JPH03500008A - 組み換え系におけるグルコースオキシダアーゼの産生 - Google Patents

組み換え系におけるグルコースオキシダアーゼの産生

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組み換え系におけるグルコースオキシダアーゼの産生技術分野 本発明は、工業的使用のだめのタンパク質を産生ずるための組み換えDNA技術 の使用に関する。さらに詳しくは、本発明は、グルコースオキシダアーゼをエン コードする、菌・かび(fungi)から誘導されたポリヌクレオチドを含有す る組み換えベクター、およびポリヌクレオチドを含有する組み換え発現ベクター に関する。
背景 遺伝子操作の技術は、製薬工業に首尾よく適用されて、ある数の新規な産生物を 生成してきている。同一の技術を、大きい規模で、他の工業にとって価値ある酵 素の生産に適用することができるようになることが増大してきた。遺伝子操作に より′商業的に有用な方法を達成する利益は、次のものを包含するすることが期 待される:酵素の生産においてコストの節約、食物製品に適する安全なものと一 般に認識されている有機体中の酵素の産生、および酵素の性質、例えば、熱安定 性および性能特性、ならびに酵素を精製できる容易さを増加するもの。
グルコースオキシダアーゼは、グルコースをグルコン酸に酸化し、同時に過酸化 水素を生成する反応を触媒する酵素である。この酵素は多くの工業的用途を有し 、このような用途は次のものを包含する二押の脱糖、飲料、湿った食物製品、荒 涼、および気密封止した食物包装物からの酸素の除去、および工業的溶液、およ び体液、例えば、血液および深中のグルコースの検出および推定。
グルコースオキシダアーゼは、最初に、アスペルギルス・ニガー(Asperg illus niger)の細胞からムエラー(Mueller) [Buic hemische Zeutscgruft (3928)、1度旦、136− 170および(1931)、23又、423−424]により分離され、そして またA、nigerからフラツグ(Franke)およびデフナー(Deffn er)[Annalen der Chemie (1939)、54上、11 7−1503により抽出された。ペニシリウム・クリソゲヌム(Penicil ium chrysogenumLペニシリウム・グラウクム(Penicil ium glaucum)、ペニシリウム・プルプロゲヌム(Penicili um purpurogenum)、アスペルギルス−ニガー(Aspergi llus niger)およびアスペルギルス・7マリクス(Aspergil lus fumaricus)の種の細胞からグルコースオキシダアーゼの産生 は、米国特許第2,482,724号(Baker)に記載された。アスペルギ ルス属およびペニシリウム属の種を産生ずるグルコースオキシダアーゼを低い炭 水化物を有する培地中で培養する、グルコースオキシダアーゼを調製する方法は 、米国特許第3゜701.715号に記載された。アスペルギルス・ニガー(A spergillus niger)(A、niget)からの酵素は、光度の 純度に精製されてきており、そして報告されているようにほぼ150゜000の 分子量、4.2の等電点、および2FAD1モルのフラビンアデニンジヌクレオ チド(FAD)含量を有する。、Pazurおよびに1eppe (1984) % Biochemsヒry、578−583゜A。
nigerからの酵素のアミノ酸組成、ならびに糖タンパク質としてのその同定 は、また、知られている。Pazur et al、(1965)、Arch、 Biochem、Biophys、上上土、351−357゜しかしながら、グ ルコースオキシダアーゼのアミノ酸配列、およびそれをエンコードするヌクレオ チド配列のいずれも知られていない。
その自然源から分離されたグルコースオキシダアーゼを利用するときの問題は、 その酵素を産生ずる有機体は、所望のタンパク質のある種の使用に有害である汚 染物質を有することがあるということである。例えば、グルコースオキシダアー ゼは食物の商業的調製に使用される。しかしながら、商業的に調製される酵素の 主要な源であるA、nigerは、高度にアレルゲン性であり、そして食物中の 使用のために承認されない。
そのうえ、厳格な精製手順は、グルコースオキシダアーゼが主として細胞内酵素 であるので、比較的効果であることがある。これらの問題は、組み換え系におい てグルコースオキシダアーゼを産生ずることによって解決することができる。
菌・かびの酵素は組み換えベクターから発現されてきた。アスペルギルスからの グルコアミラーゼ[Inn1s et al、(1985)、5cience  228,2126]およびトリコデルマ・レッセイ(Trichoderma  ressei)からのエンドヌクレアーゼ1 [Van Ar5dell et  al、(1987)、BiotechnologF 5.60−641は、サ ツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyces cerevisi ae)中で発現された。
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本発明は、アスペルギルス属、よりとくにA、nigerの菌・かび源からのグ ルコースオキシダアーゼ(GO)をエンコードするcDNA配列を提供する。こ の配列の知識は、GO,GOの類似体、およびGOの断片を包含するGoに実質 的に類似するポリペプチドの組み換え系中発現ベクターで形質転換し、そしてそ の酵素の発現を可能とする条件下に増殖するとき、比較的大きい量の酵素が細胞 中で産生されかつ細胞から分泌される。この分泌は酵母菌の分泌配列、またはA 、niger中のエンフードされたGOのプレプロ配列の制御下にあることがで きる。
ここに提供されるcDNAは、また、組み換え体GOの産生に使用こともできる 他の源からのGoをエンコードする配列の分離を可能とする。
これらの他の源は任意の由来であることができ、ここで酵素は自然にエンコード されるが、とくに菌・かびの源であり、ここでGOをエンコードする配列中なく とも8つの塩基対、好ましくは20の塩基対、およびさらに好ましくは少なくと も40の塩基対を含有し、これらは第5B図における匹敵する配列に対して高度 に相同性である(すなわち、相補的配列中の最大で1つの不一致を有する)。あ るいは、A、niger以外からの源から分離されたGO配列は、第5B図にお けるcDNA配列においてエンコードされるA、nigerのGO配列のそれに 相同性である、少なくとも約4のアミノ酸の配列を有することができる。
Go cDNAをエンコードする発現ベクターで形質転換された酵母菌中で発現 されたポリペプチドを検査し、そして産生物は超グリコジル化されており、そし て組み換え的に産生されたポリペプチドの超グリコジル化は、自然GOと比較し て、酵素活性にほとんどあるいはまったく影響をおよぼさないが、組み換え産生 物は増加した熱安定性を有するという、驚くべき結果が得られた。
他の驚くべき結果は、組み換え的に産生されたGoおよび自然GOの両者からの 炭水化物の除去は酵素活性を明らかに阻害しないということである。
さらに他の驚くべき結果は、自然GOはA、niger中に比較的大量に存在す るが、それをエンコードするm RN Aが長い相の増殖の間A。
niger中で比較的閲例であるということである。
なお他の驚くべき結果は、Goの類似体、すなわち、突然変異タンパク質は、A 、nigerからの自然分子および酵母菌中で発現された組み換え相手に関して 増加した熱安定性を示すということである。
したがって、本発明の1つの面は、グルコースオキシダアーゼ(GO)に実質的 に類似するポリペプチドをエンフードするポリヌクレオチド配列からなり、GO をエンコードしない他のベクターを本質的に含まない組み換えベクターである。
本発明の他の面は、GOに実質的に類似するポリペプチドをエンコードする配列 からなる組み換えポリヌクレオチドで形質転換された宿主細胞である。
本発明のなお他の面は、Goに実質的に類似する非自然ポリペプチドである。
本発明は、工程: (a)形質転換された細胞の集団を準備し、前記細胞はGoに実質的に類似する ポリペプチドの解読配列から構成された解読配列を含有し、前記解読配列は前記 細胞中の前記解読配列の発現を可能とする配列に操作的に結合しており、 (b)前記GOに実質的に類似するポリペプチドを発現させる条件下に、前記形 質転換された集団を増殖し、そして(c)前記Goに実質的に類似するポリペプ チドを回収する、からなる、GOに実質的に類似する組み換えポリペプチドを産 生ずる方法を提供する。
図面の簡単な説明 第1図は、A、nigerからの自然Goの断片のアミノ酸配列を示す。
第2図は、Goをエンコードする配列をスクリーニングするだめの、A、nig erからの自然Goのアミノ酸配列から設計したオリゴヌクレオチドプローブを 示す。
第3図は、長さ7およびfさ8の42マーのプローブ、および長さ6のプローブ に対するそれらの関係を示す。
第4A図は、クローン4から分離されたGo eDNAの制限地図を示す。
第4B図は、クローン4におけるGoのcDNA配列、誘導されたアミノ酸配列 、および制限エンドヌクレアーゼ部位の位置を示す。
第5A図は、A、nigerからのGoをエンコードする複合cDNAの制限酵 素地図を示す。
第5B図は、A、nigerからのGoをエンコードする複合cDNAのcDN A配列、誘導されたアミノ酸配列、および制限酵素部位の位置を示す。
第6図は、第5B図に示す複合cDNAから誘導された配列と、A。
n i ge rからの自然GOの断片の同一性、およびコドンの使用を示す。
第7図は、A−niger!:おけるGO遺伝子に対して5′の領域のヌクレオ チド配列を示す。
第8図は、発現ベクターのpAB24AGScoGOおよびpAB24AG1. に、Goの構成のためのフローチャートを示す。
第9図は、シャトルベクターpAB24の有意な特徴の地図である。
第10図は、GOをエンドグリコシダーゼHの存在下におよび不存在下に処理し たとき、部分的に精製した組み換えGOを電気泳動にかけた、ポリアクリルアミ ドゲルを示す。
第11図は、制限酵素部位を包含する、いくつかの有意な特徴を示すpsGo− 2の地図である。
第12図は、制限酵素部位を包含する、いくつかの有意な特徴を示すp@Go− 1の地図である。
第13図は、A−nigerからの自然GOと比較したpAB24AGSGOか らの酵母菌中で発現したGoポリペプチドの経時的熱安定性を示すグラフである 。
第14図は、A、nigerからの自然GOと比較しI;、C521S中でエン コードされそして酵母菌中で発現された、突然変異タンパク質の経時的熱安定性 を示すグラフである。
第15図は、クローンpBRpGOXA11の制限酵素部位の地図である。
第16図は、クローンpBRpGOXAl l中のペニシリウム・アマガサキエ ンセ(P、amagasakiense)のゲノムのセグメントの部分的ヌクレ オチド配列を示す:また、その中でエンコードされたアミノ酸および制限酵素部 位が示されている。
第17図は、pBRpGOXA11中でP、amagasakienseゲノム インサートから誘導されI;断片中でエンコードされたアミノ酸と、第5B図中 にを示すヌクレオチド配列中でエンコードされたA。
nigerのアミノ酸配列との比較を示す。
発明を実施するだめのモード l、」 本発明を記載するとき、次の用語は下に記載する定義に従って使用する。
二二で使用するとき、用語「グルコースオキシダアーゼ」は、グルコースをグル コン酸に酸化すると同時に過酸化水素を生成する反応を触媒するポリペプチドを 意味する。グルコースオキシダアーゼ活性を決定する手順は、この分野において 知られており、そして、例えば、比色測定アッセイを包含し、ここでグルコース オキシダアーゼ活性をペルオキシダーゼ−〇−ジアニシジン系に結合する。この 型のアッセイ系は実施例!■において論じらている。
GOの産生のために有用なポリヌクレオチドを特性決定するために、ここににお いて使用する用語「組み換えポリヌクレオチド」は、ゲノム、cDNA1半合成 、または合成の由来のポリヌクレオチドを意図し、これはその由来または操作に より:(1)性質がそれに関連するポリヌクレオチドのすべてまたは一部分に関 連しない、および/または(2)性質がそれと結合するもの以外のポリヌクレオ チドへ結合しているか、あるいは(3)性質で存在しない。
ここで使用するとき用語「ポリヌクレオチド」は、任意の長さのポリマーの形態 、リボヌクレオチドまたはデオキシリボヌクレオヂドを呼ぶ。
この用語は分子の一次構造のみを呼ぶ。こうして、この用語は二本鎖および一本 鎖RNA、ならびに二本鎖および一本鎖RNAを包含する。それは、また、例え ば、メチル化、ホスホリル化により、および/またはキャッピング(cappi ng)により修飾した形態のポリヌクレオチド、および修飾しない形態のポリヌ クレオチドを包含する。
「レプリコン」は、細胞内のポリヌクレオチドの複製の自律的単位として挙動す る、すなわち、それ自身の制御下に複製することができる、任意の遺伝子要素、 例えば、プラスミド、染色体、ウィルスである。
「ベクター」は、他のポリヌクレオチドセグメントを組み込んで、組み込んだセ グメントの複製および/または発現を発生させるレプリコンである。
「制御配列(cntrol 5equence)Jは、それらを結合する解読配 列の発現および/または分泌を実施するために必要である、ポリヌクレオチド配 列を呼ぶ。このような制御配列の性質は、宿主有機体に依存して異なる;原核生 物において、このような制御配列は、一般に、プロモーター、リポソーム結合部 位、およびターミネータ−を包含する:真核生物において、一般に、このような 制御配列はプロモーター、ターミネータ−および、ある場合において、エンハン サ−を包含する。
さらに、原核生物および真核生物の両者において、リーダー配列は宿主細胞から の発現されたポリペプチドの分泌を制御する。用語「制御配列」は、最小におい て、発現にその存在が必要であるすべての成分を包含することを意図し、そして 、まt;、その存在が有利である追加の成分、例えば、リーダー配列を包含する ことができる。
「操作可能に結合した(operably 1inked)Jは、そのように記 載する成分がそれらの意図する方法で機能することができる関係にある並列の位 置を呼ぶ。解読配列に「操作可能に結合した」制御配列は、解読配列の発現が対 照配列と適合性の条件下にに達成されるような方法で結合される。
「オープンリーディングフレーム」は、ポリペプチドをエンコードするポリヌク レオチド配列の領域である;この領域は解読配列または合計の解読配列を表すこ とができる。
「解読配列」は、適当な調節配列の制御下に配置するとき、mRNAに転写され るおよび/またはポリペプチドに翻訳されるポリヌクレオチド配列である。解読 配列の境界は、5′末端において翻訳開始コドンおよび3°末端における翻訳停 止コドンにより決定される。解読配列は、次のものを包含することができるが、 これらに限定されない=mRNA。
c D N A sおよび組み換えポリヌクレオチド配列。
「組み換え宿主細胞」、「宿主細胞」、「細胞」、「細胞系」、「細胞培養物」 、および他の単細胞実在物として培養される微生物またはより高等の真核生物の 細胞系を意味する用語は、互換的に使用し、そして、組み換えベクターまたは他 の転移ポリヌクレオチドのための受容体として使用ことかできるか、あるいは使 用されてきている細胞を意味し、そしてトランスフェクションされたもとの細胞 の子孫を包含する。単一の親細胞はもとの親と形態学またはゲノムまたは合計の DNA相補的か、偶発的または積極的な突然変異のt;めに、完全に同一である ことは必ずしも必要ではないことが理解される。親に十分に類似する親細胞の子 孫は、関連する性質、例えば、所望のペプチドをエンコードするヌクレオチド配 列の存在により特性決定され、この定義により子孫に包含され、そして上の用語 によりカバーされる。
「形質転換」は、ここで使用するとき、挿入に使用する方法、例えば、直接の吸 収、形質導入、またはf接合(f−ma t i ng)に無関係に、外因性ポ リヌクレオチドを宿主細胞中に挿入することを呼ぶ。外因性ポリヌクレオチドは 、非組み込みベクター、例えば、プラスミドとし、て述べることができるか、あ るいは宿主ゲノム中に組み込むことができる。
ここで使用するとき、用語「ポリペプチド」は、ゲノム内にエンコードされる配 列のアミノ酸産生物を呼び、そして特定の長さの産生物を呼ばず、こうして、ペ プチド、オリゴペプチド、およびタンパク質はポリペプチドの定義内に包含され る。この用語はポリペプチドの発現後の修飾、例えば、グリコジル化、アセチル 化、リン酸化、シアリル化などを意味しない。
用語「グルコースオキシダアーゼまたはGoに実質的に類似するポリペプチド」 は、例えば、グリコジル化、リン酸化などを包含する翻訳後の修飾に関して、G oの天然に産出しない形態を呼ぶが、自然Go、GOの類似体、GOの断片、G oの断片の類似体、およびGOまt;は類似体または断片が性質が常態で融合し ない他のポリペプチドに融合されている融合ポリペプチドと同一のアミノ酸配列 を有するもの意味する。「GOの類似体jまたは「GOの断片の類似体」は、自 然Goまたは匹敵する断片からの相同性がアミノ酸配列に関して約70%より大 きい、好ましくは約80%より大きいものである。また、この用語内には、天然 に産出するアミノ酸の1または2以上が、この分野において知られている天然に 産出しない物質、例えば、天然に産出しないアミノ酸などにより置換されている 類似体である。GOの断片まl;は類似体であるポリペプチドは「活性」である か、あるいはないことができる。「活性」ポリペプチドは、適当なコファクター および基質を使用して、アスペルギルスから分離されt:自然酵素により通常触 媒される反応を触媒するものである。「不活性」のポリペプチドは、自然の活性 を欠くか、あるいは自然活性が基質の利用に関して(型または量)および/まl ;は産生物の形成に関して(型または量)実質的に変更されているが、自然GO に対して、あるいはGOの匹敵する断片に対して、少なくとも上に示した量のア ミノ酸配列の相同性を有するものである。GOおよびGOの類似体の天然に産出 しない形態を検出する方法は、この分野において知られている。
GOおよびGOの類似体の天然に産出しない形態は、例えば、種々のクロマトグ ラフィーの物質への結合および溶離の変化により、および電気泳動のゲルを通る 移動により検出することができる。さらに、Goの類似体は、例えば、アミノ酸 配列の比較により検出することができる。
GOの類似体の1つの型は、lまt;は2以上の通常存在するシスティン残基が 欠失されているか、あるいは他のアミノ酸で置換されているポリペプチドである :この型のポリペプチドはここで「突然変異タンパク質」と呼ぶ。突然変異タン パク質を調製する方法は、この分野において知られている。
ここで使用するとき、用語「超グリコジル化GOJは、自然GOに結合した炭水 化物の量に関して、追加の炭水化物の残基を含有するGoを呼ぶ。用語「非超グ リコジル化GOJは、自然GOの結合した炭水化物の量に関して、少ない炭水化 物残基を含有する。ポリペプチドが多少の炭水化物を含有するかどうかを決定す る技術は、この分野において知られており、そして、例えば、修飾されたポリペ プチドの分子量の差を監視する【例えば、ラエムリ(Laemmli)が記載す るような、SDSの存在下にポリアクリルアミドゲルの電気泳動]およびモレキ ュラーシーブ材料[例えば、セファデックス(Sephadex)]を含をする カラムを通る移動を監視する種々の技術、ならびに炭水化物基と炭水化物に結合 する材料との間の親和性または親和性の欠如に基づく技術を包含する。
「野生型ペプチド」は、エンコーディング(encoding)配列の源である 有機体のゲノムにおいてエンコードされる配列と同一のアミノ酸配列を有するも のである。
「自然GOJなどの用語は、それが通常天然に産出するゲノムから自然に産生さ れる、菌・かび源から分離されたGOを意味する。
「非自然ポリペプチド」は、それが自然に産生されるもの以外の宿主において産 生されるポリペプチドを意味する。
ここで使用するハイブリダイゼーシ1ンのための「厳格な条件」は、2つの相補 的のハイプリダイゼーシ1ンにおける1以下の塩基の不一致を可能とする条件で ある。種々の程度の厳格さである/S4ブリダイゼーシaンおよび洗浄の条件は 、この分野において知られており、そして、例えば、マニアチス(Maniat is)ら、(1982)において論議されている。
ここで使用するとき、「酵母菌」は、子嚢胞子の酵母菌(Endomyeeta les)、担子胞子の酵母菌および不完全菌類に属する酵母菌(Blastom ysetes)を包含する。子嚢胞子の酵母菌は、2つの族、スペルモホラセア ユ(Spermophoraceae)およびサツカロミセス(Sacchar omyces)に分割される。後者は2つの亜科、シゾサッ力ロミコイデアエ( Schizosaccharomycoideae)[例えば、シゾサツカロミ セス(Schizosaccharomyces)属1、ナドソニオイデアエ( Nadsonioideae)、リボミコイデアz(Lipomycoidea e)j;よびシゾサッカロミコイデアエ(Schizosaccharomyc oideae)[例えば、ピチア(Pichia)属、クルイベロミセ(Klu yveromyses)およびサツカロミセス(Saccharomyces) ]から構成されている。担子胞子の酵母菌は、次の属を包含する:レウコスポリ ジウム(Leucosporidium)、ロドスポリイイウ(Rhodosp or i i ium)、スポリジオボルス(Sporidiobolus)、 フィロバシジウム(F、i Iobasidium)およびフィロバシジエラ( Filobasidie’1la)e不完全菌類に属する酵母菌は、2つの族、 スポロボロミセタセアエ(Sporobolomycetaceae)[例えば 、スポロボロミセス(Sporobo lomyces)属、ブレラ(Bull era)]およびクリプトコッカセアエ(Cryptococcaceae)[ 例えば、カンジダ(Cnadida)属]に分割される。本発明とってとくに興 味あるものは、ビチア(pichia)属1.タルイベロミセ(Kluyver omyses)属、サツカロミセス(Saccharomyces)、シゾサッ 力ロミコイデアエ(Schizosaccharomyco 1deae)属お よびカンジダ(Cnadida)属の範囲内に入る種である。とくに興味あるも のは、次のとおりである:S、cerbisiae、S、carlsberge nsis、S。
djastatICuS%s、douglasii、IS+kluyveri% S、norbensisおよびS、ovi formise クルイベロミセ( Kluyveromyses)属においてとくに興味ある種は、K、1acti sを包含する。酵母菌の分類は将来変化することがあるので、酵母菌は、次の文 献に記載されているように定義されるであろう、BIOLGY AND ACT IVITIES OF YEAST (F、A、5kinner%S、M、Pa ssmore & R,R。
Davenport編、1980)(Sac、App、Bacteriol、s ymp、5eries No、9)e前記に加えて、当業者は酵母菌の生物学お よび酵母菌の遺伝学の操作を多分知っている。参照、BIOCHEMISTRY  AND GENETIC3OF YEAST(M、 Bacila、 B、L 、 Horecker &A、O,M、 5toppani編−1978);  THE YEASTS(A、H,rese & J、S、 Harrison編 、第2版、 1987);およびTHE MOLECULARBIOLOGY  OF THE YEASTSACCHAROMYCES(Strathern  et a+、編1981)。
ここで使用するとき、「菌・かび(fungi)」は、フィコミセテス(Phy comycetes)、アスコミセテス(Ascomycet e s) 、バ シジオミセテス(Basidiomycetes)、およびデウテロミセテス( Deuteromycetes)を包含する。フイフミセテス(Phycomy cetes)の代表的群は、例えば、リゾープス(Rhizopus)、ムコル (Mu c o r) 、および水生菌類を包含する0アスコミセテス(Asc omycetes)の代表的群は、例えば、ニューロスポラ(Neurospo ra)、ペニシリウム(Penicillium)、アスペルギルス(Aspe rgillus)、および前述の真の酵母菌を包含する。バシジオミセテス(B asidiomycetes)の例は、例えば、キノコ、キビ菌類、および黒糖 病菌を包含する。
夏 1%U町1」に)ii二m 本発明の実施において、特記しない限り、この分野の技量の範囲内である、分子 の生物学、微生物学、組み換えDNA、および酵素学の普通の技術を使用するで あろう。このような技術は、文献中に詳しく説明されている。参照、例えば、M aniatis、 Fitsch & Sambrook、 MOLECULA RCLONING: A LABORATORY MANUAL(1982);  DNA CLONING、 VOLUMES I およびU (D、N、 G lover編、1985) ;0LIGONUCLEOTIDE SYNTHE SIS(M、J、 Ga1tlW、 1984); NUCLEICACIDH YBRIDIZATION(B、D、 names & S、J、 Higgi ns I!、 1984);TRANSCRIPTION AND TRANS LATION (B−D、 ifames & S、J、 Higgins編1 984); ANIMAL CELL CULTURE(R,1,Freshn ey編、 1986); B、 Perbal。
A PRACTICAL GUIDE To MOLECULARCLONIN G(1984): the treatise。
METHODS IN ENZYMOLOGY(Academic Press 、 Inc、)およびとくにVol 、154および155(WuおよびGro ssman 、およびWu、編、それぞれ); GENETRANSFERVE C丁ORS FORMAMMALIAN CELLS(J、H,Millerお よびM、P。
Calos編、 1987. Co1d Spring HarborLabo ratory); IMMUNOCHEMICALMETHODS IN CE LL AND MOLECULARBIOLOGY(Academic Pre ss、 London)。
および5copes、 PROTEIN PURIFICATION; PRI NCIPLES AND PRACTICE。
第2版(Springer Verlag、 1987)。
すべての特許、親の出願、および上および下に、ここに述べる刊行物は、ここに 引用によって加える。
GOt−エンコードするヌクレオチドは、組み換え方法により酵素を産生ずる方 法において使用することができる。
GO,より詳しくは薗・かびのGOlなおさらに詳しくはアスペルギルスからの GOlおよびなおより詳しくはA、nigerからのGOをエンコードするDN Aは、長期の増殖においてA、nigerから分離されたポリ−A”RNAを逆 転写することによってつくられたc DNAライブラリーから分離した。しかし ながら、Goをエンコードする配列のためのライブラリーをスクリーニングする ためにグローブを発生は問題となる。アミノ酸配列および菌・かびの酵素をエン コードするヌクレオチド配列の両者についてのデータは欠いていた。そのうえs  A −n igerから分離した酵素の配列決定する試みは、自然ポリペプチ ドの最初のlOのアミノ酸の配列のみを生じ、Goをエンコードする配列につい てスクリーニングするt;めに使用することができる配列を設計する他のアプロ ーチの案出を必要としj;。
ラムダgtloライブラリー中でGOをエンコードするcDNA配列を検出する ために適当なプローブを設計するt;めに、A、nfgerからの自然酵素のオ リゴヌクレオチド断片を決定した。配列に基づいて、オリゴヌクレオチドプロー ブを2つの方法で設計した。17〜23ヌクレオチドのプローブのプローブは、 最低の同義性の領域がらりくった。
あるいは、独特のより長いプローブはコドンのバイアスの推測にに基づく。これ らのプローブの配列は第2図に示されている。
ラムダgtlOA、nigerんcDNAライブラリーのスクリーニングは、驚 くべき結果を生じた。第1に、短いプローブのいずれもGOcDNAを含有する クローンの検出に有用であっt;。さらに、2つの42マーのプローブはこれら のクローンの検出に首尾よく使用することができ、42マーが1つのヌクレオチ ドを除外したサブセットである72マーは検出に有用ではなかった。Go cD NAを含有するクローンを検出するために使用することができる42マーのプロ ーブは、第3図に示されている。 。
42マーのプローブを使用して、GOポリペプチド、またはその断片をエンコー ドするヌクレオチド配列を含有するラムダgtlOのクローンが得られた;これ らのクローン中のcDNAをサブクローニングし、そして配列決定した。Go  cDNAの2つのから構成したアミノ酸配列は、それをエンコードするヌクレオ チド配列から推定した。配列がら、成熟タンパク質が583アミノ酸から成るこ とを決定することができる二アミノ酸配列は3つのシスティン残基、および8つ のコンセンサスグリフシル化部位のみを含有する。アミノ酸配列中に、22アミ ノ酸のプレプロ(p r e p r o)配列が存在し、単一の塩基の切断部 位が成熟配列の開始に存在する。
第5B図に示す組み換えポリヌクレオチドは、A、n 1 ge rからのGO をエンコードする。しかしながら、他の源、とくに他の菌・かび源、よりとくに アスペルギルスの他の種からGOは、A、nigerがらのGOのそれj二相同 性である領域を含有することを推定することができる。
相同性の領域は他の源からのGoのアミノ酸配列をA、nigerからのGOの それと比較することによって決定することができる;Go cDNA配列から誘 導されたアミノ酸配列は第5B図に示されている。全体のポリペプチドのアミノ 酸配列を決定することができない場合、オリゴヌクレオチド断片の配列はA、n igerのGOの配列と比較することができる:源のコドンバイアスへの情報は 第6図に表されている。こうして、プローブを第5B図における配列から設計す ることができ、これらのプローブは他の源からのcDNAライブラリーまたはゲ ノムのライブラリーのスクリーニングして、これらの源からの配列をエンコード するGOを検出する。プローブを設計するためのパラメーターはこの技術におい て平均の技量をもつものにとって知られており、そしであるものは実施例に与え られている。通常、プローブは、第5B図においてCDNA配列中の配列と同一 である、少なくとも8つの塩基、より好ましくは少なくとも20塩基、およびな をよりとくに好ましくは少なくとも40塩基を含有するであろう。同一性はcD NAの解読または非解読の鎖とであることができる。これらのプローブは、厳格 な条件下に、分離すべき配列をエンコードするGoを含有するDNA二重らせん の適当な鎖とハイブリダイゼーションするであろう。厳格なハイブリダイゼーシ ョン条件は、この分野において知られており、そして、例えば、マニアチス(M aniatis)ら、(1982)およびメソッズ・イン・エンジモロジー(M ethods in Enzymology)、l:おいて論じられている。次 いで、プローブで検出された配列をエンコードするGoは、クローンし、そして 当業者に知られている技術を利用することjこよフて分離することができる。参 照、例えば、Maniat is (1982)、B、Perbal (198 4)、およびGlover編(1985)。
ペニシリウム(Penicillium)、より殊にp、amagasakie nseからのGoの一部分をエンコードする配列の分離は、実施例に記載されて いる。分離はここに記載されている組み換えベクター内に含有されているGo  cDNAがら誘導されるプローブを利用して達成された。ペニシリウムのGoを エンコードする断片を利用してプローブを誘導すると、ペニシリウム源からっく っf;c D N Aまたはゲノムのライブラリーからのこの菌・かびの酵素を エンコードするポリヌクレオチドの全体の配列を誘導することが可能である。
cDNAライブラリーの発生に基づ(A、nigerのGOをエンコードするD NA構成体を調製する方法を記載レニが、本発明において、このような構成体の 調製はこの方法に限定されない。ここに提供される配列の情報を利用して、GO をエンコードするポリヌクレオチドの構成体を調製する他の方法を案出すること ができる。例えば、Goをエンコードするヌクレオチド配列は自動化しtニー  D N A合成を利用して合成することができる。参照、例えば、Edge ( 1981) 、Namba i ret al−(1984)、およびJay  at al、(1984)。
あるいは、配列の情報の一部分を含有するオリゴヌクレオチドは合成することが できる;次いで、これらはプローブとして使用してゲノムのDNAライブラリー およびcDNAライブラリーにスクリーニングすることができる。オリゴヌクレ オチドプローブおよびDNAライブラリーを調製する基本方法、ならびに核酸ハ イブリダイゼーションによるそれらのスクリーニングは、当業者袋よく知られて いる。参照、例えば、D。
P、Glover (1985);B、D、Hames & H4ggins編 (1985);M、J、Gate編(1984);Maniatis et a l、(1982);およびB、Pe rba l(1984)。
いったんGoをエンコードする配列が調製まt;は分離されると、それを適当な レプリコン中にクローニングしてベクターをつくり、これj二よりGo遺伝子を 含有しないベクターを実質的に含有しない組成物を維持することができる(例え ば、ライブラリーから誘導された他のクローン)。
多数のクローニングベクターはこの分野において知られており、そして適当なり ローニングベクターの選択は選択事項である。組み換えDNAのクローニングに 適当なベクターおよびそれらを形質転換することができる細胞の例は、次のもの を包含するニラムダ(E、col i)、pBR322(E、co 1 i)、 pAcYcl 77 (E、co 1 i)、pKT230 Cグラム陰性バク テリア)、pGV1106 (グラム陰性バクテリア)、pLAFRl (グラ ム陰性バクテリア)、pME290(非E、coliグラム陰性バクテリア)、 pHV14 (E、co I iおよびB、5ubt i 1 is)、Y1p 5 (Saccharomyces)、およびウシ乳頭腫ウィルス(#乳動物細 胞)。参照、一般に、T、Maniatis at al、(1982)、B− Perbal (1984)、およびGlover編(1985)。
配列を適当なレプリコン中に挿入し、これにより発現ベクターをつくり、適合性 の宿主細胞を生ずる発現ベクターで形質転換し、そして宿主細胞を増殖および発 現をを可能とする条件下に増殖することによって、Goをエンコードするポリヌ クレオチド配列は発現する。
発現ベクターをつくるとき、GO解読配列をベクター中に配置して、それを発現 のために、そして可能なならば分泌のt;め、適当な対照配列と操作可能に結合 する。最小において、対照配列はプロモーター、転写停止コドンおよび翻訳停止 コドンを包含する。対照配列に関する解読配列の位置および向きは、解読配列が 対照配列の「制御」下に転写されるようなものである:すなわち、プロモーター は解読配列から誘導されたm RN Aの転写を制御し、そして翻訳を停止する ために使用した停止コドンは転写停止コドンから上流に存在するであろう。
対照配列に加えて、宿主細胞の増殖に関してGOの発現の調節をを可能とする調 節配列を付加することが望ましいことがある。グルコースを含有する培地中で増 殖した細胞中でGOを発現するとき、これはとくに真実である。なぜなら、GO により形成した過酸化水素は細胞に対して毒性であるからである。調節系の例は 、調節化合物の存在を包含する、化学的または物理学的刺激に応答して遺伝子の 発現を開始または停止さターを包含するであろう。酵母菌において、これは、例 えば、ADH2系を包含することができるであろう。実施例において、S、ce revisiae中のGoの発現は調節ハイブリッドプロモーター、ADH2/ GAP下にある。調節配列の他の例は遺伝子増幅を可能とするものである。真核 生物系において、゛これらはメトトレキセートの存在下に増幅されるジヒドロフ オレートレダクターゼ遺伝子、および重金属で増幅されるメタロチオネイン遺伝 子を包含する。これらの場合において、GOをエンコードする配列は調節要素と 縦に並んで配置されるであろう。
調節要素の他の型は、また、ベクター、すなわち、GOをエンコードする配列と 必ずしも縦に並ばないものの中に存在することができる。エンハンサ−配列、例 えば、SV40エンハンサ−配列はこの型である。
エンハンサ−配列はその単なる存在により、それに対して末梢の遺伝子の発現を 増大させる。
GOをエンコードする配列の修飾は、そのレプリコン中への挿入の前または後に 、選択した発現系に依存して、望ましいか、あるいは必要であることがある。例 えば、ある場合において、配列を修飾して、それが対照配列へ組み込まれt;と き適当な向きを有するようにすることが必要であることがある。ある場合におい て、宿主有機体からポリペプチドを分泌させ、引き続いて分泌シグナルを切断さ せる配列を付加まt;は変化させることは望ましいことがある。実施例において 、A、nigerGoの自然プレプロ配列を存するか、あるいは酵母菌からのア ルファー因子を分泌シグナルとして使用する、発現ベクターをつくつt;。さら に、ある場合において、ゲノムライブラリーから分離した配列からイントロンを 除去し、イントロンの配列の切除が不可能であるか、あるいはイントロンを含有 しない解読配列の発現を許さない系、例えば、原核生物系における発現を可能と することが望ましし−ことがある。後者の@τヨ1nnis at al、(1 985)中に論じられてしする。クローニングを利用してヌクレオチド配列を修 飾する技術はこの分野においてよく知られている。それらは、例えば、制限酵素 、またはBa131(7)J:うな酵素を使用して過剰のヌクレオチドを除去す ること、およびアダプターとして使用するために化学的合成しt;オリゴヌクレ オチドを使用して、失っ!ユヌクレオチドを置換すること、および部位特異的突 然変異を包含する。参照、例えば、Maniatis (1982)、Glov er編(1985)、およびHame sおよびHiggins編(1984) 。
Goをエンコードする配列の修飾は、また、GOに実質的に類似するポリペプチ ドの合成に必要であることがある。これらのポリペプチドはある操作した方法で その自然源から分離レニ酵素と異なる。例えば、GOの断片が所望の産生物であ る場合、酵素をエンコードする配列を修飾して、欠失すべきアミノ酸に相当する 望ましくない配列を除去する。GOの活性断片が所望の産生物である場合、欠失 した配列はほとんどアミノ末端および/またはカルボキシ末端の領域に存在する であろう。
あるいは、Goに実質的に類似するポリペプチドは、ポリペプチドの地理および /または7オルデイング(folding)において修飾を引き起こす宿主中で 自然遺伝子を発現させることによって合成することができる。実施例において、 酵母菌中のA、niger GOをエンコードする組み換え配列の発現が、それ らの活性を維持する超グリコジル化種に導くことが示された。しかしながら、驚 くべきことには、酵母菌が発現したポリペプチドは自然酵素より大きい熱安定性 を有し、商業的方法におけるその実用性を増加することができる。
Goの類似体を合成することは、また、重要であることがある。このような類似 体は、例えば、それらの特異的活性、および/またはそれらを分泌する容易さ、 および/またはそれらを精製する容易さを変化することがある。例えば、高度に グリコジル化したポリペプチドはしばしば精製が困難である。実施例におけるデ ータは、A、nigerから誘導されたGoからの炭水化物の除去はポリペプチ ドの酵素活性に影響を及ぼさないという驚くべき結果を提供する。こうして、例 えば、グリコジル化部位の数を変化させることは望ましいことがある。さらに、 cys残基は突然変異して、組み換えおよび/または修飾したポリペプチドの7 オルデイングを促進するか、あるいは他の性質を変更して、より大きい商業的実 用性をもつタンパク質をつくることができる。例えば、節■V、Iにおいて、位 置521におけるシスティンのセリンによる置換はA、nigerから誘導され た酵母菌が発現した組み換えGOの熱安定性を増加することが示されている。
ここにおける実施例において、組み換え的に産生され、そしてGOの酵素活性を 示しt;、野生型A、niger Goの類似体を記載する。
GOの断片の類似体を合成することは、また、重要であることがある。
活性類似体を包含することができる、このような類似体は、倒えば、GOに対す る抗体の産生において有用であろう。
また、疎水性が異なり、膜またはリポソームとの多少の相互作用を可能とするG Oの類似体または断片を合成することは、また、重要であることがある。これは 疎水性アミノ酸を親水性アミノ酸とポリペプチドの外部のドメインのあるものに おいて置換するか、あるいはその逆によって達成することができる。疎水性のこ のような変化は、置換すべき特定のアミノ酸をエンコードする配列を修飾するこ とによって達成される。
Goを食物の製造において使用する場合において、とくにヒトにおいて、アレル ギー反応を生ずるポリペプチドの免疫原領域を除去することが望ましいであろう 。アレルギーを試験する方法はこの分野において知られている。
GOまたはその断片に実質的に類似するが、活性部位において変更を含有するポ リペプチドは、また、合成することができる。この場合において、酵素をエンコ ードする配列を修飾して、活性部位のアミノ酸をエンコードするコドンが変更ま たは欠失されるようにする。
Goまたはその断片に実質的に類似するポリペプチドは、また、G。
配列の一部分またはすべてが他のポリペプチドをエンコードする配列に融合され ているポリペプチドを包含する。融合はGOポリペプチドまt;は断片のN末端 まt;はC末端において起こることができる。融合タンパク質をつくる技術は、 この分野において知られおり、そして、例えば、ポリペプチドをエンコードする オープンリーディングフレームを結合して、それらがフレーム中にあるようにし 、そして融合したタンパク質の発現が単一のプロモーターおよびターミネータ− の調節下にあるようにする。融合は、また、ポリペプチドを後発現する化学的手 段によりつくることができる。ポリペプチドを融合(または結合)する化学的方 法は、この分野において知られている。参照、例えば、Methods inE nzymologFs 上はGOがGoをエンコードする配列の修飾により修飾することができる方法の 例である。これらの例は網羅的であることを意味せず、そして当業者は有用であ る他の修飾を容易に決定することができる。これらの修飾のすべては、ヌクレオ チド配列の修飾に関して、上および下に引用する技術および参考文献を使用して 達成することができる。
野生型Goを包含する、Goに実質的に類似するポリペプチドをエンコードする 配列は、対照配列に結合して発現カセットを形成した後、発現ベクターを形成す るレプリコン中に挿入することができる。あるいは、解読配列は、すでに対照配 列および適当な制限部位を含有する発現ベクター中に、直接クローニングするこ とができる。
ベクター中の対照配列は、それらが形質転換された宿主と適合性であるように選 択して、分子の発現および/または分泌可能とする。これらの対照配列は混合し こ源からのものであることができる。例えば、下に記載する実施例の1つにおい て、S、cerevisiae中のA、niger Goの発現は、完全に異種 の配列、すなわち、酵母菌調節した酵母菌プロモーター、ADH2/GAP、分 泌のt;めの酵母菌アルファー因子、および酵母菌GAPターミネータ−の制御 下にあった。他の実施例において、制御は部分的に異種のみである、すなわち、 分泌はA。
nigerからのプレプロ配列により調節されるが、発現の残りは酵母菌配列に より制御された。GOが原核生物中で発現される場合、酵素をエンコードする配 列はイントロンを含まないであろう。
原核生物の発現ベクターを構成するために使用できる、ある数のレプリコンはこ の分野において知られている。参照、例えば、米国特許第4゜440.895号 、米国特許第4,436,815号、米国特許第4゜431.740号、米国特 許第4,431.739号、米国特許第4゜428.941号、米国特許第4. 425.437号、米国特許第4゜418.149号、米国特許第4,422, 994号、米国特許第4゜366.246号、および米国特許第4.342.8 32号。酵母菌の発現ベクターを構成するIこめに使用できるレプリコンは、こ の分野において知られている。参照、例えば、米国特許第4.446.235号 ・米国特許84.443.539号、米国特許第4.430.428号・および ここに記載されている実施例。哺乳動物宿主細胞のための発現ゝフタ−を構成す るために使用できるレプリコンの例は、本出願人によるU、S、S、N、921 .730号に記載されており、その開示をここに引用によって加える。
組み換えGoを発現するための好ましい系は、酵母菌、好ましくはS。
cerevisiaeである。ここにおける実施例に記載されているように、こ の系は、とくに野生型A、nigerの酵素が酵母菌ADH2/GAPプロモー ター、酵母菌のアルファー因子、および酵母菌GAPターミネータ−の制御下に あるとき、比較的高いレベルのGoを発現する。
選択しt;発現系および宿主に依存して、GOlGoの類似体、またはGOの断 片を包含するGoに実質的に類似するポリペプチドは、前述の発現ベクターによ り形質転換された宿主細胞を、ポリペプチドを発現する条件下に、増殖させるこ とによって産生される。次いで、合成したポリペプチドを宿主細胞から分離し、 そして精製する。発現系が増殖培地中に酵素を分泌する場合、タンパク質は培地 から直接分泌することができる。組み換え物理的性質が分泌されない場合、それ は細胞リゼイトから分離する。適当な増殖条件および回収方法の選択は、この分 野において知られている。
新しく合成したポリペプチドの分離は、ポリペプチドを検出することができるア ッセイ系に依存する。これらのアッセイ系は当業者にとって明らかである。例え ば、新しく合成されたポリペプチドがGO酵素活性を示す場合、ポリペプチドは 酵素活性についてアッセイすることによって検出することができる。酵素Go活 性についてのアッセイは、下の実施例に記載されている。
まt;、Goを包含するGoに実質的に類似するポリペプチドに対する抗体を使 用するイムノアッセイにより、新しく合成されたポリペプチドを検出することは 可能である。この場合において、アッセイにおいて使用する抗体の型は特定の既 知のエピトープの期待する存在または不存在を反映する。イムノアッセイの技術 はこの分野においてよく知られており、そしてA、nigerからのGOに対す るポリクローナル抗体は商業的に入手可能である。
発現されたポリペプチドは分離し、そしてその意図する使用のために必要な程度 J:精製することができる。精製はこの分野j;おいて知られている技術、例え ば、塩分画、イオン交換樹脂のクロマトグラフィー、親和クロマトグラフィー、 遠心などによることができる。参照、例えば、METHODS IN ENZY MOLOGYおよび5cope (1987)、タンパク質の種々の精製方法に ついて。
一般に、GOの組み換え体の産生は、汚染するタンパク質を実質的に含まない、 すなわち、少なくとも90%の純度のその酵素の組成物の実質的な量を提供する 。高いレベルの純度で実質的な量のポリペプチドを得る能力は、組み換え的に産 生されたポリペプチドを培地中に分泌させる、組み換え発現系の結果である。こ うして、普通の技術を組み換え培養に適用することによって、実質的な純度およ び量のGO組成物を得る二とができる。
不発朋の配列のデータによると、GOの産生は組み換え方法に限定されないこと に注意すべきである。また、それは化学的方法、例えば、固相ペプチド合成によ り合成することができる。このような方法はこの分野において知られている。
Goを包含するGoに実質的に類似する組み換えポリペプチドを使用して、ポリ クローナルおよびモノクローナルの両者の抗体を産生ずることができる。ポリク ローナル抗体を望む場合、選択した哺乳動物(例えば、マウス、ウサギ、ヤギ、 ウマなど)を精製したGoまたはその断片、またはその類似体、またはその類似 体の断片で免疫化する。免疫化した動物からの血清を集め、そして既知の方法に 従い処理する。GOに対する抗体を含有する血清が他の抗原に対する抗体を含有 する場合、Goのポリクローナル抗体を免疫親和性により精製することができる 。
GOJこ対するモノクローナル抗体を、また、当業者は容易l;産生することが できる。ハイブリドーマによりモノクローナル抗体をつくる一般の方法はよく知 られている。参照、例えば、5chreier etal、(1980)、Ha mmreling et al、(1981)、Kennet et al、( 1980)e Goに対して産生されたモノクローナル抗体のパネルを、種々の 性質、すなわち、アイソタイプ、エピトープ、親和性などについてスクリーニン グすることができる。特定のエピトープに対して向けられたモノクローナル抗体 は、Goの相互作用を同定するとき有用である。さらに、モノクローナル抗体は 自然または組み換え的に産生されたGoを、免疫親和性を使用して、精製すると き有用である。
GoまたはGOに実質的に類似するポリペプチドを治療で使用する場合、ポリペ プチド分子を効率的系に結合してGOを適当な部位に供給するようにすることが 望ましいことがあり、そしてこれは、まに、ポリペプチドをタンパク質分解から ゛保護し、同時にポリペプチドの制御した供給゛を引き起こす。分子の供給のt ;めの系はこの分野において知られており、そして、例えば、Poznasky  et at、(1980)において外観されている。薬物供給系は、例えば、 リポソーム、または特定の標的細胞に対して向けられた抗体を包含する。
III、一般的方法 源細胞からポリヌクレオチドを抽出し、cDNAおよび/またはゲノムライブラ リーを調製および産生じ、クローンを配列決定するなどのために使用する一般技 術はこの分野において知られており、そしてこれらの技術を記載する実験室のマ ニュアルは入手可能である。しかしながら、一般のガイドとして、このような手 順、およびそれらの実施に有用な材料について現在入手可能ないくつかの源を次 に記載する。
1111A、宿主および発現制御配列 原核生物および真核生物の両者の宿主は、表示した宿主と適合性である適当な系 を使用するとき、所望の解読配列の発現のために使用することができる。原核生 物の宿主のうちで、E、coliは最もしばしば使用されている。原核生物のた めの発現対照配列は、オペレータ一部分を含有していてもよい、プロモーター、 およびリポソーム結合部位を包含する。原核生物の宿主と適合性の転移ベクター は、例えば、pBR322、アンピシリンおよびテトラサイクリン抵抗性を与え るオペロンを含有するプラスミド、および種々のベクター、これらはまた抗体抵 抗性のマーカー与える配列を含有する、から普通に誘導される。普通に使用する 原核生物の対照配列は、次のものを包含する:ペーターラクタマーゼ(ベニシリ ナーゼ)およびラクトースプロモーターi(Chang et am 1977 )、トリプトファン(trp)プロモーター系(Goeddel et al、 1980)、およびラムダ誘導PLプロモーターおよびN遺伝子リポソーム結合 部位(Shimatake etal、、1981)およびtrp!;よびla c UV5から誘導されタハイブリッドtacプロモーター(De Boer  et al、、1983)。解読配列に融合するとき、発現されたポリペプチド を分泌させる配列は、また、知られており、そしてエルウィニア・カロトボラ( Erwinia Carotovora)バクテリアのpe IB遺伝子(ペク テートリアーゼ)(Lei et al−11987)を包含する。前述の系は とくにE、coliと適合性である;しかしながら、必要に応じて、他の原核生 物の宿主、例えば、バチルスまt;はシュードモナスの菌株を、対応する対照配 列とともに、使用することができる。
真核生物の宿主は、培養系において酵母菌および哺乳動物の細胞を包含する。S 、cerevisiaeおよびS、carlsbergensisは最も普通に 使用されている酵母菌宿主であり、そして便利な菌)かびの宿主である。酵母菌 の適合性のベクターは、プロトトロフィーを栄養要求変異種にまたは重金属に対 する抵抗性を野生型菌株に与えることによって、首尾よい形質転換体の選択を可 能とするマーカーを有する。
酵母菌の適合性ベクターは、2ミクロンのレプリコン起源(Broach et  al、、1983)、CEN3およびAR3Iの組み合わせ、またはレプリコ ンを確証するための他の手段、例えば、宿主細胞のゲノム中にの適当な断片の組 み込みを生ずる配列を使用することができる。
酵母菌ベクターのための対照配列は、この分野において知られており、そしてグ リコール分解酵素の合成のためのプロモーター(Hess et all、19 68;)(alland at alo、1987)を包含し、3ホスホグリセ レートキナーゼのプロモーター(H4tzeman、1980)を包含する。タ ーミネータ−1例えば、エノラーゼ遺伝子(Holland、1981)から、 またはグリセルアルデヒド−3ホスフエートデヒドロゲナーゼ(GAP)(参照 、実施例)から誘導されたものを含めることができる。とくに有用な制御系は、 GAPプロモーターまたはアルコールデヒドロゲナーゼ調節可能なプロモーター 、まt;はそのハイブリッド(参照、実施例)、GAPから誘導されたターミネ ータ−1および分泌を望む場合、酵母菌アルファー因子からのリーダー配列から なるものである。さらに、操作可能に結合した転写調節領域および転写開始領域 は、それらが野生型有機体において自然に関連しないようなものであることがで きる。これらの系は、それぞれ、1983年2月22日、1983年8月12日 、1985年7月29日、1986年5月29日、1987年7月13日、19 87年8月3日、および1987年12月30日に提出された、U−S、S−N 、468,589.522,909.760,197.868,639.073 ,381.081,302、および139.682に詳細に記載されている、そ れらのすべての開示をここに引用によって加える。
発現のための宿主として入手可能な哺乳動物の細胞系は、この分野において知ら れており、そしてアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクシ羅ン(ATCC) から入手可能な多くの免疫化された細胞系を包含し、HeLa細胞、チャイニー ズハムスター卵巣(CHO)細胞、子供のハムスター腎臓(BHK)細胞、およ びある数の他の細胞系を包含する。
哺乳動物細胞のための適当なプロモーターは、また、この分野において知られて おり、そしてウィルスのプロモーター、例えば、シミアン・ウィルス40(SV 40)、ロウス(Rous)肉腫ウィルス(RS V)、アデノウィルス(AD V) 、およびウシ乳頭腫ウィルス(BPV)を包含する。哺乳動物細胞は、ま た、ターミネータ−の配列およびポリAアデニル化配列を必要とすることがある :発現を増加するエンハンサ−配列を、また、含めることができ、そして遺伝子 を増幅させる配列はまた望ましいことがある。これらの配列はこの分野において 知られている。
哺乳動物細胞中の複製のために適当なベクターは、ウィルスのレプリコン、また は宿主ゲノム中への適当な配列の組み込みを保証する配列を包含することができ る。
III、B1形質転換 形質転換は、ポリヌクレオチドを宿主細胞中に導入する任意の既知の方法である ことができ、例えば、ウィルス中のポリヌクレオチドのパッケージングおよび宿 主細胞のウィルスによる形質導入、およびポリヌクレオチドの直接の吸収を包含 する。使用する形質転換の手順は、形質転換すべき宿主に依存する。例えば、G Oをエンコードする発現ベクターによるS、cerevisiaeの形質転換を 、ここにおける実施例の節において論じる。直接の吸収によるバクテリアの形質 転換は、塩化カルシウムまたは塩化ルビジウムによる処理を包含する(Cohe n(1982);Maniat is (1982))−直接の吸収による酵母 菌の形質転換は、Hjnnan et al、(1978)の方法を使用して実 施することができる。直接の吸収による哺乳動物の形質転換は、Grahamお よびVan der Eb (1978)のリン酸カルシウムの沈澱方法、また はその種々の既知の変法を使用して実施することベクターの構成はこの分野にお いて知られている技術を使用する。部位特異的DNAの切断は、一般にこれらの 商業的に入手可能な酵素の製造業者により特定される条件下に、適当な酵素で処 理することによって実施する。一般に、約1マイクログラムのプラスミドまたは DNA配列を1単位の酵素により、約20マイクロリツトルのM配液中で1〜2 時間37℃においてインキュベージコンすることによって切断する。制限酵素を 使用するインキュベージコン後、タンパク質ヲフェノール/クロロホルム抽出に より除去し、そして’D N Aをエタノール沈澱により回収する。切断した断 片はポリアクリルアミドゲルまたはアガロースゲルの電気泳動技術により、Me thods in Enzymology (1ことができる。
粘着末端の切断断片は、E、coli DNAポリポリーゼI(クレノー)を使 用して混合物中に存在する適当なデオキシヌクレオチドトリホスフェート(cl NTP)の存在下に平滑末端とすることができる。Slヌクレアーゼを、また、 使用して、−末鎖DNA部分を加水分解することができる。
結合は標準の緩衝液および温度の条件下にT4 DNAリガーゼおよびATPを 使用して実施する:粘着末端の結合は平滑末端の結合より少ないATPおよび少 ないリガーゼを必要とする。ベクターの断片を結合混合物の一部分として使用す るとき、ベクター断片はしばしばバクテリアのアルカリ性ホスファターゼ(BA P)または仔つシ腸アルカリ性ホスファターゼで処理して、5″−ホスフェート を除去し、こうしてベクターの再結合を防止する:あるいは、望まない断片の制 限酵素の消化を使用して結合を防止することができる。
結合混合物は適当なりローニング宿主、例えば、E、colisおよび、例えば 、抗生物質の抵抗性により選択した、首尾よい形質転換体中に形質転換し、そし て正しい構成体についてスクリーニングする。
III%D1所望のDNA配列の構成 cDNAライブラリーから分離したものを包含する、DNA配列は、既知の技術 、例えば、Zoller (1982)により記載されているような、部位特異 的突然変異により修飾することができる。簡潔的には、修飾すべきDNAをファ ージ中に一本鎖配列としてパッケージングし、そしてプライマーとして、修飾す べきDNAの部分に対して相補的であるかつそれ自身の配列中に含まれる所望の 修飾を有する合成オリゴヌクレオチドを使用して、DNAポリメラーゼで二本鎖 DNAに転化する。
生ずる二本!1lDNAをファージを支持する宿主バクテリア中に形質転換する 。ファージの6鎖の複製を含有する、形質転換されたバクテリアの培養物を、寒 天中に配置してプラークを得る。理論的には、新しいプラークの50%は突然変 異した配列を有するファージを含有し、そして残りの50%はもとの配列を有す る。プラークの複製体を、標識した合成プローブに対して、正しい鎖とのハイブ リダイゼーションを許すが、非修飾配列とのハイブリダイゼーションを許さない 温度および条件においてハイブリダイゼーションする。ハイブリダイゼーシヨン により同定されt;配列を回収し、そしてクローニングする。
111、 E、プローブを使用するハイブリダイゼーシヨンDNAのライブラリ ーは、GrunsteinおよびHogness(1975)の手順を使用して プロービングすることができる。簡潔的には、この手順において、プロービング すべきDNAをニトロセルロースのフィルター上に固定化し、変性し、モして0 〜50%のホルムアミド、0.75モルのNaC1,75ミリモルのクエン酸ナ トリウム、0゜02%(W/V)の各ウシ血清アルブミン、ポリビニルピロリド ン、およびフィコール(Ficol 1)、50ミリモルのリン酸ナトリウム( pH6,5)、0.1%のSDS、および100マイクログラム/mQ担体の変 性DNAを含有する緩衝液で予備ハイブリダイゼーションする。
緩衝液中のホルムアミドの百分率、ならびに予備ハイブリダイゼーションおよび 引き続くハイブリダイゼータ1ン工程の時間および温度は、要求される厳格さに 依存する。より低い厳格さの条件を必要とするオリゴマーのプローブは、一般に 、低い百分率のホルムアミド、より低い温度、およびより長いハイブリダイゼー ション時間で使用する。30または40ヌクレオチドを含有するプローブ、例え ば、c D N Aまたはゲノムの配列から誘導されたものは、一般に、より高 い温度、例えば、約40〜42℃、および高い百分率、例えば、50%のホルム アミドを使用する。
予備ハイブリダイゼーション後 51 1!p標識したオリゴヌクレオチドプロ ーブを緩衝液に添加し、そしてフィルターをこの混合物中でハイブリダイゼーシ ョン条件下にインキュページ震ンする。洗浄後、処理したフィルターをオートラ ジオグラフィーにかけてハイブリダイゼーションしたプローブ上の位置を示す; もとの寒天平板上の対応する位置にあるDNAを所望のDNA源として使用する 。
III、F1構成および配列決定の評価日常のベクターの構成のために、結合混 合物をE、coli菌株HB101または他の適当な宿主中に形質転換し、そし て有効な形質転換体を抗生物質の抵抗性または他bマーカーにより選択する。次 いで、形質転換体からのプラスミドをClewell et al、(1969 )の方法に従い、通常クロランフェニコールの増幅(CI ewe l 1 ( 1972))により調製する。DNAを分離し、そして通常制限酵素の分析およ び/または配列決定により、分析する。配列決定はmessing、et al 、(1981)によりさらに記載されているSanger et al、(19 81)のジデオキシ方法によるか、あるいはMaxam et al、(198 0)の方法によることができる。GCにとんだ領域において時には観測される、 バンドの圧縮をともなう問題は、Barr et al、(19’86)に従い T−デアジグアノシンの使用により克服された。
IV%衷五堡 本発明の実施例を下に記載する。これらの実施例は例示のみを目的とし、そして 本発明の範囲を限定しない。本発明の開示に照らして、請求の範囲内の多くの実 施態様は当業者にとって明らかとなるであろう。例えば、節」Vに記載する手順 は、必要に応じて、反復することができるが、本発明により提供される情報に基 づいて所望のヌクレオチド配列の構成に技術を利用することができるので、必ず しも反復する必要はない。
発現はサツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomycescerev isiae)において例示する:しかしながら、他の系を節111Aにおいて一 層より説明したように利用することができる。
すべてのDNAの操作は、特記しない限り、標準の手順に従って実施した。グル コースオキシダアーゼ以外の酵素は、製造業者の仕様書または供給者の指示に従 い利用した。酵素は、特記しない限り、二ニー・イングランド・バイオラプス( New England Biolabs)またはベセスダ・リサーチ・ラボラ トリーズ(Bethesda Re−5earch Laboratories )から入手した。酵母菌は種々の培地を使用して形質転換および増殖し、選択的 培地(ロイシンを含まない酵母菌の窒素に基づ<);YEPD培地、1%(W/ V)の酵母エキス、2%(W/V)のペプトン、および2%(W/V)のグルコ ースを含有する:および下に記載するものを包含する。平板培地の場合において 、それは2%(W/v)の寒天を含有し、そして形質転換のために、3%の上部 の寒天および1モルのソルビトールを含有した。
形質転換に有用なE、coli菌株は、Chi 1776:に12菌株294  (ATCCNo、31446);RRI、HB I O1およびD1210を包 含する。形質転換のために有用な酵母菌菌株は、ABllOおよびGRF180 を包含する。
酵母菌菌株ABIIOは、遺伝子型Matアルファ、ura3−52.1eu2 −04、または両者の1eu2−3および1eu2−112、pep4−3、h is4−580、c i r’をもつ。異なる異種プラスミドを含有するこの菌 株の例は、ATCCに1984年5月9日に受け入れ番号20709で受託され た。参照、EPO’ Pub、No、164.556゜ 酵母菌菌株GRF180は、遺伝子型1eu2’−3,1eu2−112、hi s3−11%his3−15、CAN% c i r’をもつ。この菌株は、そ の内因性の2ミリミクロンのプラスミドの菌株GRF18[欧州特許出願第85 8701070.9号(公開番号0 184 575)]を、Erhardおよ びHollenberg(1983)に記載されているようにpcl/1または 関係するプラスミドを使用して得ることができる。
GO活性は、ペルオキシダーゼ−〇−ジアニシジン系をGO触媒反応にカップリ ングすることによって測定した。このカップリングした系に基づ<Goについて のアッセイは、シグマ・コーポレーション(Sigma Corporatio n)に上り、およびワーシントン・コーポレーション(Worthington  Corporation)により供給されるGOの商用調製物とともに文献に 記載されている。一般に、この反応は水溶液中で緩衝液pH5,0〜6.0、ベ ーター〇−グルコース、セイヨウワサビペルオキシダーゼ、およびO−ジアニシ ジンの存在下に実施する。この反応において発生する過酸化水素により染料の酸 化は、450nmまたは500nmにおける光学密度の増加により監視する。G O活性のl単位は、特定した反応条件下に1分出たり1マイクロモルの過酸化水 素を遊離する酵素の量として定義される。
分離および配列決定 一般に、A、nigerからのGOをエンコードするcDNAは、精製したGO のペプチド断片のアミノ酸配列に基づいて発生させたオリゴヌクレオチドプロー ブを使用して、ラムダgtlO中で構成したcDNAライブラリーをスクリーニ ングすることによつて得た。
IV、A% 1%A、nigerからのGoをエンコードする配列を含有するc DNAライブラリーの調製 GOをエンコードする核酸源を定義するために、アメリカン・タイプ・カルチャ ー・コレクシコンから得たA、nigerの菌株をGoの産生についてスクリー ニングした。1つの菌株、とくにA、niger9029をmRNA源として使 用し、これからcDNAライブラリーを調製することができた。なぜなら、この 菌株が産生され、そしてGOを培地中に分泌することが決定されたからである。
Goが産生されたかどうかを決定するために、菌株をYEDP培地中で増殖させ 、そしてコンデイシーニングした培地中のGO活性を決定した。GO活性はペル オキシダーゼ−〇−ジアニシジン系をGC系にカップリングすることによって測 定した。
コンディシミニングした培地中のGO存在は、ウェスタン・プロット分析により 、ウサギ抗GO抗体nolim!物、これはアキュレイト・ケミカルス(Acc urate Chemicals)から入手した、を使用して確証した。
cDNAライブラリーは、YEDP培地中の対数期の増殖である、A。
niger9029の菌糸体から分離したポリ−A”RNAから調製した。第1 に、合計のRNAをChirgwin et al、(1979)の手順の変法 により分離した。この方法は、4モルのグアニジウムチオシアネートおよび0. 1モルのメルカプトエタノール中で破壊して、タンパク質を変性しかつジサルフ ァイド結合を破壊することを包含する。
次いで、RNAをDNAおよびタンパク質から、G11isin(1974)に 記載されているように、5.7モルのCsC1クッションを通す限外濾過により 分離するが、ただしスイングパケットローターと反対1=垂直のローター(VT  i 50、Beckman)を使用する。ポリ−A”RNAの分画は、Man iatis et al、(1982)に記載されているよう1;、オリゴdT セルロース上の2回の継代培養を使用して分離した。ポリ−A′″RNAからの c D N Aライブラリーの合成およびラムダgtlO中のA、niger9 029のポリ=A′″RNAからのcDNAライブラリーの発生は、Huynt h (1985)に記載されているように実施する;cDNAの合成はランダム プライマーを使用する逆トランスクリブターゼによった。ライブラリーの複合化 は1゜6X10’であった。
ジについてラムダgtloライブラリーをスクリーニングする!こめに適当なで あるプローブを設計するために、精製したGoのオリゴヌクレオチド断片のアミ ノ酸配列を決定した。このプログラムを追跡した。なぜなら、全体のポリペプチ ドのアミノ酸配列を得ようとする試みは不成功に終わり、そして最初のlOアミ ノ酸のみの配列を生じたからである。
商業的得られるGoは、Laemml i (1970)に記載されている条件 下に、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の存在下にポリアクリルアミドゲルの 電気泳動によりさらに精製した。タンパク質をゲルから溶離し、そしてタンパク 質化学において標準の方法である、トリプシンまたは臭化シアン(CNBr)を 使用する消化により断片化した。CNBrの消化物は70%のギ酸であった。ト リプシン消化物はシトラコン酸無水物でGoを処理した後突施し、これはりジン 残基を特異的にブロッキングし、トリプシンの特異性を非修飾アルギニン残基に 減少した。タンパク質は典型的には還元し、モしてメルカプトエタノールおよび ヨウド酢酸を使用してカルボキシメチル化し、次いでこれらの処理を実施して存 在するジサルファイド結合を破壊した。
生ずるペプチドをHPLCにより分離および精製した。ある数の方法を使用した 。アセトニトリルの勾配を使用する中性および酸性の両者の逆相系を使用した。
最初I:、断片をBio−Get P−10を使用して30%のギ酸中で大きさ で分離するか、あるいはイオン交換クロマトグラフィーを使用して6モルの原素 緩衝液系中で分離した。FPLCMono−3およびMono−Qカラムを使用 して、配列分析のために断片をさらに分離しt;。分析すべきペプチド断片が純 粋であることに確保するために、HPLCによる精製は典型的には2回寅施した ;すなわち、精製した断片をHPLC手順を反復してさらに精製し1.。GOの ペプチド断片のアミノ酸配列は、製造業者の指示に従い、気相配列決定装置(A pplied Biosystems)を使用して実施した。この分析から得ら れた断片の配列は、第1図に示されている。この図面において、括弧はクロマト グラムから読んだときの配列中の不確実性を示し、ただし切断試薬(トリプシン まl;はCNB r)の特異性から推定したN末端におけるArgまたはMet 残基を除外する。
オリゴヌクレオチドプローブを2つの方法で設計した。17〜23ヌクレオチド のプローブは、最低の同義性の領域からつくった。あるいは、独特のより長いプ ローブはコドンのバイアスに基づいt;。A、nigeTからのGOをエンコー ドする配列を含有するラムダgilOライブラリーをスクリーニングするために 設計したプローブは、第2図に示されている。この図面は断片のアミノ酸配列、 および配列から誘導されたプローブを示す。また、オリゴマーのプローブの大き さ、およびより短いプローブについて、同義性の程度を示す。
ラムダgtloライブラリーは、上で設計したグローブを使用して、Go cD NAを含有するクローンについてスクリーニングした。プローブは、Urdea  et al、(1983)に記載されているようにホスホルアミダイトの化学 を使用する普通の手順に従い、化学的合成によりN%した。合成グローブは、” P−ATPの存在下にT4ポリヌクレオチドキナーゼを使用して32pで標識し た。グローブを標識する方法は、Maniatis et at、(19B2) に記載されている。
プローブによるラムダgtlOライブラリーのスクリーニングは、huynh  (1985)本質的に記載されている通りであった。フィルターを室温において 100.000dpm/mffの各プローブ長さ6、長さ7、および長さ8で、 4XSSC,50ミリモルのリン酸ナトリウム、pH6,8,2xデンハルト溶 液、および0.3mg/m2の超音波処理したサケ精子DNA中で一夜ハイブリ ダイゼーシ3ンした。次いで、それらをを40℃において3.0モルのテトラメ チルアンモニウムクロライド中でWood at al−(1985)に従い洗 浄し、そして6日間オートラジオグラフィーにかけた。短いプローブのいずれも 、GOcDNAを含有するクローンの検出に有用でなかった。ライブラリーは、 また、プールとしてプローブ長さ6、長さ7、および長さ8でスクリーニングし た26日の暴露後、4つの軽二末鎖がスクリーニングした4X10’のファージ から得られた。プールで反復スクリーニングすると、これらの4つのクローンは Go cDNAについて陽性に止まった0次いで、7アージを3回の反復実験に おいて置換し、そして3つの個々の長いプローブでスクリーニングした。4つの クローンはプローブ長さ7および長さ8とハイブリダイゼーシーンした。しかし ながら、クローンのいずれも長さ6とハイブリダイゼーシ■ンした。この結果は 驚くべきことであった。なぜなら、単一の塩基の変化を除外して、プローブ長さ 7および長さ8は長さ6のサブセットであるからである。(参照、第3図)。
長さ7および長さ8のプローブと結合するcDNAの2つの陽性のクローンは、 DNAのサザンブロツテイングの分析により確証であった。
各クローンから分離したDNAをEcoRIで処理し、そしてManiatis  et al、(1982)により記載されているように、プローブ長さ7およ び長さ8の混合物を使用して、サザンプロット分析により分析した。各クローン において、単一のバンドのみがプローブと/−1イブリダイゼーシ璽ンした。バ ンド中のcDNAの大きさは、クローン1〜4について、それぞれ、0.9kB 、0.9kB、0.3kB、および0.7kBであった。
クローン4中のcDNAが3つの他ののクローン中のそれとオー/(−ラップす る証拠は、クローン4から分離したcDNAインサートが高し1厳格さの条件下 にクローン1,2および3のDNAインサートとハイブリダイゼーシ胃ンしたこ とを示すことによって得られた。クローン4からのcDNAインサートをEco Rlで切除し、ゲル電気泳動により分離し、モしてニック翻訳により32Pで標 識した。ニック翻訳の方法はManiatis (1982)に記載されている 通りであった。他の3つのクローンをEcoRIで消化し、1%のアガロースゲ ルの電気泳動にかけ、そしてニトロセルロース上でブロッティングした。ニック 翻訳したクローン4を変性し、モしてcDNAライブラリーのスクリーニングに ついて前述の条件下ににサザンプロットにハイブリダイゼーシミノしたが、ただ し混合物は50%のホルムアミドを含有し、そしてインキュベージ1ンを42℃ において一夜寅施した。次いで、フィルターを60℃において0.lX5SC中 で洗浄し、そしてオートラジオグラフィーにかけた。
IV%A、3、Go cDNAのヌクレオチド配列クローン1〜4中のcDNA は、Sanger et al、(1977)の方法により決定した。本質的に 、cDNAをクローンからEcoRIにより切除し、そしてゲル電気泳動を使用 する大きさの分画により分離しt;。EcoRIの制限断片をM13ベクター、 mplgおよびmp19中にサブクローニングし[Messig(1983)] 、そしてSanger et al−(1977)のジデオキシ鎖の決定方法を 使用して配列決定した。
クローン4からのDdel断片(はぼ700bp)のヌクレオチド配列は第4図 に示す。断片の制限酵素地図を第4A図に示す。ヌクレオチド配列、ならびにそ の中でエンコードされるアミノ酸を第4B図に示す。
制限酵素の部位の位置を、また、第4B図に示す。クローン4中のG。
cDNA断片は、単一のオープンリーディングフレームから成る。アミノ酸配列 の分析により分析されたペプチドの断片の2つはクローン4のGo cDNA中 でエンコードされるが、ただし2つの36アミノ酸残基が変更される。断片のア ミノ酸配列は第1図に示されている。
複合cDNAは、クローン18よび2におけるGo cDNAのヌクレオチド配 列から構成することができ、後者は多分全長のcDNAクローンである。複合c DNAのヌクレオチド配列は第5図に示されている。
第5A図は配列の制限エンドヌクレアーゼ地図を示す。第5B図はクローンから 誘導された複合ヌクレオチド配列を示し、そして制限酵素部位を示す。また、配 列中でエンフードされるアミノ酸はM5E図に示す。
配列から、成熟タンパク質は583アミノ酸から成ることが決定することができ る二アミノ酸配列は3つのシスティン、および8つのコンセンサスグリコジル化 部位のみを含有する。アミノ酸配列において、22アミノ酸のプレプロ配列が存 在し、単一の基本の切断部位(Arg−5er)が成熟配列の開始位置に存在す る。
Goをエンコードする複合cDNAが精製したGoからのペプチド断片のアミノ 酸配列(参照、節IVSA、2)を複合cDNA中でエンコードされるものと比 較することによって得られた。この比較は第6図に示されており、ここで誘導さ れたアミノ酸配列はヌクレオチド配列の上にに示されている。精製したGoから のペプチド断片中の配列に相当するアミノ酸配列には下線が引かれている。誘導 された配列および精製したGoからの断片中の配列における相違は、また、示さ れる。第6図から理解できるように、c D N A誘導配列と分離されたGO ペプチドのそれらとの間に非常にわずかの差が存在する。
第6図は、また、シグナルペプチドを包含するポリペプチドの分子量、およびG Oをエンコードするヌクレオチド配列に基づ<A、niger中のコドンの使用 についてのデータを表す。
複合cDNA配列から予測することができるように、成熟非グリコジル化Goは 63.300の分子量を有するであろう。成熟ポリペプチドは8つのコンセンサ スグリコジル化部位を含有する。各部位について2kDの炭水化物を仮定すると 、グリコジル化Goの七ツマ−の分子量は79kDであろう。これはGOモノマ ーの観測される分子量の75kDと一致する。そのうえ、cDNA配列から誘導 されたアミノ酸の組成は、文献に報告されているアミノ酸組成と一致する。報告 されたアミノ酸組成は、別の実験(示されていない)において確証された。さら に、ここにおける!■に示すように、cDNAの発現は活性なグルコースオキシ ダアーゼを生ずる。
IV、BlGoをエンコードするゲノム配列の分離および配列の分析節IV、A 、2において前述した老すゴヌクレオチドプローブ、および節IV、A12に記 載するように分離した、Go cDNAのニック翻訳した断片は、E、coli 菌株DH2中でつくられたpBR322に基づ<A、nigarのライブラリー からの、ゲノムのA、nigerのクローンの分離において使用しt:。
IV%B% 1%A、nigetライブラリーの構成およびGOをエンコードす るゲノムのクローンの分離 ゲノムのDNAは、Boel et al、(1984)の方法によりA、ni ger9092細胞から調製した。DNA (50マイクログラム)を5au3 aで部分的消化を生ずる条件下に処理しく1m12の体積中の1単位の5au3 a、37℃において50分)、そして反応をEDTAの添加によりクエンチング した。消化したDNAを調製用1%アガロースゲル上で展開し、そして7〜l  OkBの大きさの範囲のDNAを分離した。このDNAをBamHIで直線化し たpBR322中に結合し、アルカリ性ホスファターゼで処理し、そしてゲルで 分離した。生ずる結合したDNAをE、coli中に形質転換しJそして10の 太きい平板上に配置した。合計340.000の形質転換体が得られた。プラス ミドDNAは各平板から別々に調製し、はぼ35,000の組み換え体を得た。
単一のプールからの60.000のコロニーを平板培養し、そして反復実験のニ トロセルロースをつくったo cDNAのクローン2からの600bpのNco l−EcoRIの断片をニック翻訳し、そして前述の条件下ににプローブとして 使用した。オートラジオグラフィー後、4つの潜在的なりローンが得られ、その 1つの17aは後にサザンブロッティングおよび配列の分析により正しいことが 示された。
ゲノムの配列中のイントロンの存在まt;は不存在は、制限酵素の消化により得 られたcDNAおよびゲノムのDNAの大きさを比較することによって決定する ことができる。断片はサザン方法により、GOをエンコードするする配列の検出 にプローブを使用して分析する。
ゲノムのクローン17aおよびcDNAクローンpBR1amda2Aの両者を Ncolで消化し、これはcDNA中で4回切断し、小さい断片の特定のパター ンを生ずる。両者のアガロースゲルおよびアクリルアミドゲル上の分析後、NC 0Iの制限のパターンは両者のクローンについて同一であることが示された。引 き続いて、クローン17aのDNAをEcoRI、Xho I、Sa 11、お よびHindlllで消化した;消化は単独、および対の組み合わせであった。
これらの消化物をアガロースゲルの電気泳動にかけ、そしてニトロセルロースの フィルターに移した。フィルターをcDNAの5′半分からの600bpf)N c。
1−EcoRI断片で、およびクローン17a中のゲノム配列の31半分からの ttoobpのEcoRI断片でブロービングしt;。これらのプローブをニッ ク翻訳により0pで標識した。すべての場合において、ゲノムの地図をc D  N Aの地図と一致した。
さらに、A、nigerからのゲノムDNAを同一酵素で消化し、ブロッティン グし、そして同一プローブとハイブリダイゼーシヨンしt;。
結果はクローン17aで見られたのと同一のパターンを生じた。結果が示すよう に、再配置および/または欠失はクローニング手順の間に起こらなかった。
サザンブロッティングによる分析が示したように、プローブにより検出された制 限酵素断片は、Go cDNA、ゲノムのクローン、およびA、nigerから 分離されたDNA中のゲノムの配列i:おいて同一大きさであった。これはGo をエンコードするA、nigerのゲノムDNAがイントロンの配列を欠くとい う驚くべき結果についての証拠を提GOをエンコードする配列の5′末端をフラ ンキングする領域は遺伝子のためのプロモーター配列を含有するすることが、推 定される。この領域およびGoのNH2領域をエンコードする隣接する領域は、 GOのゲノムのクローンからのポリヌクレオチド断片として分離され、そして分 離された断片のヌクレオチド配列を決定した。
Go遺伝子のプロモーター領域は、ゲノムのクローン17aから分離した(参照 、ゲノムのクローンの調製について節IV、B、4)。断片をpBR322ベク ターの配列からEcoRIおよび5ai1で消化して切断し、そしてほぼ609 bpの断片をゲル電気泳動により分離しt;。
分離した断片をH13中にクローニングし、そしてジデオキシ鎖停止法により配 列決定しf−(参照、節IVSA、3)。この領域の配列を第7図に示す。配列 の制限酵素地図を第7A図に示す:配列、および制限酵素部位を第7B図に示す 。まt;、ゲノムのクローンにおいてエンコードされる、GoのNH,末端領域 のアミノ酸配列を第7B図に示す。
IV、C,酵母菌中のGo cDNAの発現のためのベクターの構成酵母菌中の Goの産生のための発現ベクターを構成した。これらの発現ベクターにおいて、 Goをエンコードする3列をGOポポリプチドの転写および発現のための配列操 作可能I:結合した。両者のベクターは調節された転写のためのADH2−GA Pのハイブリッドプロモーターを含有する。さらに、分泌を引き起こすために、 S、cerevisiaeアルファー因子のリーダー配列まI;はGoプレプロ 配列を成熟解読配列に融合する。
クローン2からのGo cDNA (参照、節工V、A、2)を、Hindll l−BglII断片としてラムダgtlOから切除した。いくつかのフランキン グするラムダgtlo DNAを含有するする、生ずる制限断片を、pBR32 2のHindlllおよびBamH1部位の間に挿入して、ベクターpBR−ラ ムグーGO2をつくった。9BR−ラムグーGO2中でGOcDNA配列を利用 する発現ベクターの構成・のための概要は、第8図に示す。
Goをエンコードする配列が制御配列に操作可能に結合している、E。
coli中で複製するプラスミド中に含有される発現カセットを次のようにして 構成しt;;そしてこれは酵母菌ADH2−GAPハイブリッドプロモーター、 GAPターミネータ−1そしてA、nigerのCO遺伝子から誘導された分泌 を包含する。
pBRlambda−2a DNAを5allで消化し、この5atIはGO解 読配列のN末端からほぼ120bpを切断し、モしてpBR322中で1回切断 する。成熟GO解読配列のN末端をエンコードする合成二重らせんを調製し、そ してこの消化物に結合した。二重らせんの配列は、次のとおりでありt2二 5’ AGATCTAATGGCATTGAAGCTTCCCTCCTGACT GATCCCAAGGATGTCTATTACCGTAACTTCGAAGGG AGGACTGACTAGGGTTCCTACAGACCGGCCGCACGG  3 ’ GGCCGGCGTGCCAにCT Bgl11部位は、Arg−5etをエンコードする配列中のサイレント突然変 異により、成熟GOのN末端に便利に配置された。結合後、混合物をBglll およびPstlで消化し、そしてGo cDNAのN末端の半分を含有する98 0bpの断片をゲル電気泳動により分離した。
Go cDNAのC末端領域を含有する断片は、cDNAをEcoRIで切除し 、切除した断片をクレノーおよび4つのデオキシヌクレオチドトリホスフェート で処理し、そして合成りglllリンカ−を断片に結合することによって分離し た。リンカ−は次ぎの配列を有した:5″ GAGATCTC3’ 生ずる断片をBglIIおよびPstTで消化した。この処理後、95Obpで あるGo cDNA断片をゲル電気泳動により分離した。
980bpの断片および950bpの断片を結合した。結合をPstIおよびB glllの両者から誘導された粘着末端において起こすことができるので、結合 した断片をBglllで処理し、こうしてBgl11部位を形成することができ る粘着末端を含有するGo cDNAを生成した。
ベクターpAGPA1はpAGPAlの誘導体であり、ここでアルコールデヒド ロゲナーゼ−グリセルアルデヒド−3ホスフエートデヒドロゲナーゼ(ADH2 −GAP)の調節可能なプロモーターがグリセルアルデヒド−3ホスフエートデ ヒドロゲナーゼ(GAPDH)プロモーターで置換されている。プラスミドpP GAPlは、Travis atal、(1985)、EPO公開No、164 .556、およびまた本出願人に係るU、S、S、N、760,197.198 5年7月29日提出に記載されている;これらの参考文献の開示をここに引用に よって加える。p’ACAPI IN、ADH2−GAPプロモーターをGAP プロモーターに結合する。プロモーターはpJs103から分離しt;1200 bpのBamHI−Ncol断片である。このプロモーターの構成は、U、S、 S、N、139,632.1987年12月30日に提出された、に記載されて いる、この出願は本出願人に係り、そしてその開示をここに引用によって加える 。GAPターミネータ−はPAGAPIから誘導された900bpのBglll −Bglll断片である。参配列においてエンコードされる制限酵素部位は括弧 内に示されている。
この断片は問題の遺伝子により置換することができる。
GOのシグナル配列を挿入するために、pAGAPlをNcolおよびBgl目 で消化し、ホスファターゼで処理し、そしてGoプレプロ配列をエンコードする 次の合成二重らせんで結合する:Xho1部位をサイレント突然変異により組み 込んでスクリーニングを促進した。生ずるプラスミド、pAGSGo、はプレプ ロ配列の下流にBgllI部位を含有し、この中にGo cDNA配列を挿入す ることができた。
pAGS、、中のGo cDNA断片の挿入は、プラスミドをBgllI8よび ホスファターゼで消化し、次いでGo cDNAを直線化したプラスミドに結合 することによって達成した。生ずるプラスミドはpAG S co G Oと命 名した。
IV、C,2、pAG、、h、GOにおける発現カセットの構成発現カセットの 構成はE、coli中で複製するプラスミド中に含有され、ここでGoをエンコ ードする配列は制御配列に操作可能に結合しており、ADH2−GAPハイブリ ッドプロモーターおよび分泌シグナルとして酵母菌のアルファ・−因子を含み、 次を除外して、pAGsGoGOの構成(節1v、c、l)に類似する。
Go cDNA断片をその中に結合するプラスミドはpCBRであり、これはp AGAPlに類似し、ただしアルファー因子のリーダーがプロモーターとターミ ネータ−との間に挿入されており、独特Bgl11部位はKEX2のための二項 基の処理部位に位置する(lys−argsまたは1つの文字のコードに−R)  。pcBR中77)Go cDNA断片の挿入から生ずるプラスミドは、pA G、、□、GOである。
GO配列がGoポポリプチドの発現および分泌を制御する配列に操作可能に結合 する、酵母菌の発現ベクターは、pAGSC,。GoおよびpAG −l−h  −G Oからの発現カセットをBamHIで切除し、そして発現カセットをプラ スミドpAB24の独特BamHI中に挿入することによって構成した。
プラス、ミドPAB24 (第9図)は、完全な2ミクロンの配列[Broac h (1981))およびpBR322配列を含をする酵母菌のシャトルベクタ ーである。それは、また、プラスミドYEp24から誘導された酵母菌URA3 遺伝子[Botstein et al、(1979)]およびププラスミドル C1/l−ら誘導されt;酵母菌LEU2d遺伝子を含有する。EPO公開No 、116.201゜プラスミドpAB24は、YEp24をEcoRIで消化し 、そしてベクターを再結合して部分的2ミクロンの配列を除去した。生ずるプラ スミド、YEp24、□tJi%をC1alによる消化により直線化し、そして C1alで直線化した完全な2ミクロンのプラスミドで結合した。次いで、生ず るプラスミド、pCBou、をXholで消化し、モしてaaosbpのベクタ ーの断片をゲル分離した。この分離したXbal断片は、pc1/lから分離し たLEU2d遺伝子を含有する4460bpのXba 1断片で結合した:LE U2d遺伝子の構成はURA3遺伝子と同一方向である。
酵母菌の発現ベクターを構成するために、発現カセットをpAGSG。
GOおよびpAG、、、1.GoからBamHIで消化して切除し、そしてプラ スミドpAB24を同一制限酵素で直線化し、そしてホスファターゼで消化した 。切除した発現カセットをゲル電気泳動により分離した。
直線化したプラスミドをpAGSC,。GOからの発現カセットで結合してベク ターpA B 24 A G S aaG Oを生成するか、あるいはpAG、 、1゜GOからの発現カセットで結合してベクターpAB24AG−+p4−G 。
を生成した。
Goの産生のための発現ベクターの2つのクローンを分離した、すなわち、pA B24AGSaoGO−1013よびpAB24AGa+pyG。
−1,ベクターを節IV、Cに記載するように構成した。両者のベクターは調節 した転写のためのADH2−GAPハイブリッドプロモーターを含有し、そして S、cerevisiaeアルファー因子リーダー(pAB24.I□、GO) あるいは成熟Go解読配列に融合したGoプレプロ配列(pAB24sc。Go )を含有する。しかしながら、Goをエンコードする配列のヌクレオチド配列の 引き続く分析は、これらのクローン中の突然変異配列の存在を明らかにした。
酵母菌菌株GRF180を、Hinnen (1978)の方法により、これら のプラスミドの示したクローンで形質転換し、そしてロイシンのプロトドローフ を選択した。形質転換体を8%のグルコースを含有するロイシン選択的培地中に 接種した。接種物を、2%のグルコースを含有するYEPの発現培地中に初期の A、、。−〇、05に希釈した。培養物を30℃において30Orpmで増殖し た;アリコートを24時間毎に収穫した。細胞をマイクロ7−グ内で1分間14 .OOOrpmで遠心によりコンディジ1ニングした培地から分離し、そして培 地および細胞抽出物中に存在するグルコースオキシダアーゼ活性を、標準として Sigmaから得られたグルコースオキシダアーゼを使用して決定した。細胞抽 出物を細胞をガラスピーズでかきまぜることによって調製した。すなわち、細胞 の沈澱物を等しい体積の酸洗浄したガラスピーズと、10ミリモルのトリスを含 有する溶菌緩衝液中で混合し、そしてかきまぜの間の氷上で1分間で5X1分間 かきまぜた。不溶性細胞破片は4℃においてマイクロ7−グ内で14.00Or pmにおいて遠心により除去した。72時間の増殖後発現した活性グルコースオ キシダアーゼについての結果は、表1に示す。この表において、記号rndJは 活性は決定されなかったことを意味する。
表1% S、cerevisjae菌株GRF180中のGoの発現プ57.ミ ド pAB24 pAB24ScoGOI PAB24−+−h−Go 10形 質転換体 1 12 12 Go活性(マイクログラム/mQの培養物)コンディショ ニングした培地 0 54 63 51 31細胞抽出物 0 50 nd 5 3 n6表1の抵抗性が示すように、発現ベクター中でエンコードされたG。
は酵母菌中で発現され、そして高いレベルのGo活性(〉25マイクログラム/ r12)は培地中に分泌さ゛れる。検出可能な活性は、pAB24で形質転換さ れた、対照形質転換体から見いだされなかった。高いレベが分泌され、これらの 形質転換体中のGoの合計の合成は非常に高い、すなわち、ある場合において> 100マイクログラム/m(tであることを示唆する。そのうえ、驚くべきこと には、酵母菌のアルファー因子に関して、A、nigerからの分泌シグナルは S、cerevisiaeにおける効率よいポリペプチドの分泌であると思われ る。
同様な手順を使用して、ベクターをGRF l 80およびABIIOの形質転 換に使用したとき、GOの発現を比較した。この比較の結果が示すように、菌株 GRF180は合計の発現およびGoの分泌の両者について菌株ABIIOより 好ましい。
IV、D、2、発現されたポリペプチドの特性決定Ivs Ds 2、a、発現 されたポリペプチド中の突然変異の検出節IV、D、■において発現されたポリ ペプチド中の突然変異の検出は、発現カセット中のGo遺伝子のN末端のDNA 配列の分析により達成した。配列決定した断片はベクターを5alIおよび5a cIで消化して切除し、そしてそれぞれp A B 24 S coCO= 1 およびpAB24、、、、、G O−10カら誘導された生ずる750bpおよ び−940b pの片をゲル電気泳動により分離した。生ずる断片をM13mp 18中にクローニングし、そしてジデオキシ配列決定にかけた。配列をその中で エンコードされるアミノ酸に翻訳し、そしてこれらをcDNA中でエンコードさ れる匹敵する配列と比較した。分析の結果を表2に表し、ここでアミノ酸配列は 標準の1文字のコードで表されている。
表2、いくつかの発現プラスミド中のGoのN末端の配列cDNA: R5NG 工EASLLTDPKDVSGRpAB24AGsGOGo−1: R5NGI EDSLLよりPEDVSGR表2において、最初のS残基は成熟ポリペプチド の最初のアミノ末端残基である。cDNA中でエンコードされるものと異なるア ミノ酸配列には下線が引かれている。これらの突然変異は、発現カセットの構成 の間に使用されたオリゴヌクレオチドリンカー中の不純物から生ずる。
IV、D、2.b%SDSの存在下にポリアクリルアミドゲルの電気泳動による 発現されたGoポポリプチドの分析二分子の大きさへのエンドグリコシダーゼH の効果 IV、D、1からの培地の試料の予備的分析は、GOおよびアルファー因子の分 泌シグナル、産生されたGOlの両者は超グリコジル化されていることを示唆し た。これは発現されたポリペプチドの分子の大きさへのエンドグリコシダーゼH (Endo)()の効果を分析することによって、さらに検査した。EndoH はベーリンガーーマンハイムから入手し、そして供給者の指示に従って使用した 。この酵素はグリコジル化されたポリペプチドの脱グリコジル化を触媒する。
GOの発現は、発現ベクター、IV、D、1に記載されているようなp A B  24 A G S c。Go−10およびpAB24AG−+eh−GO−1 を含有するGRF180の形質転換体中であった。各培地のほぼ1mQのアリコ ートをセントリコン−1O培地を使用する遠心により10〜20倍に濃縮した。
濃縮した培地中のタンパク質は、担体として2%のデオキシコレートを含有する 50%のTCAの1/2体積(TCA/DOC)の添加により沈澱させた。タン パク質の沈澱物を50μgの水中に再溶解し、そして各試料の1/2をEndo H(1〜2m単位)で処理した。
各試料の他の1/2を同一条件下でであるが、EndoHの不存在下にインキュ ベージBンした。参照として、A、nigerからの真性グルコースオキシダア ーゼを同一方法で処理した。第2TCA/DOCの沈澱により試料を濃縮した後 、ポリペプチドをLaemml i (1970)により記載されてる条件下に SDSを含有する8%のポリアクリルアミドゲル上で展開し、そしてゲル上のポ リペプチドをクーマツシー(C。
omassie)ブルーの染色により可視化した。
ゲルから決定されるように、酵母菌中で発現されたGOは超グリコジル化される 。なぜなら、EndoH処理の不存在下に、ポリペプチドは標準のGOより少な く移動したからである。しかしながら、EndoHの処理後、酵母菌産生物は6 8〜75kDの見掛けの分子量の二重線として移動した:同一二重線はEndo H処理した標準のGoで観測された。
EndoH処理の不存在下に、酵母菌アルファー因子リーダーを含有するベクタ ーから発現および分泌されt;ポリペプチドは90〜120kDの見掛けの分子 量を有する。このベクターから発現された材料は、GO分泌配列を使用して酵母 菌から分泌されたGOポポリプチドより低い分子量を有しかつ少ない異質性を有 するように思われる。これは、アルファー因子リーダー配列中に3つの追加のN 結合グリコジル化部位が存在するという事実にかかわらず、真実である。こうし て、アルファー因子リーダーの制御下の分泌はより効率であることがある。さら に、GOに融合したアルファー因子リーダーの分子量と一致する見掛けの分子量 の物質がEndoHの処理後観測される場合、これはこの融合タンパク質のKE X2による処理は非常に効率的であることを示唆する。
GOのプレプロ配列がS、cerevisiaeにおいて分泌シグナルとして機 能するという発見は驚くべき結果であることに、注意すべきGoの活性へのグリ コジル化の程度の効果を決定するために、酵母菌中で発現されかつそれから分泌 された酵素、ならびにA、nigerから得られた酵素をEncloHで消化し た。Goの酵素活性へのグリコジル基の除去の効果を評価した。
酵母菌中で発現された分泌されたGoポポリプチドが得られ、そしてポリペプチ ドを含有するコンディショニングした培地を節IV、、Dに記載されているよう に濃縮した。濃縮後、各試料を3つのアリコートに分割した。1つのアリフート を使用して初期のGOの活性を決定しl;。残りの2つのアリコートを、37℃ において一夜、0.2モルのクエン酸ナトリウム、pH6,0,12%のSDS 、および1ミリモルのフェニルメタンスルホニルフルオライド(PMSF)を含 有する150μCの溶液中でインキュベーションした。1つのアリコートをEn cioHとともにインキュベーションし、そして他方をEndoHの不存在下に インキュベーシヨンした。インキュベーション後、GO活性を3つのアリコート の各々中で決定した。さらに、アリコートの部分をTCA/DOCで沈澱させ、 そしてSDSの存在下に8%のポリアクリルアミドゲルの電気泳動によりそして した。 結果(示さず)は次のとおりであっt;。
l)組み換え酵母菌から分泌されたポリペプチド中のGO活性、ならびにA−n igerからのそれは希釈SDS中の37℃において20時間安定である。2) Endo)(による処理はGo活性のいずれをも不活性化せず、これは未処理試 料のそれの20%の範囲内であった。3)はそれ自身のプレグロ配列の制御下l 2酵母菌から分泌されたGoは、アルファー因子配列の条件下に分泌されたもの よりも非常に高度にグリコジル化される。前者の見掛けの分子量は100〜20 0kDの範囲内であるが、後者のそれは75〜150kDの範囲内である。4) EndoHで処理後、試料中の活性において変化は見られなかっl;(すなわち 、酵母菌中で発現された試料からか、あるいはA、nigerからの標準のGo から)。EndoH処理後最終度生物はGoについての炭水化物の含量に関する かぎり本質的に同一の分子であるので、酵母菌中で発現された産生物の超グリコ ジル化は酵素活性について効果をもたないことが結論することができる。
GO活性がGoポポリプチドのグリコジル化の程度に相対的無関係であったとい う結果は、驚くべきことであった。他のタンパク質(例工ば、組織のプラスミノ ゲン活性化剤)のための報告されていることによると、酵母菌中で発現されたポ リペプチドの超グリコジル化は生物学的活性を寅質的に減少する。V、MacK ay、”5ecretion ofHeterologous Protein  in Yeast”、B10LOGICAL RESEACHON INDU STRIALYEASTS、Vo 1.I I I%pp27−36、(CRC PresslBoca Raton%Fla)。
野生型グルコースオキシダアーゼの発現ベクターを構成するために、突然変異プ ラスミドからのSa I I−Bgl I Iの1.9kbの断片を分離し、そ して正しいN末端の配列をエンコードする新しく合成されたオリゴマーで結合し た。オリゴマーの配列は、発現カセットの構成について上に示した。断片はBg lllで消化し、そして正しい遺伝子は発現ベクター中に挿入した。DNA配列 の分析は、生ずるベクターがN末端に正しい配列を含有することを示しt;。
これらのベクターのクローンを分離し、そして分泌制御要素として、それぞれ、 A、nigerのプレグロ配列およびアルファー因子配列を含有するベクター1 m−)いてpAB24AGsGcl、l:びpAB24AG@Go、!:命名す る。ベク’)−pAB24AGSGOは、また、psc。
2(またはpsGo−2) である;ベク’1−pAB24@Go (pAB2 4.1.に、Go) let、また、p@Go−1(p−61tThaGO−1 )と呼ぶ。
psco−2およびp@Go−1の制限酵素地図をそれぞれ、第11図および第 12図に示す。
野生WGOをエンコードする配列を含有する発現ベクターで形質転換された、S 、cerevisiae中で発現されt:、Go活性の量を決定した。
菌株GRF180を、クローニングしたPAB24AGSGOまたはpAB24 AG@Goで形質転換した。形質転換はHinnen (19々の形質転換体の 接種培養物を、8%のグルコースを含有する2mQのロイシン選択的培地中で形 質転換体を48時間増殖することによってつくった。引き続いて、接種物をA。
。−0,05に非選択的培地で希釈し、そして30℃において300rpmで9 6時間増殖した。増殖後、細胞をコンディショニングした培地からマイクロフー プ中で1分間14゜00Orpmにおいて遠心により除去し、そして培地中に存 在するG。
活性を決定した。
2つの発現ベクターからの酵母菌中で発現され、そしてコンディショニング培地 中に分泌されたグルツースオキシダアーゼ活性の結果を、表3に表す。この表に おいて、Go活性はマイクログラム/mQの培養物で表されている。
プラスミド pAB24 pAB24AGsGo pAB24@G。
形質転換体 1 1 2 12 GO活性 0 148 179 202 170表3に示す結果を表1における ものと比較すると、酵母菌中で発現された野生型GOは突然変異体Goより高い 比活性を有するか、あるいは酵素は突然変異体よりも高いレベルで発現されるこ とが示唆される。
IV%G、2、SDSポリアクリルアミドゲルの電気泳動により発現されたポリ ペプチドの特性決定:EndoHの効果発現ベクターpAB24AGsGOj; よびpAB24AG@Goを含有する酵母菌の形質転換体の培養物を、節IV、 G、1に記載するように増殖した。増殖後、細胞を遠心により収穫し、そしてコ ンディショニングした培地中のGo活性を決定した。pAB24AGSGOおよ びpAB24AG@Goを含有する形質転換体からの培地は、それぞれ、190 μg/mQおよび260 p g/mQのGo活性を存した。
EndoHによる消化前に、GOポポリプチドを部分的に精製した。
培地を0.01モルのアセテートpH4,5で10倍に希釈し、モしてDEAE −セルロースFast Flow(Pharmacia)カラムに通過させた。
装入後、カラムを同一緩衝液で洗浄し、次いでGoを0.1モルのアセテートp H3,7で溶離した。
部分的精製の前および後の両者に、酵母菌から発現されたGoポポリプチドを、 EndoHで一夜37℃において消化した。消化の条件は節IV、Hに記載され ている通りであったが、ただし50μgのアリコートの試料を消化した;対照試 料をEndoHの不存在下に消化条件下にインキュベーションした。インキュベ ーション後、試料をTCAで沈澱させ、アセトンで3回洗浄してTCAを除去し 、そして12.5μaの当量のもとの体積の各試料を8%のポリアクリルアミド ゲル上に装入した。ゲルを通す電気泳動はSDSの存在下に還元条件下に、La emml i (1970)に記載されているように実施した。ゲル中のポリペ プチドはクーマツシー(Co oma s s i e)ブルーで染色すること によって検出した。ゲルの写真を第10図に示す:種々のレーンにおける試料を 表4に記載する通りであり、この表は試料中のGoの量を示す。コノ表において 、十の記号は試料をEnd oHで処理したことを意味する。
−の記号は試料をEndoHの不存在下に消化条件下にインキュベーションした ことを意味する。試料の後の括弧中の数字は、DEAE−セルロースのカラムか ら溶離された分画の数を示す。対照として、A、nigerからのGoをEnd oHの存在または不存在下に消化条件下にインキュベーションした。
レーン 誘導されたGo EndoHGoの量Cpg)3 pAB24人GSG O(media) −2,44pAB24AGsGo(medial + 2. 45 pAB24AGsGo(fr、2) −3,76p、tJii24AGs Go(fr、 2 ) + 3 、77 pAB24AGsGo(fr、3)  −8,18pAB24人GSGO(fr、3) + 8.19 pAB24AG sGo(fr、4) −1,410pAB24AGsGo(fr、4) + 1 .411 pAB24AG@Go(medial −3,212pAJ24AG l!Go(medial + 3.213 pAB24AG@Go(fr、2)  −2,514、pAB24AG@Go(fr、2) + 2.515 pAB 24AG@Go(fr、3) −18,816pAB24AGeGo(fr、3 ) + 18.8第10図中のゲル中に示されている結果は、大量のGoタンパ ク質が作られていることを確証する。酵母菌の培地の12μgのみの当量をレー ン4および12に含まれ、そして標準に比較して>>0.2μgの酵素はゲル中 に存在するので、活性の結果は正しく、そして200mg/Qより多いGOを分 泌し、そして酵母菌糸中に発現される。
IV、G、3、A、nigerからの自然GOに比較したpAB24AGSGO から発現されたポリペプチドの熱安定性精製した組み換えGoポポリプチドの熱 安定性はpAB24AGSGOから酵母菌中で発現され、そしてA、niger から精製した自然GOを熱変性の研究により比較した。
節IV1G% lに記載されているようにpAB24AGsGoから発現された 組み換えポリペプチドを、pazurおよびKleppe (1964)の方法 の変法により精製した。酵母菌細胞を遠心により除去し、そしてコンディショニ ングしたYEP培地を0.01モルの酢酸ナトリウムpH4,5で10倍に希釈 した。この物質を同一緩衝液で平衡化したDEAEセファロースFast Fl owカラム(20mc)(Pharmacia)に適用した。次いで、カラムを 3体積の平衡化緩衝液で洗浄し、そして酵素を0.1モルの酢酸ナトリウム(p H3,7)で溶離した。GO活性を含有する分画をプールし、そして限外濾過に より濃縮した。A、nigerから精製した自然GOはシグマ中コーボレーシB ン(Sigma Carp、)から得た(型5)。組み換えGOおよび自然Go の両者を、0.1モルのクエン酸塩−リン酸塩pH5,5中の0.1mg/mQ の濃度で、本質的にMalikkidesおよびWe i 1 anc! (1 982)に記載されている条件を使用してインキュベーションした。酵素の試料 を65℃においてインキュベーションし、アリコートを種々の時間に除去し、そ してリン酸塩緩衝液pH5,5中に10倍希釈した。次いで、希釈した試料中の 酵素活性を、本質的にKelleyおよびReddy (1986)の方法によ り、次の修飾を使用して、決定しt;。アッセイはl−0m12のO,1モルの リン酸ナトリウム緩衝液pH7,0,0,2ミリモルの0−デアニシジン(S  i gma Corp、)、10μgのセイヨウワサビペルオキシダーゼ(B。
ehringer−Mannhaeim Corp+)および9.5ミリモルの D−グルコースを含有する、中で実施した。アッセイはGO(1〜30 n g )の添加により開始し、室温において20分間インキュベーションし、次いで0 .1mffの4NのH,So、の添加によりクエンチングした。次いで、生ずる 還元した0−ジアニシジンを400nmにおいてシミズ(Snimizu)UV −160mリーダー(7itertek Mu I t i 5can)で測定 した。酵素の量は吸収対酵素の量の標準曲線に関してGoのngとして計算しt ;。熱安定性の研究の結果を第13図に示し、ここで残留する酵素活性の百分率 は高温におけるインキュベーションの時間に対してプロットされている(閉じた 正方形、酵母菌中で発現されたGO;閉じたダイヤモンド形、自然Go)。
第13図中のデータが示すように、0.04/分の擬−次速度定数は自然酵素活 性の崩壊について得られ、これに対して酵母菌中で発現された酵素は0.012 /分の速度定数を有する。こうして、超グリコジル化された、酵母菌中で発現さ れた酵素は、A、nigerから自然酵素より実質的に熱安定性である。
A、nigerは有意の量のGoを産生ずる。前述の研究が示すように、1mg /Qの有意に多くが発現され、そして比較的低い細胞密度で分泌される。さらに 、タンパク質はA、nigerの粗製リゼイト中でウェスタン・プロッティング により分泌され、酵素は合計の細胞タンパク質の〉0.1%を表すことを示唆す る。こうして、この酵素について比較的大量のmRNAが増殖の対数期および/ または静止期の間にA。
niger中に存在するであろうことが期待されるであろう。これらのmRNA が検出可能であるかどうかを評価するために、クローン1.2および4からのc DNA (節IV、A、2および節IV、A、3)を、対数期の増殖の間に分離 したRNAのノザンプロットのためのプローブとして使用した。
RNAのノザンブロツティングを、本質的にManiatis etal−(1 982)に記載されてい゛るように、次のように実施した。
増殖の対数期にあるA、nigerから分離したポリ−A”RNA (5μg) をグリオキサルで変性し、そして1%のアガロースゲルの電気泳動にかけた。R NAをニトロセルロースのフィルターに移し、そしてサザンブロッティングにつ いて前述の条件下に、cDNAのニック翻訳した1、lkbのEcoRI断片で プロービングした。グローブでハイブリダイゼーション後、フィルターを60℃ においてJXSSC中で洗浄した。1週間オートラジオグラフィーにかけた後、 バンドを検出した。
対照寅験は、RNAが完全であり、そしてゲルからフィルターに効率的に移され たことを示した。
結果が示唆するように、GoをエンコードするmRNAは対数期においてA、n igerの細胞において非常に稀である。このような大量のGOのタンパク質が 合成されるので、この結果は驚くべきことである。
それはcDNAライブラリーからのGOをエンコードするヌクレオチド配列を得 ることI:8ける困難を説明しうる。
位置164.206、および521に村ける3つのシスティンのコドンの各々が セリンで置換されt;、グルコースオキシダアーゼをエンコードする突然変異し た配列を、Taylor et al、(1985)に記載されているように、 本質的にEcksteinの方法を使用する部位特異的突然変異により調製した 。
まず、GOの3′非非翻訳列が欠失されているpAB24AGSGOの誘導体を 調製した。これを達成するために、cDNAクローン4からの3′の半分のGo 遺伝子(第4図に記載されている)を、Pstl−EcoRI断片としてM13 mp19中にサブクローニングした。2つの隣接するプライマーを使用して、合 計7つの突然変異をGO遺伝子の3″末端に導入した。隣接するプライマー配列 は次の通りであった(突然変異には下線を付しである、制限酵素部位はプライマ ー配列より上に示されており、そしてその中でエンコードされるアミノ酸はプラ イマー配列より下j二括弧で示されている):GOcDNAの3′の半分を包含 する生ずるPstl−Bglll断片を、遺伝子の5°の半分からなるpAB2 4AGSGOからのBglll−Pstf断片と結合し、そしてこれらをBgl [で処理しそしてリン酸化した同一プラスミド中に結合した。生ずるプラスミド はpsGO3である。
SerコドンがCysコドンと置換されている突然変異体を、次のプライマーを 使用して作った: GOC164S: 5’ ATTAACACCATGGCTCGAGGCATT GAAGTA 3’GOC206S+ 5’ GGGGTCACCGGATCC GMATCTTT 3’GOC521S: 5’ CGGCATCATGGMC TAGTACCcACGCC3’。
プラスミドpAB24AGsGoからの発現カセットの5′半分を、AhalI I−PstI断片としてMl 3mp l 9中にサブクローニングした。最初 の2つ(GOC164SおよびGOC206S)をこの鋳型とともに使用した。
GOC521Sプライマーを鋳型上で使用し、前述のように、これをpsGO3 の発生のために使用した。りa−ユング後、プライマーを引き続いてプローブと して使用して、突然変異した配列を含有するプラークを分離した;陽性の全体の インサートを配列決定して、所望の突然変異体のみが得られることを評価した。
次いで、突然変異体をpSGO3に類似する発現ベクター中に再構成したが、た だしこれらのベクターは規定された突然変異をもつヌクレオチドの配列を含有し た。
Cys164、Cys206、およびCys521を含有するベクターを、それ ぞれ、psG03c164S (また、C164Sと呼ぶ)、pSG03C20 6S (また、C2Q6Sと呼ぶ)およびpSC;03C521S(また、C5 21Sと呼ぶ)と命名する。
IV、I、2、酵母菌中の発現ベクターをエンコードするGO然変異タンパク質 の発現 psco3c164s、psGO3c206sおよびpsGO3c5215中で エンコードされるGO突然変異タンパク質の発現、およびpSGO3中の野生製 遺伝子の発現は、酵母菌菌株GRF180の形質転換体中で実施した。形質転換 および発現は本質的に節IV、Dに記載されている通りであったが、ただし上に 列挙したベクターを使用した。位置164,206および521における自然シ スティン残基えおセリンに変化する突然変異の発現および/または分泌および/ または活性への(μg/mり psGO3300 PSGO3C164S (10 psGO3c206s cl。
psGO3c521s 100 結果から理解されるように、psGO3c164sおよびpsGO3C206S の発現から分泌されたGo活性は検出できなかった。pSG03C521Sの発 現から生ずる分泌されたGo活性のレベルは、psGO3の発現のそれに関して 多少減少した。これらの結果から結論されるように、Cys164およびCys 206はCOの発現/分泌および/または活性のために必要である。
熱安定性を、A、nigerからの自然Goのそれと比較した。熱安定性の研究 は、本質的に節IV、G、3に記載されているように実施した。
結果を、高温におけるインキュベーション後に残る活性の百分率対時間としてプ ロットして、第14図に示す(自然酵素、正方形;ポリペプチドをエンコードし たpsGO3c521 S、ダイヤモンド形)。結果に基づいて、不活性のため の速度定数の推定は0.01/分より小さい。
この突然変異タンパク質とA、nigerからの自然GOの熱安定性ならびにp AB2JAGSGO中でをエンコードされたポリペプチドのそれとの比較は、p sG03c521s突然変異タンパク質が3つのG。
酵素のうちで最も熱安定性であることを示唆する。
GOをエンコードするゲノムDNAを、次のようにしてP、amagasaki enseから得た。P+amagasakiense:アメリカン・タイプ・カ ルチャー・コレクションから得た)をYEP培地中で増殖し、そしてDNAを本 質的にBoel et at、(1984)に記載されているように調製した。
分離したDNAを種々の制限酵素・すなわち、EcoRI、Hindlll、B amHI%5all、PstI、およびXholで消化し、そしてニトロセルロ ースへプロッティングしt;。プロットをプラスミドpAB2JAGSGO中に 存在するA。
nigerのGoのランダムプライム標識したL 9kBのBgl、II断片で ブロービングした。ハイブリダイゼーションは20%のポルムアミドおよび10 %のデキストラン硫酸中にプローブを含有する混合物で、42℃において一夜実 施した。次いで、フィルターを50℃においてlX5SC,0,1%のドデシル 硫酸ナトリウム(SDS)の溶液で洗浄し、そして−夜オートラジオグラフィー にかけた。オートラジオグラフは各レーン中の単一の特異的バンドを示し、A、 nigerのGo遺伝子に対して相同性である単一の遺伝子はP、amagas akienseゲノム中に存在することが示唆された。とくに、それぞれ、2. 4kBおよびl−9kBのBamHT断片およびHindll!断片が見られた 。
BamHI断片をクローニングするために、20μgのペニシリウムDNAを制 限酵素で消化し、そして2゜3〜2.6kBの大きさの範囲で電気泳動された断 片をゲルから分離した。この調製におけるDNAを、Bam411で処理しかつ リン酸化したpBR322中に結合した。分離したプラスミドDNAのアリコー トをE−(oli菌株HBIOI中に形質転換すると、はぼ101のアンピシリ ン抵抗性コロニーが産生じ、その85%はそれらの試験表現型のt;めに組み換 え体であることが予測された。潜在的に組み換え体のコロニーを2回の反復実験 においてニトロセルロースのフィルターに移し、そしてpAB24AGsGoか らの前述のGoプローブとハイブリダイゼーションした。ハイブリダイゼーショ ンは37℃においてで10%のホルムアミドおよび10%のデキストラン硫酸で 実施した。フィルターを50℃においてIxssc、o−1%のSDSの溶液中 で洗浄し、そして3日間オートラジオグラフィーにかけた。6つの潜在的に陽性 のクローンが同定され、取り上げ、そしてそれらのプラスミドDNAを調製した 。これらのクローンの5つは2゜3〜2.6に80′)BamHIインサートを 含有し、そして引き続くサザンプロット分析はそれらの3つが同一であることを 示した。代表的プラスミド、その制限酵素地図は第15図にに示す、をp B  Rp GOXA 11と命名する。
pBRpGOXAl l中のBamHIインサートの配列決定は、次のようにし て達成した。分離したプラスミドDNAをBamHIで消化し、はぼ2.5kB の断片を分離し、そしてさらにHindl I Iで消化した。次いで、断片の 混合物をM13中に結合し、そして潜在的に組み換え体のプラークからのDNA を配列分析した。1つのこのようなりローンから生ずる配列、pBRAl 1、 を第16図に示し、ここでオープンリーディングフレーム(ORF)は全体の4 45bpの断片を通じて明らかである。
第5B図に示すヌクレオチド配列中でをエンコードするされたA、nigerの GOのアミノ酸配列と、pBRpGOXAl 1中のP、amagasakie nseゲノムのインサートから誘導された445pbの断片中でエンコードされ るアミノ酸との比較を第17図に示す。図面において、整列した配列が示唆する ように、推定上のペニシリウムのGoのクローンはA、niger配列中のアミ ノ酸64において開始する。
さらに、タンパク質はアミノ酸レベルにおいて約52%同一であるように思われ る。
圭重室的物質の受託 クローン2のGo cDNAを含有するポリヌクレオチドの構成体は、アメリカ ン・タイプ・カルチャー・コレクション(the American Type  Cu1ture Co11ection)(ATCC)(米国マリイランド州 ロックビレ、パークロランドライブ12301)に受託され、そしてブダペスト 条約の規定に従い維持されるいるであろう。米国特許として許されかつ発行され ると、この受託物の入手可能性へのすべての制限は最終的に除去されるであろう ;そしてこの受託物へのアクセスは前述の出願が係属している間の37CFR1 ,14およぶ35 USC1,22の下に権限を与えられコミッショナーにより 決定されたものにとって可能であろう。受託物は受託日から30年間、あるいは 受託の最後の要求から5年間、あるいは米国特許の効力のある間、これらのうち でより長い期間にわたって、維持されるであろう。
受は入れ番号および受託日を下に列挙する。
受託された物質 ATCCNo、 鷺丘旦pBR−1amb、da−2a 67 731 1988年6月16日psGO3c521s 40619 1988年 9月16日pBRpGOXA11 68012 1988年9月16日この受託 物は当業者の便利のために提供される。このような受託物は本発明の実施のため に要求されることは許容されず、また同等の実施態様は本発明の開示をかんがみ てこの分野の技量の範囲内ではない。この受託物の公衆の入手可能性は、この特 許または他の特許の下に受託物をつくり、使用または販売するライセンスの許諾 ではない。受託された物質の核酸配列は、本発明の開示に引用によって加え、そ してここに記載する配列と衝突する場合コントロールされる。
以上の発明は例示の目的で多少詳述したが、変化または変更は添付する請求の範 囲の範囲内で当業者により実施することができることが明らGoをエンコードす る組み換えポリヌクレオチドの提供は、組み換え系中のポリペプチドの発現に基 づく方法を可能とする。これらの方法および組み換え系は、所望の産生物の大規 模の生産可能とするので、とくに有用である。それらは、また、系中のポリペプ チドの産生可能とし、この系からより容易にかつより経済的に精製することがで きる。なぜなら、産生物を培地中に分泌させる発現ベクターを構成することがで きるからである。これはその多くの商業的目的で、例えば、工業的溶液、および 体液、例えば、血液および尿中のグルコースの検出および推定のために、Goの 入手可能性を増加しおよび/またはコストを減少するであろう。
さらに、GOをエンコードする組み換え系を利用する方法は、発現された産生物 の意図する使用と適合性である系におけるGoの産生を可能とする。例えば、G Oは卵の脱糖、飲料、湿った食物製品、香料、および気密封止した食物パッケー ジからの酸素の除去において使用される。
食物製品中の使用のために承認された酵母菌中のGOポポリプチドの産生は有利 である。なぜなら、食物製品のために承認されていす、そして高度にアレルゲン 性である自然源、A、niger中でポリペプチドを産生ずるときより、厳格な 精製の必要性は少ないであろう。
そのうえ、これらの方法および組み換え系は、検出手順において商業的使用を見 いだすことができる、Goの類似体およびGoの断片の産生を可能とする。例え ば、GOの融合産生物はサンドインチ型のアッセイにおいて標識した抗体または 接合体の代わりに使用することができる。
分子は検出すべき抗体により認識されるエピトープに融合することができる。抗 体−エピトープ複合体の存在は、存在するグルコースオキシダアーゼの酵素活性 の検出により決定されるであろう。セイヨウワサビペルオキシダーゼのアッセイ にカップリングするとき、これは比色測定手順を使用して抗体の存在を検出する ことができる。
GOのし合タンパク質は、また、医学的手順において有益である。例えば、過酸 化水素は種々のバクテリアおよび細胞に対して毒性である。
特定の病原体および/または細胞に対する酵素を、これらの特定の標的を認識す る抗体に対してGOを融合することによって、標的することができる。
Goの断片またはGOの類似体である不活性のポリペプチドを使用して、ポリク ローナル抗体およびモノクローナル抗体の両者のGOに対する抗体をレイズする ことができる。これらの抗体はGoおよびGoに実質的に類似するポリペプチド を免疫親和手順により精製するt;めに有用である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グルコースオキシダアーゼ(GO)に実質的に類似するポリペプチドをエン コードするポリヌクレオチド配列からなり、GOをエンコードしない他のベクタ ーを本質的に含まない組み換えベクター。 2、ポリペプチドはGOである、上記第1項記載の組み換えベクター。 3、ポリペプチドはGOの突然変異タンパク質である、上記第1項記載の組み換 えベクター。 4、GOはアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)か らのものであり、そして突然変異タンパク質はアミノ酸残基521においてシス テインの代わりにセリンを含有する、上記第3項記載の組み換えベクター。 5、GOに実質的に類似するポリペプチドをエンコードする配列に操作的に結合 した発現のための制御配列をさらに含む発現ベクターである、上記第1項記載の 組み換えベクター。 6、解読配列を発現させる配列は酵母菌中の発現を可能とする、上記第5項記載 の組み換えベクター。 7、pAB24AGScoGO、pAB24AGalpbnGO、pAB24A GSGO、pAB24@GO、およびpSGO3C52lSから選択される、上 記第6項記載の組み換えベクター。 8、GOに実質的に類似するポリペプチドをエンコードする配列からなる組み換 えポリヌクレオチドで形質転換された宿主細胞。 9、宿主細胞は酵母菌の細胞である、上記第8項記載の宿主細胞。 10、酵母菌は上記第6項記載または上記第7項記載のベクターで形質転換され た、サッカロミセス(Saccharomyces)属である、上記第9項記載 の宿主細胞。 11、GOに実質的に類似する非自然ポリペプチド。 12、GOは自然GOに関して超グリコシル化されている、上記第11項記載の ポリペプチド。 13、GOはアスペルギルス・ニガー(Aspergi11us niger) またはベニシリウム・アマガサキニンセ(Penicillium amaga sakiese)からのものである、上記第11項記載のポリペプチド。 14、突然変異タンパク質である、上記第11項記載のポリペプチド。 15、GOはアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger) からのものであり、そして突然変異タンパク質はアミノ酸残基521におけるシ ステインがセリンで置換されている、上記第14項記載のポリペプチド。 16、工程: (a)形質転換された細胞の集団を準備し、前記細胞はGOに実質的に類似する ポリペプチドの解読配列から構成された解読配列を含有し、前記解読配列は前記 細胞中の前記解読配列の発現を可能とする配列に操作的に結合しており、 (b)前記GOに実質的に類似するポリペプチドを発現させる条件下に、前記形 質転換された集団を増殖し、そして(c)前記GOに集質的に類似するポリペプ チドを回収する、からなる、GOに実質的に類似する組み換えポリペプチドを産 生する方法。 17、上記第16項記載の方法により産生されたポリペプチド。
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