在に軸支520されている。上記L字形レ
バー516には係合ローラ521が軸支され、該
レバー516と第2アーム506との間に取付け
られた引張りスプリング522により該レバー5
16を軸517を中心として反時計針方向に付勢
している。また、該L字形レバー516には連結
ロツド523の一端が軸支524されている。上
記係合レバー519には規制ロツド525の一端
が軸支526され、該規制ロツド525は第1ア
ーム505に固着したスライドガイド527内を
摺動可能であり、該ロツド525の他端にはスト
ツパ528が固着されている。
上記第2アーム506の基端部にはガイドロー
ラ529が回動可能に軸支され、該ローラ529
は機台に固着したガイド板530に沿つて移動可
能になつている。
上記のような構成により、図示しない機構によ
り(既に詳述したパツケージ交換装置200等の
移動機構と同様にモータ57とカム軸58これと
カム板59の動きを利用した機構であり詳細は省
略する)、第1アーム505を軸501に対して、
第27図の状態から時計針方向へ旋回させる。第
1アーム505、第2アーム506、リンクロツ
ド515のリンク機構により第2アーム506先
端の糸把持部材503はクレードルアーム78に
装着されている新紙管531を避けるように移動
する。すなわち、概略的に言えば、リングロツド
515により第2アーム506の基端の位置が規
制された状態で第1アーム505が旋回すること
による。
なおも、第1アーム505が旋回することによ
り上記リングロツド515が縮んだ状態でリンク
機構により各部材は移動していく。その際、第1
アーム505と第2アーム506のなす角θaが
増大していき、ストツパ528がスライドガイド
527に接近する方向に規制ロツド525は摺動
していく。
ストツパ528とスライドガイド527が当接
した時点で第28図で示すように、上記2つのア
ーム505,506のなす角θaが規制された状
態で第1アーム505が旋回するのでリンクロツ
ド515が伸びた状態になる。なおも、第1アー
ム505を旋回させることにより、係合レバー5
19が軸520を中心として時計針方向に旋回
し、該係合レバー519のフツク部518と係合
ローラ521との係合が解かれる。該係合が解か
れるとL字形レバー516がスプリング522付
勢力により軸517を中心として反時計方向に旋
回し、連結ロツド523を糸把持部材503の方
向532に押し出す。
該連結ロツド523の移動により、フイードロ
ーラ75の下位置に前記した口出し装置300の
糸運びレバー305,306により運ばれている
糸端を糸把持部材503で把持する。該把持後、
上述の動きとは逆の動作により、第28図示の状
態から第27図示の状態に移動し、ガイドローラ
529がガイド板530に沿つて移動することに
より、第2アーム506は上記角度θaを小にす
る方向に移動し、第1および第2アーム505,
506がコンパクトに折りたたまれた状態とな
る。
上記糸把持部材503の構成を次に説明する。
上記第2アーム506の先端には基板533が固
着され、該基板533の先端部には移動できない
ように固定刃534が固着され、該固定刃534
を上下方向に挟む位置に移動刃535と把持刃5
26が軸537を中心に回動可能に支持されてい
る。該移動刃535と把持刃536は軸58で連
結され、該軸538は上記基板533に回転可能
に軸支539されたレバー540の長溝541に
係合している。該レバー540の一端には上記連
結ロツド523の一端が軸支542されている。
第29図では糸端を把持している状態を示してい
るけれども、上述したように連結ロツド523が
反矢印543方向に移動することにより、レバー
540が軸539を中心として時計針方向に移動
し、該移動により移動刃535と把持刃536が
一体的に軸537を中心として反時計針方向に移
動し、固定刃534と移動刃535との間で糸を
切断し、固定刃534と把持刃536により糸を
把持する。また、そのようにして把持した糸を開
放する場合には、連結ロツド523を矢印543
方向に移動させることにより、上記とは逆方向に
各部材が移動し固定刃534と把持刃536との
間が開いて糸が開放される。
上記糸把持部材503先端部の移動軌跡Mを第
28図に示している。図示のように、クレードル
アーム78に把持されている紙管531およびフ
イードローラ95を避けるように移動し、かつ、
フイードローラ75の下位および紙管531の上
位に位置するように移動している。
次に、上記空紙管供給装置600の詳細な構成
を第31図に基づいて説明する。
第31図において、機台に固定された軸601
にアーム602が旋回可能に支持されている。該
アーム602の先端にはブラケツト603が固着
され、該ブラケツト603に不動爪604が固着
され、可動爪605が回動可能に軸支606され
ている。上記アーム602の基端部にはレバー6
07が回動可能に軸支608され、該レバー60
7の一端と上記可動爪605にはリンクロツド6
09が連結されている。該レバー607の他端に
はカムフオロア610が軸支され、該カムフオロ
ア610は軸601に固着したカム板611の周
面と当接している。上記軸601には後アーム6
12が回動可能に支持され、該後アーム612の
先端にはプレート613が固着されている。
二重撚糸ユニツト2側には、前記ストツカ82
が設置されている。該ストツカ82が設置されて
いる。該ストツカ82は側板614と軸615を
中心として旋回自在な底板616とストツパ61
7とより成り、該底板616は常時、図示しない
スプリングにより時計針方向に付勢されている。
クレードルアーム78に新紙管620を供給す
る際には、アーム602を図示しない機構により
軸601を中心として傾動させる。両方の爪60
4,605のが先頭の紙管620a位置まできた
時に、カム板611のカム溝621にカムフオロ
ア610が没入して、レバー607が軸608を
中心として時計針方向に移動し、リンクロツド6
09を前方へと押す。該リンクロツド609の移
動により可能爪605が軸606を中心として時
計針方向に旋回し、不動爪604と該可動爪60
5により先頭の紙管620aを把持する。その
際、プレート613により2番目以降の紙管62
0が前の方に移動することが阻止されている。
なおも、アーム602を旋回する。底板616
は反時計針方向に旋回する。上記両方の爪60
4,605で把持されている紙管620aがクレ
ードルアーム78間にまで旋回したとき、カムフ
オロア610がカム板611の大径部に乗り上が
り、再び紙管620aを開放する。
次に、上記クレードルアーム移動装置700の
詳細な構成を第32,33図に基づいて説明す
る。
第32図において、回転駆動する駆動軸704
と従動軸705との間にリンクレバー706,7
07,708が連結され、駆動軸704の回転を
従動軸705に伝達している。該従動軸705に
はブラケツト709が固着され、該ブラケツト7
09は軸710を中心として回動可能になつてい
る。該ブラケツト709にはアーム702が固着
され、該アーム702の先端にはクレードルアー
ム開き部材703が固着され、該アーム702の
基端には当接ローラ711が軸支されている。7
12は上記当接ローラ711と当接可能な当接板
を示し、該当接板712は図示しない機構により
当接ローラ711を押圧するように移動する。上
記クレードルアーム開き部材703は第33図で
示すように、L字形プレート713の上端をコ字
形に折曲げて形成したクレードルアーム把持部7
14を一体的に設置して成る。
駆動軸704を回転させることにより、従動軸
705を回転させアーム702を従動軸705を
中心として時計針方向に傾動させ、上記把持部7
14のコ字形にクレードルアーム78を入れる。
次いで、当接板712を旋回させ、当接ローラ7
11ひいてはアーム702を軸710に中心に旋
回させ、クレードルアーム78を紙面手前側に移
動させ、紙管の脱着を行う。
なお、上記各装置の他に糸継装置を自動機26
に設置して、切断糸を糸継ぎできるようにしても
よい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、満巻の捲取パツケージを排出して空紙管を供
給すること、次いで空になつた給糸パツケージの
紙管を取り出して新しい給糸パツケージを供給す
ること、および針給糸パツケージから糸端を口出
しし、該糸端を新糸管へ係合するという作業を人
手によらず前て自動的に行え、しかも捲取パツケ
ージの交換と給糸パツケージの交換とを同時に行
なえるようになつたので、作業労力の削減と作業
時間の短縮を可能にした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動パツケージ交換機を
示す正面図、第2図も同じく自動パツケージ交換
機を示す側面図、第3図は本発明が適用される二
重撚糸機の一例を示す平面図、第4図も同じく二
重撚糸機を示す正面図、第5図はトレイ上の実給
糸パツケージと二重撚糸ユニツト内の空紙管を示
す正面図、第6図は二重撚糸機の端部を示す平面
図、第7図は第6図におけるX−X線断面図、第
8図から第11図まではテンサ体移動装置を示す
図で第8図は斜視図、第9図は一部横断平面図、
第10図は正面図、第11図は側面図、第12図
から第20図まではパツケージ交換装置を示す図
で、第12図は斜視図、第13図は平面図、第1
4図は正面図、第15図はチヤツク機構を示す一
部縦断正面図、第16図も同じく一部縦断正面
図、第17図は側面図、第18図は第15図にお
けるA部詳細図、第19図はパツケージ交換装置
の動作を説明するための概略平面図、第20図も
同じく概略平面図、第21図から第23図までは
口出し装置を示す図で第21図は平面図、第22
図は正面図、第23図は口出しマウスの一部縦断
正面図、第24図から第26図は満巻パツケージ
移載装置を示す図で第24図は平面図、第25図
は側面図、第26図は平面図、第27図から第3
0図までは糸端移動装置を示し第27図は糸把持
部材が上位に位置した時の正面図、第28図は同
じく下位に位置した時の正面図、第29図は糸把
持部材の平面図、第30図は同じく正面図、第3
1図は空紙管供給を示す正面図、第32,33図
はクレードルアーム移動装置を示し第32図は正
面図、第33図はクレードルアーム開き部材を示
す平面図である。 1……二重撚糸機、2……二重撚糸ユニツト、
26……自動パツケージ交換機、55……給糸パ
ツケージ交換手段、56……捲取パツケージ交換
手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撚糸機と捲取装置とより成る二重撚糸ユニツ
    トを複数台列設した二重撚糸機であつて、上記複
    数の二重撚糸ユニツトに沿つて走行する走行体を
    設け、該走行体に、給糸パツケージ交換手段と、
    捲取パツケージ交換手段とを設け、上記給糸パツ
    ケージ交換手段はパツケージ交換装置と糸端の口
    出し装置とを含み、上記捲取パツケージ交換手段
    は、満巻パツケージ移載装置と、糸端移動装置と
    空紙管供給装置とを含むものであり、新給糸パツ
    ケージの糸端が、糸端口出し装置および糸端移動
    装置とにより巻取位置の空紙管に係合され二重撚
    糸機ユニツトの駆動を再スタートするようにした
    ことを特徴とする二重撚糸機。
JP62182602A 1987-07-22 1987-07-22 Double twister Granted JPS6426732A (en)

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