JPH0348001Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348001Y2 JPH0348001Y2 JP1984108705U JP10870584U JPH0348001Y2 JP H0348001 Y2 JPH0348001 Y2 JP H0348001Y2 JP 1984108705 U JP1984108705 U JP 1984108705U JP 10870584 U JP10870584 U JP 10870584U JP H0348001 Y2 JPH0348001 Y2 JP H0348001Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- opening
- chain
- locking
- open position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は開放位置と閉止位置とにわたつてスラ
イド作動自在なシヤツターを、ホツパー底部の吐
出口に設置し、前記シヤツターを開放位置に操作
する開放操作用レバーを設け、 前記吐出口の近傍に、前記開放操作用レバーに
作用して前記シヤツターを前記閉止位置から前記
開放位置に切換駆動するチエーンを巻回横架して
ある自動袋詰め装置におけるシヤツター開閉構造
に関する。
イド作動自在なシヤツターを、ホツパー底部の吐
出口に設置し、前記シヤツターを開放位置に操作
する開放操作用レバーを設け、 前記吐出口の近傍に、前記開放操作用レバーに
作用して前記シヤツターを前記閉止位置から前記
開放位置に切換駆動するチエーンを巻回横架して
ある自動袋詰め装置におけるシヤツター開閉構造
に関する。
この種のシヤツター開閉構造として従来より一
般的に知られているものに次のようなものがあ
り、そのものの構造は、チエーンに連動連結され
た係合部材を、スライド式シヤツターに連動連接
された揺動式の開放操作用レバーに対して、チエ
ーンの往復作動に従つて、シヤツター開閉方向の
何れの方向へも接当押圧操作可能なものに構成し
たものであつた(例えば特開昭59−78622号公
報)。
般的に知られているものに次のようなものがあ
り、そのものの構造は、チエーンに連動連結され
た係合部材を、スライド式シヤツターに連動連接
された揺動式の開放操作用レバーに対して、チエ
ーンの往復作動に従つて、シヤツター開閉方向の
何れの方向へも接当押圧操作可能なものに構成し
たものであつた(例えば特開昭59−78622号公
報)。
従つて、上記構成のものはチエーンの作動速度
によつて、シヤツターの開閉速度が規制されるの
で、流出状態にある穀物に抗してシヤツターを作
動させる閉塞時には、シヤツター速度及びその作
動力ともに十分でなく、穀物流出遮断の切れが悪
く、穀物充填量に過不足がでる難点があつた。
によつて、シヤツターの開閉速度が規制されるの
で、流出状態にある穀物に抗してシヤツターを作
動させる閉塞時には、シヤツター速度及びその作
動力ともに十分でなく、穀物流出遮断の切れが悪
く、穀物充填量に過不足がでる難点があつた。
このような難点に対して、シヤツター閉塞時の
みチエーン速度を高速に切換えて、シヤツター速
度及びその作動力ともに大なるものにする方法も
考えられるが、この場合には、駆動装置が大容量
のものになるとともに、速度切換のための制御装
置等が必要になり、大幅なコスト増をきたすこと
になり、実用的なものではない。
みチエーン速度を高速に切換えて、シヤツター速
度及びその作動力ともに大なるものにする方法も
考えられるが、この場合には、駆動装置が大容量
のものになるとともに、速度切換のための制御装
置等が必要になり、大幅なコスト増をきたすこと
になり、実用的なものではない。
そこで、実開昭57−43036号公報で示すように、
シヤツターをスプリングで閉じ付勢し、シヤ
ツターを開放位置でロツクするロツク機構を設け
る、構成のものを採用することも考えられる。
シヤツターをスプリングで閉じ付勢し、シヤ
ツターを開放位置でロツクするロツク機構を設け
る、構成のものを採用することも考えられる。
この場合には、確かにスプリング力によつて閉
じ速度を高めることができる為に、穀物流出遮断
の切れをよくする利点を有する。しかし、ロツ
クを解除する為だけのアクチユエータを必要と
し、かつ、前記公報では手動でシヤツター開放
位置に切換える構成を採つているが、このシヤツ
タ開放を自動化する為には更に別のアクチユエー
タを必要とし、それだけ制御装置も複雑な構成と
なり、コスト低減を達成するまでには至つてなか
つた。
じ速度を高めることができる為に、穀物流出遮断
の切れをよくする利点を有する。しかし、ロツ
クを解除する為だけのアクチユエータを必要と
し、かつ、前記公報では手動でシヤツター開放
位置に切換える構成を採つているが、このシヤツ
タ開放を自動化する為には更に別のアクチユエー
タを必要とし、それだけ制御装置も複雑な構成と
なり、コスト低減を達成するまでには至つてなか
つた。
本考案の目的はチエーン動作を有効に活用し
て、シヤツター機能を向上させるとともに、機器
構成の簡素化によつてコスト低減を達成できるも
のを提供する点にある。
て、シヤツター機能を向上させるとともに、機器
構成の簡素化によつてコスト低減を達成できるも
のを提供する点にある。
本考案による特徴構成は、
〔イ〕 前記シヤツターは、そのシヤツターを閉
じ方向に付勢する付勢手段を備えている。
じ方向に付勢する付勢手段を備えている。
〔ロ〕 前記シヤツターと前記チエーンとは、前
記付勢手段の付勢力に抗して前記開放位置で前
記シヤツターの位置をロツクおよびそのロツク
を解除自在な操作機構、並びに、前記開放操作
用レバーを介して連係されている。
記付勢手段の付勢力に抗して前記開放位置で前
記シヤツターの位置をロツクおよびそのロツク
を解除自在な操作機構、並びに、前記開放操作
用レバーを介して連係されている。
〔ハ〕 前記操作機構は、前記シヤツターが開放
操作されることに連動して該シヤツターを前記
開放位置に係止固定する係止固定姿勢とその係
止固定を解除した係止固定解除姿勢とに切換え
可能なロツク部材と、前記ロツク部材を前記係
止固定姿勢から前記係止固定解除姿勢に切換駆
動するための揺動操作部材とから構成されてい
る。
操作されることに連動して該シヤツターを前記
開放位置に係止固定する係止固定姿勢とその係
止固定を解除した係止固定解除姿勢とに切換え
可能なロツク部材と、前記ロツク部材を前記係
止固定姿勢から前記係止固定解除姿勢に切換駆
動するための揺動操作部材とから構成されてい
る。
〔ニ〕 前記チエーンは、前記揺動操作部材及び
前記開放操作レバーに接当作用する係合部材を
備えており、そのチエーンの一方向への作動に
よつて前記係合部材が前記開放操作レバーに接
当作用して前記シヤツターを前記開放位置に切
り換え作動させるとともに、前記チエーンの逆
方向への作動によつて前記係合部材が前記揺動
操作部材に作用して前記ロツク部材によるロツ
ク状態を解除し前記シヤツターを閉塞移動させ
るべく構成してある。
前記開放操作レバーに接当作用する係合部材を
備えており、そのチエーンの一方向への作動に
よつて前記係合部材が前記開放操作レバーに接
当作用して前記シヤツターを前記開放位置に切
り換え作動させるとともに、前記チエーンの逆
方向への作動によつて前記係合部材が前記揺動
操作部材に作用して前記ロツク部材によるロツ
ク状態を解除し前記シヤツターを閉塞移動させ
るべく構成してある。
点にあり、その作用効果は次の通りである。
前記チエーンを一方向に作動させると前記チエ
ーンに備えられた係合部材が開放操作用レバーを
駆動して付勢手段の閉じ付勢力に抗しシヤツター
を開放位置に切換え、操作機構を構成するロツク
部材がシヤツターに係合して係止固定姿勢に切換
りシヤツターを開放位置で係止固定する。その状
態よりチエーンを反転させて他方向に作動させる
と係合部材が操作機構を構成する揺動操作部材に
作用し、その揺動操作部材が係止固定姿勢にある
ロツク部材を係止固定解除姿勢に切換える。する
と、シヤツターは、ロツク部材の係止固定作用よ
り開放されて、付勢手段の付勢力によつて閉止位
置に切換わる。
ーンに備えられた係合部材が開放操作用レバーを
駆動して付勢手段の閉じ付勢力に抗しシヤツター
を開放位置に切換え、操作機構を構成するロツク
部材がシヤツターに係合して係止固定姿勢に切換
りシヤツターを開放位置で係止固定する。その状
態よりチエーンを反転させて他方向に作動させる
と係合部材が操作機構を構成する揺動操作部材に
作用し、その揺動操作部材が係止固定姿勢にある
ロツク部材を係止固定解除姿勢に切換える。する
と、シヤツターは、ロツク部材の係止固定作用よ
り開放されて、付勢手段の付勢力によつて閉止位
置に切換わる。
従つて、閉塞時のみ高速かつ高作動力で流下供
給される吐出穀物を瞬時に遮断可能である。又、
開放時は付勢力に抗して前記操作用レバーを任意
の速度で作動させればよく、他のアクチユエータ
等を新たに追加する必要はない。
給される吐出穀物を瞬時に遮断可能である。又、
開放時は付勢力に抗して前記操作用レバーを任意
の速度で作動させればよく、他のアクチユエータ
等を新たに追加する必要はない。
従つて、閉塞時のみ高速・高作動力特性が要求
されるシヤツターに対して、付勢力を作用させる
だけの簡単な機構付加で対応する点と、このシヤ
ツターの作動を司る機構として、チエーン作動を
有効利用した機械的な作動機構を設ける2点によ
つて、チエーン速度を切換えるような制御装置が
複雑大型化する構成を採ることがないので改造コ
スト面で有利であり、シヤツターを開閉する専用
のアクチユエータ、更には、ロツク解除用のアク
チユエータを必要とせず、製造コスト面で更に有
利である。
されるシヤツターに対して、付勢力を作用させる
だけの簡単な機構付加で対応する点と、このシヤ
ツターの作動を司る機構として、チエーン作動を
有効利用した機械的な作動機構を設ける2点によ
つて、チエーン速度を切換えるような制御装置が
複雑大型化する構成を採ることがないので改造コ
スト面で有利であり、シヤツターを開閉する専用
のアクチユエータ、更には、ロツク解除用のアク
チユエータを必要とせず、製造コスト面で更に有
利である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図及び第6図に示すように、穀粒を貯溜し
たホツパー8穀物吐出口5の下方に、左右一対の
袋吊下げ支持用回転軸4,4を架設するととも
に、この回転軸4,4に、袋開口部1近くでその
開口幅方向の両端部に吊下げ支持用鳩目2,2が
取付けられてある穀物収納袋3を収納支持させ
て、前記鳩目2,2と前記回転軸4,4のねじ部
21との係合作用によつてその回転に伴つて前記
袋3を回転軸心方向に一定ピンチで順次送り出す
とともに、前記鳩目2,2に連なる状態で、か
つ、袋3の表裏互いに反対側に設けられた帯板状
補強材6,6と前記同一方向へのリード角を有す
るねじ部21との協働作用によつて、前記袋開口
部1を自動開口させ、ホツパー8の穀物吐出口5
に上下方向摺動可能に保持された可動吐出口5A
を開口部1内に挿入させた状態で、付勢手段とし
てのスプリング25により常時閉じ側に弾性付勢
され、かつ、スライド作動自在なシヤツター7を
開くことにより、穀物を袋3に充填する、コンバ
イン等に搭載された穀物の自動袋詰装置を構成す
る。
たホツパー8穀物吐出口5の下方に、左右一対の
袋吊下げ支持用回転軸4,4を架設するととも
に、この回転軸4,4に、袋開口部1近くでその
開口幅方向の両端部に吊下げ支持用鳩目2,2が
取付けられてある穀物収納袋3を収納支持させ
て、前記鳩目2,2と前記回転軸4,4のねじ部
21との係合作用によつてその回転に伴つて前記
袋3を回転軸心方向に一定ピンチで順次送り出す
とともに、前記鳩目2,2に連なる状態で、か
つ、袋3の表裏互いに反対側に設けられた帯板状
補強材6,6と前記同一方向へのリード角を有す
るねじ部21との協働作用によつて、前記袋開口
部1を自動開口させ、ホツパー8の穀物吐出口5
に上下方向摺動可能に保持された可動吐出口5A
を開口部1内に挿入させた状態で、付勢手段とし
てのスプリング25により常時閉じ側に弾性付勢
され、かつ、スライド作動自在なシヤツター7を
開くことにより、穀物を袋3に充填する、コンバ
イン等に搭載された穀物の自動袋詰装置を構成す
る。
前記袋3の送出し手段を詳述すると、前記左右
一対の回転軸4,4を平面視で穀物収納袋3の平
行並列面に対して前記ねじ部21のリード傾斜方
向と逆方向に夫々傾斜させた状態に架設するとと
もに、回転軸4,4の一方のものを基端上下軸芯
a周りで他方のものに対して遠近揺動自在に、か
つ、スプリング11を介して遠ざかる方向に揺動
付勢している。
一対の回転軸4,4を平面視で穀物収納袋3の平
行並列面に対して前記ねじ部21のリード傾斜方
向と逆方向に夫々傾斜させた状態に架設するとと
もに、回転軸4,4の一方のものを基端上下軸芯
a周りで他方のものに対して遠近揺動自在に、か
つ、スプリング11を介して遠ざかる方向に揺動
付勢している。
この回転軸4,4に対して、前記袋3……群を
回転軸4,4軸芯方向先端側に弾性的に押出すス
プリング12,12を設けると共に、前記各回転
軸4,4の中間部に、袋3を前後に積層支持する
収納部13,13を形成し、その中間部より先端
側には前記鳩目2,2に係合した状態での前記回
転軸4,4の回転軸心周りの回転により、袋3を
回転軸先端側に送出すねじ溝14,14を形成し
て前記ねじ部21を構成し、かつ、前記回転軸
4,4を回転させるモータ15,15を設けてい
る。
回転軸4,4軸芯方向先端側に弾性的に押出すス
プリング12,12を設けると共に、前記各回転
軸4,4の中間部に、袋3を前後に積層支持する
収納部13,13を形成し、その中間部より先端
側には前記鳩目2,2に係合した状態での前記回
転軸4,4の回転軸心周りの回転により、袋3を
回転軸先端側に送出すねじ溝14,14を形成し
て前記ねじ部21を構成し、かつ、前記回転軸
4,4を回転させるモータ15,15を設けてい
る。
第4図及び第7図に示すように、前記可動吐出
口5Aの下端外側方に水平軸X,X周りで上下揺
動可能なシヤツター部材10A,10Aを、その
閉塞状態でその先端部10a,10a同士を平面
視で凹凸状に形成された位置齟齬する状態のもの
に構成するとともに、シヤツター部材10A,1
0Aの下方に位置して、前記水平軸X,Xと直交
する水平軸Y周りで上下揺動可能で先端部が先鋭
に突出形成された開口具23を設け、前記シヤツ
ター部材10A,10Aを可動吐出口5Aの下降
作動に伴つて下降揺動させ乍ら、このシヤツター
部材10A,10Aの下降揺動によつて開口具2
3を、その先鋭先端部を先行する状態で袋開口部
1内に挿入することによつて、袋の繰出し位置及
び開口部幅にバラツキがあつたとしても、前記可
動吐出口5Aの袋3内への挿入を良好に誘導可能
である。
口5Aの下端外側方に水平軸X,X周りで上下揺
動可能なシヤツター部材10A,10Aを、その
閉塞状態でその先端部10a,10a同士を平面
視で凹凸状に形成された位置齟齬する状態のもの
に構成するとともに、シヤツター部材10A,1
0Aの下方に位置して、前記水平軸X,Xと直交
する水平軸Y周りで上下揺動可能で先端部が先鋭
に突出形成された開口具23を設け、前記シヤツ
ター部材10A,10Aを可動吐出口5Aの下降
作動に伴つて下降揺動させ乍ら、このシヤツター
部材10A,10Aの下降揺動によつて開口具2
3を、その先鋭先端部を先行する状態で袋開口部
1内に挿入することによつて、袋の繰出し位置及
び開口部幅にバラツキがあつたとしても、前記可
動吐出口5Aの袋3内への挿入を良好に誘導可能
である。
前記シヤツター部材10A,10Aの下面には
夫々リミツトスイツチS5が付設されており、前記
袋3の開放姿勢を確認する為に用いられるもの
で、この検出作動によつて、後記する回動チエー
ン19の昇降操作レバー5a下降操作後の第1回
動を許容するものである。
夫々リミツトスイツチS5が付設されており、前記
袋3の開放姿勢を確認する為に用いられるもの
で、この検出作動によつて、後記する回動チエー
ン19の昇降操作レバー5a下降操作後の第1回
動を許容するものである。
第3図ないし第5図に示すように、ホツパー8
側に併設された自動袋詰め機構を詳述すると、1
6は前記可動吐出口5Aに対する昇降操作レバー
5aを昇降操作するための第1アームであり、1
7は前記シヤツター7に対する開放操作レバー7
aを開閉操作するための第2アームであり、か
つ、後記するシヤツター7の開放位置でのロツク
状態を解除するための揺動操作部材24に接当す
る係合部材に兼用構成されたものであり、18は
収納袋3の開口部1に装備したフアスナー22の
スライダー9を閉塞方向に移動させるための係止
アームであつて、これらは回動チエーン19に、
このチエーン19を介する第1位置から第2位置
への第1回動移動(一方向)により、第1アーム
16による昇降操作レバー5aの下降操作と、第
2アーム17による揺動操作部材24の接当操作
(この場合後記するロツク機構に対する直接の作
用は及ぼさない)及び開放操作レバー7aの開操
作とがその記載順に行なわれ、第2位置から第1
位置を経ての第3位置への第2回動移動(反対方
向)により、第2アーム17による開放操作レバ
ー7aへの接当解除と揺動操作部材24への接当
揺動によるロツク解除によるシヤツター7閉操作
と第1アーム16による昇降操作レバー5aの上
昇操作及び係止アーム18によるスライダー9の
閉移動操作とがその記載順に行なわれるように、
かつ、第5図に示すように同一チエーンリンクに
取付けられるように一体に成形されて取付けられ
ている。前記回動チエーン19は、前記袋3の吐
出口5下に移送位置されたことを検出して、第1
回動移動を自動的に開始し、リミツトスイツチS1
の検出に基づいて第1回動移動を自動的に停止
し、前記可動吐出口5Aに設けた満杯検出スイツ
チS2の検出に基づいて第2回動移動を自動的に停
止するとともに、第1位置への復帰回動移動を自
動的に開始し、リミツトスイツチS4の検出に基づ
いて、その復帰回動移動等を自動的に停止するも
のである。
側に併設された自動袋詰め機構を詳述すると、1
6は前記可動吐出口5Aに対する昇降操作レバー
5aを昇降操作するための第1アームであり、1
7は前記シヤツター7に対する開放操作レバー7
aを開閉操作するための第2アームであり、か
つ、後記するシヤツター7の開放位置でのロツク
状態を解除するための揺動操作部材24に接当す
る係合部材に兼用構成されたものであり、18は
収納袋3の開口部1に装備したフアスナー22の
スライダー9を閉塞方向に移動させるための係止
アームであつて、これらは回動チエーン19に、
このチエーン19を介する第1位置から第2位置
への第1回動移動(一方向)により、第1アーム
16による昇降操作レバー5aの下降操作と、第
2アーム17による揺動操作部材24の接当操作
(この場合後記するロツク機構に対する直接の作
用は及ぼさない)及び開放操作レバー7aの開操
作とがその記載順に行なわれ、第2位置から第1
位置を経ての第3位置への第2回動移動(反対方
向)により、第2アーム17による開放操作レバ
ー7aへの接当解除と揺動操作部材24への接当
揺動によるロツク解除によるシヤツター7閉操作
と第1アーム16による昇降操作レバー5aの上
昇操作及び係止アーム18によるスライダー9の
閉移動操作とがその記載順に行なわれるように、
かつ、第5図に示すように同一チエーンリンクに
取付けられるように一体に成形されて取付けられ
ている。前記回動チエーン19は、前記袋3の吐
出口5下に移送位置されたことを検出して、第1
回動移動を自動的に開始し、リミツトスイツチS1
の検出に基づいて第1回動移動を自動的に停止
し、前記可動吐出口5Aに設けた満杯検出スイツ
チS2の検出に基づいて第2回動移動を自動的に停
止するとともに、第1位置への復帰回動移動を自
動的に開始し、リミツトスイツチS4の検出に基づ
いて、その復帰回動移動等を自動的に停止するも
のである。
前記シヤツター7に対する操作機構を詳述す
る。第1図及び第2図に示すように、一端にシヤ
ツター7の突出片との係合溝26A、他端に牽制
部材27との係合突出部26Bを有するロツク部
材26を縦軸心周りで揺動可能に枢支し、もつ
て、シヤツター7が開放操作されることに連動し
て該シヤツター7を、その突出片と係合溝26A
とその嵌係合によつて開放位置に係止固定する係
止固定姿勢と後記する揺動操作部材24の作用に
よつて係止固定姿勢より係止固定解除姿勢とに切
換えるべく構成している。このロツク部材26に
スプリング29付勢され、かつ、係合突出部26
Bと嵌係合離脱自在な係合孔27aを設けた牽制
部材27を縦軸心周りで揺動可能に設け、もつ
て、前記係合突出部26Bと係合孔27aとの嵌
係合状態でロツク部材26のロツク解除方向への
移行を受け止め阻止するように構成している。更
に、この牽制部材27に対して、牽制解除方向に
片当り操作される揺動操作部材24を設け、もつ
て、前記チエーン19に連設された係合部材17
の反対方向への移動による接当操作によつて、揺
動操作部材24を牽制解除方向への回動時のみ牽
制部材27に作用するように構成している。前記
揺動操作部材24はスプリング28によつて中立
復帰されるように付勢されているので、前記係合
部材17と接当部24Aを前記係合部材17の移
動軌跡に復帰させるように構成されている。
る。第1図及び第2図に示すように、一端にシヤ
ツター7の突出片との係合溝26A、他端に牽制
部材27との係合突出部26Bを有するロツク部
材26を縦軸心周りで揺動可能に枢支し、もつ
て、シヤツター7が開放操作されることに連動し
て該シヤツター7を、その突出片と係合溝26A
とその嵌係合によつて開放位置に係止固定する係
止固定姿勢と後記する揺動操作部材24の作用に
よつて係止固定姿勢より係止固定解除姿勢とに切
換えるべく構成している。このロツク部材26に
スプリング29付勢され、かつ、係合突出部26
Bと嵌係合離脱自在な係合孔27aを設けた牽制
部材27を縦軸心周りで揺動可能に設け、もつ
て、前記係合突出部26Bと係合孔27aとの嵌
係合状態でロツク部材26のロツク解除方向への
移行を受け止め阻止するように構成している。更
に、この牽制部材27に対して、牽制解除方向に
片当り操作される揺動操作部材24を設け、もつ
て、前記チエーン19に連設された係合部材17
の反対方向への移動による接当操作によつて、揺
動操作部材24を牽制解除方向への回動時のみ牽
制部材27に作用するように構成している。前記
揺動操作部材24はスプリング28によつて中立
復帰されるように付勢されているので、前記係合
部材17と接当部24Aを前記係合部材17の移
動軌跡に復帰させるように構成されている。
ここに、ロツク部材26及び揺動操作部材24
を操作機構と称する。
を操作機構と称する。
第2アーム17と揺動操作部材24に対する係
合部材は別部材に構成してもよい。
合部材は別部材に構成してもよい。
この種の自動袋詰め装置はコンバイン以外の他
の移動農機に搭載して用いられるように構成して
もよい。
の移動農機に搭載して用いられるように構成して
もよい。
図面は本考案に係る自動袋詰め装置におけるシ
ヤツター開閉構造の実施例を示し、第1図及び第
2図は夫々全体平面図を示し、第1図及び第2図
は夫々全体平面図を示し、第1図はシヤツター開
状態を示し、第2図はシヤツター閉状態を示し、
第3図は自動袋詰め装置の一部切欠正面図、第4
図は自動袋詰め装置の側面図、第5図は第1、第
2、係止アームを一体成形した状態を示す斜視
図、第6図は自動袋詰め装置の袋送り機構を示す
平面図、第7図は自動袋詰め装置の開口具を示す
斜視図である。 5……吐出口、7a……開放操作レバー、8…
…ホツパー、19……チエーン、24……揺動操
作部材、25……付勢手段、26……ロツク部
材、27……牽制部材。
ヤツター開閉構造の実施例を示し、第1図及び第
2図は夫々全体平面図を示し、第1図及び第2図
は夫々全体平面図を示し、第1図はシヤツター開
状態を示し、第2図はシヤツター閉状態を示し、
第3図は自動袋詰め装置の一部切欠正面図、第4
図は自動袋詰め装置の側面図、第5図は第1、第
2、係止アームを一体成形した状態を示す斜視
図、第6図は自動袋詰め装置の袋送り機構を示す
平面図、第7図は自動袋詰め装置の開口具を示す
斜視図である。 5……吐出口、7a……開放操作レバー、8…
…ホツパー、19……チエーン、24……揺動操
作部材、25……付勢手段、26……ロツク部
材、27……牽制部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 開放位置と閉止位置とにわたつてスライド作動
自在なシヤツター7を、ホツパー8底部の吐出口
5に設置し、前記シヤツター7を開放位置に操作
する開放操作用レバー7aを設け、 前記吐出口5の近傍に、前記開放操作用レバー
7aに作用して前記シヤツター7を前記閉止位置
から前記開放位置に切換駆動するチエーン19を
巻回横架してあるとともに、下記イ〜ニに記載の
構成を備えている自動袋詰め装置におけるシヤツ
ター開閉構造。 〔イ〕 前記シヤツター7は、そのシヤツター7
を閉じ方向に付勢する付勢手段25を備えてい
る。 〔ロ〕 前記シヤツター7と前記チエーン19と
は、前記付勢手段25の付勢力に抗して前記開
放位置で前記シヤツター7の位置をロツクおよ
びそのロツクを解除自在な操作機構、並びに、
前記開放操作用レバー7aを介して連係されて
いる。 〔ハ〕 前記操作機構は、前記シヤツター7が開
放操作されることに連動して該シヤツター7を
前記開放位置に係止固定する係止固定姿勢とそ
の係止固定を解除した係止固定解除姿勢とに切
換え可能なロツク部材26と、前記ロツク部材
26を前記係止固定姿勢から前記係止固定解除
姿勢に切換駆動するための揺動操作部材24と
から構成されている。 〔ニ〕 前記チエーン9は、前記揺動操作部材2
4及び前記開放操作レバー7aに接当作用する
係合部材17を備えており、そのチエーン9の
一方向への作動によつて前記係合部材17が前
記開放操作レバー7aに接当作用して前記シヤ
ツター7を前記開放位置に切り換え作動させる
とともに、前記チエーン9の逆方向への作動に
よつて前記係合部材17が前記揺動操作部材2
4に作用して前記ロツク部材26によるロツク
状態を解除し前記シヤツター7を閉塞移動させ
るべく構成してある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870584U JPS6122701U (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動袋詰め装置におけるシヤツタ−開閉構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10870584U JPS6122701U (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動袋詰め装置におけるシヤツタ−開閉構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6122701U JPS6122701U (ja) | 1986-02-10 |
JPH0348001Y2 true JPH0348001Y2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=30667880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10870584U Granted JPS6122701U (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 自動袋詰め装置におけるシヤツタ−開閉構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122701U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743036B2 (ja) * | 1975-12-23 | 1982-09-11 | ||
JPS5978622A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | 株式会社クボタ | 穀粒袋詰め装置の袋支持部構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743036U (ja) * | 1980-08-18 | 1982-03-09 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP10870584U patent/JPS6122701U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743036B2 (ja) * | 1975-12-23 | 1982-09-11 | ||
JPS5978622A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | 株式会社クボタ | 穀粒袋詰め装置の袋支持部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6122701U (ja) | 1986-02-10 |
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