JPH035264A

JPH035264A - 洗車機

Info

Publication number: JPH035264A
Application number: JP13977489A
Authority: JP
Inventors: Nobuo Yasutake; 安武　信男; Masahiro Moriwaki; 正博森脇; Akira Igari; 彰井狩; Nobuhiro Ishida; 伸浩石田; Nobuhiko Kawai; 伸彦川合
Original assignee: Daifuku Co Ltd
Current assignee: Daifuku Co Ltd
Priority date: 1989-05-31
Filing date: 1989-05-31
Publication date: 1991-01-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、たとえば給油所に設置され、車の洗車を行う
洗車機に関するものである。

従来の技術従来の洗車機を第５図〜第７図に基づいて説明する。

門形の洗車機本体１は複数個の車輪２を介してレール３
上にａ置してあり、走行駆動装置！（図示せず）の作動
により一定経路上を往復走行自在となる。前記洗車機本
体１には、第１洗浄水アーチ４と、第１ワツクスアーチ
５と、第２洗浄水アーチ６と、第２ワツクスアーチ７と
、洗剤アーチ８とがこの順で配設され、そして第１洗浄
水アーチ４の箇所に乾燥用のトップノズル９ならびにサ
イドノズル１０を設けるとともに、トッププラン１１、
サイドプラン１２、ロッカープラン１３を配設している
。

上記構成においては、自動車１４を停止させ、洗＊ｉ本
体１を往復走行させながら、各プラン１１゜７２、１３
の当接離間動、洗浄水アーチ４，６を介しての洗浄水供
給、ワックスアーチ５，７を介してのワックス供給、洗
剤アーチ８を介しての洗剤供給とを適宜に組合せて作動
させることで所期の洗車を行える。その際に最終の往工
程でワックス液の供給を行ったのち復工程で両ノズル９
．１０から自動車１４に向けて風を吹き付け、これによ
りワックス液などを乾燥させている。

また、従来の門形状のアーチ、たとえば第１洗浄水アー
チ４は、第７図に示すように、大管部１５に下向きの上
部ノズル１６を設け、左右の側管部１７に内側向きの側
部ノズル１８を設けるとともに、側管部１７の下端に内
側下方に向く下部ノズル１９を設け、そして大管部１５
に供給管２０を接続することで構成している。

発明が解決しようとする課題しかし、寒冷地に設置された従来の洗車機においては、
洗車毎に洗浄水アーチ４．６の水配管内、特に大管部１
５の水抜き、およびプラン１１．１２．１３の水切りを
しなければ、管内凍結、プラン凍結となり、次回の洗車
が不可能となるという問題があった。このため、寒冷地
では洗車終了後に操作員が手動で、プラン１１．１２．
１３を駆動し、また洗浄水アーチ４．６の水抜きを行っ
ており、手間がかかるうえ、操作ミスやウラカリして忘
れるウラカリミスが発生し、また自動車１４に洗浄水ア
ーチ４゜６の水配管内の水抜きにより水配管内の水を飛
ばして汚してしまったり、プラン１１．１２．１３の水
切りにより地面上の汚水を飛ばして汚してしまうという
こともあった。

本発明は上記問題を解決するものであり、自動水抜き、
水切りが確実に可能で自動車を汚すことのない洗車機を
提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段上記問題を解決するため本発明の洗車機は、車の洗車を
行うプランと、前記型に洗浄水を供給する水供給手段を
備え、一定経路上を往復走行自在な洗車機本体に、前記
型の車高を検出する車高検出手段と、寒冷地か否かを設
定する設定手段と、洗浄水をエアと切換えて前記水供給
手段へ供給する切換手段とを設け、前記車高検出手段の
検出信号と、前記設定手段の設定信号を入力し、前記洗
車機本体を走行させ、前記水供給手段より洗浄水を供給
し、前記プランを回転し前記型に当接させて洗車を行っ
た後、前記設定信号により寒冷地が設定されていること
を検出すると、前記検出信号がオフとなって一定時間後
にプランを回転し、前記切換手段を駆動して前記水供給
手段へエアを供給する制御手段を設けたものである。

作用上記構成により、洗車終了後、寒冷地が設定されている
と、車高検出手段の検出信号がオフ、すなわち車の存在
を検出しなくなって一定時間後に、プランが回転して水
切りが行われ、水供給手段へエアが供給されて水供給手
段の水抜きが行われる。

よって、車に地表の汚水がかかることなく、また乾燥さ
せた車を濡らしてしまうことなく水供給手段とプランの
凍結が防止され、また操作ミスやウラカリミスも防止さ
れる。

実施例以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、従来例の第５図〜第７図と同一の構成には同一の符
合を付して説明を省略する。

第１図は本発明の洗車機の制御ブロック図である。

制御装置２１は、入出力部２２、制御部（ＣＰＵ部）２
３および記憶部２４からなるマイクロコンピュータから
構成されており、操作画２５からの操作信号ａおよびセ
ンサ系２６からの各種の検出信号すを入力して判断し、
各プラン１１．１２．１３などの駆動系２７へ制御信号
Ｃを出力し、洗車機本体１全体の動きを制御している。

センサ系２６には、新たに車高検出装［２８が設けられ
ており、車高検出装置２８は洗車機本体１の前面上部に
第２図に示すように取付けられ、自動車１４の車高を検
出しており、その車高値からなる車高検出信号を制Ｗ装
置２１へ出力している。

駆動系２７には、第３図に示す洗浄水アーチ４゜６へ水
とエアを供給するバルブ類が含まれており、ポンプ２９
で袢圧された水を供給する第１のバルプ３０と、コンプ
レッサ３１で昇圧されたエアを水と切換えて供給する第
２のパルプ３２を制御装置２１は制御している。

また、操作口２５には、新たに寒冷地か否かを設定する
スイッチ３３が設けられており、このスイッチ３３がオ
ンされると、制御装置２１は寒冷地設定と判断して記憶
する。また、第１図において、３４は制ａ装置２１のＮ
源である。

以下、制ａ装置２１による水抜き、水切り動作について
第４図のフローチャートにしたがって説明する。

まず、洗車機本体１を走行させ、洗浄水アーチ４．６よ
り第１のパルプ３０を開として洗浄水を自動車１９へ供
給し、プラン１１．１２．１３を回転し、自動車１９へ
当接させるなどを実行する洗車動作が終了したことを、
たとえば洗車動作を実行しているプログラム（図示ぜず
）のフラッグで！を認すると（ステップＦ−１＞、寒冷
地設定であるかを確認しくステップＦ−２＞、寒冷地設
定であると車高検出信号がオフであるかを確認する（ス
テップＦ−３）。洗車終了でない場合、あるいは寒冷地
設定でない場合は、後述するインターバルタイマ１゜２
のカウントをクリアして（ステップＦ−４）、終了とす
る。車高検出信号がオフとなると、インターバルタイマ
１をセットしてカウントを開始しくステップＦ−５＞、
インターバルタイマ１がタイムアツプするとくステップ
Ｆ−６）、インターバルタイマ２をセットしくステップ
Ｆ−７）、第１のパルプ３０を閉とし、第２のパルプ３
２をエア側へ切換えてエアを供給し、洗浄水アーチ４，
６の水抜きを行い、プラン１１．１２．１３を回転させ
て水切りを行う水抜き、水切り処理を実行しくステップ
Ｆ−８）、タイムアツプとなると（ステップＦ−９）、
水抜き、水切り処理を停止して、すなわちプラン１１．
１２．１３の回転を停止し、第２のパルプ３２を水側に
切換えて（ステップｌ”−１０）、’終了とする。

このように、洗車が終了し、車高検出信号がオフとなっ
て一定時間後に、水抜き、水切り処理を実行することに
よって、自動車１４に地表の汚水がけて汚すことなく、
洗浄水アーチ４．６とプラン１１、１２．１３の凍結を
防止することができ、またスイッチ３３が一度押される
と寒冷地設定が記憶されるため、水抜き、水切り処理を
忘れるウラカリミスを防止でき、また操作ミスも防止す
ることができる。

発明の効果以上のように本発明によれば、洗車終了後、プランを回
転して水切りを行い、水供給手段へエアを供給して水抜
きを行うことによって、プランと水供給手段の凍結を防
止することができ、また車高検出手段によって車が存在
しないことを確認して水抜き、水切りを行うことによっ
て、水切りにより地表の汚水が飛び、車に汚水がかかり
車が汚れること、また水酸管内水抜きにより、乾燥させ
た車を濡らすことを防止できる。さらに、操作ミスやウ
ラカリミスを防止でき、確実にプランと水供給手段の凍
結を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図は本発明の洗車機の一実施例を示し、第
１図は制御ブロック図、第２図は側面図、第３図は洗浄
水アーチの略配管図、第４図は制御装置の水抜き、水切
り動作のフローチャート図である。第５図〜第７図は従
来の洗車機の一例を示し、第５図は側面図、第６図は正
面図、第７図は洗浄水アーチの斜視図である。１・・・洗車機本体、４・・・第１洗浄水アーチ（水供
給手段）、６・・・第２洗浄水アーチ（水供給手段）、
１１・・・トッププラン、１２・・・サイドプラン、１
３・・・ロッカープラン、１４・・・自動車、２１・・
・制Ｗ装置（制御手段）、２８・・・車高検出装置ｆ（
車高検出手段）、２９・・・ポンプ、３０・・・第１の
パルプ、３１・・・コンプレッサ、３２・・・第２のパ
ルプ（切換手段）、３３・・・スイッチ（設定手段）。

Claims

【特許請求の範囲】

１、車の洗車を行うプランと、前記車に洗浄水を供給す
る水供給手段を備え、一定経路上を往復走行自在な洗車
機本体に、前記車の車高を検出する車高検出手段と、寒
冷地か否かを設定する設定手段と、洗浄水をエアと切換
えて前記水供給手段へ供給する切換手段とを設け、前記
車高検出手段の検出信号と、前記設定手段の設定信号を
入力し、前記洗車機本体を走行させ、前記水供給手段よ
り洗浄水を供給し、前記プランを回転し前記車に当接さ
せて洗車を行った後、前記設定信号により寒冷地が設定
されていることを検出すると、前記検出信号がオフとな
って一定時間後にプランを回転し、前記切換手段を駆動
して前記水供給手段へエアを供給する制御手段を設けた
洗車機。