JPH035659B2 - - Google Patents
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- JPH035659B2 JPH035659B2 JP58120132A JP12013283A JPH035659B2 JP H035659 B2 JPH035659 B2 JP H035659B2 JP 58120132 A JP58120132 A JP 58120132A JP 12013283 A JP12013283 A JP 12013283A JP H035659 B2 JPH035659 B2 JP H035659B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/28—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
- G11C19/282—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]
- G11C19/285—Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/762—Charge transfer devices
- H01L29/765—Charge-coupled devices
- H01L29/768—Charge-coupled devices with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/76808—Input structures
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の関連する技術分野〕
この発明は電荷結合装置(以後CCDと呼ぶ)
の入力回路、特にその「フイル・アンド・スピル
型(注入放出型)」のものに関する。
の入力回路、特にその「フイル・アンド・スピル
型(注入放出型)」のものに関する。
米国特許第3986198号明細書には、CCDレジス
タに電極信号を導入するための「フイル・アン
ド・スピル型」の動作が記載されている。このサ
イクルの「フイル(注入)」部分の間、ソース領
域に負向きパルスを印加して、電荷ウエル領域に
電荷を導入し、「スピル(放出)」部分の間、ソー
ス領域をドレンとして働らかすことにより電荷ウ
エルを一部空にする。下側に電位ウエルが形成さ
れる蓄積電極と、この蓄積電極とソース領域の間
のゲート電極との間に入力信号電位が設定され、
サイクルのスピル部の後で電位ウエルに残る電荷
はこの信号の振幅の関数となる。
タに電極信号を導入するための「フイル・アン
ド・スピル型」の動作が記載されている。このサ
イクルの「フイル(注入)」部分の間、ソース領
域に負向きパルスを印加して、電荷ウエル領域に
電荷を導入し、「スピル(放出)」部分の間、ソー
ス領域をドレンとして働らかすことにより電荷ウ
エルを一部空にする。下側に電位ウエルが形成さ
れる蓄積電極と、この蓄積電極とソース領域の間
のゲート電極との間に入力信号電位が設定され、
サイクルのスピル部の後で電位ウエルに残る電荷
はこの信号の振幅の関数となる。
CCDレジスタとその付属支持回路は比較的低
い動作電圧で作動させてその電力消費を減ずるこ
とが望ましいが、動作電圧レベルが低いとソース
領域を、スピル動作中に電荷がそのソース領域に
戻る途中でゲート電極の下の基板領域を流れ得る
ように充分な電圧でパルス付勢することができな
くなることがある。スピル動作を適正に行うに
は、ソース領域がゲート電極下の基板領域のチヤ
ンネル電位を克服するに充分な振幅のパルスを得
る必要があるが、残念ながら装置製造中に生ずる
種々の工程条件の変動のためそのチヤンネル電位
を正確に予測することができない。
い動作電圧で作動させてその電力消費を減ずるこ
とが望ましいが、動作電圧レベルが低いとソース
領域を、スピル動作中に電荷がそのソース領域に
戻る途中でゲート電極の下の基板領域を流れ得る
ように充分な電圧でパルス付勢することができな
くなることがある。スピル動作を適正に行うに
は、ソース領域がゲート電極下の基板領域のチヤ
ンネル電位を克服するに充分な振幅のパルスを得
る必要があるが、残念ながら装置製造中に生ずる
種々の工程条件の変動のためそのチヤンネル電位
を正確に予測することができない。
従つて低い動作電圧で確実に適正動作を行う
CCDレジスタ用のソース領域パルス発生器が望
まれる。
CCDレジスタ用のソース領域パルス発生器が望
まれる。
この発明はCCDのソース電極に、第1の期間
中ソース領域から電荷の転送を起して電位ウエル
領域を満たすに充分な第1の電圧レベルを、第2
の期間中ゲート電極と蓄積電極の間の相対電位差
に依存する電荷量を電位ウエル領域に残して、そ
の電位ウエル領域からソース領域へ電荷の転送を
起すに充分な第2の電圧レベルをそれぞれ供給す
るパルス源に関する。詳言すれば、この発明で
は、上記パルス源が、上記ソース電極に結合され
た第1のキヤパシタンス素子(例えば後述のコン
デンサ54)と;上記第1の期間(後えば後述の
フイル期間)中上記第1のキヤパシタンス素子の
両端間に上記第1の電圧レベル(例えば後述の+
8V)を設定する第1の手段(例えば後述の、点
AからFET38を介して点Bに到る導通路)
と;上記第1のキヤパシタンス素子に直列に結合
され、その結合部が上記ソース電極に結合されて
いる第2のキヤパシタンス素子(例えば後述のコ
ンデンサ52)と;上記第2の期間(例えば後述
のスピル期間)の始めに上記第2のキヤパシタン
ス素子に電圧を供給してその電圧を上記第1およ
び第2のキヤパシタンス素子間で容量的に分割
し、これによつて上記第1のキヤパシタンス素子
の両端間に発生する電圧レベルを上記第1の電圧
レベルから上記第2の電圧レベル(例えば後述の
+14.7V)に変える第2の手段(例えば後述の、
VDDからFET48を介して点Dに到る導通路)
と;上記第2の期間に終りに上記第2のキヤパシ
タンス素子に電圧を供給してその電圧を上記第1
および第2のキヤパシタンス素子間で容量的に分
割し、これによつて上記第1のキヤパシタンス素
子の両端間に発生する電圧レベルを上記第2の電
圧レベルから上記第1の電圧レベルに変える第3
の手段(例えば後述の、点DからFET50を介
して接地点に到る導通路)と;を含むことを特徴
とする。
中ソース領域から電荷の転送を起して電位ウエル
領域を満たすに充分な第1の電圧レベルを、第2
の期間中ゲート電極と蓄積電極の間の相対電位差
に依存する電荷量を電位ウエル領域に残して、そ
の電位ウエル領域からソース領域へ電荷の転送を
起すに充分な第2の電圧レベルをそれぞれ供給す
るパルス源に関する。詳言すれば、この発明で
は、上記パルス源が、上記ソース電極に結合され
た第1のキヤパシタンス素子(例えば後述のコン
デンサ54)と;上記第1の期間(後えば後述の
フイル期間)中上記第1のキヤパシタンス素子の
両端間に上記第1の電圧レベル(例えば後述の+
8V)を設定する第1の手段(例えば後述の、点
AからFET38を介して点Bに到る導通路)
と;上記第1のキヤパシタンス素子に直列に結合
され、その結合部が上記ソース電極に結合されて
いる第2のキヤパシタンス素子(例えば後述のコ
ンデンサ52)と;上記第2の期間(例えば後述
のスピル期間)の始めに上記第2のキヤパシタン
ス素子に電圧を供給してその電圧を上記第1およ
び第2のキヤパシタンス素子間で容量的に分割
し、これによつて上記第1のキヤパシタンス素子
の両端間に発生する電圧レベルを上記第1の電圧
レベルから上記第2の電圧レベル(例えば後述の
+14.7V)に変える第2の手段(例えば後述の、
VDDからFET48を介して点Dに到る導通路)
と;上記第2の期間に終りに上記第2のキヤパシ
タンス素子に電圧を供給してその電圧を上記第1
および第2のキヤパシタンス素子間で容量的に分
割し、これによつて上記第1のキヤパシタンス素
子の両端間に発生する電圧レベルを上記第2の電
圧レベルから上記第1の電圧レベルに変える第3
の手段(例えば後述の、点DからFET50を介
して接地点に到る導通路)と;を含むことを特徴
とする。
第1図は「フイル・アンド・スピル」型動作を
用いた典型的なCCDレジスタを示す。そのP型
基板10はこれに反対導電型不純物を拡散した入
力ソース領域Sと、酸化物層11上に形成された
G1,G3等の複数個の第1の多結晶シリコン電
極と、酸化層11上に形成されたG0,G2,G
4等の複数個の第2の多結晶シリコン電極を有す
る。酸化物層11の下の基板内には埋込みN型チ
ヤンネル12が形成され、そのチヤンネル12内
で電極G1,G3の下にはP型イオン注入領域I
が形成されて、隣接電極間に直流偏倚を生成し、
その隣接電極下の基板領域に非対称電位ウエルを
形成している。これによつて2相のクロツク信号
を印加したとき単方向電荷移動を生ずる。
用いた典型的なCCDレジスタを示す。そのP型
基板10はこれに反対導電型不純物を拡散した入
力ソース領域Sと、酸化物層11上に形成された
G1,G3等の複数個の第1の多結晶シリコン電
極と、酸化層11上に形成されたG0,G2,G
4等の複数個の第2の多結晶シリコン電極を有す
る。酸化物層11の下の基板内には埋込みN型チ
ヤンネル12が形成され、そのチヤンネル12内
で電極G1,G3の下にはP型イオン注入領域I
が形成されて、隣接電極間に直流偏倚を生成し、
その隣接電極下の基板領域に非対称電位ウエルを
形成している。これによつて2相のクロツク信号
を印加したとき単方向電荷移動を生ずる。
電極G0は高い直流定電圧VDD(例えば+12V)
に保たれ、ソース領域Sを残余の電極に対して明
確に拡大する作用をする。蓄積電極G2には直流
電圧V2(例えば+8V)が印加され、第2a図
および第2b図に示すようにチヤンネル電位W2
の電位ウエル14をその蓄積電極G2の下に形成
している。またゲート電極G1には直流電圧V1
(例えば+3V)が印加され、チヤンネル電位W1
の比較的浅い電位ウエルを形成している。電極G
4にはクロツク信号φ1が印加される。電極G3
には分圧器16によりクロツク信号φ1を分圧し
たものが印加され、電極G3の下にφ1に応じて
変るチヤンネル電位W3の比較的浅い電位ウエル
を形成している。電極G1,G2間には(例えば
コンデンサにより電極G1の電圧V1に重ねるこ
とにより)信号成分V1Nが事実上印加される。
に保たれ、ソース領域Sを残余の電極に対して明
確に拡大する作用をする。蓄積電極G2には直流
電圧V2(例えば+8V)が印加され、第2a図
および第2b図に示すようにチヤンネル電位W2
の電位ウエル14をその蓄積電極G2の下に形成
している。またゲート電極G1には直流電圧V1
(例えば+3V)が印加され、チヤンネル電位W1
の比較的浅い電位ウエルを形成している。電極G
4にはクロツク信号φ1が印加される。電極G3
には分圧器16によりクロツク信号φ1を分圧し
たものが印加され、電極G3の下にφ1に応じて
変るチヤンネル電位W3の比較的浅い電位ウエル
を形成している。電極G1,G2間には(例えば
コンデンサにより電極G1の電圧V1に重ねるこ
とにより)信号成分V1Nが事実上印加される。
動作の「フイル」部分ではソース電極20がパ
ルス発生器18からの負向きパルスを領域Sに供
給してその領域を電荷キヤリア源として働らかせ
る。第2a図に示すように、領域Sに印加された
電位がチヤンネル電位W1−△WFを生じたとき、
電子は電極G1の下の電位障壁W1を越えて蓄積
電極G2の下の電位ウエル14を満たす。比較的
浅い電位障壁W3はあらゆる電荷信号がCCDレ
ジスタを流れないようにする。この例では電極G
1,G3の下のイオン注入領域Iが約−6Vの電
圧閾値を設定している。V1が+3Vなら、障壁
W1のチヤンネル電位は約9Vである。フイル動
作を適正にするには、障壁W1のチヤンネル電位
より約1V(△WF)負の(すなわち8Vの)パルス
を領域Sに印加する必要がある。イオン注入を行
わなければ、電極G0,G2,G4の下には約−
10Vの電圧閾値が設定される。V2が+8Vなら、
電極G2の下に形成された障壁W2のチヤンネル
電位は約18Vになる。
ルス発生器18からの負向きパルスを領域Sに供
給してその領域を電荷キヤリア源として働らかせ
る。第2a図に示すように、領域Sに印加された
電位がチヤンネル電位W1−△WFを生じたとき、
電子は電極G1の下の電位障壁W1を越えて蓄積
電極G2の下の電位ウエル14を満たす。比較的
浅い電位障壁W3はあらゆる電荷信号がCCDレ
ジスタを流れないようにする。この例では電極G
1,G3の下のイオン注入領域Iが約−6Vの電
圧閾値を設定している。V1が+3Vなら、障壁
W1のチヤンネル電位は約9Vである。フイル動
作を適正にするには、障壁W1のチヤンネル電位
より約1V(△WF)負の(すなわち8Vの)パルス
を領域Sに印加する必要がある。イオン注入を行
わなければ、電極G0,G2,G4の下には約−
10Vの電圧閾値が設定される。V2が+8Vなら、
電極G2の下に形成された障壁W2のチヤンネル
電位は約18Vになる。
第2b図に示すように、適当なスピル動作を行
うには、障壁W1のチヤンネル電位より△WSだ
け正のパルスを領域Sに印加してこれが余分の電
荷キヤリアを除くドレンとして働らき、電位ウエ
ル14に信号V1Nに対応する成分を含む電荷量を
残すようにする必要がある。スピル動作が終る
と、電極G3に印加された低振幅信号φ1がV1N
だけに対応する電荷成分をすくい取り、この成分
は次にクロツク信号φ1,φ2によりCCDチヤ
ンネルを経て送られる。この「すくい取る」動作
の詳細は米国特許第4158209号明細書を参照され
たい。
うには、障壁W1のチヤンネル電位より△WSだ
け正のパルスを領域Sに印加してこれが余分の電
荷キヤリアを除くドレンとして働らき、電位ウエ
ル14に信号V1Nに対応する成分を含む電荷量を
残すようにする必要がある。スピル動作が終る
と、電極G3に印加された低振幅信号φ1がV1N
だけに対応する電荷成分をすくい取り、この成分
は次にクロツク信号φ1,φ2によりCCDチヤ
ンネルを経て送られる。この「すくい取る」動作
の詳細は米国特許第4158209号明細書を参照され
たい。
上述の動作では、入力拡散領域Sの電位がW1
より少なくとも△WSだけ高いチヤンネル電位を
設定し、余分の電荷キヤリア(電子)の実質的全
部が確実にウエル14から障壁W1を越えるよう
にする。しかしCCD回路を低い動作電圧レベル
で動作させると、ソースSに必要なW1+△WS
に対応する電圧レベルが利用し得る供給電圧レベ
ルを越えることがある。この発明はこの低い供給
電圧で適正なスピル動作を保証する手段を有し、
パルス発生器18として用いるに適するCCDの
ソース電極用パルス発生回路に関するものであ
る。これは前述のようにCCDの各電極の下に形
成されたチヤンネル電位はW1を含めて、装置製
造中に決まる処理関係因子のため正確に予測し得
ないため、特に問題になることがある。
より少なくとも△WSだけ高いチヤンネル電位を
設定し、余分の電荷キヤリア(電子)の実質的全
部が確実にウエル14から障壁W1を越えるよう
にする。しかしCCD回路を低い動作電圧レベル
で動作させると、ソースSに必要なW1+△WS
に対応する電圧レベルが利用し得る供給電圧レベ
ルを越えることがある。この発明はこの低い供給
電圧で適正なスピル動作を保証する手段を有し、
パルス発生器18として用いるに適するCCDの
ソース電極用パルス発生回路に関するものであ
る。これは前述のようにCCDの各電極の下に形
成されたチヤンネル電位はW1を含めて、装置製
造中に決まる処理関係因子のため正確に予測し得
ないため、特に問題になることがある。
この発明の推奨実施例を第3図に示す。第3図
の回路には、すべてNチヤンネル電界効果トラン
ジスタ(以後FETと呼ぶ)が用いられている。
この回路は動作供給電圧VDD(例えば12V)と接地
電圧の間に導電路を直列接続された3個の空乏型
MOSFET32,34,36を含む基準電圧源3
0を含んでいる。FET32は第1図のCCDの入
力電極構造に電気特性が適合するように作られ、
3個のゲート電極を有し、その2個がそのドレン
電極に結合され、残りの1個(中央電極)がバイ
アス電圧V1を受けるようになつている。FET
34,36のゲート電極はそれぞれそのドレン電
極に接続されている。
の回路には、すべてNチヤンネル電界効果トラン
ジスタ(以後FETと呼ぶ)が用いられている。
この回路は動作供給電圧VDD(例えば12V)と接地
電圧の間に導電路を直列接続された3個の空乏型
MOSFET32,34,36を含む基準電圧源3
0を含んでいる。FET32は第1図のCCDの入
力電極構造に電気特性が適合するように作られ、
3個のゲート電極を有し、その2個がそのドレン
電極に結合され、残りの1個(中央電極)がバイ
アス電圧V1を受けるようになつている。FET
34,36のゲート電極はそれぞれそのドレン電
極に接続されている。
FET38の導電路はFET34のドレンとFET
32のソースの接続点を第1図に示すように
CCDのソース電極に直流接続された点Bに接続
する。FET40の導電路はFET34,36の導
電路とFET38のゲート電極の接続点に接続さ
れ、そのFET40のゲート電極にはクロツク信
号φ1Dが印加される。FET38のゲートはコンデ
ンサ42を介して点Cに接続され、FET44の
導電路は点Cと接地点の間に接続され、そのゲー
ト電極はクロツク信号φ1を受けるように接続さ
れている。空乏型FET46のゲート電極と導電
路の一端は点Cに接続され、導電路の他端はクロ
ツク信号φ2Dを受けるように接続されている。
FET48,50の導電路は動作電位源VDDと接地
点の間に直列に接続されている。FET50のゲ
ート電極は点Cに接続され、FET48のゲート
電極はクロツク信号φ1Dを受けるように接続され
ている。FET48,50の導電路の接続点Dは
第1のコンデンサ52を介して点Bに結合され、
点Bは第2のコンデンサ54を介して接地されて
いる。
32のソースの接続点を第1図に示すように
CCDのソース電極に直流接続された点Bに接続
する。FET40の導電路はFET34,36の導
電路とFET38のゲート電極の接続点に接続さ
れ、そのFET40のゲート電極にはクロツク信
号φ1Dが印加される。FET38のゲートはコンデ
ンサ42を介して点Cに接続され、FET44の
導電路は点Cと接地点の間に接続され、そのゲー
ト電極はクロツク信号φ1を受けるように接続さ
れている。空乏型FET46のゲート電極と導電
路の一端は点Cに接続され、導電路の他端はクロ
ツク信号φ2Dを受けるように接続されている。
FET48,50の導電路は動作電位源VDDと接地
点の間に直列に接続されている。FET50のゲ
ート電極は点Cに接続され、FET48のゲート
電極はクロツク信号φ1Dを受けるように接続され
ている。FET48,50の導電路の接続点Dは
第1のコンデンサ52を介して点Bに結合され、
点Bは第2のコンデンサ54を介して接地されて
いる。
クロツク信号φ1,φ2,φ1D,φ2Dを第4図に示
す。第5図のクロツク発生器60は後述のように
第1図のCCDおよび第3図の回路を動作させる
第4図のクロツク信号φ1,φ2,φ1D,φ2Dを発生す
る。
す。第5図のクロツク発生器60は後述のように
第1図のCCDおよび第3図の回路を動作させる
第4図のクロツク信号φ1,φ2,φ1D,φ2Dを発生す
る。
動作時には、基準電圧源30がそのサイクルの
フイル部分中ソース領域Sを正しくバイアスする
電圧を点Aに印加する。前述のように、FET3
2はCCDの入力ゲート構体の電気特性に合うよ
うに作られ、バイアスされるから、導通時にはソ
ース電極(点A)に設定される電圧は9V(第2a
図のW1の電位)であるが、抵抗接続の空乏型
FET34,36のためにFET32を通つて電流
が流れ、これによつて点Aの電圧がフイル動作に
充分な約8V(すなわちW1−△WF)に下る。FET
分圧器34,36は点Fを+4Vに設定する。
フイル部分中ソース領域Sを正しくバイアスする
電圧を点Aに印加する。前述のように、FET3
2はCCDの入力ゲート構体の電気特性に合うよ
うに作られ、バイアスされるから、導通時にはソ
ース電極(点A)に設定される電圧は9V(第2a
図のW1の電位)であるが、抵抗接続の空乏型
FET34,36のためにFET32を通つて電流
が流れ、これによつて点Aの電圧がフイル動作に
充分な約8V(すなわちW1−△WF)に下る。FET
分圧器34,36は点Fを+4Vに設定する。
第3図および第4図に示すように、空乏型
FET46は時点toにおいて信号φ2Dの高レベルを
点Cに印加する。この高レベル電圧はコンデンサ
42を介してFET38のゲートに交流結合され、
FET38を導通させるに足る。FET38が導電
すると点Aに生じた+8Vが点Bに印加され、コ
ンデンサ54を+8Vに充電する。従つてソース
領域が正しいフイル動作をするようにバイアスさ
れる。さらに点Cの上昇電圧はFET38を導通
させるまでにFET50を導通させることが判る
が、FET50の目的は後述する。
FET46は時点toにおいて信号φ2Dの高レベルを
点Cに印加する。この高レベル電圧はコンデンサ
42を介してFET38のゲートに交流結合され、
FET38を導通させるに足る。FET38が導電
すると点Aに生じた+8Vが点Bに印加され、コ
ンデンサ54を+8Vに充電する。従つてソース
領域が正しいフイル動作をするようにバイアスさ
れる。さらに点Cの上昇電圧はFET38を導通
させるまでにFET50を導通させることが判る
が、FET50の目的は後述する。
空乏型FET46は時点t1において信号φ2Dの低
レベルを点Cに印加し、FET50を非導通にし
て点Eの電圧レベルを(コンデンサ42を介し
て)下げ、FET38が非導通になるようにする。
従つて点Bは点Aから絶縁されて+8Vに浮動す
る。φ1DがFET48の導通閾値電圧(約1V)に達
すると、FET48は導通して点Dの電圧が上昇
する。直列コンデンサ52,54は過度信号分圧
器として働らき、点Bに蓄積された電圧に重畳さ
れる点Dの電圧変化の2/3に相当する過度電圧を
点Bに生ずるようにそのキヤパシタンスを選定さ
れている。
レベルを点Cに印加し、FET50を非導通にし
て点Eの電圧レベルを(コンデンサ42を介し
て)下げ、FET38が非導通になるようにする。
従つて点Bは点Aから絶縁されて+8Vに浮動す
る。φ1DがFET48の導通閾値電圧(約1V)に達
すると、FET48は導通して点Dの電圧が上昇
する。直列コンデンサ52,54は過度信号分圧
器として働らき、点Bに蓄積された電圧に重畳さ
れる点Dの電圧変化の2/3に相当する過度電圧を
点Bに生ずるようにそのキヤパシタンスを選定さ
れている。
クロツク信号φ1Dは時点t2までに+12Vの振幅
変化を終り、点Dの電位を約10(12V−VT)だけ
変えるから、点Bの電位は+6.7V変化してコン
デンサ54の両端間の電圧を約+14.7Vに上げ
る。この電圧は障壁W1のチヤンネル電位より充
分高いため、供給電圧VDDが+12Vと比較的低
いに拘らずCCDレジスタのスピル動作を確実に
する。また時点t1,t2間でクロツク信号φ1Dが点F
の電位より高い電位VTに達すると、FET40が
導通して点Eを点Fの電圧レベル(4V)に固定
してコンデンサ42の両端間に4Vを設定する。
変化を終り、点Dの電位を約10(12V−VT)だけ
変えるから、点Bの電位は+6.7V変化してコン
デンサ54の両端間の電圧を約+14.7Vに上げ
る。この電圧は障壁W1のチヤンネル電位より充
分高いため、供給電圧VDDが+12Vと比較的低
いに拘らずCCDレジスタのスピル動作を確実に
する。また時点t1,t2間でクロツク信号φ1Dが点F
の電位より高い電位VTに達すると、FET40が
導通して点Eを点Fの電圧レベル(4V)に固定
してコンデンサ42の両端間に4Vを設定する。
時点t3でクロツク信号φ1Dが低レベルになつて
FET40を非導通にし、点Eを浮動させる。
FET40を非導通にし、点Eを浮動させる。
時点t4ではクロツク信号φ2Dが高レベルになつ
てFET46を導通させ、電流を点Cに流すが、
この時点では信号φ1もまだ高レベルのため、
FET44が導通して点Cの電圧は上昇しない。
てFET46を導通させ、電流を点Cに流すが、
この時点では信号φ1もまだ高レベルのため、
FET44が導通して点Cの電圧は上昇しない。
時点t5ではクロツク信号φ1の電圧レベルがFET
44の導通閾値以下に降下してそのFETを非導
通にする。このため点Cの電圧が上昇を始める。
これがFET50の導通閾値(約1V)に達すると、
FET50が導通して点Dの電圧を接地点以下に
引下げる。この結果点Dの電圧が急激に10V降下
する。この電圧降下はコンデンサ52,54の過
渡分圧効果により点Bの−6.7V変化として予め
点Bに蓄積されている電圧に重畳される。この変
化はそのサイクルのスピル部分の終りを示し、点
Bの電圧を+14.7Vから第2a図の入力電位ウエ
ル14を正しく満たすに要する+8Vレベルに戻
す。FET50が導通すると、点Cの上昇電圧は
コンデンサ42を介して点Eに印加され、FET
を再度導通させて点Bを基準電圧源30の点Aに
設定された8Vの基準レベルに固定する。
44の導通閾値以下に降下してそのFETを非導
通にする。このため点Cの電圧が上昇を始める。
これがFET50の導通閾値(約1V)に達すると、
FET50が導通して点Dの電圧を接地点以下に
引下げる。この結果点Dの電圧が急激に10V降下
する。この電圧降下はコンデンサ52,54の過
渡分圧効果により点Bの−6.7V変化として予め
点Bに蓄積されている電圧に重畳される。この変
化はそのサイクルのスピル部分の終りを示し、点
Bの電圧を+14.7Vから第2a図の入力電位ウエ
ル14を正しく満たすに要する+8Vレベルに戻
す。FET50が導通すると、点Cの上昇電圧は
コンデンサ42を介して点Eに印加され、FET
を再度導通させて点Bを基準電圧源30の点Aに
設定された8Vの基準レベルに固定する。
前述のように第4図のクロツク信号φ1,φ2,
φ1D,φ2Dは第5図のクロツク発生回路60で発生
される。第5図の回路は交差結合ノアゲートフリ
ツプフロツプ62を含み、このフリツプフロツプ
はコンデンサ64と入力制御器66を介して供給
されるクロツク信号に応じてクロツク信号φ1D,
φ2Dを発生する。クロツク信号φ1D,φ2Dはそれぞ
れ導電路を直列接続された同一導電型の2つの
FETを含む1対のプツシユブル回路68,70
の各入力に供給される。回路68,70の各
FET対のゲートはクロツク信号φ1D,φ2Dに応じ
て相補的に駆動され、各FET対の接続点に相補
位相のクロツク信号φ1,φ2を生ずる。プツシユ
ブル回路68,70は8Vの供給電圧源で付勢さ
れる。制限器66のスイツチング閾値に対するそ
の入力の直流レベルは各クロツク信号の衝撃係数
を決めるが、クロツク信号φ1D,φ2Dの平均直流値
に応じて位相比較器72により負帰還式に制御さ
れてそのφ1,φ2には50%の衝撃係数を与える。
φ1D,φ2Dは第5図のクロツク発生回路60で発生
される。第5図の回路は交差結合ノアゲートフリ
ツプフロツプ62を含み、このフリツプフロツプ
はコンデンサ64と入力制御器66を介して供給
されるクロツク信号に応じてクロツク信号φ1D,
φ2Dを発生する。クロツク信号φ1D,φ2Dはそれぞ
れ導電路を直列接続された同一導電型の2つの
FETを含む1対のプツシユブル回路68,70
の各入力に供給される。回路68,70の各
FET対のゲートはクロツク信号φ1D,φ2Dに応じ
て相補的に駆動され、各FET対の接続点に相補
位相のクロツク信号φ1,φ2を生ずる。プツシユ
ブル回路68,70は8Vの供給電圧源で付勢さ
れる。制限器66のスイツチング閾値に対するそ
の入力の直流レベルは各クロツク信号の衝撃係数
を決めるが、クロツク信号φ1D,φ2Dの平均直流値
に応じて位相比較器72により負帰還式に制御さ
れてそのφ1,φ2には50%の衝撃係数を与える。
上述のようにこのCCDレジスタのソース拡散
機用パルス発生器は、動作電圧レベルの低下や、
CCD基板の入力領域の電位障壁の高さに影響す
る工程変動に関係なく、適正な入力動作を保証す
る振幅の「フイル・アンド・スピル」パルスを発
生する。
機用パルス発生器は、動作電圧レベルの低下や、
CCD基板の入力領域の電位障壁の高さに影響す
る工程変動に関係なく、適正な入力動作を保証す
る振幅の「フイル・アンド・スピル」パルスを発
生する。
以上この発明をP型基板を用いたN型埋込みチ
ヤンネルCCDについて説明したが、その他の導
電型も使用し得ること、およびこの発明のパルス
発生器が表面チヤンネル型のような他のCCD構
造にも使用し得ることを理解すべきである。また
この実施例のパルス発生回路はCCDレジスタと
同じ集積回路上に製作することが好ましいが、別
の集積回路上にも、また個別回路素子を用いても
製造することができる。
ヤンネルCCDについて説明したが、その他の導
電型も使用し得ること、およびこの発明のパルス
発生器が表面チヤンネル型のような他のCCD構
造にも使用し得ることを理解すべきである。また
この実施例のパルス発生回路はCCDレジスタと
同じ集積回路上に製作することが好ましいが、別
の集積回路上にも、また個別回路素子を用いても
製造することができる。
第1図は公知のCCD入力回路の断面図、第2
a図および第2b図は第1図の回路動作の理解を
助ける基板の電位分布を示す図、第3図はこの発
明の原理によつて構成されたパルス発生回路の回
路図、第4図は第1図のCCDと第3図の回路の
動作に用いられるクロツク信号の波形図、第5図
は第4図のクロツク信号を発生する回路の回路図
である。 10……基板、S……ソース領域、G1……ゲ
ート電極、G2……蓄積電極、14……電位ウエ
ル、18……パルス源、V1N……信号源、52,
54……第1および第2のキヤパシタンス素子。
a図および第2b図は第1図の回路動作の理解を
助ける基板の電位分布を示す図、第3図はこの発
明の原理によつて構成されたパルス発生回路の回
路図、第4図は第1図のCCDと第3図の回路の
動作に用いられるクロツク信号の波形図、第5図
は第4図のクロツク信号を発生する回路の回路図
である。 10……基板、S……ソース領域、G1……ゲ
ート電極、G2……蓄積電極、14……電位ウエ
ル、18……パルス源、V1N……信号源、52,
54……第1および第2のキヤパシタンス素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板と;ソース電極と;このソース電
極に結合された上記基板中のソース領域と;上記
基板から絶縁された蓄積電極と;この蓄積電極下
の上記基板中の電位ウエル領域と;上記蓄積電極
と上記ソース電極の間にあつて上記基板から絶縁
されたゲート電極と;を含む電荷結合装置用の入
力装置であつて、 上記ゲート電極に第1の基準電圧を供給する手
段と;上記蓄積電極に第2の基準電圧を供給する
手段と;上記ゲート電極および蓄積電極の一方に
結合された信号源と;第1の期間中第1の電圧レ
ベルのパルス信号を上記ソース電極に供給して上
記ソース領域から電荷の転送を起して上記電位ウ
エル領域を満たし、第2の期間中第2の電圧レベ
ルのパルス信号を上記ソース電極に供給して上記
電位ウエル領域から上記ソース領域に電荷の転送
を起し、上記電位ウエル領域に上記ゲート電極と
蓄積電極との間の相対電位差に依存する量の電荷
の蓄積を残すようにするパルス源と;を含み、 上記パルス源は、上記ソース電極に結合された
第1のキヤパシタンス素子と;上記第1の期間中
上記第1のキヤパシタンス素子の両端間に上記第
1の電圧レベルを設定する第1の手段と;上記第
1のキヤパシタンス素子に直列に結合され、その
結合部が上記ソース電極に結合されている第2の
キヤパシタンス素子と;上記第2の期間の始めに
上記第2のキヤパシタンス素子に電圧を供給して
その電圧を上記第1および第2のキヤパシタンス
素子間で容量的に分割し、これによつて上記第1
のキヤパシタンス素子の両端間に発生する電圧レ
ベルを上記第1の電圧レベルから上記第2の電圧
レベルに変える第2の手段と;上記第2の期間の
終りに上記第2のキヤパシタンス素子に電圧を供
給してその電圧を上記第1および第2のキヤパシ
タンス素子間で容量的に分割し、これによつて上
記第1のキヤパシタンス素子の両端間に発生する
電圧レベルを上記第2の電圧レベルから上記第1
の電圧レベルに変える第3の手段と;を含むこと
を特徴とする電荷結合装置用入力装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US394313 | 1982-07-01 | ||
US06/394,313 US4503550A (en) | 1982-07-01 | 1982-07-01 | Dynamic CCD input source pulse generating circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931063A JPS5931063A (ja) | 1984-02-18 |
JPH035659B2 true JPH035659B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=23558411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58120132A Granted JPS5931063A (ja) | 1982-07-01 | 1983-06-30 | 電荷結合装置用入力装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4503550A (ja) |
JP (1) | JPS5931063A (ja) |
KR (1) | KR910001376B1 (ja) |
DE (1) | DE3323799A1 (ja) |
FR (1) | FR2529703B1 (ja) |
GB (1) | GB2123633B (ja) |
HK (1) | HK54689A (ja) |
IT (1) | IT1170164B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728029B2 (ja) * | 1987-05-21 | 1995-03-29 | 株式会社東芝 | 電荷転送素子 |
JPH0821712B2 (ja) * | 1990-06-12 | 1996-03-04 | 株式会社東芝 | 電荷転送素子の入力バイアス回路 |
JP3069373B2 (ja) * | 1990-11-28 | 2000-07-24 | 株式会社日立製作所 | 固体撮像装置の駆動方法 |
JPH05174591A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-13 | Sharp Corp | チャージポンプ回路 |
JP3758285B2 (ja) * | 1997-03-17 | 2006-03-22 | ソニー株式会社 | 遅延回路およびそれを用いた発振回路 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3648181A (en) * | 1970-10-22 | 1972-03-07 | Spacetac Inc | Pulse generating circuit for producing pulses of amplitude which is a multiple of the amplitude of the source voltage |
US3801826A (en) * | 1972-05-12 | 1974-04-02 | Teletype Corp | Input for shift registers |
US3986198A (en) * | 1973-06-13 | 1976-10-12 | Rca Corporation | Introducing signal at low noise level to charge-coupled circuit |
DE2430947C2 (de) * | 1974-06-27 | 1984-10-25 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Halbleiterspeichereinheit |
JPS51122721A (en) * | 1975-04-21 | 1976-10-27 | Hitachi Ltd | Boosting circuit |
US4048525A (en) * | 1975-09-02 | 1977-09-13 | General Electric Company | Output circuit for charge transfer transversal filter |
US4194133A (en) * | 1975-09-05 | 1980-03-18 | U.S. Philips Corporation | Charge coupled circuit arrangements and devices having controlled punch-through charge introduction |
US4035667A (en) * | 1975-12-02 | 1977-07-12 | International Business Machines Corporation | Input circuit for inserting charge packets into a charge-transfer-device |
GB1562774A (en) * | 1976-03-26 | 1980-03-19 | Ibm | Circuits for generating sequences of signals |
US4191896A (en) * | 1976-07-26 | 1980-03-04 | Rca Corporation | Low noise CCD input circuit |
US4158209A (en) * | 1977-08-02 | 1979-06-12 | Rca Corporation | CCD comb filters |
US4165541A (en) * | 1977-12-12 | 1979-08-21 | Fairchild Camera And Instrument Corporation | Serial-parallel-serial charge-coupled device memory having interlacing and ripple clocking of the parallel shift registers |
US4165537A (en) * | 1978-08-16 | 1979-08-21 | General Electric Company | Analog charge transfer apparatus |
EP0031583B1 (en) * | 1979-12-26 | 1988-08-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | A driver circuit for charge coupled device |
-
1982
- 1982-07-01 US US06/394,313 patent/US4503550A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-06-27 GB GB08317408A patent/GB2123633B/en not_active Expired
- 1983-06-28 KR KR1019830002930A patent/KR910001376B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-06-30 JP JP58120132A patent/JPS5931063A/ja active Granted
- 1983-06-30 FR FR8310902A patent/FR2529703B1/fr not_active Expired
- 1983-06-30 IT IT21883/83A patent/IT1170164B/it active
- 1983-07-01 DE DE19833323799 patent/DE3323799A1/de active Granted
-
1989
- 1989-07-06 HK HK546/89A patent/HK54689A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910001376B1 (ko) | 1991-03-04 |
IT8321883A0 (it) | 1983-06-30 |
GB8317408D0 (en) | 1983-07-27 |
KR840005592A (ko) | 1984-11-14 |
HK54689A (en) | 1989-07-14 |
US4503550A (en) | 1985-03-05 |
IT8321883A1 (it) | 1984-12-30 |
IT1170164B (it) | 1987-06-03 |
DE3323799A1 (de) | 1984-01-05 |
FR2529703A1 (fr) | 1984-01-06 |
DE3323799C2 (ja) | 1990-06-13 |
JPS5931063A (ja) | 1984-02-18 |
GB2123633A (en) | 1984-02-01 |
GB2123633B (en) | 1986-04-16 |
FR2529703B1 (fr) | 1989-11-24 |
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