JPH03505416A - 人工脊椎融合挿入材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

工　Ａ □ 本発明は、損傷した椎間板を削除したる後、椎骨間室内に設けられる人工を椎に 関する。 本発明の目的は、椎間板寮内に設けられる挿入材を具備し、前記位置における凡 ての移動の永久終結を行わしめるものである。このために、装置としては、椎間 板間室内な占有すべく配設され、剛性を有し、切除に対抗するための自己安定性 １局所移動を終結せしめる隣接を椎椎骨の安定化ならびに推骨における本質的関 与を融合椎骨になさしめて、永久的結果を確実に得ようとするものである。 また、損傷した椎間板を除去した後、除去された前記間室には骨が設けられるか 、または設けられないのいずれかである。前記間室に何も設けられない場合には 、該間室は破損されて神経に損傷をもたらすことがある。または、間室に破壊組 織にて充填されてしまい、結果的に再ヘルニア形成をもたらすものである。骨の 使用は最適なものでなく、患者から得られた骨は付加的な手術を要するのみなら ず、最も有効な形状を得るための有用性が限定される。何処からでも入手しうる 場合、生存骨細胞が不足して感染の危険性がもたらされ、そして、一般的に若年 事故被害者から得られている供給が限定されてしまう、さらに、骨の発生源にか かわらず、構造的に限界的なものであり、切除に対して自体を安定化し、または 隣接椎骨を安定化するためのいずれかの手段をも具備されていない。 参照した従来技術についてなしえた展望は、本発明の新規性を実証するものであ る。 容認される椎間板（人工椎間板）の開発に関する試みがなされており、かかる設 計の装置により、損傷した椎間板の交換のために用いられ、前記間室相互の高さ が回復されるとともに、前記を椎関節の正続運動が回復される。 医学的に容認されるかかる装置は見出されず、本発明と相異するを椎運動を維持 することを求める人工椎間板交換の一群は下記を包含している。 米国特許第３，８６７．７２８号明細書は、伸縮可能な椎間板挿入材を記載して いる。 特許第４，３４９，９２１号明細書は、装置転位を抑制するためのローブ状また は筋状の表面突起を有する伸縮可能な椎間板挿入材交換体について記載している 。 特許第４．３０９．７７７号明細書は、転位に対抗するためのスパイク状表面を 有し、相互から離間される椎骨を支持するためのスプリング列を有している運動 維持挿入材について記載している。 特許第３，８７５，５９５号明細書は、転位に対抗するための２つの対向スフラ ド状突起物を有する運動維持袋状椎間板交換体について記載している。 特許第２，３７２，６２２号明細書は、相互補完対向凹凸面からなる運動維持挿 入材について記載している。 前記について要約すると、幾多の類似する装置は、本発明のみが損傷したを椎椎 間板を切除した後に推骨間室内に設けられていることに関し類似している。 そして前記装！がを椎運動を維持することを求めるさいに、本発明は、前記を椎 分割材における凡ゆる移動の永久終結を求めているが、両者は全く異るものであ る。 第二の参照した従来技術は、本質的に完全に切除したを椎を交換するために用い られる装置が包含されている。かかる切除は一般的に烈しいを椎破壊、または腫 張によって必要とされ、椎間板疾患の治療に伴って必要されるものではなく、本 発明に関連するものである。 本発明は、椎間板間室に設けられているのに対し、従来技術は椎間板間室に設け られず、少くとも一つの推骨がすでに切除されて、もはや“椎間板間室”を止め ていない。 さらに、凡ゆる前記装置は、切除された椎骨（切除された椎間板でない）を機械 的に交換する一時的構造体として求めることについて制約され、そして、断面椎 骨融合を行うための骨形材料を供給するさいに本質的関与がなされない、かくし て、再び本発明が骨形成源を具備していることにおいて異なり、前記装置からな るグループの使用は、公知技術を用いた骨融合法からなる処置がさらに付加され ねばならない。 前記装置群は、椎間板交換よりも椎骨ストラットからなるもので、下記を包含し ている。 特許第４，５５３，２７３号明細書は、ターンバックル状椎骨ストラットについ て記載している。 特許第４，４０１，１１２号明細書は、推骨体を欠損した間室のための長尺安定 化ステーブルを付加したターンバックル状椎骨ストラットについて記載している 。 特許第４，５５４，９１４号明細書は、全体の椎骨が除去されて残った間隙を拡 大し、欠損せる骨（椎骨）を交換する場合に使用されるアクリルセメントのため の留め金として用いるためのねじ機構により伸延を行う大型伸延スパイクについ て記載している。 特許第４，６３６，２１７号明細書は、少くとも１つの椎骨を切除した後、挿入 できて、切除した下位の椎骨を上位の推骨にねじ接合を行わせる機構からなる装 置である椎骨ストラット機構について記載している。 前記について要約すると、前記装置群は、推骨交換ストラットからなり、骨融合 において本質的関与がなされず、全体の椎骨が前方から切除される限定された環 境においてのみ挿入できて、椎間板疾患の処置に用いるべく設計されてなく、ま たは意図されていないことにおいて、本発明と相異している。 本発明に関し、第三の参照した従来技術は、を椎の一つの表面に用いられるべく 設計された凡ゆる装置が包含されている。前記装置は、フック、線およびねじに 接続される各種の板、ストラットおよび棒類が包含されている。 前記装置は、椎間板間室に挿入されることなく、さらに、融合のための骨形成材 料を供給するさいに本質的関与がなされないことにおいて、本発明と重要な相違 をなしている。 かくして、前記装置による永久を椎固定化は、公知手段によるか、または、補助 的なメチルメタアクリレートセメントの使用を必要とするを椎融合からなる付加 的処置が行われる。前記装置はを椎に応用されるが椎間板間室には応用されず、 下記を包含している。 特許第４，６０４，９９５号明細書は、多数の分割片をもつを椎を安定化させる ために線材にてを椎の後方要素に接合するための“Ｕ”字状金属棒について記載 している。 特許第２．６７７、３６９号明細書は、金属製柱装置が腰椎に沿って、形状にし たがい位置決めされるように、後方に配設されるとともに、患者の椎間板への最 大重量を移行させて屈曲するさいにを椎を固着させてを椎柱の後方部に作用する 圧力が閉塞されることについて記載している。 その他の諸装置は、棒類（例えば、バーリントン、リューブ、コトレルーヂュボ ス、チールケ）、線材またはケーブル（ダイワー）、板およびねじ類（ステフィ ー）またはストラット（ダン、ナウル）などを用いるさいの単なる変形である。 前記について要約すると、前記装置は、椎間板間空用として設計され、または使 用され得るものであるが、損傷した椎間板を変換することができないととともに 、椎骨融合の創成について本質的関与がなされていない。 本発明に関し、その他の参照可能な従来技術は、“骨の内部成長”に関するもの と思われる。前記の特徴に関連した諸特許は、前記を達成するための材料または 装置を製造する方法について記載している。前記特許は下記のものを包含してい る。 特許第４．６３６．５２６号明細書、第４．６３４．７２０号明細書。 第４．５４２．５３９号明細書、第４．４０５．３１９号明細書、第４．４３９ ．１５２号明細書、第４，１６８，３２８号明細書、第４，５３５，４８５号明 細書、第３．９８７．４９９号明細書、第３，６０５，１２３号明細書、第４． ６５５．７７７号明細書、第４．６４５．５０３号明細書、第４、５４７．３９ （１号明細書、第４．６０８．０５２号明細書、第４．６９１１゜３７５号明細 書、第４，６６１．５３６号明細書、第３．９５２．３３４号明細書、第３，９ ０５，０４７号明細書、第４，６９３，７２１号明細書、第４．０７０．５１４ 号明細書。しかしながら、本発明が骨の内部成長技術を用いるさいには、公知技 術を用いて行われるであろう。 最後の参照した従来技術は、装置は損傷した椎間板を切除した後、椎骨間室に設 けられるとともに、前記位置における移動を終結させることを求めるように設計 されたものと考えられる。 かかる装置は、特許第４，５０１，２６９号明細書に包含されており、挿入可能 な装置にして、限定された計装および方法について記載しており、前記明細書に よれば、孔が関節を横切って穿孔され、大径の中空金属製バスケットか前記孔部 に打込まれ、穿孔により発生した骨くずにより充填される。 本発明は、下記の点について従来技術の装置と相異するものである。 １、　　　　　の　　　しでの−　・　１本発明による装置は、すべての患者に 適合できて、凡ゆる部位のを椎、凡ての椎間板において、そして、本来の寸法ま たは形状に関係なく間室の代替なしに適合しつる。 ２、＃六の口Ｉおよび栗石 本発明は、椎骨間室を病前の寸法までに回復させるとともに、間室を修正するよ りも挿入に適合するように椎骨から骨を切除して推骨間室に適合する挿入により 行わせている。 ３、逍１０

【１ 高度に特定した重要支持皮質骨の保護が許容され、端板の多孔部は高度に網状の 骨髄に接合されて、関連する出血が回避される。かかる出血が発生した場合、血 液喪失の危険性（例えば、低血糖障害、肝炎および後天性免疫不全症候群などの ごとき輸血伝染疾患）、および生体組織（例えば、神経、血管およびかかる出血 による器官）の結果的な損傷の可視化から現われている凡ての合併症を示す。 ４、［ｉ 前記の挿入物の挿入のための技術は、椎間板除去の確立されている方法と一致し ており、特別な計装も特殊な外科技術も必要としない。 ５８２、の 椎間板除去の範囲は、外科手術の時点において外科医によって決定されるととも に、患者ごとに個別化される。 ６、！ＪＪＬ 本発明の利用にさいして穿孔を伴わない。 ７、　葛　　な　　パ　′　　の口゛ 穿孔が用いられ、特定の骨が切除される前記挿入システムでは、挿入寸法の推定 が最初に行われて、適合に関係なく穿孔によって形成された間室は少くとも大き くして挿入されねばらなないので適合の品質とは無関係である。 本発明によれば、特定の骨は除去されず、正確な寸法を有する挿入物が間室に直 接に取付けられ、事実の前に正確な挿入物寸法を推定することが回避できる。 ８、−Ｔ−区五二基上上 本発明による挿入物は、中央部から外側への間室の深さの変化に対応して、長さ を変化させている。前記装置は高さを可変とすることができ、または生理学的範 囲内で高さを無限に調整することができて、各種の実施例は凡ゆる組合せにより 用いることができる（例えば、腰部を椎では二つの自動伸延挿入物が間室を完全 に充填するために二つの留め金を配設した挿入物と接合して用いられる）。 ９・１Ｌ肚旦亘旦１ 一実施例ではシステムがモジュールであるので、構成部品は、大きな寸法の挿入 物が利用できる間室を完全に充填して復元されるまで非常に小さな開口に、挿入 することができる。しかし、構成モジュール部が導入された開口よりも組込んだ 場合はより大きい０例えば、腰部を椎において、その時の巾の測定値が８ｍ＋＋ ＋である４個の挿入物が導入されて、間室内にて復元されたときは、巾３２ｆｌ ＩＩ１１の挿入物となっている。 腰部を椎において後方進入からの前記寸法の単一挿入物の挿入は、複数の膜およ びを椎神経が存在しているので不可能である。 １（１，ｕ里ＩＬ１１ 本発明の装置は、骨よりも数倍強固であり、破損することはない。 前記装置の挿入は、極めて強固な推骨皮質の保護が得られて、椎骨への挿入材の 移動を防止するための圧縮力に抵抗するものである０組立られたモジュール挿入 材の大きな表面積は、単位面積当りの荷重を低減せしめている０例えば、修復さ れた腰椎挿入物は、４個のモジュール成分から形成されているが、椎骨表面積当 り約８　ｃｍ”以上の荷重分布がなされている。 １１．１五上 本発明は間室挿入材であって、間室挿入材と交差する“貫通椎骨”ではなく、挿 入材の切除が必要となるが隣接椎骨の医原性の破壊をきたすことがない。 １２、　Ｌ１支１ｊ 本発明の挿入材はねじを用いることなく、自己安定性を有しており、凡ての挿入 材は局所移動に対抗するための表面構造を具備していて、好適な実施例は、永久 固着を確実にするための活動的、機械手段を包含している。 長期間安定性は上述したように始まり、さらに骨の内部成長（公知の従来手段に よる）や挿入材の骨形成荷重への挿入材の表面処理によって促進される。 １３、ｌＬ！Ｊ！ 本発明の各種の実施例の一例として　】８０°対向歯面を有する自動伸延形は、 椎骨障害（−推骨が他推骨へ前進または後退する）から整復させることが可能で ある。 １４．１１１ユ上 前記挿入材は、椎間板切除後にを椎分割材を安定化できる効果を有するとともに 、その際にねじの使用を省略しつるものである（ねじは推骨が広範囲に乱れるた め設計を必要としている）。 １５、え主１ 本発明によれば、処置はすべて直接視のもとで行われるととともに、隣接する生 体組織（例えば、器官、神経組織および血管）の完全な可視化のもとで行われる 。 要約すれば、本発明は損傷したを椎椎間板を交換するために用いられる間空挿入 材であり、人工円板と異なり、を椎運動を保護するよりも永久終結させ、骨融合 によって行わせるものである。 本発明は、明らかに従来技術の改良であって、骨融合法において本質的関与をす る間空挿入材であって、自己安定化、を椎分割片の安定化が行われ、従来の椎間 板切除法と調和し、隣接椎骨との統合性の保護について格別な調和が行われる。 日の「゛な　・ 本発明は１人工挿入材に関し、その目的とするところは、損傷した椎間板を切除 した後、椎骨間空に接して直接的な骨融合を行うものである。前記挿入材は荷重 支持装置に構成され、骨よりも強固にして、椎骨間室内に発生する強力な力に対 抗しつるものである。前記装置は、複数の巨視的細胞と１〜３ｍｍの開口を有し 、自原性骨のごとき融合促進材を用いて結合し、骨と挿入材との結合および相互 の結合を行わせるために隣接椎骨に材料的に影響を与えるようにされている。 挿入材の皮部は表面組織からなり、または、多数の公知技術のいずれかによって 挿入材の安定性および融合促進のため゛骨内部成長表面”を用いて行われる。さ らに、前記装置は、局所移動に抵抗するために推骨間室内の固有の安定性を促進 するように配設され、設計されており、加えて、隣接椎骨を安定させるようにし ている。 本発明による挿入材を用いるために、従来の椎間板切除が行われ、椎骨端板は不 要となるが、多孔部は必要である。概略寸法の挿入材は自原性骨が取付けられ、 間室内に挿入される。 前方動部装置挿入法の例として、短い横切開が動の前面にてなされ、そして損傷 した椎間板上を直接的に正中線の右まで切開される。 広勅筋が開裂され、胸鎖乳突筋とともに開裂され、勤動脈鞘を有する胸鎖乳突筋 は外部に対する保護と後退が行われる。 食道、気管および関連正中線組織は医学的は保護と後退が行われて、動部を椎の 前面が露出される。損傷した椎間板が識別され、従来の手術方法により切除され 、隣接の椎骨端板は、あらゆる残存軟骨を静かに除去して、微細な拡散が中断さ れるまで皮質除去が試みられる。 開穿の寸法は、静かな伸延のもとで測定され、適切な挿入材が選定される網状骨 は、患者の腸骨稜、または相当品から得られ、挿入材に取付けられる。安全を考 慮して椎骨の前方唇の裏側に挿入材が挿入される。 創傷は規則的方法により終結される。 ｌ豆二旦１ 本発明の目的は、従来法による椎間板切除に調和した手段による単一処置として 、間空融合および安定化を行うための手段を提供するものである。 本発明の他の目的は、いかなる他の公知手段よりも迅速、安全および少い血液喪 失のもとで、間空融合および安定化を行うための手段を提供するものである。 本発明の他の目的は、隣接椎骨の有意な妨害または切除などに一段間室融合およ び安定化を行うための手段を提供するものである。 本発明の他の目的は、処置がすべて直接視のもとで行われて安全性を促進する椎 骨間関節固定術および安定化方法を提供するものである。 本発明の他の目的は、従来の手段による処置をすることにより極めて簡易にして まだ保有していない特殊計装または技術の最低の必要のもとで椎骨間関節固定術 および安定化方法を提供するものである。 本発明の他の目的は、相補性補助具が少開口を貫通して個別的に挿入されて、間 室内に再組立てされ、挿入可能とされる以上に大形である挿入材が占有する開穿 を復元するようにしたモジュール構造人工装具を提供するものである。 本発明の他の目的は、人工装具に順応するためにいかなる椎骨をも犠牲とする必 要もなしに、凡ゆる間室内の輪郭に正確に適合することができるモジュール構造 挿入材を提供するものである。 本発明の目的は下記の明細書および添付した図面から明らかである。 ゛　のｒ゛なｆＩ！ 第１図は、挿入材（！１型）の上部右斜視図、第１ａ１ｇは、第１図に示す挿入 材の正面図、第１ｂは、第１図に示す挿入材の背面図、第１Ｃ図は、第１図に示 す挿入材の平面図、第１ｄ図は、第１図に示す挿入材の側面図、第１ｅ図は、第 １図に示す挿入材の底面図である。 第２図は、第１ｄ図の！１！２−２に沿って視た挿入材の側面断面図である。 第３図は、操作手段への取付けおよび操作手段を示す第１図の挿入材である。 第４図は、椎間板間空へ運動されている挿入材を示す正面斜祖国である。 第５図は、を椎に位置されている挿入材の側面図、第５ａ図は挿入材および操作 手段の拡大部分断面図であ第６図は、ｇｊＪ部推骨間空間空設される挿入材の配 列の斜視図、第６ａ図は矩形固体挿入材の実施態様である。 第７図は、第６図の、４１７−７に沿って視た椎骨および挿入材の側断面図、第 ７ａ図は、矩形固体挿入材が付設される第三の実施例を示す椎骨構造の側断面図 である。 第８図は、本発明の他の実施例の拡大斜視図である。 第９図は、第８図の線９−９に沿って視た椎骨構造および挿入材の側断面図であ る。 第１０図は、対称の位置における第８図の挿入材の側断面図である。 第１１１Ｊは、伸延した位置における第１０図の挿入材の側断面図である。 第１２図は、第９図の挿入材の実施態様の斜視図である。 第１３図は、中空矩形固形挿入材の実施態様である。 第１４図は、第１３図の線１４−１４に沿って視た第１３図の中空矩形固体挿入 材の側断面図である。 第１５図は、伸延した位置における伸延可能挿入材の実施態様である。 第１６図は、対称の位置における第１５図の伸延可能挿入材である。 第１７図は、椎間板間空に付設された第１６図の挿入材である。 日の。　を号Ｂ 第１図〜第５図において、椎間板間空に用いられる挿入材および挿入材ｌＯを挿 入するために用いられる付属装置が示される。 挿入材ｌＯは、実質上、中空矩形状のものが示され。 テーパー状の前方部を有している。また、上面１２と平行をなす下面１４を有し 、２個面１６．１８は相互に平行であり、前記側面１６．１８には１〜３ｍｍの 細孔からなる開口２０が列設されている。 前壁２２は、僅かな凸面を呈し、中央部にねじ孔２６を有する受面２４が具備さ れ、操作部材３０の取付端２８が受入れられる。 上面１２には、孔３３が貫通して設けられたねじ込み式キャップ３２が取付けら れ、中央部にはアレンレンチ孔３４が設けられ、第３図のアレンレンチＡが嵌入 される。 キャップ３２は、中空矩形状の挿入材１０を嵌挿させる開口部を被覆し、挿入材 ｌＯの中空部には自原性骨の挿入が行われるように形成されている。キャップ３ ２は、上面１２に設けられた１〜３ｍｍの細孔からなる複数の開口３６の配列に よって包囲されており、挿入材ｌＯの中央中空部を指向して開口されている。 後壁３８は、凸状を呈しており、椎間板間空の後部に適合するように形成されて いる。 第３図に示すごとく、操作部部材３０は、実質上、長い８棒４２を有する中空管 材４０からなり、８棒４２の一端は回転ノブ４４が取付けられ、他端は挿入材ｌ Ｏのねじ孔２６にねじ込むためのねじ部４６が設けられている。 操作部材３０の取付端２８は、僅かな凹面を呈しており、前壁２２の僅かな凸面 と補完して一体化される。 取付端２８は、挿入材１０の前壁２２における凸面と締結させるための拡大部４ ８を具備しており、また、取付端２８には操作部材３０の差込み深さを制限する ための制限具４７゜４９が設けられている。 前記挿入材ｌＯを用いるにさいし、キャップ３２が挿入材１０から取外されると ともに、自原性骨が挿入材ｌＯの中空部内に挿入された後、キャップ３２は再び 取付けられる。 自原性骨材料による挿入材１０への各種の充填方法が充分な充填を行った挿入材 １０を得るためのに用いられる。 第４図、第４ａ図および第５図、第５ａ図において、挿入材１０を挿入する方法 が示されている。操作部材３０の８棒４２のねじ部４６は、回転ノブ４４を回動 させて挿入材ｌＯのねじ孔２６にねじ込まれ、取付端２８が定置されて、前記拡 大部４８は前壁２２における凸面と締結されるとともに受面２４と当接されて操 作部材３０に間違して挿入材１０の移動が防止される。 次いで、挿入材ｌＯは、２個の隣接する椎骨Ｖとの間空に進入が開始される。椎 間板間空への挿入材ｌＯの挿入操作のためにハンマＨにより充分かつ堅固に叩い た後、回転ノブ４４によりねじ込まれる。制限具４７．４９の寸法は、椎間板間 空よりも大きくなっているので、挿入材ｌＯの過大差込みが防止される。 挿入材ｌＯの寸法は、処置される椎間板間空と実質上同一寸法を有しており、使 用される椎間板間空に対応して、大形または小形のものが用いられる。 好適な実施例においては、挿入材ｌＯはほぼ３２ｍの巾を有している。 第４Ａ図および第５図において、挿入材１０は、所定の位置に進入されて操作部 材３Ｃが切除された後に、椎間板間空に定置されていることが示されている。 自原性骨材料は挿入材１０の中空部内に充填されており、挿入材１０と隣接椎骨 との間において内部成長を促進するために用いられている。 骨の内部成長が発生すると、挿入材１０は挿入材１０の局所移動を防止する永久 装具となり、隣接椎骨間の凡ゆる運動をも防止するようになる。 第６図において、挿入材の実施態様が開示されている。挿入材６１は、上面およ び下面に、それぞれ綿状の隆起６２の列が形成された実質上、矩形状部からなっ ている。 単数または複数のｒＲ６４が上面および下面に同様に設けられる。 第６図にしめすごとく、前記挿入材６１列は、椎体間を椎挿入材として用いられ 、各々は相互に密接に配列されて切除された椎間板の寸法に近似して配設される 。微細寸法からなる細孔６３の組は挿入材６１を多孔質なものにして骨の内部成 長を促進させている。 第６図の挿入材は次のように挿入される。 椎間板は、本質的に従来手段によって切除され、そして挿入材６１は２個の椎骨 の間の椎骨闇夜に挿入される。 第６図の挿入材６１の寸法は、椎骨が融合することによって異なるが、概略、長 さ２６ｍｍで巾は４個をもって実質上、椎骨闇夜を充足させている。 第６ａ図において、前方開口部６９を有し、挿入材６９の挿入を容易にするため の”弾頭”型挿入材６７が示されている。 第７図および第７ａ図においては、第６図の挿入材の実施態様が示され、２個の 椎間■の間に設けられる。 第７図において、挿入材７０は、前方に面した歯状に示された隆起６２を有して いることが示されている。 前記隆起６２は、挿入材７０が椎骨闇夜を゛歩き”出してしまうことを防止する ようにされている。 第７ａ図において、第６図の挿入材７の実施例が示されており、対向する隆起７ ２および７４を有しており、２つの椎骨が相互に不正確に配設される場合、椎骨 の芯出しを維持するようにされている。 第８図において、挿入材の巾を調整可能とする手段な持つ調整式挿入材８１が示 されており、前記挿入材８１は、下部材８２および上部材８４からなり、組立て られたさいに、本質的に矩形挿入材が形成されるようにされている。上部材８４ および下部材８２は中空部を有しており、相互に傾斜楔材８６および８８と対面 して受入れ、上部材８４および下部材８２の中空部の内側に取付けられる。楔部 ８２゜８４は広大部においては上部材８４および下部材８２との間の組立中空部 よりも高くされているとともに、他端においては浅（されている。 楔部８２．８４は中央部にねじ孔９０．９０が設けられ、ねじ捧９４がねじ込ま れる。ねじ棒９４の頭部９８の上部には可撓止め具９５が取付けられ、ねじ込ま れるさいの緩み止めに用いられる。 挿入材は挿入材の本体を貫通する複数の穴１００列が設けられて内部成長プロセ スが支援される。 第９〜１１図において、伸延可能挿入材８１が２個の椎骨■の間に位置している のが示されている。 第１Ｏ図において、伸延可能挿入材８１は対称位置において示されている。楔部 ８６．８８は、上部材および下部材８２および８４の内側傾斜面１０４に隣接し ている。 第１１図に示すごとく、ねじ棒９４が回動されると楔部８６および８８は一緒に 引張られ、楔部の傾斜部は上部材８２を下部材８４から離間させる。ねじ棒９４ が充分に回動された時、頭部９８は打たれ、可撓止め具９５を折曲げてねじ棒９ ４が逆転することを回避している。 第１２図において、伸延可能挿入材８１の他の実施態様が示され、上部材および 下部材の表面に突起材１０６が配設されて、椎骨内に食い込ませ、確実に付設さ れることが支援される。 伸延可能挿入材８１を用いるさいし、椎間板が切除されて、前記挿入材８１は推 骨間に置かれ、ねじ棒９４を回動させて挿入材８１が伸延される。好適な実施例 では、前記挿入材８１の巾は、８乃至１８ｍ＋＊である。 第１３図および第１４図において、本発明の他の実施例が示され、挿入材２００ は、僅かに傾斜した前進部材２０２を有する矩形中空材からなり、第１４図に示 すごとく前記断面形状は、挿入材の矩形構造が示されている。 挿入材２００を用いるにさいし、挿入材２００の内側は、自原材骨からなるペー スト材が充填され、椎間板の場所に挿入される。挿入材２００を形成するために 用いる材料の強度は、実質上、中空構造であっても挿入材２００を圧縮する椎骨 の力に抵抗しうる充分な強度を有している。 第１５〜１７図において、他の実施態様が示されており、挿入材は、可動部を備 えており、挿入材の内側における第一の位置から挿入材の外側における第二の位 置まで移動させることができる。 挿入材３００は、一般的に、矩形構造であり、挿入材の頂面３０２および底面３ ０４には、それぞれスリット３０６を有しており、突起部３０８をもった移動片 ３０７が前記スリット３０６内を移動することができる。移動片３０７の他端は 挿入材３００に設けられたビン３１０によって支持される。 中心部にねじ孔３１６を持った対向する楔部３１２および３１４は、頭部３２０ およびスリット３２２を有するねじ棒３１ｇがねじ込まれている。 楔部３１２および３１４は、相互に対向されており、ねじ棒３１８が回動される と両楔部３１２．３１４は、−緒に引張られて、突起部３０８はビン３１０を中 心に回転して間隙３０６内を移動し、挿入材３００の外側に位置される。 複数の孔３２４の列は、挿入材３００内における骨の内部成長および融合を行わ せる。 挿入材３００を用いるにさいし、椎間板が切除された後、突起材３０８が収納さ れた状態の挿入材３００が椎骨闇夜内に挿入される。そして、第１７図に示すご とく、突起材３０８が椎間部に食い込まれるまでねじ捧３１８は回動される。か くして、挿入材３００は強固に位置される。 上述した挿入材３００は、挿入材を通じて骨の内部成長が誘起される表面構造を 有しており、そして、椎骨の壁部内に接続され、推骨Ｖ関節の一方から他方への 融合な誘起させる効果をもたらし、挿入材自体は骨が作用する以上に過剰に作用 し得るものである。 挿入材自体は、骨よりも強固な材料によって製作されているので、骨の内部成長 が待望されている間、両槽骨にとって構造的支持材をなしている。しかし乍ら、 骨の内部成長が発生されると挿入材は、強固に、かつ、永久に前記位置に固定さ れる。 本発明は、好適な実施例と多数の実施態様に関し記載されているので１本発明の 他の実施例は１本発明の範囲から逸脱せずに変形を施すことができることを理解 すべきである。 第１図 第３図 第４図 第４ａ図 第５図 第５ａ図 第６図 第６Ａ図 第７Ａ図 第９図 第８図 第１１図 第１５図 第１６図 第１７図 国際調査報告 、、、、、、、、、、、、、、、ｅ、、、、、、、　ＰＣＴ／ＵＳ８９１０２７ ９１

Claims (24)

【特許請求の範囲】
1. １．脊椎挿入材において、２つの隣接する椎骨の融合のための挿入材であって、 通常、矩形部材からなり、前記部材は複数の開口を備えており、前記挿入材を介 した骨の内部成長ならびに前記椎骨の融合を促進させることを特徴とする人工脊 椎融合挿入材。
2. ２．前記矩形部材は、隣接椎骨との接合のために、前記矩形部材の上面および下 面にあって同一方向に面して複数の歯状部材を備えたことを特徴とする請求項１ 記載の人工脊椎融合挿入材。
3. ３．前記矩形部材は隣接椎骨相互間の移動を防止するために前記矩形部材の上面 および下面にあって異なる方向に面して複数の歯状部材を備えたことを特徴とす る請求項２記載の人工脊椎融合挿入材。
4. ４．前記挿入材は一端に傾斜部を有していることを特徴とする請求項１記載の人 工脊椎融合挿入材。
5. ５．前記矩形部材は上部材と下部材とに分離され、上部材と下部材との間には楔 部が配設されて上部材の下部材からの離間を強制されることを特徴とする請求項 １記載の人工脊椎融合挿入材。
6. ６．前記楔部は一対からなり中央部にねじ孔が設けられ、ねじ棒が嵌挿されて、 ねじ棒の回動により楔部は一緒に引張られて上部材の下部材からの離間を強制さ れることを特徴とする請求項５記載からの人工脊椎融合挿入材。
7. ７．前記挿入材は挿入材の本体を貫通する複数の穴が設けられていることを特徴 とする請求項６記載の人工脊椎融合挿入材。
8. ８．前記挿入材は挿入材の上部材および下部材の表面に前記椎骨と接合するため の突起材が配設されていることを特徴とする請求項６記載の人工脊椎融合挿入材 。
9. ９．前記挿入材の頂面および底面に複数のスリットが設けられるとともに、挿入 材の内側における第一の位置から挿入材の外側における第二の位置まで前記スリ ット内を通過して移動し得る支点を有する移動片が配設されていることを特徴と する請求項１記載の人工脊椎融合挿入材。
10. １０．前記挿入材は開口部を備えた中空矩形部材からなり、前記開口部には着脱 自在のキャップが設けられていることを特徴とする人工脊椎融合挿入材。
11. １１．前記挿入材は、前記挿入材の壁面を貫通する複数の細孔からなる開口が設 けられていることを特徴とする請求項１０記載の人工脊椎融合挿入材。
12. １２．前記挿入材は、椎間板と実質上、同一の形状および寸法からなることを特 徴とする請求項１０記載の人工脊椎融合挿入材。
13. １３．前記挿入材は、前壁を有し、前記前壁はねじ操作部材と接合するねじ孔が 設けられていることを特徴とする請求項１０記載の人工脊椎融合挿入材。
14. １４．前記挿入材の前壁は操作部材との接合面が設けられていることを特徴とす る請求項１３記載の人工脊椎融合挿入材。
15. １５．前記挿入材の操作部材との接合面は受面が設けられていることを特徴とす る請求項１４記載の人工脊椎融合挿入材。
16. １６．前記着脱自在のキャップは前記挿入材に取付けのためのねじ部を有してい ることを特徴とする請求項１０記載の人工脊椎融合挿入材。
17. １７．前記挿入材の操作部材は、挿入材の前壁の外部形状に適合させるための不 規則端部を有する第一の中空管材と、一端にねじ部を有し他端に回転ノブ部を有 し、第一の中空管材内側に設けた第二の棒状材とからなることを特徴とする人工 脊椎融合挿入材。
18. １８．前記操作部材の不規則端部は前記挿入材の受面に接合するための拡大部を 備えていることを特徴とする請求項１７記載の人工脊椎融合挿入材。
19. １９．椎間板の巾よりも少い寸法を有する通常矩形部材は異なる巾寸法の複数の 挿入材からなり、椎間板の巾に相当していることを特徴とする人工脊椎融合挿入 材。
20. ２０．前記挿入材の組立て巾は椎間板の巾寸法に近似していることを特徴とする 人工脊椎融合挿入材。
21. ２１．椎間板を切除し組立て巾は椎間板の巾寸法に近似している複数の挿入材を 椎間板間室に挿入して交換することを特徴とする椎間板を交換する方法。
22. ２２．前記挿入材は一度に一個を前記椎間板間室に挿入されることを特徴とする 請求項２１記載の椎間板を交換する方法。
23. ２３．前記挿入材は骨の内部成長を促進する材料からなることを特徴とする請求 項２１記載の椎間板を交換する方法。
24. ２４．挿入を行う以前に前記挿入材内に自原性骨材料が充填される工程を含むこ とを特徴とする請求項２１記載の椎間板を交換する方法。