JPS6245711B2 - - Google Patents

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JPS6245711B2
JPS6245711B2 JP54100822A JP10082279A JPS6245711B2 JP S6245711 B2 JPS6245711 B2 JP S6245711B2 JP 54100822 A JP54100822 A JP 54100822A JP 10082279 A JP10082279 A JP 10082279A JP S6245711 B2 JPS6245711 B2 JP S6245711B2
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JP
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electrode
voltage
cycle
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JP54100822A
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JPS5536991A (en
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Aanesuto Engeraa Uiriamu
Dadorii Baatsutsuchi Richaado
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPS5536991A publication Critical patent/JPS5536991A/ja
Publication of JPS6245711B2 publication Critical patent/JPS6245711B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • G11C19/282Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]
    • G11C19/285Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/04Shift registers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/762Charge transfer devices
    • H01L29/765Charge-coupled devices
    • H01L29/768Charge-coupled devices with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/76808Input structures

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般的に電荷転送装置、特に信号を
そのサンプルに対応する電荷パケツトに変換する
回路に関する。
アナログ信号を電荷サンプル又はパケツトに変
換する為に普通使われていて、非常に有利な或る
種類の回路が「埋め−こぼし」(フイル・アン
ド・スピル)回路と呼ばれている。基本的な構造
として、この種の回路は一方の導電型の半導体基
板の中に貯蔵領域を持つと共に、貯蔵領域から障
壁領域によつて隔てられた移動電荷源を含む。移
動電荷源は基板内の反対導電型の領域で構成する
ことが出来る。貯蔵領域の表面電位は、貯蔵領域
に絶縁されて重なる電極に印加されたアナログ信
号によつて定められる。障壁領域に絶縁されて重
なる基準電極に基準電圧を印加することにより、
障壁領域には基準電位が設定される。サンプリン
グ・サイクルの第1の部分の間、入力充電パルス
が移動電荷源に印加され、その電位を高め、源か
ら障壁領域を介して貯蔵領域に電荷が流れる様に
し、貯蔵領域を電荷で埋める。サンプリング・サ
イクルの第2の部分の間、電荷源の電位が障壁領
域の電位よりも低くされ、貯蔵領域の電位が障壁
領域の電位と平衡するまで、貯蔵領域の過剰の電
荷が障壁領域の電位障壁を越えて源領域にこぼさ
れる。サンプリング・サイクルの第3の部分の
間、貯蔵領域に形成された電荷パケツト又はサン
プルが電荷貯蔵装置の別の隣接した貯蔵部に転送
され、電荷転送装置で更に処理される。
典型的には、この様な「埋め−こぼし」回路の
動作では、電荷転送装置の主部分のクロツク波形
とは異なるクロツク・パルス又は波形が使われ
る。低い周波数で適正なタイミングの波形を発生
し、入力部分に印加して、所望の動作を行わせる
ことが出来る。然し、更に高い周波数では、入力
部分に対する特別に発生され且つタイミングを定
めた波形は、発生するのが一層困難になる。提案
された1つの解決策は、電荷転送装置の主部分の
1つのクロツク波形を入力部分にも使うことであ
る。こういう解決策がエレクトロニツク・レター
ズ誌、第12巻、第25号(1976年12月9日号)、第
682頁所載のD.V.マツクコ−ハン及びJ.G.ハーブ
の論文「位相基準入力:新しい簡単な線形CCD
入力方法」に記載されている。この様な場合、サ
ンプリング・サイクルのこぼし時間、即ち第2の
部分は、クロツク波形の立下り時間によつて決定
される。即ち、上に述べた例では、クロツク波形
の電位が下がつて、電荷源の電位が下がると共
に、電荷貯蔵装置の隣接した貯蔵領域の電位も下
がる時、貯蔵領域からの電荷のこぼれ作用が起
る。クロツク電圧が電荷源に直接接続され、クロ
ツク電圧が隣接した貯蔵領域を制御する電極に接
続されるから、隣接した貯蔵領域の電位がサンプ
ル電荷パケツトをそれに転送することが出来る様
な値まで下がる前に、電荷源の電位が基準障壁の
電位より低くなる。従つて、クロツク波形の立下
り時間が十分長ければ、サイクルのこぼし部分を
行う十分な時間がある。然し、高い周波数のクロ
ツク波形を使う時、この立下り時間は、過剰の電
荷をこぼし、こうしてアナログ信号を正確にサン
プリングするのに十分な長さがない。
この発明は、電荷転送装置のサンプリング回路
に於ける上に述べた様な従来の欠点並びに制約を
解決することを目指すものである。
この発明の特徴は、電荷転送装置に対する線形
入力サンプリング回路として、高い周波数で役立
つサンプリング回路を提供することである。
この発明の別の特徴は、電荷入力、電荷転送及
び電荷出力の各作用を行う為に1個のクロツク・
パルスを用いるアナログ・サンプリング回路を含
む電荷転送装置を提供することである。
この発明を実施した1実施例では、主面を持つ
一方の導電型の半導体材料の基板を用意する。第
1の電極を主面に隣接した基板の第1の領域に絶
縁して重ねる。第2の電極を第1の領域に接す
る、主面に隣接した基板の第2の領域に絶縁して
重ねる。反対導電型の領域を基板の主面内に設
け、第1の領域に結合する。基準電圧を第1の電
極に印加して、第1の領域を空乏状態にし、基準
電圧に対応する表面電位をその中に設定する。信
号電圧を第2の電極に印加して第2の領域を空乏
状態にすると共に、信号に対応する表面電位をそ
の中に設定する。反対導電型の領域は、この反対
導電型の領域から第1の領域へ移動電荷を転送す
るのに不都合な値を持つ表面電位をその中に生ず
る様にバイアスされる。第3の電極が、第2の領
域に接する、主面に隣接した基板の第3の領域に
絶縁して重ねられる。第4の電極が、第3の領域
に接する、主面に隣接した基板の第4の領域に絶
縁して重ねられる。第1のクロツク電圧が第3の
電極に印加されて、第3の領域を空乏状態にする
と共に、第1のクロツク電圧に対応する表面電位
をその中に設定する。第2のクロツク電圧が第4
の電極に印加されて第4の領域を空乏状態にする
と共に、第2のクロツク電圧に対応する表面電位
をその中に設定する。第2のクロツク電圧は、そ
の1サイクルの第1の部分の間、第2の領域から
第4の領域へ電荷を転送するのに不都合な第1の
値を持つと共に、1サイクルの第2の部分の間、
第2の領域から第4の領域へ電荷を転送するのに
都合のよい第2の値を持つている。第1のクロツ
ク電圧は、前記第2のクロツク電圧の1サイクル
の前述の第1の部分の間、前記第2の領域から前
記第4の領域への電荷の転送を禁止する様な第1
の値を持つと共に、第2のクロツク電圧の1サイ
クルの前記第2の部分の間、前記第2の領域から
第4の領域へ電荷の転送が出来る様にする第2の
値を持つている。前記第2の値から前記第1の値
への第2のクロツク電圧のレベル変化に応答し
て、過渡電圧を発生して反対導電型の領域に印加
する回路手段を設ける。この過渡電圧の極性、振
幅並びに持続時間は、前記反対導電型の領域を、
前記第2のクロツク電圧の1サイクルの前記第1
の部分の初期部分の間、反対導電型の領域から第
1の領域並びに第2の領域に電荷を転送するのに
都合がよく、且つ第2のクロツク電圧の1サイク
ルの前記第1の部分の残りの部分の間、第1の領
域から反対導電型の領域に電荷を転送するのに都
合のよい様な電位にする。前記回路手段が、第2
のクロツク電圧の1サイクルの第2の部分の間、
反対導電型の領域から第1の領域へ電荷を転送す
るのに不都合な電圧を反対導電型の領域に発生す
る。この為、第2のクロツク電圧の1サイクルの
前記第1の部分の間、第2の領域に電荷パケツト
が発生され、その大きさは、第1の領域から第2
の領域への電荷の転送に都合のよい方向に於け
る、基準電圧からの信号電圧の電位の隔たり(電
位差)の大きさに関係する。更に第2のクロツク
電圧の1サイクルの前記第2の部分の間、電荷パ
ケツトが第2の領域から第4の領域に転送され
る。この発明の構成、作用は以下図面について説
明する所から、更によく理解されよう。
第1図及び第2図にこの発明を実施した電荷転
送形信号処理装置10を示す。装置10は、例え
ば信号遅延線として作用するのに適しているが、
複数個の段を含む主部分11と、アナログ信号を
アナログ信号の信号サンプルを表わす電荷パケツ
トに変換すると共に、該パケツトを主部分に導入
する入力部分12と、出力部分16とを有する。
装置の主部分11はN型の導電型の半導体基板1
3に形成され、この基板がその主面15に隣接し
て一様な幅を持つチヤンネル部分14を有する。
典型的には、基板13は比抵抗が4オームcmのシ
リコン半導体材料であつてよい。基板13の主面
に厚い絶縁部材20が重なつている。この絶縁部
材は全体的に矩形の輪郭を持つ薄い部分21を持
ち、これが基板の第1のチヤンネル部分14と整
合している。第1の複数個の電極24が、薄い部
分21に重ねて、絶縁部材20の上に設けられ、
その長さ方向と直交する方向に伸びている。各々
の電極24は、半導体チヤンネル部分14の長さ
方向に一様な長さを持ち、各々の電極24が薄い
絶縁部分21と、絶縁部材20の縁の厚い絶縁部
分を横切つて伸びている。
第2の複数個の電極26が絶縁部材20の薄い
部分21に重ねて、その長さ方向に対して直交方
向に設けられている。各々の電極26は、チヤン
ネル部分14の長さ方向に一様な長さを持ち、第
1の複数個の電極24の夫々の一様な長さと同じ
である。第2の複数個の電極26は夫々第1の複
数個の隣接した電極24の間に隔たつて配置さ
れ、絶縁部材20の薄い絶縁部分21と縁の厚い
絶縁部分の上を完全に横切つて伸びている。絶縁
層28が第1及び第2の複数個の電極24,26
の上に設けられる。第1及び第2の複数個の電極
24,26はドープした多結晶シリコンで構成す
ることが好ましい。この材料は、これらの電極の
上方の絶縁層28となる2酸化シリコン組成物へ
と酸化するのが容易である。複数個の転送電極3
0を絶縁層28及び薄い酸化物部分21の露出部
分の上に設ける。この為、各々の転送電極30
は、第1及び第2の複数個の夫々隣合つた電極2
4,26の間に絶縁されて隔たつていると共に、
これらの電極に絶縁されて重なつている。各々の
転送電極30は、チヤンネル部分の長さ方向に略
一様な寸法であり、絶縁部材20の薄い絶縁部分
21並びにその縁の厚い絶縁部分の上まで完全に
伸びている。転送電極は第1及び第2の複数個の
電極と同じ材料、即ちその導電度を高める様に適
当にドープした多結晶シリコンで構成することが
出来る。転送電極を沈積する前に、絶縁部材20
の薄い部分21の露出部分の下にある半導体基板
の表面領域に、例えばイオン注入により、不純物
を一層著しくドープして、その導電度を高め、転
送電極の下にある半導体表面の反転の閾値電圧を
高くする。従つて、第1及び第2の複数個の電極
に印加されるのと同じレベルの電圧が転送電極に
印加された時、転送電極の下にある基板の表面電
位の方が、第1及び第2の複数個の電極の下にあ
る表面電位より高くなる、即ち、反転が一層少な
くなる。この為、装置を作用させる為に、電極に
加える電圧の数が少なくて済む。これは後で更に
詳しく説明する。
第1の複数個の全ての電極24は共通の線25
に接続され、この線に電圧φDを印加する。第2
の複数個の全ての電極26は共通の線27に接続
し、この線に電圧φCを印加する。第1の複数個
の電極24の直ぐ前にある、即ち電極24の左側
又は電荷入力側にある全ての転送電極30は共通
の線31に接続され、この線に電圧φD′を印加す
る。これらの電極を第1の複数個の転送電極と呼
ぶ。第1の複数個の電極24の出力側、即ち第2
の複数個の電極26の入力側にある全ての転送電
極30を共通の線32に接続し、この線に電圧φ
C′を印加する。これらの転送電極を第2の複数個
の転送電極と呼ぶ。線25,27,31,32に
印加される電圧φD、φC、φD′、φC′が第3図に
示されている。
第1図及び第2図の実施例には、印加されたア
ナログ信号のサンプルを表わす電荷パケツトを直
列に形成して、それをシフト・レジスタの主部分
11の第1段に導入する装置も設けられており、
この装置が第4A図にも示されている。この導入
は、シフト・レジスタの電極に印加されるクロツ
ク電圧と同期して導入される。シフト・レジスタ
の主部分11の第1段は、線32に接続された転
送電極30(これをφC′と呼ぶ)、線27に接続
した貯蔵電極26(これをφC電極と呼ぶ)、線3
1に接続した転送電極30(これをφD′電極と呼
ぶ)及び線25に接続した貯蔵電極24(これを
φD電極と呼ぶ)をこの順に設けて構成される。
電荷入力部分12は、チヤンネル部分14の長さ
に対して直交する方向に配置されていて、その左
側の端に配置された細長い形のP型領域35の形
をした電荷源を含む。電荷入力部分12は、P型
領域35と主シフト・レジジスタの第1段との間
に、この順に直列に配置された第1の電極即ち基
準電極36と、第2の電極又は信号電極37とを
含む。第2の電極37は第1の複数個の電極24
と同一である。第2の電極37が薄い絶縁部分2
1に重なつていて、その長さに対して直交すると
共に、チヤンネル部分14の長さ方向に見て、電
極24と同じ幅である。第1及び第2の電極3
6,37が薄い部分21に重なり、その長さに対
して直交する。各々の第1及び第2の電極は絶縁
部材の薄い絶縁部分21の上を完全に伸びると共
に、縁の厚い絶縁部分の上をも伸びる。第2の電
極は第1の複数個の電極24と同時に同じ導電材
料で構成される。第1の電極は転送電極30と同
じ材料で構成され、転送電極30と同時に形成さ
れる。第1の電極36の左側はP型領域35に絶
縁されて重なり、その右側は第2の電極37に絶
縁されて重なる。第1段の第1の電極、即ち、第
2の複数個の転送電極30が第2の電極37に絶
縁されて重なる。第1の電極36が端子38に接
続され、この端子には基準電圧Vrefが印加さ
れ、この電極の下にある半導体基板の中に基準表
面電位を設定する。第2の電極37が端子39に
接続され、この端子にはアナログ電圧信号、普通
は両極性信号及び直流バイアスが印加され、この
電極の下にある半導体基板の中に、アナログ電圧
信号の振幅に従つて変化する表面電位を設定す
る。P型領域35が直流電圧源40の負の端子に
抵抗Rを介して接続され、この電圧源の正の端子
は大地に接続されると共に、導電層34を介して
基板13に接続される。導電層34は金の様な材
料で構成され、基板13の下面に結合されて、そ
れとオーミツク接点を形成する。P型領域35は
微分コンデンサCを介して線27にも接続され、
この線には電圧φCが印加されている。入力部分
の種々の電極がバイアスされて、この発明に従つ
てシフト・レジスタの第1段に電荷パケツトを送
る様に作用する態様を、後で第4A図、第4B図
及び第4C図について説明する。
第1図及び第2図の実施例では、シフト・レジ
スタを通過した後の電荷パケツトを感知して、そ
れから出力を発生する出力部分16も設けられて
いる。この為、P型の導電型の領域42,43が
チヤンネル部分40の右側の端に相隔てゝ設けら
れ、トランジスタ44のソース及びドレインとし
て夫々作用する。P型領域42,43は細長い形
であり、その長さ寸法はチヤンネル部分14の幅
寸法と平行である。電極45は電極26と同様で
あり、チヤンネル部分の内、ソース及びドレイン
領域42,43の間にある部分40に絶縁されて
重なり、トランジスタ44のゲートとして作用す
る。シフト・レジスタの主部分11の最終段の電
極24が、P型領域42に一部分重なる。ゲート
電極45が線27に接続され、この線にはクロツ
ク電圧φCが加わる。ドレイン43が電圧V3に接
続されるが、この電圧はφD電極24の下にある
空の貯蔵領域の表面電位より低い。従つて、シフ
ト・レジスタ11のφC電極26の下にある貯蔵
領域が電荷を受取つている時、トランジスタ44
がオンに転じ、予備充電電圧が領域42に印加さ
れる。電荷がφC電極26の下にある貯蔵領域か
らφD電極24の下にある貯蔵領域へ転送され
る、クロツク・サイクルの次の部分の間、φC
極26の下にある貯蔵領域は電位が上昇し、電荷
が領域42に流れ込んで、転送された電荷の大き
さに従つてその電位を変えることが出来る様にす
る。領域42の電圧変化がソース・ホロワとして
接続されたトランジスタ52のゲート51に印加
される。ソース53がソース抵抗54を介して大
地に接続されると共に、ドレイン55が予備充電
電圧V3の源に接続される。予備充電されて浮動
しているP型領域42に送出された電荷パケツト
に比例する電圧がソース抵抗54の両端に現われ
る。
電荷パケツトを第1図及び第2図のシフト・レ
ジスタ11の段から段へ転送する態様を次に第3
図の波形図について説明する。シフト・レジスタ
の各段がφC′電極30、φC電極26、φD′電極
30及びφD電極24を、シフト・レジスタに於
ける電荷転送方向に見てこの順に含んでいる。こ
れらの電極には第3図に示す電圧φC′、φC、φ
D′及び、φDが接続される。パルス電圧φC及びφ
C′は同一であることが好ましく、1個の端子から
供給される。電圧φC及びφC′は交代的であり、
基板13内の少数電荷担体に対して、低電位レベ
ル48及び高電位レベル46の間で変化する。こ
れらの電圧が電極φC及びφC′に印加されると、
基板内の少数担体に対して高表面電位レベルと低
表面電位レベルの間で変化する表面電位を発生す
る。φC′電極の閾値電圧がφC電極の閾値電圧よ
り高いので、φc′電極の下に現われる表面電位
は、同じレベルの電圧が印加された時、φC電極
の下に現われる対応する表面電位よりも高い。図
では便宜上同一として示した一定電圧φD及びφD
′が、φD及びφD′電極の下の基板内に表面電位を
発生するが、これらの表面電位は、これらの電極
の閾値電圧が異なつてる為に相異なる。φD′電極
の閾値電圧がφD電極の閾値電圧より高い。従つ
て、φD′電極の下にある基板の表面電位が、同じ
レベルの電圧が印加された時、少数担体に対し
て、φD電極の下にある基板内の表面電位より高
い。電圧φDは電圧φCの低レベル48及び高レベ
ル46の中間レベル47を持つ様に設定されてい
る。電圧φD′も電圧φCの低レベル及び高レベル
の間にある様に設定されている。時刻t1に、電圧
φC及びφC′が低レベル48から高レベル46に
上昇し、こうしてφC及びφC′電極の下に、φD
びφD′電極の下にある領域の表面電位より高い表
面電位を発生する。φC′電極の下の表面電位が常
にφC電極の下の表面電位より高いから、φC電極
の下の貯蔵領域の電荷は、φC′電極の下にある領
域の方向へ流れることが禁止され、その代りにφ
C電極の下の貯蔵領域からφD′電極の下にある領
域を通つてφD電極の下にある貯蔵領域へと、左
から右へ流れる。従つて、φD電極の下にある貯
蔵領域の電位がこの時φC電極の下にある貯蔵領
域の電位より低いので、電荷がφC電極からφD
電極の下にある電位障壁をこえてφD電極の下の
貯蔵領域へ流れることが出来る。時刻t3に、電圧
φC及びφC′の両方が高レベル46から低レベル
に下がり、φC電極の下にある表面領域の表面電
位をφD′電極の下にある表面電位より低くし、φ
D電極の下の表面電位がφC電極の下の表面電位よ
り高くなる。この為、期間t3乃至t4の間、φD電極
の下にある貯蔵領域の電荷がφC電極の下にある
貯蔵領域へ流れ、こうしてシフト・レジスタに於
ける1電荷転送サイクルを完了する。この後のク
ロツク・サイクルで、このサイクルが繰返され
て、クロツクにより電荷をシフト・レジスタ内で
左から右へ送る。
第3図で、電圧波形VdはP型領域35に現わ
れる電圧を示す。電圧Vdは、コンデンサC及び
抵抗Rから成る第1図及び第2図の微分回路に電
圧φCが印加された結果として発生される。この
時抵抗Rの両端に現われる電圧が電源40のバイ
アス電圧と直列に、P型領域35及び基板の間に
印加される。レベルS0は電源40からP型領域3
5に印加されるバイアス電圧を表わす。電位レベ
ルS1は、基板に対してこの電極に基準電圧Vref
印加された結果として、第1の電極即ち基準電極
36の下にある半導体基板内に存在する表面電位
を表わす。時刻t1に、電圧φCが急激に高レベル
まで上昇し、こうしてP型領域35の電位をレベ
ルS1より高い対応する高レベルに高める。期間t1
乃至t3の間、コンデンサCの電荷が抵抗Rを介し
て減衰し、P型領域35の電圧が指数関数的にレ
ベルS0まで下がる。抵抗R及びコンデンサCから
成る微分回路の時定数は、期間t1乃至t2の大体半
分より短くなる様に設定され、電圧が第1の電極
36即ち基準電極の下に於ける表面電位S1より高
くなる期間t1乃至t2が期間t1乃至t3の小さな一部分
になる様にする。この為、クロツク・サイクルの
第1の部分の間、電圧波形Vdは期間t1乃至t2で表
わされる初期部分を持ち、この間、電圧が基準電
極36の下にある基板の表面の電位S1より高くな
ると共に、残りの部分、即ち期間t2乃至t3の間
は、電圧Vdが電位S1より低い。クロツク・サイ
クルt1乃至t3の第1の部分のこの初期部分をサイ
クルの「埋め」部分と呼ぶ。クロツク・サイクル
の第1の部分の残りの部分t2乃至t3をサイクルの
「こぼし」部分と呼ぶ。サイクルの「埋め及びこ
ぼし」部分は、電圧φCが高である間に発生し、
従つてφC電極の下の貯蔵領域に貯蔵された電荷
をφD電極の下の貯蔵領域へ転送することが出来
る。時刻t3に、電圧φCが急に低レベルに下が
り、こうしてP型領域35の電位をレベルS0より
低い対応する低レベルに下げる。期間t3及至t4
間、コンデンサCの電荷が抵抗Rを介して減衰
し、P型領域35の電圧が指数関数的にレベルS0
まで上昇する。クロツク・サイクルの第2の部分
の間、電圧φCは低であり、従つて、φC電極の下
にある貯蔵領域は、φD電極の下にある貯蔵領
域、又は貯蔵領域φCへ電荷を転送するのに適当
な電位にあるその他の電極から、電荷を受取る様
な電位にある。クロツク・サイクルのこの部分の
間、電圧Vdはバイアス電圧S0以下であり、最初
はこの電圧よりずつと低い。この為、第2の電極
即ち信号電極37の下にある貯蔵領域に余分な電
荷が導入されない。
電荷が発生され、第1図及び第2図のシフト・
レジタの第1段に転送される態様が第4A図、第
4B図及び第4C図に示されている。第4A図は
第2図の装置の内、φC′及びφC電極を含む第1
段の半分を含む一部分を示している。第4A図の
装置の内、第2図の装置と同一の部品には、同じ
参照記号を用いている。第4A図、第4B図及び
第4C図は、第3図に示した形の電圧、即ちφ
C、φC′、φD及びφD′が印加された時、特に波形
dを発生する為に反対導電型の領域35に関連
した微分回路に電圧φCが印加された時の、相次
ぐ期間に於て、表面に沿つた距離の関数として、
半導体基板の表面に発生する電位を示している。
第4A図は、入力サイクルの「埋め」部分と呼ぶ
期間t1乃至t2内の或る時点に存在する表面電位を
も示している。第4B図は、入力サイクルの「こ
ぼし」部分と呼ぶ期間t2乃至t3内の或る時点に存
在する表面電位を示している。第4C図は、入力
サイクルの転送部分と呼ぶ期間t3乃至t4内の或る
時点に存在する表面電位を示している。この期間
中は、入力部分ではそれ以上の電荷の変化が起ら
ず、その中で発生された電荷シフト・レジスタ1
1の第1段に転送される。電圧φC、φC′、φD
びφD′がシフト・レジスタに印加され、電圧φC
がソース35に関連した微分回路に印加されてソ
ース35に波形Vdを発生する時、1クロツク・
サイクルにわたる装置の入力部分の動作は次の通
りである。時刻t1に、P型領域35の電位が、第
1の電極36の下にある第1の領域に現われる表
面電位S1より高くなり、期間t1乃至t2の間、この
電位より高い状態にとゞまり、こうして電荷が第
1の領域を通つて、第2又は信号電極37に信号
電圧を印加することによつて表面電位S2が設定さ
れている第2の領域へ流れる様にする。時刻t2
に、P型領域35の電位が第1の領域の電位S1
り低くなり、この為第2の貯蔵領域に現われる過
剰の電荷が、第2の領域の表面電位が第1の領域
の表面電位S1と平衡するまで、第1の領域に形成
された電位障壁を越えて逆にP型領域35にこぼ
れる。これはこぼし期間t2乃至t3の間に行われ
る。この電荷パケツトの大きさはS2とS1の電位差
に対して直線的に変化し、この電位差が基準電極
36及び信号電極37に印加された電圧の差に対
して直線的に変化するが、これは第1次近似で
は、閾値電圧及び温度に無関係である。この為、
その大きさが実質的にt3の時点に電極37にある
アナログ入力信号の振幅を表わす様な電荷パケツ
トが形成される。クロツク・サイクルの第2の部
分の間、電圧φC及びφC′が低レベルに下がり、
第1段のφC′電極(これを便宜的に第3の電極と
呼ぶ)に現われる電圧及び第1段のφC電極(こ
れを便宜的に第4の電極と呼ぶ)の電圧も低レベ
ルに下がる。従つて、第3及び第4の電極の下に
ある領域の表面電位が、信号レベルS2によつて表
わされる表面電位より低くなり、電荷パケツト
は、第4C図に示す様に、第2の貯蔵領域から第
4の貯蔵領域へ流れ、こうしてシフト・レジスタ
の1クロツク・サイクルの間の電荷サンプリング
及び転送サイクルが完了する。クロツク・サイク
ルの第2の部分の間、P型領域35の電圧は最初
はレベルS0よりずつと低い値まで下がり、その後
このレベルまで上昇する。従つて、微分回路の作
用が、シフト・レジスタの第1段に対する電荷サ
ンプルの転送に影響することはない。
以上、1個のクロツク電圧に応答して、クロツ
ク・サイクルの第1の部分の間、「埋め」部分及
び「こぼし」部分を持ち、電荷パケツトを発生す
ると共に・クロツク・サイクルの第2の部分の
間、電荷パケツトを入力部分からシフト・レジス
タの第1段又はその他の形の電荷転送装置へ転送
する様に作用する電荷入力回路を提供したことが
理解されよう。入力回路の時定数は、クロツク・
サイクルの第1の部分の時間の小さな一部分であ
つて、信号サンプル・パケツトが発生される貯蔵
領域を敏速に埋めることが出来る様にすると共
に、平衡の為、並びに信号サンプルを正確に表わ
す電荷パケツトを発生する為に、適切な時間が得
られる様にすることが好ましい。この回路は、入
力サイクルのこぼし部分に対し、クロツク・サイ
クルの立下り時間に依存しない。勿論、クロツ
ク・パルスの周波数が更に高くなれば、入力回路
の時定数が変わり、クロツク・サイクルの第1の
部分に適切な「こぼし」時間が保たれる様にす
る。
基準電極36の下に安定な表面電位を発生する
為、この電極とP型領域35との間に付加的な電
極を設けてもよい。この場合、基準電極36は形
が転送電極と同じであり、付加的な隔離電極は電
極24又は電極26のいずれかと同一にする。こ
の電極を、電荷が存在しない場合に、その下にあ
る基板の領域内に、基準電極36の下にある基板
の領域内の表面電位より低い表面電位を発生する
様な電位源に接続する。この付加的な電極に安定
な定電圧源を接続して、基準電極36の下にある
表面電位の分布の変形を禁止する。この付加的な
電極は、信号電極37の下にある貯蔵領域に対す
る電荷の転送を禁止する様に、適当な電位を印加
することによつて作用することも出来る。これ
は、選択的な又は多重化の動作様式で、この装置
を他の装置と組合せて使う時等に望ましいことで
ある。
前に述べた様に、シフト・レジスタの段から段
へ転送される電荷パケツトが出力回路16で感知
され、抵抗54の両端に出力が発生される。前に
述べた様に、クロツク電圧φCは、クロツク・サ
イクルの第1の部分の間、P型領域42を予備充
電し、その後、クロツク・サイクルの第2の部分
の間、P型領域42を浮かせる様に回路を作用さ
せる為に使われる。クロツク・サイクルの第2の
部分の間、そのφC電極が高レベルにある時、シ
フト・レジスタ11の最終段からの電荷が浮動状
態のP型領域42に転送される。この結果P型領
域42に生ずる電位変化がソース・ホロワ52の
出力に現われる。この為、1個のクロツク波形を
その主部分だけでなく、その入力及び出力部分に
も用い、こうしてその製造を簡単にするばかりで
なく、動作をも改善した電荷転送装置を提供し
た。
この発明をアナログ信号を処理する場合につい
て説明したが、この発明がデイジタル信号にも同
じ様に適用し得ることは明らかである。
この発明を電荷転送装置に対して単一のクロツ
ク波形を使う形式について説明したが、この発明
が多相電圧クロツクを使う電荷転送装置にも使え
ることは明らかである。
この発明を1個のシフト・レジスタを含む電荷
転送装置について説明したが、同じ基板の上に複
数個のこの様なシフト・レジスタを設けて希望す
る様に動作させることが出来ることは明らかであ
る。更に、この発明の入力構造は、シフト・レジ
スタ以外の電荷転送装置、例えば、電荷パケツト
が複数個の電荷貯蔵段に並列に転送され、全ての
電荷貯蔵段に共通な電極に、処理された出力が取
出される様な、米国特許第4058717号に記載され
る様な電荷転送装置にも使うことが出来る。
この発明をN型の導電型を持つ基板で構成した
装置について説明したが、P型の導電型の基板も
同じ様に使うことが出来る。勿論、この場合、印
加する電位は極性を反転する。
この発明の特定の実施例を説明したが、上に述
べた様なその他の変更が当業者には容易に考えら
れよう。従つて、この発明は特許請求の範囲の記
載によつて限定されることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した電荷転送シフト・
レジスタの形をした電荷貯蔵装置の平面図、第2
図は第1図の装置を線2−2で切つた断面図、第
3図はこの発明の電荷転送装置の動作を説明する
のに役立つ電圧波形図、第4A図は第1図及び第
2図の装置の電荷入力部分又はサンプリング部分
の断面図であるが、電荷転送シフト・レジスタに
電荷が導入される態様を説明する為、半導体基板
の表面に沿つた距離に対して、半導体の表面電位
を示す線図をも示している。第4B図及び第4C
図は第4A図の電荷転送シフト・レジスタに導入
される電荷パケツトを形成するサイクル中の他の
時点で、半導体基板の表面に沿つた距離に対し
て、半導体の表面電位を示した線図である。 主な符号の説明、13:N型基板、24,2
6:電極(貯蔵電極)、25,27,31,3
2:クロツク電圧線、30:転送電極、35:P
型領域(電荷源)、36:基準電極、37:信号
電極、38:基準電圧端子、39:信号入力端
子、40:直流電圧源、C,R:微分回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の導電型で主面を持つ半導体基板と、前
    記主面に隣接する前記基板の第1の領域に絶縁さ
    れて重なる第1の電極と、前記主面に隣接し且つ
    第1の領域に接する前記基板の第2の領域に絶縁
    されて重なる第2の電極と、前記主面内にあつて
    前記第1の領域に結合された反対導電型の領域
    と、前記第2の領域に接し且つ前記主面に隣接し
    た基板の第3の領域に絶縁されて重なる第3の電
    極と、該第3の領域に接し且つ前記主面に隣接し
    た基板の第4の領域に絶縁されて重なる第4の電
    極と、前記第1の電極に基準電圧を印加して、該
    基準電圧に対応する表面電位を前記第1の領域に
    設定する手段と、前記第2の電極に信号電圧を印
    加して該信号に対応する表面電位を前記第2の領
    域に設定する手段と、前記反対導電型の領域をバ
    イアスして、該反対導電型の領域から前記第1の
    領域に電荷を転送するには不都合な値の表面電位
    をその中に設定する手段と、前記第3の電極に第
    1のクロツク電圧を印加して該第1のクロツク電
    圧に対応する表面電位を前記第3の領域に設定す
    る手段と、前記第4の電極に第2のクロツク電圧
    を印加して該第2のクロツク電圧に対応する表面
    電位を前記第4の領域に設定する手段とを有し、 前記第2のクロツク電圧はその1サイクルの第
    1部分では、前記第2の領域から前記第4の領域
    に電荷を転送するのに不都合な第1の値を持つと
    共に、該サイクルの第2の部分では、前記第2の
    領域から前記第4の領域に電荷を転送するのに都
    合のよい第2の値を持ち、前記第1のクロツク電
    圧は前記第2のクロツク電圧の前記サイクルの前
    記第1の部分の間、前記第2の領域から前記第4
    の領域への電荷の転送を禁止する第1の値を持つ
    と共に、前記第2のクロツク電圧の前記サイクル
    の前記第2の部分の間、前記第2の領域から前記
    第4の領域へ電荷の転送が出来る様にする第2の
    値を持つており、 更に、前記第2のクロツク電圧の前記第2の値
    から前記第1の値へのレベル変化に応答して過渡
    電圧を発生して前記反対導電型の領域に印加する
    受動性回路手段を設け、該過渡電圧の極性、大き
    さ並びに持続時間は、前記反対導電型の領域の電
    位を、前記第2のクロツク電圧の前記サイクルの
    前記第1の部分の初期部分の間、前記反対導電型
    領域から前記第1の領域へ並びに前記第2の領域
    へ電荷を転送するのに都合がよく、且つ前記サイ
    クルの前記第1の部分の残りの部分の間、前記第
    1の領域から前記反対導電型の領域へ電荷を転送
    するのに都合のよい値にする様になつており、前
    記回路手段は、前記サイクルの前記第2の部分の
    間、前記反対導電型の領域から前記第1の領域へ
    電荷を転送するのに不都合な電圧を前記反対導電
    型の領域に発生し、 この為、前記第2のクロツク電圧の前記第1の
    部分の間、前記第2の領域に電荷パケツトが発生
    され、該パケツトの大きさが、前記第1の領域か
    ら前記第2の領域への電荷の転送に都合のよい向
    きの、前記基準電圧からの前記信号電圧の電位の
    隔たりに関係し、前記第2のクロツク電圧の前記
    サイクルの前記第2の部分の間、前記電荷パケツ
    トが前記第2の領域から前記第4の領域に転送さ
    れる様にした電荷転送装置。 2 特許請求の範囲1に記載した電荷転送装置に
    於て、前記第1のクロツク電圧及び前記第2のク
    ロツク電圧が同一である電荷転送装置。 3 特許請求の範囲1に記載した電荷転送装置に
    於て、前記回路手段が前記反対導電型の領域と前
    記基板との間に前記反対導電型の領域をバイアス
    する手段と直列に接続された抵抗、及び前記反対
    導電型の領域と前記第2のクロツク電圧を印加す
    る手段との間に接続された静電容量を含み、該抵
    抗及び静電容量の時定数が前記第2のクロツク電
    圧の1サイクルの第1の部分の一部分になる様に
    した電荷転送装置。 4 特許請求の範囲1に記載した電荷転送装置に
    於て、前記信号がアナログ信号である電荷転送装
    置。 5 特許請求の範囲1に記載した電荷転送装置に
    於て、前記第3及び第4の電極が電荷貯蔵及び転
    送チヤンネルの1段を構成する電荷転送装置。
JP10082279A 1978-08-16 1979-08-09 Charge transfer device Granted JPS5536991A (en)

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