JPH03504033A - 多層階式の自動車のパーキング設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多層階式の自動車のパーキング設備 本発明は、多層階式の自動車のパーキング設備に関する。

本発明は、簡単且つ容易に操作できる多層階式の自動車のパーキング設備を建造 することを目的としている。

本発明は、強化コンクリート及び若しくは鋼材製の一個又は複数個の一体ユニッ ト型のモジュール（サイロ・・・５ｉｌｏｓ）から構成されている。

各一体ユニット型のモジュールには、自動車入場戸口が設けられている。それら の出口は、同じ側又は反対側に設けることができる。

モジュールの内部は、入口の両側の壁から支えられたブラケット列を収容してい る。

ブラケット（第３図の符号１）は、相互に約２メートルの距離をおいて平行な階 層に配列されている。ブラケット間の垂直方向の間隔は、−サイロにおける全て の階層又はただ数個の階層において駐車される（トレーラやキャラパンやキャン パー等の）乗物の型式に応じて２メートル以上又は２メートル以下にすることが できる。電気機械式取扱いユニットは、入ってくる乗り物をパーキング区画内に 移送し且つサイロからり乗物の解放の際に乗物を引出す。

本発明を、次のように実施を例示した図面を参照にして詳細に述べる。

第１図及び第２図は、入場域のレイアウトと自動車のパーキング階のレイアウト を示し、 第３図及び第４図は、本設備の一部分の長手方向図と横断方向図であり、 第５図、第６図及び第７図は、成る乗物をその一区画ヘシーケンシャルに移送さ せる概要を示した横断面図であり、 第８図、第９図及び第１０図は、左右の区画の配列設計における縦断面図、入場 階の平面図及びパーキング階の平面図であり、 第１１図は、取扱いユニットを示している。

乗物を静止状態で支持している台と共に、乗物は、可動台（第３図の符号２）と 可動支柱（第４図の符号３）とコンピュータ制御１手動制御又は半自動制御の電 動モータとから成る電気機械式取扱いユニットによって取り上げられ且つ設置さ れる。

支柱（第３図と第４図の符号３）は、金属構造体から構成されている。それは、 オーバーヘッド案内（第３図の符号５）上を走行するローラとレール（第３図及 び第４図の符号６）上を走行する基部ホイールとを介して水平方向に移動する。

支柱の水平方向の移動は、ラック型レールによって実行される。

支柱は、複数の案内上で垂直方向に走行する可動台を保持している。支柱に取付 られたこの可動台２は、チェーン又はロープ駆動装置を介して、更に代りにバラ ンスウェイト付き又は無しのラック駆動装置を介して走行できるようになってい る。

可動台（第３図及び第４図の符号２）は、支柱に沿った垂直移動と、支柱と一体 となった水平移送を行う。

可動台は、駐車される乗物をパーキング手順の初期の段階で静止状態に支持する 台を収受する。

可動台は、その垂直方向の移送と共に、自動車を支持収容するブラケットの高さ まで自動車を持上げる。

その後、支柱（第３図と第４図の符号３）は、自動車台を支持した可動台を支持 するブラケット上へ横方向に転送する。この運動は、自動車台（第３図の符号２ ）の金属構造体によって可能となる。自動車台には、壁ブラケット（第３図の符 号４）に嵌合するように形成された溝が設けられている。自動車台（第１図の符 号１）のは、それら自身を可動台上に正確に位置付けするためにロックしセンタ ーリングする装置が付設されると共にそれらの上で静止している乗物のズレを完 全に防ぐ形態をとっている。

駐車される乗物Ａは、入場階に配置された乗物台１上に使用者によって位置決め され、その乗物の正しい位置決めは、特別のセンサーを介して確認されるように なっている。

使用者が、その乗物から退デしてしまうと、可動支持台２によって支持された乗 物台１は、選択されたブラケットの高さまで垂直に持上げられだす。その後、支 持３は横方向に移動し、かくして乗物を担持した台をブラケット上に移送す゛る 。この時点で、転送支柱３は空いた台２と共にその中央位置に戻り、空いている 乗物台を探すために同じ手順を繰返し、空いているものを見・つけるとそれをブ ラケット４から持上げてパーキング入場階へ移送する。

゛乗物′の引出し渡しの手時湯んは、明らかに上で述べたものと反対になる。

必要とされるとき、一方のサイロモジュールから次のサイロモジュールへ水平運 動を介してまた隔壁の特別の開口を通っ又移動することによって、左右に配設さ れた複数のサイロモジュール（第８図、第９図及び第１０図）を作動させるため に単一の取扱いユニットを使用することができる。支柱とその可動台とは、乗物 を担持せずに移動するとき、支柱台が支柱近くに配置された軸線周りで水平シフ ト方向に平行に旋回することによって折畳まれると、上述のように設けられた隔 壁開口を通かする必要無しにれら支柱と台の水平方向の移送を行うことができ、 結局これによって取扱いサイクル時間をより短くすとになる。本設備は、自動と 手動の混合方法を活用するのに加えて、（コンピュータエイドの乗物取扱いの） 自動化又は手動作動化することができる。

以上の開示は、成る選択された設計の提起によってなされたものであって、あら ゆる可能な応用を制約したり限定したりするも７のではない。本発明の原理が維 持されるならば、建造様式及び細部については、本発明の範囲を超えない限り、 上記開示及び図解から変更することができる。

ＦＩＧ、１１ 手続補正書動刻

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．強化コンクリート又は鋼材からつくられ且つ地面の上方又は下方に建造され る１個又は数個の竪型サイロから成り、水平方向に移動する支柱（３）は垂直方 向に移動する台（２）を担持しており、該支柱は駐車される乗物が入場したり引 渡しする時に、固定されるブラケット（４）が支えられている側方の垂直壁によ って限定されたサイロ内部の中央に位置付けられ、駐車される乗物は上記支柱台
2. （２）上に次いで収容される台（１）上に静止させられ、次いで、支柱台の垂直 方向運動と支柱の水平方向運動によって乗物台は固定ブラケット（４）上の空い た空間内に収容され、その後に支柱はそれ自身の台と共にその以前の中央位置に 戻り、空いている乗物台を探し、それをそのブラケットから持上げ、パーキング サイロの入場階に転送するようにしたことを特徴とする乗物のパーキング設備。 ２．乗物の入口と出口の両方がサイロの同じ側に配設され、また代りにその反対 側に配設されることを特徴とする請求項１記載の乗物のパーキング設備。
3. ３．自動車台は、その上に位置決めされる乗物を安全に収容するように開発され 且つ装備されたことを特徴とする請求項１記載の乗物のパーキング設備。
4. ４．単一の取扱いユニット支柱（３）、台（２）は左右に配設された数個のサイ ロモジュール（第８図、第９図、第１０図）にサービスするように使用され得、 このサービスは隔壁の開口を通って隣接したモジュール内に該ユニットが水平に シフトすることによって可能とされることを特徴とする請求項１記載の乗物のパ ーキング設備。
5. ５．可動台装置（２）の垂直方向運動は、チエーン又はロープによって駆動実行 され得、又はバランスウエイトと共に又は無しにサック又は油圧駆動実行され得 ることを特徴とする請求項１記載の乗物のパーキング設備。
6. ６．支柱（３）は、その台（２）と共に、順次、オーバーヘッド案内（５）上を 走行するローラとレール（６）上を走行する基部ホイールとで走行することによ って固定ブラケット（４）に水平に且つ平行に移送することを特徴とする請求項 １記載の乗物のパーキング設備。
7. ７．支柱の水平方向の移送は、支柱の基部及び若しくは頂部に配設された駆動ホ イール又はピニオン−ラックの組合せによって行われることを特徴とする請求項 １記載の乗物のパーキング設備。
8. ８．支柱の基部と頂部の両方に配設された場合、支柱の基部及び頂部の移送が同 じ速度で確実に行われるように相互に機械的に、油圧的に、又は電気的に同調さ れることを特徴とする請求項１記載の乗物のパーキング設備。
9. ９．上記の駆動システムは機械式、油圧式又はそれらの組合せ式であることを特 徴とする請求項１記載の乗物のパーキング設備。
10. １０．可動支柱台（２）は、支柱近くに配置された軸線周りにおいて水平移送方 向に平行に旋回することによって折り畳まれることを特徴とする請求項１記載の 乗物のパーキング設備。
11. １１．可動支柱台（２）が折り畳み可能な型式のものである場合、支柱の移送は 、台が乗物を担持していない時、隔壁の上記開口を通らずに一つのサイロから次 のサイロへ直接（折り畳まれた台と共に）行われることを特徴とする請求項１記 載の乗物のパーキング設備。
12. １２．本設備の運転は（コンピュータエイドの）自動式、手動式又は（自動−手 動の）組合せ式によって行われることを特徴とする請求項１記載の乗物のパーキ ング設備。