JPH0442241B2 - - Google Patents

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JPH0442241B2
JPH0442241B2 JP4962485A JP4962485A JPH0442241B2 JP H0442241 B2 JPH0442241 B2 JP H0442241B2 JP 4962485 A JP4962485 A JP 4962485A JP 4962485 A JP4962485 A JP 4962485A JP H0442241 B2 JPH0442241 B2 JP H0442241B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fastener
slider
locking arm
bag
grain
Prior art date
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Expired
Application number
JP4962485A
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English (en)
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JPS61217306A (ja
Inventor
Mikio Ichinose
Kenichi Myojin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS61217306A publication Critical patent/JPS61217306A/ja
Publication of JPH0442241B2 publication Critical patent/JPH0442241B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は上端開口部に開閉用フアスナーを備え
た穀物回収袋を、その上端側両側部夫々で一対の
袋支持杆に吊下げ支持させた状態で穀物充填筒所
に保持させるように構成し、前記フアスナーのス
ライダーを閉じ側に係止移動させる係止アーム
を、フアスナー閉じ方向に移動させる駆動装置を
設けてある穀物の袋詰め装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の穀物袋詰め装置において、フアスナー
が閉じられたかどうかを検出するに、従来は、袋
開口部のフアスナー閉塞端側近傍に揺動片付リミ
ツトスイツチを夫々上下二段に設け、前記係止ア
ームがスライダーを係止してフアスナー閉塞端に
至つたことを、前記夫々の揺動片を介してリミツ
トスイツチで係止アームとスライダーとを接触感
知するように構成してあつた。(例えば特願昭59
−219309号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、両支持杆に吊下げ支持された袋の開口
部はその上縁が幅方向中間部で低下する円弧状に
なり、穀物の充填によつてその傾向がより激しく
なるので、スライダーが斜め傾斜姿勢になり、前
記揺動片に対して位置ずれを起こし、前記揺動片
に対する接触押圧作用が十分でなく、フアスナー
が閉じられているにもかかわらず前記リミツトス
イツチが作動しないことがあつた。
従つて、このような不都合を解消する目的で、
前記スライダーを磁性体で構成し、前記スライダ
ーがフアスナー閉塞端にきたことを感知するセン
サとしてリードスイツチを採用して、スライダー
とリードスイツチが多少の位置づれを起こして
も、非接触状態で感知できるものを構成すること
もできるが、リードスイツチは規定の間隔内にス
ライダーが位置しないと感知できないので、スラ
イダーの姿勢変化及び位置づれが余りに大きい場
合には非接触式のスイツチであつても検知作動が
できないことにあつた。
本発明は本来構成部品を有効利用して、そこか
ら得られるデータをもとに前記フアスナーが閉塞
されたか否かを検出可能なものを提供する点にあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による特徴構成は係止アームが閉塞作動
した際に駆動装置にかかる負荷抵抗と、あらかじ
め測定されたスライダーを係止して閉塞作動した
際の駆動装置にかかる負荷抵抗とを比較すること
により、フアスナーの閉塞が行われたか否かを判
断する制御手段を設けてある点にあり、その作用
効果は次に通りである。
〔作 用〕
つまり、第1図に示すように、前記駆動装置に
かかる負荷抵抗に対応した値(例えば電流値)
が、前記係止アームがスライダーを係止して閉塞
作動した場合と係止せずに閉塞作動した場合とで
スライダーの摺動抵抗によつて異なることに着目
して、前記係止アームが閉塞作動した場合のパタ
ーンと、あらかじめ測定されたスライダーを係止
して閉塞作動した場合のパターンとを制御手段で
比較することによつて、フアスナーが閉塞された
か否かを判断することができる。
〔発明の効果〕
その結果、穀物の充填量及び袋支持杆の袋にか
かる張設力によつてスライダーの姿勢が変化して
もこれに影響されることなく確実にフアスナーが
閉じられたかどうかを確認することができる。
但し、同様の効果を奏するものとして前記係止
アームに接触式のセンサを装備してこの係止アー
ムがスライダーを係止したときにセンサが作動す
るものも考えられるが、この場合にはフアスナー
閉塞端近傍にこのセンサからのスライダー係止保
持信号を取出す為の受信装置が必要になり、この
受信装置をフアスナー閉塞端近傍に設置するのは
スペース的にも難しく、又、受信装置から既存の
制御装置までの配線も必要である。一方、本発明
の場合は前記制御手段を制御装置内に組込むだけ
でよいので、配置スペース的にも配線スペース的
にも有利に行える。
〔実施例〕
穀粒を貯留したホツパー8穀物吐出口5の下方
に、左右一対の袋吊下げ支持杆の一つとしての回
転軸4,4を架設するとともに、この回転軸4,
4に、袋開口部1近くでその開口幅方向の両端部
に吊下げ支持用鳩目2,2が取付けられてある穀
物収納袋3を収納支持させて、前記鳩目2,2と
前記回転軸4,4のねじ部21との係合作用によ
つてその回転に伴つて前記袋3を回転軸心方向に
一定ピツチで順次送り出すとともに、前記鳩目
2,2に連なる状態で、かつ、袋3の裏表互いに
反対側に設けられた帯板状補強材6,6と前記同
一方向へのリード角を有するねじ部21との協働
作用によつて、前記袋開口部1を自動開口させ、
ホツパー8の穀物吐出口5に上下方向摺動可能に
保持された可動吐出口5Aを開口部1内に挿入さ
せた状態で第1シヤツタ7を開くことにより、穀
物を袋3に充填する。コンバイン等に搭載された
穀物の自動袋詰装置を構成する。
前記袋3の送り出し手段を詳述すると、前記左
右一対の回転軸4,4の一方4を縦軸心a周りで
水平揺動可能な突出フレーム11に取付固定する
とともに、この回転軸4を前記突出フレーム11
と固定側フレーム15との間に設けられた圧縮ス
プリング22によつて他方のものに対して遠ざか
る方向に付勢している。
この回転軸4,4に対して、前記袋3群を回転
軸4,4軸心方向先端側に弾性的に押出すスプリ
ング12,12を設けると共に、前記各回転軸
4,4の中間部に、袋3を前後に積層支持する収
納部13,13を形成し、その中間部より先端側
には前記鳩目2,2に係合した状態での前記回転
軸4,4の回転軸周りの回転により、袋3を回転
軸先端側に送出するねじ溝14,14を形成して
前記ねじ部21を構成し、かつ、前記回転軸4,
4を回転させるモータ23,23を設けている。
次に、ホツバー8側に併設された自動袋詰め機
構を、第2乃至4図、及び第7乃至9図を参照し
て詳述する。
・構造・ 自動袋詰め機構は、係止アーム18が取付けら
れた回動チエーン19と、これを回動駆動する電
動モータ(駆動機構に相当)26と、このモータ
26の駆動・停止を制御する制御手段25と、係
止アーム18によつて操作される複数のスイツチ
S1〜S4等から構成されている。
係止アーム18は、後述する揺動操作部材24
を操作するとともに、収納袋3の開口部1に装備
されたフアスナー20を開閉操作するためのスラ
イダー9をフアスナー閉塞方向に移動させるため
のものである。また、係止アーム18には、可動
吐出口5Aを昇降するために連動された昇降操作
レバー5aに接当連動する第1アーム16と、前
記開放操作レバー7aに接当連動してシヤツター
7を開閉操作するための第2アーム17とが取付
けられている。
電動モータ26は、制御手段25の制御によつ
て回動チエーン19を、第8図に示すようにフア
スナー20の開閉の両方向に駆動回動させる機能
を有している。
・作用・ 先ず、回収袋3が吐出口5の下方位置に移送さ
れてきた時点では、係止アーム18が第4図にお
ける待機位置(第1位置)に存在する状態(第7
図での昇降操作レバー5aのすぐ右側部位)とな
つている。
回収袋3が吐出口5の下方位置に移送されるこ
とを起動スイツチ37が検出し、それによつて電
動モータ26が起動されて回動チエーン19の第
1回動移動が開始される。すると、係止アーム1
8の第1アーム16が昇降操作レバー5aを接当
操作して可動吐出口5Aを袋の開口1内に下降さ
せ、次いで、揺動操作部材4を揺動移動させてか
ら第2アーム17が開放操作レバー7aに接当連
動してシヤツター7を開き操作するとともに、第
1リミツトスイツチS1に接当し、係止アーム18
が第3図に示す位置(第4図における第2位置)
で回動チエーン19が停止する。
尚、揺動操作部材24はシヤツター7を開き位
置でロツクさせるロツク機構(図示せず)のロツ
ク作動を解除させるためのレバーであり、ロツク
機構は、揺動操作部材24の第2図中での右方向
への揺動によつて解除されるが、左方向へは揺動
操作部材24のみが自由揺動する構造であり、上
述した係止アーム18との接当操作ではロツク機
構自体には何ら作用しない。
この状態で、ホツパー8内の穀粒が回収袋3に
充填されてゆくのである。
充填される穀粒が可動吐出口5A部位に達する
と、可動吐出口5Aの横に装備された満杯検出ス
イツチS2が作動し、再び電動モータ26が起動し
て回動チエーン19を、係止アーム18が第2位
置から第3図中の右に向かう方向(第8図の閉塞
方向)に駆動移動させる。すると、開放操作レバ
ー7aと係止アーム18との接当が解除されてシ
ヤツター7の閉じ作動が可能な状態が現出され、
次いで、揺動操作部材24が操作されると前記ロ
ツク機構が解除され、戻しバネ7bによつてシヤ
ツター7が閉じられ、かつ、揺動操作部材24の
ロツク解除位置への揺動を感知する第2リミツト
スイツチS3が操作され、その作動によつて回動チ
エーン19が停止する(第4図における第3位
置)とともに、制御回路内に備えられたタイマー
(図示せず)が作動して一定時間の経過後に電動
モータ26が再起動するように構成してある。
そして、電動モータ26の再起動による回動チ
エーン19の移動により、係止アーム18が昇降
操作レバー5aを接当操作して第7図に示すよう
に可動吐出口5Aを上昇させ、次いで、再び係止
アーム18が第4図における第1位置に到着した
ことを第3リミツトスイツチS4が検出し、その第
1位置で電動モータ26を一定短時間停止させる
ように制御する。
再起動により、係止アーム18の第1位置から
第8図に示す閉塞作動方向への移動により、第9
図に示すように、該係止アーム18の先端部がス
ライダー9に係合して引つ張ることでフアスナー
20を閉じ操作し、第7図に示す状態となる。
フアスナー20が閉じられたことを、後述する
制御手段25が感知し、その感知作動によつて回
動チエーン19が第8図に示す開口作動方向に駆
動移動され、係止アーム18の第3リミツトスイ
ツチS4との接当によつて第1位置で自動的に電動
モータ26が停止するとともに、再び、起動スイ
ツチ37が検出作動するまで停止し続けるのであ
る。
次に、制御手段25について詳述する。
第1図には、前記電動モータ26によつて係止
アーム18がフアスナー閉じ方向に作動した場合
のモータ26にかかる負荷抵抗の一つである消費
電流値の違いを示している。そして、この図によ
り、係止アーム18がスライダーを係止して作動
した場合と、係止せずに作動した場合とでは、消
費電流値がスライダー9を係止した場合が大きく
なるので、これを利用して、係止アーム18がス
ライダー9を係止して閉塞作動したパターンと実
際に作業走行時に測定したパターンとを比較回路
27で比較して、この比較結果を出力回路29を
介して袋詰め制御の全てを司る制御装置28に出
力する。前記比較回路27及び出力回路29を装
備した装置を、前記フアスナー20が閉塞された
か否かを判断する制御手段25に構成してある。
第5図及び第6図に示すように、前記袋支持杆
4,4の一つとして次のようなものを用いてもよ
い。断面コの字形の長尺状支持杆30を、前記コ
の字形の開放端を下方に向けて架設するととも
に、このコの字形の内部空間内に係合用の突起を
突出させた搬送用の回転体31を、長尺支持杆3
0の長手方向等間隔に、かつ、前記突起の先端が
内部空間から上方に突出する状態で横軸心X周り
で回転可能に枢支してある。前記複数個の回転体
31の間には伝動用のアイドルギヤ32が夫々設
けられ、このアイドルギヤ32の前後に位置する
回転体31,31に設けられたギヤ31a,31
aとアイドルギヤ32との咬合によつて、前記回
転体31が回転駆動伝達可能に構成してある。前
記支持杆4,4の基端側には前記回転体31駆動
用のモータ33を設け、このモータ33から延出
された出力軸34と前記アイドルギヤ32とをベ
ベルギヤ機構35を介して連動連結してある。こ
のような支持杆30に対して収納袋3をその鳩目
2で吊下げ支持するとともに、前記回転体31の
支持杆30上面より突出した突起によつて袋を繰
出し所定の位置に搬送するようにしてある。
〔別実施例〕
○イ 前記駆動装置26としては油圧モータ等他の
手段が適用可能である。
○ロ 駆動装置にかかる負荷抵抗を図る手段とし
て、トルク、馬力、消費電力等を採用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る穀物の袋詰め装置の実施例
を示し、第1図は消費電流値のグラフ、第2図は
一部切欠全体平面図、第3図は一部切欠全体正面
図、第4図は係止アームの作動状態を示すサイク
ル図、第5図は袋支持杆の別実施例を示す縦断面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
閉塞作動が行われた状態での一部切欠全体正面
図、第8図は係止アームの形状を示す斜視図、第
9図は係止アームとスライダーとの係止状態を示
す一部切欠側面図である。 1……袋開口部、3……穀物収納袋、4……袋
支持杆、9……スライダー、18…係止アーム、
20…フアスナー、25……制御手段、26……
駆動装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上端袋開口部1に開閉用フアスナー20を備
    えた穀物回収袋3を、その上端側両側部夫々で一
    対の袋支持杆4,4に吊下げ支持させた状態で穀
    物充填箇所に保持させるように構成し、前記フア
    スナー20のスライダー9を閉じ側に係止移動さ
    せる閉塞作動を行う係止アーム18を、フアスナ
    ー20閉じ方向に移動させる駆動装置26を設け
    てある穀物の袋詰め装置であつて、前記係止アー
    ム18が閉塞作動した際に前記駆動装置26にか
    かる負荷抵抗と、あらかじめ測定された前記スラ
    イダー9を係止して閉塞作動した際の前記駆動装
    置26にかかる負荷抵抗とを比較することによ
    り、前記フアスナー20の閉塞が行われたか否か
    を判断する制御手段25を設けてある穀物の袋詰
    め装置。
JP4962485A 1985-03-12 1985-03-12 穀物の袋詰め装置 Granted JPS61217306A (ja)

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JP4962485A JPS61217306A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 穀物の袋詰め装置

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JP4962485A JPS61217306A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 穀物の袋詰め装置

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JPS61217306A JPS61217306A (ja) 1986-09-26
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JPH068677Y2 (ja) * 1986-11-04 1994-03-09 株式会社クボタ 自動袋詰め装置

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JPS61217306A (ja) 1986-09-26

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