JPH0347391A - 難燃性巻込みドアー - Google Patents

難燃性巻込みドアー

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JPH0347391A
JPH0347391A JP2052886A JP5288690A JPH0347391A JP H0347391 A JPH0347391 A JP H0347391A JP 2052886 A JP2052886 A JP 2052886A JP 5288690 A JP5288690 A JP 5288690A JP H0347391 A JPH0347391 A JP H0347391A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は巻込みドアー（ｒｏｌｌｉｎｇ　ｄｏｏｒ）お
よびドアーブレードの製造でのファブリツタ材料の使用
に関する。さらに詳細には、本発明は、ドアーパネル、
ブレードおよびリーフの製造での防火性の糸および被膜
の使用を教示するものであるう関連技術の説明 本発明は、倉庫、工業施設などで使われる軽量の・■原
型ドアーの製造全般に関する。そのような大きな沙築物
や部屋を暖房することと関連して費用を下げる目的で、
最小時間で開閉できるドアーへの関心が高まった。実際
のドアーパネルにχ・ｉする金属に代わってフアプリー
り複合材が田川している。その軽量さは、金属ドアーの
場合よりも低価格での迅速な操作を可能としている。
この種のドアーは２つの形式でつくられている。
１つのほうは巻込みドアーでありブラインドに概念−ヒ
よくにている。開いたときに、柔軟な単、一部分ドアー
リーフが巻き上げられてドアー開口のＬ部の水平な縁の
上方でそれと平行なロールとにされる。もう一方のほう
は、柔軟ではない水平なブレードまたはセクションを多
数ａｌ古させて構桟されたドアーである。各セクシヨン
は基本的には細長い長方形と見゛ることかでき、長方形
の長いほうの辺がドアー開口の幅とほぼ同じになってい
る、適当な数を長いほうの寸法を最Ｐ：製品と水平にし
て一緒に連結して組み合わせると、このｉ！７′−は通
常の進路で作動し、開けられたとき、ドアーは天井の而
と平行に天井の面に隣接する。
ファブリックの導入は金属ドγ−にはない新たな危険（
火の危険）を提起する。Ｊ、れらの軽唄ドアーの成功と
将来性は、防火性または難燃性ファブリック材料にだい
する必要性を高いものとする。
この必要性は以下に開示して説明する本発明により満足
させられる。
発明の要約 本発明の難燃性巻込みドアーパネル、ブレードまたはリ
ーフは難燃性のモノフィラメント糸から織ったベースフ
ァブリックに難燃性の被膜を塗布することによってつく
れる。
織る操作で用いられるモノフィラメント糸は難燃性添加
剤を含むポリエステルから好ましくはなる。これらの添
加剤はその難燃性に加えポリエステルモノフィラメント
に通常必要とされるよりも低い温度で糸を延伸可能とす
る。
ファブリックが織られると、難燃性被膜を次にファブリ
ックに施し、この難燃性被膜は防火性を高めることに７
１０えて、おおきな嵩、剛性および硬さを材料に与える
。ポリ塩化ビニル、シリコーンゴムおよびアクリル樹脂
が彼ＩＩ！ｉ！剤として用いることができる。追加の難
燃性材料を被膜剤と混合して更に保護するようにしても
よい。
本発明は、糸も被膜も燃焼を維持しない利点を有する。
糸および最終的なドアー構造は、不腐下性であり、自消
火性である。さらには、前記したように、フィラメント
糸を製造するように用いたポリマーブレンドは低温で押
し出すことができる。
本発明は、糸も被膜も燃焼を維持しない利点を有する。
糸および最終的なドアー構造は、不滝下性出あり、自消
火性である。さらには、前記したように、フィラメント
糸を製造するように用い他ポリマーブレンドは低温で押
し出すことができる。
奸ましい実施例の詳細な説明 第１図を参照して説明すると、本発明の難燃性巻込みド
アーパネル、ブレードまたはリーフに用いた塗布済みの
織ったベースファブリック５のセクションｌを示しであ
る。この拡大した断面図では、縦糸ストランド２が、平
織りパターンで横糸ストランド３と織り交ぜである。し
かしながら、本発明の実施に必要なベース７アブリツク
５がそのように織られていなければならないとするもの
ではなく、他の織り方のパターンも同様に用いて同じ有
利な結果を得ることができる。第１図には、被膜４も示
してあり、被Ｂ４はベースファブリック５に、厚み、剛
性および嵩を与え、さらにはその防火特性および難燃特
性に寄与する。
ベースファブリック５を織るのに必要なモノフィラメン
ト糸についてまず述べると、難燃性撚７１０剤を有する
ポリエステルが好ましい組成物である。
２ｆ３１ｉ類の使用可能な組成物を例示することができ
る。その１つは、７５重ｆ１％のポリエステル、２０重
重量の高分子ブロモグリシジルエーテルおよび５重量％
の二酸化アンチモンからなる混合物である。第２の使用
可能な組成物は、８０重量％のポリエステル、１６重量
％のポリ−（２，６−ジブロモフェニレンオキシド）お
よび４重量％の三酸化アンチモンからなる混合物である
。この両方の組成物は、低温でモノフィラメント糸に押
し出すことができ、本発明の実施に必要な離燃性を有（
、ている。
通常は、本発明に従えば、モノフィラメント基が押し出
される組成物は８０市Ｉ：Ａ％のポリエステルと２０ｇ
０重量％燃性添加剤混合物とからなることができる。後
者の混合物は、グレートレークスケミヵｌし宇土（ｔｈ
ｅ　Ｇｒｅａｔ　１．ａｋｅｓ　Ｃｈｅｌｉｃａｌ　Ｃ
ｏｒｐ、）がらＰ０６４Ｐなる商品名で得られる推奨の
または好ましい添加剤であるポリ−（２，６−ジプロモ
フエニレンオ本シト）を含む。三酸化アンチモンはＰＯ
６４Ｐと混合させて、相乗剤として働くようにする。難
燃性添加剤混合物はほぼ３部のＰＯ６４Ｐと１部の二酸
化アンチモンとであり、これらは、組成物全体の１５重
量％と５部沿％とにそれぞれなる。
ヒ記の百分率は、定よ−】た数値として取るべきではな
い、ポリエステルの重量百分率の好ましい範囲は、７５
−８１量％であり、いずれにしても８５％を越えてはな
らない。ＰＯ６４Ｐの重量百分率の好ましい範囲は１５
−２５％であり、いずれにしても１５％未満であっては
ならない。三酸化アンチモンの重量百分率の好ましい範
囲は４−５％であり、３％未満であってはならない。
ポリエステル（ＰＥＴ）の代わりに、用途に応じ、また
良好な結果の得られるモノフィラメント糸の主要成分と
しての最終用途に応じ、ＰＯＴ、ポリオレフィンまたは
ポリアミドのような他の熱可組成性樹脂を用いてもよい
。
ベースファプリツタを織るためのモノフィラメント糸は
、ダイを通じてポリエステル／難燃性配合物を熔融押し
出しすることにより製造される。
次に、熱いフィラメントを１１０〜１７０′″Ｆの温度
の水浴中で急令する。巻取ロールが水浴を通してフィラ
メントを４０〜５０フイ一ト／分で引き出す。
次に、フィラメントに強制熱風炉を通じて二重延伸（ｄ
ｏｕｂｌｅ−ｄｒａｗ）と単一緩和（ｓｉｎｇｌｅ−ｒ
ｅｌａｘ）とを行う。任意には、最初の延伸は温浴で行
うことができる。延伸炉の温度は２００−４００″′Ｆ
であり、緩和炉の温度は３５０−４５０’Ｆである。適
当なフィラメント特性を得るための５．３％の全話伸度
（ｔｏｔａｌ　ｄｅｇｒｅｅｏｆ　ｄｒａｗｉｎｇ）お
よび約８％の緩和バック（ｒｅｌａｘ　ｂａｃｋ）を薦
める。
次に、織ったベースファブリック５に塗布する彼１１１
４の説明をする。ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）、シリコー
ンゴムおよびアクリル樹脂を、被膜材料として用いるこ
とができる。ポリ塩化ビニルは難燃性添加剤と混合する
ことができる。
特に、被膜剤としてＰｖＣを用いることについて述べる
表、難燃性添加剤は２〜３刺Ｉの濃度で含むようにする
。２−エチルヘキシルジ−フェニルホスフェートのよう
なフォスフェート型の可塑剤を推奨する。シリコーンゴ
ムは、難燃性添加剤なしで用いる。　被膜剤としてのＰ
ｖＣの使用について述べると、この被膜は５種類の異な
った色でつくることが可能である。それぞれ２〜３ｔＲ
Ｈ１％の７オスフニート型の難燃性添加剤である２−エ
チルへキシルジ−エチルフォスフェートを有する。色は
下記の表に重量割合で示した着色剤を更に加えることに
より得られる。
仲、　　召ｌ剤 腟欠」 白　　二酸化チタン（Ｔｉｌｔ）　　　　　　　　５〜
６％橙　　シリカ封入クロム酸鉛／モリブデン酸顔料　
　　　　　　　　　　　５〜６％日 カーボンブラック顔料　　　　　　１〜１１／２％ブラ
ウン酸化鉄　　　　　　　　３〜４％および 二酸化チタン　　　　　　　　　　２〜５％フタロシア
ニンブルー顔料　　　１〜２駕および 二酸化チタン　　　　　　　　　　４〜５％ベースファ
ブッリク（必要なら混合した所望の被膜剤の成分ち）に
被膜を施す準備ができたら、ドクターブレードを用いて
第１の薄い被Ｌ！（これは直ぐに乾燥する）を施す。次
にかなりの被膜を施し、３９２°Ｆ（２００℃）の温度
でヒートセットさせる。
ヒートセットの後、用いることのできる各種の被膜剤に
たいして下Ｓ己の表に従う温度レベルで硬化段階を行う
。
シリコーン　　　　　　３９０°Ｆ（１９’ｌ１℃）以
上に対する変形は、特許請求の範囲に示した本発明の範
囲から逸脱する事なく当業者に明白である。
【図面の簡単な説明】
第り図は、本発明の巻込みドアーパネル、ブレード又は
リーフをつ（るのに使用する塗布済みの織ったベースフ
ァブリγりの断面図である。 １・・・セクション、２・・・縦糸ストランド、３・・
・横糸ストランド、４・・・被膜、５・・・塗布済みの
織ったベースファブリック。 扱−眼〃１　　　　　　　　　劇上嵐展アクリル樹脂　
　　　　３３８°Ｆ（１７０℃）ＰＶＣ３４５°Ｆ（１
７４℃）

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）熱可塑性材料と難燃性添加剤とからなる混合物を
    押し出して得るモノフィラメント糸を織った難燃性ベー
    スファブリックおよび該ベースファブリックの表面に塗
    布した難燃性被膜剤を含んでなる難燃性巻込みドアーパ
    ネル。
  2. （２）該混合物の熱可塑性材料がポリエステルであり、
    該混合物の難燃性添加剤が三酸化アンチモンと混合した
    高分子ブロモグリシジルエーテルである特許請求の範囲
    第１項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  3. （３）該混合物が、７５重量％のポリエステル、２０重
    量％の高分子ブロモポリグリシジルエーテルおよび５重
    量％の三酸化アンチモンである特許請求の範囲第２項記
    載の難燃性巻込みドアーパネル。
  4. （４）該混合物の熱可塑性材料がポリエステルであり、
    該混合物の難燃性添加剤が、三酸化アンチモンと混合し
    たポリ−（２，６−ジブロモフェニレンオキシド）であ
    る特許請求の範囲第１項記載の難燃性巻込みドアーパネ
    ル。
  5. （５）該混合物が、８０重量％のポリエステル、１６重
    量％のポリ−（２，６−ジブロモフェニレンオキシド）
    および４重量％の三酸化アンチモンからなる特許請求の
    範囲第４項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  6. （６）該混合物が、７５〜８０重量％のポリエステル、
    １５〜２０重量％のポリ−（２，６−ジブロモフェニレ
    ンオキシド）および５重量％の三酸化アンチモンからな
    る特許請求の範囲第４項記載の難燃性巻込みドアーパネ
    ル。
  7. （７）該混合物が、８５重量％以下のポリエステル、１
    ５重量％以上のポリ−（２，６−ジブロモフェニレンオ
    キシド）および３重量％以上の三酸化アンチモンからな
    る特許請求の範囲第４項記載の難燃性巻込みドアーパネ
    ル。
  8. （８）該混合物が、８０重量％のポリエステル、１５重
    量％の難燃性添加剤および５重量％の相乗剤からなる特
    許請求の範囲第１項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  9. （９）該可塑性材料がポリエステル（ＰＥＴ）、ＰＢＴ
    、ポリオレフィンおよびポリアミドからなる群から選択
    される特許請求の範囲第１項記載の難燃性巻込みドアー
    パネル。
  10. （１０）該難燃性被膜剤が、難燃性添加剤と混合したポ
    リ塩化ビニル（ＰＶＣ）、シリコーンゴムおよびアクリ
    ル樹脂からなる群から選択される特許請求の範囲第１項
    記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  11. （１１）該難燃性被膜剤が、２〜３重量％の難燃性添加
    剤と混合したポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）である特許請求
    の範囲第１項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  12. （１２）該難燃性添加剤がフォスフェート型の可塑剤で
    ある特許請求の範囲第１１項記載の難燃性巻込みドアー
    パネル。
  13. （１３）該フォスフェート型の可塑剤が２−エチルヘキ
    シルジフェニルフォスフエートである特許請求の範囲第
    １２項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  14. （１４）該難燃性被膜剤が２〜３重量％の２−エチルヘ
    キシルジフェニルフォスフェートと混合したポリ塩化ビ
    ニルである特許請求の範囲第１項記載の難燃性巻込みド
    アーパネル。
  15. （１５）該難燃性被膜剤が５〜６重量％の二酸化チタン
    をさらに含んでいて、それにより該難燃性被膜剤が白色
    を呈するようになる特許請求の範囲第１４項記載の難燃
    性巻込みドアーパネル。
  16. （１６）該難燃性被膜剤が５〜６重量％のシリカ封入ク
    ロム酸鉛／モリブデン酸鉛顔料をさらに含んでいて、そ
    れにより該難燃性被膜剤が橙色を呈するようになる特許
    請求の範囲第１４項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  17. （１７）該難燃性被膜剤が１〜１＾１＾／＾２重量％の
    カーボンブラック顔料をさらに含んでいて、それにより
    該難燃性被膜剤が黒色を呈するようになる特許請求の範
    囲第１４項記載の難燃性巻込みドアーパネル。
  18. （１８）該難燃性被膜剤が３〜４重量％のブラウン酸化
    鉄顔料と２〜５重量％の二酸化チタンをさらに含んでい
    て、それにより該難燃性被膜剤が茶色を呈するようにな
    る特許請求の範囲第１４項記載の難燃性巻込みドアーパ
    ネル。
  19. （１９）該難燃性被膜剤が１〜２重量％のフタロシアニ
    ンブルー顔料と４〜５重量％の二酸化チタンをさらに含
    んでいて、それにより該難燃性被膜剤が青色を呈するよ
    うになる特許請求の範囲第１４項記載の難燃性巻込みド
    アーパネル。
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